3月23日(月)今日は、校庭に工事車両が入り、桜の根を掘り起こす作業が行われていました。(写真上)田柄小では、3年前に桜の樹木調査があり、校庭やけやき広場にあった桜の木が何本か伐採されました。そのうちの何か所かは、すでに抜根して桜の苗木を植えてもらってあります。今回は、その時に抜根されなかった残りの3か所の根を撤去する工事です。 樹齢40〜50年の桜の木ともなると、かなり深く根が張っているものです。重機を使っても、1日がかりでやっと1〜2か所しかできません。人間の親知らずを抜くのに苦労するのと似ています。明日も工事が続くことになりました。 午後から、主事さんと先生達とで、サクラ草の鉢やパンジーのプランターの移動作業を行いました。体育館に向かう渡り廊下は、11月に6年生が植え替え作業をしたパンジーのプランターを並べました。また、10月に学校用に植え替え作業をしたサクラ草の鉢も並べ、卒業生のための見事な花道が出来上がりました。(写真中) 体育館は、ステージ上にサクラ草の鉢を並べました。(写真下)明日は、修了式の後に6年生が卒業式のリハーサルを行う予定です。 3月19日(木)校庭の桜の木は、目に見えて開花が進み始めています。明日からの3連休も暖かな日が続くようなので、来週月曜日には何分咲きになっているのかが楽しみです。 田柄小には、様々な種類の桜の木が植えられています。3年前に桜の木の伐採があった場所には、シダレザクラの苗木が植えてあります。まだ幼木ではありますが、毎年きれいなピンク色の花をつけます。学童の建物裏(職員室近く)と築山の裏側にシダレザクラが植えてあり、少しずつ咲き始めました。(写真上) また、けやき広場のベンチの近くには、開校60周年の時に植樹した桜の木が植えてあります。植えてから2年半が経ちますが、毎年少しずつ花数が増えてきています。今年も開花の時期を迎えました。60周年の各行事の思い出とともに、花が開き始めています。(写真中) 一方、職員玄関前のサクラ草は満開のピークを迎えています。(写真下)パソコンでこのホームページをご覧になっている方はお分かりだと思いますが、トップページの上の方に映し出されてくる写真の中に、サクラ草の写真があります。(桜と校舎の写真の次です)サクラ草の写真は、毎年撮り直して差し替えるようにしています。さっそく今日撮った写真をトップページに載せました。 毎年この時期に気がかりなのは、サクラ草が入学式までもちこたえてくれるかということです。サクラ草にとっては、あまり暖かくならない方が花もちします。玄関前にある200鉢を、しばらくの間大型の冷蔵庫にしまっておきたいくらいの気持ちです。 3月18日(水)今日は、お隣の田柄幼稚園の卒園式の日でした。着飾った親子や園長先生と道路でお会いしました。本来ならば、来賓として卒園式に出席する予定でしたが、幼稚園も来賓なしでの対応をされています。 昨日準備した卒業式の会場に、6年生が集まりました。パイプ椅子に腰をおろし、2時間にわたる指導が始まりました。6年生の担任にとっては、今日の練習だけで完成させなくてはならないので大変です。心構えから座り方、起立・礼の仕方と、本来は時間をかけて指導していくところを次々と伝えていきました。 式が始まってすぐに行う「証書授与」は、全員が行います。ただし、毎年行っている「将来の夢の発表」は省略しています。呼名で「はい!」と返事をし、すぐに証書を受け取ることで、式の時間を短くしています。(それでも、90名以上に証書を渡すのに30分近くかかります。) 後半は、一人ずつ壇上で証書授与を行ってみました。いざやってみると、緊張のためかぎこちない動きになってしまうものです。校内の先生方がたくさん体育館に来て練習を手伝い、子ども達に声をかけていました。 校歌は、今日の歌声を録音しておくことにしました。4月の入学式に新6年生が出席しなかった場合、今日の歌声を会場に流す予定です。 2時間の練習が、あっという間に終わりました。24日にリハーサルを行い、卒業式当日を迎えることになります。登校してきた6年生は、どの子もとても元気な様子でした。 3月17日(火)ステージ上には、6年生が使用した楽器類がたくさんありました。