「わくわく・どきどき」の学びを目指して

田植え体験(5年生)

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 5年生は、総合的な学習で一年を通して「米」について学んでいきます。
 田柄小学校では、毎年地域の方や農家の方のご協力のもと、埼玉県川島町の広い田んぼを使って田植えと稲刈りの体験をしています。今年度も島村農園の方にご指導をいただきながら、実際に田んぼに入って苗を植えることができました。
 ぬかるんだ田んぼの中に足を入れた時の感触は何とも言えず、最初は思わず声が出てしまいます。泥の中では、身動きをとることもままならず、ゆっくりゆっくりと歩を進めていきました。全員が一列に並び、笛の合図で決められた場所に苗を植えていきます。まっすぐに植える難しさや、植えた後に一歩下がり、自分の足跡をならして平らにすることの大切さなど、実際に体験してみなければ分からないことだらけでした。
 みんなで心を合わせ上手に苗を植えることができ、農家の方にもほめていただきました。今日植えた苗は秋の収穫まで島村農園の方にお世話をしていただきます。
 いくつか苗を分けていただきましたので、学校のミッキー池でも大事に育てていきたいと思います。

6月4日の給食

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献立名           麦ご飯
              豆腐とえびのチリソース
              わかめサラダ
              牛乳


一口メモ

 「豆腐とえびのチリソース」は、豆腐とむきえびの他に、鶏肉やいろいろな野菜を炒め、ケチャップ風味のチリソースで味付けしています。
 豆腐の数え方の単位は、「丁(ちょう)」と言います。豆腐は中国から伝わったものですが、豆腐一つの重さにきまりはありません。お店で売っている豆腐の表示をよく見ると、300グラムや400グラムなどさまざまです。そんな重さの違うものを量る単位として、「丁」が使われるようになりました。
 大豆から作られている豆腐は、体をつくる栄養素をたくさんとることができます。

6月3日(月) その2

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 あさっての5校時に、5年3組の研究授業があります。5年生は、器械運動「マット運動」の学習を深めているところです。4年生までに学習した技に、新しく「側方倒立回転」を加えて、連続技として発表できるように練習中です。
 側方倒立回転は、手を高く上げてからマットに手をつき、足をまっすぐ伸ばして側転し、片足ずつ着地する技です。回転している時は、腰をまっすぐ高く上げ、足をピンと伸ばすところがポイントになります。さらにこの技ができた子は、発展技として「ロンダード」にも挑戦させていきます。側方倒立回転で、両手をつく時に体にひねりを加え、両足をそろえて着地する技です。
 4校時に5年1組では、教室でDVDの動画を見せながら指導をしていました。(写真上)体育では、お手本となる実際の動きを見ることが、体を動かす上で一番イメージしやすい指導になります。動画であれば、スロー再生して見せたり、途中で止めて説明することも可能です。
 そのイメージを生かし、5校時に体育館に行き、実際にマットを使って授業が行われました。あさって授業するのは3組ですが、同じ指導案で1組が指導する「事前授業」でした。校内研究では、担当するクラスだけでなく、同学年の他のクラスも一緒に授業を進めていくことで、教員の学びを深めていきます。体育館には、同学年の先生方や実習生が参観に来ていました。
 側方倒立回転をマスターするために、様々な練習場所が用意されていました。手や足をつく位置が示された練習場所や、足を高く振り上げさせるためにゴムひもを張った練習場所など、自由に練習課題に取り組めるようになっていました。(写真下)自分の体の動きは、なかなか自分自身では分からないものです。友達に見てもらったり、練習場所を工夫したりすることで上達させることができます。
 5年生は研究授業もありますが、その前に田植え体験が明日あります。今のところ天気は良さそうなのでホッとしています。

