7月2日(火)の献立開化丼とは、親子丼の肉を鶏肉ではなく豚肉や牛肉を使用して作る丼のことです。開化丼という名前は、具に使っている牛肉と玉ねぎが明治初期に始まった文明開化の象徴であったことからついたと言われています。別名『他人丼』ともいい、鶏肉と卵で作る親子丼と比べて牛肉や豚肉は卵と他人であるという意味があります。 7月1日(月)の献立7月2日は半夏生です。半夏生は、夏至から数えて11日目にあたる日のことで、農家では田植えを終わらせる目安の日とされていました。この日には地域によって昔からタコを食べる風習があります。これは作物がタコの足のように大地にしっかりと根を張ることを祈願する、といった意味が込められているそうです。 タコにはつかれを回復させてくれるタウリンや味覚や嗅覚を正しくしてくれる亜鉛がたくさんふくまれています。 6月28日(金)の献立今日は京都の郷土料理です。 水無月は京都市発祥の和菓子です。白いういろうの上に甘く煮た小豆をのせて、三角に切り分けます。毎年6月30日に食べて残り半年の無病息災を祈願するそうです。給食では三角に切り分けるのが難しいため、紙カップに入れて作りました。 丹後のまつぶた寿司は京都の丹後地方でお祝いの時に食べる料理です。「まつぶた」とはもちを入れる細長く浅い箱のことで、本来はこの箱に寿司をしきつめて作るそうです。 6月27日(木)の献立今日の給食は中華料理です。いかのチリソースは揚げたいかにケチャップやトウバンジャンで作ったソースをからめて作りました。 いかはタンパク質が多く低脂肪な魚介類です。タウリンという成分がたくさんふくまれているため、コレステロールを低下させたり病気を予防してくれたりする効果が期待できます。 酸辣湯は名前のとおり酸味と辛味のあるスープです。酸味はお酢から、辛味はラー油からきています。酸っぱさや辛さが苦手な人もいるので、卵を入れて食べやすくしています。 6月26日(水)の献立プラムは別名すももとも呼ばれる、初夏から夏にかけてが旬の果物です。果汁はすこしすっぱいですが、このすっぱさはクエン酸やリンゴ酸という酸からくるもので、つかれの回復を助けてくれる効果があり、運動をしたあとなどに食べるのもおすすめです。また、食物繊維のペクチンやソルビトールという成分が腸内環境を整えてくれます。 プラムは皮付きのまま食べることができるのでそのままかぶりついて食べました。 3年生 救急救命講習会
7月1日(1〜3組、10組)、2日(4〜6組)の両日、3年生は救急救命講習会を実施しました。石神井消防署の方々のご指導で胸部圧迫等による心肺蘇生法を学びました。講師の方の説明と実演の後、グループに分かれて実際に人形を使っての体験となりました。なかなかうまくいかないところもありましたが、それぞれ真剣に取り組んでいました。
日本の伝統音楽「WASABI 学校公演〜日本の心 和の響き〜」
6月26日(水)5・6校時、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、新・純邦楽ユニットWASABIをお迎えして、伝統的な和楽器による音楽鑑賞会を実施しました。
迫力のあるすばらしい演奏の後は、代表者が津軽三味線、尺八、太鼓、箏、それぞれの楽器の体験もさせていただきました。 6月25日(火)の献立高野豆腐は豆腐を凍らせ熟成させた後乾燥させた保存食です。冬に豆腐を屋外に放置してしまったことから偶然発見された製法といわれています。 名前の由来は、およそ800年前の鎌倉時代に高野山の僧侶によって作られたからという説が有力です。肉や魚などの動物性食品が一切禁止された中、日夜厳しい修行と勉学に励む若い僧侶のパワーを支える貴重なたんぱく源でした。また、保存もきくため、精進料理に欠かせない食材としてその後全国に広まっていきました。 6月24日(月)の献立グラタンはフランスのドーフィネ地方が発祥の地といわれる、フランスの郷土料理から発展した料理です。オーブンなどで料理の表面を多少焦がすように調理する調理方法のことをいいます。同じような料理に「ドリア」がありますが、ドリアは中にご飯が入っていて、実は日本で生まれた料理です。 みかんジャムは学校手作りのジャムです。みかんの缶詰、みかんジュース、砂糖をミキサーにかけ加熱したものにコーンスターチでとろみをつけました。 6月21日(金)の献立6月23日は「沖縄慰霊の日」で、沖縄県が、沖縄戦が終戦した日にちなんで定めた記念日です。戦争が二度と起こることがないようにという平和への願いがこめられています。 