オリンピック・パラリンピックイヤー始まる!

 2020年が始まり、1月8日(水)から3学期が始まりました。
まずは始業式、暖房の効いた体育館で開かれました。
校長先生のお話の概要
まず皆さんの目の輝きがいいことに感心しました。今年はオリンピック・パラリンピック(オリ・パラ)イヤーです。7月24日の開会式までもう200日をきりました。本校では生徒が実際に観戦したり、ボランティアに参加したりする計画を立てています。3年生は卒業後になりますがオリ・パラを楽しみにしていてください。
さて2年生は来週スキー移動教室、1年生は1月31日(金)に川越校外学習、と大きな行事が控えています。先生がいなくても自主的に行動できる力を見せて、4月からの進級に備えてください。
3学期は、1・2年生は54日間、3年生は51日間しか学校に来ません。3学期は本校の教育目標の3番目目にある「心身を鍛える」という目標を達成してください。特に心(気持ち)を鍛えてほしいです。力強さだけでなく、竹のようにしなやかに物事に向き合う。苦しいときは、かがんだり体を横に向けたりして耐える。どうしても我慢できなくなったら先生に相談してください。1,2学期に培ってきたことをぜひ今学期発揮してください。
また、合唱コンクール実行委員の紹介と今年の合唱コンクールのスローガンの紹介が行われました。
合唱コンクール実行委員長のお話―――「今年の合唱コンクールのスローガンは『伝承―新時代の響き』です。時代は平成から令和になりました。移り行く時の中でも北町中の良き伝統を継承していけるよう、心のこもった合唱コンクールを皆で作り上げていきましょう」
 また、給食では七草がゆで使われる野菜からスズナとスズシロを使った七草汁が出されました。初春の野から摘んだ生命力のある野菜を食べて、風邪の予防です。
皆様、北町中学校を今年もよろしくおねがいします。
<写真上>体育館で整列をして始業式に臨む生徒たちの様子
<写真中>合唱コンクールの実行委員とスローガンの紹介の様子
<写真下>給食についての情報を掲示する白板に書かれた今日の給食の説明文。栄養士さんからのメッセージも添えられています。

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おかげさまで2学期も無事終わりました

 今回は、12月にあった主な出来事を3つお伝えします。
◎緑の募金(生徒会役員構内募金活動)とエコレクト活動
  12月9日(月)~13日(金)の朝、正門と各学年の昇降口前で、行われました。緑の募金とは、植樹や間伐などの国内森林整備と災害復興への協力のために行う募金です。「エコレクト」はエコキャップ活動の「eco(エコ)」と「集める」という意味をもつ「collect(コレクト)」を一緒にした言葉です。ペットボトルのキャップ430個で10円、860個20円でポリオワクチン1本になります。
◎不審者対応訓練
 2001年6月、大阪教育大学付属池田小学校に男が侵入して児童8名が殺傷され、多くのけが人を出した大変悲しい事件が起きました。この事件をきっかけに、学校での不審者対応訓練が毎年行われるようになりました。本校でも12月16日(月)、光が丘警察署の生活安全課の協力のもと、不審者対応訓練が行われました。警察の方が不審者役を演じ、教職員複数が「さすまた」をもって対応。不審者確保の後、生徒全員が体育館に集合し、警察の生活安全課の職員の方から、SNSで知り合った人とは会いに行かない等、中学生の冬休みの過ごし方についての注意を受けました。光が丘警察署の生活安全課の職員のみな様、ご協力どうもありがとうございました。
◎令和元年度第2学期終業式と表彰式
12月25日(水)、暖房の入った体育館で行われました。
終業式では、校長先生から「家に帰ったら、1年間の自分の成長と令和2年の目標を書きしるし、自分自身の向上を図ること」が生徒たちに語られました。
 この後行われた表彰式では、税についての作文で入選した生徒とジュニアリーダーの修了した生徒への修了証が校長先生から手渡されました。
 今年度の2学期は、台風で休校になったり、練馬区内の小中学校のパソコンにシステム障害が起きて2学期の通知表が出せなくなったり、といろいろなことがありましたが、皆様方のご理解とご協力のおかげで無事終えることができました。どうもありがとうございました。
 どうかよいお年をお迎えください。
<写真上>12月の寒い日の朝、緑の募金とエコレクト運動を行っている生徒会役員の生徒たち
<写真中>生徒たちの前でお話をする光が丘警察署の生活安全課の職員。
<写真下>校長先生から賞状を受け取った後、全校生徒に挨拶をする税についての作文に入選した生徒たち