6月3日(月) その1

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 今日の全校朝会は、「目玉焼きの点数」という話をしました。
 ・・・先週、家庭科室で調理実習がありました。5年生はゆで卵、6年生は野菜炒めの調理実習でした。楽しそうに調理実習をしている様子を見て、校長先生が小学校6年生の時の目玉焼きを作る調理実習のことを思い出しました。熱したフライパンに油をひき、卵を慎重に割って入れました。やがて白身が固まり始め、「このくらいでちょうどいいかな」と思い、火を止めました。そして、フライ返しで、できた目玉焼きをお皿にのせました。同じ班の友達も、順番にフライパンを使って、次々と目玉焼きができあがりました。
 全員の目玉焼きができあがったところで、家庭科の授業を教えてくださっていた女性の先生が回って来られました。目玉焼きを見ながらノートに何かをメモしていました。先生は、一人一人の目玉焼きに点数をつけて、ノートに記録をしていたのです。友達がその先生のノートを見て、すかさず質問をしました。「先生、どうして僕のは3点で、清水君の目玉焼きは4点なのですか?」自分自身も、まさか目玉焼きに点数がつけられていることや、友達のものとどう差があるのかが分かりませんでした。すると、先生はこう説明してくださいました。「ほら、目玉焼きを横からこうやって見てごらん。清水君のは、きれいなきつね色に焼けています。あなたの目玉焼きは、少し黒く焦げているでしょう。」
 それまでは、楽しく協力して調理実習を行えばよいと自分では思っていました。しかし、先生はちゃんと全員の目玉焼きを見て、説明した通りにできあがっているかを採点していたのです。目玉焼きにも成績をつけているということに、その時初めて気がついたのでした。
 みなさんも普段の授業の中で、テストだけではなく、いろいろな場面で成績がつけられていることを覚えておいてください。ノートに書いた内容や、漢字ドリルに書き込んだ文字、授業中に発表したこと、リコーダーを吹いているその瞬間…全て先生方は、それらをきちんと評価して、1学期の成績に結び付けているのです。毎時間の授業への取り組みや、宿題をきちんと提出することが、いかに大切なことかが分かります。・・・
 当時、家庭科は隣のクラスの女性の先生に指導してもらっていました。その代わりに、自分の担任の男の先生は、隣のクラスの理科を教えていました。裁縫の授業では、縫い方を褒められたこともよく覚えています。とてもていねいに指導してくださる家庭科の先生の授業が大好きになりました。
 調理実習に関する話をした全校朝会が終わってすぐの1,2校時に、5年1組が家庭科室を使っていました。「カラフルコンビネーションサラダ」の調理実習でした。先月、ゆでる調理として「ゆで卵」を作りましたが、今度は野菜をゆでる調理に挑戦です。
 彩りを考えて、ブロッコリーやにんじん、キャベツを用意した班が多かったようです。野菜ごとにゆで加減が違ってくるので、タイマーで時間を計りながらゆでていました。また、フレンチドレッシングも手作りで挑戦し、酢やサラダ油を計量スプーンで量り取りながら作っていました。(写真上)
 1年生の教室では、図工の学習として、先週金曜日の遠足の絵を描いていました。遠足の時の様子を写した写真を黒板に貼り、遊具で遊んだり、お弁当を食べたり、芝生広場でみんなで遊んだりしたことを振り返ってから描きました。
 1年生の子ども達の絵は、のびのびとしていて見ていて気持ちの良いものです。たいてい1年生の絵には、まず本人自身が大きく描かれています。楽しかった遠足の様子を思い出しながら、クレヨンで力強く表現していました。(写真下)

6月3日の給食

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献立名           あじさいご飯
              鮭の梅マヨ焼き
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 6月は、あじさいの花の季節です。今日は、あじさいの紫色をイメージした「あじさいご飯」の献立にしました。
 ご飯が紫色に染まるのは、お米と一緒に炊き込んだ「黒大豆」と「黒米」に、「アントシアニン」という色素が含まれているからです。
 今日はもち米を少し混ぜているので、いつもよりモチモチとした食感になっています。黒大豆は、よく噛んで食べると豆の甘みが感じられます。

遠足(1年生)

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 5月31日(金)光が丘公園へ遠足に行きました。

1、安全に気をつけて
2、友達となかよく
3、公園の約束を守って 楽しい遠足にしよう!
をめあてに、元気よく挨拶をして出発。5月の交通安全教室で学んだことを思い出しながら、光が丘公園まで歩きました。