クワジューシーは沖縄の炊き込みご飯です。人参しりしりは細切りにした人参と卵を炒めて作ります。「しりしり」は沖縄の方言で「千切り」という意味です。イナムドゥチは具沢山のみそ汁で豚肉を使用します。ちんすこうは沖縄伝統の菓子でお土産品としても知られています。小麦粉・砂糖・ラードから手作りしました。 6月20日(木)の献立22日は夏至です。夏至は1年のうちで昼間の時間が最も長い日のことです。今日は夏によく食べられる麺類、冷やし中華にしました。 果物は夏が旬の小玉すいかです。水分量が多く、1回に食べる量も多いので、夏の水分補給にぴったりです。冷蔵庫や冷たい水でよく冷やした方が甘味をより感じられます。また、種のあるすいかは真ん中に違い部分ほど甘いといわれています。トマトの1.5倍のβカロテンとリコピンをふくんでいるので栄養もしっかりあります。 6月17日(月)の献立きすは6月が旬の白身魚です。小ぶりで白くきらきら光る美しい見た目が特徴です。日本各地の陸地に近い海に住んでいるため、よく釣りの対象としても人気があります。漢字では「鱚」(魚編に喜ぶ)と書き、「喜ぶ」という言葉から、お祝い事やお正月料理としても出されています。 脂肪が少なくくせのない味なので、刺身や塩焼きにするほか、今日のようにフライにしたり、から揚げや天ぷらにしたりなど、油と一緒に調理する食べ方もおすすめです。 6月14日(金)の献立アスパラガスにはグリーンアスパラ(緑)とホワイトアスパラ(白)がありますが、その違いは太陽の光を浴びて育ったかどうかです。陽の光をいっぱい浴びて育ったグリーンアスパラはホワイトアスパラよりもたくさん栄養をふくんでいます。 栄養のひとつ、アスパラギンにはつかれの回復を早めたり肌をきれいにしてくれたりする効果が期待できます。アスパラガスは地面から空に向かってまっすぐ伸びていくので、上へ上へと成長するパワーがたくさんつまった栄養豊富な野菜です。 6月13日(木)の献立ジャーマンポテトとは、ジャーマンがドイツ、ポテトがじゃがいもという意味のドイツの家庭料理です。ゆでたじゃがいもをベーコンや玉ねぎと一緒に炒めて、塩こしょうやバターで味付けをして作ります。給食ではじゃがいもを揚げてマヨネーズとしょうゆで味つけした少し和風のジャーマンポテトです。ジャーマンポテトという名前は外国語のようですが、実は日本独自でつけられたもので、ドイツでは「ブラートカルトッフェルン」(ブラート=焼く、カルトッフェルン=じゃがいも)という名前で呼ばれています。 6月12日(水)の献立今日は練馬区でとれたキャベツを区内全校で一斉に使用する日です。『地産地消』の推進を目的として、練馬区内にある区立の小中学校すべての給食で練馬区産のキャベツがだされています。毎年11月に行われていたこの取組ですが、今年は練馬区で「世界都市農業サミット」というものが行われるので6月にも実施することになりました。今日は全部で90kg使用しています。採れたばかりなので新鮮でおいしいですよ。 6月11日(火)の献立6月11日は「入梅」という日で、暦の上では梅雨入りの日とされています。梅の実が黄色く色づき、梅雨に入る頃を示します。実際の梅雨入りの日とは異なりますが、農家にとっては田植えの日を決める上でも梅雨の時期を知ることは重要でした。昔は今のように気象情報が発達していなかったため、江戸時代に目安として暦の上で入梅を設けたのがはじめとされています。 今日は梅を使った小松菜の梅のり和えにしました。食欲が落ちるこの時期にさっぱりした梅を食べて元気に過ごしたいですね。 6月10日(月)の献立あじさいゼリーは6月〜7月の梅雨の季節に咲くあじさいの花をイメージしたゼリーです。下は牛乳、上はぶどうジュースで作りました。ぶどうゼリーはバットのふたに流し入れて固めた後、小さい四角に切り、牛乳ゼリーを入れたカップの上にのせました。ぶどうゼリーの小さい四角はあじさいの花びらを表しています。今日は紫色をしていますが、本物のあじさいの色は育つ場所の土壌の酸性度(pH)によっても変わるそうです。すでに咲いているあじさいもあるので、観察してみるとおもしろそうですね。 10組移動教室(3日目) その5
みんな、おいしい!と言って食べています。
10組移動教室(3日目) その4
そして、自分たちで打った蕎麦を食べます。
10組移動教室(3日目) その3
蕎麦打ち体験……
なかなか難しい感じです。 |
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