「わくわく・どきどき」の学びを目指して

3年生 巨人軍バッティング授業

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 今日の1、2校時に巨人軍の出前授業がありました。

 子どもたちはこの日が来るのを、ずっと待っていました。芳川コーチ、住田コーチの二人のコーチに野球を教えていただきました。

 中心に教えていただいたことは、「打つ」ことです。打つ練習として「ぶんくる体操」という体操を行いました。「合わせて」「引いて」「打つ」というバッティング練習です。
 コーチがそのバッティング方法でボールを打ってみると、校舎の方まで大きくボールが飛んでいき、子どもたちは「すごーい!」「屋上まで届きそうだったよ!」と大喜びでした。

 ゲームの中では、守備の仕方も教えていただきました。ボールを投げてつなげてアウトにすることや、隙間を作らないように守備の立ち位置を考えることなど、守備のコツを学びました。

 また、みんなで仲良く取り組むことの大切さも教えていただきました。来週も、体育でベースボール型の授業を行います。今日教えていただいたことをこれからの授業に生かしていきたいです。

5月17日(金)

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 3年生各クラスに1時間ずつ、「巨人軍バッティング授業」がありました。読売巨人軍のジャイアンツアカデミーから2人のコーチに来ていただき、今週から始めたティーボールの打ち方を中心に指導をしていただきました。(写真上)
 ティーボールは、バッティングティーにボールを載せ、止まったボールを打つことからゲームが始まります。そのため、簡単にボールを打つことができるゲームルールになっています。現在「日本式ティーボール」は、学習指導要領に取り上げられているので、全国の小学校でも体育の授業でよく行われています。また、3年1組が来週水曜日の5校時に、ティーボールの研究授業を行う予定にもなっています。それもあり、ちょうど良い時期に指導をしていただけることになりました。
 バットを「合わせて」「引いて」「くるっ」という3段階で振り、ボールをミートする方法を習いました。ボールを思い通りに遠くに飛ばすことができるようになると、ゲームがより楽しく感じられるようになるものです。ティーボールでは、打ったボールがキャッチャーまで戻ってくるまでにどれだけ進塁できたかで得点を数えていきます。今日の授業では、バッターが打った後、バットをフラフープの中に置いたら「プラス1点」というルールにもなっていました。安全面を考え、バットの片づけを意識させるルールの工夫は面白いなと思いました。
 ジャイアンツアカデミーは、野球の指導を通じて子ども達の健全育成を図る目的で開催されています。2人のコーチ(芳川コーチ、住田コーチ)に話を聞くと、アカデミーでの指導の傍ら、学校を回って様々な授業も行っているとのことでした。また、2人とももちろん子どもの頃から野球に情熱を注いできたそうです。住田コーチは練馬区の出身で、中学生の時は野球部でがんばっていたとのことでした。芳川コーチは、育成選手として巨人軍に入団し、キャッチャーとして活躍した経験があるそうです。学校用に、2人のサイン色紙をいただきました。
 1年生の図工の授業で、粘土あそびをしていました。(写真中)ケーキやお菓子などの食べ物を作った子や、好きな動物を作った子もいました。粘土で作品を作りながら、子ども達はおしゃべりが止まりません。図工の造形あそびの際に、手と心が一緒に連動して作品を生み出していくことから生じる「おしゃべり」です。小さな子が、独り言のようにお話ししながらブロックやレゴを組み立てていくのと同じです。自分の世界があり、それを一生懸命形に表そうとする姿が、粘土あそびの活動を通して見ることができます。
 ところで、最近の油粘土は色が白く、図工の時間に使う「粘土」のイメージが全く変わりました。とても軽く、手触りがサラサラしていて嫌なにおいもありません。昔の粘土は、石鹸で何度手を洗っても、においやべたべたがなかなか取れなかったものでした。
 3年生が、理科の時間にホウセンカの種をまきました。ホウセンカの種は。小さな丸い種です。先生から種を手のひらに乗せてもらい、指先で穴を作ってそっとまきました。(写真下)ホウセンカは成長が速く、観察をしやすい植物です。7月頃には赤・白・ピンクなどの花が見られるようになるでしょう。
 3年2組では、今朝モンシロチョウが成虫になりました。教室の後ろのロッカーの上に、伸ばしたばかりの白い羽を広げた姿が見えました。午後、みんなで外に逃がしてあげるそうです。途中、連休をはさみましたが、無事に卵から幼虫、さなぎ、成虫と変わっていく様子を観察することができました。

