5月31日(木) その2今日の元気アップタイムでは、5年1組と4年2組が芝生で運動を楽しむ順番にあたっていました。どちらのクラスも、ごろごろと転がったり相撲をとったりと、芝生の上ならではの運動をたっぷりと楽しむことができました。(写真上) 芝生の感触というのは、とても心地のよいものです。コンクリートや校庭の土とは違った温かさが、足の裏から感じられてきます。多くの学校では、校庭の隅にかつて芝生があった場所があり、そこはすでに跡形もなく消えてしまっている場合がほとんどです。区や都で緑化事業として予算化されたものの、管理を学校任せにするので、すぐに芝生がダメになっていってしまいました。 田柄小でこれだけ青々と芝生が維持できているのは、主事さん方が熱心に手入れをしてくれているおかげです。芝生の緑が目に入るだけで、いったいどれだけの子ども達の心を穏やかにしてくれていることか・・・毎週月曜日に行っている全校朝会では、朝礼台が芝生の前にセットされます。私の話を聞く子ども達の目に、芝生の緑が自然に入り込んでいるわけです。 6校時に委員会活動がありました。明日の金曜日と今日の時間割りを入れ替えたのは、明日5年生の田植え体験があるからです。委員会活動は、全校の先生がそろった日でないとできません。 ところで、今日の委員会活動の時間を利用して、美化・環境委員会の子ども達にサクラ草の鉢をきれいに洗ってもらいました。(写真下)全部で200鉢ある白い6号鉢は、今年度で3年目を迎えました。きれいに洗って毎年大切に使っていきます。学校用のサクラ草は、いつも10月に5,6年生に植え替えをしてもらっています。そのサクラ草の苗ですが・・・連休明けの週に種まきをしてから3週間ほど経過しました。現在、細かな芽が出始めたところです。毎日乾かさないように水やりをしています。これから蒸し暑い夏になりますが、それをどう乗り越えることができるかが勝負です。 5月31日(木) その1昨日の3年生の習字道具もそうですが、初めて扱う道具の正しい使い方を習うということは、とても大切なことです。安全のために守る注意や、道具を長持ちさせるための管理のし方など、最初に習ったことは大人になっても身についているはずです。 2年生が生活科の学習でミニトマトの苗を植え付けてから、3週間近くが経ちました。最近は、気温の上昇とともにぐんぐんと伸びてきて、黄色い小さな花を次々と咲かせています。中には、緑色の小さな実がつきはじめている苗もありました。子ども達が植えたミニトマトは、2品種の苗に分かれていました。きっとこれから、赤や黄色の実へと色づいていくはずです。 今日は、昨年アサガオの栽培で使った支柱を取り付ける作業を行っていました。(写真下)トマトは、苗の時からトマト特有の香りがしてきます。青くさい香りと爽やかな香りは、トマトそのものを感じさせてくれます。子ども達の活動が終わった後も、しばらく中庭に香りが漂っていました。 5月31日の給食ビーンズドライカレー カラフルサラダ 牛乳 一口メモ ビーンズドライカレーについて。 今日のドライカレーには、「ひよこ豆」が入っています。ひよこ豆は、豆の形がひよこのくちばしのように見えることから名付けられました。 ひよこ豆には、食物繊維やミネラルが多く含まれているため、お腹の調子を整えてくれるはたらきがあります。 5月30日(水) その2「遠き山に日は落ちて」の曲が体育館から聞こえてきました。行ってみると、学年の大きな輪をつくり、キャンプファイヤー係の子ども達がマイクを持って司会をしていました。また、火の神から火を分けてもらうセレモニーの練習もしていました。(写真上)火の神様から、いろいろな種類の火を分けてもらうようです。 キャンプファイヤーは、初日(4日(月))の夜に予定されています。天候に恵まれ、たくさんの星が見える下で行えることを願っています。 5校時は、4年1組で今年度第2回目の研究授業がありました。(写真下)道徳の「言わなきゃ」という資料を用いた授業でした。