「わくわく・どきどき」の学びを目指して

6月18日(火) その1

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 3年生の教室で、先月から飼っていたカイコが、繭を作り始めました。土日のうちに一つ繭が出来上がっていたようです。今朝教室に行ってみると、さらにもう一つの繭を作っている最中でした。繭の壁はまだ薄く、中で幼虫が動いている様子がよく見えました。(写真上)
 卵から生まれたばかりの1か月前は、虫眼鏡で見ないと分からないくらい小さな幼虫でした。毎日学校の桑の木から新鮮な葉を摘んできて、カイコにたっぷり与えて育ててきました。体の大きさとともに、フンの大きさも大きくなってきました。
 きっと他の幼虫も次々と繭を作ることでしょう。今後、繭をどうするかを考えておかないと、すぐに成虫が出てきてしまいます。さあ、3年生はカイコの繭をどのように利用するのでしょうか。
 いよいよ今年度の水泳指導が始まりました。3,4校時は3年生、5,6校時は5年生がプールに入りました。
 3年生が水泳指導をしている様子を見に行くと、水温は24度でしたが、プールサイドの気温は30度近くを指していました。シャワーの水はまだ冷たく感じたようですが、プールの中はとても気持ちよさそうでした。(写真下)
 昨日、田柄スイミングとの打ち合わせがありました。来月、高学年の水泳指導の時間に、田柄スイミングのコーチに来ていただき、平泳ぎを中心に指導をしていただけることになりました。これは、昨年度から実施している地域連携事業として行います。今日の3年生の水泳指導でも、地域の方に指導補助として入っていただいています。

水泳の学習がスタートしました!(3年生)

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 今日から、水泳の学習が始まりました。
 昨日、プール開き朝会がありましたが、昨日はまだどの学年も入っていなかったので、今日3年生が1番乗りでプールに入ることになりました。

 着替えをし、体育館でオリエンテーションをしました。
 オリエンテーションでは、先生方の紹介、安全に水泳の学習をするために気をつけることなどを話しました。

 体育館ではしっかりと話を聞いていた3年生でしたが、プールサイドに行ったらどうなるかなと少し心配していたのですが・・・。プールサイドでも、またプールの中でもしっかり話を聞いて、安全に取り組むことができ、成長を感じました。さすが3年生です。素晴らしかったです!

 少し水が冷たかったのですが、気持ちよく泳ぐことができました。次回の水泳も楽しみです。

6月18日の給食

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献立名           麦ごはん
              ゆかり入りひじきふりかけ
              肉豆腐
              野菜のしらす和え
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食室の手作りのふりかけを献立にしました。
 しょう油や砂糖で煮含めたひじきに、しそ風味のゆかりとごまを混ぜて作りました。
 ひじきには、じょうぶな骨を作る栄養素「カルシウム」や、元気に活動するために欠かせない栄養素「鉄分」が多く含まれています。ひじきの煮物が苦手な子も、ゆかりやごまが加わって食べやすい味付けになっています。

6月17日(月)

