ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ!  〜「わくわく・どきどき」の学びを目指して〜

10月29日の給食

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献立名           広東風つけ麺
              じゃがまるくん
              牛乳


一口メモ

 今日は、つけ麺の献立です。中華麺を使ったラーメンは、日本でも大人気のメニューです。
 中華麺が生まれた中国では、日本のようなスープの中に麺が入っているラーメンはありません。中国では、麺とスープは別々に「つけ麺」スタイルで食べられています。今日の給食では、野菜や魚介類がたっぷり入り、少しとろみがついたしょうゆ味の広東風つけ麺にしました。
 「じゃがまるくん」は、蒸したじゃがいもにチーズを混ぜ、ボールのように丸めて油で揚げました。ほんのり塩味のきいたじゃがいもの味が楽しめます。

(4年)聴導犬の授業を行いました。

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 本日3・4校時に、聴導犬の授業がありました。講師は松本江理さんと聴導犬トイプードルのチャンプ君です。
 松本さんは23歳の時に音が完全に聞こえなくなりました。日常生活で松本さんを助けている3つのことが紹介されました。
 1つめに、「人」です。松本さんの周りの「音」を教えてくれる家族や友人といった人たちの存在です。
 2つめに、「機械」です。ピンポンが鳴るとピカピカ光る機械があったり、目覚まし時計では振動機能が付いているものを使っているそうです。これら2つを使ってでもカバーしきれないときに登場するのが、3つめの「聴導犬」という存在です。
 しかし、その聴導犬は全国で67匹しかいないそうです。「聴導犬と暮らす社会」の実現を目指し、聴導犬という存在や、聴導犬マークの意味、聴導犬に関する法律をしっかりと知ることがまず第一歩となることを学習しました。
 総合的な学習では、「共に生きる」をテーマに学習をしています。「共生」ということについて、今回の授業で学ぶことができました。


10月28日(月)