 午前中は、ちびっ子広場のアスレチックや遊具でたっぷり遊びました。
 ちゃんと順番に並んだり、友達に手を貸してあげたり。一緒に遊んでいた友達が見当たらなくなってうろうろしていたり、遊びたいものが違って不満の言葉が出たり・・・という姿もありましたが、しばらくするとまた元通りの笑顔になって遊んでいて、声をかけ合ったり譲り合ったりすることができたようです。

 そろそろ時間かなという頃には、「おなかすいた〜!」「おべんとう、早く食べたい!」という声が。芝生広場に移動して、楽しみにしていたお弁当の時間です。お家の人が作ってくれたお弁当を、みんな笑顔でおいしそうに食べていました。

 お腹がいっぱいになり、充電完了後はクラス遊びと学年遊びも楽しみました。
 学年遊びでは、全員で ♪かもつれっしゃ しゅっしゅっしゅっ♪ と歌いながら、ジャンケン列車をしました。クラス関係なく、みんなでジャンケンをして楽しかったようです。

 一日中、思いっきり遊んだ帰り道は、足取りが重かったですが、最後まで全員そろって無事に帰ってくることができました。
 今日一日の楽しかった出来事を、お家の人にたくさん話してほしいなと思います。

5月31日(金)

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 今日は、1年生の遠足の日でした。光が丘公園まで行き、遊具で遊んだり、芝生広場で元気いっぱいに体を動かしてきました。
 晴天の日を「遠足日和」とは言うものの、強い日差しの下では子どもも大人もへとへとになってしまいます。今日は曇り空の一日で、子ども達が活動するにはとても過ごしやすい気候でした。お弁当を食べている途中で、急に厚い雲が広がり始め、わずかですが雨粒が感じられた瞬間がありました。一人の子がカッパを出して着始めると、次々とカッパを取り出す子が増えてきました。結局、またすぐに明るい空になり、カッパを着るほどの天候ではありませんでした。見回すと、可愛らしいカッパを羽織った子が多かったので、みんなの前で着てみたかったのかもしれません。
 光が丘公園までは、1年生の足でも30分かからずに行くことができました。明日から6月に入ります。光が丘公園に続く道路を歩いていると、季節の移り変わりを感じることができました。街路樹の緑は濃さを増し、アジサイの花が咲き始めていることにも気がつきました。
 ちびっこ広場に着いてから、まずクラス写真を撮りました。公園に着いてすぐの写真撮影だったので、きっと元気いっぱいの表情が写っているはずです。ちびっこ広場の遊具はたくさんあり、ターザンロープやスパイダーロープが子ども達に人気です。ターザンロープの前には、長い行列ができましたが、順番を守って楽しむことができました。また、スパイダーロープは、するすると高いてっぺんまですぐに上ってしまう子もいれば、下の方でおそるおそる横に移動することで満足していた子もいました。ロープを張って作られた遊具なので、当然揺れるのがつきものです。盛んに下の方にいる子が「ゆらさないで!」とは言うものの、上の方の子にとっては揺れるから面白いのでしょう。
 その他に、すべり台やブランコ、変わった形のうんていなど、楽しい遊具がたくさんありました。1時間たっぷりと遊ぶことができました。
 次に、芝生広場に移動し、お弁当の時間になりました。11時を過ぎた頃でしたが、すでに子ども達のお腹はぺこぺこの状態でした。公園内は、多くの学校が全校遠足で利用していましたが、芝生広場の一画を田柄小の場所として確保し、お弁当を食べる準備をしました。
 どの子も、おうちの方が心をこめて作ってくれたお弁当のふたを開ける瞬間が楽しみだったようです。友達のお弁当を見て、「わぁ、すごい!」と言う声が聞こえてきました。アニメのキャラクターを彩ったお弁当(いわゆる「キャラ弁」です…)があちらこちらで見られました。食べてこわしてしまうのがもったいないくらいの出来栄えでした。実際に、おかずだけ食べてなかなかご飯の方に手がつかない子もいたほどです。
 芝生広場では、クラスごとに遊んだり、学年全員でジャンケン列車をして遊んだりしました。たっぷり遊びすぎるほど遊んだので、少し疲れた子もいたようですが、みんな元気に学校まで帰ってきました。友達と楽しく過ごすことができ、来週からの学校生活がまた楽しみです。入学して2か月間の指導の成果を感じることができた遠足の一日でした。

