「わくわく・どきどき」の学びを目指して

音楽朝会

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 9月の音楽朝会は、運動会で歌う「ゴーゴーゴー」を練習しました。各クラス、赤白に分かれて、応援団と向き合う形で並びました。演奏は音楽委員です。
 応援団も音楽委員も、この日のために準備をしてのぞみました。朝も早く集合して練習をしています。

 低学年の子どもたちは、最初は応援団の力強いエールや歌声に見とれてしまい、歌うのを忘れてしまうほどでした。
 そこで、応援団の頑張りだけでなく、全員の歌声が必要なこと、各組一丸となって精一杯歌うことを伝えたら、赤組も白組も体育館を揺るがす歌声に変わっていきました。音楽委員も、みんなの歌声を支えるように真剣に指揮者を見つめ、演奏しました。

 力強さをもちつつ、怒鳴らずに声を響かせて歌うことは、難しさもあります。歌は体が楽器なので、本番まで声をつぶすことのないように体調管理にも気を付けながら、気持ちも歌声も高めていきたいところです!


9月12日(木)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 4年生が理科の時間に、ツルレイシ(ゴーヤ)の観察をするために、あおぞら農園に来ていました。5〜6月頃に植え付けた苗が、夏休み中に棚を覆いつくすように一気に生い茂りました。
 青々としたツルレイシの実がたくさんできている中に、オレンジ色に熟した実もたくさん見られます。スーパーでは、緑色の状態でゴーヤが売られていますが、収穫時期を逃すと、緑色からオレンジ色に変化していきます。そして、やがて中から種がはじけてくる様子が見られます。
 ところで、最近ホームセンターの園芸コーナーでは、「苦くないゴーヤの苗」が売られるようになりました。ゴーヤは、苦みがあるからおいしいのですが・・・少しマイルドな苦みのゴーヤが味わえるようにと開発されたようです。
 あおぞら農園では、大きなヒマワリが花を開いていました。(写真上)まだセミの声が元気よく聞こえてくる毎日ですが、今日は少し空気が乾いてきたように感じます。やっと秋の気配の訪れとなるでしょうか。
 1年生の各クラスで、はがきを書く学習が行われていました。あらかじめ家の人に、宛先等を記入したはがきを用意してもらい、通信面を子ども達が書きました。「はがきを書くのは初めて」という子が多かったようです。以前郵便局からいただいた手紙の書き方のテキストを使い、書く内容をよく考えてから清書しました。
 おじいちゃんやおばあちゃんに宛てたはがきが多かったようです。「なつやすみは、どうもありがとうございました。ごはんやさんにいって、おいしかったよ。」・・・夏休みに田舎に行って楽しかった様子がうかがえます。「うんどうかいがあるよ。ダンスをがんばるからみにきてね。」・・・毎日運動会に向けた練習を行っているだけに、そのがんばりを伝える内容を書いている子がたくさんいました。こんなはがきが届いたら、運動会に必ず行きたくなっちゃうでしょうね。ほんの一言の文章でも、直筆のはがきのすばらしさは何倍もの力を秘めています。
 5校時に、正門前のポストにはがきを出しに行きました。(今日投函したクラスと、明日行うクラスがあります。)ちゃんと届きますように…と願いを込めて、背伸びをしてポストに入れました。(写真中)
 「平日…14時16分」と書いてある時刻通りに、郵便車が到着しました。鍵を開けて大きな袋を取り出したその中身を見せてもらいました。田柄郵便局の局長さんも見え、子ども達の質問にていねいに答えていただきました。
 6校時は、1回目の運動会係打ち合わせがありました。応援団を含め、5,6年生が全員運動会の係分担に所属しています。担当の先生から仕事内容を聞き、当日に向けて準備をしたり、練習をしたりしていました。
 スローガンを書く係は、図工室に集まって模造紙に向かいました。田柄小では、紅白別のスローガンと学校全体のスローガンがあります。赤組は「飛び立とう 燃えよ火の鳥 勝利をつかめ!」、白組は「最後まで 白虎だましい 勝利をつかめ!」、そして学校全体のスローガンは、「かがやけ 田柄だましい 紅白共に 燃え続けろ」です。
 文字を分担してから、ハケを手にして書き始めました。(写真下)運動会当日は、南校舎の窓にスローガンが貼られ、全校児童のがんばりを応援することになります。

