「わくわく・どきどき」の学びを目指して

9月19日の給食

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献立名           麦ご飯
              かつおのふりかけ
              厚焼き玉子
              芋煮
              牛乳


一口メモ

 「芋煮」は、東北地方の山形県で昔から食べられている郷土料理です。里芋を肉や野菜、きのこなどと一緒に煮込んだ、たくさんの具材が入った汁物です。
 山形県では、9月に最上川の河川敷で、とても大きな鍋で何百人分もの芋煮を作って食べる「芋煮会」が有名です。
 いつもの汁物よりも少し甘めの味付けですが、ごぼうやきのこの旨味がたくさん出ています。

9月18日(水)

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 3年生は理科の時間に、「動物のすみかをしらべよう」という学習をしています。秋になり、昆虫などの動物が、どのような場所にいて何をしていたかを調べる内容です。3年生は、1学期にモンシロチョウやカイコを育ててきました。理科の学習を通じて、虫への興味・関心がどの子も高まってきています。
 観察カードを手に、校庭や中庭に虫を探しに行きました。ダンゴムシやアリ、テントウムシ、トンボ、カメムシ・・・敷地の広い田柄小には、じっとしていてもいろいろな虫を見つけることができます。(動物で言うと、鳥が多いのも田柄小の特徴です。)また、ミッキー池で活発に動き回るザリガニに興味をもっていた子も見られました。
 ショウリョウバッタをつかまえた子が、教室の飼育ケースに入れて観察していました。(写真上)こういう時は、第一発見者が一躍ヒーローになります。今年の夏は、梅雨明けが長引いたり突然の猛暑があったりと、夏らしい夏ではなかったように感じます。その影響として、虫や植物の生態が今年は大きく変わってきているようです。
 自分が感じているのは、「秋の虫の声が、例年よりも聞こえてこない」ということです。毎年、8月のお盆を過ぎたころから、夜になると虫の大合唱が聞こえてきていたのですが、今年はさっぱり…です。
 植物では、「ヒガンバナの花茎が上がってこない」のが一番の異変でしょうか。先日の連休から巾着田(埼玉県日高市)のヒガンバナ祭りが始まりましたが、今年はまだ花が無い状態でスタートしたそうです。(さすがに、入場料は無料にしたとか)いつもの年より、10日以上遅れているのではないかと思います。真っ赤な絨毯を見に行くなら、今年は運動会が終わった振替休業日がねらい目かもしれません。
 今日から、2学期の授業観察が始まりました。校長と副校長とで、各クラスの授業を1時間ずつ観察し、指導の改善につなげていきます。今日は、2校時に4年1組の理科「わたしたちの体と運動」の授業を見に行きました。
 最初に、腕の中の骨がどのような仕組みになっているのかを予想しました。1本の骨でできていると予想した子がいたり、2本に分かれていると予想したり・・・手で触ると、なんとなく固い部分が骨であるということは分かりますが、中を見ることはできません。しかし、ひじの部分で腕を曲げることができるから、骨はそこで分かれているはずだと、理由を述べて発表していた子がいました。(写真中)
 5校時は、けやきルームの個別指導の様子を見に行きました。担当の先生と向き合い、2学期のめあてを一緒に決めたり、自分のいいところリストを作成したりしました。最近運動会の練習でがんばっている様子や、2学期になって宿題をきちんと行っている様子を学級の先生から事前に聞き、たっぷり褒めてあげながら個別指導が行われていました。
 指導の後半は、プレイルームで卓球をしました。先生と対戦することが目的ではなく、ラリーを長く続けることをめあてにしています。長く続けるためには、相手の打ちやすいところにボールを返さなければなりません。途中から選手交代し、副校長先生が相手をしました。目標のラリー10回までは届かず、最高記録9回で終了となりました。(写真下)けやきルームで自信をつけ、すっきりとした笑顔で教室に戻っていきました。

9月18日の給食

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献立名           セルフフィッシュバーガー
              ひよこ豆のスープ
              牛乳


一口メモ

 今日の「セルフフィッシュバーガー」に使っている魚は、「ホキ」という白身の魚です。キャベツと一緒にパンにはさんで食べるようになっています。
 スープに入っている「ひよこ豆」は、エジプトやインドでよく食べられています。ひよこの頭の形に似ていることからこの名前がついていますが、「ガルバンゾー」という別の名前もあります。豆の他にも野菜やきのこがたくさん入った具だくさんスープです。