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 今日は、久し振りに全校朝会がありました。運動会後の今月1日(火)以来、4週間振りのことでした。(7日(月)は、5年生の稲刈りがあり、副校長が話をしたため)
 以前から話をしたくてうずうずしていた、ラグビーワールドカップのことを話しました。
・・・(初めの方は省略)今まで、「ラグビーは、体の大きいがっしりとした人達の集まりで、力と力がぶつかり合う、激しいスポーツ」と思っていました。しかし、今回のワールドカップの日本戦をずっと見てきて、それだけではない、ラグビーというスポーツのすばらしさを感じました。もちろん、体が大きくて、スクラムを組んで相手の動きを止める役割の選手もいます。一方で、ボールを素早く味方にパスを出したり、圧倒的な速さでトライを奪ったりする選手、あるいはキックが得意な選手と、一人一人の役割や個性がしっかりまとまり、一つのチームとして成り立っているところにすばらしさを感じました。
 今回のラグビーワールドカップで戦った日本チームのスローガンは、「ONE TEAM(=ワンチーム)」でした。試合に出ていた選手を見ると、いろいろな国の人達が集まって1つのチームができていたことが分かります。「日本チームとして戦いたい」という思いで、文化や国境を越えてすばらしいチームができたのです。
 もうすぐ11月を迎え、ちょうど一年間の学校生活の半分が終わろうとしています。みなさんのクラスや学年は、1つのチーム(ワンチーム)となっていますか? 全員が同じ方向を向いて、同じ思いで協力し合っているでしょうか? ラグビーの日本チームのように、お互いが信頼し合い、仲間意識をしっかりもち続けるクラスや学年であってほしいと思います。・・・
 子ども達の話の聞き方を見ていて分かりました。ほとんどの子が、今回のラグビーの試合をテレビで見ていたはずです。昨日は、ゴルフやフィギュアスケート、そしてF1と、様々なスポーツが行われていました。それらのスポーツ観戦から学べることがたくさんあるものです。
 3,4校時に、4年生が体育館で聴導犬の学習を行いました。毎年、聴導犬のチャンプくんと一緒に松本さんが来校し、授業をしてくださいます。体育館に松本さんとチャンプくんが入ってくると、子ども達から「わぁ、かわいい!!」という声が上がりました。トイプードルは私も飼っていますが、誰が見てもかわいい犬種です。(一般的に…)
 ところが、チャンプくんの背中には、「聴導犬」と書かれた立派なハーネスがついています。厳しい訓練を行い、聴導犬になることができた犬しかこのハーネスをつけることができません。見た目はごく普通のかわいいトイプードルですが、耳の聞こえない松本さんのために日々働く聴導犬です。私たちは、普段全ての音が聞こえているので気がつきません。しかし、音が聞こえないということは、どれだけ不安で大変な生活をしいられることでしょうか。
 松本さんの話の途中で、チャンプくんの仕事の様子を実際に見せていただきました。タイマーが鳴ると、まずタイマーの場所を探しに行きます。次に、松本さんを探しに行き、飛びついて音が鳴っていることを伝えます。そして、タイマーがあるところまで松本さんを案内します。(写真上)・・・チャンプくんは、これらのことを仕事としてやっているのではなく、「ゲームとして楽しんでいる」と松本さんは話されていました。音がしたことを伝えることでご褒美がもらえるので、仕事中のチャンプくんのしっぽは確かにプルプルと震えていました。
 しかし、場合によっては音を伝えて松本さんの命を守る役割もしているのですから、聴導犬の役割は重要です。全国で35万人いる聴力障害の人に対して、たった67頭しか聴導犬がいないという話がありました。その原因は、聴導犬に対する理解不足であると言います。盲導犬や介助犬と同じく、多くの施設やお店で受け入れてもらえるように、松本さんは日々活動されています。
 1年生は、今週木曜日に生活科見学で光が丘公園に出かけます。どんぐりなどの木の実を拾い、秋の公園の様子を楽しんできます。生活科の教科書には、様々な色の落ち葉や木の実の種類が載っていました。(写真中)どんぐりの仲間にも、細長いものや丸いものがあり、いろいろな木の実の名前があることが分かりました。袋いっぱいに木の実を集めてこようと、1年生はやる気満々です。
 教育アドバイザー訪問があり、5校時のけやきルームの授業を参観していただきました。今年度初任者として着任した先生に対する指導・助言を、1学期に続いて行っていただきました。
 けやきルームは、今日から後期の指導が始まりました。新しく小集団指導のメンバーが変わったこともあり、まず後期のめあてを子ども達が決めました。そして、授業の後半は「狩歌」というゲームを行いました。「かるた」のように札を取っていくのですが、歌を聴きながら出てきた歌詞の言葉を探すゲームでした。(写真下)

10月28日の給食

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献立名           ご飯
              豆腐入りシュウマイ
              いそか和え
              かきたま汁
              牛乳


一口メモ

 今日のシュウマイには、細かくつぶした豆腐が入っています。シュウマイは、ひき肉や玉ねぎが主な材料ですが、肉ばかりをたくさん食べることは健康にあまりよくありません。そこで、大豆から作られる豆腐を混ぜて作りました。
 大豆は、「畑の肉」と言われています。肉と同じように、丈夫な体を作るもとになる栄養がたくさん含まれています。

科学・宇宙クラブ

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 ディレクト・フォースの方々が、出前授業で科学・宇宙クラブに教えに来てくださいました。
 「光ファイバーで、光の花の咲かせよう」という実験で、難しい内容でしたが子供たちは、興味をもちながらやっていました。レーザーポインターを使って、鏡にあてて反射させた角度を測ったり、水を入れたときの屈折した光の角度を観察したりしました。そこで、「反射、屈折、屈折率、全反射」という言葉も覚えました。
 また、光ファイバーの束をお花にして光をあてて全反射できれいに見えることもやり、お土産でいただきました。
 とても充実した時間で、子供たちは満足した様子でした。