初めての習字(3年生)

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 今週、書写で初めての習字をしました。

 「3年生から、筆を使った学習が始まる!」とわくわくしていた子どもたちです。「すずり」「筆」「ぶんちん」など、初めて使う学習道具に、緊張しながら取り組みました。

 「毛筆の基本を知ろう」というめあてのもと、書くときの姿勢や筆の持ち方、準備や片付けの仕方を、時間をかけて学習しました。筆の持ち方に慣れず、筆を立たせて書くことが難しそうでした。

 今回は半紙に線を書きましたが、次回は漢字を書きます。筆の持ち方を中心に学習していきたいです。

5月31日の給食

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献立名           ミルクパン
              アスパラガスのクリーム煮
              ひじきとコーンのサラダ
              牛乳



一口メモ

 今日は、今が旬の野菜「アスパラガス」が入ったクリーム煮のメニューです。
 アスパラガスには、緑色のものと白色のものがあります。白色のアスパラガスは、缶詰などに加工されることが多いです。育てる時に土をかぶせて、あまり日光に当てずに育てます。
 緑色のアスパラガスは、日光をたっぷり浴びて育ったものなので、体の調子を良くするビタミンなどの栄養素が多く含まれています。体の疲れを回復させる「アスパラギン酸」は、このアスパラガスから発見されました。

セ−フティ教室(6年生)

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 23日(木)にセ−フティ教室が行われました。
 6年生は、薬物乱用防止について学習しました。薬物の常習性や心身を蝕んでしまうことの恐ろしさを学びました。誘いを断る強い心が求められます。これからの生活に生かしてほしいです。

ふれあい環境学習(4年生)

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 1・2時間目はふれあい環境学習でした。
 4年生は社会でごみの行方について学びました。今日の学習で、今まで学んだことを確かめることができました。

 ごみの分別体験では、実際にごみを分別して、どんなごみが何ごみに分けられるかを学びました。また、資源ごみで集めた紙パックが6枚でトイレットペーパー1つに生まれ変わることを知り、子どもたちは驚いていました。
 最後に、ごみ清掃車を見せていただきました。車体が透明になっていて、清掃車の中がよく分かりました。今日の学習を通して、子どもたちは「ごみを減らしたい」という気持ちが高まったようです。

5月30日(木)

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 2年生は、今月の図工の時間に「パクパクくん こんにちは」という作品に取り組みました。まず、色画用紙をやわらかくして体の部分を作ってから、目や鼻などの体のパーツを取り付けて、オリジナルモンスターを考えました。胴体部分は、ちょうど子ども達の片腕が入るように筒状になっています。腕を入れてパクパクくんを動かすと、腹話術の人形のように会話をすることができます。
 今日は、2年1組で作品の発表会をしていました。それぞれのパクパクくんにはポケットがついていて、いろいろなアイテムが入っています。一人ずつ前に出てパクパクくんを動かしながら、お話をしたりポケットの中身を紹介したりしました。(写真上)
 子どもの作品にはストーリーがあります。作品ができたら、どんなものを考えて作ったのかをじっくりと聞いてあげることが大切です。発表を聞いている子も、そして作品を紹介している子も、とても楽しそうでした。
 校庭の芝生の養生期間が終了しました。今日から柵がはずされ、中に入って遊ぶことができるようになりました。朝早くから、主事さん達が芝刈り機を動かしていました。きれいに刈られた後の芝生には、ムクドリがたくさんやって来ました。芝生にとって、ムクドリは小さな助っ人です。芝生の中の害虫をついばんで食べてくれます。芝刈りの音を聞きつけてやってくるのでしょうか。とても不思議なのですが、ちゃんとムクドリは芝刈りと同時にエサを求めてやって来ます。ムクドリは、口ばしがオレンジ色で体が茶色の少しほっそりした鳥です。たいてい群れで行動しています。
 今日の給食後は、「たがら元気アップタイム」の時間でした。クラスごとに体育館や中庭、校庭に行き、担任の先生と一緒に運動に取り組みます。芝生広場も大切な運動場所です。毎回2つのクラスが使用します。芝生なので、転がったり相撲をとったり、手押し車で競争をしたり(写真中)と、様々な運動に気持ち良く取り組むことができます。
 1年生の図工の時間に、はさみの使い方の学習をしていました。幼稚園や保育園でも使ってきた道具ではありますが、安全で正しい使い方を小学校でも指導していきます。学校で指導する刃物は、学年に応じて決められています。1年生ははさみ、2年生はカッター、3年生でのこぎり、4年生以上では彫刻刀や電動糸のこ、きりなどの扱い方を指導します。
 最初に、はさみで紙を細くまっすぐに切る練習をしました。はさみの刃を最後までパチンと合わせて切るのではなく、途中で止めて続きを切るようにしていくと、まっすぐのきれいな線で切ることができます。次に、色画用紙に描かれた曲線に沿ってはさみを入れていきました。線に合わせてきれいに切るには、はさみを持つ手ではなく、紙を持っている方の手を動かし、紙の向きを変えながら切るのがコツです。線からはみ出ないように、みんな真剣にはさみを動かしていました。(写真下)道具の使い方は、経験をたくさん積むことで身についていきます。手先の器用な子ども達に育ってほしいと思いました。

