「わくわく・どきどき」の学びを目指して

調理実習〜炒り卵〜(6年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6年生に進級して初めての調理実習がありました。

 5年生の時からレベルアップして、「炒める」調理を行いました。作ったのは、スクランブルエッグです。気をつけたのは、油の量です。入れすぎてしまうと、油が跳ねて火傷をしてしまうことがあります。子供たちは、火力を調整しながら調理を行っていました。

 子供たちは、できたスクランブルエッグを班の友達と交換し、味比べをしていました。同じ材料と調味料でも味に違いがあることを楽しんでいるようでした。

5月13日(月) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
 2校時は、2年3組の算数の授業観察をしました。たし算の筆算の学習もそろそろ単元の終わりに近づき、今日は練習問題を行う時間でした。前半は文章問題を読んで立式し、筆算を書いて答えを求めました。後半は、12問ある教科書の計算問題を、各自がノートに書き写して解いていきました。ずいぶん個人差があることに気がつきました。一の位に繰り上がりがある2桁の筆算なので、たし算に時間がかかる子がいるのかと最初は思いました。よくよく教室内を見て回ると、それよりも「取り組み姿勢での個人差」が大きいようでした。ノートを開けて書き始めるまでに時間がかかっていたり、教科書の問題を見てノートに筆算を書くだけで時間がかかる子もいました。習熟度別の算数の指導は、本校では3年生以上で行っていますが、2年生でも必要であることは明らかです。
 4校時は、4年1組の国語の授業を見に行きました。説明文「大きな力を出す」の導入の授業でした。各学年で様々な説明文を学習しますが、4年生にとっては今年度最初の説明文の教材です。段落ごとに要点をまとめ、説明文全体の構成を考える…という授業は、だれもが子どもの頃に繰り返し行ってきたことでしょう。
 最初に担任の先生が範読をしました。次に、子ども達が音読をします。音読には様々な方法があり、授業の中で各教員が工夫して指導しています。4年1組で行われていたのは、「全員立って片手で教科書を持ち、もう一方の手で文字を追いながら小さな声で音読する」という方法でした。(写真上)
 物語文も同様ですが、国語の時間には繰り返し教科書を音読することが重要です。音読の宿題が出されている学年が多いと思いますが、しっかり声に出して読むことが「音読」になります。読み方がぎこちない子は、最初のうちは教科書を指で追うようにさせても良いので、確実に文字が読めるようにすることが大切です。
 5校時は、5年3組の社会科の授業観察をしました。「日本の地形と気候」の学習で、日本が6つの気候区分に分かれていることと、それぞれの気候区分の特徴を学習します。授業では、それぞれの気候区分の中から、6つの都市の気温と降水量を表すグラフが提示されていました。グラフの特徴から、どの気候区分のものかを考えさせていました。(写真下)
 日本海側の気候の代表として、新潟県上越市のグラフが出てきました。(私の故郷です。)冬に雪がたくさん降るため、冬の降水量が多くなる特徴があります。大雪に見舞われて大変な思いをした記憶は、ずっと心の中に残っています。いくら時間をかけて説明したとしても、あの大変さは経験した人でなければ絶対に分かりません。
 上越市(旧高田市)は、海岸から10キロと離れていない平野部ですが、昔から大雪で有名なところでした。里雪型の気圧配置になると、地形の関係で一晩で1m以上雪が積もることがたびたびありました。自分が子どもの頃は、今のように除雪されていなかったため、降った雪は全てを埋め尽くしたままでした。中学生になると大屋根(2階の屋根)に上って雪下ろしをしました。家の周りの雪が2階をはるかに超える高さにまでなった年を何度か経験しました。それでも毎日学校に通い、大人はみんな歩いて仕事に行っていたのです。