保健指導(4年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 計測時に保健指導をしました。今回のテーマは水分補給。

 なぜ水分補給が必要なのか、一日どのくらいの水分摂取が必要なのかをまず考えました。

 ペットボトルで体重の70%の水分はどのくらいあるのかを実験。(体重30kgの児童の場合21kg=500mlペットボトル42本分)
 その後、ここからどのくらいの水分がなくなると脱水状態になるかクイズを出すと、正解のペットボトル約1本(体重の2%600ml減ると脱水)に「え〜」と驚く子どもたち。熱中症がいかに身近に起きるのかということを学びました。

 そして、ここからは水分摂取について。栄養士の南先生にゲストで来ていただき、教えていただきました。

 水分は一日に1.5リットル必要だけど、ジュースで摂ったらどうだろう?ということで、一日に必要砂糖の量と比べながら、各ジュースにどのくらい砂糖が入っているかを見せてもらいました。
※砂糖の量はぜひ子どもたちに聞いてみてください。保健室前に掲示もしますので、ご覧ください。

「え〜、私昨日そのカルピス1本飲んじゃったよ」「それ1本で、一日に必要な砂糖の量の倍じゃん」など子どもたちから大きな声が。

 最後にスポーツドリンクは、スポーツをするときは必要かな?と考え、これを3本(1.5リットル)飲んだらお砂糖72gになり、摂りすぎだねと子どもたちから気づきが・・。

 これから高学年になり、子どもたちだけでの行動も多くなると思います。熱中症予防のための水分補給やおやつの飲み物について、自分たちで考えて行動できるようになってほしいと思っています。ぜひご家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。

9月12日の給食

画像1 画像1
献立名           麦ご飯
              油淋鶏(ユーリンチー)
              バンサンスー
              ワンタンスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、中国の料理を集めた献立です。日本にもいろいろな料理が取り入れられ、日本風にアレンジされているものもあります。
 「油淋鶏(ユーリンチー)」は、鶏肉に多めの油をかけながら調理し、上から甘酢のたれをかけた料理です。給食では、たくさんの鶏肉を調理するため、から揚げのように油で揚げて作りました。
 材料を全て細い千切りにした和え物の「バンサンスー」や、小麦粉で作ったワンタンを浮かべた「ワンタンスープ」も、すっかり日本ではおなじみの料理です。

