「わくわく・どきどき」の学びを目指して

5月9日の給食

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献立名           ツナのオープントースト
              ごまドレッシングサラダ
              ベジマカロニスープ
              牛乳


一口メモ

 今日の「ツナのオープントースト」は、ツナ缶とキャベツや玉ねぎをマヨネーズで味付けした具材をトッピングしたトーストです。
 ツナの缶詰には、マグロやカツオの魚が原料に使われています。魚には、体をつくるもとになる栄養や、脳の働きを活発にして記憶力をよくする成分が含まれています。
 スープは、たっぷりの野菜とマカロニが入った「ベジマカロニスープ」です。今日のマカロニには、「ホイールマカロニ」という名前がついています。タイヤの車輪の形に見えることから名前がつきました。

たてわり班活動 顔合わせ

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 たてわり班は、1年生から6年生までの異学年で編成された18班のグループです。1・6年、2・4年、3・5年でペアを作り、話し合って決めた遊びで交流を深めていくことを目的としています。

 今日は、第1回目ということで、自己紹介からスタートしました。緊張した面持ちで集まっていましたが、6年生が中心となって遊びを決め、最後に簡単な室内遊びをすると、どの子供たちも楽しそうでした。
 遊びを通して、上級生は下級生が楽しめるように行動し、下級生は活動をリードする上級生の姿を見ることができます。
 
 今後の活動も異学年で楽しく遊び、交流が深められるようにしていきます。

5月8日(水) その2

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 明日の体育朝会は、今年度第1回目の「長なわ記録会」をします。昨日から、休み時間に長なわを手にけやき広場や中庭に出て、猛練習する様子が見られるようになりました。(写真上)
 低学年から高学年まで、気合いの入ったかけ声が聞こえ始めると、自分のクラスも負けまいとさらに気合いが入っていくようです。校長目線で見ていると、子ども達は意識していなくても、先生同士が張り合っているように感じました。上学年の先生は、下学年には負けたくないという気持ちをもつものです。あるいは、同学年のクラスに負けたくないと…。クラスの記録を伸ばすことが目的なので、勝ち負けではないと子ども達には指導しています。しかし、大人でも他のクラスと比べたくなるのは当然の成り行きなのかもしれません。
 昼休みが最後の練習と思っていたら、5校時の終わりに帰りの支度をして外に出て、長なわの練習を始めたクラスがありました。他のクラスも負けじと、すぐにランドセルを持って出てきました。・・・明日の体育朝会は、全校児童と先生達の気合いが一つになり、熱い闘いが期待できそうです。
 5校時に、けやきルームの授業観察を行いました。小集団指導(と言っても2人ですが)の授業でした。前半は、連休中のことを伝えるスピーチをしました。発表のめあてを確認してから、一人ずつ前に出てスピーチをしました。けやきルームでは、聞くことや話すことの訓練としてスピーチをよく行っています。
 後半は、児童2人と先生2人の4人で、「ブロックス」というゲームをしました。(写真下)様々な形のピースを一人ずつ順番に並べていくゲームなのですが、結構大人でもハマってしまうもののようです。以前テレビでも紹介され、単純そうで奥深い戦略がかくされているゲーム内容が話題になりました。
 本来は、自分の番でピースが置けなくなったら負けになります。けやきルームの指導では、ゲームに勝つことが目的なのではありません。今日の学習では、「協力して楽しくゲームをしよう」というめあてで行っていました。自分のピースだけでなく、相手のピースの置き方にも注目させ、教えてあげながらゲームを進めていました。