5月13日(月) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 久し振りの全校朝会となりました。今日は、新しい年号の「令和」について、最初に紹介をしました。・・・「令和」という二文字は、日本で最も古い歌集である「万葉集」から選ばれました。そして、その意味は、「春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した。」と言われています。・・・朝会が終わってから、南校舎1階の掲示板に「令和」の言葉の由来について貼っておいたところ、たくさんの子ども達が集まってきました。(写真上)
 1か月前に新元号が発表になったばかりの時は、ほとんどの人達の予想に反した漢字が使われたこともあり、少し戸惑いがありました。しかし、もうすでに「令和元年」が全ての書類で使用されるようになり、すっかり国民に定着した感じがします。連休中に盛んに報道されたお祝いムードが、新元号の定着にプラスに作用したところもあるのでしょう。
 全校朝会の話の後半は、「外に出て運動をしよう」という内容を伝えました。・・・5月に入り、とてもさわやかな気候が続くようになりました。一年の中でも、学習にも運動をするにも、とても適した季節です。特に、外に出て運動をすることは、体をじょうぶにし、健康な毎日を過ごすためにとても大切なことです。運動することや、体を動かして遊ぶことの多くは、体力を高めると同時に、友だちとの関係を深めて、お互い仲よく過ごすことにもつながります。「天気の良い日は、外で遊びましょう。」とよく言われるのは、そういう理由があるからです。
 今月は、体育の時間などを使って体力テストの測定があります。様々な運動能力をバランス良く高めていくためには、体育の時間にいろいろな運動に力いっぱい取り組むこと、そして普段から外遊びを進んで行うことが大切です。・・・紫外線の強さを感じる頃となりましたが、外遊びの大好きな子ども達になるように声をかけていきましょう。
 今日は、5校時まで授業がありましたが、3校時以外は全て授業観察で各教室に行っていました。1校時は、4年3組の国語の授業観察でした。3年生では国語辞典の使い方を学習しますが、4年生では漢字辞典の使い方を指導することになっています。漢字辞典を使うと、漢字の読み方や部首、画数、使い方など、様々な情報を得ることができます。それだけに、いろいろな辞典の引き方があるので、使いながら覚えていくことが重要です。(写真下)
 国語辞典も同様ですが、ネット社会になり、漢字辞典を手にする機会がほとんどなくなってきています。漢字の成り立ちや書き順についても調べることができること、そして何よりも子どもの語彙力を高めるために、漢字辞典をしっかり使えるようにさせていきたいものです。

5月13日の給食

画像1 画像1
献立名           麦ご飯(島村農園さんのお米)
              さばのごまみそ焼き
              浅漬け
              すまし汁
              牛乳


一口メモ

 今日から5月いっぱいのお米は、島村農園さんから届けられるお米を使った給食になります。毎年、田柄小学校のみなさんにおいしいお米を食べてもらおうと、大切に育ててくださっています。また、島村農園さんには、田柄小の5年生が毎年6月の田植え体験と、10月の稲刈り体験でお世話になっています。
 野菜の「浅漬け」は、少し大きめに切ったきゃべつ、大根、にんじんを塩としょうがのしぼり汁で漬け込みました。漬け込む時間が短く、味もしっかりついていないため、「浅漬け」という言い方をします。

交通安全教室(1年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 光が丘警察署の方々が来てくださり、交通安全教室を行いました。

 初めは、教員と一緒に、方面別の集団下校をしていた1年生ですが、4月の終わりから個人で下校するようになりました。学校生活にもすっかり慣れてきたので、登下校の様子も気になるところです。

 信号の約束や、横断歩道の歩き方のお話を聞いた後、校外に出て練習です。
 右・左・右を見て、まっすぐに手を挙げて渡ります。信号や横断歩道がないところも、周りをよく見てから渡るようにアドバイスをもらいました。慎重でなかなか渡るタイミングがつかめない子もいましたが、保護者の方々のご協力もあり、みんな安全に気をつけて歩くことができました。

