「わくわく・どきどき」の学びを目指して

自転車安全教室(3年生)

 今日は、光が丘警察署の方々に、自転車の乗り方や交通ルールについて教えていただきました。校庭に標識や信号を置き、校庭が道路となりました。
 子ども達は、その道路に沿って自転車に乗りました。乗るときには、必ず「右、左、右後ろ」を確認することなど、様々なことを学びました。
 子ども達は、緊張した様子で自転車に乗っていましたが、乗り方、ルールをしっかり守ることができ、実技テスト合格をいただきました。教室に戻り、筆記テスト(振り返り)を行い、全員が自転車運転免許証を受け取ることができました。(受講証のシールもいただきました。)

 保護者の方々には、自転車を貸していただいたり、暑い中お手伝いをしていただき、ありがとうございました。

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5月22日の給食

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献立名           麦ご飯
              かつおの味噌がらめ
              千草和え
              豆腐のすまし汁
              牛乳


一口メモ

 「かつおの味噌がらめ」は、季節の魚の「かつお」を使った料理です。かつおには、おいしい時期が2回あります。ちょうど今の時期、初夏の頃は「初がつお」といって、あっさりとした味が楽しめます。また、秋に北の海から南へ戻ってくる「戻りがつお」は、脂がのっているので、こちらもおいしくいただけます。
 今日は、から揚げにしたかつおに、味噌とケチャップで作ったタレをかけました。かつおは、加熱すると身がしまって固くなりますが、骨に気をつけてよく噛んで食べるように指導しました。

子どもまつり

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  かがやけ 令和最初の思い出つくろう
   みんなで楽しく タガランド

 全校から集めたキーワードをもとに、代表委員会で練り上げたスローガン。今日は、学校中に子どもたちの笑い声があふれていました。

 1年生から6年生までの全17学級が、クラスごとにお店を出します。
 今日に向けて話し合いを重ね、役割分担をし、準備を進めてきました。子どもらしい発想あり、大人顔負けの作品あり、どのクラスも工夫を凝らし、店名を見るだけでも興味を引くようなおもしろそうなお店が勢揃い。
 各クラスごとに店番とお客さんを前半・後半で交代し、全員がどちらも体験します。始まる前からどこに行こうか友達と相談していて、放送の合図と同時に元気よく出かけていく子どもたち。廊下には「いらっしゃいませ〜!」「楽しいですよ、来てくださ〜い!」とお客さんを呼び込む元気な声が響いていました。
 前後半それぞれ60分ずつだったので、なかなか全部のお店をまわることができなかったようですが、令和最初の大行事で楽しい思い出を作ることができたようです。早速、来年はこんなお店がやりたいな〜と思いを膨らませている子もいました。


 楽しかった子どもまつり。終わった後には、片付けまでしっかりがんばりました!


5月21日(火)

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 今日は、子ども達が楽しみにしていた「子どもまつり」の日でした。どのクラスも、4月から学級会を開いて、どんなお店にするかを話し合い、使う材料を持ち寄って準備を進めてきました。
 毎年私が楽しみにしていることの一つに、新たな工夫を取り入れたお店を発見することがあります。今年も各クラスで知恵を出し合い、様々な工夫いっぱいの子どもまつりになりました。
 開会式は、全校放送によって代表委員が行いました。放送室から全校に語りかけながら、各クラスの熱気がなんとなく伝わってくるようでした。「では、子どもまつりをこれから始めます。3・2・1・スタート!」と言ったとたん、校内から「わぁ〜」という歓声が響き渡りました。
 子どもまつりは、クラスでお店番をする子と遊びに行く子に分かれ、前半と後半の時間制で入れ替わるようにしています。大人側から考えると、遊びに行く方が断然に楽しいと思うのですが、子ども達の中にはお店番をしている方が楽しいと思っている子がたくさんいます。自分達で考え工夫したお店に、たくさんの子が遊びに来て楽しんでいってくれるのがうれしいようです。各クラスを見て回ると、受付でスタンプを押す係の子も、ゲームの説明をする係の子も、得点を数えて賞状を出す係の子も、とても楽しそうにしている様子がよく伝わってきました。
 1年生は、今回が初めての子どもまつりでした。輪投げや箱積み、ボーリングのお店がありましたが、先生に手伝ってもらいながら、上手にお店を開いていました。また、遊びに行く子は、たてわり班の6年生が迎えに来てくれてペアになり、校内を回っていました。6年生が優しく案内してあげている様子が、とても微笑ましく感じられました。
 片づけが終わってから、4校時に子どもまつりの振り返りをしているクラスがたくさんありました。スタンプカードに貼ってもらった記録証や賞状を見ながら、他の教室で遊んだ内容を振り返り、感想を書いていました。来年はこんなことをしてみたいなという思いをすでに抱いている子もいたようです。このような特別活動は、子ども達の経験にアイデアをプラスして、さらにより良いものを築き上げていくというすばらしさがあります。