自分の考えを「言わなきゃ」と思いながら言えない時というのは、誰にでも経験があるものです。自分自身で正しいと思ったことは、しっかり意見として表に出し実行に移していく力は、とても大切なことです。 道徳の授業は、人間の心の葛藤を自身のこととして振り返りるための時間です。かといって、それによってすぐに自分の生活が変わるというわけではありません。しかし、学習したことがどこかで心に残っていて、いつか変容に結びつく・・・それが道徳の授業です。 5月30日(水) その1何事も、考えることと実際にやってみることとは、違いが出てくるものです。でき上がってからビー玉を実際に転がしてみると、粘土にくっついてしまってうまく転がらないということが分かってきました。また、友達と粘土板を合体させて、大きな迷路を作っていたグループもありました。(写真上) 図工の作品は、出来上がりを展示して見てもらうことも楽しみの一つですが、粘土の作品は時間が来たらくずして片づけなければなりません。でも、きっと子ども達の心の中に立派な作品として残ったことでしょう。 5年生の教室では、下田移動教室のしおりを配っていました。すでに移動教室のグループや各自の役割分担も決まり、係ごとの活動が少しずつ始まっているところです。しおりには、2泊3日の予定が細かく書かれていたり、持ち物や食事のメニューなども載っています。綴じ終わったしおりを見ながら、移動教室がますます楽しみになってきたようでした。(写真下) 昨日の夕方、6年生と5年生の両方の移動教室の職員打ち合わせ会を行いました。それぞれの移動教室に、外部指導員の先生も引率に入っていただきます。移動教室の行程や、職員の準備、配慮事項などを確認しました。子ども達にとっては楽しい移動教室ではありますが、その陰には引率する職員の並々ならぬ苦労と準備と配慮があります。 5月30日の給食コーンとわかめの炒めもの うずらのしょう油煮 型抜きチーズ 牛乳 一口メモ みそラーメについて。 みそラーメは、給食で人気のメニューです。 給食のラーメンは、スープから手作りしています。スープを豚骨でとったり、香味野菜とみそなどの調味料でみそだれを作ったり、お店顔負けの手間をかけて作っています。 その手間と、たくさんの野菜のうま味で、おいしいみそラーメンができています。 初めての書写の学習をしました!(3年生)新しい習字セットに名前を書いて持ってきた子ども達には、「早くやりたい!」というわくわくした気持ちが一緒に感じられました。 書写の1時間目は、『用具の準備・使い方・しまい方、書くときの姿勢』を中心に学習します。新しい学習に目を輝かせて話を聞き、てきぱきと指示に従って用具の準備をすることができました。 心の準備ができたら、新しい筆をほぐし、筆の持ち方を決めました。持ち方は、人さし指と中指をかける「二本がけ」と、人さし指だけをかける「一本がけ」があります。一筆書きのなぞりプリントに取り組みながら、自分の書きやすい持ち方を選びました。 「どきどきするよ。」「どうしよう!落ち着かない!」 いよいよ半紙を使って線を書いていきます。 細い線、太い線、曲がった線、はらう線など、筆のいろいろな動きを感じながら、一本一本丁寧に書いていきました。子どもたちが声をそろえて言っていたのは、「筆を鉛筆より立てて持つのが難しい」ということです。緊張しながら何度も練習をして、全員が自分の作品を書き上げることができました。 書写の学習は、習字道具を持ち帰り、家で筆をきれいに洗うことも重要です。次回の書写で気持ちよく道具が使えるように大切に使ってほしいと思います。 次回からは、点画の種類を学習し、漢字を書いていきます! 体力テストソフトボール投げ、反復横跳び、立ち幅跳び、上体起こしに取り組みました。高学年が低学年の測定の手伝いをしたり、学級の友達同士で助け合ったりしながら、どの子も自分の全力にチャレンジしていました。 5月29日(火)8時半からさっそく6年生が校庭に出て、ソフトボール投げを先に行っていました。