「わくわく・どきどき」の学びを目指して

4月25日(木)

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 今朝は、東門の前で登校の様子を見守りました。登校してきた子ども達の何人かが駆け寄ってきて、カエルについて教えに来ました。よくよく聞いてみると、登校中の道路上に、車に引かれたカエルがいたとのこと・・・。子ども達にとっては、大事件です。
 一方、5年生の男の子が、両手に飼育ケースをかかえながら登校してきました。カナヘビが5匹ぐらい入っていました。後でその子の教室に行ってみると、他の子が持ってきた飼育ケースもあり、大きなカナヘビが1匹入っていました。光が丘公園でつかまえてきたそうです。カナヘビは生きた虫などを食べるので、飼育するには毎日のエサのことも考えてあげなければなりません。
 季節の移り変わりとともに、生き物がたくさん見られる時期になりました。明日配布する学校だより5月号(巻頭言)に、生き物に関することを書きました。ぜひ、一読ください。
 3年生の算数の時間は、今日から「時こくと時間のもとめ方」の学習に入りました。(写真上)時計の読み方(時刻)については、1年生の時から算数の時間に学習してきています。2年生では、時刻に加えて時間の概念を習います。1日は24時間であることや、1時間は60分であることを学習してきました。
 3年生では、時間についてより深く理解するための学習をします。「8時40分に出発して、30分間歩くと何時何分に着いたことになりますか。」という時刻を求める問題や、「9時50分に出発して10時10分に着いたら、かかった時間は何分ですか。」という時間を求める問題について考えていきます。また、「分」よりも短い単位として、「秒」についても習います。
 3年生としては、なかなか時間の感覚がもてていない子が多いのではないでしょうか。普段から、「1時間30分後に夕食を食べる」とか、「20分間ゲームをしたら終わり」というように、時間の感覚を意識させていくことが大切です。
 4年生は、これから理科の学習でツルレイシを育てていきます。「ツルレイシ」というのは、一般には「ゴーヤ」(あるいは「ニガウリ」)と呼ばれている野菜と同じ仲間です。「ツルレイシ」から、食用に品種改良されたものを「ゴーヤ」と呼ぶようです。気温が高くなると成長が著しいため、4年生の理科の教材として利用されています。同じように、「ヘチマ」を扱っている教科書もあります。
 今日は、ツルレイシの種を全員に配り、形や大きさを観察していました。(写真中)ゴールデンウィーク中から、ホームセンターに野菜の苗が出回り始めます。今の時期は、キュウリやトマト、ナス、ピーマンといった夏野菜が中心です。田柄町会には、ところどころ区民に開放している農園があります。きっとあさってから始まる連休を利用して、野菜の苗を植え付ける様子が見られることでしょう。
 3,4校時に、1,2年生の「学校探検」がありました。生活科の学習に位置付けていますが、それぞれの学年で目的は大きく異なります。学校の施設に興味を持つことを中心とする1年生に対し、2年生は1年生を案内するとともに、分かりやすく説明をすることをねらいとしています。そして、共通の目標は、同じグループの仲間と仲良く交流活動を楽しむことです。
 校長室にもいくつかのグループがやってきました。2年生の子が先頭になり、1年生の手を引きながら、おそるおそる部屋の中に入ってきました。子ども達にとっては、目移りするほどにぎやかな校長室なだけに、少しびっくりしたようでした。たくさんある鉢花や、かわいらしいぬいぐるみや犬の写真に目が釘付けになっていたので、歴代の校長先生の写真があることを教えてあげました。上を見上げながら、何人の校長先生の写真があるかを一生懸命数えていました。(写真下)

4月25日の給食

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献立名           たけのこご飯
              鮭の塩焼き
              野菜の梅のり和え
              きぬさやのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 たけのこご飯について。
 今日は、季節の野菜「たけのこ」を使った「たけのこご飯」を作りました。たけのこは、地面の温度が10度以上になると、ぐんぐんと成長を始めます。1日に50〜60センチメートルも伸びてしまうこともあります。
 地面から芽を出して10日もすると、もう立派な竹になっています。たけのこが成長する時には、1日に約20リットルの水(大きなペットボトル10本分)が必要だそうです。
 子ども達も給食をしっかり食べて、たけのこのようにぐんぐん大きくなってほしいと思います。

