「わくわく・どきどき」の学びを目指して

6月のけやき

 6月のけやきルームでは、友達と声を掛け合ったり、レクをしたりしながら、楽しく関わり合えるような活動を行いました。



 写真1枚目は「ワードウルフ」というゲームで、お互いに質問をし合っている場面です。

 2枚目は、「カプラ」を活用してどれだけ高く積めるかを競っている場面です。

 3枚目は、音楽に合わせて運動をしている場面です。

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6月26日(水) その1

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 3年2組で、書写(毛筆)の学習をしていました。3年生から初めて毛筆を学習し、道具の扱い方や筆の持ち方まで、一つずつていねいに指導を受けてきました。前回の横画に続いて、今日は縦画の書き方の学習を行いました。そして、横画と縦画を生かして、漢字の「土」に挑戦しました。
 毛筆の指導の際に、教員がよく使うのが「水黒板」です。筆に水をつけて書くと、灰色の板の部分に真っ黒な筆の跡がつきます。「とめ、はね、はらい」などの筆の扱い方を子ども達にお手本として見せるには、水黒板が最適です。(写真上)
 私も担任の頃は、書写の指導で必ず水黒板を使っていました。ただし、水黒板を使うには、毛筆の技量を高めておく必要があります。また、黒板に立てかけた状態で書かなければならないので、そのための練習も欠かせません。よく前日の夕方、教室で水黒板に向かって練習をしました。
 水黒板の良さは、しばらくすると乾いて消えることです。お手本として書いたとしても、なかなか思うようには書けないものです。でも時間がたてば消えてしまうので、失敗しても気が楽ではあります。
 6年生の外国語の授業を見に行きました。今までの「外国語活動の時間」では、ALTの先生の発音に合わせて会話をしたり、ゲームをしたりという活動が中心でした。来年から始まる「教科としての英語」では、読むことと書くことが加わります。すでにその移行段階として、少しずつそのような学習が今年度から入ってきています。
 今日の授業では、英語を使って自分を紹介するカードを書いていました。「I like〜」や「I can〜」を使い、自分の好きなものやできることを紹介する英文を考えました。すると、担任の先生が和英辞典を手に、子ども達の間に入って教えていました。子ども達が書こうとした英語のスペルを教えてあげるために、辞書を引いていたのです。(写真下)
 和英辞典を見たのは、何十年振りかのことです。きっと6年生の先生も、教員になったばかりの時は、まさか学校で辞書を引いて英語のスペルを調べることになるとは思っていなかったでしょう。英語の免許をもって小学校の教員になったわけではありませんが、来年度から必然的に、小学校の先生達は「教科としての英語」を指導することになります。

ロックマイソウル発表会(6年生)

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 6年生の音楽の授業で、『ロックマイソウル発表会』を行いました。「ロックマイソウル」は、ア〜ウの3つのパートがあり、それを自由に組み合わせて歌うことにより、パートの役割や重なりを感じられる曲です。
 今回は、7回繰り返すごとに、どのような重ね方をするか、グループで話し合いました。全員同じパートを歌ったり、3つのパートを重ねたり、さらにソロで歌う場面を作るなど、各グループオリジナルの「ロックマイソウル」ができました。動きやフォーメーションを工夫するグループもありました。堂々と発表することができる子、重なりの美しさを感じさせる子、緊張や恥ずかしさに負け声が小さくなる子、、、様々でしたが、楽しい発表会となりました。
 音楽は心です。このような小さな発表の経験を通し、堂々と自分を表現する強い心と人の心に感動を与える力を伸ばし、友達の良さに心を打たれるような、そんな心の持ち主になってほしいと願っています。

6月26日の給食

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献立名           ジャージャー麺
              くだもの(小玉すいか)
              牛乳


一口メモ

 「ジャージャー麺」は、中国の麺料理の一つです。韓国や台湾にも似た料理があり、また岩手県の盛岡では、「じゃじゃ麺」という名前で食べられています。
 今日の給食では、ひき肉の他に、たけのこやしいたけ、にんじんなどの野菜とレンズ豆を使って肉みそを作りました。もやしやきゅうりなどの野菜と一緒に食べられるように盛り付けました。
 季節のくだものは、「小玉すいか」です。甘くて水分たっぷりの果肉を味わうことができます。

