「わくわく・どきどき」の学びを目指して

10月16日(水)

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 2校時に、教育アドバイザー訪問がありました。新規採用の先生の授業を見て、指導・助言をしていただきました。1学期に続き、教育指導課から富澤先生にお越しいただき、1年2組の算数の授業を参観していただきました。
 授業は、「たしざん」の学習で、繰り上がりのあるたし算の方法を考えさせる内容でした。問題文から、「3+9」の式を立て、どうやって計算をしたらよいかを考えました。たす方の数「9」を分解して10のまとまりをつくる考えが子ども達から出されました。「3は、あと7で10。9を7と2に分ける。3と7で10。10と2で12。」・・・答えは「12」になります。同じように、たされる数の「3」を1と2に分けて考える方法も子ども達から出てきました。
 教育アドバイザーの先生だけでなく、何人かの先生達が参観に来ていましたが、子ども達はいつも通り元気よく手を挙げて学習をしていました。(写真上)
 6年生は、体育の時間に、校庭でハードル走の学習をしています。先日は、ハードル走で行う40mのタイム測定をしていました。障害物(ハードル)がない状態でのタイムを計測しておき、ハードル走のタイムがそれに近くなるように目標をもたせて練習をします。
 1年前、5年生の時にもハードル走を行っていました。ハードルのぎりぎりの高さをねらい、スピードを落とさずに走ることができるように練習を繰り返していました。(写真中)
 今日は、2年1組、3年2組、5年2組の植え替え作業の指導をしました。どの学年も、毎年同じようにサクラ草の植え替えをしてきているので、上手に行うことができました。
 5年生は、自分用の鉢を植え替えた後、学校用のサクラ草の鉢の植え替えもします。学校用の鉢は、全部で200個近くあります。毎年5,6年生が植え替え作業をして育て、卒業式や入学式の式場を飾っています。(写真下)
 サクラ草の花色は、白・ピンク・赤が基本の色です。苗の状態で花色をおおよそ見分けることができます。根本近くが赤っぽい色をしている苗は、ピンクや赤色の花が咲きます。根本付近まで緑色の苗は、たいてい白い色の花が咲きます。
 ビニールポットに苗を植え付ける時に、1本ずつ植えたものもありますが、数本まとめて1つのポットに入れたものもあります。それがたまたま白と赤が混ざると、花が咲いたときに1つの鉢に花色が混ざって咲くことになります。そんな変わり咲きも楽しめるように苗を用意してあります。

10月16日の給食

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献立名           高菜のそぼろ丼
              太平燕(タイピーエン)
              牛乳


一口メモ

 今日は、九州地方にゆかりのある料理を紹介します。そぼろ丼の具に入っている「高菜」は、きゃべつや小松菜と同じ仲間、アブラナ科の野菜です。九州が主な産地の漬物として、「高菜漬け」が有名です。
 具だくさんの汁物「太平燕(タイピーエン)」は、熊本県のご当地メニューです。中国の福建省にも同じ名前の料理があり、それが明治時代に熊本県に伝わったそうです。
 中国では、あひるの卵が使われたりします。しかし、日本では手に入りにくいので、にわとりやうずらの卵が代わりに使われ、日本風にアレンジされています。

ハッスル通りの商店街の見学(3年生)

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 10月15日(火)に、田柄の街にあるハッスル通りの商店街へ見学に行きました。

 今回、見学するお店は「矢崎園」「スーパーおおき」「鳥信」「まるます」「飯塚スーパー」「もりた」「越前畳店」「塚本クリーニング」「ムック」の9つのお店です。
(「ムック」は、18日(金)に行きます。)

 9つのグループに分かれ、それぞれお店に行って学習してきました。聞きたいこと、知りたいことをたくさん質問することができました。お店の方は、優しく、丁寧に答えてくださり、とても嬉しそうでした。