5月8日(水) その1

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 今日から、1学期の授業観察が始まりました。校長と副校長とで、先生方の授業の様子を1時間ずつ見に行くことを「授業観察」として、年間3回位置付けています。普段も少しずつ各教室を回って授業の様子を見ていますが、指導案を基に1時間分の授業をきちんと見るようにするのが「授業観察」です。子ども達の様子を把握するためでもありますが、教員の指導力向上に役立てる目的が第一にあります。授業後の面談を通じて、授業改善を図っていきます。
 1校時は、6年3組の体育の授業を見ました。校庭で「短距離走・リレー」を中心とした陸上運動を指導していました。4チームに分かれて、バトンパスの練習を中心に授業が行われました。チーム内のバトンの渡し方がうまくいくことで、リレーのタイムが縮むとともに、リレー競技の楽しさが倍増します。バトンを渡す側と受け取る側のタイミングを何度も試しながら、バトンゾーンを有効に使って練習を繰り返していました。
 最後に、4チーム対抗でリレーのタイムを計りました。どのチームも練習の成果が発揮され、スムーズなバトンパスでゴールすることができました。(写真上)担任の先生から、今日のタイムの発表がありました。どのチームも前回を上回る記録だったようです。「さらにタイムを縮めるにはどうするか」・・・バトンの渡し方やバトンゾーンの使い方をさらに考え、次回の練習につなげていくことでしょう。
 中休みに、美化・環境委員会の児童と一緒に、サクラ草の鉢土の片づけ作業をしました。(写真下)1か月前の入学式後、学校のサクラ草の鉢(約200鉢)をあおぞら農園に移動しました。すっかり地上部は枯れた状態になっていました。毎年、学校の鉢土はリサイクルしてまた使うようにしています。畑の奥に鉢の中身をあけて、枯れ枝や根っこを取り除き、培養土を山積みにしておきます。夏にサクラ草のポット苗を作る際には、この培養土を再度使うようにしています。
 さて、今年度のサクラ草ですが、来週中に種まきを始める予定でいます。現在、私の家で育てているサクラ草を親株として、種を採取しているところです。
 昨日、けやき広場の花壇にあったサクラ草やパンジーを抜き取り、片づけをしました。何人かの子ども達が近寄ってきて、不思議そうに見ていました。まだ咲いているサクラ草やパンジー(と言っても、終わりかかっている株です。)を雑草のように抜き取っているのですから、「もったいない」「かわいそう…」と子どもなら思うのでしょう。でも、来週には夏用の花の苗が届いて、すぐに植え付けなければなりません。
 女の子がそっと話しかけてきました。「うちのサクラ草、連休中に枯れちゃいました。」・・・サクラ草は、暖かくなると自然に枯れてしまう一年草です。もうこの時期のサクラ草は、とっくに終わりにして良いのですが、その子にとっては申し訳ないことをしてしまった感覚だったのかもしれません。とても優しい気持ちのある子だなと思いました。

5月8日の給食

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献立名           麦ごはん
              鮭の塩こうじ焼き
              春キャベツのおひたし
              けんちん汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、「ご飯」「焼き魚」「野菜のおひたし」「汁物」がそろった、和食の献立になっています。
 具だくさんの汁物「けんちん汁」は、神奈川県にある「建長寺」というお寺で生まれた料理です。にんじん、大根、ごぼう、しいたけ、鶏肉の他に、けんちん汁には豆腐や油揚げも欠かせない材料です。
 けんちん汁に入れる豆腐は、手でちぎって入れることがあります。これは、建長寺のお坊さんが、うっかり豆腐を落としてくずしてしまったのが始まりであると言われています。

5月7日(火)

