11月30日(金)繰り上がりも繰り下がりの場合も、数の分解がすぐにできるようになることがポイントとなります。例えばたし算では、「4+9」の計算において、4を3と1に分解し、その1と9で10をつくり、残った3を合わせて「こたえ…13」となります。 1年生は、計算カードを使って、すばやく答えを出せるように毎日練習中です。まだ指を使いながらという子もいますが、練習を重ねていくうちにパッとたし算ひき算の答えが言えるようになってくるでしょう。(写真上)やり方を理解したら、後は習熟を図ることが大切です。2年生では、かけ算九九が2学期の算数の山場であったように、1年生は繰り上がり・繰り下がりの計算が一番の山場と言えます。 音楽室で、5年生がリコーダーの練習をしていました。「威風堂々」の楽譜を前に、半音上がる場合の指の置き方を確認していました。友達同士で教え合いながら、きちんと取り組んでいました。(写真中) 楽譜はまだもらったばかりですが、全員がしっかり吹けるようになることが求められる曲です。それは、3月の卒業式で、6年生が入場する際に、5年生が演奏する曲だからです。 毎年5年生が、この曲を練習して卒業式に臨んできました。「いよいよ自分達の番だ」という思いと、「最上級生になるために大切な曲だ」という気持ちで練習していくことでしょう。 5年生は、今学期最後の理科の単元である「電磁石の性質」の学習に入りました。学年で電磁石の実験セットを購入し、様々な実験に取り組んでいきます。今日は、セットの中身を確認し、電池ボックスや導線、スイッチなどの準備を行いました。(写真下)説明書を見ながら、順番通りに製作していくことが大切です。 子どもの頃、プラモデルを作るのが大好きでした。説明書に書いてある通りに組み立てていこうとするのですが、高いプラモデルほど複雑で、難しいつくりになっていました。(それだけに、完成した時の喜びは大きかった…)細かいパーツがどれなのか・・・説明書の番号と部品の絵を何度も見ながらさがしました。切り取った部品をどの向きで組み合わせるのか・・・説明書の組み立て方の図と次の図(完成した図)を何度も見比べながら考えました。その経験が良かったのか、今では家電製品を購入したりしても、説明書があれば、配線をしたり使い方をこなしたりするのは得意な方です。(説明書を読むのが面倒だという人がよくいますよね) 5年生の子ども達にとっては理科の学習ではありますが、理科には位置付けられない力もついていくのかなと思いました。 11月30日の給食家常豆腐 野菜のピリ辛和え 牛乳 一口メモ 家常豆腐について。 「家常(ジャージャン)豆腐」は、中国の四川料理から生まれた家庭料理の一つです。「家常(ジャージャン)」とは、「いつもの」という言葉で、「いつも食べている豆腐料理」という意味になります。 今日の給食では、生揚げをはじめ、豚肉やキャベツ、たけのこ、にんじんなどが入った「家常豆腐」を作りました。味付けには、豆腐や豆板醤(トウバンジャン)、ラー油などを使っています。 11月29日(木) その2そして、ここからが大切です。長方形になったことを利用して、平行四辺形の面積の公式をつくっていきます。長方形の面積の公式「たて×よこ」のたてにあたるのは、平行四辺形の「高さ」の部分です。また、長方形のよこにあたるのは、平行四辺形の「底辺」の部分です。よって、「底辺×高さ」という公式が生まれます。・・・こういうところが面白いと思える子は、算数の楽しさが味わえているのでしょうね。 3年生の理科の時間に、「太陽の光をしらべよう」という学習をしています。鏡で日光を反射させて、光の進み方や明るさ、温かさなどを調べる学習です。今日は実際に、鏡を持って日なたに出て、壁に向かって光を反射させてみました。光の進み方を調べるための方法として、地面に鏡を置き、角度を変えていきます。すると、光がまっすぐに進んでいく様子がよくわかります。 また、日陰に向かって進んだ光に、さらに鏡を使って別な方向に反射させる実験も行いました。鏡のところで光の向きが変わり、またまっすぐに進んでいくことが分かりました。(写真下) 11月29日(木) その1説明文の最初の部分では、「…ごはんになる米、パンやめん類になる麦のほかにも、多くの人がほとんど毎日口にしているものがあります。なんだか分かりますか。それは、大豆です。」という文で始まります。