6月25日(火) その2

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 1年生が生活科の時間に育ててきているアサガオが、ぐんぐん成長してきました。だいぶつるが長く伸びてきたので、支柱を取り付ける頃になりました。毎年各会社で開発してくる教材は、より使いやすいようにと改良が重ねられています。今年の1年生が購入したアサガオの支柱は、広げたり折り畳んだりするのが簡単で、子どもでも扱いやすくできています。ブラ鉢の四隅に支柱を差し込み、すぐにセットすることができました。(写真上)
 伸びてきたつるは、支柱の囲みの中に入れておきました。アサガオは、自然につるを支柱に絡ませながら成長していきます。先週の土曜日が「夏至の日」でした。アサガオは単日植物なので、これから花芽がどんどんつき始めます。きっと夏休みに入る前には、色とりどりのアサガオの花が楽しめるはずです。
 夏休み前に、保護者の方々にアサガオの鉢を家庭に持ち帰ってもらうことになります。アサガオは、夏の直射日光をそれほど必要としません。水切れしやすい植物なので、午前中に数時間陽が当たるだけで十分です。
 6年生は理科の時間に、「体のつくりとはたらき」の学習をしています。吸った空気のゆくえ(呼吸のはたらき)についてや、食べ物のゆくえ(消化のしくみ)について学んでいます。今日は、ご飯が口の中で唾液と混ざり、どのような変化が起きるのかを実験していました。
 チャックがついたビニール袋を2つ用意し、片方にはご飯粒と唾液、もう片方にはご飯粒と水を入れます。ビーカーに40度のお湯を入れ、両方の袋を温めます。(口の中を再現する為に、体温に近くする)また、途中でビニール袋をよくもみます。(口の中でよく噛んでいる状態を再現するため)しばらくしてから、ヨウ素液を数滴加えて反応を調べます。
 水を加えたものは、米のでんぷんに反応して青紫色に変化します。一方、唾液を混ぜたものは、紫色の反応がうすく、でんぷんが少なくなったことが分かりました。(正確には、でんぷんが別のもの(糖)に変わった。)(写真下)
 昔から、「よく噛んで食べなさい」と言われてきたのは、食べ物を消化しやすくするための言い伝えです。食べ物を細かくするとともに、唾液と良く混ぜることで消化が良くなります。ご飯を口に入れ、しばらく噛んでいると甘みを感じるようになります。唾液のはたらきで、でんぷんが糖に変わったからです。
 今日は、梅雨の貴重な晴れ間になりました。3,4校時に、3年生が元気よくプールに入っていました。