4月24日(水) その2

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 4年生の教室で、書写(毛筆)の授業がありました。お手本として書いた文字は、「左右」の二文字です。「筆順と字形の関係」についての学習でした。漢字は、正しい筆順に従って書くと、字形が整えやすくなるようにできています。(整っていない文字を書く人は、だいたい書き順がいい加減な場合が多いものです。)
 『左』と『右』は、筆順の違いが字形の違いとして表れている典型的な例として扱われます。まず、それぞれの「横画」と「はらい」の長さの違いについて、お手本をよく見て考えさせます。そして、筆順との関係について気付かせていきます。『左』の一画目は横画です。一方、『右』の一画目は左はらいです。(両方とも1年生で習う漢字ですが、書き順の違いに4年生になって初めて気がつく子がいます!)
 『左』と『右』では、一画目と二画目の長さがお互いに違うので、結果的に外形も異なります。普段鉛筆で書く時にはなかなか気がつかないものですが、改めて毛筆のお手本を見ると、その違いがはっきりと見えてくるものです。(写真上)
 明日の3,4校時に、低学年の学校探検(生活科の学習です)があります。今日は、5校時に2年生が体育館に集まり、リハーサルを行いました。明日の学校探検では、2年生が1年生をリードして学校内を案内します。始めの会と終わりの会は、体育館で行います。今日のリハーサルでは、並ぶ場所や実行委員の司会などを練習していました。(写真下)
 一年前の今頃は、2年生に手を引かれて校内を回っていた子ども達も、今度は案内をする側です。明日のがんばりに期待しています。

4月24日(水) その1

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 けやき広場に、大小2台の消防車が入ってきました。1,2校時に、2年生の「はたらく消防写生会」がありました。消防署の方々にあいさつをした後、画用紙いっぱいに大きく絵を描くようにと、学年の先生から話がありました。
 写生会が始まると、子ども達が消防車をぐるりと取り巻くように座り、夢中になって描きだしました。最初は、うすだいだい色のクレヨンを使い、大まかな輪郭から描いていきました。そして、いよいよ次は、赤いクレヨンの出番です。いつもより画用紙が大きいので、赤色のクレヨンがどんどん小さくなっていきました。(写真上)
 絵が完成した頃にまた見に行くと、子ども達の手は真っ赤になっていました。手のひらだけでなく、足や顔までクレヨンがついていた子もいました。体育朝会があった日だったので、体育着のまま写生会を行いました。白い体操着が少し汚れてしまいましたが、洋服でなくてよかったかもしれません。
 3,4校時は、教室に戻って絵の仕上げをしました。細かいところまで描き込んだり、絵の具で背景を塗ったりしました。とても迫力のある絵が完成しました。
 ところで、先ほど輪郭を「うすだいだい色のクレヨン」と書きました。昔は、「はだいろ」という言い方のクレヨンでした。現在は、どこの会社もこの言い方は使っていません。クレヨンだけでなく、絵の具や色鉛筆も、「うすだいだい」あるいは「ペールオレンジ」という名前になっています。もう20年近く前になりますが、差別的表現になりかねないという理由から変更されたということです。
 4年生の音楽の時間に、箏を使った授業をしていました。音楽の教科書に、「歌唱共通教材」というものがあるのをご存知でしょうか? どこの会社の教科書にも載せて、必ず指導するように指定されている歌が「歌唱共通教材」です。現在の教科書では、4年生の歌唱共通教材は、「さくらさくら」、「もみじ」、「とんび」、「まきばの朝」の4曲です。選ばれている基準は、「我が国で長く歌われ親しまれている歌曲のうち、我が国の自然や四季の美しさを感じ取れるもの又は我が国の文化や日本語のもつ美しさを味わえるもの」・・・ということのようです。
 今日の4年生の授業では、「さくらさくら」を取り上げて指導していました。田柄小には箏が何台かあるので、今後は子ども達にその弾き方を指導していくようです。まずは先生が見本を示して演奏していました。箏は、流派によって指先につける爪の形が違うそうです。子ども達は真剣に見入っていました。教師がお手本を見せるということは、とても大切なことです。(写真下)

