2月17日(月)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 全校朝会は、「体の健康・心の健康」という内容で話をしました。先週の生活指導の週目標は、「元気に外遊びをしよう」でした。朝休みも中休みも昼休みも、言われなくても外に出て遊んでいる子がほとんどです。しかし、生活目標となったということは、外に出て遊ぶことが苦手と思っている子がいるということです。平日の放課後や、土日の過ごし方を考えても、きっとゲームをする時間が多かったり、習い事で遊ぶ時間がなかったりという実態が想像できます。学校で過ごしている時間の中で、外に出て遊ぶということは、とても貴重な時間であるわけです。 ・・・外で遊ぶのは、子どもの時期になぜ必要なことなのでしょうか? それはもちろん、「健康のため」です。そして、その「健康」には、「体の健康のため」と「心の健康のため」という理由が含まれています。 まず、外遊びをすることが体の健康のためによいということは、すぐに分かると思います。鬼ごっこをしたりなわとびをしたりと、体をしっかり動かすことで、成長期のみなさんの骨や筋肉がじょうぶ育っていきます。そして、食事や睡眠がしっかりとれ、健康な生活リズムが生まれます。そうすることで、病気にかかりにくい抵抗力がつき、健康な生活を続けることができるのです。子どもの頃の健康な体が、大人になってからの健康を大きく左右すると言われています。大人になって健康な生活を送るためにも、まさに今の時期の健康な体が大切なのです。 では、もう一つの「心の健康のために外遊びが必要である」というのは、どういうことでしょうか? 「健康である」ということは、体だけでなく心も健康であることを言います。心の健康については、5年生の保健の授業で学習します。簡単に言うと、明るい心やすっきりとした気持ちを抱くことが心の健康ということです。人は、限られた狭い空間の中にずっといると、イライラとした気持ちが募ってきます。また、ずっと考え事(勉強)をしているのもイライラの原因になります。その一番の解決方法が、広々とした外に出て体を動かして遊ぶことなのです。 他にも、子どもの頃に外遊びをたくさんしておくと良いと言われることがたくさんあります。外遊びをすることで、友達とのかかわり方を学ぶことができます。自然の中の生き物や現象に興味をもつようになります。危険なことに対して身を守る力がつきます。太陽の光をたっぷりと浴び、ビタミンDを摂ることができます。・・・(後半は、長なわ記録会に向けてがんばろうという話をしました。) 2校時から3校時にかけて、3つの保育園の子ども達が田柄小にやってきました。1年生と交流会を行うために、田柄保育園と田柄第二保育園、エンゼル保育園の年長組の子ども達が来てくれました。今日の会のために、1年生は様々な準備をしてきました。 まず、体育館で始めの会を行いました。保育園の子ども達を前に、しっかり体育座りをして背筋を伸ばしている1年生が、いつも以上に立派に見えました。学校では、いつも一番小さな学年であり、かわいいかわいいと見られていた自分達も、いよいよ一つ上の学年になるんだという意識をもつことができたようです。 手作りのペンダントをプレゼントしてから、自分達の教室へ案内をしました。机の中から道具箱を出して一つ一つ説明したり、教科書や計算カード、漢字ドリルを見せたりと、得意気に次々と教えてあげていました。1年生の教室に入り、席に座らせてもらっただけで目を真ん丸にしていた保育園の子ども達が、さらにきょとんとしていました。絵本を読み聞かせしたり、クイズや折り紙をしたり、1年生からのサービスはなかなか尽きません。(写真中) 木曜日は田柄幼稚園の子ども達を招いて、もう一度交流会があります。きっと今日の経験を生かして、さらに張り切って臨むことでしょう。 5年生は、社会科の時間に「自然災害とわたしたちの国土」の学習をしています。教科書には、東日本大震災の津波の影響で民家の上に船が打ち上げられた写真が掲載されています。(写真下)もうすぐ9年が経とうとする東日本大震災は、多くの爪痕を残しました。日本列島には、他にも多くの自然災害が毎年のように起きています。台風や大雨の被害は、昨年秋にもあり、記憶に新しいところです。地震や火山の噴火が多いことと、台風による被害があること、また雪が多く降る地域があることは、日本列島で起きる自然災害の特徴です。 5年生の社会科では、そのような自然災害に対して、どのような取り組みで暮らしを守っているのかを学んでいきます。 