「わくわく・どきどき」の学びを目指して

8月29日(木)

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 ラジオ体操が終わってから、スポーツ型研修(軟式テニス)の朝練習が始まりました。(写真上)特に他の先生達に伝えてはいなかったようですが、ラジオ体操に参加した先生が自主的に準備をして始めたところ、その後出勤した先生達が次々と練習に加わりました。
 勤務時間が終わった夕方に、学校対抗のスポーツ型研修会が時々行われています。テニス以外にも、年間を通じて様々なスポーツの研修会(試合)があります。今日の夕方に他校との試合があるので、勝ち負けが気になる部分もありますが、練習を通じて職員の交流を深めることを第一の目的として行っています。
 今週は、様々な会議や校内研修会を開いています。校内研修会の一つとして、ベテランの先生が若手の先生達を中心に指導するOJT研修があります。昨日までに、理科実験の研修やパソコン室での指導の仕方、音読の指導についての研修会をもちました。若手の先生達だけでなく、多くの先生達が積極的に参加し、自分のものにしようとする姿が見られました。
 今日は、職員会議が終わった後に体育館に集まり、組体操の指導についての研修会を行いました。田柄小では、毎年6年生が秋の運動会で組体操を行っています。体育主任の先生が中心となり、区内の学校で研修を受けてきた内容を先生達に実践を交えながら伝えていました。
 組体操の指導では、まず第一に子ども達の安全面への配慮が重要です。指導する教員が実際にいくつかの技を体験してみることで、子ども達の感覚がどのようなものなのかが分かってきます。(写真中)
 午後は、内科校医の本橋先生をお招きして、食物アレルギー対応研修会を行いました。生活指導部の先生達が中心になり、給食の誤食からアレルギー症状を起こした場合を想定した台本を基に、シミュレーションを行いました。担任の先生の動きや、連絡を聞いた職員の連携の仕方、さらにはエピペンを使用する場面までを台本に沿って演じ、細かな部分について確認をしました。(写真下)
 また、栄養士さんや給食主事さんにも参加してもらうことで、アレルギー対応についての共通理解を深めることができました。来週月曜日の始業式の日から2学期の給食が始まります。子ども達にとっても、保護者の方々にとっても、(もちろん我々教職員にとっても)とてもありがたい給食です。しかし一方で、食物アレルギーの対応には毎日十分に気を配り、給食指導にあたっていきます。

8月28日(水)

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 ラジオ体操は、実施の直前になって雨が上がり、校庭で行うことができました。今日もたくさんの児童や保護者の参加がありました。
 午前中は、小雨が降る時もありましたが、夏休み最後のプールということもあり、子ども達が楽しみに参加していました。特に、3回目の高学年の水泳指導時には雨が強くなり、しばらく体育館内で待機する時間を取りました。小降りになった頃を見計らってプールに入り、6年生は記録会に向けてのタイム計測をすることができました。
 夏休み中ではありましたが、2,3年生対象の地域未来塾が行われました。水泳指導が終わった時間に南校舎の学習室や家庭科室を使い、登録していた子ども達が集まってきました。1学期の算数の復習プリントが配られ、どの子も真剣に問題に向かっていました。
 今回も、6名の地域の方々に、講師として子ども達の指導にあたっていただきました。プリントが終わった子の丸付けや、わからない問題がある子に対して、熱心に指導される様子が見られました。
 廊下や階段がワックスでぴかぴかになっていたり、教室に大きな液晶ディスプレイが入ったりと、子ども達は久し振りに校舎内に入ってびっくりしていたようです。一足先に、2学期の学校生活の気分を味わうことができました。

8月27日(火)