5月17日の給食

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献立名           麦ご飯
              鮭のチャンチャン焼き
              野菜の香り漬け
              わかめのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、北海道の郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」の献立です。鮭がたくさんとれる北海道で、漁師さんがとてたての鮭を使って料理するのが「チャンチャン焼き」です。鮭の上に、細かく切ったたくさんの野菜を乗せ、みそやバターで作ったタレをかけて焼きます。
 「チャンチャン焼き」という名前は、鉄板の上で鮭が焼ける音が「チャンチャン」と聞こえるからとか、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」とみんなにすすめたことからつけられたそうです。
 今日は、角切りの鮭を使っています。野菜も鮭もおいしくいただけるように作りました。

5月16日(木)

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 今日は、2年生の遠足がありました。日差しが出ると暑く感じられたものの、日陰では涼しい風も吹き、気持ちの良い遠足日和になりました。2年生に進級して1か月半・・・どれだけ成長しただろうかと、期待を込めて遠足の引率を行いました。
 田柄小から最初の目的地の東京大仏までは、子ども達の足でも40分ほどで着きます。遠足としてはちょうど良い距離です。東京大仏は、乗蓮寺(じょうれんじ)というお寺の境内にあります。インターネットで調べると、「坐像で青銅製の鋳造大仏」という条件では、奈良と鎌倉に続いて3番目に大きい大仏とされています。(そんなすごいものがこんな近くにあったんだ…と思われるかもしれません。)同じ境内には、様々な石像があり、どれもとてもユニークなものばかりです。中でも、「がまんの鬼」という石像は、本当にがまんしているなという表情をしています。
 大きな大仏を見上げたり、子ども達にとっては怖そうな石像の一つ一つを見学したりしながら、疲れた体を一休みさせました。そして、乗蓮寺のすぐ隣にある次の目的地の「赤塚植物園」に向かいました。
 赤塚植物園は、四季折々の花が楽しめるようにレイアウトされ、たくさんの植物が植えられているところです。区立の植物園で、無料で開放されているのはとてもありがたいことです。
 園内の入口に大きな「ユリノキ」があり、ちょうど花が咲いている時でした。光が丘に「ゆりの木通り」がありますが、きっとそこのユリノキも今頃花が咲いているのかもしれません。
 個人的には、園内のバラ園に魅了されました。白いバラの名花「アイスバーグ」の見事なアーチを通ると、様々なバラの甘い香りが漂ってきました。バラ園では、花がらをつんだりして手入れをする人がいました。土日にたくさんの人が訪れるため、毎日しっかり管理をしているのだなと思いました。
 3つめの目的地「赤塚城址公園」では、広い原っぱで思いっきり駆け回ることができ、子ども達はとてもうれしそうでした。田柄小の校庭ぐらいの広さがある「原っぱ」は、今の東京にはなかなか見られません。きれいな芝生でもなく、土のグランドでもなく、いろいろな草が生い茂る「原っぱ」は、子どもが自由に遊びまわるのには最適の環境です。周りの森の緑と合わせ、グリーン一色に囲まれた中でたっぷり遊んだ時間が、このままずっと続いたらいいのになと思ったほどです。
 田柄小では、遠足の時だけが唯一「おやつ」を持ってきて良い日になっています。しおりには、「おやつ(すこし ガム・あめはなし)」と書いてありました。「少し」というのは、「食べきれる分だけ」ということで指導しています。
 子ども達の様子を見ていると、グミやチョコの他に、駄菓子を持ってきている子が多く見られました。お弁当の後に少し食べるおやつとして、駄菓子はちょうど良い量であり、また子どもにとって楽しいお菓子でもあります。駄菓子屋さんは少なくなりましたが、スーパーのお菓子売り場に駄菓子コーナーがあり、根強い人気なのが分かる気がしました。
 一日を通じて、昨年度1年生だった子ども達がずいぶん成長した様子を感じました。集合・整列や道路の歩き方、仲間との過ごし方のどれもが、たくましい2年生として見えました。

遠足(2年生)