5月21日の給食

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献立名           カレートースト
              大根とじゃこのサラダ
              ABCスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のカレートーストは、ひき肉で作ったカレーソースを食パンに乗せ、ピザチーズをかけてオーブンで焼きました。
 にんじん、玉ねぎ、マッシュルームの他に、「レンズ豆」という小さくて平たい丸い形の豆も入っています。
 給食では、子ども達の健康を考えて、豆を使った料理がよく出ます。豆が苦手な子も多いので、今日は野菜と一緒に煮込むようにしました。カレーやチーズの味でおいしく食べられるように工夫しました。

5月音楽朝会

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 5月の音楽朝会は、校歌を歌いました。24日に行われる離任式では、お世話になった先生方や職員の方々に向けて、校歌を歌うので、それに向けた練習です。また、1年生は入学してから早1ヶ月。がんばって覚えた校歌を上級生にお披露目する機会となりました。
 校歌を歌う前に体をほぐしました。よい声を出すためによい姿勢は重要です。
 1年生は、覚えたばかりの校歌を体全体を使って元気に精一杯歌っていました。2、3、4年生は、あくびの口や、はずむリズムなど工夫をしながら歌えました。5、6年生は、発声を生かした美しい声で歌っています。各学年それぞれの良さがあります。
 学校全体で歌うときは、それぞれの良さや持ち味を生かし、心を一つにして、聞く人に思いを届けていくことを大事にしていきたいです。

5月20日(月)