保育園との交流会(1年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 体育館で顔合わせの「はじめの会」をしてから、各教室で、いろいろな活動をしました。年長さんに「小学校って楽しそう」「早く1年生になりたいな」と思ってもらえるように、ランドセルを背負わせてあげたり、学校クイズを出したり、机の中の持ち物を紹介しりと、年長さんに優しく声をかけながら活動しました。 そのあとは、校庭で仲良く外遊びをし、「おわりの会」をしてから手を振ってお見送りをしました。年長さんの隣に立って、相手のことを考えながら活動する姿を見ると、1年生の成長を感じます。 木曜日には、幼稚園との交流会もあります。今回の経験を生かして、また楽しい会になるように、1年生みんなで力を合わせて頑張ります。 七輪でお餅を焼きました!(3年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 先週は、月曜日に2組、金曜日に1組が、実際に七輪を使ってお餅を焼く学習をしました。 七輪を見せると「焼肉屋で見たことがある!」「炭はバーベキューで見たことがあるよ。」と言っている子もいましたが、火をつけるところまではやったことがなく、みんな興味深々でした。 炭に火がつくまでに時間がかかりました。校長先生に手伝ってもらいながら、やっとお餅を焼くことができました。 七輪で焼くお餅はおいしかったようですが、焼くまでに時間がかかり、昔の人たちの苦労を知ることができました。 2月17日の給食![]() ![]() ほっけ焼き かぶのもみ漬け 野菜と厚揚げの煮物 牛乳 一口メモ 今日の焼き魚は、「ほっけ」という魚を使っています。日本の北海道やロシアなど、寒い地方の海に住んでいる魚です。秋から冬にかけておいしい旬を迎えますが、鮮度が落ちるのが早いため、そのままお店に並ぶことが少ない魚です。その多くは、今日の献立のように、干物にして販売されています。 ほっけを漢字で書くと、魚へんに花と書いて「𩸽(ほっけ)」です。これは、ほっけの赤ちゃんが群れで水面の方向へ向かって泳ぐ様子が、たくさんの花びらのように見えることからだそうです。 ほっけには細い骨があるので、気を付けて食べるようにさせています。 2月14日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 教室のディスプレイに映し出されるどの写真も、広大な土地が広がる場所であることが伝わってきました。また、食べ物やお酒(馬乳酒)、モンゴル相撲の様子の写真もあり、子ども達はこれから学習する物語の舞台をつかみ取ることができたようです。 「スーホの白い馬」のお話には、馬頭琴というモンゴルの楽器が出てきます。担任の先生は、実際に本物の馬頭琴をお土産として買ってきたようで、クラスの子ども達に見せてあげていました。(写真上)自分で楽器を演奏するわけではないのに実物の楽器を買ってくるというのは、まさに教員魂のなせる業です。(3月に入ると、2年生に馬頭琴の演奏をする方に来ていただく授業があります。その時には音色を聞くことができます。) 昨日、5年生の先生方に「わらぐつの中の神様」に出てくる赤いつま皮の雪下駄の写真を渡しました。以前、新潟に行った時に撮ってきた写真データを持っていて、毎年国語の授業で活用してもらっています。取材に行ったのは、もう20年近く前のことでした。自分の生まれ故郷の児童文学者である杉 みき子さんの足跡をたどり、探し当てた下駄屋さんで写真を撮ってきました。 学校の先生達は、そういう授業で使える「財産」をいろいろと持っているものです。旅行先で、「あっ、これは何年生の授業で使えるな…」と考えながら写真を撮ったり、パンフレットを多めにもらってきたりします。(それだけに、肝心の旅行中も仕事のことばかり考えてしまいます。) 中庭で、3年1組が七輪を使っておもちを焼く体験をしていました。2組は今週の月曜日に行っていましたが、炭に火をつけるまでどの班も苦労していました。今日の1組も同じく、新聞紙には火がつくものの、炭に火がなかなかつきませんでした。 最初は新聞紙に火をつけ、次に割りばしを燃やして火を大きくしてから炭をくべる・・・というのは、初めての子ども達には難しかったようです。どうしても子どもは、新聞紙が燃えただけで炭に火がつくものと考えてしまいます。いくつかの班を回りながら、手助けしてあげました。