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寒さに負けず、がんばる生徒たち

 曇天模様で低温の日々が続く今日この頃。寒さの負けず、屋外での活動する生徒の姿を3つ、お伝えします。
◎朝のあいさつ運動
 朝、校門に立って登校してくる生徒に「おはようございます」のあいさつをする運動です。毎月1回3日間、生徒会本部役員と1年生から3年生までの生徒が正門と西門に分かれて立ち、このあいさつ運動は行われます。大きな手の形をした手袋(紙製)でハイタッチをして、朝から気分を盛り上げていきます。
◎駅伝出場選手たちの朝練習
 大会を間近に控えているのでタイムを計って走りの完成度を上げています。
◎東京ユースボランティア北町中学校クリーン運動(落ち葉掃き)
学校敷地内の落ち葉掃きを、クラスごとに、日にちを変えて放課後に行います。時間は約15分間。東京ユースボランティアとは、小中高校生が行っているボランティア活動を東京都教育委員会が支援する活動で、各学校が取り組んできた社会奉仕の精神を養う取組を充実・拡充させ、子供たちのボランティアマインドを育むことが目的です。また、自尊感情を高めていくために、発達段階に応じて、ボランティア活動を計画的・継続的に行っています。
<写真上>生徒会役員のつけているタスキ。『あいさつでつながろう!』の言葉が、目に鮮やかに写ります。
<写真中>駅伝の朝練習の風景。毎朝、デジタル式の時計で正確にタイムを計り、土曜日の本番に備えています。
<写真下>落ち葉掃きをする3年1組の生徒たち。


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「税の標語」表彰式

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11月21日(木)区民・産業プラザにおいて「税の標語」表彰式が行われました。応募総数5268作品の中で、2年2組阿部凜夕君の【助け合う 社会のための 消費税】が全国間税会総連合会入選となりました。おめでとうございます。。
これからも、税については一人一人が考えてより良い社会生活にしていかなければなりません。

点描:晩秋の北町中、そして、がんばれ3年生!

 秋から冬。そんな季節の中で北町中学校ではどのような
 教育実践が行われているか。3枚の写真を使ってご紹介
 します。

◎第18回練馬区中学校駅伝大会が11月30日(土)に
  都立光ガ丘公園陸上競技場お よび公園内周回道路で
  行われます。出場予定の生徒たちは、朝の7時40分
  に校庭に集まって練習に励んでいます。

◎11月13日(水)は練馬キャベツ一斉給食の日です。
  練馬区内にある公立小中学校ではこの日、練馬産
  キャベツを使った学校給食が提供されました。
  学校給食を通じ、都内 1位の生産量を誇る練馬産
  キャベツを子どもたちに食べてもらうことで、地元の
  特産品を知ってもらう食育の推進がこの企画の目的
  です。提供されたキャベツはすべて、区内で朝収穫
  されたもので、区がその費用を全額負担しています。
  こんな新鮮なキャベツを 食べられる生徒たちは
  何と幸せなことでしょう。

◎11月18日(月)から20日(水)まで、2学期の
  期末考査が行われます。特に3年 生にとっては、
  進路選択の資料とされるため、取り組む真剣さが、
  1・2年生とは違います。3年生は、来月の進路面談
  で、ほぼ志望校が決まります。がんばれ3年生。

<写真上>校庭を走る駅伝大会出場予定の生徒たち。
     毎朝、7時40分から校庭を走っています。
<写真中>練馬キャベツ一斉給食の日を紹介する給食
     掲示板。『東京都練馬区産ねり丸キャベツ』
     の入っていた段ボール箱も展示されています。
<写真下>期末テストの初日の1時間目の自習時間、
     テスト勉強に励む3年生の生徒たち。

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2か月ぶりの朝会、そして海外派遣生報告会

 11月9日(土)、2か月ぶりの朝会、そして台風で延期された海外派遣生報告会が行われました。

◎朝会

〇校長先生からのお話…ユニバーサルデザインとは、「できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザインにすること」が基本コンセプトで、障がい者、外国人、妊婦等あらゆる人たちが対象です。アメリカの大学教授が40年ほど前に提唱した概念です。バリアフリーが障がい者を対象にしているので対象者がはるかに広いです。自分と隣の人は意見が違うことを認めることが大切です。本日、海外派遣生報告会が開かれます。全く違った文化を知り、それぞれ違った意見を尊重して過ごしやすい社会をみんなで作ってきましょう。