9月11日(水) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 2年2組の教室で、昆虫図鑑を見ながらいろいろな虫の絵を描いていました。(写真上)「生活科の学習かな」と思って子ども達に聞いてみると、図工の時間でした。子ども達が下絵として描いていた用紙には、「おしゃれな虫をたくさんかいて ムシムシワンダーランドをつくろう」と書いてあり、納得しました。
 紙に描く虫は1種類だけで、大きく1つの虫を描きます。その後、周りにたくさんの虫を描きこんで作品に仕上げていくようです。虫と言ってもいろいろな虫がいます。実際、この地球上で一番たくさんいる動物は昆虫で、その種類たるやすさまじいものがあります。
 子ども達の身近にいて人気なのは、カブトムシやチョウチョ、バッタ、セミ、カマキリ・・・などでしょうか。でも、図鑑を見ていると、あれもこれもと実に多くの虫がいることに気が付きます。虫(昆虫と定義すると)は、足が6本、羽がある種類が多く、頭・胸・腹の3つの部位に分かれています。また、複眼と呼ばれるたくさんの目の集まりがあったり、触覚があったり・・・図工の作品にするには格好の題材となりそうです。2年生の子ども達は、どんな虫を選んだでしょうか。
 理科室では、5年生が「植物の実や種子のでき方」の学習をしています。今日は、顕微鏡を使ってアサガオのおしべやめしべの観察をしていました。(写真中)おしべの先のプレパラートを顕微鏡に載せて調べていた子が、「おおぉ〜」という声を上げると、次々と顕微鏡の周りに友達が集まり始めました。私もいろいろな班の顕微鏡をのぞかせてもらいましたが、やっぱり「おおぉ〜」という声が思わず出ました。
 おしべの先には花粉がたくさんついています。手につくと小さな粉のようにしか見えませんが、顕微鏡で見ると金平糖のようにトゲトゲがたくさんついています。花粉は、風で飛ばされたり、虫の体にくっついてめしべに運ばれます。そのためにこの「トゲトゲ」が重要な役割を果たすわけです。メダカの卵も、解剖顕微鏡で観察すると同じような仕組みがありました。生き物の世界は、うまい具合につくられているものです。
 5校時に、1年1組が生活科の学習で「しゃぼん玉遊び」をしていました。事前に指導してあったので、家庭から様々なしゃぼん玉遊びの道具を用意してきたようです。市販の道具の他に、うちわを骨組みだけにしたものや、針金で作った輪を用意してきた子もいました。様々な大きさのしゃぼん玉が、風に吹かれて空に向かって飛んでいきました。(写真下)
 しゃぼん玉液は、クラスみんなで作りました。せんたくのりと台所用洗剤、水、そして砂糖を入れていました。砂糖を入れるのは、甘くするためではなく、粘り気を出すためです。(子ども達には「謎の粉」と伝えていたようですが…)
 担任をしていた頃は、いつも科学クラブの担当をしていました。「巨大しゃぼん玉づくり」の実験をよく指導しました。上記の材料の他に、グリセリンを少量入れると、水の蒸散を抑えてじょうぶなしゃぼん玉ができやすくなります。しかし、各材料の配合比率が最大のポイントです。夏休みの自由研究に十分なり得る、とても興味深いものがあります。

9月11日(水) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 今朝は、全校一斉に応援の練習がありました。応援団が手分けをして各学年の教室に行き、赤組と白組に分かれて集まった子ども達に、今年の応援の仕方を教えていました。(写真上)
 先週末から組織したばかりの今年の応援団ですが、休み時間に集まって練習しただけで、もうすでに全ての応援の振り付けまで決めてあり、びっくりしました。応援団がしっかりしていると全校児童もピリッと引き締まり、運動会での団結に向けた気持ちがさらに高まるものです。低学年の教室では、目の前で大声を出す応援団のお兄さんお姉さん達に圧倒されっぱなしだったようです。
 今年も楽しそうな応援コールがあるようです。赤組は「勝ったコール」「ラッセーコール」「ラッキー大きい優勝旗」、白組は「チャンチャンコール」「ワッショイコール」「IKKO(イッコー)コール」です。
 今週から運動会練習日程となり、毎日学年ごとに練習時間が割り当てられています。その時間は割り当て学年が優先となり、体育館か校庭を使います。昨日まではどの学年も体育館での練習を行っていましたが、いよいよ今日からは校庭に出て練習を始めた学年がありました。
 1年生は、「きらり☆チャンピオン」というダンスを練習していました。(写真下)とても元気のよい動きのあるダンスです。どの学年もこまめに休憩を入れながら、残暑厳しい中での練習をがんばっていました。

9月11日の給食

画像1 画像1
献立名           コーンご飯
              肉じゃが
              切り干し大根のサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日の主食は、トウモロコシをお米と一緒に炊き込んだ「コーンご飯」です。ご飯に少し塩味をつけ、トウモロコシの甘味をより感じられるようにしました。
 野菜のおかずは、日本の昔ながらの保存食である「切り干し大根」を使ったサラダです。大根を細く千切りにして、乾燥させたものが切り干し大根です。にんじん、小松菜、ツナ缶と一緒に、ごまみそドレッシングで味付けしています。切り干し大根のシャキシャキとした食感を確かめながらいただけるサラダです。

【運動会】応援の練習が始まりました!