炭に火がつけば、網を乗せてもちを焼くことができます。 そこでまたまた子どもの感覚だなと思ったのは、「炎が上がらないと炭に火がついていない」と考えている子が多いということでした。今は、大人でも「いこる」という言葉を知らない人が多いのではないでしょうか。炭が赤くなって火がついている状態を「炭がいこる」と言います。炭に火が一度つけば、長い時間ゆっくり燃え続けます。だから昔は炭を使って調理をしていました。(こたつにも使われていました。)ガスコンロ時代の子ども達は、「炎が出ることが燃えること」と思い込んでいたわけです。 苦労してやっと焼きあがったおもちを、しょう油をつけておいしそうに食べていました。(写真中)唯一、炭を使う身近な機会はバーベキューです。ぜひ子ども達に、炭のおこし方を体験させてあげてください。 南校舎1階の保健室前に、今年も立派なお雛様が飾られました。主事さん達にお願いして、以前地域の方から寄贈していただいた豪華なお雛様を出してもらいました。 さっそく子ども達が次々と集まり、目をまん丸にして見入っていました。最近は住宅事情もあり、なかなかこれだけ大きなお雛様を飾ることは難しくなってきているのではないでしょうか。3週間ほどの出番ではありますが、整然と並べられたお雛様は、暗闇から久し振りに出てきてホッとした表情に見えました。(写真下) ユニセフ募金![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ユニセフ集会では、厳しい環境で過ごす子供たちの様子や、少ない金額でも多くの命が救えることを伝えました。二日間の募金では、たくさんの児童が募金に協力してくれました。ユニセフの活動について知ったことで、命の大切さを考えることができたのではないでしょうか。 募金額の合計は、186,597円でした。募金へのご協力、ありがとうございました。 2月14日の給食![]() ![]() 白身魚のパセリパン粉焼き ポテトスープ 牛乳 一口メモ 今日のパセリパン粉焼きに使用している白身魚は、「ホキ」という魚です。日本の南に位置するニュージーランド近くの海に住んでいる魚です。お店ではあまり見かけませんが、ファストフードのフィッシュバーガーや、お弁当の魚フライによく使われます。 きつね色に焼いたパン粉と粉チーズ、パセリを魚の上にのせて焼きました。魚のふわっとしたやわらかさと、パン粉のカリッとした食感が味わえます。 ポテトスープには、お米の粉で作ったハートのマカロニが入っています。 2月13日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 集会後、4年生がサクラ草の移動と手入れを行いました。(写真上)2月に入り、日差しが強くなってきたので、各学年にサクラ草を日陰に移すようにさせています。下の方の枯れ葉を取り除き、水やりをたっぷり行い、4年生は職員室北側の日陰に移動させました。花芽がどんどん出始めているので、もう日陰での管理で十分です。全校児童のサクラ草の鉢は、1か月後の3月9日(月)以降に各家庭に持ち帰らせます。外の明るい日陰に置いて、それ以降も1か月ほど花を楽しむことができます。 一方、5,6年生が植え替えをした学校用のサクラ草も、少しずつ職員玄関前に移しています。ゆくゆくは、このサクラ草の鉢を卒業式と入学式の会場に飾る予定です。学校にお越しの際は、職員玄関前で少し足を止めてご覧ください。 6年生は、国語の時間に「海の命」という物語教材の学習をしています。教科書にこの「海の命」が扱われるようになって25年近く経ちます。4年生の「ごんぎつね」とともに、国語の定番教材になった感があります。ちなみに作者は、立松和平さんです。自然を愛した立松和平さんらしい内容になっています。 父を死に追いやったクエを求めて、一人前の漁師になろうと与吉じいさに太一は弟子入りします。立派に成長した太一は、いつかついに海の中で瀬の主のクエに出会います。しかし太一は、もりを打つことをやめてしまいました。・・・物語の一番のクライマックスであるこの場面をどのように解釈したらよいかということは、6年生にとって、とても難しい問題です。 その場面の本文は、このように書かれています。『これが自分の追い求めてきたまぼろしの魚、村一番のもぐり漁師だった父を破った瀬の主なのかもしれない。(中略)この魚をとらなければ、本当の一人前の漁師になれないのだと、太一は泣きそうになりながら思う。水の中で太一はふっとほほえみ、口から銀のあぶくを出した。