6月25日(火) その1

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 3年生の算数「計算のしかたをくふうしよう」の単元では、暗算のやり方を自分なりに考える学習をしています。2位数+2位数、あるいは2位数−2位数の計算が、暗算ですぐに答えが求められるように学習していきます。(写真上)
 暗算は、数の感覚を磨いたり、活用したりするのに適した学習です。低学年までは、具体物(おはじきなど)を使って、直接数の操作をしてきました。中学年では、数字を見ただけで数の大きさを判断したり、数の分解ができるようにしていきます。
 今日は、まず「54−38」の暗算の仕方を考えました。・・・自分なら、どのような暗算をするでしょうか? 頭の中で筆算を書いて行ったとしたら、「14−8=6」と「40−30=10」で16という答えが求まります。あるいは、十の位から先に引くと、「50−30=20」そして「24−8=16」となります。(私は、いつもこのやり方です)
 また、54を50と4に分けて考えると…「50−38=12」さらに、「12+4=16」となります。一方、38を30と8に分けて考えたら、「54−30=24」さらに「24−8=16」となります。ここまでの考え方は、どこかで繰り下がりのある引き算が含まれることになります。
 では、こういう考え方はどうでしょう。38を40とみて、「54−40=14」、2つ多く引いたから、「14+2=16」…なるほど、ですね。こういうふうにすぐ考えられる人は、算数的なひらめきのあるタイプなのでしょうか。どのやり方が良いというのではなく、自分のやり方で間違えなく、そしてすばやく暗算ができれば良いのです。
 子どもの頃、東京の親戚の家に遊びに行くと、ボーリング場によく連れて行ってもらいました。その頃のボーリング場は、現在の自動計算とは違います。ボールを投げるたびに、倒れたピンの数を自分で紙に書き込み、点数を計算しなければなりませんでした。スペアやストライクをとった時の計算の仕方を、親戚のおじさんから教えてもらいました。計理士をしていたおじさんの暗算がとても速くてびっくりしました。
 5年生の社会科では、「食糧生産を支える人」の学習をしています。まず、毎日の食事で使われている農産物が、どこから届いているのかを調べることになりました。あるクラスで、先生が「野菜がどこから届けられているか、どうやって調べたらいいでしょう?」と聞いたら、「インターネットで調べます。」と答えた子がいました。さすが、時代だなと思いました。確かに、何でもインターネット、まずはインターネットで、という時代ではあります。5年生の先生としては、スーパーに行くなり、商品のパッケージや段ボールの産地名を調べるなり、自分の足を使って調べる活動を考えさせたかったのです。
 3組では、新聞に入ってくる折込チラシを使い、野菜や果物の産地を白地図に記入させていました。(写真下)今は、野菜も果物も、そして鮮魚や精肉も、必ず産地を明記することになっています。産地は、消費者がその商品を選ぶ際に考慮する重要な項目となっています。
 白地図に記入して調べてみると、日本の各地で様々な食糧が生産され、運ばれてきていることに気がつきます。また、外国からも多くの食糧が輸入されていることが分かりました。

6月25日の給食

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献立名           たくあんご飯
              生揚げのそぼろ煮
              きゃべつの浅漬け
              牛乳


一口メモ

 今日の「たくあんご飯」に使用しているたくあんは、干した大根を塩や唐辛子、お米のぬかなどと一緒に漬け込んだ「漬け物」です。パリパリとした食感で、しっかりよく噛んで食べる食品として最適です。
 今日のご飯には、骨や歯を丈夫にする栄養素「カルシウム」が多く含まれているしらす干しやごま、のりも入れてあります。かみごたえと栄養満点のご飯にしました。

消防署見学(4年生)

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 社会「安全なくらし」では、消防署のはたらきについての学習をします。
 そこで、光が丘消防署にご協力をいただき、署員の方がどのようなお仕事をされているのか、見学をさせていただきました。

 消防署の仕事は、火事の対応だけではなく、火災の予防や建物への指導など多岐にわたっていると知り、子どもたちは驚いていました。
 お話をうかがう中で、ちょうど放送が流れ、救急車が出動するお知らせを聞くこともできました。淡々と落ち着いて、しかしてきぱきとした放送に子どもたちは、
「え、訓練じゃないの。」
と、びっくりしている様子でした。放送から出動まで1分程度と、大変速かったです。


 そして雨天の中、特別な訓練も見せていただきました。
 建物で火災が起き、消火しながら人を助ける場面でした。
 防火服、酸素ボンベを合わせて20kg、はしごは30kgもあります。ホースで放水するとき握っている人は、60kg程の圧力に抗って支えなければならないそうです。
「防火服に着替えるのが、とても速かったです。」
「大きな声でやりとりしていて、驚きました。」
 実際の訓練を目の当たりにして、多くのことに気付くことができました。

 あいにくの雨天でしたが、子どもたちはしっかり歩き、消防署でも熱心に質問したり、見学したりすることができました。4年生として立派な態度で学習することができ、成長を感じました。
 来週の社会科見学でも積極的に学習し、けじめのある態度で見学できるとよいと思います。

6月24日(月)