高学年リレーの練習

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 運動会最終種目「高学年リレー」に向けて、各クラスの代表選手が日々練習に取り組んでいます。今年から男女混合リレーとなりました。そのため、バトンパスの回数も増え、タイムを縮めるためには、いかにバトンパスを上手に行うかが大切になります。

 定められたテークオーバーゾーンの中で、なるべく失速しないで渡し、加速してもらう。その練習を繰り返し行っています。後ろ向きではなく、前を向いて加速しながら前走者かもらうことは、簡単ではありません。スタートをするタイミングをそれぞれに考えながら練習に取り組んでいます。

 まだまだ、バトンパスがスムーズではないのが現状です。当日最高のパフォーマンスができるようにチームの中で互いに声を掛け合い、自分たちで技能が高まるように引き続き指導していきます。

はがきの学習(1年生)

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 大切な人に、気持ちを伝えるおたよりを出そう!と、はがきの書き方の学習をしました。

 誰に書こうかな? どんなことを伝えようかな?
 夏休みの思い出やそのお礼の手紙、おじいちゃんやおばあちゃんへ「お元気ですか?」の手紙、運動会を見に来てねという招待状、幼稚園や保育園時代の友達への近況報告…等々。一人一人が相手の顔を頭に思い浮かべて、手紙を書きました。

 気持ちがこもったはがきは、郵便局の方が集めに来る時間を狙って、学校の正門前のポストに投函しました。
 学校の隣の郵便局の方や、光が丘郵便局の方も来てくださいました。ポストの鍵をあけて中の郵便物を取り出す様子を見たり、この先、自分たちが出したはがきがどのようにして届くのか、疑問に答えていただいたりすることができました。

 ちゃんと、自分の思いが届くかな。お返事も楽しみです。

中学年リレー練習

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 運動会の本番が近づき、中学年リレーの練習も佳境に入ってきました。
 3年生は半周、4年生は1周を走ります。今はルールを守って走ることと、バトンパスをスムースに行うことをめあてに練習をしています。
「大回りしていることがあるので、インコースを走るようにしたい。」
「バトンパスをちゃんとできるようにしたい。」
「走り終わった後はきちんと座って待つことも大事。」
 何度か練習しているので、子どもたちが自分で課題をもって取り組めるようになってきました。自主的にバトンパスを練習するチームもいます。
 各学級の代表として自覚をもち、当日は正々堂々と勝負できるように指導していきます。

9月17日(火)

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 運動会練習日程の2週目になりました。今日は、1校時から6校時まで、全学年に1時間ずつ運動会の練習が入っていました。そろそろ校庭に出て練習をする学年がほとんどになってきました。ところが今日は、夏の日差しが戻ってきたような暑さとなりました。どの学年も、水筒やタオルを持ち、ぎらぎらと輝く校庭に出て練習をがんばっていました。
 先週から、休み時間になわとびの練習をする3年生の子ども達の姿が見られます。3年生の表現は、「なWAとび はじめました☆」というなわとびを使った演技です。全員で音楽に合わせて跳んだり、得意技を披露したりする場面があります。また、3人組で跳ぶ技もあり、なわとびの技能をしっかりと身につけておく必要があります。(写真上)休みの日になわとびを持ち帰り、家でもたくさん練習をしてきた子がいたようです。運動会を通じて、3年生全員のなわとびの技能が向上していくことでしょう。
 図工室で、4年生の「メリーメリーゴーランド」の作品づくりが行われていました。1学期に、首が動く動物の部分まで製作してありました。2学期は、その上に乗せる人物を作っています。紙粘土に絵の具を混ぜ込んで人形を作り、さらに細かなところまで装飾して仕上げていきます。(写真中)
 今年は、11月に展覧会を予定しています。今はどの先生達も運動会の指導で精一杯ですが、図工専科の先生には、2か月後の展覧会に向けた構想が膨らみ始めてきた頃です。
 一方、高学年にとって展覧会は、図工作品だけでなく家庭科の作品も出品することになります。5年生は、手提げ袋の製作に取りかかる計画です。そのためには、ミシンの学習が必須で、今日はその第1回目の実習日でした。昨年に続き、地域連携事業の一環として、地域の方々にミシンの使い方の指導補助に入っていただくことにしました。(写真下)
 5年生は、担任が家庭科の指導をしています。小学校の教員は、全ての教科を指導することができなければなりません。学校によって専科の割り振りは違いますが、本校であれば低学年は音楽や図工、高学年は家庭科の授業を担任が行っています。
 自分が担任をしていた頃、家庭科の調理実習の指導は得意でしたが、ミシンの指導は正直自信がありませんでした。よく保護者に頼んで指導補助に入ってもらったり、隣のクラスの先生に協力してもらったりもしました。
 今年に入り、「小学校にも教科担任制を…」という動きが出始めました。専門的な授業内容が高学年に多いことを考えると、ベストな指導方法であることは間違いありません。しかし、そのためには人的な配置が必要です。教員の数を増やさない限り、時間割を組むことができないのが現実です。