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 5月16日(木)に2年生は、遠足に行きました。40分ほど歩いて、板橋の東京大仏、赤塚植物園、赤塚城址公園に行って来ました。
 二列に並んで、歩道の半分以上は広がらず、前との間隔を空けないように歩いて行きました。子供にとって長い道のりでしたが、交通安全に気をつけて、元気よく歩いて行くことができました。
 赤塚植物園では、きれいなバラや花々が咲き誇っていました。班ごとにポイントラリーを行い、いろいろな植物を協力して発見していました。
 赤塚城址公園では、広々とした広場で、お弁当を食べました。みんなおいしそうにお弁当とおやつを食べました。その後はクラス遊びを汗びっしょりになるまで楽しみました。
 午後になり日差しも強まり、疲れも見えてきました。帰りも弱音を吐かずに何とか学校まで戻ってきました。「交通安全」、「あいさつ」、「協力」をテーマに取り組んだ遠足を通して、2年生は、ひとまわり成長して戻ってきました。
 

5月16日の給食

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献立名           きびご飯
              家常豆腐
              もやしと春雨の和えもの
              牛乳


一口メモ

 今日は、中国の家庭料理の一つ、「家常豆腐」の献立です。日本では、「かじょうどうふ」と言われることもありますが、正式な名前は「ジャーチャンドウフ」と言います。
 この料理では、豆腐を油で揚げて作る「厚揚げ」が使われます。給食や家庭で作る時は、お店で売っている「厚揚げ」を使って作ることが多いですが、本場の中国では、豆腐を油で揚げるところから作るそうです。
 今日は、キャベツ、にんじん、たけのこ、干ししいたけといった野菜やきのこもたっぷり入れて作っています。

5月15日(水)

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 今日は、2校時から5校時まで、続けて授業観察がありました。2校時は1年1組(道徳)、3校時はけやきルーム(自立活動)、4校時は1年3組(国語)、5校時は2年2組(道徳)の授業を見に行きました。その中から、1年生と2年生の道徳の授業について紹介します。
 1年生の道徳の授業は、「みんな いきている」という「生命の尊さ」についての内容でした。道徳の教科書では、2ページにわたって大きく5つの場面の絵が描いてあるだけです。昨日もお伝えしましたが、1年生の最初の時期は、ひらがなを一つずつ学習している段階なので、文章を書かせたりする授業ができません。道徳の授業でも、絵を見て考えたり、話し合ったりする学習が中心になります。
 5つの絵というのは、「ご飯を食べているところ」「本を読んでいるところ」「けがをしたところ」「おんぶしてもらい、眠ってしまっているところ」「顔を洗っているところ」の場面です。それぞれの絵から、どんな気持ちである時か、そして自分も同じような気持ちになったことがあるかを子ども達に問いかけていきます。
 1年生の子ども達に、「生きている」ということを実感させるのは難しいことです。授業の後半では、自分の胸に手を当てて心臓の鼓動を感じさせたり、隣の子の背中に耳を当てて音を聞かせたりもしました。また、隣の子同士で考えを交流する場面もありました。(写真上)他の教科と同様に、主体的で対話的な授業となるように、道徳の授業でも積極的に教師側が意図して指導していきます。
 5校時は、2年2組で道徳の授業がありました。「ぐみの木と小鳥」という資料を使った、「親切」について考える道徳の内容でした。病気で寝ているリスさんに、小鳥がぐみの実を届けに行くことから「親切」について考えます。親切は、した方もされた方も気持ちが良くなるということに気づかせていきます。(写真中)
 ところで、都会ではぐみの木を見たことがある人が少ないのではないでしょうか? 私が子どもの頃に住んでいた田舎には、家のすぐ近くにぐみの木がありました。いつも真っ赤な実がたわわになり、食べてみたいなと思っていました。ゼリービーンズ(これも昔の人でないとわからないかもしれませんが…)に似ているぐみの実は、いかにも甘くておいしそうに見えました。でも、いつも両親から「腹を下すから、ぐみの実だけは絶対に口にするな。」と言われていました。ある時、あまりにもおいしそうなので、一つとって口に入れてみました。とても酸っぱくて苦いような味だったと記憶しています。しかし、自分の父親は、ぐみの実をとってきて焼酎に漬け、「ぐみ酒」を密かに作っていました。それを飲んだかどうかは定かではありませんが、いつも戸棚の奥にしまってありました。
 4月に注文していた花の苗が届きました。さっそく中休みに、美化・環境委員会の子ども達と植え付け作業をしました。(写真下)
 けやきの木の下の花壇には、「インパチェンス」の苗を植えました。日陰に強い植物です。正門を入った左側の花壇には、「バーベナ花手毬(はなてまり)」を植えました。そしてその先の花壇には、「サフィニア」です。どれも生育旺盛な植物なので、1〜2か月後には花壇いっぱいに広がり、あふれんばかりの花・花・花…となる予定です。