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 長い連休が終わりました。「久し振りに学校に来た!」という気持ちは、子ども達も先生達も同じようでした。連休明けの登校の様子を調べてみると、病気で欠席した子は全校で2人だけでした。多くの子が元気に登校できて良かったと思います。さぞかし保護者の方々も、3食の食事の用意が大変な毎日だったと思います。(教職員の家庭も同様…)
 さて、連休を境に「令和」の時代が始まるとともに、5月に入りました。1年生は、今日から5時間授業が開始になりました。入学してちょうど1か月が経ち、だいぶ学校にも慣れてきました。ひらがなは、「し」や「つ」のように、一画で書くひらがなから順に練習してきています。今日は、国語のひらがなの学習で、「か」を習っていました。
 算数の学習では、1〜10までの数字を学んでいます。(写真上)ひらがな同様に、数字の書き順も大切な学習です。「8」や「9」の書き方を間違えて覚えて入学してきている子を時々見かけます。一度間違えて覚えてしまったものを直すのは、とても大変なことです。2年生以上でも、分数の書き順や「÷」の記号など、算数の時間にも必ず正しい書き方を最初に指導するようにしています。
 1年生が体操着で授業をしているのは、心臓検診があったからです。1年1組の隣の会議室を使い、一人ずつ心電図の測定がありました。健診センターの職員の方々の説明を聞いてから、静かに検診を受けていました。
 体育館で、6年2組がシャトルランの測定を行っていました。(写真中)8種目ある体力テストの一つです。20mの距離を一定の合図音に合わせて往復することを繰り返し、持久力を計測します。2人一組で計測するのですが、さすがに6年生は毎年行ってきているだけに記録の仕方は慣れているようでした。
 担任の先生が盛んに「区の平均は60回だよ〜」と声をかけていたのですが、あっという間に終わってしまう(あきらめてしまう?)子が見られました。毎年体力テストの分析をすると、この持久力が田柄小の課題になっています。
 最後まで残った子は、平均を大きく上回る「81回」の記録でした。サッカーで体を鍛えている子のようでした。学校では、体育の時間だけで持久力を高めるのはとても難しいことです。休み時間は、積極的に外遊びをするように声をかけています。ぜひ、学校外の時間帯(放課後や休みの日など)の運動量を各家庭でも考えてみてください。スポーツ団体に入ってくださいというのではなく、外遊びの奨励という意味です。
 5,6校時に、6年1組が調理実習を行っていました。6年生になって最初の調理実習でした。「炒めて朝食のおかずを作ろう」という学習で、「小松菜とベーコンの油炒め」を作っていました。昨年度一年間、しっかり調理実習を学んできただけに、とても手際の良い実習が行われていました。(写真下)
 フライパンがあれば、さっと油で炒めることで、手軽に朝食の一品を作ることができます。また、炒めることで野菜のかさを減らし、たっぷり栄養を摂ることにもつながります。高学年では家庭科の授業があるので、家でも調理を任せてみてはどうでしょうか。
 昔は、土曜日の午前中に授業があるのが普通でした。私の母親は、高学年になった頃から働きに出るようになりました。毎週土曜のお昼は、自分達(兄弟)で食事を用意して食べることになっていました。と言っても、カレーを温めるか、チャーハンや焼きそばを作るかぐらいの調理です。チャーハンの材料は全部切ってあり、フライパンで具材を炒め、ご飯を入れて炒め、さらに調味料で味付けをして・・・といった具合です。ガスコンロの火を使うことを任せてもらえたことは、子どもながらにとても嬉しいことでした。そして何よりも、後々大学生となり、都会に出て一人暮らしをするうえで、大いに役立つことになったのです。

5月7日の給食

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献立名           八宝おこわ
              切り干し大根のナムル
              五目スープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、もち米を使ったおこわを献立に入れました。「八宝おこわ」は、「たくさんの具材が入ったおこわ」という意味です。にんじん、たけのこ、しいたけ、焼き豚、むきエビなど、どんなものが入っているか確かめながら食べると分かると思います。
 野菜のおかずとして、「切り干し大根のナムル」を作りました。ナムルは韓国の家庭料理の一つで、にんにくや唐辛子を使ったタレで野菜をつけ込みます。少しピリ辛ですが、切り干し大根のシャキシャキとした食感を感じながら味わえるようにしました。

『りかChルーム』(理科室)での学習活動

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 今年度、田柄小学校の5・6年生の理科を担当している西村です。どうぞよろしくお願いいたします。
今年の田柄小の理科室は、『りかch(チャン)ルーム』という名称で学習活動をしています。
『りかchルーム』とは…、

り  :理由を
か  :科学的に
チャン:ちゃんと伝え、
ルー :ルールを守って
ム  :夢中になって学習する教室!

という願いを込めているとともに、理科教育の目標にしています。

 上の活動写真は、第6学年の『ものの燃え方』の学習風景です。
子どもたちは、ろうそくに火をつけることから、ものが燃えるために何が必要なのか?燃やし続けるためには?そもそも何でろうそくの火は消えるのか?など、不思議に思うこと、疑問に思うことを『問題』にして解決方法を考え、予想し、実験で実証していきます。
 始めはマッチに火をつけることもおぼつかなかった子どもも、今では難なく付け、てきぱきと実験を進めていきます。また、班によるチームワークもとても大切です。互いに役割分担したり、声をかけたり、時には『おー!』と声を上げながら活動しています。

