「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 令和7年(2025年)スタート! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

11月7日(木)

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 展覧会が、2週間後に迫ってきました。図工作品や家庭科作品の仕上げに、どの学年もていねいに取り組んでいるところです。
 6年生の図工の立体作品は、「時をきざむもの」というタイトルになっています。ベニヤ板を電動のこぎりを使って自由な形に切り取り、自分でデザインした時計を製作してきました。色塗りも終わり、文字版が完成したところで、いよいよ最後の作業を行っていました。・・・時計の心臓とも言えるクオーツ時計と針の取り付けです。工作用のキットとして購入したもので、単三電池を入れると秒針が動き出すようになっていました。
 自分のオリジナルの時計をデザインし、苦労して作り上げてきた文字盤に、ついに命を吹き込んだ瞬間でした。(写真上)展覧会の会場に、6年生一人一人が作った時計が展示され、それぞれの時をしっかり刻んでいく様子をご覧いただけることと思います。
 5年3組の音楽の時間に、鑑賞教材を扱った指導が行われていました。5年生の音楽の教科書に、「世界の音楽」(いろいろな声や楽器の表現を楽しもう)というページがあります。DVD教材を使ってテレビに映し、いろいろな国の特徴的な音楽を鑑賞していました。歌い方や発声の仕方、響き方を聞くだけでなく、民族衣装や国土・建物の様子など、世界に様々な音楽が存在することを学ぶことができました。
 スイスの「ヨーデル」は、ヨーロッパのアルプス山麓の牧童が仲間と呼び交わすのに使用した、独特の裏声がもとになっています。アルプスの山々の風景がとてもきれいに映っていました。
 次は、ブルガリアの民族音楽「ブルガリアン・ヴォイス」の響きでした。(写真中)ブルガリア地方の伝統的な女声合唱で、独特なハーモニーがとても印象的です。喉から絞り出すような喉声と、それが何層にも折り重なる神秘的な響きが魅力です。
 日本でこのブルガリアン・ヴォイスが一時ブームになりました。30年ほど前のこと、CMで使われたのがきっかけだったと思います。(その後も様々なCMで使われ続けています。)また、リオオリンピックの閉会式で、「君が代」のアレンジで使われたことも話題となりました。
 その他に、西アフリカのセネガルの「語りとゴリの演奏」や、イラクの「ウードの演奏」など、様々な国の音楽を鑑賞することができました。どの国にも、昔から必ず音楽が受け継がれてきています。「日本で普段聞きなれている音楽だけが『音楽』ではない」ということを知る機会になりました。
 5年生は、理科の時間に「流れる水のはたらき」の学習をしています。川の水などの「流れる水」にどのような働きがあり、水の量が増えた場合の変化などを調べていきます。今日は、あおぞら農園の土を使い、川のモデルを作ってペットボトルの水を流しながら実験を行っていました。(写真下)
 本物の川を見に行って調べるのが一番ですが、学校ではこのようなモデル実験でしか確かめることができません。それも、なるべく大きな川のモデルを作って水を流すことができればよいのですが、難しいところです。それなりに「水のはたらきで削れていくしところ」「土がたまっていくところ」、そして「土が運ばれている様子」を見ることができました。
 10月の台風被害から、もうすぐ1か月が経とうとしています。流れる水のはたらきがどれだけ大きな力があり、被害をもたらしたかということは、子ども達もニュースで目にしたはずです。この単元の最後には、大雨や台風による土地の変化についても学習します。

11月7日の給食

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献立名           麦ご飯
              松風焼き
              かぶのもみ漬け
              白菜と油揚げのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 松風焼きは、ひき肉とみじん切りの野菜をよく混ぜて、鉄板に伸ばしてオーブンで焼いた料理です。味付けは、みそ・しょう油・砂糖で行い、和風のハンバーグのような感じです。松風焼きは、お正月のおせち料理にもよく使われています。
 付け合わせは、「かぶのもみ漬け」です。根と葉の一部は漬物に、残りの葉はみそ汁に入れ、かぶを丸ごと利用しています。かぶの根と葉には、風邪の予防に有効なビタミン類がたくさん含まれています。