 商店街見学とスーパーマーケット見学で、お店の人たちの工夫や思いを学ぶことができました。これから、学習したことを新聞にし、まとめていきます。

10月15日()

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 台風19号が過ぎ去り、ようやく秋の気配が感じられるようになりました。同時に、甘い香りが街のあちこちから漂ってきています。キンモクセイの花の香りです。
 今朝通った駅から学校までの道路では、田柄公園脇のキンモクセイが一番強い香りを放っていました。昨日、雨の中をエンゼル保育園の子ども達が運動会を行っていた公園です。一斉にオレンジ色の小さな花が咲き、強い香りを道行く人達に振りまいていました。
 田柄小にもキンモクセイの木があり、示し合わせたかのように同時に花が咲きました。校庭やけやき広場にもキンモクセイの木がありますが、正門を入った両側にも植えられています。登校してきた子ども達が、思わず立ち止まって深呼吸したくなるほどのいい香りが漂っていました。(写真上)
 今年は残暑が長かったせいか、キンモクセイの開花がかなり遅れました。普段の年よりも、1〜2週間遅かったのではないかと思います。もしかしたら、大きな台風が近づいていることを知り、今週まで開花をがまんしていたのかもしれません。
 3週間にわたる秋の読書旬間がスタートしました。この3週間は、集会がある日以外は「朝読書」として15分間、本に親しむ時間をとります。(写真中)また、9月から本の電算化のために一時閉鎖していた図書室が使えるようになりました。各クラスで図書の時間として、積極的に利用するようにしていきます。
 学校では、学年ごとに光が丘図書館の団体貸し出しも利用しています。また、教室内の学級文庫と合わせて、多くの本を手にする環境整備を心がけています。あとは、本を読む「時間の確保」が課題となるでしょうか…。家庭でテレビがずっとついたままの状態であったり、際限なくゲームをさせているようでは、読書には取り組めません。まず大人が率先してメディアを断ち、書物を読む姿勢を見せられるかどうかが重要になります。どのご家庭でも、すばらしい読書の秋となりますように。
 4年生は、図工の時間に「イントゥー・ザ・ニューワールド」という作品に取り組んでいます。「漢字二文字を選び、新元号を作ろう」という木版画の作品です。「令和」という新元号が発表されて半年が経ちました。日本国中が、すっかりその漢字にも、またその響きにも慣れました。4年生の子ども達は、どんな元号を考えたでしょうか。自分の名前の漢字を使ったり、漢字の響きや意味、形にこだわって一生懸命考えたようです。
 彫刻刀は、4年生で初めて使います。9月から何回か図工の授業があり、丸刀や三角刀の使い方を練習してきました。(写真下)さらに、版画は印刷すると鏡のように反対になるため、漢字二文字を裏から写して板に書かなければなりません。苦労の連続でどのような元号が生まれるか・・・楽しみにしていたいと思います。

10月15日の給食

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献立名           麦ご飯
              チンジャオロース
              わかめスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、千切りにした野菜と豚肉を炒めて味付けした、「チンジャオロース」の献立です。
 味の決め手は、「オイスターソース」です。オイスターソースは、今から100年以上前に中国で生まれました。ゆでたカキのゆで汁においしいエキスがたくさん詰まっているため、これを無駄にしない方法はないかと考えられたのが始まりです。砂糖やしょう油を加えて煮詰め、濃厚な味わいのソースが出来上がりました。
 今日は、野菜や肉にオイスターソースの味がしっかりからむチンジャオロースになりました。

10月11日(金)