9月17日の給食

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献立名           パプリカライスクリームソースかけ
              ミックスビーンズサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のサラダは、2種類の豆が入った「ミックスビーンズサラダ」です。「大豆」と「白いんげん豆」が入っています。また、野菜に分類されていますが、大豆の仲間の「枝豆」も入っています。
 豆には、丈夫な体をつくる基になる「タンパク質」や、お腹の掃除をして病気を予防する「食物せんい」などの栄養素がたくさん含まれています。
 今日のサラダには、豆の他にも、コーン・きゅうり・パプリカなどの色とりどりの野菜も入っています。

9月14日(土)

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 今日は、2学期最初の学校公開日でした。運動会の練習日程中ということもあり、練習の様子を公開した学年がありました。1校時は校庭で4年生が、2校時は体育館で6年生が学年練習を行いました。また、2校時には、2年生がダンスで使う本番用のバチを教室で作っていました。保護者の方々にも手伝ってもらうことで、運動会に向けての激励をこめたバチが出来上がりました。
 4年生は、「J×Jフラッグス」という旗を使った表現運動を練習しています。最初に各クラスから選出されたダンスの実行委員の子ども達が前に出て、今日練習するポイントの見本を示しました。
 他の学年も、運動会に向けての実行委員を決めて練習に取り組んでいます。休み時間に先生が実行委員に教え、それを他の児童に教え広めていくことで、子ども同士でつくり上げる運動会を意識させていきます。
 4年生が練習していた後ろの体育館には、先日高学年の係児童が書いたスローガンが掲示されていました。(写真上)
 6年生の組体操の練習にも、多くの保護者の皆様が関心をもって参観に来られていました。組体操の危険性が全国で取り上げられてから、高度な技や見栄えを意識した技は行わない傾向にあります。(指導計画を区に提出し、安全面に十分配慮した上で練習することになっています。)しかし、今日取り組んでいた技は、その中でも危険性の高いものでした。今後も教員の指導体制を考え、なるべく多くの教員で指導補助につけるようにしていきます。
 多くのクラスで、今学期から配置されたICTを使った授業が行われていました。2年1組では、電子黒板の機能を使った漢字の学習がありました。大型ディスプレイにパソコンをつなぎ、漢字と漢字を組み合わせて別の漢字をつくる問題が出されていました。子ども達が漢字の読み方を発表し、先生が画面を指でなぞると文字を書くことができます。(写真中)ディスプレイの大きさが64型と大きく、また画面の変化に子ども達の興味・関心は一気に高まったようでした。
 3校時は、一斉防災訓練として、大きな地震の発生を想定した引き取り訓練を実施しました。公開日ということもあり、すぐにたくさんの家庭からの引き取りがありました。(写真下)
 先日の台風15号での対応から、災害時の判断および連絡方法について、区で情報を集めているところです。今後、様々な検討のうえで新たな対応案が示されるかもしれません。いろいろな自然災害を十分に想定しながら、今後も確実な情報伝達ができるように考えていきます。
 本日は、ご協力いただきまして、どうもありがとうございました。