ソフトボール投げのラインは、昨日の夕方のうちに先生達ですでに引いてありました。今日全校で行ったのは、ソフトボール投げの他に反復横跳びと立ち幅跳び、上体起こしでした。(それ以外の種目は、体育の時間に計測しています)毎年2学期の後半に、全校の結果を区の平均と比較しながら分析し、学校だよりとしてお知らせしています。田柄小は、毎年ソフトボール投げと立ち幅跳びの結果が低い傾向にあります。 6年生のソフトボール投げの様子を見ていると、「物を投げる」という動作がぎこちない子が多いように感じられました。男子の少年野球や女子のキャッチバレーに入っている子は、ボールを投げることに慣れているので、ボールを持つ右手だけでなく、左手の動かし方もスムーズでした。一方、上体を使わずに効き手だけで投げる子は、普段あまり投げる運動や経験が少ないのかもしれません。 確かに、公園ではかたいボールでのキャッチボールが禁止されていたり、池や川に行っても石を投げようとすると叱られてしまうし・・・ということが影響しているのかもしれません。 校庭の芝生がとても良い状態になってきました。今朝も主事さん達が芝刈り機できれいに整備していました。もうすぐ養生期間が終わり、子ども達の遊び場として開放します。芝を刈った後に、たくさんのムクドリがやってきてエサをついばんでいました。(写真上) 4年生は、理科の時間に「電池のはたらき」の学習をしています。3年生の3学期に豆電球に明かりをつける実験は経験済みです。4年生になると、モーターを回す実験をします。モーターは、乾電池の向きによって回る方向が変わります。電流計を使って、電気の流れ方を学習します。また、2本の乾電池を使って、直列や並列のつなぎ方についても実験していきます。 昨年度までは、続けて光電池のはたらきについても指導していましたが、2年後の教科書から6年生で教える内容になります。そこで、今年から4年生では光電池について学習をしないことになっています。(学習指導要領の移行措置です。) 1組では、今日初めて実戦セットの中味を開けていたようでした。こういう実験セットは、子ども達がわくわくして取り組むものです。中身を確認したり、導線を長さに切り分けたりしていました。(写真中)最終的には、モーターで動く車を製作するキットになっているようです。説明書を見て自分の力で組み立てるという経験も大切なことです。 3年生は、昨年度末にサクラ草を植えて持ち帰った鉢を用意して、ホウセンカの種まきをしていました。(写真下)ホウセンカの種は、とても小さな丸い形をしています。一人3粒ずつまいていました。3年生の理科では、ヒマワリやホウセンカの種をまき、成長の様子を観察していきます。学校の裏にあるあおぞら農園では、昨年度のこぼれ種から育ったのか、ヒマワリがあちこちから伸びてきています。 5月29日の給食かぼちゃの煮付け 豚汁 牛乳 一口メモ こぎつねご飯について。 こぎつねご飯は、油揚げとひき肉、にんじんを炒めて、ご飯と一緒に合わせた混ぜご飯です。 きつねの好物とされている「油揚げ」が入っていることから、「こぎつねご飯」という名前がつきました。グリンピースも入り、彩りよくでき上がりました。給食で人気のメニューです。 5月28日(月)忘れ物が多い子もいれば、忘れ物がほとんどない子もいます。どういうところに違いがあるのでしょうか? 「忘れ物をしないようにする」という目標を立てたとしても、そのために何をするかということを実行していかなければ、一向に忘れ物は減りません。 そこで今日の全校朝会では、忘れ物をしないために行うべきことを伝えました。まずその第一は、連絡帳をきちんと書くということです。「きちんと」というのは、先生が黒板に書いたように正しく書き写すことであり、さらにていねいな文字で書いた方が忘れ物を減らすことにつながります。次に、連絡帳を見て明日の準備をするということです。連絡帳に書いて覚えているから大丈夫…と思って家で準備をしていると、いつか失敗をします。 