「わくわく・どきどき」の学びを目指して

7月5日の給食

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献立名           五目ずし
              七夕汁
              お星さまゼリー
              牛乳


一口メモ

 あさっての7月7日(日)は、「七夕(たなばた)」です。一足先に今日の給食は、七夕にちなんだ献立にしました。
 七夕の行事食では、「そうめん」を食べることが多くなっています。これは、そうめんを七夕の伝説に出てくる織姫がつむぐ糸や、天の川に見立てているからです。給食の七夕汁には、そうめんの他に、短冊の形に切ったにんじんや星形の麩(ふ)が入っています。
 デザートは、パイナップルと星形のナタデココが入ったサイダー味のゼリーにしました。
 雨模様の日が続いていますが、七夕の日は晴れることを願いたいと思います。

7月4日(木) その2

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 3年生は、理科の時間にゴムの力でものを動かす実験をしています。実験セットとして、ゴムの伸び縮みを利用して進む自動車を購入しました。今日は体育館に行って、どれだけ進むかを試していました。(写真上)
 発射装置には、ゴムをどれだけ伸ばしたかが分かるように目盛がついています。3年生になって初めて理科の授業が始まり、1学期中は植物や昆虫を育てる学習内容がほとんどでした。ようやく「実験する理科」としての単元になりました。
 3年生の理科の学習では、「比べて確かめる」ということが基本になっています。あるものごとの性質を調べるために、2つのことを比べて確かめるようにします。今回の実験では、ゴムを長く伸ばした時と、短く伸ばした時との違いを比べるようにします。
 一方、4年生の理科は、「関係づけて考える」ことをねらいとしています。理科の時間に「とじこめた空気や水」の学習をしています。空気の性質を実験で調べてから、水の場合はどうだろうか…と、関係づけてものごとを考えていくようにしていきます。
 4年生も、実験セットを購入して学習を進めていました。最初に、ビニール袋に閉じ込めた空気の感触を確かめる実験をします。今までは、学校で用意したビニール袋を使うことが多かったのですが、今回購入したセットには、一人ずつ専用のビニール袋がついていました。空気を入れた後、もれないようにビニールの口をふさぐ器具がついていて便利にできています。(写真中)教材会社も年々開発が進んでいるなと思いました。
 午前中は、時折激しい雨になりました。午前・午後と予定されていた水泳指導は、全て中止になりました。元気アップタイムも中止になり、休み時間には外遊びができず・・・子ども達にとって、梅雨の雨は活動が制限されてしまうものです。
 しかし一方で、雨の日だからこそできる学習もあります。1年生は、雨の日の様子について生活科で学習をします。傘をさし、長靴をはいて外に出てきました。中庭のあじさいの花のところで止まり、かたつむりはいないかなとみんなで探しました。水たまりの様子や、木の葉についたしずくも、子ども達にとっては雨の日の貴重な発見です。(写真下)