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 今日は、夏季水泳指導の検定日ということもあり、たくさんの子ども達がプールサイドに集まりました。
 高学年の検定では、100mを泳ぐ検定種目もあるため、コースをうまく使い分けて効率よく検定を行う必要があります。また、緑2級の「平泳ぎ 25m」では、正しい平泳ぎの泳法ができていなければ合格になりません。プールサイドから手と足の動きを見る先生と、子どもの足のかき方を水中から見る先生とで、一人ずつていねいに検定を行っていました。(写真上)
 低学年は、100名を超える子ども達が参加していました。職員室にいた先生たちも、総出で検定のお手伝いをしていました。最初の検定級は、赤1の「5秒間顔をつけていられる」です。先生が「1,2,3・・・」と数えている間、顔を水に入れたままじっとがまんです。(写真中)一人ずつ確実にできたか検定し、合格したらその場(プールの中)で先生が赤いワッペンを帽子に貼ってあげていました。
 赤2級は「だるまうき」で、赤3級が「ふしうき」です。そして、けのびができると黄色1級になります。低学年も、今日だけでたくさんの子が合格をしていました。(写真下)
 大人は、取り立てて新たにできるようになることは、そうめったにありません。でも、子どもには、すぐにできるようになることが生じるものです。低学年のプールが終わり、水泳帽にたくさんついたワッペンを誇らし気に見せながら帰っていきました。

※中学年のプールの様子は、会議のために見に行くことができませんでした。

8月26日(月)

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 夏休み最後の一週間となりました。今日から校庭でラジオ体操が始まりました。毎年、PTAの校外委員の皆さんや青少年委員さんを中心に開催されています。また、たくさんの地域の方々にも参加していただき、毎回100人を超える規模で行われています。
 田柄小では、6時30分から始まるNHKのラジオ放送を音源にして行っています。友達や家の人と一緒に参加していた子が多かったようでした。最初は眠そうな目をこすりながら校庭に立っていましたが、第1体操が始まると、体を動かすことで次第に目が覚めてきたようでした。ほんの10分弱のラジオ体操の時間でしたが、久し振りに体のすみずみまでしっかり動かすことで、ジワッと汗がにじんできました。
 今日は初日だったので、全員にカードが手渡されました。金曜日まで毎日参加し、スタンプが5つたまるようにがんばってほしいと思います。ちょうど一週間後には2学期の始業式となり、学校生活がスタートします。まずは規則正しい生活リズムをつくり、学校での活動に向けた準備を整えていきたいものです。
 先週金曜日は雨のために水泳が中止となりましたが、今日からまた再開しました。強い日差しがなく、水温・気温ともに28度と、とても快適なプール日和でした。明日の検定に向けて、どの学年の子ども達もがんばっていました。

8月23日(金)

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 秋雨前線の影響で、本日の水泳指導は3回とも中止になりました。夏季水泳指導は、来週の月曜から水曜まで、残り3日間予定しています。
 先週、全ての教室にICT機器が入りました。以前から必要性が問われていましたが、やっと今年度の夏に練馬区内の全小中学校に導入される運びとなりました。(他区に比べて、練馬区はICTの導入が遅れていました。)
 小学校では、各教室に大型ディスプレイと実物投影機が入りました。(写真上)この他に、12月頃、指導者用ノートパソコンが1台入る予定です。普通教室だけでなく、特別教室にも配置されています。(以前配置された電子黒板がある教室は除く)
 大型ディスプレイは、65インチの液晶画面で、電子黒板として使えるタッチディスプレイとなっています。移動できるようにキャスターがついていますが、普段はストッパーをかけて動かないようにして使います。大きな地震がきても倒れないと言われています。(写真中)
 実物投影機は、今までも校内に何台かありました。教室にあれば、どの教科でもよく利用する機会があるので、とても便利です。子ども達のノートをディスプレイに映したり、道具の使い方を指導する際に先生の手元を映したりして指導に役立てることができます。(写真下)
 9月2日、始業式の日に学校に来て、まず子ども達はディスプレイの画面の大きさにびっくりすることでしょう。9月は、保護者会や学校公開日があります。教室のICT機器にご注目ください。

8月22日(木)