そして、その大豆が、どのように実際に利用されているのかを、「中」の段落ごとに事例を並べて書かれています。 指導のねらいには、「文章中の表現や言葉に注目し、辞書を使って調べることができる」ということも含まれています。国語辞典を用意して、教科書に出てくる語句の意味を調べながら学習していました。大豆を炒ってから挽いて粉にすると、「きなこ」になります。「いる(炒る)」や「ひく(挽く)」という言葉の意味を辞典や経験から説明し合い、3年生なりに理解はできたようでした。 確かに、「炒る」や「挽く」ことは、実際に家庭で経験する機会は少ないものです。昔はカレーのルウを作るために、フライパンで小麦粉を炒っていました。ごまを炒ったり、ぎんなんを殻ごと炒ったりもしましたが・・・。「炒る」を3年生に説明するのは難しいことです。一方の「挽く」は、コーヒー豆を挽く…ぐらいでしょうか。もともと挽いてある粉を買う家庭であれば、コーヒー豆を挽くというのも見たことがないでしょう。 教科書では、納豆やみそ、しょう油のように、菌を使って大豆を別な食品にしたり、汁をしぼって豆腐にしたりと、大豆が様々な食品に姿を変えていることも説明しています。国語の教科書でありながら、とても面白い内容です。 今日は、体育朝会がありました。校庭に全校児童が並び、リズムダンスを行いました。運動委員会の児童が前に出て見本を示した後、全校で体を動かしました。低学年も一緒なので、音楽に合わせた簡単なダンスでした。今の子ども達は、こういうダンスへの関心がとても高いことが分かります。 校庭には、毎朝トラックの外側に大きなラインが引いてあります。持久走月間に合わせて、先生達が交代でライン引きをしています。今日は、2,4,6年生がそれぞれ学年合同で持久走のタイム計測をしていました。明日で11月が終わりますが、なんと暖かな霜月だったことでしょう。校庭の花壇には、3種類のバラの木がありますが、きれいな花を今も咲かせています。(写真下) 体育朝会(リズムダンス)
今朝は、全校で体育朝会(リズムダンス)をしました。
運動委員の子ども達は、学芸会もあった中、この日のために練習をしてきました。少し緊張した様子でしたが、良いお手本となりました。 全校の子ども達は、体を動かすことが好きなので、大きく踊り、ダンスを楽しみました。 11月29日の給食海藻サラダ 牛乳 一口メモ カレーライスについて。 今日の献立は、子ども達に人気の「カレーライス」です。給食に出すカレーには、お店で売っているような「カレールウ」は使いません。バター、小麦粉、カレー粉などを使って、「カレールウ」を作ります。 また、たくさんのスパイスを使うことで、食欲増進や料理の味を引き立てる効果があります。 11月28日(水)また、校庭での体育の授業では、どのクラスもまず持久走の練習をしています。来週の土曜日が持久走記録会の日なので、そろそろタイム計測をして、当日に向けた目標をもたせる頃です。赤組と白組に分かれ、友達同士で周回数を数えてあげたり、タイム計測をしてあげたりしています。そして同時に、友達への声援も大きな声で行っていました。(写真上) 今週も暖かな日が続いています。例年は、この時期に冷たい北風を浴びながら持久走に取り組んでいたように思います。記録会当日も、良いコンディションの中で走ることができるように願っています。 2年生の教室から、学芸会で演じた「11ぴきのねこ」の歌が聞こえてきました。一人ずつ前に出て歌う「発表会」の最中でした。学芸会は、学校行事ではありますが、様々な教科の学習にも位置付けられる部分があります。国語では、「話すこと」の力を伸ばすことができました。また、どの学年も歌がある劇だったので、音楽の「歌唱」の力を伸ばすことにもなりました。 一人ずつの歌の「発表会」ではありますが、音楽の授業で言うならば、「歌のテスト」と同じです。後ろで聞いていた先生は、一人一人の歌唱を聞きながら、きちんと評価をつけていました。(写真中の右側が担任の先生の頭です)どの子も、堂々と大きな声でしっかりと歌えていました。きっと2学期の音楽の歌の評価は、どの子も良くなりそうです。(これだけで決めるわけではありませんが…)一人歌い終わるたびに、教室中から大きな拍手が起こりました。 2,3校時に、体育館で4年生が「ボッチャ体験」を行いました。練馬区スポーツ推進委員会の事業の一つとして行われている体験会です。