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 全校朝会の前半は、「看板がなくても」という話をしました。先週、2年生の遠足で行った板橋区立植物園でのことから話を始めました。
・・・植物園の中を歩いていると、いろいろな立札があることに気がつきました。「芝生の中に入ってはいけません」と書かれたものや、「植物をとらないでください」という看板もありました。こういう立札は、果たして必要なのだろうかと疑問に思いました。
 田柄小にも芝生があります。今は、このようにロープで囲ってあります。芝生は養生期間が必要で、きちんと芝が生えそろうまで、人が入り込まないようにしなければなりません。そのためにロープを張り、立ち入り禁止にしています。「芝生の中に入ってはいけません」という立札を作らなくても、田柄小の皆さんだったら中に入ってはいけないことぐらい分かりますよね。でも、ロープに寄りかかったり、ロープを引っ張ったりしている子を時々見かけるので、注意することがあります。ロープに力が加わると、立ててある杭が曲がってきてしまうのです。では、「ロープに寄りかかったり、引っ張ったりしないでください」という立札をつけた方が良いでしょうか? そういう注意書きがなくても、やってはいけないことを判断できる子であってほしいと思います。・・・
 駅も公園も、どこに行っても「〜してはいけません」とか「〜しないでください」といった禁止の貼り紙が目につきます。「そんなこと当たり前なのに」と思うのですが、それでも守れない人がいるから貼り紙や立て看板を作らざるを得ないのでしょう。
 おとといの土曜日に、埼玉県伊奈町にあるバラ園に行ってきました。埼玉県内随一と思われるほどすばらしいバラ園です。とにかくバラの種類が多いのと、株の管理が行き届いているバラ園です。当日は、「バラ祭り」期間となっていて、たくさんの人が訪れていました。やはりそこでも、立て看板が至る所にありました。「柵内に入らないでください」というのはまだ分かりますが、「株を引き抜かないでください」という注意書きがあるのにはびっくりしました。珍しい品種がたくさん植えてあるので、株ごと持って行ってしまう人がいる(いた)のでしょう。そのような心をもつ人がバラ園に来ること自体信じられませんが、そんな注意書きは必要なのかと思ってしまいました。
 全校朝会では、教育実習生の紹介もしました。今日から4年1組を中心に実習生が入りました。教員を目指してがんばっている大学4年生の学生です。元気よく全校児童の前で自己紹介をしました。(写真上)
 今週から3週間の教育実習は、来年度以降教員になってからもずっと心に残る記憶となるはずです。(ぜひ、そうなるようにしてもらいたいです。)それだけ学校生活の中から学ぶものが多い毎日でしょう。教員のだれもが、教育実習を通じて教師となる志を強くもち、現在に至っています。教職の楽しさや、やりがいが感じとれる3週間となるように、応援していきます。
 3年生の理科の時間に、カイコの観察をしていました。(写真中)子ども達が虫眼鏡でのぞいているシャーレの中に、一週間前に卵から生まれたばかりのカイコの幼虫が動いていました。まだ1センチにも満たない小さな幼虫です。カイコの餌はクワの葉です。毎日新鮮なクワの葉を摘み取って世話をしています。
 こんな小さな幼虫でも、新鮮なクワの葉の匂いはちゃんと分かる様です。しおれかかった葉の近くに新鮮な葉を置くと、すぐにそちらの方に移動して行くから不思議です。
 5校時は、先週の火曜日に続き、新規採用教員に対する教育アドバイザー訪問がありました。今日は、けやきルームで行われた授業を参観し、授業者への指導をしていただきました。授業はプレイルームを使い、体力テストのいくつかを個別に指導する内容でした。「立ち幅跳び」では、腕の振り方を教えると、マットにつけた全国平均の印の近くまで記録が伸びました。指導を受けた子が、運動への自信をもつことにつながる授業でした。(写真下)

5月20日の給食

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献立名           カラフルピラフ
              海の野菜サラダ
              えび団子スープ
              牛乳


一口メモ

 今日のサラダは、「海の野菜」と言われる海藻がたくさん入っているサラダです。海藻というと、「わかめ」や「こんぶ」がよく知られています。今日のサラダでは、その他にもにわとりのとさかの形に似ている「赤とさか」と「白とさか」という海藻も入っています。
 海藻には、体をつくるもとになる栄養と、体の調子を良くする栄養の両方が入っています。海藻の種類を確認しながら、おいしく食べられるように工夫しました。
 また、「えび団子スープ」に入っている団子は、給食室の手作りです。

5月19日(日)

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 午後から、PTAおやじの会主催の「段ボールハウスづくり」が開催され、たくさんの親子が集まりました。
 今年も体育館中央に大量の段ボールが山積みにされ、子ども達を待ちうけていました。これだけたくさんの段ボールを集めるのは大変なことであったと思いますが、それだけおやじの会の皆さんの「子ども達のために」という気迫がうかがえました。
 開会式の後、いよいよ段ボールハウスづくりの開始です。様々な形の段ボールを往復して運びながら、子ども達はいろいろな発想を広げて家を作り始めました。立派な柱を立てて屋根を作ったり、窓やえんとつをつけたり、郵便受けがあったりと、細部へのこだわりは子どもならではの世界です。
 2時間かけて、子ども達は夢中になって段ボールハウスづくりに取り組みました。審査のために、足の踏み場のない体育館をまわり、それぞれの作品を見ていきました。最初にいくつかのヒントを話しおいたので、カフェや犬、花のある家がたくさん見られました。いくつかのグループに賞が贈られましたが、どの作品も本当に夢があってすばらしいものばかりでした。片づけのために取り壊してしまいましたが、写真として、あるいは子ども達の心の中にずっと残るすてきな家になりました。