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 全校朝会は、雨のために体育館で行いました。朝会の話の前半は、5年生が先週一週間、あいさつ当番をがんばっていた様子について話しました。後半は、今が旬の野菜の話題から、「好き嫌いをしないで食べよう」という、食育に関する話をしました。
 ・・・6月の下旬となりました。今、この時期に畑でとれる野菜に、どのようなものがあるか知っていますか? 給食の時間に、放送で毎日の献立についてお知らせが流れます。よく聞いていると、どんな野菜がとれているのかが分かります。最近の給食のメニューに使われた野菜で紹介されたのは、キャベツやきゅうり、そして玉ねぎです。それらの野菜は、学校の隣の吉田さんの畑でとれて給食室に届けられているというように放送されていました。田柄小の給食に使われている野菜の多くは、毎朝近くの畑でとれた新鮮なものが届いています。とてもありがたいことですね。
 学校の給食は、栄養士さんが献立を考え、給食主事さん達が毎日一生懸命作ってくださっています。栄養のバランスを考えて、そして全体の彩りが良くなるようにと、いろいろな食材が使われて作られています。食べ物の好き嫌いをせずに、きちんと食べているでしょうか。国語や算数の学習で難しい問題があっても、最後まで努力しなければならないのと一緒で、少しずつでも苦手な食べ物に挑戦していくことが大切です。あるいは、体育の時間に、苦しくても最後まで走り切らなければならないのと一緒で、きちんと食べようとがんばっていくことが大切です。逆に考えるならば、給食で苦手なものにがんばることができる子は、学習や運動にもがんばる心が育っていくのです。
 これから夏にかけて、2年生が育てているナスやトマト、ピーマンなども旬の野菜となります。また、毎年7月には1年生がトウモロコシ、2年生が枝豆の収穫に吉田さんの畑に行きます。そして、その日の給食として、全校児童で味わうことになります。新鮮な野菜のおいしさを知り、好き嫌いのない食生活をめざしていきましょう。・・・
 栽培技術が進歩した現在は、旬が感じられないほど、一年中同じように野菜がスーパーに並んでいます。しかし、本当の野菜のおいしさを味わうには、その野菜の旬の時期のものを食べるのが一番です。今は、ちょうどじゃがいもの収穫の時期で、「新じゃが」が出回っています。そして、「新たまねぎ」の時期でもあります。
 先週、私の家の近所の方から、どっさりと採れたての玉ねぎをいただきました。「こんなにどうやって食べよう…」と思いましたが、スライスしてドレッシングをかけるだけで「オニスラサラダ」が簡単に味わえます。いくらでも食べられるほどおいしいので、しばらくは毎日の食卓に上がるでしょう。給食は、生野菜が出せないため、さっとボイルしたものを工夫してサラダにしたりしています。いろいろな野菜のおいしさを子どものうちから分かるようになってほしいものです。(ちょうど今日の給食も、吉田さんの畑から直送されたキャベツときゅうりを使っていました。)
 1年生の教室から、「おむすびころりん、すっとんと〜ん」と元気な音読の声が聞こえてきました。「おむすびころりん」は、昔話に興味をもたせるとともに、リズムの良い言葉の繰り返しを楽しむ教材です。1年生の各教室では、グループで協力して音読をする「音読発表会」を開いています。(写真上)一人で読むところや、みんなで読むところなどを工夫して、楽しい発表会になりました。
 4年生は、雨の中を歩いて、光が丘消防署の見学に行ってきました。ホールでは、消防署の職員の仕事について詳しく話を聞くことができました。夜中でも火災や救急搬送があるので、24時間勤務の職員が交替制で働いているそうです。仮眠の時間があっても、緊急連絡があった場合には起きてすぐに出動します。子ども達が説明を聞いている最中にも、急病人の連絡が入り、救急車がサイレンを鳴らして出動していきました。
 後半は、外で行われていた訓練の様子を見学しました。実際の火災に合わせた想定での訓練で、とても真剣に行っている様子が伝わってきました。(写真中)
 3年生のカイコがほとんど繭になりました。子ども達が手に取って振ってみると、コロコロと音がします。中にさなぎが入っていることが分かりました。(写真下)繭を作っている糸を伸ばすと、1500m以上にもなると知って、子ども達は驚いていました。
 観察が終わると、学年分の繭をまとめて理科室の冷蔵庫に保管しているそうです。常温のところでは、すぐに成虫が出てきてしまうからです。繭の中のさなぎには、もうしばらくじっとしていてもらう予定でいます。

