5月16日(木)の献立のりのつくだ煮は給食室の手作りで、きざみのりを調味料とよく煮て作りました。 のりはぬるぬるするという意味の「ヌラ」からできた言葉で、水中の岩などについている藻類全体のことをいいます。日本や韓国、中国などでは昔からよく食べられていますが、世界の他の国々ではあまり知られていませんでした。最近は「寿司」の普及とともに広がっています。タンパク質や食物繊維、カルシウム、ビタミン、EPA、タウリンなどいろいろな栄養をふくんでいる栄養豊富な食材です。 5月15日(水)の献立今日は世界の料理、アメリカです。 ジャンバラヤはスペインのパエリアを元にしたアメリカ南東部ルイジアナ州の代表的な料理です。パエリアを作る際に必要なサフランが入手困難だったことから、トマトを使って作ろうとしてできた料理だそうです。あさりのチャウダーは「クラムチャウダー」という名前で食べられているアメリカ東海岸の名物料理です。ボストン近辺に漂着したフランス人漁師の発案といわれています。アメリカ料理は世界からの移民が元でできた料理がたくさんあります。 5月14日(火)の献立今日は5月が旬のかつおを使った献立です。春に出回るかつおは「初がつお」(のぼりがつお)と呼ばれ、脂肪が少なく、エネルギーが控えめなのが特徴です。逆に秋に出回る「戻りがつお」は脂ののりがよく、高エネルギーです。どちらもビタミンB群が多くふくまれ、からだの機能を正常にしてくれる働きがあります。 かつおには特有のくさみがありますが、今日のようにしょうがと合わせたり一度揚げたりすることでくさみをとることができます。 5月13日(月)の献立ナポリタンはイタリアのナポリ地方の料理、ナポリターナに似せて作った日本生まれのスパゲティです。本来のナポリターナはにんにくの香りをうつしたオリーブオイルにトマトとバジルを加えて煮込み、裏ごししたソースをスパゲティにからめて作られます。 日本のナポリタンは横浜のホテルの総料理長が考案したもので、イタリアのようにトマトのソースではなくケチャップを使って作ります。今日は豚肉、にんじん、玉ねぎ、マッシュルーム、ピーマン、ハム、グリンピースの7種類の具材を入れて作りました。 5/21(火) 全校集会が行われました。
学年通信や学校だより等でもお知らせしているとおり、本年度から「特別支援教室」(MY STEP UP ROOM)が開設されました。
21日(火)の全校集会では、毎週火曜日に来校する巡回指導教員の高橋庸介先生、菊森由真先生の紹介と、特別支援教室専門員の峯川美希先生から「MY STEP UP ROOM」についてのお話がありました。 日々の授業1
実技教科(美術・技術・家庭)の授業の様子です。作品作りに集中して取り組んでいます。
指示されたことを、しっかりやる。細部にまでこだわる。集中するととても疲れますが、これが作業学習の醍醐味です。 実技教科の作品には、1月の練馬区生徒作品展に飾られるものもあります。みんな頑張れ! 4月校外学習
4月末、10組として今年度初の校外学習です。
入学したての11人の1年生は、みな初めての校外活動を楽しみに、事前学習に取り組んできました。 テーマは「協力し合い、親睦を深めよう!」 学年関係なく構成された自立班での昼食作りやレクで、親睦を深めることができたのではないでしょうか。 また、5月の運動会や6月の移動教室に向け、日々の学校生活でも協力し合える関係を築いていきたいと思います。 運動会予行練習
5月20日(月)、運動会に向けての予行練習が行われました。当初の予定では21日(火)に予行実施となっていましたが、雨の予報となっているため前倒しで実施しました。
準備が不十分なところもありましたが、午前中から給食をはさんで午後の時間まで、本番に向けての確認をすることができました。 25日(土)の運動会本番に向けて、より良いものにしていくため、さらに練習を仕上げていきます。 5月10日(金)の献立山菜ごはんにはわらびとぜんまいの2種類の山菜が入っています。山菜は春から夏の初めにかけてとれる季節の食材です。野菜と同じようにビタミンやミネラル、食物繊維をたくさん含んでいます。ぜんまいやわらびは若い芽を食べるので、植物が生長するためのパワーがつまっています。 山菜には苦みやあくがありますが、この成分の多くは体を健康に保ってくれる大切な成分です。苦手という人もがんばって食べてみましょう。 5月9日(木)の献立今日は人気の献立きなこ揚げパンです。揚げパンはコッペパンを油でさっと揚げてきなこやココアをまぶして作ります。 きなこは大豆を煎って皮をむいた豆を粉にして作られます。きなこはその色から『黄なる粉』がもとになってできた言葉です。粉にすることで消化がよくなり、大豆の栄養をしっかりとることができます。栄養がたくさん入っているのでプロのスポーツ選手も牛乳に溶かして飲むなどして積極的に食べている食品です。 5月8日(水)の献立今日の魚はさわらです。さわらは魚へんに春(鰆)と書き、春をつげる魚として俳句では春の季語になっています。青魚の一種で、頭の働きをよくするDHAやEPAがたくさんふくまれています。 体長は1mにもなる大きな魚で、クセがなくやわらかいのでとても食べやすく、魚が苦手な人にもおすすめです。