練馬区のスポーツ推進課を通じて、たくさんのスタッフの方々がみえ、子ども達に指導をしていただきました。 ボッチャは、障害のある人のためにヨーロッパで考案されたスポーツです。パラリンピックの正式種目にもなっていて、前回のオリンピックで日本が銀メダルになり、一躍有名になりました。 ルールや勝敗の決め方について説明を受けた後、さっそく全員が体験をしてみました。子ども達にもわかりやすく、また簡単に参加することができる競技でした。(写真下) 4年生は、2学期に総合の学習の時間を中心に、障害者理解の学習をしてきています。オリンピック・パラリンピックについても調べている最中でした。今日体験したことを基に、さらに学習を深めていきます。 11月28日の給食ワンタンスープ 牛乳 一口メモ ワンタンスープについて。 「ワンタン」は、中華料理の一つです。 日本で食べられている「うどん」や「ほうとう」、大分県の「ほうちょう」、宮城県の「はっと」などの食べ物は、中国から伝わってきた「ワンタン」が発祥だという説もあります。 今日の給食では、ワンタンがたっぷり味わえるスープに仕上げました。 かぶの種まき体験に行ってきました(4年生)総合的な学習の時間で、吉田さんの畑のビニールハウスに行きました。 3年生の時は大根を育てました。その時もお世話になった吉田さんに久しぶりの再会です。 ビニールハウスの中でたい肥をまいたり、たい肥置き場でシャベルを使って一輪車にのせて運んだり、忙しい中で、友だちと協力して体験活動をしました。 目の前で動くトラクターは迫力満点。最後は、かぶの種を1人40粒ほどまいて、優しく土をかぶせました。 子どもたちは、収穫を楽しみにしていますが、かぶの成長の過程やお世話についてもこれから学んでいきます。 かぶの収穫は、1月中頃を予定しています。 11月27日(火)今日の給食で出されたあんぱんは、手作りのものです。丸パンに切れ込みが入れてあり、自分であんこを挟んで食べるようになっていました。そういうセルフ方式の「手作り」という意味もありますが、あんこ自体が給食室で作った「手作り」であったということです。 あんこは、小豆を煮て砂糖を加えて作ります。(少し塩を入れるのがポイント!)今日のあんぱんは、「粒あん」でした。甘さもちょうどよく、パンによく合う味に仕上がっていました。低学年の教室を回ってみると、お代りを求めてたくさんの子が配膳台前に並んでいました。(写真上) 各クラスで聞いてみると、あんこが大好きという子がほとんどでした。(クラスで数名は、あんこが苦手という子もいたようですが…)甘いものなので、当然子ども達の人気になりそうです。そして、和菓子を中心に、様々な形で食べる機会が多いのがあんこです。羊羹、大福、どら焼き、最中、だんご、おはぎ・・・学区域内に人気の和菓子屋さんがありますが、あんこの良し悪しがお店の評判を左右します。 給食室で、小豆を煮て作ったあんこであることを子ども達に話すと、みんなびっくりしていました。中には、「おばあちゃんの家に行くとあんこを作ってくれるよ。」と教えてくれた子もいました。お正月になると、おしるこを食べる機会が増えてきます。また、田舎によっては、ついたお餅を使ってあんこもち(餅の中にあんこを入れたもの)を作るところもあります。 今日は、朝すぐに出張で出かけたため、4年生のカブの種まき体験を見に行くことができませんでした。今年も4年生が、カブの種まきから収穫までを吉田さんにご指導いただいています。4年生の教室では、5校時に今日の体験の様子を絵と文でまとめていました。(写真中) この時期なので、吉田さんの畑にある大きなビニールハウスの中でカブを育てていきます。吉田さんは、毎年こだわりをもって子ども達に指導してくださいます。種まきをする前に、土づくりの作業から子ども達に体験をさせてもらっています。堆肥を一輪車に乗せて、ハウス内に運ぶ作業をまず行います。次に、機械を使って耕したり、ビニールマルチをかけていく様子を見学させてもらいます。そして最後に、カブの種を全員でまきます。 子ども達の教室でのまとめを見て、今年もいろいろな作業をさせてもらったことがよく分かりました。堆肥の中にたくさんミミズがいたことや、2粒ずつ離して種をまいたこと、「白馬」という品種のカブであったことなど・・・貴重な体験をすることができたようです。 5年生の教室では、学芸会児童鑑賞日に見た他学年の劇の感想をまとめていました。