給食室の主事さん達にも手伝ってもらい、全ての楽器を音楽室まで運びました。木琴やキーボードなど、大人が数人がかりで持っても、3階まで上げるのは大変な仕事でした。6年生の子ども達が練習のたびにせっせと運んでいたのは、とても大変なことだったんだなと、自分達でやってみて気がつきました。 また、跳び箱やマットなどの体育の用具は、全て体育館の倉庫に片付けました。パイプ椅子を出す作業も含めて、これらは5年生の子ども達が3月上旬に行う作業のはずでした。6年生のために会場準備をすることから、自分達も卒業式に参加するという意識をもたせ、最高学年をめざしていくスタートとなる指導として行う予定でした。 会場には5年生の座席はなく、6年生と保護者席、そして両側に職員席があるのみです。また、座席と座席の間隔を少し広くして会場設営を行いました。(写真上) 昨日お伝えしたように、午前(低学年)と午後(高学年)に分けて、校庭遊びを開放しました。友達と連絡を取り合って遊びに来た子が多かったようです。臨時休校になってからは、学童の子ども達が校庭を利用する時間帯はありましたが、それ以外の子ども達が遊ぶのは久し振りのことです。広い校庭で伸び伸びと遊ぶ姿こそ、本来の子どもらしさであるなと感じました。(写真中と下) 3月16日(月) その2では、田柄小の桜の木はどうかというと・・・。午前中は開花した花はほとんど見られなかったのですが、午後には何本かの木にソメイヨシノの開花をはっきりと見ることができました。 気象庁では、「標本木」と呼ばれる観測対象の木を定めていて、5〜6輪以上の花が咲いた状態を開花発表の目安としています。田柄小は、本日をもって桜の開花宣言といたします。来週24日の修了式や、翌25日の卒業式には、満開の桜が子ども達を迎えることでしょう。 3月16日(月)
本日送信した学校からのメール内容です。
臨時休業中の校庭の利用について 本日、練馬区のホームページで、臨時休業中の校庭利用について発表がありました。それを受け、田柄小の校庭も児童の遊び場として開放することにいたします。 ・利用できる日は、17日(火)、18日(水)、19日(木)、23日(月)の4日間です。 ・利用できる時間は、1〜3年生が10:30〜12:00、4〜6年生が13:30〜15:00です。 ・対象は、本校に在籍する児童のみです。 ・必ず校帽をかぶり、徒歩で来るようにさせてください。 ・正門から入り、受付で名簿に印をつけてから遊ぶことができます。 ・ボールと一輪車のみ貸し出しをします。 ※その他の詳細は、学校ホームページの「配布文書⇒お知らせ」に掲載してあります。 3月13日(金)桜の花が咲く前に、プール脇で今まさに満開を迎えた木があります。リンゴの花です。(写真上と中)白い花びらが5枚、春の日を浴びて輝いて見えました。プール脇には、ビワやカキ、モモ(ハナモモ)、ウメの木が植えてあります。以前、果樹園として苗木をまとめて植えたのだと思います。ちなみに、中庭にはアンズ(1年生の教室横)やザクロの木(東門側)があります。 新1年生の入学に向けて、準備が始まっています。例年、1年生が図工の時間に教室や廊下を飾る絵を製作し、新1年生を迎える準備をしています。しかし、今回の対応で3月の図工の学習ができなくなってしまいました。そこで、1年生の教室に飾ってあった子ども達の絵を使い、装飾に利用することにしました。今の1年生が入学した頃に描いた自分の顔の絵です。支援員の平野先生が風船の型紙に一人一人の絵を貼り付け、上手に作ってくださっています。(写真下) 3月12日(木)コブシとモクレンは、同じモクレン科の樹木であり、区別がつきにくいように感じられます。しかし、見分け方はいくつかあります。まず、木の大きさです。モクレンが比較的低木であるのに対して、コブシの木はとても大きくなります。学校にある一番大きなコブシの木は、体育館開放入口付近にあります。見上げると、体育館の屋根をはるかに超えてびっしりと白い花が咲き、青空をバックに見事に広がって見えます。(写真上と中) 次に、花色の違いです。同じ白色の花でも、モクレンの方がややクリーム色が入った感じの深みのある白色をしています。学校には、給食室裏にモクレンの木があります。