 最後に、
1.道路では遊ばない
2.道路に飛び出さない
3.信号が青でも、止まる
の3つを光が丘警察署の方と約束しました。毎日の生活で実践していきます。

 また、5月の終わりには遠足があります。光が丘公園まで歩いて行きますが、今日学んだことをしっかりと生かしてほしいと思います。


5月10日(金)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 新年度の学校生活が始まってから1か月が経ち、席替えをしたクラスがあちらこちらで見られます。子ども達にとっては、わくわくドキドキ、そして楽しみな席替えです。
 今日は、2年2組で席替えがありました。席替えと同時に、生活班のメンバー構成も新しくなります。このクラスでは、4人組の生活班になっていました。カードが配られ、4人それぞれの役割分担を話し合って決めていました。(写真上)
 まずは、「班長」です。当然のことながら、リーダーとなる子どもが必要です。(大抵は、どの子もみんな競って班長に立候補します。)他の役割分担には、「集め長」、「配り長」、「ヘルプ長」と書いてありました。集めたり配ったりという役割は分かりましたが、「ヘルプ長」は何でしょう? 近くの子に聞いてみたら、誰かが休んだらその子の役割を代わりにやってあげたり、大変そうな時に助けてあげたりするのが「ヘルプ長」とのことでした。なるほど、と思いました。
 低学年〜中学年では、4人グループが生活班としてちょうど良い人数と言われています。授業中に班で話し合って意見をまとめたりする時に、グループ活動をします。来年度からの学習指導要領の柱となる「対話的で主体的な・・・」にあたる部分は、今までも小学校では学習中に当然のごとく行われてきていたわけです。
 生活科や理科の学習で外に観察に出た場合、班ごとにまとまって活動するようにさせます。安全管理の点からも、班ごとの活動を教師は意図して使います。他にも、給食を一緒に食べたり、掃除や給食の当番をしたりするのも班活動の一つとすることがあります。学校生活のあらゆる場面を通じて、自分の役割を果たす責任感や友達との協調性を高められるように指導しています。
 3年生の教室では、2週間後の離任式に向けた手紙の準備をしていました。(写真中)手紙を書く学年は、離任された職員にかかわりが深かった学年を優先して決めています。3年生は、2年生の時に指導していただいた図工の先生に向けて全員が作文を書きます。昨年度指導していただいたことへの感謝の気持ちを伝えるとともに、3年生になってがんばっていることも手紙に書くようにしていました。
 我々教職員にとって、教えた子ども達が元気にがんばっている姿を知ることが、学校を離れて何よりもうれしいものです。
 今日は、3校時と4校時に授業観察をしました。3校時は、5年1組の家庭科の授業でした。家庭科室で、お茶の入れ方の調理実習を行いました。お茶の葉をたくさん入れすぎた班があり、かなり濃いお茶を渋そうに飲んでいる姿が見られました。ちょうど良い濃さでお茶を入れる練習が家庭でもできると良いのですが・・・先日もお伝えしましたが、煎茶を家で飲んだことがないという子どもが多いようです。急須の持ち方を先生が教えていましたが、初めて手にした子がたくさん見られました。
 4校時は、4年1組の音楽の授業を見に行きました。箏を使った授業で、今日初めて子ども達が手に爪をはめて音を出してみました。(写真下)箏の演奏技術だけでなく、準備や片づけ、そして姿勢や礼儀(演奏の前と後、箏に向かって礼をする)についても学習しています。次の授業では、「さくら さくら」に挑戦するようです。

5月10日の給食

画像1 画像1
献立名           ごぼう入りドライカレー
              じゃことわかめのサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のカレーは、ごぼうの入ったドライカレーです。
 ドライカレーは、日本で生まれたカレーですが、インドのひき肉を使った「キーマカレー」と同じような料理です。ひき肉に合わせて、野菜は細かくみじん切りにしてあります。
 いつものカレーには入っていない「ごぼう」は、風味や噛みごたえを感じることができます。ご飯とカレーの組み合わせは、よく噛まずに食べられてしまいやすいものです。よく噛んで食べるように指導しています。

野菜を育てよう!(2年生 生活科)

 2年生は、生活科で野菜を育てます。今年は、ミニトマトだけでなく、ピーマン、ナス、シシトウから選んで育てることにしました。
 1番人気はミニトマトでしたが、大人の味のシシトウを選んだ子もいました。苗の観察をした後、植え替えをしましたが、絵を描きながら、実のなる様子を想像して楽しんでいました。
 これから、どんな風に育っていくのか観察を続けていきます。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