5月15日の給食

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献立名           スパゲティミートソース
              キャベツとコーンのスープ
              オレンジゼリー
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食の人気メニューの一つであるスパゲティの献立です。
 ミートソースは、今から100年も前から日本の洋食屋さんのメニューにもあった料理です。ミートソースのもとになったのは、イタリアのボローニャ地方で生まれた「ボロネーゼ」という料理です。「ボロネーゼ」は、スパゲティにひき肉のソースを混ぜて提供されます。一方、日本のミートソースは、麺の上にソースをかけていただくことが多いです。
 今日は、ひき肉・玉ねぎ・にんじん・マッシュルームを炒めて、トマトソースでじっくり煮込んで作りました。

5月14日(火)

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 サクラ草の種まきをしました。先月、サクラ草の花は終わったばかりですが、今年の秋から全校児童で育てていくための苗作りは、今からスタートです。サクラ草の種は、とっても細かく、一株からたくさんとれます。今年も、栽培していた鉢からとった種と、インターネットを使って購入した種とをまいて育てることにしました。
 場所は、中庭の日陰(校長室前から中庭に出る扉近く)です。育苗箱に赤玉土を入れ、細かい種を均等になるようにバラバラバラ…とまきました。朝休みに外に出てきた子ども達にも少し手伝ってもらいました。(写真上)種がとても小さいので、みんなびっくりしていました。毎日ジョーロで水やりをして、乾かさないように管理をすると、2週間ほどで芽が出てくる予定です。
 蒸し暑くなる夏前にある程度大きくしておくことがコツです。大きくと言っても、2か月経っても1〜2センチほどにしかなりません。しかし、夏の暑さが苦手なので、苗が小さいと一晩で溶けてしまうことがあります。とにかくなるべく涼しく、風通し良く管理するようにしなければなりません。後は、ノラ猫がやって来て、トイレ代わりに入りこまないように気をつけます。
 1校時は、理科専科の授業観察に行きました。今年度から高学年の理科は専科教員が指導することになったので、理科室が整備されてきれいになりました。また、理科室に元々置いてあったテレビと拡大提示装置が、いつも有効活用されるようにもなりました。
 5年生の理科では、植物の発芽の条件について学習しています。温度の条件を変える実験では、室内と冷蔵庫内とで比較実験をしました。今日は、発芽に空気が必要かどうかを調べる実験について考えました。空気がない状態をどのように設定するかというのは、一工夫が必要です。真空状態が作れれば別ですが・・・さあ、5年生の理科では、どのように空気がない場合の発芽実験をすることになったでしょう。
 2校時と3校時は、初任者研修の一環として、教育アドバイザーの先生に来ていただき、授業観察を行いました。2校時は、1年2組の国語の授業でした。1年生は、「はなのみち」という物語の学習をしています。場面ごとの絵を比べながら、登場してくる動物たちの気持ちを考え、発表し合う授業でした。くまさんやうさぎさん、ことりのお面を先生が用意し、役割が決まった子は、それをかぶりながら動物が考えたことを発表します。(写真中)
 1年生の今の段階ではノートに文章を書くことができないので、教科書を読むこと(音読)と、考えを発表し合うことが中心の授業を展開しなければなりません。子ども達が集中できるようにと、様々な工夫をして授業に臨む低学年の先生達の苦労が伝わってきました。
 3校時は、4年2組の教室で算数「角の大きさの表し方を考えよう」の授業でした。2つの三角定規を組み合わせると、いろいろな角度をつくることができます。自分で考えて作った角度について、式を立てて計算したり、説明を考えたりしてから発表し合いました。
 授業の中では、自分で考える時間や作業をする時間、隣の子と意見交流をする時間、そして発表し合う時間と、様々な活動を教師が意図的に取り入れていく必要があります。さらに、考える時間では、子ども達の間を先生が移動しながら個別に指導すること(机間指導)も大切な指導技術となります。(写真下)
 初任の先生方は、授業後、教育アドバイザーの先生から別室で授業についての指導を受けました。どんなに年数を重ねても、なかなかうまくいく授業をするのは難しいものです。若手もベテランも、日々子ども達と向き合いながら研鑽の毎日であることは共通しています。