9月13日(金) その2

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 4年1組で、都道府県のテストが返却されていました。満点をとった子が、自慢げにテスト用紙を見せてくれました。(写真上)47都道府県を、全て漢字で書けていたのもすばらしいなと思いました。夏休み中にしっかり練習してきたのでしょう。
 小学生の頃に都道府県名を覚えておくと、大人になっても忘れません。私も3,4年生の頃に覚えた記憶があります。しかし、今漢字で都道府県名を全て書けるかというと、自信がありません。「鳥取県」と、今はパソコンで入力したからいいものの、手書きの場合は「どっちが『鳥』だっけ?」と迷うはずです。「愛媛県」も、手書きだったら一瞬考えます…。
 運動会の練習日程の3分の1が終わりました。各学年の進行状況は順調でしょうか? 5校時に、6年生が組体操の練習をしていました。3人技の「飛行機」は、上になる児童が、腕立ての姿勢で持ち上げられることになります。土台となる2人がしっかり持ち上げないと、なかなか技が完成しません。特に後ろで足を担ぎ上げる子の力が弱いと、前後の間隔が空いて、上の児童が落下する恐れがあります。全員で一斉に行わずに、必ず前後の組が補助に入るようにして練習をしています。(写真下)
 組体操の難しさは、子ども達にとっては「腕や足に力を入れること」であったり、「今までやったことのない動き」にあったりします。一方、先生達にとっての難しさは、子ども達の組み合わせを考えることです。3人技が学年全てで完成するように子ども達を組み合わせていくのは、パズルを解くような難しさがあります。

9月13日(金) その1

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 登校後から1校時にかけて、運動会の全校練習を行いました。今日は1回目の全校練習としいうことで、入場行進や開会式、そして応援合戦を中心に練習しました。今年は、校舎側が赤組、神社側が白組です。田柄小では、校庭東側の児童席前からトラックに入り、真っすぐ体育館・プール側に向かって入場行進をします。昨日、係活動の時間に練習していたプラカード係の子が先頭となり、全校の足並みがそろった行進となるように練習をしました。(写真上)
 開会式の最初は、1年生による「はじめの言葉」です。今日は省略しましたが、各クラスから代表の子が朝礼台に上がる予定です。当日は、かわいらしく、また元気いっぱいにセリフを言うことでしょう。
 開会式では、優勝旗・準優勝杯返還に続き、選手宣誓があります。赤組と白組の団長が行います。とても引き締まった選手宣誓が行えていました。また「運動会の歌」では、音楽委員会と応援団が全校児童の前に出て、伴奏をしたりかけ声をかけたりします。
 プログラム1番の「準備運動」の練習も行いました。準備運動の係は、運動委員会から選ばれた子ども達です。全校児童の前に出てラジオ体操を行います。昨日の係活動の時間に、教室の中で繰り返しラジオ体操の特訓をしていました。
 最後は、午前の部の応援を練習しました。応援団による威勢の良い応援に、校庭いっぱいに声が響き渡りました。このように、全校練習を見ただけでも、5,6年生の子ども達が、それぞれの場で活躍する運動会になっていることが分かります。
 音楽室で、5年生がリコーダーの練習していました。2つのパートが重なり合い、きれいなハーモニーになるように練習中でした。音楽室にもICT機器が導入されています。大型ディスプレイに五線譜が映り、電子黒板として利用することができます。(タッチペンで書いたり消したりできる)
 音楽室は、教室前方に黒板があります。しかし、黒板にチョークで書くよりも、大型ディスプレイの画面の方が鮮明で、とても見やすくなっています。専科の時間にも、ICT機器が授業で有効に活用されています。(写真下)

保健指導(6年生)

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 計測時に「運動器ってなんだろう?」という保健指導をしました。

 四肢の状態(運動器)検診が健康診断に導入されたのは3年前。なぜ新しいこの検診が導入されたのかについて考えてみました。

 その背景には・・
・運動不足による体の固さがあり、けがをする児童が増えている
・スポーツのしすぎで体の痛みが生じ、スポーツ障害になる児童が増えている
だから整形外科の先生たちからこのままでは将来けがをしやすく、足腰が衰え、寝たきりになるという心配の声が上がり、始まった検診なんだよ!

 姿勢よくないと言われる人?と聞くと多くの手が上がり・・姿勢が悪いと一時的に背骨が曲がることがあるよということで、私が背骨内蔵Tシャツを着て、こんなふうに背骨が曲がるとどういう影響があるかな?と考えました。実際、背骨を曲げた状態と伸ばした状態で酸素の入り方の体験もし、「伸ばした方が楽、たくさん吸える」と声も上がりました。