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 今週から水泳指導が始まります。全校朝会は「プール開き朝会」として、体育館で行いました。最初に、6年生の武石移動教室の様子を伝えた後、水泳指導について全校児童に話をしました。
 ・・・今日から水泳指導が始まります。水泳は全身運動として、体全体の筋肉を使い、体力がたくさんつきます。また、それだけでなく水の中での安全な身の守り方を学ぶ大切な学習でもあります。毎年、夏の海や川で水の事故で亡くなる人が何百人といます。必ずしも泳ぎが得意であれば水の事故にあわないというわけではありませんが、少しでも泳ぐ技術を身につけていれば自分の命が助かることにつながります。
 暑い日にプールに入ることができるととても気持ちのよいものです。しかし、一歩間違えると命にかかわる大変な事故にもつながりかねません。体育の授業の中でも、一番危険が伴う勉強であることを覚えておいてください。ですから、常に指導される先生方の話をしっかり聞き、水泳の約束をきちんと守ることが大切です。安全に気をつけ、水泳の学習に進んで取り組み、体力をしっかりつけられるようにがんばりましょう。・・・
 続いて、児童代表の言葉は、2年生が担当しました。ステージ上で、はっきりとした口調で水泳の学習に対する目標を堂々と述べていて、とても立派でした。さらに感心したのは、原稿用紙を手にしていながら、一度も見ないで発表していたことです。全校児童はもとより、体育館にいた先生達全員がそう思ったはずです。(写真上)2年生の先生に聞いたら、学年全員が水泳の学習に向けた作文を書き、その中から代表を選んだということでした。
 今日はまだ水泳指導を行った学年はありませんでしたが、1年生は各クラスで水泳の事前指導をしていました。プールバックの中から水着や帽子、タオルを出して、どのように使うのかを指導していました。また、実際に水着に着替える練習も行っていました。
 南校舎1階に、「校長先生より」という掲示板があります。(保健室の向かい側の掲示板です)最近の行事の写真資料を作ったので、今朝、全面的に貼り替えをしました。新しく掲示したのは、「5年生の田植え」と「ふれあい大相撲」、「6年生の武石移動教室」の写真です。
 休み時間に、さっそく廊下を通る子ども達が立ち寄って見ていました。特に5年生にとっては移動教室が初めてなので、どんな様子なのかと興味深げに見入っていました。(写真中)ちなみに、今年の5年生の移動教室は、10月31日〜11月2日の2泊3日で、千葉県の岩井に行く予定です。
 5年生の国語の教科書に、「古典の世界」という単元があります。小学校の国語の授業では、日本古来の文学に親しみをもたせる内容が盛り込まれています。学年の発達段階に合わせて、3年生から古典や文語文に少しずつ触れられるように、教科書に登場してきます。
 5年生のこの単元は、2時間扱いではありますが、それぞれの古典の内容にかかわる絵巻物の挿し絵を入れながら、かなり詳しく引用しています。「今は昔、竹取の翁といふものありけり。」で始まる「竹取物語」の冒頭部分。「祇園精舎の鐘の声、」で始まる「平家物語」の冒頭部分。「つれづれなるままに、」で始まる「徒然草」。「月日は百代の過客にして、」で始まる「奥の細道」。・・・多分、保護者の皆様は、中学校で習ったのではないでしょうか。今は、5年生の国語の教科書に掲載されています。ただ、古典に親しむという目標なので、言葉の響きやリズムを味わったり、様子を想像したりしながら音読するという学習です。内容を詳しく学習し、文法を学ぶわけではありません。
 1組では、「平家物語」の冒頭部分の暗唱を宿題に出していたようです。一人ずつ前に出て、「祇園精舎」から「ひとへに風の前の塵に同じ。」までを覚えられたか、発表させていました。(写真下)子ども達は、何度か繰り返し音読するうちにすぐに覚えてしまうものです。一度覚えておくと、きっと中学、高校での古典の学習の時に役立つことでしょう。

プール開き

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 今週から、水泳の学習が始まります。それにあわせて今日の全校朝会は、プール開き朝会として行いました。

 児童代表の言葉では、2年生の児童が大変立派な挨拶をしました。すでに自分のめあてが決まっており、これからの学習を楽しみにしている様子がよく伝わってきました。

 体育主任より、水泳学習について話をしました。まず、安全に学習すること。そのために話をいつも以上に集中して聞くことを伝えました。次に、めあてをもって学習に取り組むこと。自分が来年までに、何ができるようになっていたいかということを考えて、今年の水泳学習に取り組ませていきます。

 田柄小学校では、毎年運動委員の児童に、バディ・指番号の指示について協力してもらい、全校で確認しています。水泳指導の前後には、必ずバディの確認をします。大きな声で確実に人数確認をします。また、水泳指導では、指導内容をはっきり児童に伝えることが大切です。そこで、指導する先生に注目するように田柄小学校では、指番号で入水までの指示を出しています。運動委員の児童は、指導する先生に注目し、模範となりました。

 明日から割り当てられた時間で、それぞれの学年が水泳の学習を進めていきます。今年度も安全に学習ができるようにします。ご家庭でも、水泳の日には、いつも以上に健康管理に気をつけていただき、プールカードに入水の可否のご記入をよろしくお願いします。

6月17日の給食

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献立名           ガーリックフランス
              チリコンカン
              キャロットソースサラダ
              牛乳


一口メモ

 「ガーリックフランス」は、ソフトフランスパンにすりおろしたにんにくとマーガリンを塗って、オーブンで焼きました。
 「にんにく」と言えば、元気が出る食べ物というイメージがあります。にんにくの栽培の歴史はとても古く、古代エジプトではピラミッドの建設で働いた人々が、疲労回復のために食べていたという記録が残っているほどです。また、日本でも初めは、かぜ薬として使われていたと言われています。
 今週もしっかり給食を食べて、元気な毎日を過ごすことができるようにしたいものです。