〇生徒会長のお話…先日、文化祭が終わりました。文化祭に取り組む上で設定した自分の課題を解決できたでしょうか。個人の目標を達成するために、一日一日を大切にし、勉強に練習に励みましょう。

〇表彰等…大会で活躍した男子バレーボール部、2年生男子のの砲丸投げの選手、英語学芸会の司会をすべて英語で行った生徒が表彰されました。また、いじめ防止ポスターの学校代表に選ばれた作品を書いた3名の生徒、文化祭で優秀な作品を展示した生徒、11月30日(土)に行われる中学校駅伝大会に出場予定の選手の名前が発表されました。

◎海外派遣生報告会
 1988年から行われている中学校の海外派遣。今年も7月に行われました。オーストラリアのクイーズランド州へ、本校から派遣された2名の生徒が、パワーポイントを使って舞台で発表しました。「美しい自然」「独自の文化」「人々の笑顔」が大変印象に残ったことや、オーストラリアに滞在した日々は、自分にとってはてかけがえのない体験となったこと等を、舞台上で熱く語りました。

<写真上>校長先生から表彰される男子バレーボール部員たち。

<写真中>パワーポイントを使って報告をする2名の海外派遣生
                      (写真の右端)
<写真下>土曜日は学校公開日です。朝の9時前から始まったにも
かかわらず、朝会と海外派遣生報告会には、保護者の方々
(写真手前)の参観が多くみられました。
保護者の方々のご参観は生徒たちの励みにもなります。
参観していただいた保護者の方々に心から感謝いたします。

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文化祭その4、『総合的な学習の時間』としての成果

 文化祭特集その4.最終回です。文部科学省の定めた学習指導要領では『総合的な学習』について、幾つか目標を定めています。その中の一つに「探究的な学習に主体的・協働的に取り組むとともに、互いの良さを生かしながら、積極的に社会に参画しようとする態度を養う」、とあります。
 本校では、生徒一人一人にワークシートを配布し、「課題」「課題設定に理由」「課題追及の方法・結果発表」「追求・発表に対する自己評価」を、文化祭への取り組みとして書かせています。文化祭特集の最後は、ワークシートの中から各学年1つずつ紹介し、「総合的な学習」としての成果をご紹介します。また、3枚の写真を使ってこれまでご紹介できなかった作品等ご紹介します。

〇1年生生徒
「課題」…自分が気になったことはとことん調べて、最高の展示発表を
     創り上げる。
「課題設定の理由」…文化祭は初めてで、中学校生活で3回しかないので
     全力で取り組みたいから。
「課題追及の方法・結果発表」…文化祭で学んだことは3つあります。
     1つ目はとことん調べるということ。自分は川越調べの係に
     なりました。とことん調べると、どんどん新しい情報が
     見つかり、うれしくなりました。
     2つ目はみんなで創り上げるということ。
     3つ目は、努力は報われるということ。調べたものをすべて
     張り終わって、今まで頑張ってやってきたことが、たくさん
     苦労したことが目に見えて分かりました。

〇2年生生徒
「課題」…皆の演技が映えるような背景を完成させる。
「課題設定の理由」…私は裏方の仕事で実際に舞台で皆を支えることが
     できないので、せめて自分の作ったもので皆の役に立ちたいと
     思ったから。
「課題追及の方法・結果発表」…今回の文化祭は取り組みの時間が
     少なかったので、無駄な作業が生まれないようみんなで
     集中してやりました。準備している間はずっと楽しい感じ
     でした。楽しく作業をしていたので数日間で2枚の背景が
     できあがりました。背景は、私一人で作ったものではなく、
     6人で力を合わせて作り上げたもので、この6人でしか
     作ることのできないものです。
     私は背景という仕事をすることができて本当に良かったと
     思っています。