 これからも多くの学習活動を通して、理科的な見方・考え方を働かせて問題に対して科学的に解決できる力を高めていきます。

4月26日(金) その2

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 4年生は、算数の時間に「角の大きさ」の単元に入りました。今日は、分度器を使って角度を測る最初の授業でした。子ども達にとって、新しい道具の使い方を習うのは、わくわくするものです。真新しい分度器の向きを考えながら、正しい角度を測る方法を学んでいました。
 子ども達が用意してきた分度器は、大きさや中心の位置、目盛の表示の仕方がそれぞれ違います。それを一人の先生が教えるのですから、細かく机間指導しながら一人一人を見てあげる必要があります。(写真上)
 今後は、180度を超える角度の測り方や、分度器を使った角の書き方についても学習していきます。
 5年3組が、家庭科の学習で「お茶の入れ方」の実習を行いました。5年生になり、初めての調理実習でした。まず、人数分の水を量ってやかんに入れ、お湯を沸かしました。次に、急須に茶葉(1人分は2g)を入れ、お湯を注ぎます。1分間蒸らしてから、湯飲みに注いでいきます。子ども達は、慣れない手つきながらも均等の分量、そして同じ濃さになるように気を配りながら注いでいました。(写真下)
 同じ班の子と簡単なお菓子(ポン菓子)をつまみながら、お茶を飲みました。熱いお茶に慣れてない子ども達は、なかなか飲めなくて大変だったようです。子どもにとっては「苦い」「渋い」お茶ですが、お客様をおもてなしする心づかいの一つとして家庭科で指導しています。
 各家庭での様子を聞いてみると、「熱いお茶は、おばあちゃんの家で飲んだことがある」と話していました。一昔前と違い、「お茶」と言って想像するのは、「ペットボトルのお茶」の時代です。急須やお茶の葉を用意していない家庭が増えてきているかもしれません。
 と言っている私も、断然に冷たいお茶派です。家でも校長室の冷蔵庫でも、一年中ペットボトルのお茶を常備しています。急須を使って熱いお茶も飲みますが、一時期、健康に良いということで、茶葉を粉にする家電製品を購入しました。濃厚なお茶とともに、茶葉を残すところなく飲めるので、いかにも体に良さそうです。機械の手入れがめんどうで、今は家のどこかで眠っています。

4月26日(金) その1

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 1校時に、3年生のリコーダー講習会がありました。音楽室に学年全員が集まり、リコーダー協会から派遣された講師の先生に指導をしていただきました。
 3年生は、昨年度までは鍵盤ハーモニカを主に使っていました。リコーダーは、3年生になってから初めて習う楽器です。そして小学校では、これから卒業するまでの4年間、ずっと使用する楽器でもあります。リコーダーの持ち方や姿勢、息の出し方など、今日はリコーダーを上手に吹くための大切なポイントを中心に、指導していただきました。
 毎年3年生への講習会があり、様々な講師の方に指導していただいています。いつも子ども達と同じリコーダーを手に、いとも簡単にきれいな音を出して演奏を聴かせてくれます。(写真上)そして、手のひらぐらいの小さなリコーダーから、抱えるように持って吹く大きなリコーダーまで、どんな大きさでも自由自在・・・その姿は、魔法使いのようにさえ思えました。簡単に吹くことができそうに見えたリコーダーでしたが、しかし実際は、低いドの音を出すのさえも苦労する練習が待っています。
 1年生の体育の時間に、反復横跳びの練習をしていました。(写真下)来月の下旬に、全校で一斉に行う「新体力テスト」の日があります。反復横跳びは、全8種目あるうちの一つに入っています。
 中央のラインからスタートし、左右のラインを踏むように素早く横に行ったり来たりするのですが、この動きをするのは1年生にとってはとても難しいものです。(教えるのも難しい…)20秒間の記録をいきなり測定しても正確なテストにならないので、何度か練習をして本番の日を迎えるようにしていきます。

リコーダー講習会(3年生)

 3年生のリコーダー講習会がありました。
 講師の方にリコーダーの基本の指使い、息の調節など大事なことをたくさん教えていただきました。
 また、講師の方から、さまざまなリコーダーの種類を見せてもらい、演奏も聴かせていただきました。
 子供たちは、終始興味津々で、とても楽しく学習することができました。講師の方の滑らかな指使いとすてきな音色の演奏に、みんなうっとりしていました。

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4月26日の給食

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献立名           コーンピラフ
              タンドリーチキン
              グリーンサラダ
              牛乳