6月14日(金)

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 朝、登校してくる6年生の何人かに声をかけてみました。移動教室の疲れはないか聞いてみたところ、「ありませ〜ん」と元気よく答えた子もいれば、「あっ、ちょっと…」という子もいました。きっと昨日は、家に帰ってからぐっすり眠れたことでしょう。
 今年の6年生は、移動教室中の夜に関しては、比較的すぐに寝ていた子が多かったように思います。中にはパスの中で熟睡したためか、あるいはいつもと寝る場所が違うからか、なかなか寝付けない子もいました。「やっぱり自分の家の布団が一番落ち着く…」という思いも味わえたはずです。
 6年生は、武石移動教室のしおりや見学先のパンフレットを用意して、振り返りの新聞づくりに取り組んでいました。夕方、部屋で書いた日記をたよりに、思い出を掘り起こしながら新聞形式にまとめていました。(写真上)
 数年前まで、6年生の移動教室は、火曜日出発で金曜日帰校の日程になっていました。それが、6年生を月〜木曜、5年生を木〜土曜という一週間の組み方をするようになり、6年生は帰ってきた翌日(金曜日)も授業日となりました。
 しかし今日は、午後から「こころの劇場」の観劇がありました。移動教室のまとめをしてから早めに給食を食べ、練馬文化センターに出かけました。「こころの劇場」は、劇団四季が小学生を招待して行うミュージカルです。最近、練馬文化センターで行われるようになったこともあり、田柄小も毎年応募するようにしています。今年は、「カモメに飛ぶことを教えた猫」という、劇団四季が取り組む初めての演目を観ることができました。プロの劇団が体全体で演じるミュージカルのすばらしさに圧倒されて帰ってきました。
 4週間にわたって取り組んできた「春の読書旬間」が今日で最終日となりました。どれだけ読書に取り組むことができたでしょうか。読書旬間中は、低学年を中心に、図書室をよく利用していました。今日は、1年1組の子ども達が図書室にやって来て、思い出に残った本の記録を書いていました。(写真中)
 自分が読んだ本の中から、友達に紹介したいお気に入りの本を用意し、カードに題名や絵を書きます。図書室の大きな机の上に、いろいろな絵本が並びました。どの絵を描こうかと、絵本のページを何度もめくっていました。
 来週から、いよいよ水泳指導が始まります。今日の中休みに、運動委員会の児童が体育館に集合し、月曜日のプール開き朝会の練習をしていました。毎年、プール開きとして、水泳指導上の注意を全校で確認するとともに、笛の合図の動きを運動委員会の児童がお手本となって行うことになっています。
 各教室では、来週から使うプールカードが配られていました。水泳指導がある日に検温して記入してくることや、家の人に押印してもらうこと・・・その他、爪をしっかり切ってくることなど、カードに書かれていることを子ども達に細かく指導していました。(写真下)低学年では、気温や水温が足りずにプールに入ることができなくても、最初のうちは着替えを練習することもあります。水着の用意を欠かさずにお願いします。

6年 こころの劇場

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 6月14日(金)、6年生は劇団四季主催の「こころの劇場」に行ってきました。練馬文化センターに区内の6年生が招待され、プロの劇を見ることのできる貴重な機会です。今年の演目は「カモメに飛ぶことを教えた猫」でした。
 迫力のある歌やダンスに子供たちは魅了されていました。とても楽しい一時を過ごすことができました。

カラフルコンビネーションサラダを作ろう!(5年生)

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 先週、今週と5年生では、家庭科で「カラフルコンビネーションサラダ」を作りました。
 実習の前に「ゆでる」について学習しました。ゆでることで、色に変化が出たり、かさが増えたりすることを学びました。また、水から調理を始める野菜と沸騰した湯から調理を始める野菜についても学びました。
 ゆで野菜だけでなく、ドレッシングも作りました。教科書に載っている「フレンチソース」「和風ソース」「オーロラソース」の中から選んで作りました。

 はじめはおそるおそる野菜を切っていた児童も、慣れてくると進んで調理していました。また、友達同士で「猫の手!」「時間見て!」と声をかけながら協力して、実習に取り組む姿も見られました。振り返りでは、「自分たちで作ったサラダはおいしい。」「ドレッシングの味が濃い。」「にんじんが固い。」とそれぞれの感想を発表しました。上手にできたところは次に生かし、なぜうまくいかなかったのかも考えさせて次の実習につなげていきたいと思います。