6年家庭科調理実習

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 6年生は、家庭科の調理実習で「いろどり炒め(野菜炒め)」を作りました。
 スクランブルエッグに引き続き炒める調理でしたが、今回は包丁で野菜を切るという作業もありました。にんじんなどを薄く切ることに苦戦している子もいましたが、班のメンバーで協力して、楽しく調理ができました。

5月30日の給食

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献立名           凍り豆腐の卵とじ丼
              トビウオのつみれ汁
              牛乳


一口メモ

 凍り豆腐は、豆腐の水分をきって乾燥させたものです。寒い地方で豆腐をたまたま屋外で凍らせてしまってできたのが、凍り豆腐です。
 豆腐と同じように、体をつくる基になるたんぱく質や、骨を丈夫にするカルシウムなど、栄養たっぷりの食べ物です。
 汁物に入っているお団子の「つみれ」は、東京の島である八丈島の近くの海でとれた「トビウオ」を使ってつくりました。

5月29日(水)

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 家庭科室で、6年2組が調理実習を行っていました。炒める料理として、「野菜炒め」を作っていました。黒板には、「いろどり炒め」と書かれていました。様々な色の野菜を使うことで、見た目にもこだわった野菜炒めを計画させてから実習を行ったようです。
 グループごとに食材を持ち寄って調理をしていました。玉ねぎやキャベツ、にんじん、もやし、ベーコンといった食材を用意した班が多かったようです。ベーコンの代わりにウインナーを使ったり、小松菜を入れた班もありました。また、紫キャベツを持ってきたグループもありました。確かに彩りを豊かにする効果はバツグンでした。(写真上)
 玉ねぎやにんじんの切り方は、班によって様々でした。家庭による違いか、子どもの考えの違いか…野菜を切る段階でお互いの意見を主張し合う場面が見られました。家庭科としては、食べやすさと見た目の美しさ、そして火の通りやすさを考えて切り方を工夫しなければならないのでしょう。ピーマンは縦? 横? 乱切り? 輪切り?・・・私の家では縦に切りますが、横に切っている班がいくつかありました。ピーマンは、切り方によって味と食感が変わるそうです。
 3年生の算数の時間は、「わり算」の単元に入っています。(写真中)1年生でたし算とひき算を習い、2年生でかけ算が出てきて、いよいよ四則計算の最後のわり算が登場です。
 わり算には、2つの種類があるのをご存知でしょうか。「クッキーが12個あります。3人で同じ数ずつ分けると、1人分は何個になりますか。」・・・これは、1人分の数を求めるわり算で、「等分除」と言います。「パイが12個あります。1人に3個ずつ分けると、何人に分けられますか。」・・・このように、何人に分けられるのかを求める時は、「包含除」というわり算になります。どちらも12÷3=4という計算ですが、わり算の意味合いが違います。
 おはじきを使って考えた場合、クッキーの問題は、まず3人に1個ずつ配り、次に2個め…と動かしていきます。パイの問題では、おはじきをまず3個移動して1人分をつくり、残りからまた3個移動させてもう1人分をつくり…と動かすはずです。この等分除と包含除の違いを理解しつつ、わり算の学習を進めていくことはとても大切なことです。
 4校時に、教育実習生が道徳の授業を行っていました。「目覚まし時計」という資料を使い、「節度・節制、自立」の内容について考える授業でした。(写真下)
 実習中に、一度は道徳の授業を経験させることが大切であると考えます。昨年度から、小学校では道徳が教科となりました。しかし、今はどうかわかりませんが、大学で道徳の指導について教わる機会が少ない(無い)のではないかと思われるからです。自分の経験から言うと、教師は自身が子どもの頃に教えを受けたように指導しやすい傾向にあります。道徳教育が重要視されてきた今、どの教員もきちんと道徳の指導をする力を身につけておく必要があります。
 今日の「目覚まし時計」という内容は、子どもにとってとても身近な話題です。主人公のリカは、進級祝いにもらった目覚まし時計をきっかけに「生活のきまり」をつくります。守ろうという気持ちが徐々に薄れ、とうとうある日、寝不足で全校朝会の時に気分が悪くなってしまいます。・・・目標だおれに終わるという自分の心の弱さは誰にでもあるものですが、自分でできることは最後まで自分でできるように続け、節度ある生活をしようとする態度を育てていきたいものです。

