10月4日 給食今日は白いんげん豆についてお話します。 今日のスープには、白いんげん豆という豆を使っています。白いんげん豆は料理に使われるだけでなく、白あんの原料にもなる豆です。 豆類はたんぱく質や食物繊維が豊富で、生活習慣病予防に摂取がすすめられている食材ですが、現在の日本人の食生活では最も摂取量が不足している食材といわれています。 皆さんの中には豆料理が苦手な人もいるようですが、豆のもつ栄養効果を見直し、積極的に食べるようにしましょう。 以上、今日は白いんげん豆についてお知らせしました。 合唱コンクールリハーサル10月3日 給食今日は、肉じゃがついてお話します。 肉じゃが誕生のきっかけは日露戦争で活躍した海軍の東郷(とうごう)平八郎(へいはちろう)だと言われています。 東郷平八郎はイギリスに留学し日本に戻ってきたときに、イギリスで食べたビーフシチューの味が忘れられずシェフにビーフシチューを作るよう命じました。 しかし日本のシェフはビーフシチューを食べたことがなく作り方が分からりませんでした、頭を悩ませてビーフシチューを再現しようとして作ったものが肉じゃがの原形だそうです。苦労して完成した料理はビーフシチューとは別物でしたがとても好評で庶民の間でも広まり日本で親しまれる味になりました。 以上、今日は肉じゃがついてお知らせしました。 10月2日 給食&クイズ今日は、揚げパンついてお話します。 揚げパンが給食メニューに加えられるようになったのは大田区(おおたく)の小学校にいた調理師さんがきっかけと言われています。昭和27年に大田区の小学校で風邪がはやり、給食で余って固くなってしまったパンをどうやったら美味しく食べられるかと考え、調理師さんがパンを油で揚げて砂糖をまぶしたのが揚げパンの始まりと言われています。 戦後間もない頃で物資が不足し、美味しいものがあまり無かった時代に砂糖のまぶされた甘い揚げパンは子供たちのご馳走になりました。 それからこの小学校で揚げパンが給食の定番メニューになり調理師さんが学校給食コンクールで優勝したりと、いろんな場で揚げパンを披露し揚げパンが全国の給食メニューとして広まりました、 今日は季節の食べ物クイズの日です。卯の花についての問題です。 問題、おからの別の呼び方「卯の花」とはどの花のことでしょう? 1番、ウツギ 2番、サクラ 3番、スズラン 正解は1番のウツギです。 旧暦の4月に咲くウツギの花は5枚の花びらの白い花です。おからとは豆腐を作るときにでる絞りかすですが、昔の人は かす と言うとイメージが悪いので同じ白い花に例えた呼び名をつけたと言われています。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 10月1日 給食今日は、ナタデココついてお話します。 ナタデココはスペイン語です。「ナタデココ」はココナッツの上澄みと言う意味があるそうです。 「ナタ菌」と呼ばれる菌とココナッツ水を合わせて作られて、さいのめにカットして食べられることが多いです。食感は寒天ゼリーに似ていて独特の歯ごたえが特徴です。 さらにナタデココは約99%が水分で、残りが不溶性食物繊維です。 この不溶性食物繊維は消化に時間がかかるため食べ過ぎるとお腹を壊す恐れがあります、1度に大量のナタデココを食べるのは控えましょう。 以上、今日はナタデココについてお知らせしました。 |
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