劇を見て、「すごいな」「上手だな」と感じたことを小さな用紙に書き、クラスのみんなで学年別に模造紙に貼っていきました。(写真下)模造紙には、「○年生のみなさんへ」とタイトルがつけてあったので、今後各学年に今回まとめた感想をプレゼントしに行くのでしょう。子ども達にとって、大人から褒めてもらうことはもちろんですが、他の学年の子ども達から褒められることは、さらに何倍もうれしく感じるはずです。 11月27日の給食和風ポトフ 果物(なし) 牛乳 一口メモ 和風ポトフについて。 ポトフとは、フランスの代表的な家庭料理の一つで、直訳すると「火にかけた鍋」という意味になります。 今日の給食では、大きく切った豚肉や野菜・香辛料の他に、日本の鍋料理に欠かせない白菜やきのこを入れて長時間煮込みました。 11月23日(金) その24年生の「ゆめどろぼうウンパッパ」の劇も、元気の良い歌で構成され、とても迫力のある舞台になりました。いろいろな場面で役者顔負けの演技をする子が光っていました。(写真中)また、ところどころに効果音や音楽がちりばめられていて、劇全体を盛り上げていました。子ども達の表情が生き生きと感じられる劇でもありました。 プログラムの最後は、6年生の劇「エルコスの祈り」でした。難しい劇への挑戦をし、最高学年としてよくがんばったと思います。また、学年の子ども達が一体となって劇をつくり上げてきた様子が、本番の演技によく表れていました。 学年の児童がひな壇に集まってフィナーレを迎えてから、代表児童による「終わりの言葉」がありました。学芸会に向けた気持ちが、とても素直に表現された言葉でした。学芸会をしめくくる、最高学年としての立派な態度とあいさつでした。(写真下) 先ほど、校内の教職員で反省会を行いました。どの学年の先生方からも、劇をつくりあげていく苦労や、子ども達の成長の様子について話がありました。そして、学年の先生や専科の先生達の協力があってこその学芸会であったと、改めて感じました。田柄小の先生達のチームワークのすばらしさであると思います。 学芸会の開催にあたり、衣装等のご協力をいただきまして、ありがとうございました。また、この1か月間、ご家庭からの子ども達への励ましにも感謝申し上げます。 11月23日(金) その1今日の「始めの言葉」は、2年生が担当しました。続けて2年生の「11ぴきのねこ」の劇が、元気よく始まりました。途中の場面で、大きな魚が登場しました。協力してつかまえたその魚を運んでいく間に、お腹がすいていたねこたちは、すっかり食べつくしてしまいました。場面が変わると、骨だけになった魚が登場しました。(写真上)学年全員がそろうと、全部で何匹のねこたちがいたのだろうと思うくらい、とても楽しい劇でした。 次は、1年生の「おしやべりなたまごやき」の劇でした。王様のセリフの「あっ、うん。」の繰り返しがとても面白く、客席から笑いがおこりました。また、にわとりたちのしぐさがとてもかわいらしく感じられました。頭の上にトサカをつけて、練習の時からすっかりにわとりになりきっていた子ども達でした。(写真中) 3年生も、元気いっぱいに「そんごくう」の劇を演じました。たくさんの歌が劇中でうたわれ、一層全体を盛り上げていました。舞台下やギャラリー、客席近くを使ったりと、演出の工夫も見られました。 どの学年も、出演が終わると多目的室に移動し、記念写真を撮ってもらいました。緊張した出番が終わり、どの子もさわやかな笑顔をしていました。(写真下) 写真屋さんには、昨日の児童鑑賞日の舞台の様子を写真に撮ってもらっています。体育館の両側からカメラ2台で何度もフラッシュが光っていたので、たくさんのスナップ写真が出来上がると思います。 11月23日の給食ペイザンヌスープ 牛乳 一口メモ ペイザンヌスープについて。 ペイザンヌスープの「ペイザンヌ」とは、フランス語で直訳すると、「農民の」や「田舎風の」といった意味になります。また、野菜を1センチ角ほどの色紙状に切るという切り方をさす言葉でもあります。 今日のスープには、細かく切った野菜がたくさん入っています。 11月22日(木) その2午前の部は、5年生の「ユタとふしぎな仲間たち」の劇でしめくくりました。休憩時間に入ったところで、5年生は体育館に残り、写真撮影をしました。ステージ前のひな壇に全員が並び、学年の先生達も入っての記念撮影です。 5年生にとっては、小学校で最後の学芸会です。