5月9日(木) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6年生は、算数の時間に「円の面積」の学習をしています。円の面積=半径×半径×円周率(3.14)と覚えてしまうのは簡単なことです。しかし、どのようにこの公式ができたのかということを考えさせることが重要です。それは、算数の学習の難しさであると同時に、楽しさでもあるからです。
 円をたくさんの半径で切り取ると、細長い二等辺三角形(厳密には、底辺は円の弧であり、曲線です)がたくさんできます。それらを互い違いに組み合わせると、長方形ができます。長方形の面積は、「縦×横」・・・縦にあたる部分は「円の半径の長さ」であり、横にあたる部分は、「円周の半分の長さ」です。円周=直径×3.14とすでに習っているので、「円周の半分の長さ」=「直径×3.14÷2」・・・数式を並び替えて「直径÷2×3.14」・・・直径の半分は半径なので、長方形の横の長さは結局、「半径×3.14」となります。ゆえに、円の面積を長方形の面積に置き換えると、「半径×半径×3.14」の公式が導かれるということになります。
 こういう考え方を理解し、「おおぉぉぉ〜」と思える子は、数学的な頭脳の持ち主です。理数系の道が開けてくるでしょう。学校には、円の面積説明器という一年で一回だけ活躍する教具があります。円をばらばらに開いて組み合わせると、長方形になることが分かります。(写真上)
 6年3組が、「炒り卵」の調理実習をしていました。登校する時に、卵が入った手提げを大事そうにそっと持ってきていました。
 まず、一人ずつ卵を割って、お椀に入れました。「卵を割ったのは初めて」という子がいました。(なるべくいろいろなことを経験させてあげてください。)次に、軽く塩・こしょうで味をつけてかき混ぜます。そして、フライパンに油をひき、卵とバターを入れてからかき混ぜます。きれいな黄色い炒り卵の完成です。(写真中)今日から、三色丼の一色は子どもに任せるようにしましょう。
 今日はこれだけの試食でしたが、子ども達にとっては大切なご馳走のようでした。
 出張から帰ってきたら、2年3組の子ども達が野菜の苗を植え付けていました。生活科の学習で、一人一鉢ずつ野菜を育てるようです。野菜は4種類あり、ミニトマトとナス、ピーマン、シシトウです。自分で育ててみたい野菜を選び、苗を注文したようです。ついこの間までサクラ草を育てていた青い鉢が、今度は家庭菜園のようになりました。
 野菜は、収穫する喜びを味わうことができます。シシトウができたら、炒めて食べると思いますが、辛い野菜であるということは知っていたのでしょうか…。
 ホームセンターなどで、野菜の苗がたくさん出回っています。野菜の種類にもよりますが、畑がなくてもプランターなどで手軽に家庭で栽培することができます。ただし、草花と違い、高さのある深いプランターが適しています。ということで、2年生は牛乳パックを切り開いて鉢の周りに敷き、土がたっぷり入るように工夫していました。(写真下)

長なわ朝会

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
今日の体育朝会は、長なわでした。
 1学期は、1年生は「大波小波」、2〜6年生は「8の字跳び」で行いました。

