女子バレーボール部 区民大会準優勝

12月1日(日)、7日(土)に練馬区中学校バレーボール区民大会が行われました。予選を2戦全勝で勝ち上がり、決勝トーナメントも接戦を制しながら決勝戦まで勝ち進むことができました。決勝戦では惜しくも敗れてしましたが、最後まで諦めることなく、日頃の練習の成果を思う存分発揮することができました。
【予選】
 旭丘・光一 25−21 25−24 大泉北
 旭丘・光一 25−23 25−10 光二
【決勝トーナメント】
 1回戦 旭丘・光一 16−25 25−22 25−20 大泉学園桜
 準決勝 旭丘・光一 25−20 19−25 25−23 大泉西
 決勝  旭丘・光一 23−25 14−25 開進四
予選、決勝ともに多くの保護者の方々にお越しいただき、熱い応援をありがとうございました。
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女子バレーボール部 クリスマスカップ優勝

12月21日(土)、西東京市の中学校が中心となって主催しているクリスマスカップに参加しました。東大和市や八王子市、千葉県松戸市などの中学校10校とで予選・決勝トーナメントを行い、見事全勝優勝を果たすことができました。
【予選(1セットマッチ)】
 旭丘・光一 25−13 西東京市立保谷中
 旭丘・光一 25−11 西東京市立田無四中
 旭丘・光一 25−12 東大和市立第五中
 旭丘・光一 25−19 練馬中
【決勝トーナメント】
 準決勝 旭丘・光一 25− 7 25− 3 三鷹市立第五中
 決 勝 旭丘・光一 25−20 25−13 松戸市立第五中
当日は遠方にもかかわらず、多くの保護者の方々に応援に来ていただき、誠にありがとうございました。
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令和元年全国中学生人権作文コンテスト東京大会

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「令和元年全国中学生人権作文コンテスト東京大会」に応募した3年A組の鹿野夏央さんの人権作文が、1300点以上の応募作文の中から練馬区の代表作文として選定され、12月12日(木)に練馬文化センターで開催された令和元年度人権週間行事「講演と映画の集い」において、作文を朗読しました。

        「知ろうとしない」人が多い世の中
 東日本大震災が起こったのは、私が幼稚園の年長さんだったときだ。目の前にあった引っ越し屋のトラックは大きな図体を揺らし、人々の悲鳴がまた飛びかう。まだ幼かった私を母は急いで自転車の後ろに乗せ、死に物狂いで兄のいる小学校へ向かった。その後のテレビに映る凄惨な被災地の姿を見て、幼いながらにも言い知れぬ恐怖を感じた。きっとあの日、みなさんも海にのまれてなくなった東北の街を見て、思いを馳せたであろうと思う。
 あれから8年を過ぎた今日。今、被災地となった東北はどんな状況なのだろうか。悔しいことに、今中学生である私はその問いに答えられなかった。ニュースでも、もう8年前のように連日東北の情報は流れない。流れたとして、前の様にとは言わないものの復興した街が映し出されるだけだ。私だけではない。多分、多くの人々が「あの日」のことを忘れて生きている。では何故、8年前にあれほどの悲劇的なことがあったのに人々はそれを知らず、また知ろうとしないのか。今もまだ被災者が残っているのにも関わらずその声に耳を傾けないのか。
 私がこう考えるようになったきっかけは、父の福島への単身赴任が決まったことだ。福島といえば、原発事故で多くの人が失ったふるさとのある県である。父は福島市内に住むことになった。私は、福島市内が完全に復旧していることに驚いた。市内は津波の被害がなかったとは聞いていたが、ここまで奇麗になっていることを知らなかった。なんとなく、自分が震災についてほとんど知らないことを見せつけられている様で、情けない気持ちになった。
 私の父は報道関係の仕事に就いている。2年後の震災10年の番組をつくるために福島に赴任になったと聞いている。赴任して初めての番組ももちろん「廃炉」と福島の人々を追った番組だった。
 その番組を見たときの衝撃とどうしようもないやるせなさを、私は鮮明に覚えている。「核燃料デブリ」。私はその言葉を初めて聞いた。それは事故で冷やしきれなくなった原子炉が異常に加熱して溶け出し、この8年で冷え固まった物だそうだ。これは強い放射線が出されているため、廃炉への大きな壁となっている。その「核燃料デブリ」に初めて直接触れる調査が行われるという。
 福島の人々の“現状”を改めて番組が追った。その言葉ひとつひとつがあまりに現実的で切実だった。
 福島の私たちと同じ中学生は…。8年経ったにも関わらず今でも毎朝の放射線量の測定をするそうだ。「放射線を測ることによって安全面を確認できる。」そう中学生の女の子は言う。私たちの住む東京では考えられないこと。福島の漁業関係者の方は…。やっと福島で漁業ができるようになったのに、核廃棄物をうすめて海に流すという話が政府で出たそうだ。「やっと高い壁を乗り越える所なのに、上で待ってけり落される気分だ。」そう言う漁師の方。確かに何も知らない私たちは、「汚染された」福島の海の魚と思ってきっと買わなくなる。
 この言葉を聞いて、私には何ができるだろうと考えた。何もできることは、なかった。父が「視聴率はやっぱり低かった。でもこれからも番組をつくる。」と言った。自分がどんなに無力で無知だったかを知った。
 ニュースで「帰宅困難者の子供が避難先の学校でいじめをうけた」とか「福島の魚は買えない」などと報道されることがある。今までそれを聞き流していた自分が憎い。私たちは、東北の今を知らない。知ろうとしない。そのことこそが人権を侵害しているかもしれないということも、知らない。でも、少し考えて見たり聞いたりするだけで、私たちにも人権を守ることができるのだ。漁業関係者の話を聞いて、気安く「福島の魚には抵抗がある」などと言えるだろうか? 福島の私たちと同い年の子供が、放射線量を測定しないと安心できないという状況にいることを知って、避難先でいじめられる人のニュースを聞き流せるだろうか? どんな形でもいい、知ることが大切なのだ。そして、たくさんの人が知ってもらうために大変な苦労をしているということを、忘れないでほしい。 
 今までにたくさんの悲劇が起こった。今もたくさんの罪のない人々がつらい思いをしている。そんな人々を救うのが人権である。それを守る第一歩として、知ることが必要であると私は考える。

第3学年 普通救命講習

12月14日(土)、練馬消防署や消防団の方々にお越しいただき、普通救命講習を行いました。緊急時における救命の手順、心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使用法についての講義を受けた後、グループに分かれて実際に人形を使って一人一人練習を行いました。
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