7月4日(木) その1

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 午前中に、5年生の学力調査がありました。毎年東京都で行っている調査で、都内全ての小学校5年生(中学校は2年生)対象に実施しています。朝の時間を使って意識調査を行い、1校時から4校時までは国・社・算・理の4教科の学力テストを実施しました。(写真上)
 意識調査は、各教科に対する興味・関心を聞く内容や、家庭での生活についての質問内容で構成されていました。家庭での学習時間や読書の時間、朝食を食べているか、家の人と学校での出来事を話しているか・・・中には、「自分のことを大切な存在だと感じていますか」という質問もありました。自己肯定感を問う内容です。日本人は、他の国と比べて自己肯定感が低いと言われます。学校と家庭の教育を通じて、自分のことが大好きと思える子ども達を育てていく必要があります。
 テストが全て終わり、ホッとして給食準備をしていた子ども達に聞いてみました。各教科とも得意不得意があるので、難しかったと感じた子もいれば、比較的簡単だったという子も見られました。どのクラスからも聞かれたのは、社会科が難しかったという声です。問題文が多かったことや、繰り返し読まないと問題で聞いていることが理解できなかったという感想が聞かれました。どの教科にも共通して、「読み解く力」が必要になるということでしょうか…。
 都の調査は、各学校で採点した後、夏休み中にいつも結果が公表されます。5年生は、来年度6年生になってすぐに、全国学力調査も控えています。
 6年生が、音楽の時間に指揮者に挑戦していました。ブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」を聴きながら、リコーダーの掃除棒を手に、2拍子のリズムを振っていました。(写真下)強弱やテンポ変化の激しい曲なのでリズムがつかみやすく、子ども達はすっかり指揮者気分でした。
 ワークシートを見ると、「指揮者にできることは何だろうか?」と書かれていました。指揮者は、唯一音を出す楽器を持たない存在です。その代わり、音楽全体をつくりあげる役割があり、音のバランスや強弱、テンポの全てを担っています。ベートーヴェンの交響曲第5番(いわゆる「運命」交響曲)の第一楽章の出だしの聴き比べもしたようです。小澤征爾、カラヤン、ベーム、ジュリーニの指揮者名が書いてありました。クラシック好きの方は分かると思いますが、指揮者によって解釈が違い、同じ曲でも演奏が全く違います。(それが、クラシックを聴く楽しみの一つでもあります。)
 今回の鑑賞教材の学習を機に、クラシック音楽に興味・関心をもつ子が出てきたらいいなと思いました。ちょうど自分がクラシック音楽を好きになったのは、小学校6年生の時でした。ウィーン・フィルがカール・ベームの指揮で来日公演をしていた時のことです。その頃買ってもらったラジカセを通じて、FM放送を聴いていました。同行していたムーティの指揮(今は巨匠の域に入った世界的に有名な指揮者のムーティがまだ無名だった頃、ベームと一緒に来日公演をしていたのです。)で、ドヴォルザークの「新世界」交響曲を聴いたのがきっかけでした。カセットテープに録音して、何度も聴きました。以来、音楽鑑賞が自分の趣味の一つになりました。それは、たまたまラジカセから流れてきた曲が心に留まったのがきっかけだったのです。

児童集会(集会委員会)

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 集会委員会企画の児童集会2回目は、『トリプルカラーおにごっこ』でした。
 いわゆる「ともえ(巴)おに」ですが、ルールを工夫し、今年度オリジナルのおにごっこにしました。

1,6年生は赤組。
2,4年生は白組。
3,5年生は緑組。
赤は白を、白は緑、緑は赤を追いかけます。
捕まっても、ジャンケンタイムで復活のチャンスがあります。

 全校児童参加のおにごっこ。いつもは広く感じる校庭を、所狭しとすり抜けて、追いかけ、逃げ回っていました。

 集会委員会では、
「他学年とも仲が深まるような田柄小ならではの楽しい集会を計画し、みんなを笑顔にしよう」を目標に、活動しています。
 一つの集会をやり終えて、がんばった!という充実感をもちながらも、まだまだ改善点があると振り返っていました。2学期の児童集会も期待しています。

7月3日(水)

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 1年生は、算数の時間に「10より大きい数」の学習をしています。今まで1年生は、1から10までの数を数えたり、たし算やひき算の学習をしてきました。そこで今度は、13や16のように10よりも大きな数について学んでいきます。
 13個のおはじきがあった場合、子ども達はどのように数えるでしょうか。一つずつ「1,2,3・・・13」と数える子がいる一方で、「2,4,6・・・」と2つずつ数えていく子もいます。(写真上)
 10を超える数を数える場合、10をひとまとまりにして「10のまとまりと10に満たない端数がいくつ」という意識をもたせることが大切です。つまり、「10と3で13」、「10と6で16」というとらえ方を一般化させ、20までの数についての理解を図っていくようにします。
 3年生の教室では、作文用紙に向かう子ども達の姿が見られました。「1学期にがんばったこと」を振り返り、作文に書き表す授業でした。最初はなかなか筆が進まない様子でしたが、1学期にあった出来事を思い返しながら書き始めていました。(写真中)
 3年生になってがんばった学習のことを振り返る子もいれば、係や当番の仕事をがんばった子、忘れ物をしないように毎日がんばった子と、いろいろです。そして、当然のことながら、その中からまだできていないことも見つかります。それが2学期に向けた課題ということになります。
 夏休み前の最後の登校日である19日(金)に、1学期の終業式があります。児童代表の言葉は、3年生が担当します。学年の先生達は、子ども達に書かせた作文の中から代表の子を選ぶのでしょう。どんな作文が選ばれるか楽しみです。
 1年生の図工の時間に「カラフルTシャツ」を作りました。出来上がったTシャツに名札をつけて、洗濯ものを干すように、教室の窓側に飾りました。(写真下)
 先週の図工の時間に、絵の具を使って線を描く学習をしました。いろいろな色の絵の具を使って線を描き、すてきな模様を作りました。今日は、その画用紙を生地にしてシャツの形に切り取り、ポケットやボタン、リボンなどをつけてカラフルTシャツに仕上げました。子ども達一人一人の作品のアイデアもすばらしいですが、こういう図工作品を考えた先生のアイデアもすばらしいなと思いました。教室が一気に明るくなった気がします。