そして最も大切なことは、持ち物を教科ごとに整頓して用意するということです。例えば、国語の教科書、国語のノート、漢字のドリル、漢字のノート…というように、国語の時間に必要なものだけをまずそろえます。それから次の教科で必要なものをそろえる…というやり方です。時間割りの順番にそろえていくのを面倒くさがり、バラバラに用意していくと、たいていそこで忘れる物が出てきます。最後に、前の日のうちに明日の準備をするということも大切です。登校前にあわてて用意をしているようでは、忘れ物につながってしまうからです。 忘れ物を減らすということは、勉強ができるようになるための第一歩です。大切な物を忘れてしまい、「しまった! 困ったなぁ」と感じなければ、次にまた忘れ物を繰り返すことになるでしょう。忘れ物をした時に、本当に困ったと感じる心が何よりも重要です。 2校時に、4年2組の国語の授業観察に行きました。「よりよい話し合いをしよう」という単元の最初の授業でした。自分の考えを相手に分かりやすく伝えるためには、どのように話したらよいかを学んでいました。昔から、小学校の授業では、視聴覚機器を有効に活用することで子ども達の学習意欲を高めてきました。今日の授業でも、先生が用意した動画で話し方の見本を見せることで、子ども達の気づきにつながっていきました。(写真上) 4校時は、6年2組の算数の授業を見に行きました。6年生は、分数のかけ算の学習をしています。今日の学習では、面積や体積を求める場合でも、分数のかけ算を使うことができるかについて学んでいました。日常生活の中で「分数×分数」を行うことはなかなかありません。同様に、「分数÷分数」の式になる問題文も今後6年生で習うのですが、あまり現実的ではありません。中学校のように数式のみで考えていいレベルです。授業では、分数倍した時の面積図を考えることで、面積や体積を求める場合にも分数のかけ算が成立することを確かめていました。(写真中) 3年生の理科の時間に、モンシロチョウの幼虫の観察をしていました。(写真下)鉢植えのキャベツに産みつけられた卵から青虫がかえり、2〜3センチほどに成長してきました。今後、さなぎや成虫へと変化していく様子を毎日楽しみに観察していくことでしょう。教室の後ろには、カイコの幼虫も飼育されていました。柑橘類の葉にはアゲハチョウが卵を産みます。また、ニンジンの葉にはキアゲハの幼虫が育ちます。チョウになるまでを飼育していく経験を小学生の時期に体験させてあげたいものです。 5月28日の給食手作りパインジャム ハンガリー風シチュー 青菜とコーンのソテー 牛乳 一口メモ ハンガリー風シチューについて。 ハンガリー風シチューは、豚肉や野菜を煮込んだトマト味のシチューです。調味料に赤いパプリカの粉を加えることが特徴です。ハンガリーの料理には、パプリカの粉や唐辛子がよく使われているそうです。 野菜がたっぷり入っていて、栄養たっぷりのシチューになっています。 5月25日(金)学年の2人の担任は、来月行う道徳の研究授業に向けて、今から準備を進めているようでした。同じ指導案を使って授業を行い、授業観察を通して指導法を深めていこうというねらいのようでした。同じ指導案でも、教材の提示の仕方や発問のし方、子どもの考えの取り上げ方で、ずいぶん授業内容が変わってくるものです。 アヌーラは、2頭のぞうに助けてもらっただけでなく、飼育員さんの看護や全国から届いた励ましの手紙など、様々な支えで元気を取り戻しました。道徳の授業の後半では、資料の内容から自分の生活に振り返ります。熱を出した時にお母さんに看病してもらったり、病院に連れて行ってもらったりしたことをワークシートに書いている子がいました。 また、2年生では友達の考えを交流し合う活動を意図的に入れるように工夫していました。(写真中は2組の様子です)今後、他の学習活動にも生かしていけると思いました。 3校時は、5年2組の授業観察に行きました。