北町阿波おどり北中連として、地域のぽんぽこ連・PTAの方々・青少年育成第八地区委員の方々等たくさんの方から協力を得、沿道の皆さんから声援をいただき参加できました。ほんとうにありがとうございました。 北町中学校の生徒は地域に支えられ、見守られて成長しています。今後とも温かく見守り、ご指導いただきたいと思います。 リトルティーチャーと夏季学習教室、そして夏季休業中の工事
夏休みに入って1週間。北町中学校では何が行われているのでしょうか。3つ、ご紹介します。
1 北町中学校リトルティーチャーの取り組み 練馬区では以前から小中一貫教育に取り組んでいます。その一環としてリトルティーチャーが行われます。リトルティーチャーとは、中学生による小学生への学習指導補助活動のことです。ねらいは、小学生と中学生の交流体験にすることと、小学生にとっては年上の中学生から勉強を教わる、中学生にとっては年下の小学生に勉強を教える体験活動にすることです。 7月22日(月)・23日(火)の午前中、本校の1年から3年の有志が、リトルティーチャーとして北町小学校と北町西小学校の夏季学習指導教室(国語、算数)へ派遣されました。参加した生徒からは「小学生に教えるのは初めてで、教え方が難しかったが、みんなすごくよく(自分の話を)聞いてくれて、最後はみんな、分かんないところが分かるようになって楽しかった。」「小学生が頑張って勉強してよかった。来年もまたリトルティーチャーに応募したいと思う。」などの感想が寄せられました。 2 夏季学習教室 7月下旬に本校では、基礎学力の定着を目指し、1年生から3年生まで夏季学習室が開かれてます。1・2年生は国数英の3科、3年生は国数英社理の5科です。冷房の入った教室で、皆、教科の先生の指導の下、一所懸命に勉強しました。 3 夏季休業中の工事 本校では夏季休業中に防火シャッターの工事、体育館の空調設備の工事が入っています。防火シャッター工事のために廊下に養生シートが敷かれ、防火シャッター付近も狭くなっています。 また、夏季休業中は本校の体育館は使えなくなり、北町小学校と北町西小学校の体育館をお借りして、部活動を行うこととなりました。2つの小学校の先生方のご理解とご協力に深く感謝いたします。 <写真上>小学生に算数を教える生徒 <写真中>1年生の学習教室の風景、英語科では2人の先生が教えるティーム・ティーチングが行われています <写真下>中央階段の3階廊下への通路の様子 1学期終業式
7月19日(金)5校時目、1学期の終業式が体育館で行われました。始めと終わりのあいさつと校歌斉唱の時以外は、館内が蒸し暑いので熱中症を警戒して生徒たちを座らせました。校長先生、生徒会長、校歌斉唱、生活指導主任の先生のお話がありました。どのお話も内容の濃いものばかりだったのですが紙面の都合で今回は、校長先生のお話の要旨と3枚の写真で終業式の様子をご紹介します。
◯校長先生のお話の要旨 1学期は上級生のリーダーシップのもとに大きな行事を無事に終えたと思います。2年生は職場体験で一生懸命に働いているとお褒めの言葉を地域の方々からいただきました。1年生は中学校の生活に慣れるのがやっとだったのではないでしょうか。でもずいぶん中学生らしくしっかりしてきました。 通知表は、5・4・3・2・1の数字だけにとらわれず、その数字に示された自分の学習態度や学習に取り組む気持ちを振り返って欲しいです。自分の努力が足りているか振り返ってください。 夏休みは43日間、と長いです。3年生は自分自身を探す旅をしてください。1、2年生は普段できなかったことに挑んで下さい。 君たちも家族の一員として食器を洗う、掃除をするなど、家庭の仕事を分担して行うようにしてください。 夏休み中は、校舎への出入り口が変わったり、体育館が空調工事が入る関係で使えなくなったりします。気をつけてください。 <写真上>生徒たちにお話をする校長先生 <写真中>体育館に座って校長先生のお話を聞く生徒たち <写真下>校歌斉唱の様子 海外派遣結団式情報モラル講習会