一口メモ

 タンドリーチキンについて。
 今日は、とうもろこしがたくさん入った「コーンピラフ」と、カレー風味の鶏肉「タンドリーチキン」、小松菜の緑色が鮮やかな「グリーンサラダ」の組み合わせです。
 「タンドリーチキン」は、インド生まれの料理です。ケチャップやヨーグルト、カレー粉を混ぜた調味料で鶏肉に味をしみ込ませてから焼きます。本場のインドでは、「タンドール」という壺の形をした釜に鶏肉を貼り付けて焼くそうです。
 今日は、昨日に比べて気温がグッと低い一日になりました。給食をしっかり食べて、元気に過ごしてほしいと思います。

みんなでなかよく学校探検(2年生)

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 25日(木)の3・4時間目に、1年生と学校探検をしました。
 学校探検は、2年生が1年生に田柄小学校にある教室を紹介しながら、校内を案内するという活動です。これまでに2年生は、教室の紹介文を考えたり、1年生に楽しんでもらえるようにクイズを作ったりして、一生懸命準備を進めてきました。
 今朝の子供たちの様子はというと、「どきどきする」「楽しみ」「1年生に会いたい」などさまざまでした。ですが、どの子にも共通して、2年生として今年は案内する側で頑張ろうという気持ちが感じられました。
 学校探検が始まり、1年生と手をつないで楽しくまわる姿がたくさん見られました。なかには、1年生への接し方でとまどっているグループもありましたが、優しく声かけをしたり、手をひいたりしながら、安全に学校探検をすることができました。そして、いろいろな場所で2年生が教室の紹介をしていました。わかりやすく話そうと頑張る2年生が頼もしく見えました。また、1年生もしずかに説明を聞くことができていて立派でした。
 短い時間でしたが、子供たちにとって今日の学校探検は、心に残る活動になったようでした。これをきっかけに、休み時間やたてわり班活動などで交流しながら、1年生との仲をさらに深めていけたらと思います。

学校探検(1年生)

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 2年生との学校探検がありました。1年生は生活科の時間にクラスごとに校内や校庭を歩きましたが、そのときは、授業をしている教室や鍵がかかっている教室もあり、なかなかじっくりと見ることはできませんでした。「もっとよく見てみたいなあ」と言う子もいました。「今度2年生が探検に連れて行ってくれるよ」と話すと、「早く探検したい!」と探検の日を心待ちにしていました。
 当日は、2年生が作ってくれたすてきな探検カードを首にかけ、手をつないで校内を歩きました。途中で場所の説明があったり、クイズがあったりと、1年生が楽しめるように工夫されていて、どの班もとても楽しそうに探検をしていました。探検後はあさがおの種をプレゼントしてもらい、大事そうに連絡袋にしまって持ち帰りました。ぜひおうちで育ててみてほしいと思います。
 これから探検で見つけたものをみんなで話し合ったり、絵に描いたりしていきます。1年生を迎える会、学校探検とだんだんと学校のことがわかるようになり、生活にも慣れて元気いっぱいに過ごしています。2年生とも仲良くなれたので、休み時間などには楽しく遊んでほしいと思っています。

4月25日(木)