〇3年生生徒
「課題」…舞台発表で自分のやれることを精一杯取り組み、他学年の
     目標になるように努力する
「課題設定の理由」…今までとは少し違う3年生という立場であるため、
     責任をもって取り組もうと思ったから。
「課題追及の方法・結果発表」…自分の役は、人間を勇気づけて誕生へ
     導くという役でした。自分の役はセリフは長くなく、体で
     表現することも多くないため、1言に力をこめるためにも
     口を動かし、響かせることを意識しました。
     先生が劇への注意や指示をしてくださったのをみんなが
     真剣に聞きました。最後の方の練習でもみんな満足する
     ことなく、表現を工夫したり言葉をはっきり言ったり、
     と自分の演技を追求していて、このみんなの気持ちが
     この劇のクオリティを底上げしていったのだと思いました。
     この文化祭は、今までで一番良い文化祭になった。

<写真上>吹奏楽部の演奏「ジブリメドレー」の一場面。大好評の拍手と
     アンコールに応えてもう1曲弾きました。

<写真中>美術部「イラスト展示・部誌」の中で展示された
     “黒板ジャック”フルーツをテーマに描かれ、
     明るい色使いはまるで夢の世界です。

<写真下>図書委員会「しおり・本のホップ・絵本カバーのペーパー
     バッグ」の中で展示された、絵本カバーのペーパーバッグ。
     文化祭終了後、制作した生徒に渡す予定です。

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文化祭特集その3、3年生編

文化祭特集その3.今回は3年生編です。
 3年生の舞台発表は『グッドバイ・マイ…』。この劇は自分の人生や生死について考える内容となっており、この劇も中学生が行う演劇の定番です。場面転換なしで最後まで上演され、落ち着いて物語の世界に浸っていける、完成度の高い劇に仕上がっていました。
3年生の展示発表は、今までの総合的な学習の時間でまとめた『修学旅行について』が武道場で行われました。伏見稲荷の千本鳥居、竜安寺の石庭、金閣寺が段ボールや模造紙などで作られ、修学旅行新聞や、修学旅行で使ったしおり、修学旅行の時に自分で作った工芸品が展示されました。また、イルカ3頭が青空を目指して飛び上がる、巨大な卒業記念パネルも展示され、盛況でした。
家庭科の『パペット』、英語科の『修学旅行記』、体育科の『オリンピック・パラリンピックを応援しよう』、美術科の『私の箱』が展示されました。
 中学校生活最後の文化祭を終えた3年生。3年生全員合わせても100人未満の少人数ですが舞台発表も展示発表も人数の多い他学年に負けず、非常に良い作品に仕上がっていました。
<写真上>3年生の舞台発表『グッバイ・マイ…』の1場面。さすが3年生。演技が上手でした。
<写真中>3年生の展示発表の卒業パネル。紙でお花をたくさん作りました。このパネルは、今年度の卒業式と来年度の入学式にも展示されます。
<写真下>3年生の展示発表『修学旅行について』の中で展示された京都の竜安寺の石庭の模型。校庭の土と石灰(校庭にラインを引くラインカーの中に入っている白い粉)を混ぜて庭の部分に敷き、プラスチックのフォークで波状の模様を描いて作った力作です。15個の石は実際に敷かれている石の写真と見比べて、校庭から似ている石を拾って並べました。低い角度から写真を撮ると、本物の石庭のように見えます。


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文化祭特集その2、2年生編

 文化祭特集その2.今回は2年生編です。
 2年生の舞台発表は『もう一つの桃太郎』。サンドイッチマンの桃太郎を元ネタとして作られた喜劇ですが、力を使わないで問題を解決する方法を探る道徳的な内容の物語でもあります。舞台をいっぱいに使い、ハブとマングースの格闘などもあり、笑いを取りながら面白い作品に仕上がっていました。
 2年生の展示発表では今までの総合的な学習の時間でまとめた『東京調べ・職場体験・上級学校調べ』を中心に、社会科の『歴史新聞』、家庭科の『きんちゃく』、理科の『夏休みの科学研究』、英語科の『将来の夢』、体育科の『オリンピック・パラリンピックを応援しよう』、美術科の『躍動感を求めて』が展示されました。
 舞台発表にしろ展示発表にしろ、一人一人の生徒にとって、協同(分担した役割をそれぞれが責任をもって果たす)・協働(それぞれの得意分野を生かしながら一致団結し、力を合わせて物事を行う)して目的を達成することの喜びや楽しさを味わう体験の原点となれば素晴らしいです。文化祭終了後、「楽しかった」という感想を持った2年生が多くいました。来年、3年生になった時の彼らの活躍が楽しみです。
<写真上>2年生の舞台発表『もう一つのも桃太郎』の1場面
<写真中>2年生の展示発表『歴史新聞』で展示された「首里城新聞」。先日焼失した沖縄県那覇市のあった首里城のことが詳しく調べてあります。
<写真下>2年生の展示発表『東京調べ』の中で飾られた「隅田川にかかる橋の模型」。一つ一つの橋がていねいに作られています。