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 まだまだ暑い日が続いていますが、田柄小でも運動会に向けて熱い日が続いています。
 今日は、応援団が朝の時間に全学年の教室に出向き、応援の練習を行いました。各学年、赤組・白組それぞれの教室に分かれて、声出しや動きのポイントを応援団が教えます。
 応援団は結団してまだ4日ですが、各団長を中心にして、チームワークよく、スローガンを決めたり応援コールを決めたりして、全校応援練習の準備をしました。
 田柄小に朝から子供たちの元気に応援する声が響き渡り、「運動会がんばるぞ!」という気持ちの高まりを感じています。

 これから運動会に向けてもっともっと練習を重ねていきます。
 運動会本番での「応援合戦」や「競技中の応援」など、子供たち全員が団結して、一生懸命に、そして心をこめて応援する姿をぜひご覧ください。

保健指導(3年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 計測時に、「たくさん寝て海馬を大きくしよう」という保健指導をしました。

 みんなの脳の中にもタツノオトシゴ(別名 海馬)のように不思議な形をした同じ名前の海馬という部分があるよということで、その役割について伝えました。

 海馬は新しいことを記憶するとても大事な役目があり、睡眠をたくさんとると実は大きくなっていることが研究で分かったの。大きい方がたくさん記憶できるからいいねと子どもたちは気づき、その後、睡眠をとると体にどんな良いことがあるかなと考えました。

 成長ホルモンのグラフを見せると、「わ〜大人より子どもの方がこんなにたくさん出てる!」「夜寝るとたくさん出るんだね」という声が。
「たくさん寝るだけでなく、深い眠りになると成長ホルモンがたくさん出るよ。深い眠りになるには、夜、ゲームの画面やパソコンの画面など強い光を浴びないことが大切。脳を興奮させないように何かリラックスして過ごせるといいよ」と伝えると、「本を読もう」「トランプなどで静かに楽しむとよさそう」など、子どもたちはそれぞれリラックスできる過ごし方を考えました。

 成長ホルモンがたくさん出るのはこの成長期の時期だけ。この大事な時期を逃さないことを少しでも子どもに伝えたいと思っています。深くぐっすり眠れるように夕食後の過ごし方をぜひご家族で話をして、チャレンジ月間に取り組んでいただけると嬉しいです。