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 今朝は、東門の前で登校の様子を見守りました。登校してきた子ども達の何人かが駆け寄ってきて、カエルについて教えに来ました。よくよく聞いてみると、登校中の道路上に、車に引かれたカエルがいたとのこと・・・。子ども達にとっては、大事件です。
 一方、5年生の男の子が、両手に飼育ケースをかかえながら登校してきました。カナヘビが5匹ぐらい入っていました。後でその子の教室に行ってみると、他の子が持ってきた飼育ケースもあり、大きなカナヘビが1匹入っていました。光が丘公園でつかまえてきたそうです。カナヘビは生きた虫などを食べるので、飼育するには毎日のエサのことも考えてあげなければなりません。
 季節の移り変わりとともに、生き物がたくさん見られる時期になりました。明日配布する学校だより5月号(巻頭言)に、生き物に関することを書きました。ぜひ、一読ください。
 3年生の算数の時間は、今日から「時こくと時間のもとめ方」の学習に入りました。(写真上)時計の読み方(時刻)については、1年生の時から算数の時間に学習してきています。2年生では、時刻に加えて時間の概念を習います。1日は24時間であることや、1時間は60分であることを学習してきました。
 3年生では、時間についてより深く理解するための学習をします。「8時40分に出発して、30分間歩くと何時何分に着いたことになりますか。」という時刻を求める問題や、「9時50分に出発して10時10分に着いたら、かかった時間は何分ですか。」という時間を求める問題について考えていきます。また、「分」よりも短い単位として、「秒」についても習います。
 3年生としては、なかなか時間の感覚がもてていない子が多いのではないでしょうか。普段から、「1時間30分後に夕食を食べる」とか、「20分間ゲームをしたら終わり」というように、時間の感覚を意識させていくことが大切です。
 4年生は、これから理科の学習でツルレイシを育てていきます。「ツルレイシ」というのは、一般には「ゴーヤ」(あるいは「ニガウリ」)と呼ばれている野菜と同じ仲間です。「ツルレイシ」から、食用に品種改良されたものを「ゴーヤ」と呼ぶようです。気温が高くなると成長が著しいため、4年生の理科の教材として利用されています。同じように、「ヘチマ」を扱っている教科書もあります。
 今日は、ツルレイシの種を全員に配り、形や大きさを観察していました。(写真中)ゴールデンウィーク中から、ホームセンターに野菜の苗が出回り始めます。今の時期は、キュウリやトマト、ナス、ピーマンといった夏野菜が中心です。田柄町会には、ところどころ区民に開放している農園があります。きっとあさってから始まる連休を利用して、野菜の苗を植え付ける様子が見られることでしょう。
 3,4校時に、1,2年生の「学校探検」がありました。生活科の学習に位置付けていますが、それぞれの学年で目的は大きく異なります。学校の施設に興味を持つことを中心とする1年生に対し、2年生は1年生を案内するとともに、分かりやすく説明をすることをねらいとしています。そして、共通の目標は、同じグループの仲間と仲良く交流活動を楽しむことです。
 校長室にもいくつかのグループがやってきました。2年生の子が先頭になり、1年生の手を引きながら、おそるおそる部屋の中に入ってきました。子ども達にとっては、目移りするほどにぎやかな校長室なだけに、少しびっくりしたようでした。たくさんある鉢花や、かわいらしいぬいぐるみや犬の写真に目が釘付けになっていたので、歴代の校長先生の写真があることを教えてあげました。上を見上げながら、何人の校長先生の写真があるかを一生懸命数えていました。(写真下)

4月25日の給食

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献立名           たけのこご飯
              鮭の塩焼き
              野菜の梅のり和え
              きぬさやのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 たけのこご飯について。
 今日は、季節の野菜「たけのこ」を使った「たけのこご飯」を作りました。たけのこは、地面の温度が10度以上になると、ぐんぐんと成長を始めます。1日に50〜60センチメートルも伸びてしまうこともあります。
 地面から芽を出して10日もすると、もう立派な竹になっています。たけのこが成長する時には、1日に約20リットルの水(大きなペットボトル10本分)が必要だそうです。
 子ども達も給食をしっかり食べて、たけのこのようにぐんぐん大きくなってほしいと思います。

4月24日(水) その2

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 4年生の教室で、書写(毛筆)の授業がありました。お手本として書いた文字は、「左右」の二文字です。「筆順と字形の関係」についての学習でした。漢字は、正しい筆順に従って書くと、字形が整えやすくなるようにできています。(整っていない文字を書く人は、だいたい書き順がいい加減な場合が多いものです。)
 『左』と『右』は、筆順の違いが字形の違いとして表れている典型的な例として扱われます。まず、それぞれの「横画」と「はらい」の長さの違いについて、お手本をよく見て考えさせます。そして、筆順との関係について気付かせていきます。『左』の一画目は横画です。一方、『右』の一画目は左はらいです。(両方とも1年生で習う漢字ですが、書き順の違いに4年生になって初めて気がつく子がいます!)
 『左』と『右』では、一画目と二画目の長さがお互いに違うので、結果的に外形も異なります。普段鉛筆で書く時にはなかなか気がつかないものですが、改めて毛筆のお手本を見ると、その違いがはっきりと見えてくるものです。(写真上)
 明日の3,4校時に、低学年の学校探検(生活科の学習です)があります。今日は、5校時に2年生が体育館に集まり、リハーサルを行いました。明日の学校探検では、2年生が1年生をリードして学校内を案内します。始めの会と終わりの会は、体育館で行います。今日のリハーサルでは、並ぶ場所や実行委員の司会などを練習していました。(写真下)
 一年前の今頃は、2年生に手を引かれて校内を回っていた子ども達も、今度は案内をする側です。明日のがんばりに期待しています。