7月17日(水)、情報モラル講習会が2年生とその保護者を対象に開かれました。練馬区教育委員会から推薦をされた株式会社教育ネットの 田中丸 誠子(たなかまる せいこ)先生 をお招きし、体育館でパワーポイントを使った講習を2年生の生徒や保護者が受けました。
長い夏休みを控え、インターネットや携帯電話に触れる時間が長くなります。思わぬ落とし穴に落ちないために、個人情報(自分の顔、体の一部)を載せないこと、面識のない者と知り合った時は要注意することなどの、様々な注意を、講師の先生が具体的にパワーポイントを使って説明して下さいました。今回は3枚の写真を使って、その講習の模様をご紹介します。 なお、この講習会終了後、視聴覚室で保護者への講習会も実施されました。保護者に対しては、「携帯電話やインターネットの契約者はあくまで保護者であり、子どもへのプレゼントではなく、子どもに貸しているのだ、ということを最初にしっかりと説明しておくことが濫用の防止になる」「フィルターをかけて有害サイトへはつながらないようにする」、等の注意が講師の先生から出されました。 長い夏休み、子どもに事故が無いようにしたい、させたいものです。 <写真上>パワーポイントを見ながら講師の先生の話を聞く2年生 <写真中>『WWW』は、「World Wide Web」の略。世界中に張り巡らしたような、文書間のつながり方が蜘蛛の巣を連想させることから、世界に広がる蜘蛛の巣を意味する「World Wide Web」と名付けられました。ウェブを通して、地球全体でたくさんの情報を自由に交換することができるようになり、大変便利になりました。しかし、『ひのわ』⇒「(世界中に)広がる、(ずっと)残る、(誰がこうしたか)分かる』という怖さがある。この他、具体的な注意事項を分かりやすくお話しして下さいました。 <写真下>保護者の方々も講習会をご覧になりました。この後、視聴覚室で保護者への講習会も実施されました。 道徳授業地区公開講座
7月13日(土)、道徳授業地区公開講座が開かれました。3校時目に道徳の授業を、各学年同じ教材をクラスごとに担任が行い、生徒下校後、各学年別に保護者と学年教師が集まって協議会が開かれました。各学年の教材は、1年生は『捨てられた悲しみ』、2年生は『桃太郎の鬼退治』、3年生は『がんばれ おまえ』です。
中学校では令和3年度から新学習指導要領が完全実施されます。それに伴い、今年度より道徳が教科となります。新指導要領の目指す『主体的・対話的で深い学び』を行うため、本校では道徳についての研修を重ね、道徳の教材の内容を、「考える」⇒「対話的に学ぶ」⇒「振り返り」、という流れのワークシートを作成しました。本校では、全学年で、そのワークシートの流れに基づいて道徳を学ぶ形態がとられています。 授業後に行われた学年別に行われた協議会では、「自分がもし中学生に戻ってこの授業を受けたら何を考え、何を言っただろうか」「先生によって授業のやり方が違い、それぞれ良かった。」「(生徒たちがグループ学習で話し合っている様子を見て)SNSを使わずに直接会って話をすればいいと思った」等の意見が出されました。また、「道徳の授業を見に来て良かった」という感想が何人もの方から出されました。 この日行われた授業と協議会の様子を、3枚の写真でご紹介します。 <写真上>自分の班でまとめられた意見を黒板に書く生徒たち(1年生のクラスにて) <写真中>生徒の意見を聞き取って、丁寧に板書する先生もいます。先生の教え方やクラスの生徒の実態に合わせて授業のやり方は必然的に変わります。(3年生のクラスにて) <写真下>学年別協議会の様子(写真は3年生) 2年生の職場体験
2年生の職場体験が7月10日(水)・11日(木)の2日間でおこなわれました。
働くことの大切さ、たいへんさ、そして喜びなどを生徒たちは体験することができました。この職場体験は事後学習を行い、生徒一人一人のレポートを文化祭で掲示します。ご期待下さい。 ご協力いただきました87カ所の事業所の皆様、ご協力、ご支援をいただきまして本当にありがとうございました。 <写真上>消防署にて、消火服を着る生徒。20キログラム近くあり、重そうです <写真中>明治神宮球場にてプロ野球の試合前、ピッチャーマウンド付近の整備をする生徒。ヤクルト・スワローズのイニシャルを輝かせています。 <写真下>洋菓子店にて、型枠を使ってお菓子の型抜きをする生徒。楽しそうです。 本の探検ラリー