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文化祭特集その1、1年生編

 11月2日(土)、第61回文化祭が開かれました。舞台も展示も力作ぞろいで、何回かに分けてご紹介します。これからしばらく、文化祭特集をお送りします。今回は1年生編です。
 1年生の舞台発表は『名探偵は2人ぼっち』。中学校の演劇でよく取り上げられる有名な作品です。1年生らしい初々しさ、ハキハキしたセリフのやり取りが光りました。1年生の舞台発表担当の先生も、「最初の練習の時からセリフを上手に覚えて練習に参加する生徒が多くいて驚いた」と語っていました。
 1年生の展示発表では今までの総合的な学習の時間でまとめた『川越調べ・ちがや馬・練馬大根・練馬調べ』を中心に、社会科の『架空の海外旅行』、家庭科の『朝ごはんコンクール』、理科の『植物図鑑』、英語科の『自己紹介』、体育科の『オリンピック・パラリンピックを応援しよう』、美術科の『形を丸ごと感じてみよう』が展示されました。
 舞台発表をビデオに撮ったり、自分の子供の作品を撮影したりした保護者の方々も多く、生徒たちも真剣に舞台発表や展示発表を鑑賞し、天候にも恵まれ、大変盛り上がった文化祭となりました。1年生の出番はあと2回(2年生の秋、3年生の秋)あります。来年の文化祭。今から楽しみです。
<写真上>1年生の舞台発表『名探偵は2人ぼっち』の1場面
<写真中>1年生の展示発表『練馬大根』で展示された練馬大根のオブジェ
<写真下>1年生の展示発表『川越調べ』で展示された「川越市街の手作りの模型」

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第八地区祭でも活躍

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 10月27日(日)、北町小学校で第八地区祭「ふるさと北町まつり」が開催されました。晴天の下、本校、吹奏楽部は多くの観客の皆さんの前で、「アニメファンタジー」「パプリカ」「宝島」「lemon」「小さな恋の歌」を演奏しました。たくさんの拍手をいただき、会場を盛り上げていました。
また、北町中学校PTAの皆様もチョコバナナを販売し、売り切れとなるほど好評でした。大変きれいなチョコバナナが店を彩りました。
吹奏楽部の皆さん、本校PTAの皆様当日は、本校また地域のため活躍していただきありがとうございました。

ちがや馬づくり

 ちがや馬は、戦前まで区内の農家でよく行われていた、七夕の風俗慣習で、い草で作られた「ちがや馬」は練馬区の伝統工芸品の一つです。短冊などを飾った2本のササ竹の間に荒縄を渡し、それに馬の形をした「ちがや馬」を雌雄一対にして向かい合わせにつるします。
 本校では毎年、地域に残る歴史的文化財「ちがや馬づくり」を総合的な学習の時間の一環として、地域の方にご指導を受けて、生徒と保護者がともに行ってきました。今年は10月24日(木)の午後、4階の総合室で行われました。
 「ちがや馬」作りを通して地域に残る練馬の歴史および伝統文化を知ることがこの活動のねらいです。生徒たちが作った作品は、11月2日(土)に行われる文化祭で、1年生の展示作品の中で展示されます。
 今年も地元の人たちが講師となり、熱心に生徒たちに教えてくださいました。  
 講師の皆さま方に心から感謝いたします。
<写真上>副校長から紹介されるちがや馬づくりの講師の先生方
<写真中>講師の先生方から手ほどきを受けてちがや馬づくりに励む1年生の生徒たち
<写真下>ちがや馬の完成品