(写真下) さらにはっきりと違いが分かるのは、花びらの数です。コブシは6枚で、モクレンは9枚あります。また、咲き方にも特徴があり、コブシが開き気味に咲くのに対して、モクレンは花びらが上向きに咲きます。 正式には、紫色の花が咲く種類を「モクレン」と言い、白花の種類を「ハクモクレン」と言います。モクレンは、ハクモクレンの後から咲き始めます。 3月11日(水)ちょうどあの日から9年が経ったことになります。私は当時、区内の学校で副校長をしていました。今まで経験したことのないとてつもなく大きな揺れにびっくりしながら、校内放送を必死で入れていたことをはっきりと覚えています。低学年の児童が下校中の時間帯でもあり、子ども達の安全確保のために次々と指示を出しました。ちょうど今、新型コロナウイルスの対応で多くの判断を行っている時期ですが、管理職としての責任感を強く感じさせられたのが9年前の今日のことでした。 今の6年生でさえも、9年前と言えばまだ3歳の頃です。はっきりと東日本大震災を覚えている子は少ないでしょう。本来ならば、今週の全校朝会で直接子ども達に当時の話をしていました。ウイルスの感染状況も気になるところですが、今日のニュースで9年前の震災の様子が報道されるはずです。家の人からも、ぜひ当時の様子について話をしてあげてください。あの時も、国民全員が物資や電気をがまんし合って乗り越えることができました。 今日と明日の2日間にわたり、ガラス清掃の業者が入っています。一年間の汚れをしっかり落とし、くっきりと見渡せるきれいな窓ガラスに生まれ変わってきています。(写真下) 3月10日(火)金魚やメダカも水面を元気に泳いでいました。気温とともに水温も上がってきたのでしょう。「普段だったらたくさんの子ども達が近寄ってくるのに、今年は変だなぁ」と、金魚もカメ吉も感じているのかもしれません。(写真中) 一方、ザリガニもたくさん姿を見せていました。(写真下)きっとこれからたくさん卵を産み、スイレンの葉が茂るにつれてザリガニの数も増えてくるはずです。いつも通りに学校があったら、子ども達が夢中になってザリガニをつかまえようと手を伸ばしていたことでしょう。 3月9日(月)今日から荷物の持ち帰りが始まりました。教室からたくさんの荷物を持って階段を降りてくる親子と出会い、久し振りにあいさつを交わしました。どの子もしっかりマスクを着けていましたが、とても元気そうで安心しました。 今日一日で、学校全体の6〜7割の家庭が荷物を取りに来ています。本の返却のために職員室を訪れ、担任の先生と楽しそうに会話をする様子も見られました。 最後に、サクラ草の鉢をビニール袋に入れて持ち帰っていました。これからしばらくの間、全校児童のサクラ草が、この田柄の街を華やかに彩ってくれることでしょう。 3月6日(金)来週月曜日より、荷物の引き取り期間となります。各教室では、一人一人の荷物を児童席にまとめて用意しています。(写真上)すでに道具箱等を持ち帰っているクラスもあるようですが、図工作品を返す場合もあるので、大きめの袋をご用意ください。なお、採点したテスト類は、24日(火)に返却する予定でいます。 持ち帰る荷物と一緒に、学年だより臨時号が用意してあります。(写真中・・・それぞれの学年だより)休業中の学習課題についての詳細や、生活指導に関する連絡が載っていますので、家庭に持ち帰ってお子さんと一緒にご覧ください。 また、「家庭学習記録表」を作成し、荷物と一緒にしました。毎日しっかり学習に取り組めるように、学習した内容を記入したり家の人にチェックしてもらったりして活用するカードです。(写真下)学年によってカードの書式が異なります。1年生は、「家庭学習がんばりカード」という名前です。また、5年生は、2月28日にすでに「家庭学習カード」が配布されています。(写真下の右側のカード) 来校された際は、児童玄関から入っていただき、名簿に印をつけて教室に行くようにしてください。いつも学校公開で行っている受付場所に、クラス名簿を用意しています。 図書室の本や給食着の返却は、職員室までお持ちください。(6年生は、図工教材費の集金も職員室までお願いします。) サクラ草は、けやき広場に5,6年生の鉢があり、中庭側に1〜4年生の鉢があります。