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 1年生は、アサガオのつるを使ってリースを作る予定でいます。昨日までにアサガオとお別れの会を行い、地上部分を刈り取りました。今日は支柱からはずし、つるを丸く束ねていきました。(写真上)
 リースにつける飾りとして、ドングリや松ぼっくりが必要になります。1年生は、今月末に生活科見学で光が丘公園に行きます。きっと、リースを飾るための材料をたくさん拾ってくることができるはずです。
 1年生は、昨日の1組に続いて、3組と2組がサクラ草の植え替え作業を行いました。3校時に2組の子ども達が植え替えを始めた頃から、雨が降り始めました。途中でやめることもできずに困りましたが、逆に雨が降り始めたことで子ども達が猛スピードでがんばって、素早く植え替えを終わらせることができました。(ちょうど体育着を着ていたので、教室に戻ってすぐに着替えをさせました。)
 6年生は、理科の時間に「水溶液の性質」の学習を行っています。6年生の理科の学習の中でも、最も科学的な思考が必要であるとともに、実験の技能が求められる単元です。それだけに子ども達にとって興味・関心の集まる実験が続く内容になっています。
 今日は、3つの試験官に入った謎の液体の正体を探る実験を行っていました。液体の正体は、食塩水と炭酸水、アンモニア水のいずれかであることは分かっていますが、どれも無色透明な液体で区別がつきません。それぞれの水溶液の特徴を利用して調べていく必要があります。
 アンモニア水は、強い刺激のある臭いが特徴となっています。また、食塩水を蒸発させると結晶が出てくることは、4年生で学習済みです。臭いを確かめたり、蒸発皿に入れて熱したりすることで、水溶液の正体を探ることができました。(写真中)
 理科室では、目に入ると危険な物質を扱う時には、「保護メガネ」をつけて実験を行うようにしています。この保護メガネは、単に安全性を高めるだけでなく、真剣に実験に取り組ませるためにも必要なものです。また、「実験中は、全員が立ち上がって行う」ということも理科の学習時の基本として指導しています。
 5年生の教室で、子ども達が真剣な表情で折り紙に挑戦していました。(写真下)今月の21日にある、来年度入学する児童のための「就学時健診」に使うペンダントを作っているところでした。毎年健診に来た子どもの首にかけ、受付番号が一目で分かるようにしています。また、5年生一人一人が新1年生に向けたメッセージもペンダントの裏に書かれています。平仮名だけで、分かりやすく簡単なメッセージを考え、書き添えました。
 今まで5年生は、健診当日の案内役や係としてお手伝いをしていましたが、今年から職員のみで行うことにしました。5年生が新1年生の姿を見るのは、来年度4月の入学式、最高学年となって張り切って新年度を迎えた頃になります。「どんな子が自分の作ったペンダントを首にかけてくれるだろうか」、「自分の作ったペンダントを見て、小学校を楽しみにしてくれるだろうか」と、それぞれに思いを馳せていました。

※メール配信やプリントでお伝えしました通り、明日は台風の影響を考えて臨時休校といたします。練馬区の判断による一斉臨時休校です。土曜公開は午前授業ではありますが、教員の出退勤に困難を生ずる可能性があるということも考慮しての判断ではないかと思います。学校は、全日機械警備となりますので、ご承知おきください。

10月11日の給食

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献立名           秋色ご飯
              小松菜入り卵焼き
              月見汁
              牛乳


一口メモ

 今日は十三夜です。十五夜と同じくらいお月様がきれいに見えることから、昔の人は十三夜にもお月見をしていました。また、この季節は栗が収穫されることから、「栗名月」とも言われます。
 「秋色ご飯」は、栗名月にちなんで栗やきのこなど、秋の味覚が入った混ぜご飯です。汁物は、お月様に見立てた白玉団子が入っています。
 今日は、台風の影響でお月見はできそうにありません。給食を食べながらお月見気分を味わわせたいと思います。