秋の読書旬間読み聞かせ

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 秋も読書旬間に取り組んでいます。

 読み聞かせボランティアの方々による本の読み聞かせがありました。どの学年の子もお話の世界に引き込まれていました。集中して聞く場面もあれば、おもしろくて笑って聞く場面もあったようです。今回の読み聞かせでも、子どもたちはとても楽しんでいました。

 読み聞かせボランティアの方々からは、「とても充実した時間を過ごせた。」「貴重な体験をさせていただいた。」という感想がありました。ボランティアの皆さんには、日程調整のためにご来校いただいたり、子どもたちが楽しめるように試行錯誤しながら本を選んでいただいたりしました。読み聞かせにご協力いただき、ありがとうございました。

10月25日(金)

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 1年生は、図工の時間にお城の制作に取りかかっています。展覧会の立体作品として出品する「わくわくキャッスル」という作品です。
 毎週、図工の時間に少しずつ取り組んできました。ペットボトルを3本つなげ、紙粘土で周りをおおいながらお城の形ができてきました。さらに、家から持ち寄った飾りを取り付けることで、自分独自のお城ができ上がりつつあります。てっぺんに旗を立てたり、ビーズやモールをくっつけて、すてきなお城になってきました。
 今日は、絵の具で色を塗りました。(写真上)でこぼこしたところに色を塗るのに苦労していた子も、きれいな色に自分のお城が彩られ、とても満足そうな表情でした。
 5年生は、展覧会に向けて、家庭科作品にも取り組んでいます。2学期に入ってからミシンの使い方を学習し、トートバック作りに励んできました。展覧会での作品名は、「マイオリジナルバック」です。いよいよそのトートバックも、仕上げの段階が見えてきました。
 ミシンを使ってカラフルな色合いのトートバックができたところで、フェルトを使って飾りをつけていきます。「マイオリジナル」だけあり、サッカーやピアノなど、自分の個性をバックの飾りに込めて表現するようです。
 今日も3人の保護者の方々が家庭科室に入り、担任の両腕以上の働きで支援してくださっていました。(写真中)
 6校時のクラブの時間に、科学・宇宙クラブの子ども達に出前科学実験教室がありました。夏休みにも科学実験教室でお世話になったディレクトフォースの皆さんによる実験教室でした。クラブの子ども達は、3人ずつ8班に分かれて座り、10名の方々に懇切ていねいに指導をしていただきました。(写真下)
 今回の実験テーマは、「光の花を咲かせよう」でした。光の進み方について、様々な実験を通して調べていく内容でした。真っすぐ進む光は、鏡でその進む方向が変わります。また、水に入ると光は曲がります。さらに反射や屈折の他にも、ある限界を超えると光が全反射する現象が起こります。・・・
 まず、線香の煙の中をレーザーポインターの光を使って反射の様子を調べました。また、水の中を通ると真っすぐだった光が曲がる(屈折する)様子も確かめました。お風呂の中で自分の指が短く見えたり、コップに入れたストローが曲がって見えたりするのが「光の屈折」です。光は、1秒間に地球を7周半するほど速いスピードがあります。しかし、水の中では少し遅くなり、それが「屈折」という現象であると説明してもらいました。
 全反射を調べるために、U字型のチューブの中に水を入れ、レーザーポインターの光を片側から入れてみました。曲がったチューブの中で全反射が繰り返されると、真っすぐ進むはずの光が曲がったチューブの片側まで届くことが分かりました。この現象を身の回りで応用しているのが、光ファイバーです。内視鏡や光通信に利用されています。(内視鏡の実物も見せてもらいました。)
 最後に、光ファイバーを利用した「光の花」を作りました。下から光を当てると、曲がった細い管の中を光が通り、先端が光る仕組みになっています。(今日の実験のお土産として、全員が持ち帰りました。)
 ディレクトフォースの皆さんは、かつて様々な企業で研究や製品開発に携わってこられた方々です。今日の授業で大先生として全体指導をされた方は、某大手企業で研究をされてきたそうです。その難しい内容を小学生にも楽しく学ばせたいという思いで、田柄小の子ども達に指導をしていただきました。先日、ノーベル賞の発表があり、今年もまた日本人の受賞者が生まれたばかりです。いつか、「田柄小の卒業生がノーベル賞受賞!」の知らせがあるかもしれません。