大きめのスーパーの袋などに入れてお持ち帰りください。このホームページのトップページに、「サクラ草の管理の仕方」を載せていますので、参考にしてください。1年生は、チューリップの球根も植えてありますので、これから一緒に花が楽しめます。 東京ベーシックドリルは、文科省で作成して全国の学校で活用している診断テストです。学年ごとに基礎基本がどの程度身についているかを知ることができます。(実際に田柄小でも、算数の少人数分けのコースを決める際に、診断テストとして活用することがあります。)解答や解説編もついていますので、子どもが自学自習したりすることもできます。トップページの下の方に設定しましたので、クリックするとベーシックドリルをすぐに見ることができます。 3月5日(木) その2
本日送信した学校からのメールの内容です。
一斉臨時休業中の児童の外出について 文部科学省より東京都、さらに練馬区を通じて事務連絡がありました。 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解を踏まえ、一斉臨時休業中の児童生徒の外出については、以下の点に留意して指導すること。なお、休日等の外出についても同様の取扱いとする。 (1)軽い風邪症状(のどの痛みだけ、咳だけ、発熱だけなど)でも外出を控えること。 (2)規模の大小に関わらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないこと。 3月5日(木)
本日送信した学校からのメールの内容です。
修了式について 3月24日(火)の修了式は、縮小して実施します。 ・通常通り登校し、8時30分より校庭で行います。(雨天時は、放送で行います。) ・学年代表児童に修了証を渡してから、校長の話のみとします。 ・その後、学級指導をして9時15分に下校します。(6年生は卒業式の練習があり、10時30分頃下校予定です。) ※当日、通知表を持ち帰ります。その他の詳細は、来週荷物を取りに来た際に、学年だよりでお伝えする予定です。 3月4日(水)
本日送信した学校からのメールの内容です。
卒業式について 練馬区の通知に基づき、卒業式を縮小して実施します。 ・来賓及び5年生は参加せず、6年生と教職員、保護者とで実施します。 ・証書授与と校長式辞、国歌・校歌のみ歌い、45分間で実施する予定です。 ・6年生は、18日(水)の9時〜11時、24日(火)の修了式後9時20分〜10時20分に練習を行います。 ※詳細は、6年生保護者向けのプリントでお伝えします。来週、荷物を取りに来た際にお渡しします。 3月3日(火)
本日送信した学校からのメールの内容です。
荷物の持ち帰り等について 学校に置いてある荷物や作品、サクラ草の持ち帰りは、以下のようにいたします。 ・9日(月)〜13日(金)の8時30分〜16時に、保護者と子ども、あるいは保護者が取りに来るようにしてください。 ・正門のみ使えます。児童玄関から入り、受付名簿に印をつけてください。 ・教室の机上に荷物を用意しておきます。(座席図を明示します) ・サクラ草は、1〜4年生が中庭、5,6年生はけやき広場にあります。 ・図書室の本を借りている場合は、職員室に返却するようにしてください。 ・給食着を持ち帰っている場合も、職員室に返却ください。 ※転居予定がありましたら、早めに学校までご連絡ください。 (追加連絡) 学習や生活指導関係のプリントを各教室に用意しておきます。来週中に、荷物と一緒に持ち帰るようにお願いいたします。 3月2日(月)
本日送信した学校からのメールの内容です。
臨時休業中の対応について ◎先日の練馬区教育委員会からのメールにもありましたように、家庭での健康管理を毎日よろしくお願いいたします。発熱などの風邪の症状がみられるときは、学校に連絡をお願いいたします。 ◎シルバー人材による施設管理員の勤務は、しばらく行わないことになりました。土日祝日は、全日機械警備がかかり、校内に入ることができません。また、平日の16時45分以降も機械警備となります。 ◎学校への電話連絡は、8時15分〜16時45分にお願いいたします。 2月28日(金) その3