9月10日(火)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 登校時刻になり、正門の方に向かうと、「おはようございます!」という元気のよい子ども達の声が響いてきました。今週は、4年生があいさつ当番として、登校してくる全校児童を迎えることになっています。1学期は、5,6年生がそれぞれ一週間ずつあいさつ当番を担当しました。今度はいよいよ自分達の番ということで、4年生の子ども達が張り切って昇降口前に立ちました。(写真上)
 昨日の登校時にできなかったので、土曜日を含めて5日間を学年全員で分担して行います。(正門、東門の両方あります)保護者の方々も地域で子ども達にあいさつをしていてお気づきだと思いますが、あいさつの声が小さくて聞こえてこない子や、目を合わせずにあいさつをする子がいます。しっかり相手の方を見て、はっきりとした声であいさつができるように指導していきます。ぜひ、各ご家庭や登校班等の地域でも、子ども達のあいさつが気持ちよく行えるように声をかけてあげてください。
 5年生の社会科「水産業のさかんな地域」の学習では、教科書や資料集の写真やグラフから多くのことを学び取ります。教科書には、たくさんのサンマが水揚げされている釧路漁港の写真が載っていました。(写真中)
 今日はまず、「サンマの値段は何によって決まるのだろう?」ということを子ども達に考えさせていました。近くの子と話し合った後、「新鮮さによって値段が決まる」という考えや、「大きさや太さ…」という考えが出てきました。「魚の姿・形」で値段が上下すると考えるのは、マグロの競りをテレビ等で見たことがあるからでしょうか。確かにマグロは、脂ののった大きいものは、びっくりするような値段で競り落とされます。
 しかし、サンマのように大量に同じ大きさの魚が獲れる場合は、漁獲量で値段が決まります。たくさん獲れれば1匹あたりの値段は下がり、漁獲量が少なければ高くなります。(子ども達にはこの考えは難しい…)
 今年のサンマ漁は、前代未聞と言われるほど少ない状況であることがニュースになりました。確か8月に、「新サンマに1匹350円の値がついた」と報道されていました。秋の代名詞ともなっているサンマが、なかなか手に入らなくなっているのは寂しいことです。5年生の社会科では、水産資源を守る工夫についても学習します。
 今日は、4年生の計測がありました。計測の前の保健指導では、前半に水分補給についての話を保健室の先生から、後半は飲み物に含まれている砂糖の話を栄養士の先生から行っていただきました。
 現在は、様々な清涼飲料水がペットボトルで販売され、簡単に手に入る時代です。栄養士の先生が、いろいろな飲み物に含まれている砂糖の分量を、分かりやすくスティックシュガーの本数に置き換えて教えてくださいました。(写真下)
 サイダーやリンゴジュース等は、スティックシュガーで18.6本分です。スティックシュガー1本が3gなので、500mlのペットボトルを1本飲むと、55.8gもの砂糖を摂取したことになります。小学生が1日に摂取してよい砂糖の量は、20g〜25gとされていますから、大変な糖分の摂り過ぎになります。
 清涼飲料水には、フルーツ味の天然水があります。驚くべきことに、500mlのペットボトルで砂糖が27g(スティックシュガー9本分)含まれているとのことでした。さらに、スポーツ飲料では、24g(スティックシュガーで8本分)・・・これも1本飲んだら1日の砂糖摂取量に達してしまうことが分かりました。
 栄養士さんからは、清涼飲料水を飲むときには、分量を考えてコップにつぎ分けて飲むようにすると良いという話をいただきました。

9月10日の給食

画像1 画像1
献立名           冷やし中華
              おかしなお菓子な半熟卵
              牛乳


一口メモ

 今日は、冷たい麺にいろいろな具材をのせていただく、「冷やし中華」の献立です。「冷やし中華」という名前から、中華料理のような感じがしますが、昭和の初めに生まれた日本料理の一つです。麺にかけるたれには、調味料として「酢」が入っています。「酢」には、食欲を高めたり、体の疲れをとる効果があります。
 デザートは、黄桃缶のまわりをカルピスゼリーで固めた「おかしなお菓子な半熟卵」です。半透明のゼリーが半熟卵の白身に見えるように作りました。