 体育の時間や休み時間に進んで練習し、よい記録を出そうと頑張ってきた長なわです。本番が始まると、どのクラスもみんなで声を掛け合い、力を合わせて跳んでいました。

 特に6年生は、どのクラスも300回以上跳ぶことができ、下級生は「すごーい」と尊敬のまなざしでした。

 11月にまた長なわ朝会があります。今回の記録を更新できるように、これからも練習していきたいです。

5月9日(木) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 バラの美しい季節になりました。午前中、出張で区役所まで自転車で出かけました。途中で咲いているバラの数々に、思わず目が行きました。バラの魅力はたくさんありますが、花色や花の形が豊富であることがその一つにあります。「赤いバラ」といっても、いろいろな「赤」があり、そして花びらの形は様々です。
 田柄小には、校庭の花壇にピンク系のバラがいくつか植わっています。連休明けから咲き始めました。校庭で長なわに取り組む子ども達を応援するかのように、風に揺れていました。(写真上)
 体育朝会で行った長なわ記録会では、クラスごとに練習をしてから、5分間の記録タイムが始まりました。どのクラスからも、一斉に大きなかけ声や跳んだ回数を数える声が聞こえてきました。長なわ記録会は、各学期に1回ずつあります。今回は比較する記録がないものの、修了の笛の合図とともに歓声が沸き上がりました。きっと、クラス全員でがんばったという気持ちの表れだったのでしょう。
 給食の時間に、運動委員会の児童から各クラスの記録発表が放送で流れました。次回の記録会に向けて、クラスの目標ができました。
 昨日から、視力検査が始まりました。昨日の6年生に続いて、今日は5年生が保健室で検査を受けていました。視力を測定する機械を使い、養護教諭と担任が、2か所で一斉に行っていきます。(写真下)
 学校での検査は、簡易検査です。A(1.0が見える)、B(0.7が見える)、C(0.3が見える)、D(0.3が見えない)の4段階で判定します。視力が悪かった場合は、眼科で詳しく検査をしてもらうように用紙が渡されます。勉強や読書の環境か、ゲームやテレビの環境か・・・視力低下の原因を考えることも大切です。
 私は、昔から視力は抜群に良い方でした。(視力は、遺伝も関係していると思います。)しかし、管理職となり、パソコンに向き合う仕事環境からか、視力の低下を実感しています。それだけではなく、手元がよく見えない系のメガネも必要になってきました。大人も子どもも、日頃から目を大切にしたいものです。

5月9日の給食

画像1 画像1
献立名           ツナのオープントースト
              ごまドレッシングサラダ
              ベジマカロニスープ
              牛乳


一口メモ

 今日の「ツナのオープントースト」は、ツナ缶とキャベツや玉ねぎをマヨネーズで味付けした具材をトッピングしたトーストです。
 ツナの缶詰には、マグロやカツオの魚が原料に使われています。魚には、体をつくるもとになる栄養や、脳の働きを活発にして記憶力をよくする成分が含まれています。
 スープは、たっぷりの野菜とマカロニが入った「ベジマカロニスープ」です。今日のマカロニには、「ホイールマカロニ」という名前がついています。タイヤの車輪の形に見えることから名前がつきました。

たてわり班活動 顔合わせ

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 たてわり班は、1年生から6年生までの異学年で編成された18班のグループです。1・6年、2・4年、3・5年でペアを作り、話し合って決めた遊びで交流を深めていくことを目的としています。

 今日は、第1回目ということで、自己紹介からスタートしました。緊張した面持ちで集まっていましたが、6年生が中心となって遊びを決め、最後に簡単な室内遊びをすると、どの子供たちも楽しそうでした。
 遊びを通して、上級生は下級生が楽しめるように行動し、下級生は活動をリードする上級生の姿を見ることができます。
 
 今後の活動も異学年で楽しく遊び、交流が深められるようにしていきます。

5月8日(水) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
 明日の体育朝会は、今年度第1回目の「長なわ記録会」をします。昨日から、休み時間に長なわを手にけやき広場や中庭に出て、猛練習する様子が見られるようになりました。(写真上)
 低学年から高学年まで、気合いの入ったかけ声が聞こえ始めると、自分のクラスも負けまいとさらに気合いが入っていくようです。校長目線で見ていると、子ども達は意識していなくても、先生同士が張り合っているように感じました。上学年の先生は、下学年には負けたくないという気持ちをもつものです。あるいは、同学年のクラスに負けたくないと…。クラスの記録を伸ばすことが目的なので、勝ち負けではないと子ども達には指導しています。しかし、大人でも他のクラスと比べたくなるのは当然の成り行きなのかもしれません。
 昼休みが最後の練習と思っていたら、5校時の終わりに帰りの支度をして外に出て、長なわの練習を始めたクラスがありました。他のクラスも負けじと、すぐにランドセルを持って出てきました。・・・明日の体育朝会は、全校児童と先生達の気合いが一つになり、熱い闘いが期待できそうです。
 5校時に、けやきルームの授業観察を行いました。小集団指導(と言っても2人ですが)の授業でした。前半は、連休中のことを伝えるスピーチをしました。発表のめあてを確認してから、一人ずつ前に出てスピーチをしました。けやきルームでは、聞くことや話すことの訓練としてスピーチをよく行っています。
 後半は、児童2人と先生2人の4人で、「ブロックス」というゲームをしました。(写真下)様々な形のピースを一人ずつ順番に並べていくゲームなのですが、結構大人でもハマってしまうもののようです。以前テレビでも紹介され、単純そうで奥深い戦略がかくされているゲーム内容が話題になりました。
 本来は、自分の番でピースが置けなくなったら負けになります。けやきルームの指導では、ゲームに勝つことが目的なのではありません。今日の学習では、「協力して楽しくゲームをしよう」というめあてで行っていました。自分のピースだけでなく、相手のピースの置き方にも注目させ、教えてあげながらゲームを進めていました。