11月6日(水)

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 2年生は、来週火曜日に生活科の授業で、町たんけんに出かけます。自分たちの住んでいる地域の様子を調べる学習です。今日は、自分たちが調べに行くお店や施設の場所を確認するために、クラスごとに地域を歩いてきました。(写真上)
 町たんけんは、学年全体で16の場所に分かれて調べに行きます。それぞれのお店や施設に5〜6名の子ども達が行き、見学させていただく予定です。当日は、保護者の方々にも引率等のお手伝いを頼んであります。
 当日の担任の目が届きやすいように、クラスごとに方面が分かれています。1組は学校近隣から北西方面、2組は学校の南東〜南西方面、3組は駅方面となっています。今日はクラスごとに回ったので、同じクラスの友達がどのあたりの施設を調べるのかをおおよそ知ることができました。
 来週の見学当日までに、調べてきたいことや質問事項、あいさつの仕方を練習していきます。地域に関心をもち、進んで調べることができるように指導します。
 4年生が、吉田さんの畑に行って、かぶの種まき体験を行いました。毎年4年生は、吉田さんの畑にある大きなビニールハウスを使い、かぶの種まき体験をさせていただいています。種まきは、3年生の時に大根栽培で経験しています。そこで4年生では、種まきをするだけでなく、土づくりをするところも含めた「農業体験」として指導していただきました。
 まず、一輪車(通称「ねこ」)に堆肥を積み、ビニールハウスまで運びました。大きなスコップを使うのも、一輪車で運ぶのも初めてという子が多かったと思います。運んだ堆肥を手作業でハウス内の土に撒いた後は、トラクターで耕すところを見学しました。
 続いて吉田さんは、機械を使ってビニールマルチを敷いていきました。たくさん穴の開いたビニールマルチが、真っすぐきれいに敷かれていく様子を見学しました。
 かぶの種は、マルチの穴一つに対して2粒ずつまきまきた。植える深さや土のかけ方など、一つ一つにやり方やコツがあることが分かりました。クラスごとに違う品種のかぶの種をまきました。1組は「スワン」、2組は「白馬」、3組は「スーパー白盃(はくはい)」という品種でした。どれも小さな丸い粒状の種です。種の入ったフィルムケースを手に、耕したばかりのふかふかの土にていねいにまいていきました。(写真中)
 水やりは、吉田さんが今晩行うそうです。そして、収穫まではその1回の水やりのみとのことでした。(やたらに水をたくさんやらない方が、おいしく育つそうです。)また、ビニールハウス内で育つので、今後は農薬を一切使わずに済むということでした。かぶは、種まきから収穫まで約3か月かかります。「時々、かぶの成長の様子を見においで…」と声をかけていただきました。
 5校時に、6年2組の体育の研究授業がありました。陸上運動の「走り高跳び」の授業を体育館で行い、全教員で研修を深めました。
 昨年度まで田柄小では、走り高跳びは校庭で行っていました。しかし今日は、体育館内で行えるように場を設定していました。さらに、子ども各自の課題に合わせた練習場所を用意した授業でした。(写真下)
 「助走からの踏み切り」と「空間動作」、「着地」のそれぞれのポイントをていねいに指導し、全員がはさみ跳びでバーを越すための指導・手だてが行われていました。
 今日は、毎回研究講師としてお越しいただいている土屋先生の他に、教育指導課から指導主事の先生にもご指導をいただくことができました。秋の深まりとともに、田柄小の体育の校内研究も深まりつつあります。

11月6日の給食

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献立名           サーモンクリームパスタ
              カントリーサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のパスタは、季節の食材を使い、「鮭」と「しめじ」が入ったホワイトソースにしました。
 鮭は、秋になると産卵のために、生まれた川の近くに戻ってくると言われています。この鮭を、特に「秋鮭」または「秋味」と言います。
 鮭にはいろいろな種類がありますが、今の時期はこのような名前のついた鮭がお店に並んでいます。他の鮭に比べると、オレンジ色が薄いのも特徴です。今日は、鮭の角切りを使用しています。