はたらく消防写生会(2年生)

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 4月24日(水)の1,2時間目に、「はたらく消防写生会」がありました。2年生のためにけやき広場に光が丘消防署と光が丘消防団のポンプ車、合わせて2台来ていただきました。
 2年生は、4つ切り画用紙いっぱいに消防車と消防士さんを勢いよく描きました。赤い色の消防車を思い思い精一杯描き終え、消防士さんと消防団の方々に元気よくお礼を言いました。
 そして教室に戻って、塗り残しがないように丁寧に仕上げ、最後に背景を絵の具で塗って完成させました。最後までがんばる2年生の特別な一日でした。
  

体育朝会 集団行動

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 4月24日(水)、今年度1回目の体育朝会がありました。今回は「集団行動」がテーマでした。
 気を付け、礼、休め、前へならえ、回れ右、足踏みの確認と練習をしました。「気を付け」や「前へならえ」は体育の授業だけではなく、運動会などの行事、朝会や集会、さらには学級での日頃の生活にもつながるものです。「回れ右」や「足踏み」は低学年の児童には少し難しかったようです。しっかりした集団行動を身に付け、きびきびとした行動ができるように、授業等でも継続して指導していきます。
 最後には6年生が集団行動のお手本を披露しました。最高学年らしく、きびきびとした動きで素晴らしかったです。

4月24日の給食

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献立名           マーボー豆腐丼
              春雨スープ
              牛乳


一口メモ

 マーボー豆腐丼について。
 今日は、豆腐をたくさん使った中華料理「マーボー豆腐丼」の献立です。昔、中国に住むマーおばあさんが旅人のために作った豆腐料理が、「マーボー豆腐」の始まりと言われています。
 給食では、豆腐の他にひき肉、細かく刻んだにんじん、ねぎ、たけのこ、しいたけ、ニラと、たくさんの野菜が入っています。
 少しピリッと辛いのは、中華料理によく使われる調味料「トウバンジャン」が入っているからです。トウバンジャンは、そら豆ととうがらしを発酵させて作ります。ご飯が進む味付けになっています。

田柄元気アップタイム

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 4月23日(火)、今年度1回目の元気アップタイムが行われました。クラスの友達と一緒に、様々な運動遊びに取り組める元気アップタイムを、子供たちは楽しみにしています。
 月1〜2回程度の元気アップタイムの活動ですが、それをきっかけにして、子供たちには運動、外遊びにより親しんでいってほしいと思います。

4月23日(火)