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 昨日から、夏季水泳指導の後半が始まっています。霧雨が降っていたため、2回目の中学年(3,4年生)の指導を中止としましたが、低学年と高学年の水泳指導は通常通りに行いました。
 久し振りに学校のプールに来て泳ぐ子ども達の背中は、日に焼けて真っ黒の子が多く見られました。台風の影響で海に入れなかったりと、旅行等の計画が左右された子がいたかもしれません。しかし、学校の水泳指導に参加している子ども達の姿を見ていると、様々な体験を通じて元気に過ごしていた様子がうかがえました。
 低学年の水泳指導では、けのびやバタ足ができる子がずいぶん増えたように感じられました。ビート板を使い、バタ足でしっかり進めるように練習を繰り返していました。(写真上)
 低学年の水泳指導では、よく「水中宝探し」を行います。プールに投げ入れられた輪やゴム製のボールをたくさん集めるゲームです。水中でもぐり、次々と宝を見つけてかごの中に集め、とても楽しそうでした。(写真中)
 高学年は、クロールや平泳ぎの手や足の動きを一つ一つ確認しながら指導していました。(写真下)泳いでいるその姿からも、一回り大きく成長した様子が感じられました。

お知らせ・・・

 7月に行った1年生のトウモロコシ収穫体験の様子が、8月15日(木)まで毎日放送されています。
 放送時間・・・J:COM東京(デジタル 11チャンネル)午前9時、正午、午後8時の「ねりまほっとライン」にて
 ☆15分番組の後半が、田柄小のトウモロコシ収穫体験の様子になっています。

 練馬区のホームページから同じ動画をいつでも見ることができます。
 区のホームページの下の方にある「ねりまほっとライン」をクリック⇒「ねりまほっとライン令和元年8月前半放送分」をクリック・・・

 ぜひご覧ください。

※ ホームページは、しばらく夏休みとさせていただきます。


8月2日(金)

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 本日で、6日間にわたる夏季水泳指導(前期)が終了しました。このところ全国的に猛暑日が続き、うだるような暑さになっています。毎回、プールサイドの気温や水温を気にしながら、水泳指導を実施してきました。参加している子ども達は、プールで元気よく泳ぎ、帰っていきました。
 昨日のメール配信でもお伝えしたので、水筒を持参して来る子が増えました。プールサイドにカゴを置き、水筒をとっていつでも水分補給ができるようにしています。(写真上)また、水泳指導中に休息をとり、全員の体調確認を行うなど、健康管理に十分気をつけて指導を行ってきました。(時折、何名か帽子をかぶって登校していなので、そちらの方が気になります。)
 6年生は、今日もタイム計測をしていました。水泳記録会での出場種目は、25mあるいは50mを、自由形か平泳ぎで泳ぐことになります。50mの競技に出場する子は、ターンをいかに素早く行うかでタイムを縮めることができます。昔(10年以上前)は、飛び込みのスタートでした。その頃は、スタートでタイムを縮めるために何度も飛び込みの練習をしました。しかし、今は水の中から壁を蹴ってスタートするため、それほどスタートでタイムを縮めることはできません。むしろ、折り返しのターンが練習ポイントになります。(写真中)
 飼育委員会の児童と5年生の当番の子ども達が、今日もウサギのお世話に来ていました。エサや水を取り替えたり、ケージを掃除すること以外にも、時々ウサギを散歩させてあげるようになっています。
 ウサギのショコラは、とても穏やかな性格です。プール脇の草むらにショコラを連れていき、10分ほど遊ばせてあげました。(写真下)狭いケージから解放されて、草をかじったり穴を掘ったりして、楽しそうに動き回っていました。

8月1日(木)

