5月7日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さて、連休を境に「令和」の時代が始まるとともに、5月に入りました。1年生は、今日から5時間授業が開始になりました。入学してちょうど1か月が経ち、だいぶ学校にも慣れてきました。ひらがなは、「し」や「つ」のように、一画で書くひらがなから順に練習してきています。今日は、国語のひらがなの学習で、「か」を習っていました。 算数の学習では、1〜10までの数字を学んでいます。(写真上)ひらがな同様に、数字の書き順も大切な学習です。「8」や「9」の書き方を間違えて覚えて入学してきている子を時々見かけます。一度間違えて覚えてしまったものを直すのは、とても大変なことです。2年生以上でも、分数の書き順や「÷」の記号など、算数の時間にも必ず正しい書き方を最初に指導するようにしています。 1年生が体操着で授業をしているのは、心臓検診があったからです。1年1組の隣の会議室を使い、一人ずつ心電図の測定がありました。健診センターの職員の方々の説明を聞いてから、静かに検診を受けていました。 体育館で、6年2組がシャトルランの測定を行っていました。(写真中)8種目ある体力テストの一つです。20mの距離を一定の合図音に合わせて往復することを繰り返し、持久力を計測します。2人一組で計測するのですが、さすがに6年生は毎年行ってきているだけに記録の仕方は慣れているようでした。 担任の先生が盛んに「区の平均は60回だよ〜」と声をかけていたのですが、あっという間に終わってしまう(あきらめてしまう?)子が見られました。毎年体力テストの分析をすると、この持久力が田柄小の課題になっています。 最後まで残った子は、平均を大きく上回る「81回」の記録でした。サッカーで体を鍛えている子のようでした。学校では、体育の時間だけで持久力を高めるのはとても難しいことです。休み時間は、積極的に外遊びをするように声をかけています。ぜひ、学校外の時間帯(放課後や休みの日など)の運動量を各家庭でも考えてみてください。スポーツ団体に入ってくださいというのではなく、外遊びの奨励という意味です。 5,6校時に、6年1組が調理実習を行っていました。6年生になって最初の調理実習でした。「炒めて朝食のおかずを作ろう」という学習で、「小松菜とベーコンの油炒め」を作っていました。昨年度一年間、しっかり調理実習を学んできただけに、とても手際の良い実習が行われていました。(写真下) フライパンがあれば、さっと油で炒めることで、手軽に朝食の一品を作ることができます。また、炒めることで野菜のかさを減らし、たっぷり栄養を摂ることにもつながります。高学年では家庭科の授業があるので、家でも調理を任せてみてはどうでしょうか。 昔は、土曜日の午前中に授業があるのが普通でした。私の母親は、高学年になった頃から働きに出るようになりました。毎週土曜のお昼は、自分達(兄弟)で食事を用意して食べることになっていました。と言っても、カレーを温めるか、チャーハンや焼きそばを作るかぐらいの調理です。チャーハンの材料は全部切ってあり、フライパンで具材を炒め、ご飯を入れて炒め、さらに調味料で味付けをして・・・といった具合です。ガスコンロの火を使うことを任せてもらえたことは、子どもながらにとても嬉しいことでした。そして何よりも、後々大学生となり、都会に出て一人暮らしをするうえで、大いに役立つことになったのです。 5月7日の給食![]() ![]() 切り干し大根のナムル 五目スープ 牛乳 一口メモ 今日は、もち米を使ったおこわを献立に入れました。「八宝おこわ」は、「たくさんの具材が入ったおこわ」という意味です。にんじん、たけのこ、しいたけ、焼き豚、むきエビなど、どんなものが入っているか確かめながら食べると分かると思います。 野菜のおかずとして、「切り干し大根のナムル」を作りました。ナムルは韓国の家庭料理の一つで、にんにくや唐辛子を使ったタレで野菜をつけ込みます。少しピリ辛ですが、切り干し大根のシャキシャキとした食感を感じながら味わえるようにしました。 |
|