 実習にあたり、食材を用意してくださり、ありがとうございました。楽しく、安全に実習することができました。ご家庭でも、野菜の皮むきや、一口サイズに切ったりすることなどに挑戦させてあげてください。今後ともよろしくお願いします。

メダカ博士になろう!(5年生)

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 今理科では、「メダカのたんじょう」を学習しています。
 『メダカ博士になろう!』というめあてを立てて、メダカの体のつくりや、おすとめすの違い、また、メダカの卵の成長を顕微鏡を使ってスケッチなどをしています。
 顕微鏡は、「解剖顕微鏡」「双眼実体顕微鏡」の2種類あります。
 解剖顕微鏡は、簡単に扱えて、スケッチもしやすいです(20倍)。双眼実体顕微鏡は、写真のように両目を使って見るものです。両目を使うことで、卵の形が立体的に見えるのが特徴です(40倍)。
 ピントが合うと、「うわっ、すごい!見えた!」「血液の流れが見える!」など、多くの声が上がります。血液の流れや動きを見ることで、目の前にある『命』を感じていました。
 子どもたちが大切にしているメダカの卵。赤ちゃん誕生まであと少しです。

6月14日の給食

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献立名           ハッシュドポーク
              コーンサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のハッシュドポークは、たくさんの玉ねぎをよく炒め、豚肉やにんじんと一緒にトマト風味に煮込んでいます。「ざらめ」という砂糖を高い温度で加熱して作った「カラメルソース」が、ほんのり苦みを出して味のアクセントになっています。
 コーンサラダに入っている「キャベツ」と「きゅうり」は、学校の近くの吉田農園さんから届けていただきました。今日のきゅうりには、黄色い花がついていて、表面のいぼがチクチクしたとても新鮮なものでした。

水道キャラバンを行いました。(4年生)

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 本日、東京都水道局の職員の方々をお招きして、水道キャラバンの授業を行いました。
 職員の方々による楽しい劇や実験を通して、水に対する理解を深めました。
 これから社会科の授業において、「水」をテーマに学習が展開されていきます。とても貴重な時間になりました。家庭でも、お子さんと今日の授業について話し合ってみてください。

移動教室4日目の様子

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 宿舎を後にし、バスで長野県立歴史館に向かいました。上信越道の更埴インターを下りてすぐのところにあります。(4月は、あんずの花で有名なところです。)
 歴史館には、すでにたくさんの学校が見学に来ていました。館内の説明を受けてから、班ごとに自由見学としました。長野県の野尻湖で発掘されたナウマンゾウから始まり、県内各地で出土した土器の数々、近代の養蚕業の様子など、時代を追ってたくさんの展示物がありました。
 次に、山の中腹にある森将軍塚古墳に行きました。山道を歩いて15分ほどのところに、全長100mの立派な前方後円墳が復元されていました。古墳の上から眺める長野の景色は最高でした。遠くには、真っ白な雪が残る北アルプスの山々もはっきりと見えました。
 お弁当は、科野(しなの)のムラという縄文時代の住居跡を再現した公園で食べました。全ての行程が終わり、学校を目指してバスに乗りました。ほぼ予定通りに学校に到着し、元気な姿で帰校式を行いました。
 一週間前に梅雨に入り、雨が心配された移動教室でした。初日は大幅に行程を変更することがあったものの、2日目からはほぼ計画通りに進めることができました。この4日間の体験が、今後の6年生の子ども達にとって、大きな成長へと結びつくことを期待しています。

6月13日の給食

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6月13日の給食

献立名           麦ごはん
              いかしゅうまい
              中華風あえもの
              広東スープ
              牛乳
              

 今日は給食室の手作りしゅうまいです。いつものしゅうまいに、みじん切りした「いか」が入っています。いかはかみ応えがあるので、ひき肉だけのしゅうまいに比べて、かむ回数も増えます。しっかりよくかんでいただきましょう。