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 昨日の朝、青少年育成第七地区委員会主催の武石キャンプの出発式がありました。毎年、第七地区委員会の皆さんが、地域の学校の子ども達を連れて、1泊2日の武石キャンプに出かけます。田柄小からは4年生以上の子ども達が44名参加し、バス2台に分乗して元気に出発しました。6年生が6月に行ったベルデ武石に宿泊し、カレー作りやキャンプファイヤー、川遊びなどを楽しんできます。今日の17時頃学校に戻ってくる予定になっています。
 さて、今日から8月に入りました。今週から一気に真夏の暑さとなりました。天気予報によると、今日と明日が暑さのピークのようです。夏季水泳指導の前半は、明日までとなっています。連日たくさんの子ども達が利用していますが、今日は検定の日ということもあり、さらに多くの子ども達がプールに来ていました。
 7月の天候不順のため、十分に検定を行う時間がとれながった学年がありました。それだけに、今日の検定でグングンと級を上げた子が何人もいたようです。夏休み後半の水泳指導でも検定日(8/27(火))を設けていますので、ぜひ目標をもって頑張ってほしいと思います。

7月30日(火)

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 朝早くから、校庭で芝刈り機の「カラカラカラ・・・」という音が響いていました。主事さん達が芝の手入れをしているところでした。(写真上)
 2週間に一度芝刈りをしてもらっています。「田柄小の芝生は、とてもきれいで手入れが行き届いている」と、よく地域の方々や役所の人達が見えた時に言われます。全くその通りで、区内で芝生が残っている学校(一時期、都や区で芝生化を勧めてきましたが、ほとんどの学校で管理できずになくなってしまった実態があります。)の中でも断トツに管理がきちんとされている芝生と言えます。
 全て主事室の皆さんのおかげで、年間を通じてしっかり芝生の手入れをしていただいている結果です。主事室には委託の業者が入っていますが、日頃から親身になって学校の環境を考えていただいています。先日の日曜日には、職員室や校長室等の床のワックスがけをしていただきました。(昨日からは、校舎内の廊下のワックスがけをしていただいています。)
 夏休み中、ウサギのショコラは、職員室内のケージの中で過ごしています。毎日10時30分頃、飼育委員会と5年生の当番の子がやってきて、エサやりや掃除をすることになっています。(写真中は昨日の当番、写真下は今日の当番の様子です。)
 ショコラはとても人懐っこく、当番の子ども達がやって来るのを楽しみにしているようです。当番に来た子ども達の指導は、日直の先生が行っています。急に都合が悪くなって当番ができない場合は、必ず学校まで連絡を入れるようにしてください。

7月29日(月)

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 関東地方がやっと梅雨明けになりました。
 今日の水泳指導は、高学年⇒中学年⇒低学年の順で行いました。ちなみに、明日は低学年⇒中学年⇒高学年の順です。学年によってプールの水位を上げ下げするので、水の無駄がないように高学年と低学年が交互に入れ替わる時程になっています。
 高学年の指導では、6年生専用のコースをつくり、水泳記録会に向けたタイム計測を行っていました。自身の目標タイムを毎回計り、自己ベストを更新できるように練習をがんばっています。
 先週から土日にかけて、世界水泳で日本選手が活躍する様子がテレビで放映されていました。自己最高記録や世界新記録を出すために、1/100秒ても速く泳ごうと研ぎ澄まされた緊張感が伝わってくるものです。また、選手にとっては、来年のオリンピック選考にかかわる大会であっただけに、なお一層張りつめたものが感じられました。
 6年生の水泳では、体力的な高まりが最もタイムを縮める結果につながります。繰り返し自分の出場種目の泳ぎを練習し、しっかり体力をつけていけるようにしていきます。

7月27日(土)

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 前日まで台風の影響を心配していましたが、晴天に恵まれ「葉かげの集い」が開催されました。毎年、地域の皆様のご協力をいただき、青少年委員とPTA校外委員会主催で行われている行事です。10時から高学年、11時から低学年の児童がけやき広場に集まり、盛大に行われました。大人と未就学児を含めて、300名近くの参加がありました。
 恒例の金魚つかみでは、特設のプールに放たれたかわいらしい金魚を追いかけながら、子ども達の元気のよい歓声が響き渡りました。各自が用意してきたバケツや水槽に、次々とつかまえた金魚が入っていきます。追加でドジョウが放流されると、ますます子ども達のテンションが上がりました。次第に夢中になり、全身びしょ濡れになりながら追いかけ回していた子もいました。
 スイカのコーナーでは、切り分けられたスイカに、大人も子どもも次々と手が伸びました。山形県尾花沢の特注のスイカは、とても甘くておいしく、何度もお代りをして味わっていました。友達と一緒に食べたスイカの味は、夏休みの良い思い出になったことでしょう。また、体育館では、校外委員さんが子ども達を指導し、楽しいレクリェーションが行われました。ジェスチャーゲームや猛獣狩りなどのゲームを通じて、参加した子ども達がすぐに打ち解けて楽しく遊ぶ様子が見られました。
 先日、愛宕神社で金魚市がありました。昔から田柄の地域では、金魚を縁起物として大切にしてきたいわれがあります。今日持ち帰った金魚やドジョウも、ご家庭でぜひかわいがってあげてください。

