12月4日(水)先月は、同じく国語の時間に、「しかけカードの作り方」の学習をしました。その時は、展覧会の招待状をしかけカードにして、家の人にプレゼントしました。今回のおもちゃ作りは、生活科の学習につなげていく予定です。3学期に、1年生を招待しておもちゃで遊んでもらう「おもちゃランド」を開きます。その時には、1年生の前で材料や作り方、そして遊び方の説明をします。 小学校では、このように様々な教科を関連付けて指導する場面がたくさんあります。1つの教科で学んだことを他教科でも生かすことで、学びが何倍にもなります。さらに、指導時間の効率化にもつながることになります。それだけに教員は、自分の担当学年の全教科にわたる年間指導計画をしっかり把握しておかなければなりません。 2年生は、光が丘図書館の団体貸し出しを利用して、工作に関する本をたくさん借りてきました。子ども達は、その本の中からどのおもちゃを作ろうかと、わくわくしながら考えていました。(写真上) 家庭科室で、6年2組が調理実習をしていました。先週計画を立てた、自分たちでおかずを1品作る実習でした。教科書では、3つの料理が紹介されていました。その中からグループごとに料理を選び、材料を手分けして持ち寄りました。2組では、「ジャーマンポテト」か「野菜のベーコン巻き」を選んだグループがほとんどでした。 また、教科書の作り方を参考にしながらも、食材を工夫して作っている様子も見られました。野菜のベーコン巻きは、教科書では「にんじん、えのきだけ、インゲン豆」で紹介されていますが、インゲン豆の代わりに小松菜を使っているグループがありました。今の季節のことも考えると、ナイスアイデア!と言えます。 どちらの料理も、材料を切り分け、下茹でをしてからフライパンで炒めます。ジャガイモの皮むきを包丁でていねいに行っている子がいました。きちんと芽の部分を欠き取ることも忘れずに行っていました。(写真中) 昨日、6年生は社会科見学があり、小学校で最後のお弁当を持参して味わいました。お家の人の手作りのお弁当をとてもおいしそうに食べていました。そのお弁当のおかずの一つ一つに、手間と愛情が込められていることを調理実習を通じて感じてほしいものです。 1年生が、国語の時間に「ともだちにきいてみよう」という学習をしていました。「聞くこと・話すこと」の学習単元で、身近な人と会話を楽しむことをねらいとしています。今日はまず、隣に座っている子ども同士でインタビューの練習をしていました。「今、楽しいと思うことは何ですか?」と、まずは質問をします。相手の話を最後までしっかり聞き、その答えに続いて、さらに詳しく聞く質問をしていきます。(写真下) 会話をするには、お互いがしっかり向かい合って行うことが大切です。相手の顔を見ながら話をするのはもちろんですが、話を聞く側もそのようでなければなりません。会話が乏しいとか、会話が成り立たないと言われる昨今です。きちんとお互いが顔を合わせて会話をする基本を1年生のうちから指導していきます。 12月4日の給食おでん 野菜チップス 牛乳 一口メモ 今日の野菜チップスは、かぼちゃとさつまいもとれんこんを彩りよく油で揚げて作りました。 冬が旬のれんこんは、穴が開いていて向こうが見通せるので、縁起の良い野菜と言われます。そのため、お正月のおせち料理にも使われます。れんこんの穴は、真ん中に1つと周りに9つあり、全部で10個開いていると言われています。 社会科見学(6年生)国会議事堂では、大理石でつくられた建物の中の様子を歩きながら見学することができました。日本の中心として、大切な議会が開かれている場所であることを感じながら議事堂内を進んでいきました。参議院の議場は、ほんの少しの時間でしたが、見渡すことができました。 昭和館では、ちょうど今学習中の戦時中〜戦後の日本の様子を見学することができました。戦争中の人々の生活がどんなに苦しいものであったか、そして戦争によって多くの人たちが悲しい思いをすることになったかを学ぶことができました。 科学技術館では、たくさんの科学の展示物に触れながら楽しい時間を過ごすことができました。グループ行動を守って見学し、とても有意義な社会科見学の一日になりました。 |
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