 今日は、たくさんの保護者の方々が一緒に参加されていました。子どもと保護者を含めて130名の参加があったそうです。ご参加いただけた保護者の皆様、どうもありがとうございました。
 全員で片づけをしてから、おやじの会特製のカルピスとポップコーンが配られました。準備から運営、そして片付けまで、おやじの会の皆様には大変お世話になりました。おやじの会は他校でも組織されていますが、こういう企画をしている学校は田柄小だけのはずです。

けんばんハーモニカ講習(1年生)

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 初めてのけんばんハーモニカの学習で、講師の吉森先生に来ていただきました。
 音あそびで、黒鍵盤を指で押さえて乗り物の音を出すことや、タンギングの仕方の「とぅとぅとぅ」を教えていただきました。タンギングが難しそうでしたが、一生懸命吹いていました。
 子どもたちは、吉森先生をしっかり見て聞いて、楽しそうにけんばんハーモニカに触れていました。「次は、いつやるの?」と次の音楽のけんばんハーモニカの学習も楽しみにしているようです。

3年生 巨人軍バッティング授業

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 今日の1、2校時に巨人軍の出前授業がありました。

 子どもたちはこの日が来るのを、ずっと待っていました。芳川コーチ、住田コーチの二人のコーチに野球を教えていただきました。

 中心に教えていただいたことは、「打つ」ことです。打つ練習として「ぶんくる体操」という体操を行いました。「合わせて」「引いて」「打つ」というバッティング練習です。
 コーチがそのバッティング方法でボールを打ってみると、校舎の方まで大きくボールが飛んでいき、子どもたちは「すごーい!」「屋上まで届きそうだったよ!」と大喜びでした。

 ゲームの中では、守備の仕方も教えていただきました。ボールを投げてつなげてアウトにすることや、隙間を作らないように守備の立ち位置を考えることなど、守備のコツを学びました。

 また、みんなで仲良く取り組むことの大切さも教えていただきました。来週も、体育でベースボール型の授業を行います。今日教えていただいたことをこれからの授業に生かしていきたいです。

5月17日(金)