7月26日(金) その2

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 夏休みに入り、学童クラブとたがらっ子(ねりっこ)ひろばがとても賑やかになっています。がらっ子ひろばは、今年度から練馬区で推進している新たなひろば事業となり、登録した子ども達が夏休み中も利用することができます。(昨年度は試験的に行い、今年度から本格実施となりました。)学習道具や水泳の用意を持ってきている子が多く、ひろば室で宿題を行ったり水泳指導に参加したりと、上手に利用している様子が見られました。
 子ども達の活動を見に行くと、「おぉぉ〜、校長先生も来た〜」とさわぎ出す子がいました。その理由は、すでに朝から3人の先生達が来ていたからです。その先生達は、夏休み期間を利用して課題別選択研修の一環として訪れていました。本校の学童とたがらっ子を運営している事業者さんにお願いし、研修生として一日勤務を体験させていただきました。(写真上・中)
 学校と同じ敷地内にありながら、秋のお祭りの時以外はあまり先生達が立ち入らないところです。たくさんの子ども達がどのように過ごしているのか、また、普段学校では見られない子ども達の様子をうかがい知ることができ、それら全てが大切な研修になります。さらに、職員の方々がどのように子ども達に接しているのかということも学ぶことができます。
 夏休み中、学童の子ども達は毎日お弁当を持ってきています。お昼を食べる時間になり、研修生も子ども達と一緒にお弁当を広げました。ここでまた「おぉぉ〜」という声が・・・。なんと、先生手作りの「キャラ弁」が登場し、子ども達から歓声が上がったのでした。朝早くからお弁当を作るという経験も、教員にとっては大事な「研修」になったようです。(写真下)

7月26日(金) その1

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 今日から、夏休みの水泳指導が始まりました。朝から青空が広がるのは、いつ以来のことでしょうか? やっと夏らしい天気になり、学校のプールの色が鮮やかに輝いて見えました。
 1回目の受付が待ちきれないように、たくさんの子ども達がプールバックを手にやってきました。まずは体育館で受付を済ませます。検温と家の人の印を確認してから、プールカードに出席印を押してもらいます。水着に着替えた後は、体育館内で準備運動を行います。(写真上)普段の授業では、プールサイドで準備運動をします。夏休み中は2学年一緒に指導を行うので、人数が多いこともあり、体育館を使っています。そして準備運動の後は、すぐに体育館の後ろからプールに行くことができます。
 低学年は104名、中学年は83名、高学年は73名の参加がありました。プールの水温は29度でした。今までの授業での水泳指導よりも、ずっと気持ち良く泳ぐことができました。
 低学年は、プールでの水遊びを通して水に慣れることが目的です。プールの中で歩いたり、ジャンプをしたり、もぐったり・・・思う存分プールの水に親しんでいました。(写真中・・・カメラに向かってピースをしているのではありません。カニさん歩きです。)
 中・高学年は、指導の後半は泳力別・課題別で練習をします。クロールを練習したり、平泳ぎを練習したり、それぞれ自分の課題に合わせて練習し、泳力を伸ばすことができます。(写真下)教員の他に、外部指導員が毎日3〜4名ずつ加わります。夏休み中の水泳指導に参加することで、自信をもって泳ぐことができるようになります。