移動教室3日目の夜〜4日目の朝の様子

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3日目の夜は、キャンプファイヤーを行いました。月や星がきれいに見える夕空となり、移動教室最後の夜にすばらしい思い出を添えることができました。
キャンプファイヤー場は、宿舎から草原を降りたところにあります。高く積まれた薪の周りに並び、火の神の入場を待ちました。第一部は、迎え火の集い・・・火の神が登場し、4つの火に分火して点火する儀式です。火の神から、友情、勇気、感謝、希望の4つの火を与えてもらい、点火しました。
第二部は、赤々と燃える火の周りで、全員で楽しくダンスやゲームで盛り上がりました。音楽がかかると、薄暗くなった野外での開放感も加わり、みんなノリノリで踊り始めました。ダンスは、2つのゲームを挟んで4曲ありました。踊ることが大好きで、リズム感の良い6年生です。係の子ども達がしっかり自分の役割を果たしていたことも印象に残りました。
最終日、4日目の朝を迎えました。まずは、部屋の中をすっかりきれいにして帰る準備をしなければなりません。シーツと枕カバーを外し、きれいにたたんで集めます。布団は、たたみ方の見本通りにしまわないと、やり直しになります。 部屋の友達と協力して押入れに片付けていました。
子ども達は、シーツや布団を自分でたたむということを、日常的にどれだけ経験しているでしょうか。日頃の家庭生活において、子どもに身につけさせるべきことはたくさんあるものです。宿泊学習を通してみると、そのような部分が多く見えてきます。
雲一つない青空の下、たくさんのエゾハルゼミや鳥の鳴き声のする中で、閉校式を行いました。4日間お世話になった宿舎の方々に感謝の気持ちを伝え、武石の空気をたっぷり吸ってバスに乗りました。
予定通り、長野県立歴史館に向かいます。


移動教室3日目の様子

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午前中は、村内ウォークラリーを行いました。バスで15分ほど行くと、旧武石村の中心地に着きます。妙見寺をスタート地点として、行動班ごとに間隔をおいてウォークラリーに出発しました。引率の先生達が手分けをして7つのチェックポイントに立ち、子ども達が来るのを待ちました。
子ども達は、地図を頼りに、田んぼが広がるのどかな風景を眺めながら歩きました。チェックポイントでは、クイズや早口言葉など様々な問題が出され、協力して楽しく歩くことができました。
後半の武石公園では、小高い丘の上を歩きました。つり橋を渡ったり、生い茂った草むらを進む歩きがいのあるコースでした。
ともしび博物館脇の公園がゴール地点で、そこでお昼を食べる予定でした。しかし小雨が降ってきたために、予定を変更して美ヶ原高原美術館でお弁当を食べることにしました。
美ヶ原高原美術館は、広大な敷地内にたくさんの彫刻があり、歩いてまわる場所です。レストランの一角を借りて、お弁当を食べてから、傘を持って見学に行きました。
外はかなり寒く、おまけに霧に包まれ、辺り一面真っ白でした。時折雨が降りしきる中、やっとの思いでクラス写真を撮りました。
しばらくして、班ごとに園内の彫刻を見ながら歩いているうちに、急に霧が晴れて青空が広がってきました。今まで見えていなかったたくさんの彫刻が目の前に現れてきました。
2時から、楽しみにしていたお土産の購入の時間でした。財布を手に、お土産品コーナーに行きました。家族一人一人の顔を思い浮かべながら、一生懸命考えて買い物をしていました。
せっかく視界が開け、遠くの山々や小さな街並みが見渡せるようになったので、バスに乗る前にもう一度クラス写真を撮りました。
すっかり天候が回復したので、移動教室最後の夜は、キャンプファイヤーができそうです。


移動教室2日目の夜〜3日目の様子

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2日目の夜は、体育館で室内レクを行いました。ドッジボールとボール運びリレー、「3時のおやつ」のゲームで盛り上がりました。
ドッジボールは、全体が6チームに分かれ、体育館の3つのコートで一斉に行いました。ボール運びリレーは、新聞紙にボールをのせて、2人組で運ぶルールでした。新聞紙が破れないように協力して運んでいました。
3時のおやつは、一年前の下田移動教室でも行ったゲームです。再度登場したということは、子ども達にとって相当根強い人気があるゲームということです。リズムに合わせてポーズを取り、前にいる係の子と同じポーズだとアウトになります。誰が最後まで残っているかを競います。こんな単純なゲームでありながら、一体感をもって楽しめる6年生の素晴らしさを感じました。
3日目は、時折日が差す気持ちの良い気候になりました。朝食後、宿舎をバックに学年集合写真を撮りました。学年全員で4列になり、様々なポーズをつけながら何枚か写真を撮りました。この写真は、卒業アルバムの表紙裏に使われます。(中央に隙間を開けているのは、見開きページの部分のためです。)
宿舎の敷地はたいへん広く、なだらかな斜面の草原で1時間近くたっぷり自由時間を過ごしました。走り回ったり鬼ごっこをしたり、自然の中で目一杯体を動かして遊びました。
ボールやフリスビーなどの遊び道具を用意してきましたが、先生達はあえて用具を与えずに自然の中で遊ばせることにしました。草の上で走り回る子、寝転ぶ子・・・やがて、シロツメクサで花冠を作り始め、モデル気分で写真を撮ってもらう子達も現れました。
今日はこの後、村内ウォークラリーと美ヶ原高原美術館に行く予定です。