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 3年生各クラスに1時間ずつ、「巨人軍バッティング授業」がありました。読売巨人軍のジャイアンツアカデミーから2人のコーチに来ていただき、今週から始めたティーボールの打ち方を中心に指導をしていただきました。(写真上)
 ティーボールは、バッティングティーにボールを載せ、止まったボールを打つことからゲームが始まります。そのため、簡単にボールを打つことができるゲームルールになっています。現在「日本式ティーボール」は、学習指導要領に取り上げられているので、全国の小学校でも体育の授業でよく行われています。また、3年1組が来週水曜日の5校時に、ティーボールの研究授業を行う予定にもなっています。それもあり、ちょうど良い時期に指導をしていただけることになりました。
 バットを「合わせて」「引いて」「くるっ」という3段階で振り、ボールをミートする方法を習いました。ボールを思い通りに遠くに飛ばすことができるようになると、ゲームがより楽しく感じられるようになるものです。ティーボールでは、打ったボールがキャッチャーまで戻ってくるまでにどれだけ進塁できたかで得点を数えていきます。今日の授業では、バッターが打った後、バットをフラフープの中に置いたら「プラス1点」というルールにもなっていました。安全面を考え、バットの片づけを意識させるルールの工夫は面白いなと思いました。
 ジャイアンツアカデミーは、野球の指導を通じて子ども達の健全育成を図る目的で開催されています。2人のコーチ(芳川コーチ、住田コーチ)に話を聞くと、アカデミーでの指導の傍ら、学校を回って様々な授業も行っているとのことでした。また、2人とももちろん子どもの頃から野球に情熱を注いできたそうです。住田コーチは練馬区の出身で、中学生の時は野球部でがんばっていたとのことでした。芳川コーチは、育成選手として巨人軍に入団し、キャッチャーとして活躍した経験があるそうです。学校用に、2人のサイン色紙をいただきました。
 1年生の図工の授業で、粘土あそびをしていました。(写真中)ケーキやお菓子などの食べ物を作った子や、好きな動物を作った子もいました。粘土で作品を作りながら、子ども達はおしゃべりが止まりません。図工の造形あそびの際に、手と心が一緒に連動して作品を生み出していくことから生じる「おしゃべり」です。小さな子が、独り言のようにお話ししながらブロックやレゴを組み立てていくのと同じです。自分の世界があり、それを一生懸命形に表そうとする姿が、粘土あそびの活動を通して見ることができます。
 ところで、最近の油粘土は色が白く、図工の時間に使う「粘土」のイメージが全く変わりました。とても軽く、手触りがサラサラしていて嫌なにおいもありません。昔の粘土は、石鹸で何度手を洗っても、においやべたべたがなかなか取れなかったものでした。
 3年生が、理科の時間にホウセンカの種をまきました。ホウセンカの種は。小さな丸い種です。先生から種を手のひらに乗せてもらい、指先で穴を作ってそっとまきました。(写真下)ホウセンカは成長が速く、観察をしやすい植物です。7月頃には赤・白・ピンクなどの花が見られるようになるでしょう。
 3年2組では、今朝モンシロチョウが成虫になりました。教室の後ろのロッカーの上に、伸ばしたばかりの白い羽を広げた姿が見えました。午後、みんなで外に逃がしてあげるそうです。途中、連休をはさみましたが、無事に卵から幼虫、さなぎ、成虫と変わっていく様子を観察することができました。

5月17日の給食

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献立名           麦ご飯
              鮭のチャンチャン焼き
              野菜の香り漬け
              わかめのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、北海道の郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」の献立です。鮭がたくさんとれる北海道で、漁師さんがとてたての鮭を使って料理するのが「チャンチャン焼き」です。鮭の上に、細かく切ったたくさんの野菜を乗せ、みそやバターで作ったタレをかけて焼きます。
 「チャンチャン焼き」という名前は、鉄板の上で鮭が焼ける音が「チャンチャン」と聞こえるからとか、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」とみんなにすすめたことからつけられたそうです。
 今日は、角切りの鮭を使っています。野菜も鮭もおいしくいただけるように作りました。

5月16日(木)