6月24日の給食

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献立名           ポークカレーライス
              かりかり油揚げサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のサラダは、かりかりに焼いた油揚げが混ぜてあります。野菜とは違う油あげの食感を感じながら食べるサラダです。
 今日使用しているキャベツときゅうりは、地元農家の吉田さんから届けていただきました。その中に、切り口がハートと星形に見えるきゅうりが1本ずつ入っていました。田柄小の子ども達が楽しく野菜を食べることができるようにと、吉田さんが育ててくださいました。
 ハートや星形のきゅうりを探しながら、楽しい給食の時間になりました。

6月21日(金) その2

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 4年生は、理科の時間に「電気のはたらき」の学習をしています。各自の実験セットを使い、乾電池をつないでモーターを回転させます。今日は、1組で電池のつなぎ方による違い(直列つなぎと並列つなぎ)の実験をしていました。
 大型ディスプレイに実物投影機をつなぐと、子どもと同じものを使った操作を、クラス全員に分かりやすく示すことができます。(写真上)田柄小では、多くの先生達がこのような機器を使用して、子ども達の理解が進むように授業の工夫をしています。しかし、機器の数が限られているため、各階で使用する時間を調整しながら使わなければならないのが現状です。
 他区に比べると、練馬区は教室のICT環境が大変遅れています。そこで、ようやくこの夏休み中に、全小中学校に対して一斉に、ICT環境が整うことになりました。小学校では、全ての教室(特別教室も含めて)に、実物投影機と大型ディスプレイ、そして指導者用端末(ノートパソコン)が配備されます。
 配置されるからには、それらを効果的に授業の中で使用していかなければなりません。きっと、2学期の公開日や保護者会の時には、教室内の環境が様変わりした様子をご覧いただけると思います。
 6年生は、国語の授業で「学級討論会をしよう」という学習をしています。相手の意図を聞き取り、自分の主張を伝える学習です。話し合うテーマは、子ども達の身近な問題について取り上げます。そのテーマは、どちらが正しいというものではなく、それぞれの意見が出やすいものを考えます。
 討論会では、肯定派と否定派に分かれてチームをつくり、「最初の主張」を伝え合います。それを受けて相談タイムを設け、「質疑応答」のやり取り、さらに相談タイムの後に「最後の主張」で終わります。相手(討論会を聞く側のチームもあり)を納得させる話し方や理由付けが重要になります。
 今日、2組で取りあげたのは、「学校にキッズ携帯やスマートフォンを持ってきて良いか」というテーマでした。不審者が出たら写真を撮ることもできるという肯定派の意見がありました。また、学校では先生達がいるので必要ないと主張する否定派の意見もありました。(写真下)
 「おいしいものは、先に食べるべきか後に食べるべきか」というテーマで討論会をしても、結構盛り上がるものです。夜中のテレビ番組で、ディベートを行っている場面を見かけますが、小学生のうちから「話すこと・聞くこと」の力を身につけておくことが大切です。