5月29日の給食

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献立名           ご飯
              ふりかけ茶
              じゃがいものカレー煮
              小松菜とちくわの炒めもの
              牛乳


一口メモ

 5月は、新茶が出回る季節です。そこで今日の給食では、お茶の葉を入れたふりかけを作りました。お茶の葉をそのまま食べることはなかなかありませんが、かつお節やしらす、青のり、ごまの中で、少しだけ苦みのあるお茶の味が感じられるように作りました。
 お茶に含まれる「カテキン」は、病気の予防や殺菌作用、体の老化を遅らせるなど、様々な効果があると言われています。

体力テスト

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 5月28日(火)、全校一斉体力テストが行われました。
 どの学年も昨年度の練馬区の平均記録を目標にして、ソフトボール投げ、反復横跳び、立ち幅跳び、上体起こしに取り組みました。高学年が低学年の測定の手伝いをしたり、学級の友達同士で助け合ったりしながら、どの子も全力で、自分の限界にチャレンジしていました。

調理実習 ゆで卵(5年生)

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 5年生になり、家庭科の学習が始まりました。家庭科では、調理や裁縫など家庭生活に必要な知識や技能を身に付けます。
 今回は、お茶いれに続き、二回目の実習となりました。エプロンや三角巾など身支度をしっかりとし、気持ちを引き締めて取り組みました。実習の内容は、「ゆでる」料理としてゆで卵作りに挑戦しました。好みの固さに合わせてゆで時間を工夫しました。
 慎重にからをむき、ゆで卵を切ると、時間によって見た目も味も違うことがよく分かりました。自分で作ったゆで卵はとてもおいしかったようで、笑顔で食べている様子が見られました。
 次は、ゆでる料理の二回目として、ゆで野菜サラダを作ります。班で協力して、ドレッシングまで作ります。家庭科で取り組んだ内容は、家庭でも実践することを大切にしています。ご家庭でもぜひ子供たちの学習の成果を見ていただけたらと思います。

5月28日(火)