頭の柔らかい中学校時代にどのような書物に出合うか。本とのふれ合いは生徒の成長に欠かせないことです。いろいろな本に多く親しむ機会をもち、読書量を増やすきっかけとすることを目的に7月12日(金)、本校では図書室を使って1年生の各クラスで本の探検ラリーが行われました。いろいろな種類の本を読んで問題を解く、クイズ形式です。
感想を聞くと「(問題が)意外に簡単だった」と答える女子生徒。その言葉を聞いて「腹が立つ。俺たちをあおっている。」と即座に言い返す男子生徒。「あまり自分から探さない本を見つけられて良かった」「いろいろな本を読めて楽しい」等、さまざまな声が聞かれ、中学校1年生らしい柔らかな感性を感じました。 このラリーはボランティア団体である<ねりま子どもと本ネットワーク(NCBN)>が企画・運営しています。当日はNCBNの方から2名、平和台図書館職員2名のご協力をいただきました。おかげさまで本の探検ラリーは生徒にとって実りの多い活動となりました。どうもありがとうございました。 <写真上>生徒は図書室に入ると、問題用紙の挟まれたバインダーとシャープペンシル(すべてNCBNで用意)を渡されます。問題用紙は20種類用意され、生徒たちはそれぞれ違う問題を解きます。 <写真中>本を探したり読み込んだりして問題を解こうとする生徒たち。本は3台のテーブルにジャンル別に分けられて並べられています。生徒の表情からは一所懸命さが伝わってきます。 <写真下>自分の解答が正解か否か◯付けをする生徒。1枚目の問題用紙が終わったら2枚目に挑戦です。 雨にも負けず!生徒会ユニセフ募金・エコレクト活動
7月2日(火)・4日(木)・5日(金)の朝、生徒会がユニセフ募金・エコレクト(「エコ:環境保護活動」、「コレクト:集める」を合体させた造語です)活動を行いました。ペットボトルのキャップを洗ったものを430個集めると10円になり、さらに860個でポリオワクチン1本と換えられます。
4日(木)の朝はあいにくのは雨でしたが、雨にも負けず、玄関の軒下で生徒会役員たちはユニセフ募金・エコレクト活動を行いました。「地球温暖化で水没するツバルやキリバスの国の子どもたちのために、がんばってユニセフ募金・エコレクト活動を行います。」とは3年生女子の生徒会役員が語った言葉です。生徒のみならず、先生たちも協力しました。 このユニセフ募金・エコレクト活動は地域や社会の課題を見いだし、具体的な対策を考え、実践し、地域や社会に参画する生徒会の実践活動の一つです。 <写真上>雨にも負けず、玄関のひさしの下でエコレクト活動を行う生徒会役員の生徒たち、傘を差しているのは登校してきた生徒 <写真中>大きな手で登校してきた生徒とハイタッチをする生徒会役員。この手はミッキーマウスの手を模したものです <写真下>エコレクト活動に先生たちも協力します 2年生の阿波踊り体験学習
6月28日(金)6校時目、阿波踊りの体験学習が2年生を対象に体育館で行われました。これは、7月27日(土)に行われる「きたまち阿波踊り大会」の参加に向けて行われたものです。
体育館に、『ぽんぽこ連』の方々が8人来て下さり、太鼓等に合わせて踊る阿波踊り見本を舞台上で披露し、2年生全員に丁寧に教えて下さいました。「ヤットサー」の後に「ヤットヤット」とかけ声をかけながら手を広げて踊ること、前傾姿勢で膝を菱形にして踊ること、などの手ほどきを受け、見よう見まねで踊る2年生。後半では男女で隊列を作り、阿波踊りらしい動きになって練習会を終えました。「一緒に阿波踊りを踊ることで地域の人たちとつながって欲しい」、と『ぽんぽこ連』のリーダーの方からお言葉をいただきました。27日(土)の本番では『ぽんぽこ連』の後に『北中連』の生徒が踊る予定です。当日の晴天を期待しましょう。 『ぽんぽこ連』の皆様、ご協力有難うございました。心から感謝いたします。 <写真上>舞台上で生徒たちに阿波踊りの見本を披露する『ぽんぽこ連』 の人たち <写真中>阿波踊りを踊る2年生男子生徒たち <写真下>阿波踊りを踊る2年生女子生徒たち 中学校校区別協議会の報告と防災の冊子配布について