7月25日(木) その2

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 夏季水泳指導の準備として、先生方の綿密な打ち合わせが続きました。夏休み中に泳力検定を行う日が2日間設定してあります。検定級は、水泳カードに印刷してありますが、児童にとって一番難しいのが「平泳ぎが正しく泳げるか」というところです。それだけに、平泳ぎの指導における教員間の基準をしっかりと統一しておくことが欠かせません。
 実際にプールサイドに行き、水泳担当の先生が平泳ぎの足の動かし方の模範を示しながら全員で研修を行いました。今月は、5年生と6年生に、田柄スイミングのコーチに指導をしていただく機会がありました。その時も、平泳ぎの足を中心に指導していただきました。個別に何度も指導を受けることでコツをつかみ、正しく泳ぐことができるようになります。まずは、夏休み中の水泳指導になるべく参加させるようにお願いいたします。

7月25日(木) その1

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 夏休み学習教室の3日目、最終日になりました。今日は、田柄中学校からたくさんのリトルティーチャーが来てくれました。合計11名の中学1,2年生の生徒達が、低学年から高学年の教室に分かれて入り、担任の先生の指導を手伝いました。
 我々教員が、日々指導していて一番うれしいと感じるのは、子ども達の成長した姿に出会えた時です。昨年、あるいは一昨年の卒業生が母校田柄小を訪れ、今度は教える立場で小学生に接する姿が見られました。
 2年前に担任してもらった先生の教室で、リトルティーチャーをしていた生徒がいました。(写真上)恩師の前でリトルティーチャーを行うのは、とても緊張したようです。しかし、ボランティアとして小学生に学習支援をしに来たことはもちろん、さらに中学生として立派に成長した姿を見せてくれたことは、何よりも小学校の先生達にとってうれしいことでした。
 子ども達が帰った後、体育館に先生達が集まり、明日から始まる夏季水泳指導の準備を行いました。今年の夏休みも、前半6回、後半6回、合計12回の水泳指導があります。まず、受付と更衣室、準備運動の会場となる体育館の用意を行いました。(写真下)
 ようやく夏らしい日差しが照りつけるようになってきました。夏休みの水泳指導を心待ちにしている子が多いことでしょう。プールカードの記入や持ち物の忘れがないように、よく確かめて参加させるようにしてください。

※メール配信でもお伝えしますが、水泳カード裏面の「夏季水泳指導に参加させます」の欄に、保護者名と印がないと夏休み中の水泳指導に参加することができません。記入してあるか、必ず確認をお願いします。

7月24日(水)

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 夏休み学習教室の2日目になりました。低学年の参加人数が多いため、専科の先生方やけやきルームの先生方に低学年の各教室に入ってもらうことにしました。プリントの丸付けなどを手伝ってもらうことで、担任の先生は分からない問題がある子への個別指導を中心に指導することができます。(写真上)
 普段の授業でも、このように複数の教員で指導するティームティーチングが行える環境であることが望まれます。算数の授業では、3年生以上の学年で習熟度別の少人数指導を行っていますが、さらに人材が確保できれば子ども達の学力向上に結び付けることができるはずです。ただ、どの小学校でも、それ以前に生活支援員のような立場の人材を多く必要としているのが現状です。
 今年も、田柄中学校から2名の生徒が「リトルティーチャー」として、学習教室の補助に来てくれました。5年生と6年生の教室に入り、プリントの丸付けや問題の解き方をていねいに教えていました。(写真中・下)
 リトルティーチャーは、小中連携の取り組みの一つとして毎年行っています。卒業生が小学校に来て後輩たちを教える姿は、きっと子ども達から尊敬の眼差しで見られていたことでしょう。また、中学生にとっても、「人に教える」ということの難しさを感じるとともに、自身の学びにつながる経験となったことでしょう。
 引率された数学の先生が、生徒が指導する様子を心配そうに見守っていました。明日も、田柄中学校から数名の生徒が来てくれる予定です。

7月23日(火)