『スポーツをたくさんしている人』
 スポーツのしすぎで痛みが出ることもあるよということで、スポーツ障害の話もしました。
 野球肘、野球肩(バスケットやバトミントン、テニス、バレーボールでも)、サッカーのオスグット病などを紹介し、前任校でスポーツ障害になり、好きなスポーツができなくなった児童の話には真剣に耳を傾けてくれました。
 児童には体の痛みのサインを自分でキャッチできるようにしていくこと、痛みがあったら無理をして続けない大切さを話しました。

『運動不足で体の固さがある人』
 いろいろな動きをやってみながら、これができないのは体のどこが悪いのかな?どんなけがをしやすいの?などを考え、おすすめのストレッチも紹介しました。関節は使わなければどんどん固くなり、捻挫、骨折をしやすくなるので日常的に体を動かすことを意識して、けがをしない体を自分でつくっていこうと伝えました。
 まずは、運動会の組体操は体幹を鍛えるのに一番!ということで自主練をすすめました。温かな応援の言葉をぜひかけてあげてください。

 子どもたちが、いつもと違う体の違和感を自分でキャッチしながら自分の体について考え、けがをしない体づくり(スポーツがずっと続けられる体)につながることを願っています。

9月13日の給食

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献立名           里芋ご飯
              けんちん汁
              お月見だんご
              牛乳


一口メモ

 今日は、一年のうちで最も月がきれいに見える「十五夜」です。昔から、十五夜にはお月見だんごやすすきを窓辺に飾り、お月見をする風習があります。そこで、給食もお月見にちなんだ献立にしました。
 「十五夜」の別名は、「芋名月」とも言われます。そこで、ご飯に里芋や野菜を混ぜ込んだ「里芋ご飯」を作りました。
 また、「お月見だんご」は、給食室で一つずつ丸めて蒸したものに甘辛いたれをかけています。あいにくの曇り空ですが、夜にはきれいなお月様が見えるといいですね。

あいさつ運動(4年生)

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 1学期に5・6年生が行っていたあいさつ運動のバトンを、4年生が引き継ぎました。
 はじめは緊張している子もいましたが、上学年として「あいさつの輪を広げたい!」と、登校してくる子どもたちに気持ちのよいあいさつができるようになってきました。
「今までちゃんとあいさつを返していなかったけど、返してもらってうれしかった。これからはちゃんとあいさつをしようと思う。」そんな振り返りをする子もいました。
 残暑厳しい中、運動会練習の疲れもふきとばすつもりで、4年生からさわやかなあいさつを広げていけたらと思います。

保健指導(RDテスト) 5年生

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 計測時に、保健指導としてRDテストをしました。

 RDテストとは?
 唾液中にあるむし歯の原因となる菌の数を調べ、むし歯になりやすい体質がどうかを調べるものです。

 15分間の培養を体温で行うため、腕に貼り、その間に計測。では結果を見てみようというときの子どもたちのドキドキした顔が印象的でした。

 むし歯の原因となる菌の数が少ない人、やや多い人、かなり多い人(むし歯になりやすい体質)の3段階をシートの色の変化で見ました。どの段階になったかはお子さんにぜひ聞いてみてください。

 子どもたちには、むし歯になりやすい生活についても話をし、自分の体質に合わせた生活をしていこうと伝えました。
 ガムなどを常に噛んでいる状態や、夜更かしをしてダラダラ食べる習慣などは、自分たちで見直し、意識してほしいと思っています。ご家庭でもぜひ話をしてみてください。

音楽朝会

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 9月の音楽朝会は、運動会で歌う「ゴーゴーゴー」を練習しました。各クラス、赤白に分かれて、応援団と向き合う形で並びました。演奏は音楽委員です。
 応援団も音楽委員も、この日のために準備をしてのぞみました。朝も早く集合して練習をしています。

 低学年の子どもたちは、最初は応援団の力強いエールや歌声に見とれてしまい、歌うのを忘れてしまうほどでした。
 そこで、応援団の頑張りだけでなく、全員の歌声が必要なこと、各組一丸となって精一杯歌うことを伝えたら、赤組も白組も体育館を揺るがす歌声に変わっていきました。音楽委員も、みんなの歌声を支えるように真剣に指揮者を見つめ、演奏しました。

 力強さをもちつつ、怒鳴らずに声を響かせて歌うことは、難しさもあります。歌は体が楽器なので、本番まで声をつぶすことのないように体調管理にも気を付けながら、気持ちも歌声も高めていきたいところです!


