7/8全校朝会おはようございます。 今日は大泉西小学校の新しい教育目標の四つ目「進んで身体を鍛える子」について考えてみましょう。 昔、成人病という言葉ありました。成人とは大人のこと、煙草を吸い過ぎたり、お酒を飲み過ぎたりする大人がかかる病気です。しかし、今は成人病とは言わず、生活習慣病と言います。それは大人だけがかかる病気ではなくなったからです。皆さんのような子供でも、不規則な生活をしているとかかります。では、どのような病気なのか。ひとつは脳の病気です。そしてもうひとつは心臓の病気です。脳にも心臓にも、たくさんの血液が流れていますが、不規則な生活をしていると、この血液がどろどろになり、脳や心臓に悪い影響を与えます。脳も心臓も私たちの身体の中で最も大切な部分ですから、ここが病気になると死に繋がります。 では、このような生活習慣病にならないためにどうすれば良いか。一番重要なことは、運動をすることです。これはちょうど一ヶ月前にあった運動会、かけっこをしたり、団体競技をしたり、表現活動をしたりしました。これは水泳の授業の様子。これは先日のスポーツテストの様子。そして、これは大縄選手権スイミーリーグの様子です。 ただ、これらの活動は大西小の児童として、やらなくてはならないことです。では、「進んで身体を鍛える子」の「進んで」とはどういうことなのでしょうか。私は休み時間のことがすぐ頭に浮かびます。これは、中休みや昼休み、学級の仲間でバスケットボールをしているところです。先生も一緒になって、とても楽しそうです。これは決して強制されている訳ではありません。自分から進んで、校庭に出て身体を動かしています。これをやるか、やらないかでは大きな違いが出てきます。毎日のように身体を動かす人は、先程の生活習慣病になりにくい身体に鍛えられていきます。別にスポーツをしなくても、外の空気を吸うだけ、気分転換になり、次の授業にも集中できます。 今は梅雨で、天気の悪い日が多いですが、天気の良い日は是非、校庭に出てください。教室や廊下、ましてやトイレの中で遊ぶようなことがあってはなりません。これは絶対に守ってください。 それではこれで全校朝会の話を終わります。 |
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