5月8日(水) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 今日から、1学期の授業観察が始まりました。校長と副校長とで、先生方の授業の様子を1時間ずつ見に行くことを「授業観察」として、年間3回位置付けています。普段も少しずつ各教室を回って授業の様子を見ていますが、指導案を基に1時間分の授業をきちんと見るようにするのが「授業観察」です。子ども達の様子を把握するためでもありますが、教員の指導力向上に役立てる目的が第一にあります。授業後の面談を通じて、授業改善を図っていきます。
 1校時は、6年3組の体育の授業を見ました。校庭で「短距離走・リレー」を中心とした陸上運動を指導していました。4チームに分かれて、バトンパスの練習を中心に授業が行われました。チーム内のバトンの渡し方がうまくいくことで、リレーのタイムが縮むとともに、リレー競技の楽しさが倍増します。バトンを渡す側と受け取る側のタイミングを何度も試しながら、バトンゾーンを有効に使って練習を繰り返していました。
 最後に、4チーム対抗でリレーのタイムを計りました。どのチームも練習の成果が発揮され、スムーズなバトンパスでゴールすることができました。(写真上)担任の先生から、今日のタイムの発表がありました。どのチームも前回を上回る記録だったようです。「さらにタイムを縮めるにはどうするか」・・・バトンの渡し方やバトンゾーンの使い方をさらに考え、次回の練習につなげていくことでしょう。
 中休みに、美化・環境委員会の児童と一緒に、サクラ草の鉢土の片づけ作業をしました。(写真下)1か月前の入学式後、学校のサクラ草の鉢(約200鉢)をあおぞら農園に移動しました。すっかり地上部は枯れた状態になっていました。毎年、学校の鉢土はリサイクルしてまた使うようにしています。畑の奥に鉢の中身をあけて、枯れ枝や根っこを取り除き、培養土を山積みにしておきます。夏にサクラ草のポット苗を作る際には、この培養土を再度使うようにしています。
 さて、今年度のサクラ草ですが、来週中に種まきを始める予定でいます。現在、私の家で育てているサクラ草を親株として、種を採取しているところです。
 昨日、けやき広場の花壇にあったサクラ草やパンジーを抜き取り、片づけをしました。何人かの子ども達が近寄ってきて、不思議そうに見ていました。まだ咲いているサクラ草やパンジー(と言っても、終わりかかっている株です。)を雑草のように抜き取っているのですから、「もったいない」「かわいそう…」と子どもなら思うのでしょう。でも、来週には夏用の花の苗が届いて、すぐに植え付けなければなりません。
 女の子がそっと話しかけてきました。「うちのサクラ草、連休中に枯れちゃいました。」・・・サクラ草は、暖かくなると自然に枯れてしまう一年草です。もうこの時期のサクラ草は、とっくに終わりにして良いのですが、その子にとっては申し訳ないことをしてしまった感覚だったのかもしれません。とても優しい気持ちのある子だなと思いました。