あいさつ運動(6年生)

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 代表委員会・5年生に引き続き、今週から6年生の「あいさつ運動」が始まりました。
 各クラスの当番が正門・東門に別れ、元気よく活動に取り組んでいます。
 活動後の振り返りでは、「きちんとあいさつを返してくれた。」「反応があまり良くなかった。」等の様々な感想が出ました。この活動を通して、「あいさつされたら返す。」「相手に気持ちが伝わるようにあいさつをする。」ことを日常的に実践してほしいです。

7月3日の給食

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献立名           タコライス
              もずくスープ
              冷凍みかん
              牛乳


一口メモ

 今日は、沖縄県の郷土料理「タコライス」の献立です。
 「タコライス」は、メキシコの「タコス」を参考に、今から30年ほど前に生まれた料理です。ピリ辛の香辛料「チリパウダー」が入ったミートソースをご飯の上にかけ、さらに生野菜をトッピングして食べます。ターメリックライスの黄色、ミートソースのオレンジ色、野菜の白色と、彩りも楽しんで食べられるようにしました。
 スープに使用している「もずく」も、沖縄のきれいな海でとれる海藻です。

田柄スイミングのコーチによる授業(5年生)

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 水泳学習が始まり、2週間が経ちました。
 今回は、スペシャルゲストとして「田柄スイミング」のコーチの方々をお招きし、平泳ぎの指導をしていただきました。
 平泳ぎの泳力には差があり、普段の学習においても課題別の練習を行っています。今回は3つのグループに分かれ、3人のコーチにそれぞれじっくりと教えていただきました。
 平泳ぎが苦手な児童には足のかき方を中心に、泳げる児童には手のかき方やより少ない息つぎの回数で泳ぐ等、自分に合った課題に取り組みました。
 1時間という短い時間ではありましたが、平泳ぎのこつをつかみ、これからの学習にしっかりと生かせるような有意義な時間となりました。

社会科見学に行ってきました(4年)

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 社会科見学として、虹の下水道館・有明水再生センター、中央防波堤に行ってきました。
 虹の下水道館では、23区で一番小さい下水道管が直径25cmであることや、1日に人が使う水の量は250リットルであることなど、様々なことを教わりました。
 有明水再生センターでは、実際に下水道処理施設の中を歩くことを通して、水の再生の行程を学びました。また、行程の途中で水をきれいにする微生物の存在に、子どもたちはとても驚いていました。
 中央防波堤では、普段入ることができない処分場をバスの中から見学し、実際の埋め立て地を目の当たりにしました。また、埋め立て処分場の見晴台では、「ゴミを減らすぞ」と、みんなで叫びました。ゴミを減らすことへの決心を各自がもちました。

 今日一日の社会科見学での学びを、今後の学校生活での学習にも生かしていきます。

7月2日(火)