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 今日から3日間にわたる「夏休み学習教室」が始まりました。9時から10時までの1時間ほどですが、申し込みをした子ども達が登校し、1学期の復習問題に真剣に取り組んでいました。
 夏休み中は、学年に応じた学習課題が出されています。そして、それらの課題は、毎日少しずつ取り組むところに意義があります。1学期の学習内容の定着を図るためには、繰り返し学習したことを振り返るための「復習」が大切です。2学期の学習は、今までに習った内容を使って新たな課題に取り組むようにできています。きちんと今までの学習が身についているようにするために、40日間継続して学習していくことが欠かせません。
 また、夏休みに課題が出されるもう一つの理由は、自主自学の心を養うことです。やらなければならないことに向かう力を毎日継続していくことで、自分で自身の生活を律していく力を身につけることができます。教室に来れば、自然に学習しなければ…という気持ちになります。しかし、家庭にいては、取り組むまでに時間がかかる子が多いのではないでしょうか。ぜひ、家庭の中でも夏休みの課題の進捗状況を見てあげるようにしてください。
 また、学年によってはドリルの復習などで、家の人が丸つけをしてあげる必要があります。夕方、仕事から帰って来てからで結構ですので、その日のうちに大きな丸をつけてあげてください。

7月22日(月) 科学実験教室(高学年)

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 午後は、高学年の科学実験教室がありました。「エタノールで船を走らせよう」という実験テーマで、表面張力について学ぶ内容でした。
 最初に、宇宙飛行士の毛利さんがスペースシャトル内で行った実験の動画を見ました。無重力状態では、水は球状になります。表面張力がはたらき、一番表面積が小さい球の形になります。
 次に、水滴を落として跳ね上がる水が球状である様子や、「ポイ」の上で水滴がころがる様子を観察しました。普段何気なく見ている水滴にはたらく表面張力に、改めて気がつくことができました。さらに、1円玉を水に浮かべた時の水面の様子も観察し、水の表面張力の大きさを感じました。
 そして、水に浮かんだ1円玉の近くにエタノールを1滴たらす実験を行いました。結果は、1円玉がエタノールをたらしたところから離れるように、反対方向に移動しました。水に比べて、エタノールの表面張力はかなり小さな値となっています。この「水とエタノールとの表面張力の差」を利用したのがエタノール船です。
 小さな船の模型を作り、水に浮かべた船の近くにエタノールを1滴たらすと、勢いよく船が進みます。子ども達は、おみやげとして船の模型を持ち帰りました。いろいろな液体を水面にたらして、船の進み具合で水の表面張力との差を調べることができます。特に、お酒や台所用洗剤などで試してみると、同じような現象を見ることができます。

7月22日(月) 科学実験教室(低・中学年)

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 今年も、一般社団法人ディレクトフォースの皆様による「科学実験教室」を開催しました。ディレクトフォースは、様々な企業で活躍されてきた経験を生かし、子ども達に科学の楽しさを伝えるために、科学実験を指導している団体です。今年も参加申し込みが非常に多く、全校で200名の希望がありました。抽選を行い、各回32名ずつの子ども達が参加しました。午前中は、低・中学年ともに「香りの粒を作ろう」というテーマで実験教室が行われました。
 まず、吸水性樹脂の性質について学びました。吸水性樹脂は、保冷剤や紙おむつ、土のうなど、様々なところに利用されています。吸水してふくらみ、水分を保持するはたらきがあります。
 さらに、吸水性樹脂が「浸透圧」を利用して水を吸収している仕組みを実験で確かめました。吸水してジェル状になった樹脂に食塩を入れて混ぜると、一度取り込まれた水分がまた出てきます。これは、食塩を入れ、「浸透圧」を利用して作る「つけけもの」や「梅干し」と同じ原理と言えます。
 最後に、吸水性樹脂に色と香りをつけて「香りの粒」(芳香剤)を作り、おみやげとして持ち帰りました。小学生には少し難しい内容でしたが、様々な実験を取り入れるとともに、身近な例を使って分かりやすく教えていただきました。

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