5月14日の給食

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献立名           しらすと青大豆のご飯
              ちくわの二色揚げ(カレー・青のり)
              野菜とこんにゃくの旨煮
              牛乳


一口メモ

 今日のご飯には、「しらす」「青大豆」「ごま」が入っています。いろいろな料理に使われる「大豆」には、外側の皮の色によって、「青大豆」「黄大豆」「黒大豆」と3種類に分けられます。今日使用している「青大豆」は、「ひたし豆」とも言われ、他の大豆に比べるとほのかに甘みがあります。
 「大豆」は、じょうぶな体をつくるもとになる栄養がたくさんつまっています。「畑の肉」と言われるのもそのためです。
 今日は、調理員さんがほどよい固さに豆を煮て、ご飯に混ぜてくれました。よく噛んで、豆の甘みを感じながらおいしくいただけるように作ってあります。

調理実習〜炒り卵〜(6年生)

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 6年生に進級して初めての調理実習がありました。

 5年生の時からレベルアップして、「炒める」調理を行いました。作ったのは、スクランブルエッグです。気をつけたのは、油の量です。入れすぎてしまうと、油が跳ねて火傷をしてしまうことがあります。子供たちは、火力を調整しながら調理を行っていました。

 子供たちは、できたスクランブルエッグを班の友達と交換し、味比べをしていました。同じ材料と調味料でも味に違いがあることを楽しんでいるようでした。

5月13日(月) その2

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 2校時は、2年3組の算数の授業観察をしました。たし算の筆算の学習もそろそろ単元の終わりに近づき、今日は練習問題を行う時間でした。前半は文章問題を読んで立式し、筆算を書いて答えを求めました。後半は、12問ある教科書の計算問題を、各自がノートに書き写して解いていきました。ずいぶん個人差があることに気がつきました。一の位に繰り上がりがある2桁の筆算なので、たし算に時間がかかる子がいるのかと最初は思いました。よくよく教室内を見て回ると、それよりも「取り組み姿勢での個人差」が大きいようでした。ノートを開けて書き始めるまでに時間がかかっていたり、教科書の問題を見てノートに筆算を書くだけで時間がかかる子もいました。習熟度別の算数の指導は、本校では3年生以上で行っていますが、2年生でも必要であることは明らかです。
 4校時は、4年1組の国語の授業を見に行きました。説明文「大きな力を出す」の導入の授業でした。各学年で様々な説明文を学習しますが、4年生にとっては今年度最初の説明文の教材です。段落ごとに要点をまとめ、説明文全体の構成を考える…という授業は、だれもが子どもの頃に繰り返し行ってきたことでしょう。
 最初に担任の先生が範読をしました。次に、子ども達が音読をします。音読には様々な方法があり、授業の中で各教員が工夫して指導しています。4年1組で行われていたのは、「全員立って片手で教科書を持ち、もう一方の手で文字を追いながら小さな声で音読する」という方法でした。(写真上)
 物語文も同様ですが、国語の時間には繰り返し教科書を音読することが重要です。音読の宿題が出されている学年が多いと思いますが、しっかり声に出して読むことが「音読」になります。読み方がぎこちない子は、最初のうちは教科書を指で追うようにさせても良いので、確実に文字が読めるようにすることが大切です。
 5校時は、5年3組の社会科の授業観察をしました。「日本の地形と気候」の学習で、日本が6つの気候区分に分かれていることと、それぞれの気候区分の特徴を学習します。授業では、それぞれの気候区分の中から、6つの都市の気温と降水量を表すグラフが提示されていました。グラフの特徴から、どの気候区分のものかを考えさせていました。(写真下)
 日本海側の気候の代表として、新潟県上越市のグラフが出てきました。(私の故郷です。)冬に雪がたくさん降るため、冬の降水量が多くなる特徴があります。大雪に見舞われて大変な思いをした記憶は、ずっと心の中に残っています。いくら時間をかけて説明したとしても、あの大変さは経験した人でなければ絶対に分かりません。
 上越市(旧高田市)は、海岸から10キロと離れていない平野部ですが、昔から大雪で有名なところでした。里雪型の気圧配置になると、地形の関係で一晩で1m以上雪が積もることがたびたびありました。自分が子どもの頃は、今のように除雪されていなかったため、降った雪は全てを埋め尽くしたままでした。中学生になると大屋根(2階の屋根)に上って雪下ろしをしました。家の周りの雪が2階をはるかに超える高さにまでなった年を何度か経験しました。それでも毎日学校に通い、大人はみんな歩いて仕事に行っていたのです。