もりの刃先を足の方にどけ、クエに向かってもう一度えがおを作った。「おとう、ここにおられたのですか。また会いに来ますから。」こう思うことによって、太一は瀬の主を殺さないで済んだのだ。大魚はこの海の命だと思えた。』 なぜ太一が巨大なクエにもりを打たなかったか…6年2組の黒板には、次のような考えが書かれていました。(1)戦うことから逃げた(11人)・・・死にたくない。倒したくない。自分ではこのクエに勝てない。恐い。(2)戦うことを避けた(12人)・・・海の生態系が崩れる。海の命を傷つけてはいけない。おとうも倒さなかったと考えたから。申し訳ない。(3)その他(3人)・・・クエがおとうを思い起こさせてくれるから。 どの子も6年生としてよく考えているなと思いました。ワークシートに自分の考えを書き込む姿からは、やがて中学校に進学するたくましさが感じられました。(写真中) 2年生は、図工の学習で「キラキラシャボン」に取り組んでいます。絵の具を溶かした水に洗剤を混ぜ、シャボン玉液を作ります。ストローで息を吹き入れ、コップから出てきた泡を画用紙にくっつけていきます。画用紙についた泡が乾くと、きれいな模様が出来上がります。2人組になって友達と協力して製作していました。(写真下) 様々な色の泡が画用紙に写し出され、筆で描くことのできない幻想的な模様が完成しました。来週はこの画用紙を使って、どんな作品に仕上げていくのでしょうか。楽しみです。 2月13日の給食![]() ![]() メンマ炒め キャラメルポテト 牛乳 一口メモ 今日のデザート「キャラメルポテト」は、油で揚げたさつまいもに、甘いカラメルをまぶして作りました。 砂糖を鍋で温めていると、ぶくぶくと泡が出てきて、砂糖の色が白から茶色に変わってきます。そして、粉の砂糖が液体のカラメルになってきます。今日は、そのカラメルにバターを加えて、より濃厚なカラメルを作りました。 A対B ドロケイ集会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 集会委員が計画をしていく中で、「500名もの全校児童が一斉に走り回ると転んでしまう子がたくさん出てしまうのではないか」「高学年が絶対有利になる」という意見が出て、それを解決するために、4年生以上はスキップで逃げたり追いかけたりするというハンディをつけることにしました。 また、捕まった子が混乱なく復活できるようにするために、「捕まったら集会委員か先生とじゃんけんをして、勝ったら逃げられる」というルールにしました。 実際の集会の中では、高学年の児童が低学年の児童に捕まる場面も見られ、どの学年も楽しめる集会になりました。 2月12日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 次に、「ためる電気」は、コンデンサーを使います。手回し発電機をコンデンサーにつなぎ、しばらく発電させて電気をためます。次に、電気をたくわえたコンデンサーを豆電球や発光ダイオードに接続すると、しばらくの間発光する様子を確かめることができます。 さらに今日実験していたのは、豆電球と発光ダイオードでは、どちらが長く明かりがついているかという内容でした。手回し発電機を回す回数を同じくし、豆電球と発光ダイオードとで比較実験を行います。(写真上)結果は、圧倒的に発光ダイオードの方が長く明かりがついていることが分かりました。 最近は、ほとんどの信号機が発光ダイオードを使ったものになりました。時折、電球を使った古い信号機を見かけます。明るさや見やすさの違いもありますが、使われている電気量にずいぶん差があり、新しいタイプの信号機は省エネタイプと言えます。 「電気をためる技術」として、充電池について紹介しているコラムも教科書に載っています。携帯電話の充電池や電気自動車の充電バッテリーなどが写真入りで掲載されています。4月からの教科書には、昨年ノーベル化学賞を受賞した吉野さんが紹介されることになるかもしれません。吉野彰さんは、リチウムイオン電池の開発でノーベル賞を受賞しています。 5年生は、3学期に入ってから図工の時間に、「マイウクレレ」の製作に取りかかってきました。2本の弦を張り、いよいよ完成段階に入りました。 材料は、板と段ボールを使って作っています。2本の弦は、「水糸」という建築現場で水平を測る時に利用する糸を使っています。2種類の糸は太さが違うので、同じように弦を張っても音の高さが異なります。