図書委員会 発表

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 読書の秋になりました。今日の集会で図書委員が、10月の読書旬間に向けて、おすすめの本の紹介をしました。
 低学年では、「へんしんトンネル」を少し読み聞かせをすることでわくわくさせ、本に興味をもってもらうように紹介をしていました。また、中学年では、「かみさまにあいたい」という本のあらすじを伝えていました。高学年では、来年のオリンピックに向けてたくさんの国のことを知ってほしいことから「Door」という世界各国の情報が記載されている本を紹介しました。
 読書旬間は、10月15日(火)から11月1日(金)までとなっています。読んだ本の中で気に入った本を見つけたら、紹介カードに書くことについても全校に説明しました。さらに、図書室に新しい本が入ったので、ぜひたくさんの本を借りに来てほしいことについても、図書委員の子供たちが一生懸命に伝えていました。
 明日から、図書室の使用が再開するので、たくさんの本にふれあい読書する楽しみを味わってほしいです。

スーパーマーケット見学(3年生)

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 10月9日(水)に、氷川台駅前のサミットへ、スーパーマーケット見学に行きました。

 子どもたちは3つのめあてをもって見学に行きました。
●お店の人たちの働いている様子、工夫、思いを見たり聞いたりしてくること。
●挨拶や話をしっかりと聞くこと。
●マナーを守って行動すること。

 氷川台は少し離れているので、ほとんどの子が初めて来るお店でした。「大きいお店だ!」とびっくりしていました。

 見学では、店内やバックヤードを見せてもらいました。試食コーナーがあって、お客さんが食べやすいように一口大で置かれていること、お惣菜コーナーでは調理している場所がガラス張りになっていて作っている様子が見えるようになっていることなど、たくさんの工夫がありました。
 また、商品の並べ方は、「見やすい」「取りやすい」「選びやすい」を大切にしていると知り、「お客さんのためにそこまで考えてくれているんだ。」と感動している子もいました。

 初めて電車を使って見学に行きました。公共のマナーを今回学ぶことができた3年生です。来週はハッスル通りの商店街見学、12月には社会科見学があります。今回学んだことを生かして、マナーよく学習してきます。

10月10日(木)

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 1校時に、音楽室で5年3組のリコーダー発表会がありました。「星笛」という曲を、4人のリコーダーアンサンブルで発表していました。上のパートと下のパートがあるようで、4人のリコーダーがきれいにそろうと、とても素敵なハーモニーが生まれます。この曲は、リコーダーの練習用に作曲されたようですが、「リコーダーのかけ合いや音の重なりを生かす」教材としてすばらしい曲であると改めて思いました。
 発表会には担任の先生も招待し、一緒に聞いてもらいました。(写真上)専科の時間に時々担任の先生が入ることで、自分の教室では見られない子ども達の姿を発見することができます。
 発表会では、指導している先生にとっては大切な子ども達の評価の場ともなります。一人一人の音や指使いを見て記録をしていました。先日、中間・期末テストを廃止した都内の中学校のことがテレビで紹介されていました。中学校では長年当たり前として行われていた「定期考査」ですが、それをなくしたということです。しかし、全くテストがなくなったというわけではなく、単元ごとのテストを実施しているとのことでした。
 小学校も同じです。単元ごとにワークテストがあり、それ以外にも漢字テスト等が行われています。さらに評価に関しては、テストだけでなく、提出物や普段の授業内での発言やノートの記載などの全てが入ります。音楽の授業では、今日のような発表会もそうですが、普段の指導の中で様々な評価が行われています。
 サクラ草の植え替えの時期になりました。今年も全校で、サクラ草の一人一鉢栽培を行います。植え替え作業のトップバッターは、1年1組でした。2校時に中庭に集まり、植え替えの仕方を指導しました。
 1年生にとっては初めてのサクラ草です。花が咲く時期や花の色(赤や白、ピンク)について話をしてから、植え替えのお手本を示しながら指導しました。1年生は、チューリップの球根と一緒に(サクラ草の苗と隣同士にして)植え付けます。1年生にとっては、ビニールポットから苗をはずすところが一番の難関です。指導した通りに、友達と協力して上手に植え替えをしていました。(写真中)
 サクラ草は、12月頃から花が見られるようになります。一方のチューリップは、3月中下旬に咲く予定です。チューリップだけを植えた場合、ずっと地上部分が何もない状態なので、水やりを忘れてしまいがちです。その点、サクラ草が一緒に植えてあると、1年生はせっせと毎日水やりを欠かせません。
 今月中に、全17学級の植え替えを指導する予定です。(5,6年生は、自分用以外に学校用の200鉢も…)今年も順調に苗の準備が整ったので、学校がたくさんのサクラ草で彩られるようにがんばります。
 5年生の理科の時間に、「台風と天気の変化」についての学習をしています。夏から秋にかけて次々と日本に近づいてくる台風については、子ども達にとっても関心のある気象現象です。(写真下)
 5年生の授業では、「台風によって天気がどのように変わるか」ということや、「台風はどのように動くだろうか」ということについて考え、資料を使って調べていきます。1学期の「天気の変化」の単元では、天気は西から東に移っていくということを学習しました。しかし台風は、日本のはるか南の海上で発生してから北上し、やがて東側に進路を変えていく場合が多いです。台風による天気の変化は、その進路によって大きく天候が変わるということになります。しかし、台風が東側に進路を変えるのは、偏西風の影響であるわけで、結局天気が西から東に変わっていくということと同じ原理ではあります。
 台風19号の進路が気がかりになってきました。明日、土曜日の対応についてお知らせする予定です。