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 昨日までの暑さが一段落し、体力テストにはちょうど良い気候となりました。今日は、午前中に全学年が2時間ずつ体力テストを行いました。体育館では、立ち幅跳びと反復横跳び、多目的室では上体起こし、そして校庭でソフトボール投げの測定を行いました。また、6年生は1年生と、5年生は2年生とペアを組み、高学年が記録をとってあげたり測定場所に案内してあげたりする姿が見られました。
 校庭のソフトボール投げのラインは、昨日の夕方、先生達が汗びっしょりになって引いたものです。ボールを投げるサークルから1m間隔をメジャーで測り、最大45mまで弧を描くようにラインを引きました。
 6年生の男子のソフトボール投げでは、全国平均の25mを超える記録を出していた子がたくさん見られました。(最長記録は49mだったそうです!)ソフトボール投げは、直径2mのサークル内から投げます。ボールは1号ボールを使い、中心角30度の範囲に投げないとファールになります。全8種目ある体力テストのうちで、普段の経験が一番影響するのがソフトボール投げです。一人ずつの投げ方を見ただけで、ボールを投げる動作を普段からしているかどうかが分かるものです。(写真上)
 最近は、川や湖に行って小石を投げたりという経験ができない時代になってきました。また、どこの公園でも硬いボールは使用禁止となり、キャッチボールをする場所がなかなか見当たらないのが現状です。
 6年生は、国語の時間に「時計の時間と心の時間」という説明文を学習しています。今日は、その学習のまとめとして、説明文での筆者の考えに対する自分の考えを作文用紙にまとめていました。(写真中)各自の考えを基に、近々クラスで発表会を行うようです。
 国語の教科書に取り上げられる説明文は、それぞれの学年の発達段階に合ったものが採用されています。「時計の時間と心の時間」の説明文は、全体が6ページ程度ですが、具体的な実験例をいくつか取り入れながら、とても分かりやすい文章で書かれています。特に、「心の時間」という言葉が示すものが、6年生に伝わりやすい表現になっています。
 子どもの頃から、日曜日の夕方から月曜日の朝が早くやって来る気がしてなりませんでした。また、夏休みの後半は、毎日が過ぎていくのがとても早く感じられたものです。(こういう仕事柄、それは今も変わっていませんが…。)子ども達にとっては、「勉強をしている30分は長いのに、ゲームをしている30分はとても短く感じる。」と言うと分かりやすいでしょうか。こういう時間が「心の時間」です。
 自分もこの説明文に対する考えを作文に書くとしたら、「心の時間は、年齢とともに変わってくる」ということについて書きたいと思います。子どもの頃の1日の長さは、今と比べるとなんと長かったことでしょう。同じ「時計の時間」であったはずなのに…。人は、生きてきた時間の長さが基準になって「心の時間」があるのだと思います。10歳の子どもにとっての1日(24時間)と、80歳のお年寄りにとっての1日は、生きてきた分の長さの割合が違います。それが時間の感覚に影響するのでしょう。ゆっくりとした時間が流れていく・・・そういう日々を過ごしてみたいものです。
 6校時に、5年3組が「田おこし」の作業をしていました。田おこしは、田植えをする前の作業です。次の作業である「代(しろ)かき」でドロドロの土になるように、田んぼの土を細かくしておくことが大切です。土をしっかり掘り起して、晴天の日が続くと土を細かくしやすくなります。実際の田んぼではトラクターを使って行う作業ですが、学校の田んぼでは全て手作業です。(写真下)
 5年生は、ちょうど1週間後の6月4日(火)に、埼玉県川島町に行って田植え体験をしてきます。川島町は、私が現在住んでいる町なので、様子は良く分かっています。5月中に田植えをする農家が多く、ほとんどの田んぼで田植えが終わった頃です。(夜は、カエルの声が聞こえ始めました。)
 当日残った苗は、そのまま学校にもらってきて、ミッキー池の田んぼに植えることになります。早めに代かきまで済ませておかなければなりません。田植え体験が終わった翌日は、5年3組の研究授業もあり、忙しいさなかではありますが…。

あいさつ運動

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 今週より代表委員会によるあいさつ運動が始まりました。
 今年は、一人一人がたすきを作り、「朝から元気にあいさつ」や「大きな声で進んであいさつ」など、全校に呼びかけたいことをメッセージとして書きました。また、伝統の旗も修理や補修を行い、より見やすくなるように準備をしてきました。
 代表委員の子は、正門と東門に分かれ、全校のお手本になるような気持ちのよい挨拶ができています。その元気のよい挨拶につられて、多くの子が朝から大きな声で挨拶をしています。「いつでも」「どこでも」「誰にでも」進んで挨拶ができるよう、1週間頑張ります。

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