10月25日の給食

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献立名           秋のカレーライス
              小松菜サラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のカレーライスは、秋限定のカレーライスです。秋の味覚であるきのこのうちの「エリンギ」と「しめじ」が入っています。
 きのこはあまり好きでないという子がいるかもしれません。エリンギは、ぬるぬるした食感が少なく、歯ごたえがあって食べやすいきのこです。また、しめじは「味しめじ」とも言われるように、きのこの中でもうま味成分が多く、料理の味を引き立ててくれます。
 きのこに含まれる「食物繊維」は、お腹の掃除をして病気の予防にもなります。きのこが苦手な子もカレーと一緒に食べられるようにしました。

オリンピック・パラリンピック授業 「車いす陸上」(4年生)

 パラリンピックでも活躍した車いす陸上選手永尾さんを招いて、授業をしていただきました。

 今回見せていただいた車いすは、通常の生活で使用するもの、「レーサー」と呼ばれる陸上競技用のもの、車いすバスケ用のものがありました。
 それぞれ代表児童が体験し、児童それぞれの最高時速は10〜13.6キロメートルと健闘しました。しかし、永尾選手の最高時速は50キロメートルを超えていました。パラアスリートの底力を見せていただきました。

 車いすリレーでは、初めて乗ったバスケ用車いすでジグザグコースを走り、頑張る友達を応援することができました。先生チームのレースでは、子どもたちの声援の中、副校長先生チームが勝ちました。

 最後に永尾選手からお話がありました。
「障害は工夫すれば障害でなくなる。不便がなくなればもう障害ではない」
「車いすスポーツは足の不自由な人も、そうでない人も楽しいし、面白い」
「あきらめないで頑張ることが自分の力になる。自分の好きなことに一生懸命に取り組んでほしい」
 真剣な面持ちで聞いた子どもたちは、永尾選手の思いを受け止め何を考えたのでしょうか。今後の学習で、様々な人々とどのように向き合い、自分たちにできることは何かを考えていきます。

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10月24日(木)