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後期生徒総会、みんなが役割と責任を果たしました

10月23日(水)に行われた後期生徒総会。月曜日に行われたリハーサルの成果が上がり、品位と秩序の保たれた、立派な生徒総会となりました。前回のプログ、“Practice makes perfect”が実践できた、との印象を受けました。
生徒会本部役員、司会、議長、答弁に立った各専門委員会の委員長、質問者、会場にいた生徒たち、それぞれの役割と責任を果たし、滞りなく進行しました。質問者と委員長のやり取りを聞き、議案書にメモを取る生徒も見られました。この調子で来週土曜日<11月2日(土)>に行われる文化祭も、生徒たち自身の手で、ぜひ成功させてほしいものです。
<写真上>答弁に立つのは9月の選挙で決まった新しい2年生の生徒会長です。
<写真中>質問者も少し緊張しているように見えました
<写真下>締めくくりは、本校に代々続く「生徒会の歌」の全校合唱です


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practice makes perfect

 英語のことわざで「すべて練習の中にある、習うより慣れろ、練習はウソをつかない」という意味です。
今週から45分授業が始まり、1時間の授業がカットされ、文化祭への取り組みが全校生徒で行われます。11月2日(土)の文化祭は、本校の3大行事の一つです。
文化祭の目的は次の3つです。
1 感動的な文化祭を創り上げる中で、学校・学年の文化を向上させる
2 総合的な学習の時間をはじめ、日常の学習の成果を生かし、協力する
力やお互いに学び合う力を育む
3 一人一人の生徒を自主的に活動させ、責任感や思いやりの心を育む
 今回は、2枚の写真を使って文化祭の取り組みの様子を、1枚の写真で23日(水)に
行う後期生徒総会のリハーサルの様子をご紹介します。
 “Practice makes perfect”を、
 生徒全員で実践してほしいです。
<写真上>3年生の演劇の舞台の背景画を描く3年生の生徒たち
<写真中>2年生の演劇の舞台練習
<写真下>後期生徒総会のリハーサルの準備をする生徒会本部役員たち


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先生たちも勉強をしています

 10月16日(水)、練馬区教育指導課長や指導主事の先生方が来校。全クラスの3,4時間目の授業を参観されました。5校時目は3年3組の谷津先生が国語科の研究授業を行い、その後、研修会が行われました。
授業の単元は「おくの細道」、単元目標は「『奥の細道』の印象や芭蕉の旅への思いを考える」です。教科書を熟読し、自分の考えを書き、4人のグループで討論をして意見をまとめ、代表者が発表して各自が考えを深めていく、という授業内容でした。
 その後行われた協議会では、
1 生徒がよく挨拶をしてくれた。
2 どの授業からも先生と生徒の関係の温かさを感じた。
3 新しい学習指導要領で示されている「主体的、対話的で深い学び」実現のために、生徒同士の
 対話を重視しているのが、どの授業からも感じた。
4 上記の「深い学び」を実現させるためには、生徒同士がどんな話し合いをしているかを先生がよく聞いて、単元の目標に見合うように焦点化して指導し、話し合いのルール化を進める。
5 話し合いの最初と最後に、自分の考えがどう変わったかを生徒自身に確認させるなどの工夫をする。
 などのご感想やご意見が、指導課長や指導主事の先生方から寄せられました。
今日の研修の成果を、教職員全員が日々の教育実践に生かしていきたいと思います。
<写真上>5校時目の授業の板書。単元名や単元目標がしっかりと書かれています。
<写真中>4人の学習班を作り、話し合いを重ねて考えをまとめていく生徒たち。後方には参観している先生方も写っています。
<写真下>協議会でお礼のあいさつをする本校副校長

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北町小学校への出前授業

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 9月24日、北町小学校で、6年生の児童の皆さんに中学校の英語の授業を体験してもらいました。少しでも、中学校入学の不安なくし、その準備に力を注いでもらえたらと思います。授業前に、控室まで迎えに来てくれた児童の皆さん、心遣いありがとうございます。