理科の授業で、インゲンマメの種子を使った発芽に必要な条件を調べる学習をしていました。5年生の理科では、「比較対照実験」の考え方が様々な単元を通して出てきます。その最初となるのが今回の実験です。 発芽に必要なものとして、「光、水、空気、適温」が予想として出てきたのでしょう。1週間前にそれぞれの条件を変えて用意し、実験をしていました。今日は、それらの条件下でのインゲンマメがどうなったのか、実験結果をまとめていました。(写真下) 光や水を与えないという条件は、暗い箱の中に入れたり水を与えなければよいのですが、「空気のない状態」を調べるには、どうしたらよいでしょう・・・5年の理科では、水の中に種をしずめることで、空気のない状態としています。また、適温が必要かどうかは、冷蔵庫の中に入れた種と比較します。 子ども達は、発芽には光が必要だろうと考える子が多いのですが、暗い箱の中に入れておいたインゲンマメは、ちゃんと発芽してきていました。ただし、もやしのように白っぽく、ひょろりと長く伸びていました。(成長に必要な条件を考える時のヒントになります。)ほとんどの種は、土の中にうめてから発芽してくることを考えれば、光は発芽に関係ないことが想像できます。 5月25日の給食のりのつくだ煮 筑前煮 カリカリ油揚げサラダ 牛乳 一口メモ 筑前煮について。 筑前煮は、福岡県の郷土料理です。郷土料理とは、その土地でとれる食材を上手に使い、風土に合った調理法で料理されたものです。 筑前煮は、ごぼうやれんこんなどの野菜や鶏肉を炒めてから煮た料理です。福岡県では、お祭りやお祝い事の時にもよく食べられています。かみごたえのある野菜がたくさん入っています。 間違え探し集会集会委員の考えた劇はおもしろく、とても盛り上がりました。司会の言葉や、劇の中の台詞を大きな声で話すことができ、集会委員もとても満足そうでした。 次回の集会も楽しみです。 5月24日(木)子どもにとって劇を演じるという行為は、わくわくとする喜びが得られるものです。低学年の国語や道徳の授業では、よく「劇化・動作化」を取り入れて登場人物の気持ちを考えさせたりすることがあります。先生がお面を手作りで用意してあげると、どの子も前に出て劇をやりたくて、伸び上がって手を挙げるものです。今年は、学芸会がある年です。11月の学芸会に向けて、劇を演じることの楽しさを様々なところで味わわせていきたいと思います。 2校時から6校時まで、体育館を使ってセーフティ教室がありました。午前中は、光が丘警察のスクールサポーターの方々から低・中学年に指導をしていただきました。(連れ去り防止と、犯罪(万引き)防止の指導)DVDを視聴したり、ロールプレイを通じて学びました。万引き防止のDVDでは、子ども達がそのリアルな再現映像に、真剣に見入っていました。小学生が友達に誘われて万引きをしてしまうシーンでは、きっとどの子も「万引きは絶対にしてはいけないのに・・・」と感じていたはずです。 4校時は、保護者対象のセーフティ教室として、ネットトラブルについての話がありました。(写真中)子どもを取り巻くネット環境は、年々低年齢化するとともに、様々なトラブルが報告されるようになってきています。SNSルールをしっかり決めた、各家庭での管理が大切であることが再三話題になっています。5校時には、5年生対象の情報モラルに関するセーフティ教室がありました。NTTの方々に来ていただき、指導がありました。ラインやメールでのトラブルや、個人情報をSNSで伝えてしまうことへの危険性について学習しました。 6校時は、6年生への薬物乱用に関するセーフティ教室がありました。薬物に手を出してしまう人は、どんな人が多いか・・・という問いに、子ども達から「芸能人」という声が聞こえました。しかし実際には職業は関係なく、夢や目標を失っている人が、知り合いから誘われて…ということが多いそうです。6年生では、これからも保健の授業で、薬物依存の害について学習する機会があります。 