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 2年生は、国語の時間に「お手紙」の物語文を学習しています。「お手紙」は、ちょっぴりわがままで自分勝手ながまくんと、心優しいかえるくんのほのぼのとした友情を描いたお話です。友達に関心をもち始めている2年生の子ども達にとって、身近で分かりやすく、楽しい物語になっています。
 国語の学習では、「場面の様子や登場人物の気持ちについて、想像を広げて読むことができる」ことを指導目標にしています。学習のまとめとして、2年1組ではグループごとに役割を決め、音読発表会を行っていました。がまくん役やかえるくん役、そしてナレーター役(セリフ以外の部分を担当)に分かれ、頭にはそれぞれの役のお面をかぶって行いました。(写真上)
 2年生に物語の登場人物の気持ちを考えさせるには、お面をかぶらせてセリフを言わせるのが一番の方法です。すっかりがまくんやかえるくんになりきって、上手に音読発表会が行えていました。
 5年生は、算数の時間に「分数のたし算とひき算」の学習をしています。今日は、「分数と小数が混じった加減計算」について考えていました。2/5+0.3を計算するには、分数を小数に直す方法と小数を分数に直す方法とがあります。分数を小数に直すには、「分子÷分母」を計算します。2/5=2÷5=0.4となります。しかし、必ずしも割り切れて小数で全てを表すことができるとは限りません。2/3=2÷3=0.666・・・です。これらのことから、分数と小数が混ざり合った計算では、分数にそろえて計算した方が正確に求められるということを学びます。(写真中)
 5年生では、分数の約分や通分も学習しました。内容がより難しくなりつつあります。
 3,4校時に、4年生を対象にしたオリ・パラ教育「車椅子陸上」の授業がありました。パラリンピックの車椅子の陸上競技の選手として、7回も出場した永尾 嘉章(ながお よしふみ)選手を迎えて、4年生に授業をしていただきました。永尾選手は、2004年のアテネパラリンピックの4×400mリレーで、銅メダルを獲得されています。(最後に、その銅メダルも見せていただきました。)
 まず、パラリンピックの各競技のすばらしさについての話がありました。「車椅子マラソンでは、42.195kmを1時間20分で走り切ること」、「目が見えない人の100m走は、10秒台が世界記録であること」など、障害があってもこれだけできるということを教えていただきました。
 次に、100mを走る時に使用するレース用の車椅子を実際に見せていただきました。(写真下)軽い力で車輪が前に進み、直線を速く走る仕組みになっています。ルームランナーにその車椅子を乗せ、永尾選手が全力でこいだところ、スピードメーターが50.6km/hを記録しました。見ると両手は分厚い筋肉の塊でした。両腕の力だけで車輪を回し、全力で疾走する100m走の競技は、どれだけ迫力のあるものだろうと思いました。
 その後、子ども達がスピード計測に挑戦したり(最高で13.5km/hでした)、車椅子でのリレー体験をさせてもらったりしました。
 最後に子ども達に貴重な講演をしていただきました。5歳で車椅子の生活になったこと、小・中学校時代は全てをあきらめた生活をしていたこと、高校時代の先生のすすめで車椅子陸上の練習を始めたこと・・・子ども達は、一つ一つのエピソードをしっかりと心に刻みながら聞いていました。
 永尾選手からは、目標をもち、あきらめない心の大切さを教えていただきました。パラリンピックに出場したいという目標や、メダルをとりたいという強い思い、そして怪我を乗り越えて出場した大会の様子など、30年以上にわたる選手生活の根底となっていた部分を教えていただけた2時間でした。

10月 音楽朝会

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 10月の音楽朝会は「手拍子の花束」というボディーパーカッションの曲を全校で挑戦しました。この曲は、3つのパートに分かれており、曲名の通り、手拍子のリズムが花束のように重なっていきます。
 進行や曲の説明もすべて音楽委員会が行いました。まず音楽委員会が見本の演奏を見せました。その後、低学年・中学年・高学年と順番に練習をして、各部分の構成を確認し、最後に全員で1曲つなげて演奏しました。
 楽譜もない中、初めての曲が出来上がるのか心配もありましたが、1年生も笑顔で取り組み、テンポがどんどん速くなる高学年に必死でついていていき、何とか全校で演奏することができました!
 音楽委員会のふりかえりでは、伝える難しさと、みんなを楽しませることができた喜びと、両方の感想が出ました。次への課題です。

10月24日の給食

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献立名           麦ご飯
              鰆(さわら)の香味焼き
              野菜のしょうがじょう油和え
              けんちん汁
              牛乳


一口メモ

 今日の焼き魚は、「鰆(さわら)」という魚です。鰆は「出世魚」と言われ、体が成長するたびに名前が変わっていきます。体長が50センチまでを「さごし」、70センチまでを「なぎ」、それ以上のものを「さわら」と呼びます。
 今日は、長ねぎやごまの風味がきいた甘辛いたれを魚にかけて、おいしく仕上げました。