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 今日は、4年生の社会科見学がありました。3クラスがバス2台に分かれて乗り、虹の下水道館と中央防波堤の見学に行きました。
 今週は雨マーク続きの天気予報でしたが、結局一日中雨にあうことなく、見学をすることができました。学校を出発し、中台から首都高に入りました。今日は比較的道路が空いていて、予定通りに虹の下水道館に着きました。UFOのような形をした建物の5階が見学施設になっています。まず、グループに分かれて「レインボーガイドツァー」を行いました。それぞれのグループに担当の係の人がつき、館内を詳しく説明してもらえるガイドツアーです。
 家の中で毎日使われている水が、排水管を通ってどのように下水道として集められているのか。下水道をきれいな水に変えるための施設は、どのような仕組みになっているのか。・・・小学生に分かりやすく説明をしてもらいました。
 全国の市町村ごとに、マンホールのデザインにはいろいろなものがあります。(最近は、「マンホールマニア」と呼ばれる人達の趣味の一つにもなっているそうです。ご当地のマンホールの写真を撮るために、全国を訪れている人もいるとか…。)東京都のマンホールについて、実物を見ながら説明を聞きました。東京のマンホールには、ソメイヨシノとイチョウ、そしてユリカモメが図案化されています。(それぞれ、東京都の花と木、鳥です。)言われてからよくよく見ると、マンホールのデザインの美しさが分かるような気がしてきました。これからは、道路にあるマンホールに注目してみようと思いました。(写真上)
 この虹の下水道館の建物自体は、「有明水再生センター」です。つまり、下水道をそのまま海に流すのではなく、きれいな水に変えるための施設です。午前中の見学の後半は、下水道をきれいな水に変えている地下にある施設を見学に行きました。(ここは、見学の申し込みがなければ、絶対に入れないところです。)
 「下水道をきれいな水へ」・・・簡単に説明するならば、微生物の働きを使って水をきれいにしています。微生物が汚れを分解するまでには時間がかかります。(汚水が処理されるまで、20時間かかります。)また、大量の水を処理するために、広大な敷地が必要です。地上部分は公園やテニスコートになっていますが、その地下部分に下水処理場があることが分かりました。(写真中)
 お弁当は、7階の展望広場で食べました。ちなみに、この7階には大きな体育館があり、たくさんの人が利用しているようでした。(隣には、温水プールの施設もあります。)
 午後は、中央防波堤に行き、ごみの最終埋立地の見学をしました。各バスに説明員の方が乗り、中央防波堤の敷地内にバスで入りました。さながら、サファリパークのバスに乗って動物を見に行くような気分です。一般車が入れないゲートをくぐると、高さ30mの広大な丘が見えてきました。長年にわたりごみをサンドイッチ工法で埋め立ててできた山です。この辺り一面が、昔は海であったわけです。バスは、一気に一番高いところまで上がりました。ごみを埋め立ててできた丘ですが、かつて(30〜40年前頃)よくテレビで見た、ごみに群がる鳥の姿はありません。もちろん嫌な臭いも一切無しです。今は、きれいに焼却されて残った灰のみを埋立地に持ってきています。また、粗大ごみや不燃ごみも、細かく裁断されるとともに、極力活用できる資源が取り除かれてから埋立地に運ばれてきています。
 見晴広場でバスを降り、隣に広がる「新海面処分場」を見ながら説明を聞きました。(写真下)この調子で埋め立てを進めていくと、あと50年で新海面処分場もいっぱいになるそうです。そして、それ以上はもう、東京湾にごみの処分場をつくることはできません。子ども達が60歳になるまでに、このごみ問題を解決するしかありません。
 たくさん学ぶことができた社会科見学でした。学校だよりの7月号巻頭に、環境問題に関する内容を載せました。4年生の子ども達が、今日の見学から何を感じ、どう自分達の生活に活かしていくのか…期待したいと思います。

7月2日の給食

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7月2日の給食

献立名           麦ごはん
              さばの甘辛煮
              塩あえ
              みそ汁
              牛乳
              

 今日は「さば」をしょうゆ・さとう等の調味料で甘辛味にじっくり煮込んだ煮魚の献立です。
 「さば」に含まれる脂には、血液をさらさらにして病気を予防したり、脳の働きを活発にしたりする成分が多くあります。たくさんのしょうがと一緒に煮ているので、魚の生臭さも消えています。骨があるかもしれませんが、はしを上手に使っておいしくいただきましょう。