4月24日(水) その1

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 けやき広場に、大小2台の消防車が入ってきました。1,2校時に、2年生の「はたらく消防写生会」がありました。消防署の方々にあいさつをした後、画用紙いっぱいに大きく絵を描くようにと、学年の先生から話がありました。
 写生会が始まると、子ども達が消防車をぐるりと取り巻くように座り、夢中になって描きだしました。最初は、うすだいだい色のクレヨンを使い、大まかな輪郭から描いていきました。そして、いよいよ次は、赤いクレヨンの出番です。いつもより画用紙が大きいので、赤色のクレヨンがどんどん小さくなっていきました。(写真上)
 絵が完成した頃にまた見に行くと、子ども達の手は真っ赤になっていました。手のひらだけでなく、足や顔までクレヨンがついていた子もいました。体育朝会があった日だったので、体育着のまま写生会を行いました。白い体操着が少し汚れてしまいましたが、洋服でなくてよかったかもしれません。
 3,4校時は、教室に戻って絵の仕上げをしました。細かいところまで描き込んだり、絵の具で背景を塗ったりしました。とても迫力のある絵が完成しました。
 ところで、先ほど輪郭を「うすだいだい色のクレヨン」と書きました。昔は、「はだいろ」という言い方のクレヨンでした。現在は、どこの会社もこの言い方は使っていません。クレヨンだけでなく、絵の具や色鉛筆も、「うすだいだい」あるいは「ペールオレンジ」という名前になっています。もう20年近く前になりますが、差別的表現になりかねないという理由から変更されたということです。
 4年生の音楽の時間に、箏を使った授業をしていました。音楽の教科書に、「歌唱共通教材」というものがあるのをご存知でしょうか? どこの会社の教科書にも載せて、必ず指導するように指定されている歌が「歌唱共通教材」です。現在の教科書では、4年生の歌唱共通教材は、「さくらさくら」、「もみじ」、「とんび」、「まきばの朝」の4曲です。選ばれている基準は、「我が国で長く歌われ親しまれている歌曲のうち、我が国の自然や四季の美しさを感じ取れるもの又は我が国の文化や日本語のもつ美しさを味わえるもの」・・・ということのようです。
 今日の4年生の授業では、「さくらさくら」を取り上げて指導していました。田柄小には箏が何台かあるので、今後は子ども達にその弾き方を指導していくようです。まずは先生が見本を示して演奏していました。箏は、流派によって指先につける爪の形が違うそうです。子ども達は真剣に見入っていました。教師がお手本を見せるということは、とても大切なことです。(写真下)

はたらく消防写生会(2年生)

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 4月24日(水)の1,2時間目に、「はたらく消防写生会」がありました。2年生のためにけやき広場に光が丘消防署と光が丘消防団のポンプ車、合わせて2台来ていただきました。
 2年生は、4つ切り画用紙いっぱいに消防車と消防士さんを勢いよく描きました。赤い色の消防車を思い思い精一杯描き終え、消防士さんと消防団の方々に元気よくお礼を言いました。
 そして教室に戻って、塗り残しがないように丁寧に仕上げ、最後に背景を絵の具で塗って完成させました。最後までがんばる2年生の特別な一日でした。
  

体育朝会 集団行動

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 4月24日(水)、今年度1回目の体育朝会がありました。今回は「集団行動」がテーマでした。
 気を付け、礼、休め、前へならえ、回れ右、足踏みの確認と練習をしました。「気を付け」や「前へならえ」は体育の授業だけではなく、運動会などの行事、朝会や集会、さらには学級での日頃の生活にもつながるものです。「回れ右」や「足踏み」は低学年の児童には少し難しかったようです。しっかりした集団行動を身に付け、きびきびとした行動ができるように、授業等でも継続して指導していきます。
 最後には6年生が集団行動のお手本を披露しました。最高学年らしく、きびきびとした動きで素晴らしかったです。

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