10月23日(水) その2

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 朝読書の時間に、1,3,5年生の各教室で本の読み聞かせがありました。図書ボランティアとして、たくさんの保護者の方々に今回もご協力をいただいています。(写真上)
 読み聞かせをしていただく保護者の方を取り囲むように子ども達が座り、わくわくしながら絵本の挿絵を見つめ、聞き入っていました。絵本の楽しさは、お話の内容はもちろんですが、ページをめくった時の「絵」にあります。低学年の子は、思わず「うわぁぁぁ…」という声をあげてしまう子もいます。それくらい絵本の威力は絶大です。
 本の選び方が重要ですが、高学年でも絵本の読み聞かせはいいものです。一人で本の世界に没頭できるのも読書の楽しさですが、一つのお話をみんなで共有し合うことも本の楽しみ方といえます。「子どもにもっと読み聞かせをしてあげればよかったな。」と後から思うものです。小学生の子どもがいる「今」が大切です。
 4年生が屋上に上がって、真っ青な空を見上げていました。(写真中)今日は、雲一つない快晴で、澄み切った秋空が広がっていました。
 4年生は、理科の時間に「月の動き」の学習をしています。月を見るなら夜・・・と考えがちですが、昼間に出ている月もあります。ちょうど今は、下弦の月が昼間見えています。朝は、南の空のかなり高い位置にあります。4年生は、月が時間とともにどのように動いていくのかを調べていきます。
 来週末、11月に入ると三日月になり、夕方西の空に見えるようになります。さらにその次の週には半月になり、夕方南の空に現れます。時間とともにどのように動いていくのか、今後も興味をもって夜空を見上げてほしいと思います。
 5校時に、2年1組の体育の研究授業がありました。体育館で「体つくりの運動遊び」の授業でした。体育館に「おすもうランド」や「ひっぱりランド」、「わっしょいランド」の場を設定し、様々な力試しの運動ができるように工夫した授業でした。
 「わっしょいランド」では、布の上に友達を乗せて引っ張る「魔法のじゅうたん」や、水の入ったペットボトルを引っ張る「わっしょいボトル運び」が用意されていました。また、子ども達はそれらの道具を使い、さらに工夫した遊びを考えながら運動していました。(写真下)
 腰を落として、全体重をかけて押したり引いたりということは、なかなか普段の生活の中では経験ができないことです。体育の年間計画の中にこのような運動(低学年では「運動遊び」)を取り入れ、体育科を通じて子ども達の体力向上を目指していきます。
 体育の授業が終わり、子ども達は汗びっしょりで教室に戻っていきました。

10月23日(水) その1

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 今年も読書旬間の時期に合わせて、「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」の皆さんによる絵本の読み聞かせと生演奏の公演がありました。
 田柄小では4年目の公演となります。毎年10月の読書旬間の時期に合わせて、洗足学園音楽大学の学生の皆さんに来ていただいています。たんぽぽの会は、国語教育を専門とされている安藤先生を中心とした、洗足学園音楽大学の公認サークルです。毎年、川崎市や東京都を中心に、いろいろな学校をまわって絵本の世界の楽しさを伝えるための活動をしています。
 今年も、様々な楽器や作曲を専門とする学生達が、新たなレパートリーを用意して本校を訪れてくれました。3校時は低学年、4校時は高学年向けにプログラムが組まれ、体育館に集まった子ども達を、すばらしい絵本と音楽の世界に導いてくれました。
 最初に、トロンボーンとピアノで、「A列車で行こう」が演奏されました。今年も、様々な楽器を用意して学生が来てくれました。各回とも、プログラムの最後に楽器の紹介もしてもらいました。フルートやホルン、クラリネットはどの子もよく知っていましたが、トロンボーンは初めて目にした子が多かったようです。
 低学年の部では、「てぶくろ」、「おおきなかぶ」、「ずーっとずっとだいすきだよ」の3つのお話を楽しみました。また、高学年の部では、「さんねん峠」、「でんでんむしのかなしみ」、「ちいさなちいさな めにみえないびせいぶつのせかい」というプログラムで行われました。スクリーンの絵と朗読に音楽が加わると、子ども達の心は一気にお話の世界に引き込まれていきます。
 「おおきなかぶ」では、かぶを抜くために、孫や犬、猫、ねずみ役の先生達が登場し、子ども達は大喜びでした。「うんとこしょ、どっこいしょ」のリズム打ちとかけ声で子ども達も参加し、やっと大きなかぶが抜けました。
 高学年の最後のプログラム「ちいさなちいさな…」は、たんぽぽの会にとって新しく制作したもので、今日が初演ということでした。高学年の子ども達にとって、とても興味深い内容の絵本であり、他の物語とは違った良さがありました。きっとたんぽぽの会の皆さんは、他の学校でも自信をもってこの作品を上演することができると思います。
 また、「でんでんむしのかなしみ」は、先日4年生の国語教材として紹介した「ごんぎつね」の作者である新見南吉の作品でした。こういう作品も新見南吉が書いていたのか…と、驚きました。朗読につけた音楽がぴったり合っていました。(音を入れずに、朗読のみにした部分も良かったと思います。)
 読書旬間は、来週末まで続きます。たんぽぽの会の公演をもとに、すてきな絵本との出会いを今後も期待したいと思います。