5月8日の給食

画像1 画像1
献立名           麦ごはん
              鮭の塩こうじ焼き
              春キャベツのおひたし
              けんちん汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、「ご飯」「焼き魚」「野菜のおひたし」「汁物」がそろった、和食の献立になっています。
 具だくさんの汁物「けんちん汁」は、神奈川県にある「建長寺」というお寺で生まれた料理です。にんじん、大根、ごぼう、しいたけ、鶏肉の他に、けんちん汁には豆腐や油揚げも欠かせない材料です。
 けんちん汁に入れる豆腐は、手でちぎって入れることがあります。これは、建長寺のお坊さんが、うっかり豆腐を落としてくずしてしまったのが始まりであると言われています。

5月7日(火)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 長い連休が終わりました。「久し振りに学校に来た!」という気持ちは、子ども達も先生達も同じようでした。連休明けの登校の様子を調べてみると、病気で欠席した子は全校で2人だけでした。多くの子が元気に登校できて良かったと思います。さぞかし保護者の方々も、3食の食事の用意が大変な毎日だったと思います。(教職員の家庭も同様…)
 さて、連休を境に「令和」の時代が始まるとともに、5月に入りました。1年生は、今日から5時間授業が開始になりました。入学してちょうど1か月が経ち、だいぶ学校にも慣れてきました。ひらがなは、「し」や「つ」のように、一画で書くひらがなから順に練習してきています。今日は、国語のひらがなの学習で、「か」を習っていました。
 算数の学習では、1〜10までの数字を学んでいます。(写真上)ひらがな同様に、数字の書き順も大切な学習です。「8」や「9」の書き方を間違えて覚えて入学してきている子を時々見かけます。一度間違えて覚えてしまったものを直すのは、とても大変なことです。2年生以上でも、分数の書き順や「÷」の記号など、算数の時間にも必ず正しい書き方を最初に指導するようにしています。
 1年生が体操着で授業をしているのは、心臓検診があったからです。1年1組の隣の会議室を使い、一人ずつ心電図の測定がありました。健診センターの職員の方々の説明を聞いてから、静かに検診を受けていました。
 体育館で、6年2組がシャトルランの測定を行っていました。(写真中)8種目ある体力テストの一つです。20mの距離を一定の合図音に合わせて往復することを繰り返し、持久力を計測します。2人一組で計測するのですが、さすがに6年生は毎年行ってきているだけに記録の仕方は慣れているようでした。
 担任の先生が盛んに「区の平均は60回だよ〜」と声をかけていたのですが、あっという間に終わってしまう(あきらめてしまう?)子が見られました。毎年体力テストの分析をすると、この持久力が田柄小の課題になっています。
 最後まで残った子は、平均を大きく上回る「81回」の記録でした。サッカーで体を鍛えている子のようでした。学校では、体育の時間だけで持久力を高めるのはとても難しいことです。休み時間は、積極的に外遊びをするように声をかけています。ぜひ、学校外の時間帯(放課後や休みの日など)の運動量を各家庭でも考えてみてください。スポーツ団体に入ってくださいというのではなく、外遊びの奨励という意味です。
 5,6校時に、6年1組が調理実習を行っていました。6年生になって最初の調理実習でした。「炒めて朝食のおかずを作ろう」という学習で、「小松菜とベーコンの油炒め」を作っていました。昨年度一年間、しっかり調理実習を学んできただけに、とても手際の良い実習が行われていました。(写真下)
 フライパンがあれば、さっと油で炒めることで、手軽に朝食の一品を作ることができます。また、炒めることで野菜のかさを減らし、たっぷり栄養を摂ることにもつながります。高学年では家庭科の授業があるので、家でも調理を任せてみてはどうでしょうか。
 昔は、土曜日の午前中に授業があるのが普通でした。私の母親は、高学年になった頃から働きに出るようになりました。毎週土曜のお昼は、自分達(兄弟)で食事を用意して食べることになっていました。と言っても、カレーを温めるか、チャーハンや焼きそばを作るかぐらいの調理です。チャーハンの材料は全部切ってあり、フライパンで具材を炒め、ご飯を入れて炒め、さらに調味料で味付けをして・・・といった具合です。ガスコンロの火を使うことを任せてもらえたことは、子どもながらにとても嬉しいことでした。そして何よりも、後々大学生となり、都会に出て一人暮らしをするうえで、大いに役立つことになったのです。