10月10日の給食

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献立名           きびご飯
              鮭のちゃんちゃん焼き
              若草ポテト
              吉野汁
              牛乳


一口メモ

 今日からご飯が新米に切り替わりました。田柄小にお米を届けてくださっている島村農園さんが、この秋に収穫したばかりのお米です。(今週月曜日には、5年生の皆さんが稲刈り体験にも行きました。)
 新米は、長く保管したお米に比べると水分も多いので、よりおいしくいただけます。「米」という漢字を分解すると、「八・十・八」という漢字になることからも、お米を育てるには八十八の手間がかかるほど大変なことであると言われています。
 島村農園さんが一年かけて大切に育ててくださったお米をよく味わい、一粒も残さずにいただきたいと思います。

10月9日(水)

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 今朝は、卒業アルバム用の職員写真を撮影しました。体育館に椅子やひな壇が用意され、校内の教職員が一斉に集合しました。主事室や給食室、児童通学案内の方々など、全教職員がなかなか一度にそろう機会はめったにありません。相談室の先生方や講師の先生方、施設管理員さん等を含めると、正式にはもっとたくさんの職員が田柄小に勤務しています。
 体育館での撮影が終わった後は、写真屋さんに校長室に来てもらい、私の写真を撮ってもらいました。卒業アルバムのクラス写真の前のページに校長の写真が載ります。今日は、長袖のワイシャツと上着を久し振りに着てきました。もちろん、ネクタイも…です。かしこまってカメラに向かったら、「少し笑ってください。」と言われました。
 1校時からは、6年生の教室に写真屋さんが行き、授業風景を撮影しました。普段の授業のように…と言いながらも、子ども達の背中はいつもよりピンと伸びていました。(写真上)今週月曜日は、個人写真も撮っています。どんな笑顔で一人一人の写真が撮れたか楽しみです。
 2校時から4校時まで、3年生が氷川台にあるスーパーマーケット「サミット」の見学に行きました。(地下鉄で2駅で着きました。)毎年田柄小の3年生が社会科の学習でお世話になっていますが、今年もとても丁寧に説明をしていただきました。売り場の様子はもちろんですが、バックヤードの様子も見せていただき、「こんなふうになっているのか…」とびっくりすることばかりでした。
 鮮魚・精肉のバックヤードでは、新鮮な魚や肉をさばいて包装していました。サミットは、環境問題に積極的に取り組んでいるスーパーです。トレーを使ったパック詰めをせず、なるべくごみが出ないように工夫しているそうです。(写真中)
 また、「保鮮庫」という野菜や果物を一時的に入れて新鮮さを保つ部屋に入らせてもらいました。市場から運ばれてきた野菜や果物を6〜8度の保鮮庫に入れることで、シャキッと新鮮な状態になるそうです。地下1階の食品売り場では、もうすでにたくさんの人が買い物に来ていました。いつも自分たちが買い物について行っているスーパーとの違いを感じながら見学をしました。お惣菜のコーナーや、サラダ&フルーツのコーナーでは、調理をしているところがすぐ目の前に見えるように、ガラス張りになっていました。
 見学が終わり、最後にお店の方に質問に答えていただきました。「仕事をしていてうれしいことや大変なことは何ですか?」という質問では、「同じサミットの店舗同士で競争し合っています。売り上げが一番になった時は、とてもうれしいです。大変なのは、立てた目標に売り上げが達しなかった時です。」と答えていただきました。
 また、商品が売れるようにするための工夫として、「見やすい、取りやすい、選びやすい」の3つの視点で商品を置くようにしているということも話していただきました。すばらしい工夫がいっぱいのサミット氷川台店へ、ぜひ買い物に行ってみてください。
 5校時に、4年2組の体育の研究授業がありました。先週から学年で取り組んできた「タグラグビー」の授業でした。(写真下)先週、この授業が始まったばかりの頃に比べて、ずいぶんゲームらしさが表れ、子ども達の動きがよくなってきていました。
 授業が終わってから、全教員で協議会があり、先生達の間で熱い意見が交わされました。今回も、講師の土屋先生にていねいなご指導をいただきました。今は、日本中で世界ラグビーの話題で盛り上がっているところです。4年生もタグラグビーを機に、子ども達の運動熱を盛り上げていきたいと思います。

