7月5日の給食今日は明後日の七夕にちなんだ給食です。天の川汁にはそうめんと星形のお麩を使いました。本来、索餅(さくべい)と呼ばれる小麦粉と水でできた食材を七夕の日に食べていましたが、時間が経つにつれて原料が同じそうめんを食べる風習に変わったと言われています。夏ちらしには、各クラスに7枚ずつ星形のにんじんを飾りました。 7月4日の給食ブルーベリーは練馬区でも作られている農産物のひとつです。区内でもブルーベリー摘みを出来る農園がたくさんあります。今日は牛乳の代わりに豆乳を使ってマフィンを作りました。牛乳よりも脂質は少ないですが、たんぱく質が豊富なのが豆乳の特徴です。 全校朝礼
7月1日、全校朝礼が行われました。今日の校長先生のお話は「友達との距離について考える」でした。電線に群れをなしてとまっているスズメなどの鳥は、一説によると「一羽ずつ自分の空間が決まっていて、互いにそれを尊重する習性が本能として備わっている」そうです。
では人はどうでしょうか?私たち「人」の距離感は、単に、近い、遠いの物理的な距離ではなく、相手の気持ちを考えて言葉を発したり、行動するなどの心理的な距離を考えなければならないところに難しさがあります。自分の考えを押しつけたり、思った事を言葉を選ばずに、そのままずけずけ言ってしまっては、ケンカになったり、思いもかけず相手の心を傷つけたりすることがあります。 大人になって社会に出たときに、この「人との距離を上手にとる」ことはとても大切になってきます。ですから、私たちは子供の頃から、様々な人とのかかわりや体験を通して「距離感」を学んでいきます。また、現代社会では、対面だけではなく、ラインなどのSNSを使用した距離感をどうとればいいかということも考えて生活しなければなりません。 「嫌な思いをしている人」がゼロになるのが理想の学校です。ぜひ、この「距離感」を考えて生活してほしいと思います。また、今困っていることや悩んでいることがあったら、お家の人や先生たち大人に遠慮しないで相談してください。一緒に解決していきましょう。 生活指導主任の佐藤先生からは、これからトイレと給食室改修の工事が始まりますので、校舎内の移動や校庭での部活動、昼休みなど安全に気をつけて生活しましょう。というお話がありました。 7月3日の給食和食では、料理の彩りをよくするために青(緑)、黄、赤、白、黒の五色を食材や食器を使ってそろえるよう心がけます。今日さやいんげん、とうもろこし、にんじん、たまねぎ、しいたけの五色がそろった五色煮を作りました。料理の彩りは食欲の増進にも関係があると言われています。 7月2日の給食ボルシチはロシアの伝統的な料理です。真っ赤なスープの色は、本場ではビーツという野菜を使って色を出します。給食ではビーツの代わりにトマトケチャップとピューレで色づけ、味付けをしました。 7月1日の給食明日は半夏生(はんげしょう)です、夏至から約11日後にあたる半夏生は、かつて田植え終了の目安の時期とされていました。植えた稲がたこの足のように力強く根付いてほしいという願いをこめ、半夏生にはたこを食べる習慣があります。今日のたこ飯も明日の半夏生にちなんで作りました。 |
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