6月21日(金) その1

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 4年生の国語の授業で、「新聞を作ろう」という学習をしています。インタビューをして調べたことをもとに、新聞にまとめるという学習です。朝休みに、校長室にさっそくインタビューに来た子がいました。「校長先生は、どんな犬種が好きですか?」たくさん話をしたくなる質問内容でした。「トイプードルです。トリミングをして、いろいろな姿を楽しめる犬の種類だからです。また、他の犬種はみんな似たような顔つきなのに、トイプードルは一匹ずつ顔が全然違うからです。」・・・まだいくらでも話したかったのですが、インタビューを基に新聞づくりをするという学習なので、終わりにしました。
 中休みには、4年生の他のクラスの子が4人でインタビューに来ました。「田柄小のキャラクターは、どうやってできたのですか?」…これも良い質問でした。「校長先生が田柄小に来る前の宮野校長先生が考えたキャラクターです。田柄小に関係のある3つのキャラクターでできています。カメ吉は、ミッキー池のカメです。けやきちゃんは、玄関前のけやきの木です。ター坊は、『たがらっこ』からラッコをイメージして作ったそうです。」校長室の中にある歴代の校長先生の写真を見せながら話をしました。4年生の新聞づくりを楽しみにしていたいと思います。
 1校時に、3階の音楽室から子ども達の歌声が聞こえてきました。4年2組の音楽の授業で、「エーデルワイス」を歌っていました。音楽室に入ると、子ども達の前でベースを弾く西村先生の姿が…。(写真上)これぞTT(ティームティーチング)という名の協力授業です。
 「エーデルワイス」は、ミュージカルの「サウンドオブミュージック」の挿入歌です。聞くところによると、音楽の授業でギターの弾き語りの話をしたところ、子ども達から「西村先生はギターが弾ける」という声が上がり、ゲストティーチャーとして参加することになったそうです。
 西村先生は、今年度高学年(5,6年生)の理科専科を担当していますが、4年生各クラスに週1時間ずつ書写の指導もしています。児童とのかかわりを深めるためにも、このような取り組みは効果的です。
 5年生は、家庭科の授業で裁縫の基本を学んでいます。今日は、5年3組が「なみ縫い」に挑戦していました。昨日のザリガニ釣り同様、先生がお手本を示すことはとても大切です。子ども達を前の方に集め、なみ縫いの方法や注意点、コツをしっかり指導していました。
 子ども達と同じ大きさの練習布や針、糸を使うのでは分かりづらいので、教師用の教材を使っていました。(写真下)針は、畳屋さんで使うような大きさです。なみ縫いが終わり、裏で玉止めをしたとたん、子ども達から拍手が起こりました。玉止めがとてもきれいにできていたこともありますが、本物よりも大きな見本針でできたことへの拍手のようでもありました。

6月21日の給食

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献立名           麦ご飯
              魚のオニオンソース
              ごまみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日の魚は、「ホキ」という白身の魚を使っています。ニュージーランド沖にすんでいるホキは、ファストフードのフィッシュバーガーによく使われています。
 今日は、ホキに粉をまぶして油で揚げたものに、玉ねぎの入ったソースをかけました。玉ねぎは、吉田農園さんから届いた「新玉ねぎ」です。畑から掘ったばかりの新玉ねぎは、みずみずしく甘みが強いのが特徴です。

水泳指導(2年生)

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 2年生は、6月20日(木)の3,4校時に水泳学習を行いました。1年ぶりに入水する児童、スイミング教室等で練習をしてきた児童、様々な違いはありますが、学校で2年生として入水するのは初めてで、わくわくしている様子でした。
 水泳学習では、特に安全面に配慮して行います。指の合図、笛の合図で、素早く行動することが大切ということ。全力で取り組んで、今の自分の泳力を伸ばすことが大切であること。2つのことを守り、めあてをしっかりもって取り組むことを話しました。
 どの子も楽しんで入水できました。これから9月まで水泳学習を通して、ひとまわり大きく成長することを期待させる2時間となりました。

水泳学習(4年生)

 19日(水)に、4年生で初めての水泳学習がありました。
 天気がよく、子どもたちは気持ちよさそうにプールに入っていました。
 水慣れの後は、ペアで練習したり、課題別で練習したりしました。静かに話を聞くことができ、学習の態度もよかったです。
 今後も安全を第一に、子どもたちが楽しく学習できるようにしていきます。

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水泳指導(1年生)

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 6/19(水)が初めてのプール。子ども達は、わくわくどきどきしながら、プールサイドに整列しました。
 そこではまず、話の聴き方、約束を守ることをしっかり学びました。バディの確認では、きちんと大きな声を出して番号が言えました。プールの入り方の順番も覚えました。
 そして、やっとプールの中に入りましたが「冷たい。」「寒い。」と言いながらも、バシャバシャ友達と水をかけあい楽しむことができました。また、水中を歩いたり、鼻や目の位置、頭まで潜ることも頑張りました。
 次回のプールも楽しみにしているようです。