6月12日の給食

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6月12日の給食

献立名           麦ごはん
              さんまのしょうが煮
              きゃべつのあっさりあえ
              みそしる
              牛乳
              

 今日は「さんま」をしょうゆ味のタレでじっくり煮込んだ煮魚の献立です。魚というと生臭いにおいが苦手な人もいるでしょう。今日は魚を煮る時に、たくさんの「しょうが」を使い、魚の生臭いにおいを消しています。「さんま」には脳の働きをよくする成分DHAが多く含まれているので、みなさんにはたくさん食べてほしい魚です。はしを上手に使って骨をはずし、残さずいただきましょう。

移動教室2日目の様子 その2

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午後は、黒耀石体験ミュージアムに行きました。長野県長和町は、黒耀石のふるさととされているところです。
はるか昔の縄文時代の人々は、遠くからこの長和町にある黒耀石を手に入れるためにやってきました。生活に必要な道具を作るために、黒耀石が貴重な材料となりました。
地図もない、道路もない、乗り物もない時代に、よくこんな山奥に黒耀石があるということを知り、はるばるやって来たものです。
黒耀石体験ミュージアムでは、様々な体験ができるようになっています。勾玉のペンダントや黒耀石で作る矢じり、骨角器のペンダント、縄文織りのコースターなど、あらかじめ申し込んだ体験コースに挑戦しました。
どの体験コースも、根気のいる作業でした。サンドペーパーでひたすら磨いたり、黒耀石を少しずつ砕いたりしながら仕上げていきました。1時間半かけてやっと出来上がった自分だけの貴重なおみやげになりました。
宿舎に戻ってから、室内レク係が集まり、体育館でのレクレーションの準備を始めていました。午後から時折雨が降り始めたので、キャンプファイヤーの予定を明日の室内レクと入れ替えて行うことになりそうです。
部屋に戻ると、毎日しおりに日記を書きます。その日の出来事をメモしておくことで、学校に帰ってからのまとめに役立ちます。子ども達の部屋は、6〜7名ずつの一部屋で、十分な広さがあります。トランプなどのカードゲームをして、楽しく過ごしている部屋もありました。
今日もみんな元気良く過ごしています。

移動教室2日目の様子

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午前中は、バスで1時間ほどのところにある鷹山ファミリー牧場に行きました。牛や馬を始め、たくさんの動物と触れ合ったり、様々な体験ができる牧場です。
あらかじめ班の中で係が決めてあり、飯盒やかまど、野菜を切る係ごとに牧場の人から説明を聞きながら作業を進めました。
6年生は、今まで何度も家庭科の時間に調理実習をしてきているので、包丁の使い方は慣れています。しかし、飯盒でご飯を炊いたり、かまどに火をつけたりするのは初めての経験です。大きな火がつくと、こわごわとかまどに飯盒をのせていました。
牧場のスタッフの皆さんの熱心な指導のおかげで、どの班もまずはご飯が上手に炊けました。飯盒を下ろしたかまどに鉄板を乗せ、今度は野菜や牛肉を焼きました。火力が強く、こげないように焼いていくのが大変でした。
出来上がったご飯と野菜、肉は、班のみんなで仲良く分けて食べました。苦労して食べた味は、子ども達の心に残るものになりました。
片付けをした後、牧場内で動物と触れ合う時間がとれました。馬やヤギを間近で見たり、手で触ったりしました。産まれたばかりの子ヤギがたくさんいて、草を取って差し出すと、子ども達の方に寄ってきました。
バーベキューで動物の命をいただくとともに、牧場で生まれた新たな生命に触れ合う体験ができました。

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