洗濯の実習(6年生)

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 家庭科の学習で手洗いの実習を行いました。

 実習では、特に汚れやすい襟や袖を丁寧に洗うことをめあてにして取り組みました。1日しか着ていないTシャツでも、洗ってみると案外汚れているもので、透明な水が汚れで白く濁ると驚いていました。
 子供たちが苦労していたのは、すすいだ後に水をしぼる時です。水を含んだ洗濯物はかなり重くて、うまくしぼれず水がポタポタと垂れていました。普段は洗濯機が脱水しているので、なかなか気付かない苦労だったのかなと思います。

 乾いた洗濯物をたたむ練習もしました。家庭でも、学習したことを生かして、進んでお手伝いをするように声をかけました。

7月1日(月)

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 子ども達が登校する頃から雨が降り始めました。今週は、6年生があいさつ当番として玄関前に立ち、あいさつ運動に率先して取り組んでいきます。今日は、傘をさしながらあいさつを交わしていました。
 全校朝会は、体育館で行いました。先週の5年生の保健の授業から、「心の発達」についての話をしました。最初に、「自分の心がどこにあるか、指で示してください。」と話しかけたら、やはり低学年のほとんどの子が、自分の胸に手を当てていました。
 ・・・人間の心は、感情や社会性、思考力など、様々な働きがかかわり合ってできています。「感情」は、「うれしい」とか「悲しい」、「きれいだな」と感じる心です。「社会性」は、友達と仲よくしたり、他の人のことを思いやったりする心を言います。思考力は、物事に対して筋道を立てて考える力を言います。例えば、ザリガニをつるためにはどうしたらいいかなと考えたり、忘れ物をしないようにするための方法を考えたりするのが思考力です。
 みなさんの心は、1年生から2年生、そして3年生と、学年が上がるにつれて日々発達してきています。体が大きく成長してくるだけでなく、心も成長しています。例えばこんな例があります。A君は、低学年の時にいやなことがあると、すぐに泣いていました。ところが今では、きちんと自分から先生に話をして解決するようになりました。また、Bさんは、低学年の時に自分の好きなことしかせずに、嫌いな勉強は全くやろうとしませんでした。ところが今では、苦手な学習にもがんばろうと取り組むようになりました。一人一人の心の発達のスピードは違います。何か気に入らないことがあるとすぐに怒ったり、いらいらしたりしている子も、大人になるまでに少しずつ心が発達していきます。
 では、どのようなことをしたら人の心は成長するのでしょうか? 勉強をしたり読書をしたりすることで、思考力が高まります。ルールを守って遊びや運動をすること、そして当番の仕事に取り組むことから、社会性が身につきます。さらに、いろいろな友達とかかわりをもつことで、感情が豊かになっていきます。・・・結局これら全ての活動は、学校生活の中で行われていることです。学校でいろいろな勉強をしたり、係の仕事があったり、休み時間に友達と遊んだり、そしてまたある時は先生に叱られたり・・・それら全てが心の発達に欠かせないことであると言えます。大人の心に近づいていくために学校生活があります。それだけに、学校に登校してくるということは、とても大切なことなのです。・・・
 1年生の国語の時間に、「たからものをおしえよう」という学習をしていました。「話すこと・聞くこと」の学習です。自分で大切にしているもの(宝物)を持ち寄り、友達に紹介することで「話す力」を身につけさせます。また、グループで友達の発表を聞き合うことで、「聞く力」を高めていきます。
 子ども達は、各自いろいろな宝物を持ってきていました。1年生だけに、ぬいぐるみやおもちゃを持ってきていた子が多く見られました。また、飼っているカブトムシや猫を宝物として紹介した子もいました。猫はさすがに学校に持ってくることができないので、猫の写真を見せながら発表していました。(写真上)
 2年生の生活科では、「いきものはかせになろう」という学習をしています。一人ずつ興味をもった生き物を選び、本を使って調べていく学習です。今回の学習のために、学年で光が丘図書館の団体貸し出しを利用しました。生き物に関する本をたくさん借りることができました。
 2年生の子ども達にとっては、チョウやテントウムシ、ダンゴ虫などが身近な生き物かもしれません。確かにそういう生き物を選んだ子がたくさんいました。一方で、図鑑の写真を見るだけでも尻込みしそうな生き物を選んだ子もいました。ミミズ、ダニ、どんぐり虫(どんぐりの中に産み付けられた卵から出てくるゾウムシの幼虫です)、ゴキブリ・・・。「関心をもってくれてありがとう」と、それらの生き物から感謝されているかもしれません。(写真中)
 3年生は、保健の授業で「毎日の生活と健康」について学習をしています。一日の生活の仕方を考え、生活のリズムに合わせた食事や運動、睡眠が大切であることを学びます。(写真下)十分な睡眠がとれているかどうかや、適度な運動をしているか、食事をバランスよく食べているか…など、これから40日以上にわたる夏休みを前に、大切な学習になりました。
 午前中、4年生は雨のために水泳を中止にしましたが、午後は6年生がプールに入っていました。水温は25度あり、みんな元気に泳いでいました。