5月13日(月) その1

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 久し振りの全校朝会となりました。今日は、新しい年号の「令和」について、最初に紹介をしました。・・・「令和」という二文字は、日本で最も古い歌集である「万葉集」から選ばれました。そして、その意味は、「春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した。」と言われています。・・・朝会が終わってから、南校舎1階の掲示板に「令和」の言葉の由来について貼っておいたところ、たくさんの子ども達が集まってきました。(写真上)
 1か月前に新元号が発表になったばかりの時は、ほとんどの人達の予想に反した漢字が使われたこともあり、少し戸惑いがありました。しかし、もうすでに「令和元年」が全ての書類で使用されるようになり、すっかり国民に定着した感じがします。連休中に盛んに報道されたお祝いムードが、新元号の定着にプラスに作用したところもあるのでしょう。
 全校朝会の話の後半は、「外に出て運動をしよう」という内容を伝えました。・・・5月に入り、とてもさわやかな気候が続くようになりました。一年の中でも、学習にも運動をするにも、とても適した季節です。特に、外に出て運動をすることは、体をじょうぶにし、健康な毎日を過ごすためにとても大切なことです。運動することや、体を動かして遊ぶことの多くは、体力を高めると同時に、友だちとの関係を深めて、お互い仲よく過ごすことにもつながります。「天気の良い日は、外で遊びましょう。」とよく言われるのは、そういう理由があるからです。
 今月は、体育の時間などを使って体力テストの測定があります。様々な運動能力をバランス良く高めていくためには、体育の時間にいろいろな運動に力いっぱい取り組むこと、そして普段から外遊びを進んで行うことが大切です。・・・紫外線の強さを感じる頃となりましたが、外遊びの大好きな子ども達になるように声をかけていきましょう。
 今日は、5校時まで授業がありましたが、3校時以外は全て授業観察で各教室に行っていました。1校時は、4年3組の国語の授業観察でした。3年生では国語辞典の使い方を学習しますが、4年生では漢字辞典の使い方を指導することになっています。漢字辞典を使うと、漢字の読み方や部首、画数、使い方など、様々な情報を得ることができます。それだけに、いろいろな辞典の引き方があるので、使いながら覚えていくことが重要です。(写真下)
 国語辞典も同様ですが、ネット社会になり、漢字辞典を手にする機会がほとんどなくなってきています。漢字の成り立ちや書き順についても調べることができること、そして何よりも子どもの語彙力を高めるために、漢字辞典をしっかり使えるようにさせていきたいものです。

5月13日の給食

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献立名           麦ご飯(島村農園さんのお米)
              さばのごまみそ焼き
              浅漬け
              すまし汁
              牛乳


一口メモ

 今日から5月いっぱいのお米は、島村農園さんから届けられるお米を使った給食になります。毎年、田柄小学校のみなさんにおいしいお米を食べてもらおうと、大切に育ててくださっています。また、島村農園さんには、田柄小の5年生が毎年6月の田植え体験と、10月の稲刈り体験でお世話になっています。
 野菜の「浅漬け」は、少し大きめに切ったきゃべつ、大根、にんじんを塩としょうがのしぼり汁で漬け込みました。漬け込む時間が短く、味もしっかりついていないため、「浅漬け」という言い方をします。

交通安全教室(1年生)

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 光が丘警察署の方々が来てくださり、交通安全教室を行いました。

 初めは、教員と一緒に、方面別の集団下校をしていた1年生ですが、4月の終わりから個人で下校するようになりました。学校生活にもすっかり慣れてきたので、登下校の様子も気になるところです。