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 今日は、2年生の遠足がありました。日差しが出ると暑く感じられたものの、日陰では涼しい風も吹き、気持ちの良い遠足日和になりました。2年生に進級して1か月半・・・どれだけ成長しただろうかと、期待を込めて遠足の引率を行いました。
 田柄小から最初の目的地の東京大仏までは、子ども達の足でも40分ほどで着きます。遠足としてはちょうど良い距離です。東京大仏は、乗蓮寺(じょうれんじ)というお寺の境内にあります。インターネットで調べると、「坐像で青銅製の鋳造大仏」という条件では、奈良と鎌倉に続いて3番目に大きい大仏とされています。(そんなすごいものがこんな近くにあったんだ…と思われるかもしれません。)同じ境内には、様々な石像があり、どれもとてもユニークなものばかりです。中でも、「がまんの鬼」という石像は、本当にがまんしているなという表情をしています。
 大きな大仏を見上げたり、子ども達にとっては怖そうな石像の一つ一つを見学したりしながら、疲れた体を一休みさせました。そして、乗蓮寺のすぐ隣にある次の目的地の「赤塚植物園」に向かいました。
 赤塚植物園は、四季折々の花が楽しめるようにレイアウトされ、たくさんの植物が植えられているところです。区立の植物園で、無料で開放されているのはとてもありがたいことです。
 園内の入口に大きな「ユリノキ」があり、ちょうど花が咲いている時でした。光が丘に「ゆりの木通り」がありますが、きっとそこのユリノキも今頃花が咲いているのかもしれません。
 個人的には、園内のバラ園に魅了されました。白いバラの名花「アイスバーグ」の見事なアーチを通ると、様々なバラの甘い香りが漂ってきました。バラ園では、花がらをつんだりして手入れをする人がいました。土日にたくさんの人が訪れるため、毎日しっかり管理をしているのだなと思いました。
 3つめの目的地「赤塚城址公園」では、広い原っぱで思いっきり駆け回ることができ、子ども達はとてもうれしそうでした。田柄小の校庭ぐらいの広さがある「原っぱ」は、今の東京にはなかなか見られません。きれいな芝生でもなく、土のグランドでもなく、いろいろな草が生い茂る「原っぱ」は、子どもが自由に遊びまわるのには最適の環境です。周りの森の緑と合わせ、グリーン一色に囲まれた中でたっぷり遊んだ時間が、このままずっと続いたらいいのになと思ったほどです。
 田柄小では、遠足の時だけが唯一「おやつ」を持ってきて良い日になっています。しおりには、「おやつ(すこし ガム・あめはなし)」と書いてありました。「少し」というのは、「食べきれる分だけ」ということで指導しています。
 子ども達の様子を見ていると、グミやチョコの他に、駄菓子を持ってきている子が多く見られました。お弁当の後に少し食べるおやつとして、駄菓子はちょうど良い量であり、また子どもにとって楽しいお菓子でもあります。駄菓子屋さんは少なくなりましたが、スーパーのお菓子売り場に駄菓子コーナーがあり、根強い人気なのが分かる気がしました。
 一日を通じて、昨年度1年生だった子ども達がずいぶん成長した様子を感じました。集合・整列や道路の歩き方、仲間との過ごし方のどれもが、たくましい2年生として見えました。

遠足(2年生)

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 5月16日(木)に2年生は、遠足に行きました。40分ほど歩いて、板橋の東京大仏、赤塚植物園、赤塚城址公園に行って来ました。
 二列に並んで、歩道の半分以上は広がらず、前との間隔を空けないように歩いて行きました。子供にとって長い道のりでしたが、交通安全に気をつけて、元気よく歩いて行くことができました。
 赤塚植物園では、きれいなバラや花々が咲き誇っていました。班ごとにポイントラリーを行い、いろいろな植物を協力して発見していました。
 赤塚城址公園では、広々とした広場で、お弁当を食べました。みんなおいしそうにお弁当とおやつを食べました。その後はクラス遊びを汗びっしょりになるまで楽しみました。
 午後になり日差しも強まり、疲れも見えてきました。帰りも弱音を吐かずに何とか学校まで戻ってきました。「交通安全」、「あいさつ」、「協力」をテーマに取り組んだ遠足を通して、2年生は、ひとまわり成長して戻ってきました。
 

5月16日の給食

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献立名           きびご飯
              家常豆腐
              もやしと春雨の和えもの
              牛乳


一口メモ

 今日は、中国の家庭料理の一つ、「家常豆腐」の献立です。日本では、「かじょうどうふ」と言われることもありますが、正式な名前は「ジャーチャンドウフ」と言います。
 この料理では、豆腐を油で揚げて作る「厚揚げ」が使われます。給食や家庭で作る時は、お店で売っている「厚揚げ」を使って作ることが多いですが、本場の中国では、豆腐を油で揚げるところから作るそうです。
 今日は、キャベツ、にんじん、たけのこ、干ししいたけといった野菜やきのこもたっぷり入れて作っています。

5月15日(水)