(太いと低く、細いと高い音になる)また、取り付けた金具を締めることで糸の張り具合も変えられるので、音色を調節することができます。出来上がった子ども達は、ミュージシャンになった気分で音を楽しんでいました。(写真中) 1年生は、来週行われる保育園と幼稚園との交流会に向けて、メダル作りに取り組んでいます。メダルには、一言ずつ手書きのメッセージが書いてあります。「がっこうはたのしいところだよ。」「にゅうがくするのをまっています。」「いっしょにあそぼうね。」など…。1年生にとっては狭いスペースですが、一生懸命書いた形跡が感じられる温かな言葉が添えられていました。(写真下) 赤いリボンをつけてから、どの子も自分の首にかけてみました。メダルを首にかけると、ニコッと笑顔になるものです。来週月曜日は3つの保育園の子ども達と、そして木曜日は田柄幼稚園の子ども達と交流会を行います。一人一人にメダルを首にかけてあげた時に、お互いが笑顔で結ばれるすてきな交流会になるように、さらに準備を進めていきます。 2月12日の給食![]() ![]() 厚揚げの中華旨煮 にらたまスープ 牛乳 一口メモ 今日のスープは、野菜やじゃがいもがたくさん入った卵のスープです。 緑色の「にら」は、刻むと独特のにおいがありますが、ぎょうざの具には欠かせない野菜になっています。風邪や病気の予防に有効な「カロテン」という栄養素がたくさん含まれています。さらに、体が温まる野菜として、昔から北海道や東北などの寒い地方でよく食べられていました。 卵の黄色と、にらの緑色の色合いを楽しみながら食べられるように作っています。 クラブ体験をしました!(3年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() クラブ見学で行った11種類の中から、体験に行きたいクラブを選びました。各クラブの人数の関係もあるので、3年生には行きたいクラブを第3希望まで聞き、その中の1つに行くことになりました。 この日を楽しみにしていた子が多く、持ち物を早めに準備して学校に持ってくる子や、自分のラケットを持ってくる子など、早く体験に行きたいという気持ちが伝わってきました。 当日は、初めは緊張していた3年生でしたが、やっていくうちに段々と慣れ、どの子も楽しそうに活動していました。終わった後、3年生から一人ずつ感想を聞いているクラブがありました。「初めはドキドキしたけど、4〜6年生が教えてくれたから嬉しかった。」「一緒にアイディアを出しながら、素敵な作品が作れた。」「4年生のクラブがとても楽しみになった。」などの感想がありました。 この日のために、それぞれのクラブで6年生を中心に、3年生が楽しめるような内容を考えてきました。積極的に話しかけ仲良く活動できたことで、3年生も安心して取り組めたのだと思います。 クラブ体験を通して、4年生への進級の意欲をさらに高めることができました。 2月10日(月)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・・・ここにジョーロをいくつか持ってきました。この2つは、中庭の図工室前に置いてあったジョーロです。1つは、水を入れる上の部分が割れてしまっています。たぶん、水道の蛇口がここにぶつかって、しだいに大きく割れてきてしまったのでしょう。もう1つは、ジョーロの底の部分が割れてしまっています。水を入れても、下からもれてきてしまうので使えなくなりました。このジョーロは、どうして下の方にひび割れができてしまったのでしょう。以前、水やりが終わって、ジョーロを片付ける時に放り投げていた子がいたので注意したことがあります。ジョーロはプラスチックでできています。ぶつけてしまえば割れてしまい、一度ひびが入れば元には戻りません。どちらも、2,3年前に学校で買ったジョーロです。みんなで大切に使えば、もっと長持ちをさせることができたはずです。これは、校長先生専用のジョーロです。使い始めて、今年で8年目になります。今回、新しくジョーロを買ってもらいました。今日の日付を書き入れました。何年間、このジョーロをみんなで大切に使うことができるでしょうか。今日から中庭に3個、けやき広場側に1個、新しいジョーロを置くようにします。 学校には他にも様々な道具があり、いつも大切に使っていれば長持ちするものがたくさんあります。掃除のときに使うほうきは、いつもきちんと用具入れに吊るしてあるでしょうか。吊るしていないと、ほうきの毛先が曲がってしまいます。理科室には、たくさんの実験道具があります。