5校時に、2年1組の音楽の授業を実習生が行っていました。(写真下)昨日は、初めての授業実践として国語の授業を行ったそうです。今日は、鍵盤ハーモニカの練習や、「小さなはたけ」の歌の指導を行いました。小学校の教員は、様々な教科の指導ができなければなりません。3週間の実習中にいろいろな教科を指導しながらも、指導技術とともに児童理解を深めてほしいと思います。小学校の先生は、1年生から6年生までを指導できなければなりません。 セーフティ教室(1,2年生)低学年のテーマは、「連れ去り防止」・・・自分の命は、一つしかないという導入のお話から、映像資料を使って学習しました。 映像教材から、 「ついていかない」「のらない」「おお声を出す」「すぐにげる」「しらせる」 「いかのおすし」を守って、不審者から身を守ることを学びました。 断っても、追いかけられたり、捕まれたりしたときには、蹴ったり、かみついたりしてとにかく逃げることも学びました。 教員が児童役となり、ロールプレイから、「こんな時どうする?」についても考えました。子供たちに聞くと、「すぐ逃げる」「ことわる」など、きちんと映像から学習したことを発表することができていました。 エレベーターの乗り方についても学習しました。1の場所が安全だと考える児童も多い中、答えとなる4の場所が安全であるとわかっている子供たちも多かったです。講師の先生からは、万が一の時には、パーの手にして、ボタンを全部たたくこと、そうすれば、各階にとまり逃げることができる、と教えていただきました。 何より不審者から身を守るためには、「一人にならない」ことが大切です。登下校時に、友達と帰ることは繰り返し指導していきます。 放課後の過ごし方では、遊びの帰り、習い事の道中などどうしても一人になってしまうこともあるかもしれません。その時のために、大きな声を出す練習や、「いかのおし」、「こんな時どうする?」「この道は危ないから通らない」などということをご家庭でも話題にだしていただければと思います。 光が丘警察署、スクールサポーターの方々にご協力いただきました。ありがとうございました。 セーフティ教室(3,4年生)万引きをしてしまう少年の映像を見て子供たちは、「だめだよ。」「あー。」と声をあげながら真剣に見ていました。 場面を振り返り、自分の考えをワークシートに書き、万引きについて考えました。 万引きをするとその後、どうなるのかとても恐かったようで、光が丘警察の方のお話を聞き、絶対に一回でも金額にかかわらずやってはいけないと感じていました。 セーフティ教室(6年生)今回は、薬物乱用防止をテーマにお話がありました。 1.市販薬であっても、用法用量を守らなければ、人体に影響がでること。 2.覚醒剤などの薬物は、名前を変えて、知らないうちに迫ってくること。 3.勧められたときには、きっぱりと断ること。 を学びました。 最後に質問や感想を発表して、講師の先生に感謝の言葉を伝えました。これからも正しい知識を身につけて、安全に生活してほしいものです。 セーフティ教室(5年生)
今日はNTT東日本の方を招いて、「ネット安全教室」を行いました。
・メールやSNSは誤解の無いように、丁寧に伝えること ・インターネット上に載せてしまいがちな個人情報 ・安易なクリックや課金への注意 このような内容について、子供たち同士で意見交換しながら学習しました。 SNSやメール、掲示板などインターネットを使うときに気をつけることも教えていただきました。 ・相手のことをよく考えて使いましょう。 ・大人と同じルールを守って使いましょう。 ・困ったときは、必ずの人や先生に相談してください。 スマートフォンやタブレット、パソコンでインターネットを利用する子どもが多くなってきたようです。トラブルに巻き込まれないために、安全に使えるようにしていきたいです。 |
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