あいさつ運動(6年生)

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 8日(火)から、2回目のあいさつ運動が始まりました。
 前回、戸惑う様子が見られた子ども達も、スム−ズに活動しています。「あいさつされたら返す」だけでなく、「気持ちが伝わるあいさつ」が実践できるようになってほしいです。

10月9日の給食

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献立名           ミルクパン
              ムサカ
              レヴィシアスーパ(ひよこ豆のスープ)
              牛乳


一口メモ

 今日は、ギリシャの料理を献立にしました。
 「ムサカ」は、ギリシャの家庭料理の一つです。羊や牛のひき肉で作ったミートソースに、ナスやジャガイモ、ホワイトソースを重ねて焼きます。給食では、豚ひき肉を使って作りました。
 また、ギリシャでは、「ひよこ豆」もよく食べられています。ひよこ豆の入った野菜のスープ「レヴィシアスーパ」は、オリーブオイルとにんにくを炒めて香りを出しています。

図書館見学(2年生)

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 10月8日(火)に2年生は、図書館見学に行きました。交通安全に気を付けて、徒歩で光が丘図書館まで行きました。
 図書館では、メモを取りながら、図書館の方の話を熱心に聞きました。その後、館内をグループに分かれて、普段行けない場所や実際の施設を案内してもらいました。ほかの利用する方に気を使いながら静かに移動し、興味をもって説明を聞いていました。
 きちんとお礼も言え、安全に帰ってきました。そのあと各クラスで、たんけんカードに今日の見学のことをまとめました。

10月8日(火)