11月2日(土)

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 2校時に、4年1組の子ども達がバケツを使って砂を運んでいました。4年生は社会科の時間に、「玉川兄弟と玉川上水」の学習をしています。玉川上水は、江戸時代につくられた江戸幕府のための上水道です。羽村から多摩川の水を引き入れ、四谷までの43kmを玉川兄弟が中心となって工事にあたりました。
 その工事は、多摩川沿いの農民たちも一緒に加わり昼夜を通して続けられ、なんと8か月余りで完成したそうです。現代のような重機のない頃に、人々の力だけで成し遂げた工事は、想像以上のものであったはずです。
 当時の工事の様子を表した絵では、鍬(くわ)を振り上げ、もっこで土を運んでいる様子が描かれています。実際に土がどれだけ重いものか、子ども達に体験させるために校庭の砂場に行きました。砂をバケツに入れてかついでみると、2人がかりでも重くて大変なことが実感できました。(写真上)
 その他にも、わずかな傾斜をつけながら43kmの上水路をつくるには、高度な測量の技術が必要だったはずです。そして、自分たちの私財を投げうってまで上水の完成をめざした玉川兄弟の熱意にも感服します。
 今日は、10月12日(土)にできなかった道徳授業地区公開講座がありました。2校時は低学年、4校時は高学年の道徳の授業公開を行いました。道徳の授業は、「導入」、「資料提示」、「展開(資料内容についての発問)」、「終末(先生の説話など)」という流れで行われます。
 資料提示では、教科書を先生が読んだり、紙芝居形式で示したり、ICT機器を使って提示したりと、学年の実態に応じて使い分けています。(写真中)道徳の授業では、資料内容から自分の生活場面に置き換えて一般化していくことが重要です。今後も道徳の時間を中心に、子ども達の心を耕していきます。
 3校時は、体育館で保護者対象の講演会を行いました。講師として多賀 義治先生をお迎えし、「家庭教育」をテーマとした話をしていただきました。多賀先生は、元中央区の小学校長をされていた他、大学の講師としても様々なところで講演会を行われています。
 講演会という堅いイメージではなく、子育てのポイントを具体的に分かりやすくお話ししていただく機会となりました。「まずは子どもを認めてあげること」という話では、「そうだね」と共感する受けとめが重要であることを教えていただきました。また、「ほめ上手や叱り方のポイントについての話」では、先生達にも伝えなければ…と思いながら聞かせていただきました。(写真下)
 最後に、自らの年齢について話されていました。会場の皆さんも私もびっくりでした。私の母親に近いお歳で、こんなに精力的にご活躍されているということに、ただ驚くばかりでした。大先輩の校長先生に見習い、私自身も精進しなければ…と感じた次第です。

11月2日の給食

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献立名           野沢菜チャーハン
              中華風すいとん
              ぶどうゼリー
              牛乳


一口メモ

 今日のチャーハンには、「野沢菜漬け」が入っています。野沢菜はアブラナ科の植物で、「かぶ」の仲間です。でも、かぶのように根は大きくならないので、おもに葉を食べます。塩漬けやしょう油などの調味料に漬けた漬物として食べられることが多い野菜です。
 野沢菜という名前は、長野県野沢地方で栽培されているためです。野沢菜漬けの味も感じられるように、調味料は控えめに作っています。

11月1日(金)