 信号の約束や、横断歩道の歩き方のお話を聞いた後、校外に出て練習です。
 右・左・右を見て、まっすぐに手を挙げて渡ります。信号や横断歩道がないところも、周りをよく見てから渡るようにアドバイスをもらいました。慎重でなかなか渡るタイミングがつかめない子もいましたが、保護者の方々のご協力もあり、みんな安全に気をつけて歩くことができました。

 最後に、
1.道路では遊ばない
2.道路に飛び出さない
3.信号が青でも、止まる
の3つを光が丘警察署の方と約束しました。毎日の生活で実践していきます。

 また、5月の終わりには遠足があります。光が丘公園まで歩いて行きますが、今日学んだことをしっかりと生かしてほしいと思います。


5月10日(金)

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 新年度の学校生活が始まってから1か月が経ち、席替えをしたクラスがあちらこちらで見られます。子ども達にとっては、わくわくドキドキ、そして楽しみな席替えです。
 今日は、2年2組で席替えがありました。席替えと同時に、生活班のメンバー構成も新しくなります。このクラスでは、4人組の生活班になっていました。カードが配られ、4人それぞれの役割分担を話し合って決めていました。(写真上)
 まずは、「班長」です。当然のことながら、リーダーとなる子どもが必要です。(大抵は、どの子もみんな競って班長に立候補します。)他の役割分担には、「集め長」、「配り長」、「ヘルプ長」と書いてありました。集めたり配ったりという役割は分かりましたが、「ヘルプ長」は何でしょう? 近くの子に聞いてみたら、誰かが休んだらその子の役割を代わりにやってあげたり、大変そうな時に助けてあげたりするのが「ヘルプ長」とのことでした。なるほど、と思いました。
 低学年〜中学年では、4人グループが生活班としてちょうど良い人数と言われています。授業中に班で話し合って意見をまとめたりする時に、グループ活動をします。来年度からの学習指導要領の柱となる「対話的で主体的な・・・」にあたる部分は、今までも小学校では学習中に当然のごとく行われてきていたわけです。
 生活科や理科の学習で外に観察に出た場合、班ごとにまとまって活動するようにさせます。安全管理の点からも、班ごとの活動を教師は意図して使います。他にも、給食を一緒に食べたり、掃除や給食の当番をしたりするのも班活動の一つとすることがあります。学校生活のあらゆる場面を通じて、自分の役割を果たす責任感や友達との協調性を高められるように指導しています。
 3年生の教室では、2週間後の離任式に向けた手紙の準備をしていました。(写真中)手紙を書く学年は、離任された職員にかかわりが深かった学年を優先して決めています。3年生は、2年生の時に指導していただいた図工の先生に向けて全員が作文を書きます。昨年度指導していただいたことへの感謝の気持ちを伝えるとともに、3年生になってがんばっていることも手紙に書くようにしていました。
 我々教職員にとって、教えた子ども達が元気にがんばっている姿を知ることが、学校を離れて何よりもうれしいものです。
 今日は、3校時と4校時に授業観察をしました。3校時は、5年1組の家庭科の授業でした。家庭科室で、お茶の入れ方の調理実習を行いました。お茶の葉をたくさん入れすぎた班があり、かなり濃いお茶を渋そうに飲んでいる姿が見られました。ちょうど良い濃さでお茶を入れる練習が家庭でもできると良いのですが・・・先日もお伝えしましたが、煎茶を家で飲んだことがないという子どもが多いようです。急須の持ち方を先生が教えていましたが、初めて手にした子がたくさん見られました。
 4校時は、4年1組の音楽の授業を見に行きました。箏を使った授業で、今日初めて子ども達が手に爪をはめて音を出してみました。(写真下)箏の演奏技術だけでなく、準備や片づけ、そして姿勢や礼儀(演奏の前と後、箏に向かって礼をする)についても学習しています。次の授業では、「さくら さくら」に挑戦するようです。

5月10日の給食

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献立名           ごぼう入りドライカレー
              じゃことわかめのサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のカレーは、ごぼうの入ったドライカレーです。
 ドライカレーは、日本で生まれたカレーですが、インドのひき肉を使った「キーマカレー」と同じような料理です。ひき肉に合わせて、野菜は細かくみじん切りにしてあります。
 いつものカレーには入っていない「ごぼう」は、風味や噛みごたえを感じることができます。ご飯とカレーの組み合わせは、よく噛まずに食べられてしまいやすいものです。よく噛んで食べるように指導しています。