7月1日の給食

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献立名           マーガリンパン
              シェーバーズパイ
              グリーンサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、イギリスの家庭料理「シェーバーズパイ」の献立です。
 この料理は、ひき肉で作ったミートソースの上にマッシュポテトを乗せて焼き上げて作ります。イギリスでは、羊の肉を使うことから、「羊飼いのパイ」とも言われています。給食では、羊の肉の代わりに豚肉を使って作りました。
 グリーンサラダのキャベツときゅうりは、吉田農園さんから届けていただきました。今日も、ハートと星形のきゅうりが混ざっています。子ども達が野菜に関心をもち、楽しみながら食べられるようにしています。

ザリガニとなかよくなろう(1年生)

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 生活科では、身近な生き物と触れ合う学習があります。田柄小学校にもたくさんの生き物がいます。子どもたちは前々からミッキー池の中にいる生き物に興味津々でした。
 今回は、ミッキー池にいるザリガニと触れ合うことにし、各クラスでザリガニつりと観察を行いました。つりざおを使って上手に釣る班、いろいろと作戦を考えて試す班、網や手で捕まえる班など様々でした。
 釣れたザリガニをよく見て観察すると、「はさみがないザリガニがいる」「しっぽがまるくなる」「後ろ向きに動く」「触るとザラザラしている」などたくさんのことに気がつきました。ザリガニをじっくりと観察してなかよくなったあとは、ミッキー池に返しました。

6年 水泳指導

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 6月28日(金)、6年生は今年度最初の水泳の学習を行いました。
 今年度は9月5日(木)に、旭町小、光八小と3校で連合水泳記録会が行われます。そこに向けて、自分の目標をもち、練習に取り組んでいきます。
 自分のタイムを縮めること、25m泳げるようになること、平泳ぎができるようになること、リレー選手になることなど、目標は一人一人違いますが、一回一回の練習の時間を大切にし、記録会で最高の結果を出せるように頑張っていきます。

6月28日(金)