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 1年生の教室で、アサガオのつるを使ったリース作りが行われていました。昨日1年生は、生活科見学で光が丘公園に行き、たくさんのどんぐりや落ち葉を拾ってきました。以前アサガオの鉢を片付け、つるを束ねておいたリースに、どんぐりや落ち葉をボンドでつけて飾りました。(写真上)
 また、リボンやモールを用意してきた子もいて、次第にきらきらと輝くリースに変身していきました。ハロウィンが終わり、これからクリスマスに向けた飾りが街で見られるようになっていきます。1年生の教室では、一足早く12月を迎えたような気持ちになります。
 校庭で、5年2組がハードル走の練習をしていました。先日は6年生のハードル走の様子をお伝えしましたが、5年生も同じ時期に取り組んでいます。ハードル走は、障害物(ハードル)をどのように跳び越え、いかに速くゴールするかを競い合う種目です。そのためには、なるべく低い位置でハードルを跳び越えることや、ハードルの間隔を考えた踏み切りなどが大切になってきます。
 指導の途中で、担任の先生がハードル走の見本を見せていました。(写真中)前足をまっすぐ前方に出し、きれいなフォームで跳んでいました。ゴールした後、子ども達から拍手がなかったのが不思議なくらいのすばらしいお手本でした。
 学校の先生は、子ども達の前でお手本を見せることが大切です。体育の授業では、上手に跳べる子を見本とする場合もありますが、時々先生がお手本を見せると効果的です。まず、子ども達の先生を見る目が変わります。「さすがは先生だなぁ」という気持ちが子ども達の心に入り、指導者として改めて尊敬の念をもって見られるようになります。さらに、上達のためのコツを詳細に伝えることができます。特に体育では、瞬間的な体の感覚を教えるのは難しいものです。先生自ら行うお手本は、子ども達の技能向上を大きく手助けすることにつながります。
 私もサクラ草の指導の際は、全17学級にまず植え替えのお手本を実際にやってみせました。口で話をしただけでは植え替えのコツは伝わりません。
 同じく、5年生の体育の話題をもう一つ・・・体育館では、5年1組が跳び箱運動を行っていました。開脚跳びに加えて、台上前転の技を練習する時間でした。(写真下)
 跳び箱の授業は、8時間扱いで計画をしています。感覚づくり(1時間)、開脚跳び(3時間)、台上前転(3時間)、発表会(1時間)となっています。そして、毎回跳び箱の学習カードを活用しています。授業の終わりに振り返りを書くために、カードと筆箱を用意して体育館に行くようにしています。
 そのカードを見ると、担任の先生が毎回子ども達が書いた振り返りの一つ一つに、赤ペンでコメントを入れていることが分かります。「次は、手の位置を意識してがんばろう」、「着地もぴったり決まっていたよ」、「しっかりポイントを意識していたね」というように、個々の児童への励ましやアドバイスが書いてありました。子ども達の意欲を高めるとともに、次の練習時間に目標をもたせることにもつながっています。

 明日は、第一土曜日ですが授業日です。年度当初の予定では、5年生の岩井移動教室が昨日から明日まで、2泊3日で行うことになっていました。しかし、以前お伝えしたように台風の被害で施設がしばらく使えなくなり、1月に下田方面に振り替えて移動教室を実施することになりました。
 そこで11月2日(土)は、給食の食材購入の関係もあり、計画通り授業日としています。(5日(火)は、その分の振替休業日です。)道徳授業地区公開講座を振り替えて実施することにしましたが、10月の第二土曜日が休校になったことで設定した授業日ではありません。(9/18付のプリントでもお知らせいたしました。)

11月1日の給食

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献立名           麦ご飯
              ホキの紅葉焼き
              大根ときゅうりのさっぱりサラダ
              みそけんちん汁
              牛乳


一口メモ

 今日から11月です。朝晩の気温が低くなると、学校の周りの木々の葉が赤や黄色に色づいてきます。今日のおかず「ホキの紅葉焼き」は、そんな紅葉をイメージした料理です。白身の魚「ホキ」の上に、にんじんや玉ねぎ、粉チーズが入ったマヨネーズソースをかけてオーブンで焼いています。
 また、サラダとけんちん汁に入っている大根は、3年生が9月に吉田農園さんで種をまいた大根です。今朝、給食室に、とれたてのみずみずしい大根が届きました。

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