野菜を育てよう!(2年生 生活科)

 2年生は、生活科で野菜を育てます。今年は、ミニトマトだけでなく、ピーマン、ナス、シシトウから選んで育てることにしました。
 1番人気はミニトマトでしたが、大人の味のシシトウを選んだ子もいました。苗の観察をした後、植え替えをしましたが、絵を描きながら、実のなる様子を想像して楽しんでいました。
 これから、どんな風に育っていくのか観察を続けていきます。

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5月9日(木) その2

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 6年生は、算数の時間に「円の面積」の学習をしています。円の面積=半径×半径×円周率(3.14)と覚えてしまうのは簡単なことです。しかし、どのようにこの公式ができたのかということを考えさせることが重要です。それは、算数の学習の難しさであると同時に、楽しさでもあるからです。
 円をたくさんの半径で切り取ると、細長い二等辺三角形(厳密には、底辺は円の弧であり、曲線です)がたくさんできます。それらを互い違いに組み合わせると、長方形ができます。長方形の面積は、「縦×横」・・・縦にあたる部分は「円の半径の長さ」であり、横にあたる部分は、「円周の半分の長さ」です。円周=直径×3.14とすでに習っているので、「円周の半分の長さ」=「直径×3.14÷2」・・・数式を並び替えて「直径÷2×3.14」・・・直径の半分は半径なので、長方形の横の長さは結局、「半径×3.14」となります。ゆえに、円の面積を長方形の面積に置き換えると、「半径×半径×3.14」の公式が導かれるということになります。
 こういう考え方を理解し、「おおぉぉぉ〜」と思える子は、数学的な頭脳の持ち主です。理数系の道が開けてくるでしょう。学校には、円の面積説明器という一年で一回だけ活躍する教具があります。円をばらばらに開いて組み合わせると、長方形になることが分かります。(写真上)
 6年3組が、「炒り卵」の調理実習をしていました。登校する時に、卵が入った手提げを大事そうにそっと持ってきていました。
 まず、一人ずつ卵を割って、お椀に入れました。「卵を割ったのは初めて」という子がいました。(なるべくいろいろなことを経験させてあげてください。)次に、軽く塩・こしょうで味をつけてかき混ぜます。そして、フライパンに油をひき、卵とバターを入れてからかき混ぜます。きれいな黄色い炒り卵の完成です。(写真中)今日から、三色丼の一色は子どもに任せるようにしましょう。
 今日はこれだけの試食でしたが、子ども達にとっては大切なご馳走のようでした。
 出張から帰ってきたら、2年3組の子ども達が野菜の苗を植え付けていました。生活科の学習で、一人一鉢ずつ野菜を育てるようです。野菜は4種類あり、ミニトマトとナス、ピーマン、シシトウです。自分で育ててみたい野菜を選び、苗を注文したようです。ついこの間までサクラ草を育てていた青い鉢が、今度は家庭菜園のようになりました。
 野菜は、収穫する喜びを味わうことができます。シシトウができたら、炒めて食べると思いますが、辛い野菜であるということは知っていたのでしょうか…。
 ホームセンターなどで、野菜の苗がたくさん出回っています。野菜の種類にもよりますが、畑がなくてもプランターなどで手軽に家庭で栽培することができます。ただし、草花と違い、高さのある深いプランターが適しています。ということで、2年生は牛乳パックを切り開いて鉢の周りに敷き、土がたっぷり入るように工夫していました。(写真下)

長なわ朝会

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今日の体育朝会は、長なわでした。
 1学期は、1年生は「大波小波」、2〜6年生は「8の字跳び」で行いました。

 体育の時間や休み時間に進んで練習し、よい記録を出そうと頑張ってきた長なわです。本番が始まると、どのクラスもみんなで声を掛け合い、力を合わせて跳んでいました。

 特に6年生は、どのクラスも300回以上跳ぶことができ、下級生は「すごーい」と尊敬のまなざしでした。

 11月にまた長なわ朝会があります。今回の記録を更新できるように、これからも練習していきたいです。

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