1年後に作成する卒業アルバムに載せることも考えられるため、写真屋さんに学年全員の集合写真を撮ってもらいました。さすがに緊張感をもって臨んだ初日の舞台が終わった直後だっただけに、全員の表情がとても明るく感じられました。(写真上) 午後の部は、4年生と6年生の劇がありました。6年生が座席に戻ったところで、プログラムの最後の「終わりの言葉」がありました。今日の終わりの言葉は、5年生の担当でした。(明日は、6年生が行います。)各クラスから代表の子が舞台に上がり、学芸会をがんばってきたことや、他の学年の劇を見た感想を話しました。(写真中) 午後の部でも、全ての劇が終了したところで5年生が体育館に残りました。明日の会場準備を手伝うためです。パイプ椅子を出して並べたり、大道具を整える手伝いをしていました。(写真下)今までこういう仕事は、たいてい6年生が行っていました。そろそろ5年生の担当に移すことで、最高学年に向けての意識をもたせていきます。 明日は学芸会の2日目です。いよいよ最後の本番として、1回の舞台を残すのみとなりました。きっと今日以上の力を子ども達は発揮することでしょう。ぜひ、プログラムの最初から最後までご覧いただけますように、お願いいたします。 11月22日(木) その1司会進行は、5,6年生の係の児童が担当しています。各学年の劇の紹介をアナウンスしたり、舞台の上手側にある「めくりプロ」を出し入れしたりする係です。(写真上)1回目のブザーが鳴り、体育館の照明が暗くなると、次に上演する劇の紹介文をアナウンスします。明日も係の子ども達が、交代で司会進行をする予定です。 今日のプログラムでは、私の話の後に、「幕をあける歌」の全員合唱がありました。6年生の指揮で、全校児童が元気いっぱいに歌をうたいました。(写真中)最初の出演の2年生は、もうすでに自分の席で衣装をつけたままの状態でうたっていました。 歌が終わり、全校児童の気持ちが高まったところで、学芸会の「始めの言葉」がありました。今日の始めの言葉は、1年生が担当でした。(明日は2年生が行います。)王様やにわとり、兵隊の衣装をつけた子ども達が舞台に上がり、練習通りの大きな声で始めの言葉を言うことができました。(写真下) 今日の学芸会では、専門業者によるビデオ撮影が入りました。(写真上の体育館の奥の方)何台か大きなカメラがセットされ、全ての劇の様子をビデオに収めていきました。また、体育館のステージ前の天井には集音マイクが設置され、子ども達の声をきちんと収録しています。 DVDとなって、申し込まれた家庭に後日届きます。編集するのに2か月かかるそうなので、出来上がりは1月になると思います。2年前の学芸会の時と同じ業者に頼みました。前回の学芸会のDVDがとてもよく撮れていたからです。また、DVDの値段は1500円(ブルーレイは1600円)と、2年前と同じ価格にしてもらえました。本当は値上がりしていたようですが、今回だけ据え置き価格にしてもらえました。 業者の人達は、昨日のリハーサルの様子も見に来ていました。学年によっては、舞台下を使ったりギャラリーを使ったりする演出もあります。きちんとそういう様子をあらかじめ調べたうえで今日の撮影に臨んでいたので、多分どの学年の劇も上手に撮れていたと思います。 11月22日の給食青のりポテト 牛乳 一口メモ 五目あんかけ焼きそばについて。 「五目」とは、魚・肉・野菜などの様々な材料が混ざっていることを表しています。 材料が混ざった煮汁に片栗粉を加えると、でんぷんが熱に反応してとろみがつきます。このとろみは、熱を包んで料理を温かい状態にし、材料と調味料をからませて、口当たりを良くします。このとろみがあんかけの正体です。 11月21日(水)最初に、2年生の劇の準備が整ったところで、始めの言葉のリハーサルを行いました。明日の児童鑑賞日では1年生が担当しますが、2日目の保護者鑑賞日の始めの言葉は、2年生が担当です。それぞれの役の衣装を着た子ども達が舞台に上がり、スポットライトを浴びて元気よく始めの言葉が言えました。(写真上) 2年生の「11ぴきのねこ」が終わると、1年生が体育館に入場してきました。同時に、エンゼル保育園のひまわり組の子ども達も体育館に入ってきました。以前、保育園の先生から、学芸会を見せてほしいと連絡がありました。本番の2日間は、体育館に入る場所がとれないため、リハーサルの日に来てもらうことにしました。