9月9日(月)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 台風15号の影響で、始業を2時間遅らせるという対応をとりました。7時過ぎのメール配信がすぐに届けられず、大変申し訳ありませんでした。練馬区で導入した一斉メール配信システムは、区内の小中学校全校が同じものを使っています。同時刻に利用が重なったためでしょうか、サーバーになかなか接続することができない不具合が生じました。他校も同様に混乱が生じたようです。ただ、本校ではその前に一度、2時間遅れの方向性を伝えていたので、通常通りに登校してくる子が無く済みました。また、地区の連絡網で先にお伝えすることもできたので助かりました。ご協力に感謝申し上げます。
 台風の影響は、田柄小にも大きな傷跡を残しました。校庭プール脇にあったビワの木と中庭にあったエゴノキが、根こそぎ倒れてしまいました。(写真上)その他にも、玄関前や校庭にたくさんの枝葉が散乱していたり、校内で雨漏りがあったりと、職員総出で対応に追われました。
 子ども達の出席を確認してから、当初予定していたプール納めの朝会を体育館で行いました。子ども達は、いつも通りの笑顔を見せて登校してきたので安心しました。
 夏休み中の水泳指導にたくさんの子が来ていたことや、泳力検定をがんばっていた様子、そして6年生が記録会で活躍していたことについて話をしました。そして後半は、みんなで使う物を大切にしようという話をしました。
・・・今日は、もう一つお話をします。2学期が始まり、ところどころがきれいになったり、新しくなったりしました。廊下や階段にワックスがかかり、ぴかぴかになりました。用務主事さん達が休み中にワックスがけをしてくださいました。給食のスプーンが、新しいものに替わりました。1学期までは、何年間か使ってきたスプーンでした。時々、少し曲がったスプーンを手にすることがありました。誰かがいたずらして曲げたのかなと思うと、悲しい気持ちになりました。
 また、全ての教室に、大型のディスプレイと実物投影機が入りました。勉強が分かりやすくなるために、そしてみんながしっかり勉強に取り組むために配置されたものです。必要のない時に触ったり、物がぶつかって壊れたりということが無いように気をつけなければなりません。
 学校には、みんなで使う物がたくさんあります。みんなで使う物は、自分の物以上に大切にしなければなりません。・・・
 次に、学年代表児童に認定証(6年生は、水泳記録会の記録証)を渡しました。各学年とも、今年の水泳指導で顕著にがんばった子が選ばれたのでしょう。緊張しながらも、いい笑顔でした。(写真中)
 プール納めに続いて、田柄ボーイズ(少年野球)の表彰をしました。夏休み中に田柄ボーイズは、「2019読売旗争奪関東少年野球大会」で優勝し、東京支部代表となりました。さらに関東地方の他県代表と対戦し、15日(日)に東京ドームで行われる決勝戦にも出場するそうです。賞状と優勝杯、優勝旗を壇上で手渡しました。(写真下)
 昨日は、田柄高校のグランドで、PTAソフトボール大会(練馬・光が丘地区大会)が一日がかりで行われました。同時にその頃、本校の校庭では、田柄ボーイズの低学年の試合が行われていました。また、体育館ではキャッチバレーの練習も熱心に行われていました。残暑厳しい中、子どもも大人もスポーツでがんばる田柄小の雄姿を見ることができました。

9月9日の給食

画像1 画像1
献立名           菊の花入りご飯
              菊花蒸し
              金時汁
              牛乳


一口メモ

 今日、9月9日は、「重陽(ちょうよう)の節句」です。「桃の節句」や「端午の節句」に比べると、広く知られていないかもしれません。この日は、悪い気を追い払い、長寿を願って菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべたお酒を飲んだりする風習がありました。
 給食では、菊の花びらをご飯に混ぜた「菊の花入りご飯」と、菊の花をイメージした肉団子の「菊花蒸し」を作りました。肉団子の周りには、黄色く色づけしたもち米をまぶしています。