令和の時代の授業のご紹介

 学校生活で最も大切な時間を占めるのは授業の時間です。昭和、平成に続き、始まった令和の時代。時代が変われば授業の内容ややり方も変わります。今どきの授業ではどのような授業実践が行われているのでしょうか。3年生の家庭科、3年生男子の保健体育、2年生の英語の授業実践を3枚の写真でご紹介します。
1:家庭科⇒3年3組の生徒と北町保育園・年長さんの園児たちが、「ふれあい体験」の授業を武道場で行いました。少子高齢社会となった日本。中学生くらいの年代の子どもが年下の子どもと触れ合う機会が激減しています。このため家庭科のカリキュラムの中に、幼い子どもたちと中学生が触れ合う学習が組み込まれています。昨年度も同じ内容の授業をしましたが、今年は生徒一人一人がパペット(指人形)を布作り、それを使って自己紹介をする、という取り組みが行われました。その後リズム遊び、じゃんけん列車ゲームを行い、交流を深めました。保育園児も3年生の生徒もとても楽しい1時間を過ごしました。引率してくださった保育士の先生方、ありがとうございました。
<写真上>パペットを使って保育園児に自己紹介する3年生の生徒
2:保健体育科⇒現在、日本国中が、ラグビーのワールドカップ大会で盛り上がっています。本校では、タグ・ラグビーを授業で行っています。これは腰に付けたタグを相手にとられたらボールを放す、というルールで行われる競技です。攻める側のプレーヤーが、相手のゴールラインを越えたインゴールの中に走り込んでボールを置けば「トライ」で1点となります。パスは自分から後ろへしか出せないところはラグビーと同じですがスクラムやタックル等の身体接触は禁止されているのでけがの心配はありません。
<写真中>楕円形のボールを使ってパスの練習をする3年生の男子生徒。気分はラグビーの選手?
3:英語⇒同学年の2クラスを3つに分けた少人数授業を行います。電子教科書を電子黒板に映し、イギリス人の先生(ALT:外国語指導助手)と英語の先生の二人で指導します。ALTは毎時間はつきません。
<写真下>2年生の英語の授業の様子

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連合音楽会

10月8日(火)、練馬文化センターで練馬区連合音楽会が行われました。
本校からは吹奏楽部が参加し、「梁塵秘抄〜熊野古道の幻想〜」と「宝島」を演奏しました。演奏の素晴らしいハーモニーはもちろん、アルトサックスのソロもありました。練馬区教育研究会音楽部の校長先生からも素晴らしい演奏であると隣の席から耳打ちされました。
閉会式の全員合唱も本校吹奏楽部に任され、会場全体が一つになり会を終えることができました。
これからも大いに活躍してください。
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スケアード・ストレイト方式による自転車交通安全教室

 スケアード・ストレイト(scared straight)方式とは、「恐怖を直視させる」ことにより、社会通念上好ましくない行為をさせないようにする教育手法の一つです。
練馬区土木部交通安全課、光が丘警察署交通総務課、そしてプロのスタントマンの協力で、10月7日(月)の午後、自転車交通安全教室が、校庭で行われました。交通事故を目の前で再現し、事故の衝撃や恐ろしさを体験させるのが目的です。最初に警察の方から、「練馬区内で1年簡に2000件近くの自転車による交通事故が発生している。」とのお話がありました。その中に、本校の生徒は入ってほしくないな、と心から思いました。今回の安全教室で、生徒たちも交通安全の意識を少しでも高め、事故がないようにしてほしいです。
今回は、3枚の写真を使ってその様子をご紹介します。
<写真上>この自転車安全利用五則は、自転車に乗る際に、生徒たちに絶対に守ってほしいことがらです。自転車に乗る前に、ブレーキやペダルなどの事前点検を怠らないように、との注意も付け加えられました。
<写真中>二人の生徒に、傘を差しながら自転車の二人をしてもらいました。二人乗りでしかも傘をさす。その危険性を学びました。
<写真下>自動車にはねられる自転車の事故の再現をするスタントマン。はねられた瞬間。みんなから「ア〜」という声が上がりましたがはねられた人(車のフロントガラスの上に転がっている人)はすぐに立ち上がりました。スタントマンは、さすがにプロフェッショナルです。

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2年生東京校外学習

 10月4日(金)、2年生の東京校外学習が行われました。生徒たちは、これまで総合学習の時間で、東京の歴史や訪問場所について調べ、各班・各係で決めたいろいろな準備を重ねてきました。400年にわたる首都東京の文化、歴史、伝統に触れ、学ぶことが目的です。当日は、終日、傘をさすこともなく、各生徒は元気に見学場所を訪問し、無事に帰ってきました、
今回は3枚の写真を使って、2年生の東京校外学習の様子をご紹介します。
<写真上>東京タワーにも上りました。展望台の床のガラスの部分にみんなで足をのせて撮影。
<写真中>水上バスにも乗りました。このアングルは、TVドラマのヒロインのようですね。
<写真下>昼食は、もんじゃ焼きに人気が集まりました。おいしそうですね。



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