劇を演じる側の子ども達にとっても、リハーサルに少しでもお客さんがいてくれた方が緊張感がもてるし、張り合いがあります。 保育園の子ども達には、ステージ前の一番見やすいマット席に一列に座ってもらいました。1年生と3年生の劇を見た後、園に戻っていきました。劇の最中は、演じている小学生の迫力に圧倒されていたようで、口をあんぐりと開けて見ていました。(写真中)来年度小学校に入学する園児達にとって、小学校の学芸会はどのように感じられたでしょうか。 どの学年も、ほぼ予定していた時間通りに進行していきました。中でも、高学年(5,6年生)は、学年の先生方から今まで何度となく言われてきた言葉の意味をかみしめて舞台に上がっていたはずです。それは、「小学校で最後の行事」という言葉です。2年に一度の行事なので、6年生だけでなく、5年生にとってもこれが最後の学芸会となります。(中学、高校でも、学年全員で劇を行うことはないでしょう。) リハーサルの最後は、6年生が演じる「エルコスの祈り」の劇でした。フィナーレが終了したところで、全員がマット席に集められました。まず、いつもの練習時のように、実行委員の子ども達が前に出て、今日の振り返りをしました。何人かの子がリハーサルを終えた感想や、今日良かったところ、そして明日に向けての改善点を発表していました。(写真下) 学年の先生達は、子ども達の今日のがんばりを褒めながらも、合格点はあげていませんでした。まだまだ上を目指すために、気持ちをしっかり高めていけるように指導していたのが印象的でした。 11月21日の給食なめこのみそ汁 牛乳 一口メモ 三食丼について。 「三食丼」は、どんぶりに盛ったご飯の上に、様々な具材を乗せてあります。鶏や豚のひき肉を炒ったもの(そぼろ)や、炒り卵、ほうれん草などの野菜や豆をゆでたり炒めたりしたものを乗せたどんぶりです。 また、「三食丼」は彩りが良く、赤色の食品、黄色の食品、緑の食品が一緒にとれるバランスの良い料理です。 11月20日(火)学芸会の練習は、今日まで1〜4年生が11時間、5〜6年生は12時間の体育館練習が組まれていました。その前の先月は、台本を配ったり配役をオーディションで決めたり、場面ごとに集まって読み合わせをしたり、大道具小道具を作ったりと、それ以上の時間をかけて準備にあたってきています。 どの学年も、毎回練習が終わるたびに、振り返りの記録を書かせています。4年生は、「学芸会日記」という表紙がついた振り返りの記録ノートを作り、取り組んできました。(写真上)練習が終わると、自分のセリフや演技を振り返り、反省とともに次回の練習へのめあてを明確にします。また、友達の良かったところなども記入することで、自身の向上を目指してきました。 学年によっては、記録を書かせた後で担任の先生が毎回集め、赤ペンで励ましの言葉を書いたりもしてきました。運動会の表現の指導もそうでしたが、行事への取り組みがしっかり子ども達の成長につながるようにと指導しています。 「田柄っ子 輝くステージ みな主役」・・・学芸会のプログラムの表紙にも載せましたが、児童会で決めた今年の学芸会のテーマです。まさにどの学年も、舞台に立つ全ての子が主役です。10月の全校朝会でも、学芸会に向かうにあたり、まずそのことを児童に話をしてきました。どの役も、どのセリフも、劇を成功させるためにとても重要で、なくてはならない存在です。そして、常に学年全員でつくりあげるという気持ちを大切に指導してきました。 1校時に1年生の子ども達の最後の練習があり、体育館から戻ってくるところでした。すでに体育館に向かう通路には、次の学年の子ども達が待っていました。学芸会の練習のため毎回体育館に入るたびに、入口に掲示してある学芸会のテーマが、無意識のうちに子ども達の目に留まっていたはずです。(写真中) 昨日のホームページでは、3年生以上の子ども達が劇のスポットライトや音響を担当しているということを伝えました。4年生では、劇の中で歌う曲のピアノの伴奏を子ども達が担当しています。(写真下) 今年の学芸会では、どの学年の劇にも歌が出てきます。合唱隊として全員で歌う場面や、中にはソロで歌う子がいる劇もあったりします。子ども達の歌が入ることで、劇全体がぐっとしまってきます。ぜひ当日は、子ども達の歌にも注目をしていただければと思います。 |
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