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 1年生の教室で、仲間づくりのゲームをしていました。「まほうのあくしゅで ともだちになろう」という題名が書かれたカードを手に、教室内を移動していきます。クラスの友達と出会ったら、お互いの名前を紹介し合い、握手をします。カードには、クラス全員の名前が書いてあるので、自己紹介をし合った友達の名前に印をつけていきます。たくさんの○印がついたカードを得意そうに見せてくれた子がいました。(写真上)
 入学して2週間が経ち、30人近くいるクラスの友達の名前を、1年生はどのくらい覚えているものなのでしょうか? 同じ幼稚園や保育園だった子の名前は分かっていても、自分の席の近くの子ぐらいしかまだ知らないのが1年生です。クラスにたくさんの子がいて、それぞれがお互いに仲良くなるためには、まず全員の名前を覚えることです。今日一日だけでいろいろな子と握手ができて、友達との距離がぐっと縮まったようでした。
 2年生が、図工の時間にだるまの絵を描いていました。(写真中)黒板に貼ってある様々なだるまの写真やイラストを見ながら、クレヨンを使って画用紙いっぱいに描いていました。なぜだるまの絵なのでしょう・・・絵の指導の様子を見て、ようやく理解できました。
 まず、クレヨンでうすく輪郭を描かせます。画用紙いっぱいの大きさになるように、おおよそ全体が入るようにします。その後、赤い色を塗り込んでいったり、細かい部分を描き足していくようにします。いきなり細かいところから描き始めると、どうしても小さな絵になってしまいやすいものです。
 明日は、「はたらく消防写生会」があります。けやき広場に消防車がやって来て、2年生全員で消防車の絵を描きます。今日は、その練習としてだるまの絵を描いていたというわけです。同じ赤いクレヨンを、明日はたくさん使うことになるでしょう。
 今年度1回目の「田柄元気アップタイム」がありました。給食が終わってから、掃除と昼休みの時間を合わせてたっぷり30分間、全校児童が一斉に運動をする時間として位置付けています。毎月1〜2回程度ですが、子ども達の体力向上を目指して取り組んでいます。また、クラスの仲間同士のかかわりや、担任の先生と子ども達とがかかわりを深める時間にもなっています。
 校庭や体育館はもちろん、中庭やけやき広場、バスケットコート、屋上も使って、17学級全ての運動場所を確保しています。(1年生は、次回から参加です。)
 南校舎の屋上では、6年3組が「バンブーダンス」に取り組んでいました。竹の棒を使ってリズムよく棒の間に足を入れていきます。屋上から竹の棒がぶつかり合う音が響いていました。
 「バンブーダンス」は、もともとはフィリピンやタイで行われていた民族舞踊のようです。体育の学習や運動会の表現リズムとしても、昔からよく取り入れられてきました。リズムに合わせて自分の身体を動かすことができるようにする運動です。慣れてくると、テンポを速くすることでさらに難しい動きを身につけさせることもできます。リズムに合わせて身体を動かす遊びは、子どもたちの発達支援においてとても重要だと言われています。

4月23日の給食

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献立名           きびご飯
              さばの竜田揚げ
              キャベツの旨味漬け
              吉野汁
              牛乳


一口メモ

 さばの竜田揚げについて。
 「竜田揚げ」に使っている魚の「さば」は、「背の青い魚」と言われています。これは、魚の背中が青い色をしているということです。「背の青い魚」には、血液をさらさらにして病気を予防したり、脳の働きを良くして記憶力を高める成分が含まれています。
 「魚を食べると頭が良くなる」というのは、そのためです。さばやさんま、いわしなどの「背の青い魚」を食べるとその効果があります。魚には骨があるので、よく確かめて食べるようにしましょう。

委員会紹介集会

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 朝の時間に、委員会紹介集会をしました。5、6年生の高学年の児童が1つの委員会に所属し、よりよい学校にするためにそれぞれ活動します。
 田柄小には、10この委員会があります。「運動」「飼育」「美化環境」「集会」「給食」「保健」「図書」「音楽」「放送」そして「代表」委員会です。代表委員会は4年生の代表児童も参加しています。
 それぞれの委員会の委員長が、委員会の主な仕事内容と、全校へのお願いについて発表しました。どの委員会もわかりやすく、はっきり紹介することができました。1〜4年生にとっては、高学年の人たちが学校や自分たちのためにどんな仕事をしてくれているのかを知るよい機会になったことと思います。高学年はこれから1年間それぞれの委員会で活躍し、そして下級生は協力しながら、全校でよりよい田柄小になるように生活していこうと思います。