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 今日は、2校時から5校時まで、続けて授業観察がありました。2校時は1年1組(道徳)、3校時はけやきルーム(自立活動)、4校時は1年3組(国語)、5校時は2年2組(道徳)の授業を見に行きました。その中から、1年生と2年生の道徳の授業について紹介します。
 1年生の道徳の授業は、「みんな いきている」という「生命の尊さ」についての内容でした。道徳の教科書では、2ページにわたって大きく5つの場面の絵が描いてあるだけです。昨日もお伝えしましたが、1年生の最初の時期は、ひらがなを一つずつ学習している段階なので、文章を書かせたりする授業ができません。道徳の授業でも、絵を見て考えたり、話し合ったりする学習が中心になります。
 5つの絵というのは、「ご飯を食べているところ」「本を読んでいるところ」「けがをしたところ」「おんぶしてもらい、眠ってしまっているところ」「顔を洗っているところ」の場面です。それぞれの絵から、どんな気持ちである時か、そして自分も同じような気持ちになったことがあるかを子ども達に問いかけていきます。
 1年生の子ども達に、「生きている」ということを実感させるのは難しいことです。授業の後半では、自分の胸に手を当てて心臓の鼓動を感じさせたり、隣の子の背中に耳を当てて音を聞かせたりもしました。また、隣の子同士で考えを交流する場面もありました。(写真上)他の教科と同様に、主体的で対話的な授業となるように、道徳の授業でも積極的に教師側が意図して指導していきます。
 5校時は、2年2組で道徳の授業がありました。「ぐみの木と小鳥」という資料を使った、「親切」について考える道徳の内容でした。病気で寝ているリスさんに、小鳥がぐみの実を届けに行くことから「親切」について考えます。親切は、した方もされた方も気持ちが良くなるということに気づかせていきます。(写真中)
 ところで、都会ではぐみの木を見たことがある人が少ないのではないでしょうか? 私が子どもの頃に住んでいた田舎には、家のすぐ近くにぐみの木がありました。いつも真っ赤な実がたわわになり、食べてみたいなと思っていました。ゼリービーンズ(これも昔の人でないとわからないかもしれませんが…)に似ているぐみの実は、いかにも甘くておいしそうに見えました。でも、いつも両親から「腹を下すから、ぐみの実だけは絶対に口にするな。」と言われていました。ある時、あまりにもおいしそうなので、一つとって口に入れてみました。とても酸っぱくて苦いような味だったと記憶しています。しかし、自分の父親は、ぐみの実をとってきて焼酎に漬け、「ぐみ酒」を密かに作っていました。それを飲んだかどうかは定かではありませんが、いつも戸棚の奥にしまってありました。
 4月に注文していた花の苗が届きました。さっそく中休みに、美化・環境委員会の子ども達と植え付け作業をしました。(写真下)
 けやきの木の下の花壇には、「インパチェンス」の苗を植えました。日陰に強い植物です。正門を入った左側の花壇には、「バーベナ花手毬(はなてまり)」を植えました。そしてその先の花壇には、「サフィニア」です。どれも生育旺盛な植物なので、1〜2か月後には花壇いっぱいに広がり、あふれんばかりの花・花・花…となる予定です。

5月15日の給食

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献立名           スパゲティミートソース
              キャベツとコーンのスープ
              オレンジゼリー
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食の人気メニューの一つであるスパゲティの献立です。
 ミートソースは、今から100年も前から日本の洋食屋さんのメニューにもあった料理です。ミートソースのもとになったのは、イタリアのボローニャ地方で生まれた「ボロネーゼ」という料理です。「ボロネーゼ」は、スパゲティにひき肉のソースを混ぜて提供されます。一方、日本のミートソースは、麺の上にソースをかけていただくことが多いです。
 今日は、ひき肉・玉ねぎ・にんじん・マッシュルームを炒めて、トマトソースでじっくり煮込んで作りました。

5月14日(火)