6月21日(金)中学校校区別協議会が本校で開かれました。北町小学校、北町西小学校の先生方が5校時目の授業を参観し、小中連携の視点に立って、9年間を見通した児童生徒の成長を充実・支援するため、2校の小学校の先生方と本校の教員が様々な議論を行いました。学力の向上や中学校へ上がってからの生徒の成長ぶりなどが話題になり、活発な議論が行われました。
ご来校いただいた2校の小学校の先生方に心から感謝いたします。 また、今週、防災に関する冊子が生徒一人一人に配られました。冊子の名前は『東京防災 東京マイ・タイムライン』です。台風・大雨・急激な豪雨の発生した場合、避難に備えた行動を一人一人があらかじめ決めたものがマイ・タイムラインです。各ご家庭で是非、ご活用下さい。 <写真上>体育館内で2年生の体育の授業を見学する様子(写真右側) <写真中>小中交流会の会合の様子 <写真下>配布された防災冊子『東京防災 東京マイ・タイムライン』 防災訓練と生徒会活動のご紹介
6月8日(土)地域連携一斉防災訓練が本校で行われました。今回はその様子を写真でご紹介します。
また、生徒会新聞『大空』に載っている記事から抜粋し、生徒会本部役員7名を中心に行われている生徒会活動が、学校生活の向上を図り、社会参画の意識と社会連帯の自覚を高めるために行っている実践もご紹介します。 以下の文章はすべて、生徒会新聞『大空』に載っている記事からの抜粋です。 【防災訓練について】自分も巻き込まれるかもしれないと危機感をもって生活しましょう。(防災訓練で)学んだだけでなく、できるようにしておくと良いです。また、今後も安全面に注意して健康な生活を送るようにしましょう。 【募金・エコレクト活動】7月2日(火)〜5日(金)の朝行います。集めるものは募金とエコキャップ(ペットボトルのキャップを洗ったもの:430個集めると10円になり、さらに860個でポリオワクチン1本と換えられる)です。募金先は地球温暖化で水没する国ツバル、キリバスです。ご協力よろしくお願いします。 <写真上>起震車ねり丸号に乗って地震の体験をする1年生 <写真中>消火器を使って消火活動の訓練をする2年生 <写真下>プール水の濾過体験を行う3年生 この訓練に協力してくださった光が丘消防署北町出張所、練馬区役所防災課、北町の消防団の皆様に心から感謝いたします。 心に残った修学旅行
3年生は先週、修学旅行に行ってきました。初日と2日目は晴れていましたが、3日目は雨に降られました。15歳の感性でどう見聞を広め、自然や文化などに親しめたか、生徒の書いた文章からいくつかご紹介します。
◯5色という限りある中で選びながら絵付けをしたのはとても楽しかった。水加減がとても難しかったが、それ次第で水しぶきのようになったり、水が垂れている様子を表すことができた。 ◯何気なく見ていた絵が描かれている皿などは、こんなに描くのが大変なんだと知った。お皿を作るところから始めたらもっと大変なんだと思って本当に凄いと思った。 ◯東大寺の大仏の迫力が凄くて不思議なところだった。どの大仏も右手や左手の中指が他の指と比べると前に出ている気がした。 ◯東大寺の周りにはたくさんの鹿がいて、なでたり、一緒に写真を撮ったり、たくましい鹿もいればおとなしい鹿もいて面白かったです。 ◯三十三間堂から東寺に行くバスに乗ったとき、バスの案内が載っている本とコースが変わったのか、乗車時間が違っていて困惑していた私たちを、九条大宮まで親切に送っていって「バイバイ」、と言って去って行ったバスの運転手さんがとても優しくてカッコ良かった。 ◯一番感じたのは、先人たちが作り、守り続けてきた文化を大切に守り、それを誇りに思っていることだ。どこの寺や神社もゴミ1つなく、きれいに保たれていた。おもてなしの心というものがどこに行っても感じることができた。その心さえも、一種の文化であることを学ぶことができた。人々が大切にするその心は、異文化の人々にも伝わっているように思えた。 <写真上>絵付けの体験学習を行う生徒たち <写真中>東大寺大仏殿の「柱の穴くぐり」に挑戦する生徒⇒「無病息災」「祈願成就」の御利益があります <写真下>京都の町を散策する生徒たち いざ出発、修学旅行