本日の5校時の後半に、全校児童に向けて放送で話をしました。以下の内容です。
みなさんもすでにテレビのニュースなどで聞いていると思いますが、来週月曜日(3月2日)から、全国の小学校・中学校など全ての学校が臨時休校するようにという通達が出されました。来週からお休みに入りますが、練馬区では、修了式と卒業式は予定していた日に行うことになりました。3月24日に修了式があり、通知表をその日に渡す予定です。卒業式は、3月25日です。どのように行うかは、これから話し合いをして決めるそうです。それまで、必要があれば登校する日があるかもしれませんが、今のところしばらくの間、学校がお休みになります。 これは、今広がりつつある新型コロナウイルスから、全国の子ども達を守るために行う特別な措置です。今まで日本の学校で、こういうことは行われたことがありませんでした。それだけ重大なことであり、自分自身の健康を守るためのものであるととらえてください。 みなさんにとっても、とても急なことで、いろいろ心配になることが多いかもしれません。まずは自分自身の健康を第一に考えるようにしてください。新型コロナウイルスの感染を防ぐためには、大勢の人が集まる場所になるべく行かないようにすることが大切です。また、こまめに手洗い・うがいをするようにしてください。来週からは、家で過ごす時間が長くなります。家の人の言うことをしっかり聞いて、必要のない外出はしないように心がけましょう。 3月は、大切な一年間のまとめの時期ですが、3学期の学習を最後までやらずに終えてしまうことになります。教科書やドリル・ワークテストなどを使って、自分で学習を進めていくようにしてください。今日、全ての道具類を持ち帰ることはできません。学習用具や作品類、サクラ草などは、今後持ち帰り方を決めて家の人に連絡して取りに来てもらうようにします。 それにしても、今日は「6年生を送る会」や「お別れ給食会」を通じて、みんなで楽しい時間を過ごすことができてよかったですね。今日の送る会での各学年の出し物の様子を見ていて、立派に成長したみなさんの姿をうれしく思いました。きっと4月から、1つ上の学年に進級してがんばっていけるなと感じました。4月には、新型のウイルスへの対策が進み、安全な生活ができるようになっていると校長先生は信じています。その時には、また新たな気持ちでがんばる田柄小の子どもでいてください。まずは、3月24日の修了式の日に元気にみんなで会えるようにしましょう。 2月28日(金) その24年生は、前半に呼びかけと劇を行いました。6年生のすてきな活躍場面を劇でしっかり表現していました。委員会活動やたてわり班活動、クラブ活動で下級生にやさしく接する場面を再現し、「私たちもこういう高学年になれるようにがんばります」という決意を表現することができました。 後半は、二分の一成人式で歌った「十歳の記念日」を替え歌にして伝えました。運動会で使ったフラッグも加わり、体育館全体を使って華やかに発表していました。(写真上) 5年生は、6年生の前に仁王立ちになってから、まず始まったのが「田柄ソーラン」です。気合の入った踊りは、今年の5年生を象徴していました。(写真中)実は…5年生は1か月前、下田移動教室の2日目の夜にもソーランを踊っています。宿舎の4階の集会室で踊ったソーランも気合の入った踊りだったことを思い出しました。 次に、6年生に向けたサプライズプレゼントを手渡しました。ひな壇に座っている6年生のところに、5年生が一斉に駆け寄って手紙を渡す瞬間は、きっとびっくりしたことでしょう。きちんと封筒に入った手紙には、どんなメッセージが入っていたのでしょうか。 続けて5年生は、「ひまわりの約束」を歌いました。6年生の目の前で歌う姿は、一人一人の心に届く響きとなりました。 在校生の出し物が終わり、続いて6年生のお礼の出し物が始まりました。6年生の持ち味が最大限に生かされたすばらしい発表に、在校生も教職員も感心して見入るほど見ごたえのある内容でした。 まず、呼びかけを通じながらこの6年間の成長を振り返りました。学習も運動も、たくさんできるようになったことがあった6年間だったことが分かります。