6月20日(木)

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 今週は、5年生が朝のあいさつ運動を行っています。曜日ごとに当番を決め、東門側と正門側に分かれ、一週間で学年全員が取り組めるようにしています。田柄小では、ほんの十数分間で全校の登校が終わります。集団登校であるだけに、遅刻してくる子はほとんどいません。
 あいさつ当番として、登校してくる子ども達を迎える側になってみると、気がつくことがいろいろあるはずです。それは、きちんと目を見てあいさつをしてくる子のすがすがしさであったり、気持ちの良いあいさつとはどういうものかということであったりします。5年生にとって、今後の自分自身のあいさつがすばらしいものになるようにつなげていってほしいと思いました。
 1年生が、あおぞら農園で種まきをしていました。(写真上)フウセンカズラとコスモス、綿の花の3種類の種をまきました。綿は、私たちの服やタオルなど、古くから身近な繊維として親しまれています。ただ、その元となる植物が栽培されている姿を見たことのある子は少ないかもしれません。綿の花は、花後に種ができると、その周りにふかふかの白い綿毛がつきます。そして、その綿毛を集めると、繊維製品を作ることができます。
 1年生は、生活科の学習として栽培していきます。秋に実ができてから、収穫した綿を使って、次の学習へと結び付けていけるように育てていきます。
 2校時の後半に、避難訓練がありました。今月の訓練は、不審者対応の避難訓練でした。不審な人物が校内に入ってきた場合を想定し、児童の安全を確保するとともに、教職員が連携して警察に通報するという内容です。
 授業中に副校長先生の放送が突然入りました。次の指示があるまで教室で静かに待つようにという内容で、教職員にはどこに不審者が侵入したかを伝える「暗号」になっています。各教室では、ドアを閉め、児童の安全を確保します。子ども達には全く見えていませんが、この間にどのようなことが行われていたのかというと・・・「マスクをした不審者役の先生が児童玄関から入ってきて、校内をうろうろします。それに気づいた主事さんが声をかけ、不審な人物であると判断し、近くの先生に伝えます。すぐに職員室にいる副校長先生に伝わり、校内放送を入れるとともに、警察に連絡をします。手の空いている職員がさす股を持ってかけつけ、応接室に誘導する。」・・・という設定でした。今年の不審者役の先生はとても穏やかで、すんなりと応接室に入ってくれました。(写真中)
 警察が来て不審者が確保されたという仮定で職員の訓練は終了し、全校児童を体育館に集めました。今日の訓練の概要を伝えるとともに、最近全国で突発的な事件・事故が多発していることを話しました。突然車が衝突してきたり、刃物を持った人が暴れたりするというニュースが、非常に多くなっています。防ぎようがないというものもありますが、命を守るために可能なことはしなければなりません。まずは校内に不審者が入ってきた場合には、先生達でできる限りのことをするので、放送の指示や近くの先生の言うことに従うようにと話をしました。
 3,4校時に、1年3組がミッキー池でザリガニ釣りをしていました。竿に結んだタコ糸の先には、スルメがつけてあります。友達と順番に竿を持ち、ザリガニが釣れるのを待ちました。
 スイレンの葉っぱの陰から真っ赤なハサミが見えると、「いたいた!」と喜び勇んでそちらの方に竿を差し伸べます。でも、子ども達はすぐに竿を上げてしまうので、なかなかザリガニを釣り上げることができませんでした。
 最初に釣れたのは、担任の先生でした。(写真下)やっぱり何事も教師がお手本を見せるということは、とても大切なことであり、子どもへの指導に絶大な効果をもたらします。大きなザリガニを釣り上げてみせると、子ども達のやる気がさらに盛り上がってきました。
 結局、クラス全員で、大小さまざまなサイズのザリガニを十数匹釣り上げることができました。ザリガニは、5校時に子ども達の観察カードのモデルとなりました。そしてその後は、またミッキー池に戻されました。ホッとしたザリガニたちでしたが、明日また別のクラスが釣り上げることになるかもしれません。