10月23日の給食

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献立名           マヨコーントースト
              洋風肉じゃが
              くだもの(みかん)
              牛乳


一口メモ

 今日のおかずは、じゃがいもがたくさん入った「洋風肉じゃが」です。「肉じゃが」と言えば、しょう油味が定番ですが、今日はパンに合うようにトマト風味に味付けしています。
 じゃがいもには、かぜの予防に役立つ「ビタミンC」がたくさん含まれています。「ビタミンC」と言えば、生の果物にたくさん含まれていますが、今日のみかんと同じくらいの量が含まれています。
 これからかぜが流行する季節になります。かぜの予防のためにも、好き嫌いをしないで食べられるようにさせていきたいものです。

サクラソウ交流会(1年生)

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 田柄幼稚園の年長さんに、サクラソウの苗をプレゼントしました!
 田柄小学校と田柄幼稚園とを結ぶ秘密の門「なかよしもん」を通って幼稚園に行くと、すでに園庭にはずらりと並んで待ってくれていました。
 1年生の代表の子どもたちが前に出てあいさつをしました。サクラソウの育て方のポイントを伝授し、一人一つずつ育てられるようにと、約120株の苗をプレゼントしました。
 その後は、みんなで田柄小学校の校庭に移動して、一緒に遊ぼうタイムです。幼稚園の子どもたちは、築山が大人気。ジャングルジムや登り棒、一本ばしなどの遊具にもたくさん集まって、一緒に工夫して遊んでいました。長縄、鬼ごっこ、ボール遊びをしているグループも。幼稚園の子が笑顔だったのでうれしかったと、1年生も笑顔でした。

 これからも、近隣の幼稚園や保育園との交流があります。年下の子どもたちと接することで、いつもは「かわいい1年生」も「かっこいい1年生」「頼れる1年生」の顔を見せてくれます。
 1年生も折り返し地点を過ぎました。一歩一歩、2年生に近づいていくんだなと感じます。

サクラソウの植え替え(1年生)

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 1年生は大事に育ててきたアサガオとお別れ会をし、空っぽになった植木鉢に、春に咲くチューリップとサクラソウを植えました。
 チューリップは、一人一人が花の色を選びました。
 サクラソウは、校長先生が育ててきた大切な苗をいただきました。また、サクラソウの苗は、田柄幼稚園にもプレゼントすることになっています。ですから、幼稚園の子たちにも教えてあげられるようにと、植え替えの仕方や育て方を校長先生からしっかり聞いて、自分たちもやってみました。
 土や肥料を順番に入れ、友達と協力して苗を大事に取り出し、丁寧に土をかけてあげて、植え替え完了です。
 愛情たっぷりかけて、きれいな花を咲かせましょう!

10月21日(月)