特別活動の領域の中にある学校行事。その中に、旅行・集団宿泊的行事があります。『平素と異なる生活環境にあって、見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、よりよい人間関係を築くなどの集団生活のあり方や公衆道徳などについての体験を積むことができるようにすること』(中学校学習指導要領より)。
その最大の行事が3年生の修学旅行です。6月5日(水)〜6月7日(金)までの3日間、奈良市内に1泊、京都市内に1泊して帰ってきます。今回は、東武練馬駅で朝、出発する様子をご紹介します。 豊かな体験学習を積んで良い思い出をたくさん作って帰ってきて欲しいですね。 <写真上>6時10分に駅の外で待つ生徒。チェックは6時30分から。早く集まった生徒たちの明るい雰囲気からは、はやる気持ちが伝わってきます。 <写真中>6時30分になり、チェックする先生に促されて改札口を入る生徒たち。 <写真下>下りホーム入り口でチェックを受ける生徒たち。6時40分には参加生徒全員が東武練馬駅を通過しました。彼ら全員に、晴天と幸運を!! みんなで作った運動会特集ーーその3
今回は運動会特集――その3(最終回)です。生徒の書いた感想文からの抜粋と写真で、盛り上がった運動会の様子をご紹介します。
<写真上>吹奏楽部ドリル…今年は去年よりも1ヶ月早く運動会があるということで4月から昼休みにドリルの練習を始めました。嬉しかったことは、3年生がドリルをやりたいという気持ちに一生懸命についてきてくれたことです。1,2年生は覚えが凄く早くて、2年生が1年生を教えている姿を見て成長したな、と思いました。(3年女子) <写真中>全体応援…全体応援では大きな声でみんなに声を届けられたと思います。去年と変わったところもあるけれど、特に応援が盛り上がって楽しかったといってくれました。最初は皆がついてきてくれるか不安があったけれど良かったです。さらに、自分たちが一生懸命に作ったことをそうして皆が楽しかったといってくれると、やりがいと達成感が感じられて嬉しい。これからもがんばろうと思えます。やっぱり生徒会に入って良かったと思います。(3年女子生徒会本部役員) <写真下>肩を組んで校歌を歌う生徒たち…今回の運動会はとても大成功したと思いました。応援や種目、たくさんのことが変わりました。全員が種目に参加したりダンスは全学年の男女で分かれて踊ったり等、とにかく変わったことがたくさんありました。でも、そのおかげで熱い戦いが繰り広げられ、見ている人たちも盛り上がっていました。本当に楽しかったです。(3年男子) 中学校3年間の中で今年の運動会が充実していて自分の能力を出し切ることができ、一番楽しかったと思いました。(3年女子) みんなで作った運動会特集ーーその2
今回は運動会特集――その2です。生徒の書いた感想文からの抜粋等と写真で、盛り上がった運動会の様子をご紹介します。
<写真上>女子創作ダンス…私はダンス係として2年生の終わり頃からずっと、ダンスが嫌いな人でも踊れるダンスを協力して考えていました。本番ではみんなが楽しそうに踊ってくれてとても嬉しかったです。自分はダンス未経験でしたが、踊ることの楽しさやおどりきった達成感を知ることができ、とても思い出に残りました。(3年女子) 追記:写真は3年女子が1人立ち上がって踊り出す場面です。この振り付けは生徒自身の発案です。生徒たちの創意工夫があふれたダンスでした。 <写真中>男子HIPHOP…ポジションが1番前なので、ダンスをしっかり覚えて後悔しないように練習しようと思いました。体育のダンスの練習の時は、細かいところのダンスも気をつけて練習しました。