6月20日の給食

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献立名           鶏肉とごぼうのご飯
              焼きししゃも
              かきたま汁
              牛乳


一口メモ

 今日の献立は、頭から丸ごと食べられる「焼きししゃも」です。「ししゃも」には、歯や骨を丈夫にする栄養素の「カルシウム」がたくさん含まれています。
 よく噛んで食べると、食べた物の消化が良くなり、栄養素も体に吸収されやすくなります。また、噛むことで脳に刺激が伝わり、脳の働きが活発になります。一口30回噛むことを意識して食べると良いと言われています。

6月19日の給食

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献立名           マーガリンパン
              ねり丸きゃべつのミートローフ
              青のりポテト
              ジュリエンヌスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、練馬区の小・中学校で、練馬のきゃべつをいただく、「一斉給食の日」です。
 練馬区は、東京23区の中で、畑の面積が一番広い区です。そして、一番多く生産されている野菜がきやべつです。区内の農家のみなさんが、練馬の子ども達にとれたてのおいしいきゃべつを食べてもらおうと育ててくださいました。
 田柄小では、ミートローフにたくさんのきゃべつを使いました。

6月19日(水)

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 今日は、1年生が1,2校時に、4年生が3,4校時に水泳指導を行いました。1年生にとっては、小学校での水泳指導は初めてのことです。スイミングに通っているという子が多いようですが、保育園や幼稚園での水遊びを経験しただけの子どもにとっては、小学校の25mのプールはとても大きく感じたことでしょう。
 着替えから整列、プールでの約束など、一つ一つていねいに指導を受けてから、いよいよ水に入ることになりました。・・・しかし、その前にやるべきことが…。プールに入る前に、シャワーで体を洗わなければなりません。先生がシャワーの栓を開けると、勢いよく上からも横からもシャワーが飛び出してきます。水泳の帽子をとって、頭や体をこすりながらどしゃ降りのシャワーの雨を通らなければなりません。今年の1年生の子ども達は、それほど戸惑うこともなく、シャワーを浴びることができたようでした。(写真上)
 一昔前の学校のプールは、シャワーの前に腰洗い槽と呼ばれる場所がありました。薬品を入れたお風呂のようなもので、腰までつかってからシャワーを浴びることになっていました。薬品と言っても、プールに入れる塩素を通常よりも濃くしたものです。アレルギー対応などを考慮し、今はシャワーをしっかり浴びることでプールに入れるようになりました。また、プール後の洗眼も今は強制ではありません。
 5年生の理科の授業では、メダカの卵の観察をしています。先月から次々と卵が産みつけられ、小さなビニール袋に入れて何日目の卵かを記録してあります。双眼実態顕微鏡や解剖顕微鏡を使ってのぞいてみると、目がはっきりとできあがってきている様子や、心臓や血液の動きが手に取るように分かります。(写真中)
 卵の周りにたくさんの毛のようなものが生えていることにも気がつき、子ども達が質問してきました。メダカは、普段は流れのある川や池に生息しています。水草に卵がしっかりくっついて、流されないようにするための仕組みであるということが分かりました。
 6年生の家庭科の授業では、「夏を涼しくさわやかに」という学習をしていました。(写真下)家庭での暮らし方を学ぶのが家庭科の学習です。これから蒸し暑い夏がやってきますが、普段自分の家でどのように暑さに対する工夫をしているのかを考えてみました。
 今はエアコンや扇風機などの電化製品が中心になりますが、それらに頼らなくても様々な工夫があります。家の中の風通しを考えたり、日除けの工夫、水をまくということもよく行われています。また、服装を考えることも大切です。さらに、着るものの素材や色合いで涼しさを変えることできます。
 今後は、エアコンの設定の仕方や快適に過ごすための衣類の着方について詳しく学んでいきます。

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