先生の指示を守り、正しく実験道具を使わないと、壊れてしまいます。その他にも、体育の時間に使う道具や給食の食器、スプーン、はしなど、みんなで使う道具は、学校の中にたくさんあります。どの道具も、ていねいに扱うことや正しく使うことで、何年も長持ちさせることができます。電気や水道を無駄づかいしてはいけないということは、当然知っています。普段使っている道具も同様に無駄づかいをしてはいけないのです。・・・ 掃除の時間に、校長室前で階段掃除をしている子ども達を指導する時があります。「カンカンカン…」という音や「ゴンゴンゴン…」という音が聞こえてくると、校長室を飛び出して指導に行きます。「カンカンカン…」は、ほうきの柄で階段の手すりをたたく音です。そして、「ゴンゴンゴン…」は、ごみ箱を膝で蹴っているか、床にぶつけながら運んでいる音です。子どもは、自分の物でないと、何気なしにそういう行動に出やすいものです。物を大切にする気持ちをその場その場で教えていく必要があります。物を大切にできる子は、人も大切にできる子に育ちます。 1校時に、4年1組で保健の授業がありました。4年生の保健の授業は、「育ちゆく体とわたし」という内容で、1学期に2時間、3学期に2時間の扱いで指導することになっています。1学期は、おもに体の発育や発達に個人差があることや、思春期に男女の体の違いが見られるようになることを学習しました。そして3学期の保健の授業では、思春期における男女の体の変化とともに、体内でおこる体の変化について、具体的に学んでいきます。かなり以前は、5年生の保健の授業で指導していた内容でしたが、現在は4年生で教えることになっています。(写真上) 「卵子」や「精子」の写真が教科書に載っていて、体のどの部分でつくられているのかということも指導します。5年生の理科の時間にも、メダカや人の誕生の学習で再度習うことになります。 中休みに、音楽室で5年生の楽器のオーディションが行われていました。威風堂々の木琴とバスマスターのオーディションでした。オーディションの楽器を演奏する前に、まずはリコーダーのテストです。威風堂々をリコーダーで吹くことができなければ、他の楽器を行うことができないという約束になっています。 今月末に行われる「6年生を送る会」では、5年生全員で退場の音楽として心を込めて演奏します。また、卒業式でも5年生が威風堂々の演奏を担当します。リコーダーのテストの次は、一人ずつそれぞれの楽器のパートを演奏しました。1回勝負のオーディションを、どの子も緊張の面持ちで受けていました。(写真中) 1年生は、来週月曜日に保育園(3園)と、木曜日に田柄幼稚園と交流会を行います。現在、生活科の時間にそれらの交流会の準備をしているところです。交流会では、様々なやり方で小学校の様子を教えてあげるようです。教室に案内したら、まず自分の席に着かせてあげ、教科書や道具箱の中を見せながら説明をすることになっています。 さらに、ランドセルに教科書類を入れて背負わせてあげるという体験も考えています。今日は実際に、友達同士でその練習をしてみました。(写真下)1年生なので軽々とランドセルを背負っていますが、保育園や幼稚園の子ども達は、当日どんな表情で体験をすることになるでしょうか。 2月10日の給食![]() ![]() ホワイトシチュー 切り干し大根のサラダ 牛乳 一口メモ 今日のホワイトシチューは、給食室で小麦粉とバターを炒めて、ルーから作ったシチューです。にんじんや玉ねぎ、じゃがいもと一緒に、緑色のブロッコリーも入っています。 ブロッコリーは、緑色の小さなつぶつぶがたくさん集まっている野菜です。この小さなつぶつぶは、ブロッコリーの花のつぼみです。ブロッコリーは黄色い花が咲きますが、私たちは花が咲く前のつぼみの部分を食べていることになります。 「冬野菜の王様」と言えるほど、ブロッコリーには栄養が豊富に含まれています。風邪の予防や、体の成長に欠かせない栄養素がたっぷり入っています。 6年 英語劇発表(外国語活動)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 練習期間は2週間弱と長くはありませんでしたが、英語のせりふをはっきり、堂々と言うことを目標に取り組んできました。本番は学校公開日ということもあり、多くの保護者の方々にご参観いただき、どのグループも緊張しているようでした。練習通り、明るく堂々と発表できたグループもあれば、緊張のため若干固くなってしまった子もいました。 