9月6日(金) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 水泳指導が終了し、各学年とも「目指すは運動会」という雰囲気が高まってきました。5年生は、昨日に続いて1,2校時に体育館でソーラン節の指導を受けていました。昨日よりも気温が高く、2時間練習した子ども達は、汗びっしょりになって体育館から出てきました。
 教室では、毎年5年生がクラスごとに製作する「大漁旗」の図案を考えていました。大漁旗は、田柄ソーランの入場の時にいつも使っています。大漁旗を先頭に、子ども達が威勢よく走って入場してきます。
 まずは各自が図案を考え、クラスのみんなで1つの旗にまとめていきます。黒板に貼られた実物のデザインを参考にしながら、自分達の大漁旗を考えていました。(写真上)運動会が終わっても、大漁旗は「クラスの旗」として残ります。
 2年生の教室では、太鼓用のバチを作っていました。新聞紙を丸めて硬い棒を作るのですが、中心部分から細かくぎゅっと折り始めないとうまくいきません。そして、最後にセロハンテープで留めるためには、隣の子と協力して行うことが大切です。(写真中)とりあえず、2年生の表現は、両手にバチを持ったダンスであることが判明しました。
 ところで、最近は新聞をとる家庭が少なくなってきているのではないでしょうか。小学校では、図工や書写(毛筆)の時間によく新聞紙の準備を連絡することがあります。事前に伝えてもらえれば、担任の方でも余分に準備することができますので、相談してください。私の家では、朝刊をとっていますが、普段は新聞を手にして読む時間が取れません。しかし、今は便利な時代で、スマホに購読者IDを入れると、インターネットで新聞を読むことができます。ですから、紙ベースではなくスマートフォンで(通勤中の電車の中で…)新聞を読んでいます。
 昨日、連合水泳記録会が終わって一区切りした6年生が、今度は組体操に向けての取り組みを始めました。まず教室で、「組体操『全力少年少女』〜絆・団結〜」というしおりを作りました。3校時は、それを持って体育館に集まりました。(写真下)しおりの1ページ目には、こう書いてあります。
「やるときはやる」「ここぞというところで持てる力を出し尽くす」そんな姿は最高にかっこいい!!最高学年6年生の最高の姿を見せよう! そして、6年間で築き上げてきた仲間とのつながりを、見ている人たちに伝えよう!!
 さらには、全体の流れや使う曲名、心構えや注意、練習日程、毎回のめあてや振り返りを記入するページが続きます。そして、最後の裏表紙には、組体操が終わってから感想を書く欄があります。この横罫に、子ども達のどんな言葉が書かれることになるでしょうか?
 オリエンテーションの後、簡単な一人技を全員でやってみました。片足で立ち、両手を広げて前傾姿勢をとるバランス技・・・ふらふらとしたり、体が真っすぐ水平になっていなかったりと、「簡単」ではありませんでした。さあ来週から、痛くてつらい、そして残暑の中の練習が待っています。

9月6日(金) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 2年生は、算数の時間に「水のかさのたんい」の学習をしています。長さ比べをした時に、cmやmの単位があったことから、水の量を比べる時にも「単位量」が必要であることを考えさせます。そして、デシリットル(dl)と、リットル(l)の単位を習います。また、「1リットル=10デシリットル」であることも学びました。
 今日は、実際に1デシリットルますの容器を使って、いろいろな入れ物に入る水のかさを量り取っていました。正確に量ろうと、こぼさないように水を何度も慎重に移し替えていました。(写真上)
 ところで、小学校の算数では、「かさ」という言葉をよく使います。「入れ物に入る水の量」のことを「かさ」という言い方で表現しています。高学年になると「体積」や「容積」という言葉が出てきますが、低学年では「かさ」を使います。「水のかさは、どちらの入れ物に入っている方が多いですか?」・・・「かさ」ではなく「量」と言った方が分かりやすいと思うのですが、不思議です。
 ちなみに、「はした」という言葉も算数ならではの用語です。ちょうどにならずに、少し多いはみ出した部分を「はした」と表現しています。よくよく考えてみると、普段の生活では使わない言葉なので、とても不思議です。
 中休みに、応援団の顔合わせ会がありました。4年生以上、各クラスから男女2名ずつ(赤白各1名ずつ)・・・合計36名の応援団員が体育館に集まりました。応援団には、「応援団 必勝ガイドブック」というしおりが配布され、練習に向けた心構えが指導されていました。
 まず今日は、団長と副団長、太鼓の役を決めました。担当の先生が「団長をやりたい人〜!」と聞くと、6年生のほとんどの子が自信をもって立ち上がりました。(写真下)すばらしい心構えです。昼休みに続けて集合し、立候補した子からオーディションを行い、みんなで決定しました。きっと応援団の4,5年生にも、6年生のすばらしい気構えが伝わったはずです。

ソーラン節の練習(5年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 田柄小学校では、5年生が例年運動会で南中ソーランに取り組んでいます。
 北海道地方に伝わるソーラン節に踊りをつけた、北海道稚内市立稚内南中学校が始めた南中ソーラン。今年も外部の講師として内田先生、藤倉先生、加藤先生にお越しいただき、教えていただきました。
 