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 サクラ草の種まきをしました。先月、サクラ草の花は終わったばかりですが、今年の秋から全校児童で育てていくための苗作りは、今からスタートです。サクラ草の種は、とっても細かく、一株からたくさんとれます。今年も、栽培していた鉢からとった種と、インターネットを使って購入した種とをまいて育てることにしました。
 場所は、中庭の日陰(校長室前から中庭に出る扉近く)です。育苗箱に赤玉土を入れ、細かい種を均等になるようにバラバラバラ…とまきました。朝休みに外に出てきた子ども達にも少し手伝ってもらいました。(写真上)種がとても小さいので、みんなびっくりしていました。毎日ジョーロで水やりをして、乾かさないように管理をすると、2週間ほどで芽が出てくる予定です。
 蒸し暑くなる夏前にある程度大きくしておくことがコツです。大きくと言っても、2か月経っても1〜2センチほどにしかなりません。しかし、夏の暑さが苦手なので、苗が小さいと一晩で溶けてしまうことがあります。とにかくなるべく涼しく、風通し良く管理するようにしなければなりません。後は、ノラ猫がやって来て、トイレ代わりに入りこまないように気をつけます。
 1校時は、理科専科の授業観察に行きました。今年度から高学年の理科は専科教員が指導することになったので、理科室が整備されてきれいになりました。また、理科室に元々置いてあったテレビと拡大提示装置が、いつも有効活用されるようにもなりました。
 5年生の理科では、植物の発芽の条件について学習しています。温度の条件を変える実験では、室内と冷蔵庫内とで比較実験をしました。今日は、発芽に空気が必要かどうかを調べる実験について考えました。空気がない状態をどのように設定するかというのは、一工夫が必要です。真空状態が作れれば別ですが・・・さあ、5年生の理科では、どのように空気がない場合の発芽実験をすることになったでしょう。
 2校時と3校時は、初任者研修の一環として、教育アドバイザーの先生に来ていただき、授業観察を行いました。2校時は、1年2組の国語の授業でした。1年生は、「はなのみち」という物語の学習をしています。場面ごとの絵を比べながら、登場してくる動物たちの気持ちを考え、発表し合う授業でした。くまさんやうさぎさん、ことりのお面を先生が用意し、役割が決まった子は、それをかぶりながら動物が考えたことを発表します。(写真中)
 1年生の今の段階ではノートに文章を書くことができないので、教科書を読むこと(音読)と、考えを発表し合うことが中心の授業を展開しなければなりません。子ども達が集中できるようにと、様々な工夫をして授業に臨む低学年の先生達の苦労が伝わってきました。
 3校時は、4年2組の教室で算数「角の大きさの表し方を考えよう」の授業でした。2つの三角定規を組み合わせると、いろいろな角度をつくることができます。自分で考えて作った角度について、式を立てて計算したり、説明を考えたりしてから発表し合いました。
 授業の中では、自分で考える時間や作業をする時間、隣の子と意見交流をする時間、そして発表し合う時間と、様々な活動を教師が意図的に取り入れていく必要があります。さらに、考える時間では、子ども達の間を先生が移動しながら個別に指導すること(机間指導)も大切な指導技術となります。(写真下)
 初任の先生方は、授業後、教育アドバイザーの先生から別室で授業についての指導を受けました。どんなに年数を重ねても、なかなかうまくいく授業をするのは難しいものです。若手もベテランも、日々子ども達と向き合いながら研鑽の毎日であることは共通しています。

5月14日の給食

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献立名           しらすと青大豆のご飯
              ちくわの二色揚げ(カレー・青のり)
              野菜とこんにゃくの旨煮
              牛乳


一口メモ

 今日のご飯には、「しらす」「青大豆」「ごま」が入っています。いろいろな料理に使われる「大豆」には、外側の皮の色によって、「青大豆」「黄大豆」「黒大豆」と3種類に分けられます。今日使用している「青大豆」は、「ひたし豆」とも言われ、他の大豆に比べるとほのかに甘みがあります。
 「大豆」は、じょうぶな体をつくるもとになる栄養がたくさんつまっています。「畑の肉」と言われるのもそのためです。
 今日は、調理員さんがほどよい固さに豆を煮て、ご飯に混ぜてくれました。よく噛んで、豆の甘みを感じながらおいしくいただけるように作ってあります。

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