4月22日(月) その2

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 保健室で聴力検査がありました。今日は2年生、明日は5年生、あさっては3年生、木曜日が1年生の検査日になっています。(4,6年生以外が実施)
 オージオメーターという機会を使い、片耳にヘッドホンのようなものをあてて、音が聞こえたら手を挙げます。小さな音が聞こえるかどうかを調べる検査なので、さすがに保健室で順番を待っている子ども達は、おとなしくしていました。つい立てで仕切りがしてあり、男子と女子を2台の機械を操作して同時に行っていました。(写真上)
 全員が終わってから、私も機会を耳に当てて、音を聞いてみました。学校の健診では、高い周波数の音(ピーという音)と、低い音(ボーという感じの音)の2種類が聞こえているかを検査します。結局、左右の耳とも2種類ずつの音は聞こえましたが、なんとなく高い音が片側だけ小さく聞こえたように感じました。多分、「長年の仕事の影響」プラス「老化」によるものと思われます。担任時代は、よく大きな声を出していました。(教師が大声を出すのは、指導力が足りない証拠です。)大きな声を出す癖は、現在も相変わらずです。3月に6年生に授業をした時や、全校朝会の話が終わるたびに、自分の声の大きさをいつも反省します。いつも何となく大きな声で話をしてしまうのは、耳の衰えのせいなのでしょうか。自分では、性格からくるものと思っていたのですが…。
 3年生の理科の時間に、モンシロチョウの卵の観察をしていました。春休み中に、キャベツの苗をプランターに植えたところ、モンシロチョウがたくさん卵を産み付けにきていました。虫メガネを使ってよく見ると、キャベツの葉の裏に黄色い小さな卵が確認できました。(写真下)
 中には、小さな小さな青虫が卵からかえり、葉っぱを食べ始めているところも見られました。今後は、飼育ケースに入れて、モンシロチョウになるまで観察を続けていきます。プランターに植えたままのキャベツであればそのままで良いのですが、葉をちぎって飼育ケースに入れたものは、時々新鮮なキャベツに取り換えてあげる必要があります。今週末から10連休になるので、世話をどうするかが心配の種です・・・。

4月22日(月) その1

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 月曜日の朝は全校朝会で始まりますが、今日は委員会紹介集会を体育館で行いました。各委員会の委員長(6年生)が、全校児童に分かりやすく委員会の仕事内容について発表しました。1年生も、今日から全校児童と一緒に集会に参加していました。
 集会後、体育館に6年生だけ残りました。何か神妙な話か…と思っていたら、あさって行う「体育朝会」の練習でした。毎年、1回目の体育朝会では、整列の基本動作についての指導があります。そして、6年生が全校児童の前で見本を見せることが恒例となっています。
 まず、「気をつけ」と「休め」の姿勢。そして「前へならへ」では、両手の指先を伸ばして地面と水平に手をまっすぐに上げることがポイントとなります。さらには、「まわれ右」と「行進」をメインに体育朝会で全校に指導をします。「まわれ右」は、右足を斜め後ろに下げてから、かかととつま先を軸にして180度回り、右足を左足に引きつけて完了です。これを「1,2,3」の3段階で行い、全員がそろうとかっこ良く見えます。6年生は何度か練習し、サッとそろうようになりました。(写真上)
 「行進」は、左足から始め、ももをしっかり上げて手を振ること。最後は、「全体、とまれ!」の合図で、「1,2」(左、右)でピタッと止まることが重要です。ここまでできれば、あさっては6年生の息がぴったりとそろい、かっこいい姿を全校児童の前で見せることができるでしょう。6年生にとっては、9月の運動会(組体操?)にも通ずる大切な集団行動になります。
 2校時の後半に、今年度最初の避難訓練がありました。地震が発生した時の訓練で、事前指導を十分に行った「予告あり」で行いました。1年生の教室の様子を見ていたら、緊急放送の指示に従い、きちんと机の下にもぐって頭を隠していました。その後の放送で、防災頭巾をかぶって全校児童が校庭に避難を始めました。(写真下)
 小学校の避難訓練では、「お(押さない)・か(駆けない)・し(しゃべらない)・も(戻らない)」を指導します。毎月1回避難訓練を位置付けていますが、命にかかわる指導です。どの教員も子ども達に避難の仕方を徹底させるために、毎回真剣に訓練に取り組めるように、厳しく指導しています。
 熊本の地震から、すでに3年が経過したことになります。先日、ニュースを見ていたら、熊本城の復旧作業がだいぶ進んでいることが紹介されていました。今年の秋には、部分的に一般公開が始まるようです。阪神淡路大震災や、東日本大震災もそうですが、壊れたものを再建する人間の力はすごいなと思います。しかし一方で、震災による心の中の痛みは消えることはありません。

4月22日の給食

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献立名           きのこのクリームスパゲティ
              キャロットドレッシングサラダ
              ぶどうゼリー
              牛乳