味がつきにくいので今日のようにみそ味にしたり照り焼きにしたりなど、濃いめの味付けにするとおいしく食べられます。今日は西京味噌・砂糖・みりん・しょうゆなどを混ぜたたれに漬け込んで焼きました。 5月7日(火)の献立今日は新茶の季節である5月の旬の献立です。 今日のデザートには抹茶を使っています。立春から数えて88日目のことを「八十八夜」といいますが、茶摘みがよく行われるのがこの時期で、毎年5月の初め頃になります。抹茶は別名「挽き茶」ともいい、緑茶を茶臼で挽いて粉にしたお茶のことをいいます。通常緑茶を飲む場合は茶葉を捨ててしまいますが、抹茶はすりつぶした茶葉をお湯に溶かして飲むので茶葉の栄養も丸ごととることができます。抹茶は肥満予防や美肌効果、リラックス効果などが期待できます。 4月27日(土)の献立今日の魚は春〜夏が旬の「あじ」です。日本では昔からよく食べられ、「味がよい」ということからこの名前がつけられたと言われています。あじは背中の皮が青い青魚の一種で、さばやいわし、さんまの仲間です。ただ、青魚の仲間の中では脂肪分が少なく、さっぱりした味が特徴です。刺身にしたり、塩焼きにしたり、天ぷらにしたりなどいろいろな調理方法で楽しむことができます。今日は衣をつけて揚げたあじフライにしました。 4月26日(金)の献立今日のシューマイ、ローペンタンは中華料理です。 シューマイは豚ひき肉の他にえびのすり身や玉ねぎ、しょうがが入っています。全部の食材と調味料をよく混ぜ、調理員さんたちがひとつひとつ丁寧にシューマイの皮で包んでくれています。学校で蒸して作っているのでお肉の味がしっかりしておいしいですよ。 ローペンタンは漢字で『肉片湯』と書きます。中国語で『細切り肉の入ったスープ』という意味があり、豚肉、人参、椎茸、白菜などが入った具だくさんの中華スープです。 4月25日(木)の献立今日のデザートはよもぎ団子です。よもぎは野原や河原の土手などに生える春の植物で、3月〜5月の今が旬です。日本では古くから万能薬として使われてきました。食べたり飲んだりするだけでなく、よもぎを乾燥させたものをおふろに入れたり、お灸に使われたりします。食物繊維はほうれん草の約3倍も含まれます。よもぎ団子は白玉粉、上新粉で作る団子によもぎを混ぜて作りました。 4月24日(水)の献立たけのこは春を代表する味覚です。その名前の通り竹の芽の部分のことで、竹になる手前の段階で食べるものをいいます。たけのこが柔らかくておいしいのは土からでてきてわずかな期間(10日間ほど)です。土から頭をだすかださないかぐらいのときが一番食べ頃で、それ以上たつと皮が一枚一枚自然とはがれ落ち、固い竹に成長します。 食物繊維が豊富にふくまれていて、うまみ成分のアスパラギン酸は疲労回復にも役立つといわれています。今日は旬のたけのこをたけのこごはんにしています。 4月23日(火)の献立ポタージュはフランス語で「フランス料理のスープ全般」のことをさす言葉です。日本ではスープ類のうち、濃いとろみのあるものをポタージュ、薄い澄んだものをコンソメと呼んでいます。 今日のポタージュには牛乳と一緒にミキサーにかけた白いんげん豆が入っています。白いんげん豆とは、大福豆や白金時豆など白色のいんげん豆のことをさします。食物繊維やビタミンB群、カルシウムが豊富です。 4月22日(月)の献立リャンバンサンスーは中華料理で、細切りにした野菜と春雨の中華風和え物です。リャンバンサンスーのリャン(涼)は涼しい、バン(伴)は和える、サンは漢数字の三、スー(絲)は千切りという意味があり、三種類の千切りの食材を使った冷たい和え物、という意味になります。給食では栄養のバランスを考え、キャベツ、人参、春雨、もやし、きゅうり、ハムの6種類の具材を使っています。他にも細切りにした卵やささみなどもおすすめです。さっぱりしていて暑い日でも食べやすい献立です。 4月19日(金)の献立今日は世界の料理、韓国です。 キムムッチは韓国風ののりのふりかけです。きざみのり・にんにく・ごまを炒め、しょうゆ・砂糖・ごま油で味付けしています。ごはんのすすむ味付けです。 タッカンジョンは韓国風の鶏肉のから揚げです。鶏肉を揚げて、コチュジャンやしょうゆで作ったたれをからめています。韓国では子供たちのおやつとしても食べられているそうです。その他、ナムル、トックスープも韓国でよく食べられている料理のひとつです。 4月18日(木)の献立なつみは4月〜6月の春が旬のかんきつ類です。1978年に山口県で「カラマンダリン」と「吉浦ポンカン」を交配して生まれました。実がなった当初は普通のみかんと同じように冬に試食したところ、酸味が強すぎておいしくなく、失敗作と思われたそうです。しかしそのまま春になるとカラスがその実を全部食べてしまったことから、翌年春まで木で熟させたものを食べたところ、甘くておいしいみかんになっていたそうです。作られている量も少なく、この特別な甘さから、高級かんきつ類として扱われています。 ※今日の菜の花も小松菜に変更になりました。 |
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