なわとびや跳び箱、組体操の技を見せる場面もありました。それぞれの技だけでなく、準備や片付けも含めて6年生らしさを示し、成長した様子が伝わってきました。 最後に、学年合奏を披露しました。曲目は、東京スカパラダイスオーケストラの「パラダイス ハズ ノー ボーダー」でした。6年生にとっては、運動会の組体操の練習の時からおなじみの曲です。2学期から楽器の練習をしたりオーディションをしたりして、学年全員で練習を積み重ねてきました。 演奏後、お約束の「アンコール」の声がかかり、楽器編成を組み替えてもう一度演奏しました。本当にこれが最後・・・小学校で最後の合奏になりました。体育館で聴いていた全ての人の心に響く合奏となりました。(写真下) 1校時に、6年生が体育館に集まって、最後の練習をしていました。突然の臨時休校の話に、6年生の先生達もかなり迷っていたようです。合奏は、当初4パターンで演奏を考えて練習してきました。送る会でアンコールを含めて2パターン、そして来週月曜日の保護者向けの発表でも2パターン用意していました。ところが、来週の演奏ができなくなってしまったため、なんとか今日の演奏で全員を出してあげたいという思いで、急遽音楽専科の先生に頼んで楽器編成を考えてもらいました。曲の途中で楽器を交代していたのは、そのためです。今まで練習をがんばってきた全員が演奏に参加できてよかったと思います。 リハーサル終了後、6年の担任が涙ぐんでいました。今まで6年生の先生達は、どれだけ苦労して指導してきたことでしょうか。そして、これから卒業に向けて…という時に、突然休校になってしまったのですから。修了式と卒業式は、縮小しながらも行うことになりました。しかし、気持ちの整理がつかないまま、子ども達としばらくのお別れとなってしまいました。 2月28日(金) その1花のアーチをくぐり、6年生が1年生と手をつないで入場してきました。今年度4月に行った「1年生を迎える会」でも、同じように手をつないで入場する場面がありました。今回は1年生が6年生の案内役なのですが、やはり6年生に連れられて歩いていたところがかわいいなと思いました。久し振りに1年生と手をつないだ6年生は、とてもうれしそうな表情でひな壇に座りました。 委員会の引継ぎ式では、各委員会の6年生の委員長と5年生の副委員長が向き合って行いました。あいさつ旗やジョーロなど、それぞれの委員会を象徴する物を手渡しながら、「責任」というバトンを5年生に託していました。 次は、いよいよ各学年の出し物です。1年生から順に発表しました。1年生は、5色の「ありがとうレンジャー」が登場し、6年生に今までのお礼を伝えました。昨日のホームページでもお伝えしましたが、各レンジャーの背中に平仮名が書いてあり、「ありがとう」という5文字が輝いていました。(写真上)みんなで「ありがとう6年生」の歌を元気よく歌いました。 2年生は、「もうすぐ会えなくなる6年生と勝負がしたい」ということで、「挑戦状」を差し出しました。まずは、なわとび勝負です。あや跳びと交差跳びと二重跳びの3種目を、それぞれの代表の6年生と対決しました。結果は、2年生が跳んだ回数を上回って勝利しました。(今まで、6年生が勝つものと思って練習していたので、2年生はどうリアクションをしてよいか一瞬戸惑っていたようです。) 次は、腕相撲対決でした。ハンディキャップをつけて、2年生は2人がかりで6年生と対戦しました。6年生が必死の思いで力を出し、勝利しました。(写真中)最後は、計算対決でした。あわてて計算ミスをして「ちがいます!」と言われる場面があったものの、6年生が勝利ました。 3年生は、まず6年生のかっこいいところを呼びかけで表現しました。M1グランプリで優勝した漫才をアレンジした、とてもうまく構成された呼びかけでした。学年の息もぴったりで、自分達で突っ込みを入れるところもとても面白かったです。後半は、「カントリーロード」を6年生への替え歌で歌うとともに、リコーダー演奏も行いました。だんだん速いテンポになっていくリコーダーに、大きな拍手が送られました。 |
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