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 今日から、6年生によるあいさつ運動が始まりました。6年生は、1学期にも一度行っているので、今年度2回目の取り組みとなります。正門側と東門側に分かれて分担し、土曜日の朝までに全員が取り組めるようにしていきます。(写真上)
 張り切りすぎて怒鳴るようなあいさつをしていた子がいたので、注意をしました。確かに大きな声というのも大切ですが、応援団ではないので怒鳴る必要はありません。あいさつをされた相手にとって、気持ちよく感じられるのが「すばらしいあいさつ」です。
 昨日は、5年生が稲刈り体験に行き、ところどころであいさつをする場面がありました。(バスの運転手さんへ、稲刈りを指導していただいた方々へ、カントリーエレベーターの説明をしていただいた方へ…)今日は2年生が光が丘図書館に生活科の見学に行きました。明日は3年生がスーパーマーケットの見学に行きます。それぞれ、相手の気持ちを考えた、心のこもったあいさつができるように指導していきたいと思います。
 3年生は国語の学習で、ローマ字を習います。朝モジュールの時間に、ローマ字表を見ながら練習をしていました。「あき」→「aki」、「すし」→「susi」、「なつ」→「natu」など、ローマ字に書き表すことを繰り返すうちに母音や子音のきまりが分かってくるものです。(写真中)
 今は、街のあちこちにローマ字があふれています。交差点の地名や駅名の表示、食品のパッケージなど、自然にローマ字が目に入ってきます。国語の時間に習い、興味・関心をもつことで、子ども達はすぐに読み方を覚えてしまうはずです。3年生以上は、総合的な学習の時間等で、パソコン室を利用する機会が多くなります。もうすでに、パソコンがなければ仕事ができないという時代になってしまいました。ローマ字を覚えることでキーボードの入力も素早くできるようになり、パソコンの操作においても大切な言語となります。
 1年生は、そろそろアサガオの株を片付けて、サクラ草の苗とチューリップの球根を植え付ける予定でいます。チューリップの球根は、一人1個ずつ植え付けます。子ども達に花色の希望を取り、赤やピンク、黄色、白などの球根を買いそろえました。
 球根を手にした子ども達は、頭の先から後ろの方まで興味深げに観察をしていました。(写真下)玉ねぎみたいな、そしてニンニクのようなチューリップの球根は、ずっしりと重さも感じられました。チューリップの球根がきれいな花が咲かせる頃には、1年生はもう2年生になる直前です。この球根のように、一人一人が春に向けて伸びていってほしいなと思いました。

10月8日の給食

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献立名           麦ご飯
              さんまのかば焼き
              きゃべつの浅漬け
              いなか汁
              牛乳


一口メモ

 今日の「さんまのかば焼き」は、さんまに片栗粉をまぶして油で揚げ、甘辛いたれをかけて作りました。
 「かば焼き」と言えば、うなぎを思い出す人が多いと思います。「かば焼き」の名前の由来は、「がま焼き」からきています。串にさしてうなぎを焼く姿が、植物の「がま」に似ていることから「がま焼き」と呼ばれていました。それがいつの間にか、「かば焼き」になったそうです。

稲刈り(5年生)

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 実りの秋です。6月に埼玉県川島町で植えた稲が生長し、収穫の時を迎えました。子どもたちは、ミッキー池の稲の世話や観察を続けてきましたが、川島町の稲は島村農園さんが世話をしてくださっていました。夏の長雨や台風にも負けず、今年も元気に育ったようです。感謝の気持ちを込めて、稲刈りを行いました。
 鎌を使った稲刈り体験は、ほとんどの子ども達が初めてでした。二人一組でペアになり、刈った稲をどんどん積み重ねていきました。どの子も真剣に、協力して作業を行っていました。いなごやカエルなど、たくさんの虫がいたのもよい体験でした。最後に島村農園の二松さんが、コンバインでの稲刈りを見せてくださり、昔と今の稲刈りの違いがよく分かりました。
 午後はカントリーエレベーターの見学を行い、刈った後のお米がどうなるのかを学びました。乾燥させる様子や精米の様子などを実際に目にすることができ、疑問に思ったことも進んで質問することができました。
 島村農園で収穫されたお米は近々学校給食で食べられるそうです。お米のありがたみを感じながらいただきたいと思います。

10月7日(月)

