防災訓練と生徒会活動のご紹介
6月8日(土)地域連携一斉防災訓練が本校で行われました。今回はその様子を写真でご紹介します。
また、生徒会新聞『大空』に載っている記事から抜粋し、生徒会本部役員7名を中心に行われている生徒会活動が、学校生活の向上を図り、社会参画の意識と社会連帯の自覚を高めるために行っている実践もご紹介します。 以下の文章はすべて、生徒会新聞『大空』に載っている記事からの抜粋です。 【防災訓練について】自分も巻き込まれるかもしれないと危機感をもって生活しましょう。(防災訓練で)学んだだけでなく、できるようにしておくと良いです。また、今後も安全面に注意して健康な生活を送るようにしましょう。 【募金・エコレクト活動】7月2日(火)〜5日(金)の朝行います。集めるものは募金とエコキャップ(ペットボトルのキャップを洗ったもの:430個集めると10円になり、さらに860個でポリオワクチン1本と換えられる)です。募金先は地球温暖化で水没する国ツバル、キリバスです。ご協力よろしくお願いします。 <写真上>起震車ねり丸号に乗って地震の体験をする1年生 <写真中>消火器を使って消火活動の訓練をする2年生 <写真下>プール水の濾過体験を行う3年生 この訓練に協力してくださった光が丘消防署北町出張所、練馬区役所防災課、北町の消防団の皆様に心から感謝いたします。 心に残った修学旅行
3年生は先週、修学旅行に行ってきました。初日と2日目は晴れていましたが、3日目は雨に降られました。15歳の感性でどう見聞を広め、自然や文化などに親しめたか、生徒の書いた文章からいくつかご紹介します。
◯5色という限りある中で選びながら絵付けをしたのはとても楽しかった。水加減がとても難しかったが、それ次第で水しぶきのようになったり、水が垂れている様子を表すことができた。 ◯何気なく見ていた絵が描かれている皿などは、こんなに描くのが大変なんだと知った。お皿を作るところから始めたらもっと大変なんだと思って本当に凄いと思った。 ◯東大寺の大仏の迫力が凄くて不思議なところだった。どの大仏も右手や左手の中指が他の指と比べると前に出ている気がした。 ◯東大寺の周りにはたくさんの鹿がいて、なでたり、一緒に写真を撮ったり、たくましい鹿もいればおとなしい鹿もいて面白かったです。 ◯三十三間堂から東寺に行くバスに乗ったとき、バスの案内が載っている本とコースが変わったのか、乗車時間が違っていて困惑していた私たちを、九条大宮まで親切に送っていって「バイバイ」、と言って去って行ったバスの運転手さんがとても優しくてカッコ良かった。 ◯一番感じたのは、先人たちが作り、守り続けてきた文化を大切に守り、それを誇りに思っていることだ。どこの寺や神社もゴミ1つなく、きれいに保たれていた。おもてなしの心というものがどこに行っても感じることができた。その心さえも、一種の文化であることを学ぶことができた。人々が大切にするその心は、異文化の人々にも伝わっているように思えた。 <写真上>絵付けの体験学習を行う生徒たち <写真中>東大寺大仏殿の「柱の穴くぐり」に挑戦する生徒⇒「無病息災」「祈願成就」の御利益があります <写真下>京都の町を散策する生徒たち いざ出発、修学旅行
特別活動の領域の中にある学校行事。その中に、旅行・集団宿泊的行事があります。『平素と異なる生活環境にあって、見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、よりよい人間関係を築くなどの集団生活のあり方や公衆道徳などについての体験を積むことができるようにすること』(中学校学習指導要領より)。
その最大の行事が3年生の修学旅行です。6月5日(水)〜6月7日(金)までの3日間、奈良市内に1泊、京都市内に1泊して帰ってきます。今回は、東武練馬駅で朝、出発する様子をご紹介します。 豊かな体験学習を積んで良い思い出をたくさん作って帰ってきて欲しいですね。 <写真上>6時10分に駅の外で待つ生徒。チェックは6時30分から。早く集まった生徒たちの明るい雰囲気からは、はやる気持ちが伝わってきます。 <写真中>6時30分になり、チェックする先生に促されて改札口を入る生徒たち。 <写真下>下りホーム入り口でチェックを受ける生徒たち。6時40分には参加生徒全員が東武練馬駅を通過しました。彼ら全員に、晴天と幸運を!! |
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