一口メモ

 今日は、きのこを使ったクリームソースのスパゲティを出しました。
 クリームソースには、「しいたけ」「ぶなしめじ」「えのきだけ」の3種類のきのこが入っています。きのこは、小学生の苦手な食べ物ベスト5に入っている食品です。でも、きのこ類にはうま味成分がたくさん入っているので、今日のクリームソースはおいしい味に仕上がっています。
 また、「食物繊維」というお腹の中をきれいに掃除してくれる栄養素も多く入っています。パスタにからめて一緒に食べられるように調理しました。

クラブ発足の会

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 今年度のクラブ発足の会を行いました。
「自分たちの手でつくり、自分たちが楽しむために、クラブをすること」
「4・5・6年生の異学年で交流すること」
 始めにクラブの意義を話して、4・5・6年が混ざるようにメンバーを決めていきます。
 中心となって人数を数える6年生や、希望を変更して進んで移動する子など、子供たちが主体となり、今年度のクラブを決めることができました。
 4年生は初めてのクラブを楽しみながら交流し、5・6年生は活動をリードしながら充実した活動ができるといいですね。

4月19日(金)

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 1年生は、今日から道徳の授業が始まりました。道徳は、一昨年度までは「道徳の時間」でしたが、昨年度からは道徳という「教科」になりました。ですから、道徳の時間に使う本は、副読本と呼ばれる冊子から教科書となり、各自に配布されています。(写真上)
 最初に担任の先生から、「道徳は、心について勉強する時間です。」という話がありました。道徳の授業では、教科書の読み物資料を使って進めることが多いのですが、1年生の道徳の教科書の最初の方は絵のみです。まだひらがなを一つ一つ習っている段階でもあるので、お話を読んで考えるのではなく、絵を見て考える授業になります。
 今日は、「がっこうだいすき」というページの3つの絵から、学校生活の様々な場面について話し合いました。授業をしている場面、休み時間に遊んでいる場面、そして掃除をしている場面の絵です。文字がないだけに、教員側が逆に指導しにくい授業と言えるかもしれません。小学校に入って2週間が経ち、学校にはたくさんの人がいることや、いろいろな時間があることが、1年生なりに少しずつ分かってきました。どの時間もみんなで一緒に過ごし、楽しい時間であることに気づかせる授業でした。
 今日も午前中、出張に出かけました。今週は暖かい日が続き、街のあちこちで、様々な花が開花し始めていることに気がつきました。ハナミズキやツツジ、場所によってはフジの花も咲き始めています。学校のソメイヨシノはすっかり散ってしまいましたが、今は八重桜が満開に咲いています。(写真中)
 田柄小には、1本だけ八重桜の木があります。どこの場所の写真か分かるでしょうか? 写真の右側にプールのフェンス、左端に築山が少し写っています。ということは・・・校庭の南西側にある民家との境目に、八重桜の木があります。学校の八重桜は、濃いピンク色の花です。
 4年生が、理科の時間に植物の観察に来ていました。1年間を通じて観察する自分の木を決めるために、校庭の周りをぐるっと歩いていました。花が終わったソメイヨシノや、昨年度新たに植えてもらったシダレザクラを選んだ子もいました。また、プール脇には果樹園があり、カキやスモモ、リンゴ、ウメの木などが植わっています。中庭にもアンズを始めいろいろな木があるので、四季を通じて観察していくことができます。
 ちなみに、写真の正面に写っている平屋の建物をご存知でしょうか? 旧学童クラブの建物です。今は校庭の東側に、ひろば室と一緒になった立派な建物がありますが、昔はプールの奥の方に学童の建物がありました。現在は、机・椅子などの倉庫として利用しています。
 5校時に、5年生が学年全体で50m走のタイム計測をしていました。十分な準備運動とスタート練習をした後、4人ずつ直線コースを走りました。今回の50m走は、体力テストの一環として記録をとっています。5年生になり、走り方にも高学年らしさが少し見られるようになってきました。(写真下)