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 4年生は、来週火曜日に社会科見学に出かけます。バスで東京都下水道局の施設「虹の下水道館」に行きます。その見学前の事前指導用に、アウトリーチキットの貸し出しを利用しました。虹の下水道館に申し込むと、教材やワークシート、映像資料をひとまとめにしたトランクが届きます。各クラスでそのキットを使って、見学に行く前に下水道の学習をしました。
 4年生の社会科で扱う水の学習は、おもに水道水ができるまでの部分です。下水道(水再生センター)は、生活排水や工業廃水をきれいな水に変えて川や海に戻す仕組みです。大きなイラストマップを教室に広げ、給水管や下水道管のサンプルや水のサンプル、下水道に流れてきたもののサンプルなどを見せながら、水が再生されていく経路を学びました。(写真上)
 4年生の理科「電気のはたらき」では、実験セットを使って学習を進めてきました。実験キットを使い、乾電池のつなぎ方を変えた時の豆電球の明るさの違いや、モーターの回転の仕方などを調べてきました。最後に学習のまとめとして、電池の回路を使ったおもちゃ作りをします。実験キットでは、車を走らせたりプロペラを回したりすることができるようになっています。説明書を見ながら、どの子も一生懸命組み立てをしていました。(写真中)そして、組み立てが終わった子から、教室の後ろで車を走らせて競争をして遊びました。
 子どものうちから、このように説明書を見てものを組み立てるという経験をたくさんさせるようにしたいものです。昔、男の子はプラモデルを組み立てるのが大好きでした。値段が高いプラモデルほど部品の数が多く、時間がかかったものです。その分、完成した時の喜びはとても大きく、戦車がゆっくりとキャタピラを動かして前に進んだ時の感動はいつまでも心に残るものです。
 体育館で、5年3組の体育の授業がありました。中央に長いマットを並べ、クラスの子ども達が取り囲むように座っていました。一人ずつマットの連続技を披露する発表会の最中でした。今月の上旬に5年3組は、マット運動の研究授業がありました。側方倒立回転を中心に、様々な練習場所を用意して取り組んだ授業でした。その後、水泳指導も始まったため、なかなか体育の授業を継続してとることができなかった部分がありました。しかし、子ども達ががんばって取り組んできたマット運動ということもあり、個々の成果を発表し合う時間はとても大切です。
 回転技や開脚前後転、補助倒立など、各自が練習してきた技を組み合わせて、緊張の面持ちで発表していました。そして、多くの子が5年生になって初めて練習した「側方倒立回転」にも挑戦していました。伸ばした足がまっすぐ上を通り、きれいに技がきまっている子がいて、大きな拍手が起こりました。(写真下)
 今日は、1,2校時に6年生、3,4校時に1年生の水泳指導がありました。他学年は、もう2回目の水泳指導になりますが、6年生は今年初めての水泳の授業でした。6年生は、9月の連合水泳記録会に向けて、すぐに出場種目を決めたり、目標タイムを定めたりしていかなければなりません。今後は夏休みの水泳指導も含め、積極的に参加するとともに、体力・気力の向上に結び付けられるように期待しています。

6月28日の給食

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献立名           麦ご飯
              厚焼きたまご
              ひじきのぴりっとサラダ
              根菜汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、具だくさんの卵焼きの献立です。ひき肉・にんじん・玉ねぎ・干ししいたけが細かく刻まれて入っています。卵は、丈夫な体をつくる基になる栄養がバランス良く含まれているので、「完全食品」とも言われています。
 でも、卵だけでは足りない栄養素もあります。サラダや汁物もしっかり食べて、バランス良く栄養が取れるようにしていきましょう。

6月 音楽朝会

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 6月の音楽朝会は「にじ」を歌いました。「にじ」はみんな大好きな歌で、この季節にもぴったりで、元気な歌声が体育館に響きました。
 今回は、歌うだけではなく振り付けをつけて歌おう、ということで、まず音楽委員会がステージでダンスを披露しました。その後、全校で音楽委員会のお手本を見ながら、少しずつ振り付けを確認し、歌いながら踊りました。
 子どもたちだけでなく、先生たちの笑顔で踊る姿も実は素敵で、最後にはそれぞれ思い思いのポーズをとり、田柄小学校全員の声や動きで、体育館に大きな「にじ」が架かったようでした。

 音楽委員会は伴奏とダンスを担当し、この音楽朝会がデビューとなりました。歌って踊って演奏できる音楽委員会を目指し、練習をがんばってきました。委員会目標は『協力して仲良く楽しくみんなで音楽を作り上げる」です。いいスタートが切れました!

あいさつ運動(5年生)

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 先週の朝、5年生はあいさつ運動に取り組みました。
 
 子供たちは正門と東門に立って、元気よく「おはようございます!」と、登校する児童や先生方に気持ちのよい挨拶を届けました。
 子供たちの中には、挨拶をしても返してもらえないことにがっかりしている様子も見られました。自分たちの中ではしっかりやっているつもりでも、きちんと伝わっていないこともあるということを実感したようです。
 毎朝気持ちのよい挨拶ができた5年生ですが、今後は登校班の中でも毎朝気持ちのよい挨拶を続けて、他学年のお手本となれるとよいですね。

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