人前で英語を発音することは勇気の必要なことですが、その勇気を学べる学習でした。 2月8日(土) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日本の伝統的な昔遊びであるけん玉やこま回し、羽子板で遊ぶコーナーがありました。低学年の子は、生活科の学習でこれらの遊びを体験しています。授業でやっているだけに、子ども達の関心が高く、上手な子が多く見られました。 他にも、割りばしでっぽうや紙ブーメランのように、作って遊べるコーナーも用意されていました。手作りならではの良さがあり、作ったおもちゃはお土産として持ち帰ることができます。 そして、今年もステージ上では、ミニ四駆のレースコースが設置されていました。真っ先に子ども達がかけつけ、用意されたマシンを手にコース前に列をつくっていました。ミニ四駆は、かなり昔から長く続いている遊びです。昔はよくショッピングモールの催事場で大会があり、親子で参加したものです。そして、家庭ではできない長いコースを疾走するミニ四駆を目で追いながら、そのスピード感にうっとりしたものでした。 後半は、子ども達が3チームに分かれ、ドッジボール大会をしました。最後に、大人チーム対子どもチームでもドッジボールを行い、大いに盛り上がりました。子ども達の動きの素早さに、さすがのお父さん達も大苦戦でした。 最後に、みんなでソースせんべいとカルピスをいただきました。おやじの会の皆様には、子ども達のために準備をしていただくとともに、一人一人にきめ細かくかかわっていただき、どうもありがとうございました。 2月8日(土) その1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年生は、再来週に近隣の保育園や幼稚園との交流会を控えています。3校時に、生活科「もうすぐ2年生」という単元の授業がありました。「どんなことをしたら保育園や幼稚園の子ども達に学校の様子が伝わるだろうか。」そして、「どうしたら小学校は楽しいところだと思ってもらえるだろうか。」ということを考え合っています。 1年生は、1校時に「これはなんでしょう」という国語の学習をしていました。クイズ形式の対話の中で、楽しみながら出題・質問・応答のやりとりをし、話す力や聞く力を身につけさせていくという学習でした。出題する子は、2つヒントを出します。それに対して、答える側は、2つまで質問をすることができます。きちんと話を聞いていないと、ヒントで言ったことをまた質問してしまったりします。 座席が近い子同士で、ヒントとなる言葉を話し合って考えているクラスがありました。(写真上)こういう話し合いも「話すこと・聞くこと」の学習です。この一年間で、1年生の子ども達は友達同士でしっかり話し合いができるようになってきたことを感じました。 5年生は、下田移動教室の振り返りの発表をクラスごとに行っていました。先週実施した3日間の移動教室の取り組みから、自分自身がどのようなことを学びどんな力がついたかを、一人ずつ発表していました。原稿を見ずに、はっきりとした声で発表している子がいて感心しました。こういう力も、移動教室に向けた取り組みの中で培ってきたものであると感じました。(写真中) 4年生は、2,3校時に体育館で、二分の一成人式がありました。学年全員で成功させようと、練習に練習を重ねて今日の本番を迎えました。たくさんの保護者の方々に見守られ、子ども達の緊張感はMAXの状態でした。しかし、司会を務めた実行委員を始め、どの子も練習の成果を発揮してよく頑張りました。(写真下) 4年生にとって、高学年に向けての第一歩となる行事となりました。次は、今月末にある「6年生を送る会」に向けて、また学年の心を一つにしていくことでしょう。 二分の一成人式(4年生)
2分の1成人式をするにあたって、初めに学年集会を開き、子どもたちに伝えたことがあります。