4月19日の給食

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献立名           鶏肉とごぼうのピラフ
              ジャーマンポテト
              オニオンスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、洋風の混ぜご飯「ピラフ」の献立です。炒めた鶏肉、ごぼう、にんじんがご飯に混ぜてあります。
 たくさん入っている「ごぼう」は、煮物や具だくさん汁など、和風の料理に使うことが多い食材です。ごぼうは、植物の根っこにあたる部分を食用にしていますが、料理に使っているのは日本だけだそうです。
 ごぼうの味をしっかり味わえるように、今日は少し大きめに「ささがき」という切り方で切っています。よく噛んで、味を確かめながら食べてほしいです。

全国学力調査(6年生)

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 6年生の全国学力調査がありました。今年は、国語と算数のテストを受けました。
 5年生の時に実施した東京都の学力調査と同様、今回も静かに集中して取り組んでいました。45分間集中するとかなり疲れるようで、テストが終わると「つかれたー」と言って伸びていました。
 後日、結果が送られてきますが、結果に一喜一憂せず、自分の課題を見つけてさらに学習に励んでいけるとよいです。

1年生へペンダントのプレゼント(2年生)

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 17日(水)の2時間目に、体育館で1年生を迎える会がありました。全校で1年生を温かく迎え、田柄小に新しく仲間入りすることを喜び合う会です。
 その日の1時間目に、2年生はお祝いの気持ちを込めて、1年生におり紙で作ったドラえもんのペンダントをプレゼントしました。「これからよろしくね。」「楽しんでね。」など一言添えて、優しく1年生の首にかけてあげる姿からは、お兄さんお姉さんになったんだという気持ちが感じられました。1年生は少し緊張しながらも、2年生のサプライズプレゼントに嬉しそうな様子でした。
 また、プレゼントだけでなく、2時間目の迎える会の中で1年生に田柄小のいいところを教える呼びかけをしました。少ない練習ではありましたが、田柄小の「おいしい給食」について、気持ちを込めて発表することができました。2年生が描いたたくさんのおすすめ給食の絵を見て、1年生も楽しそうに見ていました。
 これから1年生とは、学校探検で交流をします。こういった交流を通して、下級生のことを思いやる気持ちや、上級生として1年生をリードする気持ちを育てていきたいと思います。
 

4月18日(木) その2

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 2年生は、算数の時間に「たし算のひっ算」の学習をしています。2ケタ+2ケタの筆算で、繰り上がりがない場合のたし算です。まず、具体物を操作して、十の位同士と一の位同士それぞれをたしたものが答えになることを確かめます。そこで、計算に便利な「筆算」を習います。位をそろえて書くことや、一の位から順に計算することを習いました。これから繰り上がりが出てきたり、引き算になったり、けたが増えたりと、全ての筆算の基本になる学習です。正しく書けているかどうかを、担任の先生が一人ずつていねいにノートを見て回っていました。(写真上)
 1年生は、国語の時間に書写(硬筆)の学習もします。書き方の教科書を使って、今日初めて書写の授業がありました。最初に、鉛筆の持ち方が出てきます。教科書の見開きのページを開けると、左手を置く位置と、右手に鉛筆を持つ持ち方の絵が描いてあります。(教科書に左利きの子への対応がないのが残念です…。)(写真下)
 鉛筆は、もう先週から毎日使っていますが、教科書には持ち方の順が書いてあります。(1)えんぴつつまんで (2)もちあげて (3)すうっとたおして なかゆびまくら (4)きちんとじょうずにもてたかな・・・「中指まくら」というところが大事です。鉛筆を持ってみてください。親指と人差し指とでつまむと思いますが、中指の第一関節にのせて字を書くはずです。
 私は仕事柄、目の前の人の鉛筆(ペン)の持ち方がとても気になることがあります。郵便局や銀行の窓口で、あるいはファミレスで注文した時のウェイトレスのペンの持ち方をついつい観察してしまいます。「なんじゃこれは!」という持ち方の子(思わず大人でも子ども扱いしたくなります)がいるものです。正しい鉛筆の持ち方は、一生モノです。

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