9月12日(木)

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 4年生が理科の時間に、ツルレイシ(ゴーヤ)の観察をするために、あおぞら農園に来ていました。5〜6月頃に植え付けた苗が、夏休み中に棚を覆いつくすように一気に生い茂りました。
 青々としたツルレイシの実がたくさんできている中に、オレンジ色に熟した実もたくさん見られます。スーパーでは、緑色の状態でゴーヤが売られていますが、収穫時期を逃すと、緑色からオレンジ色に変化していきます。そして、やがて中から種がはじけてくる様子が見られます。
 ところで、最近ホームセンターの園芸コーナーでは、「苦くないゴーヤの苗」が売られるようになりました。ゴーヤは、苦みがあるからおいしいのですが・・・少しマイルドな苦みのゴーヤが味わえるようにと開発されたようです。
 あおぞら農園では、大きなヒマワリが花を開いていました。(写真上)まだセミの声が元気よく聞こえてくる毎日ですが、今日は少し空気が乾いてきたように感じます。やっと秋の気配の訪れとなるでしょうか。
 1年生の各クラスで、はがきを書く学習が行われていました。あらかじめ家の人に、宛先等を記入したはがきを用意してもらい、通信面を子ども達が書きました。「はがきを書くのは初めて」という子が多かったようです。以前郵便局からいただいた手紙の書き方のテキストを使い、書く内容をよく考えてから清書しました。
 おじいちゃんやおばあちゃんに宛てたはがきが多かったようです。「なつやすみは、どうもありがとうございました。ごはんやさんにいって、おいしかったよ。」・・・夏休みに田舎に行って楽しかった様子がうかがえます。「うんどうかいがあるよ。ダンスをがんばるからみにきてね。」・・・毎日運動会に向けた練習を行っているだけに、そのがんばりを伝える内容を書いている子がたくさんいました。こんなはがきが届いたら、運動会に必ず行きたくなっちゃうでしょうね。ほんの一言の文章でも、直筆のはがきのすばらしさは何倍もの力を秘めています。
 5校時に、正門前のポストにはがきを出しに行きました。(今日投函したクラスと、明日行うクラスがあります。)ちゃんと届きますように…と願いを込めて、背伸びをしてポストに入れました。(写真中)
 「平日…14時16分」と書いてある時刻通りに、郵便車が到着しました。鍵を開けて大きな袋を取り出したその中身を見せてもらいました。田柄郵便局の局長さんも見え、子ども達の質問にていねいに答えていただきました。
 6校時は、1回目の運動会係打ち合わせがありました。応援団を含め、5,6年生が全員運動会の係分担に所属しています。担当の先生から仕事内容を聞き、当日に向けて準備をしたり、練習をしたりしていました。
 スローガンを書く係は、図工室に集まって模造紙に向かいました。田柄小では、紅白別のスローガンと学校全体のスローガンがあります。赤組は「飛び立とう 燃えよ火の鳥 勝利をつかめ!」、白組は「最後まで 白虎だましい 勝利をつかめ!」、そして学校全体のスローガンは、「かがやけ 田柄だましい 紅白共に 燃え続けろ」です。
 文字を分担してから、ハケを手にして書き始めました。(写真下)運動会当日は、南校舎の窓にスローガンが貼られ、全校児童のがんばりを応援することになります。

保健指導(4年生)

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 計測時に保健指導をしました。今回のテーマは水分補給。

 なぜ水分補給が必要なのか、一日どのくらいの水分摂取が必要なのかをまず考えました。

 ペットボトルで体重の70%の水分はどのくらいあるのかを実験。(体重30kgの児童の場合21kg=500mlペットボトル42本分)
 その後、ここからどのくらいの水分がなくなると脱水状態になるかクイズを出すと、正解のペットボトル約1本(体重の2%600ml減ると脱水)に「え〜」と驚く子どもたち。熱中症がいかに身近に起きるのかということを学びました。

 そして、ここからは水分摂取について。栄養士の南先生にゲストで来ていただき、教えていただきました。

 水分は一日に1.5リットル必要だけど、ジュースで摂ったらどうだろう?ということで、一日に必要砂糖の量と比べながら、各ジュースにどのくらい砂糖が入っているかを見せてもらいました。
※砂糖の量はぜひ子どもたちに聞いてみてください。保健室前に掲示もしますので、ご覧ください。