まず、医療が発達していなかった頃は、子どもが大きく育つことは本当に喜ばしかったこと、子供の成長は家族にとって心から嬉しいことなどを話しました。 それから成人式の意義を伝えました。 ・「成人式」とは、おとなになったことを自覚して、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます式であること 「では、10歳の私たちが行う2分の1成人式で伝えられることは何だろう」 子どもたちが考えたスローガンは、以下の二つです。 ・10年間の成長した姿を見せて、感動させよう ・見守ってくれた人に心を込めて、感謝の気持ちを伝えよう そのスローガンを軸として、この1か月あまり、子どもたちは自ら準備を進めてきました。 できるようになったことを披露するグループ発表では、折り合いを付ける話し合い方を学んだり、聞き手に伝わりやすい発表の仕方を考えたり、それぞれが異なる課題に挑戦し、乗り越えることができたように思います。合奏や合唱、呼びかけの練習では、集団でそろえる難しさを感じながら、だんだんと上手にできるようになっていきました。 当日は、保護者の方を目の前にしてやる気も緊張もいっぱいの子どもたちでしたが、張り切って臨むことができました。会の最中には、温かなご感想をいただいたり、お子さんからの思いを愛情深く受け止めていただいたりと、たくさんご協力いただきありがとうございました。 この経験を生かして、高学年へ進級するという自覚を高めていきます。残り2か月となりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2月7日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日と明日は、ユニセフ募金日になっています。代表委員会の児童が早めに登校してきて、正門と東門に分かれて登校してくる子ども達を待ちました。登校が始まると、募金箱を手にして、大きな声で協力を呼び掛けていました。登校してきた子ども達の中には、募金箱にお金を入れている様子を見て、うらやましそうに見つめている子もいました。「明日は自分も持ってきたいな…」と感じたのかもしれません。また、1年生の子が募金を入れやすいように、代表委員会の子が姿勢を低くしてあげていたのも印象的でした。 3年生は、総合の学習の時間に、「昔の道具を調べよう」という勉強をしています。光が丘図書館から、昔の道具に関する本を団体貸し出しとしてたくさん借りることができました。今日はその本の中から、自分で調べてみたい昔の道具を選んでいました。 開いたページに載っていたのは、「赤チン」と「脚つきまな板」と「足踏みミシン」でした。あいうえお順のため、「あ」のつく道具です。(写真上) 「赤チン」は通称名で、正式な商品名は「マーキュロクロム液」でした。「でした」と言うのは、もうすでにほとんどの会社で製造中止になっているからです。先日テレビでも伝えていましたが、求めている人がいる限り製造販売をしたいという会社のみ残っているそうです。それも2020年限りのようです。環境汚染の法律が今年の12月31日に施行されることを機に、ついに販売ができなくなるそうです。 昔、赤チンは、たいていの家の救急箱に必ず入っていました。けがをした時の殺菌剤です。子どもがころんでひざを擦りむくと、よく赤チンを塗ったものです。ですから、昔の子ども達は、ひじやひざが真っ赤な赤チンの丸い跡がついていたものです。 「足踏みミシン」を知っている方は、どっぷり昭和の世代です。私が子どもの頃、自分の家にありました。今は電動でミシンが動きますが、当時は足で板をパタパタ踏むことで、はずみ車を回転させて動かしていました。子どもは絶対にあのペダルを踏んでみたくなるものです。(よく叱られました。) 1年生が図工の時間に、動くおもちゃの工作に挑戦していました。工作キットを使い、ボール紙の筒が転がると、それに合わせて竹ひごにつけた飾りが動く仕組みになっています。竹ひごをさす場所や、取り付ける飾りの大きさで動きが変わってきます。出来上がった子から、先生が用意した坂道を順番に転がして、動き方を確かめてみました。(写真中) うまく動かないのはなぜだろうと、試行錯誤しながら制作していました。この教材の名前は、「おさんぽトコトコ」です。いかにも1年生らしい、かわいいネーミングになっています。 3年生は、算数の時間に「三角形のなかまを調べよう」という学習をしています。いろいろな三角形の中から辺の長さに着目して分類し、二等辺三角形や正三角形の定義を学習しました。今日は、コンパスと定規を使って二等辺三角形を描く学習をしました。コンパスは、円を描くためにすでに3年生で使い方を習っています。しかし、今回は円を描くのではなく、コンパスのもう一つの使い道を利用しました。コンパスは、「直線の長さを測り取る」時にも使われます。正確な二等辺三角形を描くために、みんな真剣に取り組んでいました。(写真下) |
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