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 今日は、5年生の稲刈り体験の日でした。バスで埼玉県の川島町にある島村農園さんの学習田に行ってきました。
 昨日の埼玉県は、午前中に雨が少し降りました。雨でぬれた状態では稲刈りが難しいため、心配しながら今日の日を迎えました。しかし、朝から時折青空が見え、思っていたよりも天気が良くなりました。田んぼの中は、昨日の雨がすっかり乾き、稲刈り日和になりました。バスが圏央道の川島インターを降りると、ところどころでコンバインが動いている光景を見ることができました。今日の夜から雨の予報があり、どこの農家も稲刈りの機会をうかがっていたようです。天候に大きく左右される農業の大変さを、改めて感じさせられました。
 5年生が同じ学習田で田植えをしたのは、4か月前の6月4日のことでした。田んぼに着くと、底なし沼のような泥に足を取られながら、小さな苗を植え付けた時のことを思い出しました。その稲がすっかり大きく成長し、稲穂がたわわに実り、あたり一面が黄金色に輝いて見えました。
 二松さんから稲刈りの方法を指導していただき、2人一組になって作業を一斉に始めました。鎌を持った子が稲を一つかみ刈り取り、もう一人に手渡します。受け取った子は、田んぼの畔の上に向きをそろえて置いていきます。これを交代しながら何度も繰り返し、汗だくになりながら目標とする位置まで刈り取りました。(写真上)
 次は、コンバインの稲刈りの様子を見学しました。二松さんが運転するコンバインは、ものの5分ほどで子ども達が刈った稲と同じ量を刈り取っていきました。コンバインは、まるでバリカンのようでした。稲を刈りながら進み、もみの部分だけをため込み、稲わらは細かく砕いて田んぼに撒いていきました。後からコンバイン1台の値段を聞いて納得しました。田植え機もそうでしたが、機械化のおかげでどれだけ農家の人たちが楽になったことでしょう。(写真中)
 川島町の平成の森公園に移動してお昼を食べた後は、カントリーエレベーターを見学させてもらいました。カントリーエレベーターは、穀物の倉庫です。川島町で作られている米が集まり、乾燥・貯蔵・精米される場所となっています。やはり、今日は稲刈り日和だったようで、刈り取られたばかりの米(もみ殻がついた状態で)が農家の軽トラで次々と運ばれてきていました。
 巨大な建物の一角に、大きなビルに匹敵するサイロが12棟建っていました。一つのサイロに250トン貯蔵されているということだったので、とてつもない量の米が生産されていることが分かりました。また、精米場では、もみ殻を取って玄米にし、さらに白米にしていく工程を説明してもらいました。(写真下)精米する過程で、品質の悪い米粒などは、機械を通してきちんと分別されています。それらは、家畜のえさとして利用されるそうです。また、玄米から白米にする過程では、米ぬかが出ます。米ぬかは、漬物用に使われたり、肥料として利用されます。もみ殻や稲わらは、田んぼの土に混ぜて肥料になるということも聞きました。結局、田んぼに実った稲は、全てが有効に利用されているわけです。
 さて、今後5年生は、今日体験し学習したことを基に、学校で育てているミッキー池の稲の収穫に臨んでいきます。また、米々プロジェクトを続けていき、一年間の米学習をまとめて発表会を開きます。12月には、今日お世話になった二松さんと吉田さんをお招きし、その成果を見ていただく予定です。

※今週後半には、島村農園さんでとれたお米が田柄小の給食で使われることになっています。練馬区内で、新米を学校給食で提供している学校は、本校だけのことと思われます。

10月7日の給食

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献立名           麦ご飯
              のりのつくだ煮
              肉豆腐
              もやしのピリからあえ
              牛乳
              

 今日は、ご飯の添え物に「のりのつくだ煮」がついています。給食室では、乾燥したのりを水に浸し、調味料を加えながらゆっくり煮つめて作りました。
 おにぎりにも欠かせないのりは一年中お店でも販売しています。でも、のりにも旬があります。ちょうど今の時期、海にのりの種付けをして冬に収穫するので、冬が旬といえます。
 のりには骨や歯をじょうぶにする栄養素が多く含まれています。ごはんと一緒においしくいただきましょう。

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