入場時の音楽“We will rock You”を歌うことになりましたが、英語で言いづらく、大きな声では歌えませんでしたが、当日は思いっきり大きい声で歌うことができて良かったです。(3年男子) 追記:写真は最後の決めのポーズです。このポーズは生徒自身が考案しました。カッコ良かったです。 <写真下>PTA競技の綱引き…校長チームと会長チームに分かれて綱引きが行われました。PTAの保護者の方々からお姫様や王様などの豪華な衣装を貸していただき、教職員は仮装して参加。大いに盛り上がりました。「みんなで作った運動会」の『みんな』の中には、保護者の方々も入ります。今回の運動会にご理解とご協力をしていただき、豪華な衣装を貸与して下さった保護者の皆様に心から感謝いたします。 みんなで作った運動会特集ーーその1
5月18日(土)、本校の校庭で運動会が開かれました。
かつての運動会にあった「一糸乱れぬ集団行動を見せる」「生徒個人の運動能力を発揮する」運動会の良さを残しつつ、「生徒の意見で作り上げる創作ダンス、HIPHOP」「みんなで協力することを競い合う競技」が加わり、大いに盛り上がりました。 今回のプログから3回にわたり、生徒の書いた感想文からの抜粋と3枚の写真で、盛り上がった運動会の様子をご紹介します。 <写真上>いかだ流し…いかだ流しはいつも朝練があり、いつも朝早くから家を出てとても大変だった。船頭の人が決まり練習が始まった。最初はみんな馬の間があいているなどいろいろあったけれど、日々練習するにつれて上手くなっていった。運動会は1年生で1番最初の行事だったけれどとても良い思い出になった。これから行事がまだまだあるので、しっかりと取り組んでいきたいと思った(1年生男子)。 <写真中>小ムカデ障害物…全員リレーや小ムカデで、クラス全員のみんなが楽しくなるように、人を責めたりすることが無かったので本当に楽しくできたと思います。みんなが協力したことで、楽しい思い出ができたのだと改めて思いました(2年女子生徒)。 <写真下>大ムカデ…大ムカデのやり方などみんなが意見を出していく中でぶつかることがありました。だけど、それだけみんな真剣に取り組み、積極的に参加していて完走しました(3年男子)。後ほど校長先生からも「1位から3位のどのチームもみんなが笑顔でゴールした姿がすばらしかった」、とお褒めの言葉をいただきました。 5月14日(火)運動会予行決行ーー新しい競技も
5月14日(火)、運動会の予行が行われました。毎年行う運動会も、年々変化していきます。 本校の運動会の種目の選定については、「体育の授業で身につけた技が発揮できることを基本に、生徒の発達段階に応じた“走る”“跳ぶ”“押す”“曳く”などの様々な要素が含まれているもので、さらに安全性を考慮したもの」「個々人の技術の向上と同時に、仲間同士の協力や団結、助け合い、リーダーの指導性などが必要とされ、取り組みを通して集団の質を高めるもの」などの点に留意して決定しました。
今年は、新種目として、スウェーデンリレー(英語: Swedish relay)が行われます。この種目は陸上競技のリレー種目の一つで、第1走者100m、第2走者200m、第3走者300m、第4走者400mの計1000mを4人で走りタイムを競う競技です。本来、陸上種目や水泳種目で各走者・各泳者の距離または走法・泳法が等しくない混合リレーをメドレーリレーといいスウェーデンリレーもメドレーリレーの一種です。1910年代にスウェーデンで人気があった100m・200m・300m・400mの「1000mメドレーリレー」のことを、発祥の地の国名を採って「スウェーデンリレー」と呼称するようになりました。 本校のスウェーデンリレーは、第1走者は半周、第2走者は1周、第3走者は1.5周、第4走者(アンカー)は2周走ります。1年生は体力を考慮して、第1・第2走者は半周、第3・第4走者は1周です。本番でどんな走りをするか、楽しみです。 今回は運動会で使用する道具を、予行で撮った写真でご紹介します。種目といい、道具といい、昭和、平成の頃と比べると変わってきているのが分かります。 <写真上>競技のスターターの姿。