 例年の運動会を見ているため、とても覚えがよく、1日目ですぐに踊ることができるようになりました。2日目には、指先まで伸ばすことや、姿勢を低くすること、踊りながら移動をすることなど、こまかいご指導をいただきました。

 腰を落として大きく動くことに加え、声を出して踊りを盛り上げます。88人で力を合わせ、大きな動きと声で力強さを表現できるように練習していきます。

9月6日の給食

画像1 画像1
献立名           中華丼
              ビーフンスープ
              果物(ナシ)
              牛乳


一口メモ

 今日は、たくさんの具が入った中華丼の献立です。にんじん、白菜、玉ねぎ、たけのこ、きくらげ、豚肉、いかなど、10種類以上の具材が入っています。
 スープに入っている「ビーフン」は、お米の粉から作られた麺です。スープに入れたり、焼きそばのように炒めたり、サラダに入れたりと、いろいろな食べ方ができます。
 今日は、久し振りに朝から気温が高くなっています。しっかり給食を食べて、午後の活動もがんばってほしいと思います。

連合水泳記録会(6年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 9月5日(木)、連合水泳記録会が行われました。旭町小、光八小、田柄小の3校の6年生が集まって行う行事です。
 1学期に自分の出場する種目を決め、夏休み中も多くの子が熱心に練習に取り組んできました。水泳が苦手でも諦めずに立ち向かって上達していく姿やタイムを少しでも縮めようと努力を重ねる姿には、特に心を打たれました。水泳記録会当日にベストタイムを出した児童もたくさんいました。また、リレーでは大きな声援の中、代表選手たちがしっかりと力を発揮していました。
 目標に向かって努力をしていくという経験を運動会につなげていきたいと思います。

水泳検定(1年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今年最後のプールでの授業を行いました。
 この日は、学習のまとめとして検定を行いました。夏の間に海やプール、学校の夏季水泳でたくさん水に親しんでいたようで、上手に浮いたり泳いだりしていました。
 たくさんの子が検定に合格することができました。あと少しで合格という子も多かったです。また来年頑張ってほしいと思います。
 最後に宝探しをして、楽しく学習を終えることができました。

9月5日(木) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 運動会に向けて、毎朝校庭のライン引きが行われています。6コースの短距離走のラインが、まぶしく輝いて見えます。今日は、1年生が50m走のタイム計測を行っていました。(写真上)
 春に体力テストで一度走っていますが、1年生にとって50mは長い距離です。ゴールの先に引いてあるラインまで、全力で走り抜けるようにと指導して始まりました。スタートダッシュはなかなか良かったものの、ゴールのはるか前からスピードが落ちてきてしまう子も見られました。
 低学年では、自分のコースを守ってまっすぐに走り通すことが目標となります。運動会までに、しっかり体力をつけられるように練習をしていきます。
 6年生は、午後から連合水泳記録会がありました。早めに給食を食べ、今年の会場校の光が丘第八小学校に向かいました。歩いている間は楽しそうに話をしていた6年生でしたが、いざプールサイドに並ぶと、徐々に緊張感が高まってきたようでした。
 旭町小学校を含めて3校合同で開催しました。全員が1種目に出場し、自己ベストタイム更新を目指してがんばりました。泳ぐ前に、一人ずつ学校名と名前のアナウンスがあります。名前を呼ばれて立ち上がって礼をすると、たくさんの応援の拍手が沸き起こりました。(田柄小の子ども達の返事が、一番はきはきとしていて会場に届いていました。)
 きっと泳ぎ終わった子どもたち全員が、あっという間に終わってしまったと感じたことでしょう。そして、久し振りの緊張感を味わったのではないでしょうか。(写真中・下)
 連合水泳記録会は、6年間で一度しか体験できない行事です。そして、6年間の水泳学習の締めくくりでもありました。25mの自由型では、途中で何回か足をついて立ち上がってしまった子もいました。それでもきちんとゴールしたこと、そして何よりも記録会に出場したことをほめてあげたいと思います。

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31