「え〜、私昨日そのカルピス1本飲んじゃったよ」「それ1本で、一日に必要な砂糖の量の倍じゃん」など子どもたちから大きな声が。

 最後にスポーツドリンクは、スポーツをするときは必要かな?と考え、これを3本(1.5リットル)飲んだらお砂糖72gになり、摂りすぎだねと子どもたちから気づきが・・。

 これから高学年になり、子どもたちだけでの行動も多くなると思います。熱中症予防のための水分補給やおやつの飲み物について、自分たちで考えて行動できるようになってほしいと思っています。ぜひご家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。

9月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              油淋鶏(ユーリンチー)
              バンサンスー
              ワンタンスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、中国の料理を集めた献立です。日本にもいろいろな料理が取り入れられ、日本風にアレンジされているものもあります。
 「油淋鶏(ユーリンチー)」は、鶏肉に多めの油をかけながら調理し、上から甘酢のたれをかけた料理です。給食では、たくさんの鶏肉を調理するため、から揚げのように油で揚げて作りました。
 材料を全て細い千切りにした和え物の「バンサンスー」や、小麦粉で作ったワンタンを浮かべた「ワンタンスープ」も、すっかり日本ではおなじみの料理です。

9月11日(水) その2

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 2年2組の教室で、昆虫図鑑を見ながらいろいろな虫の絵を描いていました。(写真上)「生活科の学習かな」と思って子ども達に聞いてみると、図工の時間でした。子ども達が下絵として描いていた用紙には、「おしゃれな虫をたくさんかいて ムシムシワンダーランドをつくろう」と書いてあり、納得しました。
 紙に描く虫は1種類だけで、大きく1つの虫を描きます。その後、周りにたくさんの虫を描きこんで作品に仕上げていくようです。虫と言ってもいろいろな虫がいます。実際、この地球上で一番たくさんいる動物は昆虫で、その種類たるやすさまじいものがあります。
 子ども達の身近にいて人気なのは、カブトムシやチョウチョ、バッタ、セミ、カマキリ・・・などでしょうか。でも、図鑑を見ていると、あれもこれもと実に多くの虫がいることに気が付きます。虫(昆虫と定義すると)は、足が6本、羽がある種類が多く、頭・胸・腹の3つの部位に分かれています。また、複眼と呼ばれるたくさんの目の集まりがあったり、触覚があったり・・・図工の作品にするには格好の題材となりそうです。2年生の子ども達は、どんな虫を選んだでしょうか。
 理科室では、5年生が「植物の実や種子のでき方」の学習をしています。今日は、顕微鏡を使ってアサガオのおしべやめしべの観察をしていました。(写真中)おしべの先のプレパラートを顕微鏡に載せて調べていた子が、「おおぉ〜」という声を上げると、次々と顕微鏡の周りに友達が集まり始めました。私もいろいろな班の顕微鏡をのぞかせてもらいましたが、やっぱり「おおぉ〜」という声が思わず出ました。
 おしべの先には花粉がたくさんついています。手につくと小さな粉のようにしか見えませんが、顕微鏡で見ると金平糖のようにトゲトゲがたくさんついています。花粉は、風で飛ばされたり、虫の体にくっついてめしべに運ばれます。そのためにこの「トゲトゲ」が重要な役割を果たすわけです。メダカの卵も、解剖顕微鏡で観察すると同じような仕組みがありました。生き物の世界は、うまい具合につくられているものです。
 5校時に、1年1組が生活科の学習で「しゃぼん玉遊び」をしていました。事前に指導してあったので、家庭から様々なしゃぼん玉遊びの道具を用意してきたようです。市販の道具の他に、うちわを骨組みだけにしたものや、針金で作った輪を用意してきた子もいました。様々な大きさのしゃぼん玉が、風に吹かれて空に向かって飛んでいきました。(写真下)
 しゃぼん玉液は、クラスみんなで作りました。せんたくのりと台所用洗剤、水、そして砂糖を入れていました。砂糖を入れるのは、甘くするためではなく、粘り気を出すためです。(子ども達には「謎の粉」と伝えていたようですが…)
 担任をしていた頃は、いつも科学クラブの担当をしていました。「巨大しゃぼん玉づくり」の実験をよく指導しました。上記の材料の他に、グリセリンを少量入れると、水の蒸散を抑えてじょうぶなしゃぼん玉ができやすくなります。しかし、各材料の配合比率が最大のポイントです。夏休みの自由研究に十分なり得る、とても興味深いものがあります。

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