ピストルは当然ですが、爆発音から耳を守るヘッドギア。腰にスピーカー、そこから伸びたコードでつながったマイクが口元につながっています。かけ声も「位置について」は「On your mark」、「用意」が「set」。すべて英語です。中学生の頃から国際ルールに慣れるためです。 <写真中>招集係が使用するスタンド型の拡声器。マイクもついています。音もよく、聞き取りやすく、昭和の頃使用したハンドマイクと大違いです。 <写真下>視聴覚委員がテントの下で使う放送機器。コードレスマイクを含めてマイクは4本、アンプを中心に2台のCDデッキなどがあります。 運動会練習と生徒総会
10日間のゴールデン・ウィークが開け、日常に戻った北町中。来週土曜日の運動会の成功に向けて、朝練習や放課後練習、そして学年ごとに2時間単位の学年練習が始まりました。
1年学年種目「いかだ流し」、2年学年種目「小ムカデ障害物」、3年学年種目「大ムカデ」、全校生徒が男女別に踊るダンスなど、参加生徒全員が一つになって取り組まないと上手くいかない競技ばかりです。日にちも無い、時間も無い。どの生徒もがんばって練習に取り組んでいます。学校周辺の皆様方には騒音等でご迷惑をおかけしていることと思います。また保護者の皆様方には体育服装の洗濯やいつもより早い登校時間に合わせてご家庭の生活リズムが変わってしまうなどのご面倒をおかけしていることと思います。来週の運動会の成功のため、皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 また、10日(金)には前期生徒総会が開かれました。今年から議論を活性化させるため、生徒会本部の発案で、質問を考えた生徒自身が質問者となるシステムを取り入れました。生徒総会は品位と秩序が保たれ、整然と進行しました。生徒会のスローガン「自ら挑戦し、固い絆で守り続ける我らの伝統!」が、どう達成されていくのか楽しみです。 <写真上>1年学年種目「いかだ流し」の朝練習の様子 <写真中>2年学年種目「小ムカデ障害物」(右側の列)、3年学年種目「大ムカデ」(左側の列)の朝練習の様子、 <写真下>生徒総会における図書委員会の質疑応答の様子。舞台下で質問する生徒。舞台中央は司会者。舞台右端は質問に対する答弁する図書委員会委員長 三大行事よりも大切なこと、それはーー
どの先生も混声四部合唱の校歌を絶賛、離任式
平成最後の登校日となった4月26日(金)午後、離任職員に対して感謝の念と送別の気持ちを示す離任式が行われました。ご多用の中、離任された先生方のうち、赤木前校長先生をはじめ4人の先生にご列席いただきました。涙を流しながら惜別の思いを語られたり、感謝の言葉を述べた生徒とブーケを贈呈した生徒と抱き合ったりするなど、熱い思いをそれぞれの方法で表してくださいました。どの先生の口からも、混声四部合唱で歌われる本校の校歌を絶賛する声が聞かれました。うれしい限りです。 今回は、赤木前校長先生が全校生徒に語られた言葉をご紹介します。 「北町中の生徒は、練馬区の中学校33校の中でも5本の指に入る良い生徒だと思います。文化祭や合唱コンクールで聴き応えのある混声四部合唱の校歌はPTAや保護者の方々からも絶賛されています。運動会、文化祭、合唱コンクールに取り組む中で自分の居場所を見つけて下さい。 しかしそんな3大行事よりも大切なことがあります。それは、普段、北町中学校へ通学するとき、中学校へ通学するうれしさや楽しさをどの生徒も味わえる友人関係をみんなで作ることです。誰一人、通学するときに嫌な思いを抱かせない学校、そして友人関係。これが一番大切です。また私が北町中へ来たときは、大きな声で元気よくあいさつをして下さい。」 <写真上>4月26日(金)、中央階段踊り場にある2年生の掲示黒板。「次の登校は令和です」 <写真中>生徒から感謝の言葉とブーケを贈呈される赤木前校長先生 <写真下>生徒の作った花のアーチをくぐって、全校生徒から見送られる離任された先生方 |
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