5月7日の給食

画像1 画像1
献立名           八宝おこわ
              切り干し大根のナムル
              五目スープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、もち米を使ったおこわを献立に入れました。「八宝おこわ」は、「たくさんの具材が入ったおこわ」という意味です。にんじん、たけのこ、しいたけ、焼き豚、むきエビなど、どんなものが入っているか確かめながら食べると分かると思います。
 野菜のおかずとして、「切り干し大根のナムル」を作りました。ナムルは韓国の家庭料理の一つで、にんにくや唐辛子を使ったタレで野菜をつけ込みます。少しピリ辛ですが、切り干し大根のシャキシャキとした食感を感じながら味わえるようにしました。

『りかChルーム』(理科室)での学習活動

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今年度、田柄小学校の5・6年生の理科を担当している西村です。どうぞよろしくお願いいたします。
今年の田柄小の理科室は、『りかch(チャン)ルーム』という名称で学習活動をしています。
『りかchルーム』とは…、

り  :理由を
か  :科学的に
チャン:ちゃんと伝え、
ルー :ルールを守って
ム  :夢中になって学習する教室!

という願いを込めているとともに、理科教育の目標にしています。

 上の活動写真は、第6学年の『ものの燃え方』の学習風景です。
子どもたちは、ろうそくに火をつけることから、ものが燃えるために何が必要なのか?燃やし続けるためには?そもそも何でろうそくの火は消えるのか?など、不思議に思うこと、疑問に思うことを『問題』にして解決方法を考え、予想し、実験で実証していきます。
 始めはマッチに火をつけることもおぼつかなかった子どもも、今では難なく付け、てきぱきと実験を進めていきます。また、班によるチームワークもとても大切です。互いに役割分担したり、声をかけたり、時には『おー!』と声を上げながら活動しています。

 これからも多くの学習活動を通して、理科的な見方・考え方を働かせて問題に対して科学的に解決できる力を高めていきます。

4月26日(金) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
 4年生は、算数の時間に「角の大きさ」の単元に入りました。今日は、分度器を使って角度を測る最初の授業でした。子ども達にとって、新しい道具の使い方を習うのは、わくわくするものです。真新しい分度器の向きを考えながら、正しい角度を測る方法を学んでいました。
 子ども達が用意してきた分度器は、大きさや中心の位置、目盛の表示の仕方がそれぞれ違います。それを一人の先生が教えるのですから、細かく机間指導しながら一人一人を見てあげる必要があります。(写真上)
 今後は、180度を超える角度の測り方や、分度器を使った角の書き方についても学習していきます。
 5年3組が、家庭科の学習で「お茶の入れ方」の実習を行いました。5年生になり、初めての調理実習でした。まず、人数分の水を量ってやかんに入れ、お湯を沸かしました。次に、急須に茶葉(1人分は2g)を入れ、お湯を注ぎます。1分間蒸らしてから、湯飲みに注いでいきます。子ども達は、慣れない手つきながらも均等の分量、そして同じ濃さになるように気を配りながら注いでいました。(写真下)
 同じ班の子と簡単なお菓子(ポン菓子)をつまみながら、お茶を飲みました。熱いお茶に慣れてない子ども達は、なかなか飲めなくて大変だったようです。子どもにとっては「苦い」「渋い」お茶ですが、お客様をおもてなしする心づかいの一つとして家庭科で指導しています。
 各家庭での様子を聞いてみると、「熱いお茶は、おばあちゃんの家で飲んだことがある」と話していました。一昔前と違い、「お茶」と言って想像するのは、「ペットボトルのお茶」の時代です。急須やお茶の葉を用意していない家庭が増えてきているかもしれません。
 と言っている私も、断然に冷たいお茶派です。家でも校長室の冷蔵庫でも、一年中ペットボトルのお茶を常備しています。急須を使って熱いお茶も飲みますが、一時期、健康に良いということで、茶葉を粉にする家電製品を購入しました。濃厚なお茶とともに、茶葉を残すところなく飲めるので、いかにも体に良さそうです。機械の手入れがめんどうで、今は家のどこかで眠っています。

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29