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 4年生は、国語の時間に「ごんぎつね」の物語文の学習をしています。4年生の国語の教科書に、かなり昔からずっと取り上げられてきている新美南吉の名作です。場面を追ってごんの心の変化を学習していくと、火縄銃で撃たれてしまう最後の場面では、子ども達の心に響くものが残ります。また、教科書の挿絵がとても印象的で、美しく描かれています。(写真上)
 今月に入り、各学年とも国語で様々な物語文の学習を行っています。1年生は「くじらぐも」、2年生は「お手紙」、3年生は「ちいちゃんのかげおくり」、4年生は「ごんぎつね」、5年生は「大造じいさんとガン」6年生は「やまなし」です。どれもそれぞれの学年の子ども達に合った内容であり、じっくりと読解を深めていきたい物語文です。秋の読書旬間中でもあります。子ども達にとって、心に残る本との出会いを期待しています。
 5年生は、社会科の時間に「工業生産を支える人々」の学習をしています。1学期から2学期にかけて、農業や水産業の学習を通じて日本の産業について学んできました。そこでいよいよ、日本の工業生産についての学習です。
 工業では、自動車工場で車がどのように生産されているのかを中心に学習します。オートメーション化された大量生産の様子を知るとともに、たくさんの関連工場が一体となって自動車の生産を支えていることを学んでいきます。
 以前、都内の小学校5年生の社会科見学として、群馬県太田市にある自動車工場に多くの学校が行っていました。しかし、バスでの移動が遠いことから、食品工場や別の見学(放送体験等)に変更する学校が増えてきました。かなり昔になりますが、東村山に自動車工場があった時は、見学に行く時間がかからず、とても便利でした。
 自動車工場内の見学コースでは、「プレス→溶接→塗装→組み立て→検査」のラインに沿って歩いて回ることができます。そして、音やにおい、温度など、五感を通して感じ取れる貴重な体験をすることができます。教室では、NHKの映像資料を映しながら学習を進めていました。(写真中)
 余談ではありますが・・・台風19号の影響で、部品メーカーの関連工場が浸水し、太田市の自動車工場は、一時操業を中止しているそうです。
 4年生は、算数の時間に「およその数の表し方」の学習をしています。「概数について理解し、目的に応じて概数を用いたり、四則計算の見積もりをしたりすることができるようにすること」がねらいです。
 まず、単元の最初には、四捨五入について学習しました。「およそいくつ」という概数の考え方は、小学生の発達段階とともに身についてくる概念です。また、単元の後半では、目的に応じて和や差の概数を利用した計算の仕方を学びます。決められた金額で買い物をしなければならない時は、多めに見積もって計算をする場合があります。算数は、実際の生活場面に生かされるものであることが重要です。さらに、概数の考え方は、金額や個数、人数、重さ、時間にも必要になる考え方です。今後も、日常生活で使える算数となるように指導していきます。(写真下)

10月21日の給食

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献立名           マーボー豆腐丼
              小松菜と白菜のスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、これからおいしい季節を迎える白菜が入っています。白菜は、きゃべつと同じアブラナ科の野菜です。畑で成長する様子も、きゃべつと同じように葉が外側から1枚ずつ巻いていきます。
 きゃべつよりもやわらかく、味にくせがないので、なべ物やスープなどのいろいろな料理に使えます。また、キムチなどの漬物にも多く使われています。
 今日の白菜は、先週の台風で被害が大きかった長野県で作られたものです。おいしい白菜がいただけることに感謝して食べるようにさせたいと思います。

10月20日(日)

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 田柄小の校庭や体育館を会場に、今年も「ふるさと練馬まつり 第七地区祭」が開催されました。朝からお囃子の音に誘われて、たくさんの地域の方々や子ども達が集まりました。
 もちつきの会場や野菜販売のテント前には、開会式前からたくさんの人達が並びました。地域の畑で採れた新鮮な野菜が、次々と売れていきました。また、恒例のミニSLが校庭の中央を走り、子ども達と一緒に大人も乗車して楽しむ姿が見られました。
 ポップコーンや揚げパン、フランクフルトのおいしそうな香りも漂ってきました。田柄小おやじの会のお店では、恒例の2種類の揚げパンを大忙しで作っていました。
 田柄中学校の吹奏楽部や、田柄第二小学校太鼓クラブの演奏もあり、会場は大いに盛り上がりました。子ども神輿では、田柄小の子ども達もたくさん参加して会場を練り歩きました。
 地区祭を通じて、日頃子ども達が様々な学習でお世話になっている方々とお会いすることができました。地域の方々の支えがあっての学校であることを改めて実感しました。

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