ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ!  〜「わくわく・どきどき」の学びを目指して〜

7月2日(火)

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 今日は、4年生の社会科見学がありました。3クラスがバス2台に分かれて乗り、虹の下水道館と中央防波堤の見学に行きました。
 今週は雨マーク続きの天気予報でしたが、結局一日中雨にあうことなく、見学をすることができました。学校を出発し、中台から首都高に入りました。今日は比較的道路が空いていて、予定通りに虹の下水道館に着きました。UFOのような形をした建物の5階が見学施設になっています。まず、グループに分かれて「レインボーガイドツァー」を行いました。それぞれのグループに担当の係の人がつき、館内を詳しく説明してもらえるガイドツアーです。
 家の中で毎日使われている水が、排水管を通ってどのように下水道として集められているのか。下水道をきれいな水に変えるための施設は、どのような仕組みになっているのか。・・・小学生に分かりやすく説明をしてもらいました。
 全国の市町村ごとに、マンホールのデザインにはいろいろなものがあります。(最近は、「マンホールマニア」と呼ばれる人達の趣味の一つにもなっているそうです。ご当地のマンホールの写真を撮るために、全国を訪れている人もいるとか…。)東京都のマンホールについて、実物を見ながら説明を聞きました。東京のマンホールには、ソメイヨシノとイチョウ、そしてユリカモメが図案化されています。(それぞれ、東京都の花と木、鳥です。)言われてからよくよく見ると、マンホールのデザインの美しさが分かるような気がしてきました。これからは、道路にあるマンホールに注目してみようと思いました。(写真上)
 この虹の下水道館の建物自体は、「有明水再生センター」です。つまり、下水道をそのまま海に流すのではなく、きれいな水に変えるための施設です。午前中の見学の後半は、下水道をきれいな水に変えている地下にある施設を見学に行きました。(ここは、見学の申し込みがなければ、絶対に入れないところです。)
 「下水道をきれいな水へ」・・・簡単に説明するならば、微生物の働きを使って水をきれいにしています。微生物が汚れを分解するまでには時間がかかります。(汚水が処理されるまで、20時間かかります。)また、大量の水を処理するために、広大な敷地が必要です。地上部分は公園やテニスコートになっていますが、その地下部分に下水処理場があることが分かりました。(写真中)
 お弁当は、7階の展望広場で食べました。ちなみに、この7階には大きな体育館があり、たくさんの人が利用しているようでした。(隣には、温水プールの施設もあります。)
 午後は、中央防波堤に行き、ごみの最終埋立地の見学をしました。各バスに説明員の方が乗り、中央防波堤の敷地内にバスで入りました。さながら、サファリパークのバスに乗って動物を見に行くような気分です。一般車が入れないゲートをくぐると、高さ30mの広大な丘が見えてきました。長年にわたりごみをサンドイッチ工法で埋め立ててできた山です。この辺り一面が、昔は海であったわけです。バスは、一気に一番高いところまで上がりました。ごみを埋め立ててできた丘ですが、かつて(30〜40年前頃)よくテレビで見た、ごみに群がる鳥の姿はありません。もちろん嫌な臭いも一切無しです。今は、きれいに焼却されて残った灰のみを埋立地に持ってきています。また、粗大ごみや不燃ごみも、細かく裁断されるとともに、極力活用できる資源が取り除かれてから埋立地に運ばれてきています。
 見晴広場でバスを降り、隣に広がる「新海面処分場」を見ながら説明を聞きました。(写真下)この調子で埋め立てを進めていくと、あと50年で新海面処分場もいっぱいになるそうです。そして、それ以上はもう、東京湾にごみの処分場をつくることはできません。子ども達が60歳になるまでに、このごみ問題を解決するしかありません。
 たくさん学ぶことができた社会科見学でした。学校だよりの7月号巻頭に、環境問題に関する内容を載せました。4年生の子ども達が、今日の見学から何を感じ、どう自分達の生活に活かしていくのか…期待したいと思います。

7月2日の給食

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7月2日の給食

献立名           麦ごはん
              さばの甘辛煮
              塩あえ
              みそ汁
              牛乳
              

 今日は「さば」をしょうゆ・さとう等の調味料で甘辛味にじっくり煮込んだ煮魚の献立です。
 「さば」に含まれる脂には、血液をさらさらにして病気を予防したり、脳の働きを活発にしたりする成分が多くあります。たくさんのしょうがと一緒に煮ているので、魚の生臭さも消えています。骨があるかもしれませんが、はしを上手に使っておいしくいただきましょう。

洗濯の実習(6年生)

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 家庭科の学習で手洗いの実習を行いました。

 実習では、特に汚れやすい襟や袖を丁寧に洗うことをめあてにして取り組みました。1日しか着ていないTシャツでも、洗ってみると案外汚れているもので、透明な水が汚れで白く濁ると驚いていました。
 子供たちが苦労していたのは、すすいだ後に水をしぼる時です。水を含んだ洗濯物はかなり重くて、うまくしぼれず水がポタポタと垂れていました。普段は洗濯機が脱水しているので、なかなか気付かない苦労だったのかなと思います。

 乾いた洗濯物をたたむ練習もしました。家庭でも、学習したことを生かして、進んでお手伝いをするように声をかけました。

7月1日(月)

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 子ども達が登校する頃から雨が降り始めました。今週は、6年生があいさつ当番として玄関前に立ち、あいさつ運動に率先して取り組んでいきます。今日は、傘をさしながらあいさつを交わしていました。
 全校朝会は、体育館で行いました。先週の5年生の保健の授業から、「心の発達」についての話をしました。最初に、「自分の心がどこにあるか、指で示してください。」と話しかけたら、やはり低学年のほとんどの子が、自分の胸に手を当てていました。
 ・・・人間の心は、感情や社会性、思考力など、様々な働きがかかわり合ってできています。「感情」は、「うれしい」とか「悲しい」、「きれいだな」と感じる心です。「社会性」は、友達と仲よくしたり、他の人のことを思いやったりする心を言います。思考力は、物事に対して筋道を立てて考える力を言います。例えば、ザリガニをつるためにはどうしたらいいかなと考えたり、忘れ物をしないようにするための方法を考えたりするのが思考力です。
 みなさんの心は、1年生から2年生、そして3年生と、学年が上がるにつれて日々発達してきています。体が大きく成長してくるだけでなく、心も成長しています。例えばこんな例があります。A君は、低学年の時にいやなことがあると、すぐに泣いていました。ところが今では、きちんと自分から先生に話をして解決するようになりました。また、Bさんは、低学年の時に自分の好きなことしかせずに、嫌いな勉強は全くやろうとしませんでした。ところが今では、苦手な学習にもがんばろうと取り組むようになりました。一人一人の心の発達のスピードは違います。何か気に入らないことがあるとすぐに怒ったり、いらいらしたりしている子も、大人になるまでに少しずつ心が発達していきます。
 では、どのようなことをしたら人の心は成長するのでしょうか? 勉強をしたり読書をしたりすることで、思考力が高まります。ルールを守って遊びや運動をすること、そして当番の仕事に取り組むことから、社会性が身につきます。さらに、いろいろな友達とかかわりをもつことで、感情が豊かになっていきます。・・・結局これら全ての活動は、学校生活の中で行われていることです。学校でいろいろな勉強をしたり、係の仕事があったり、休み時間に友達と遊んだり、そしてまたある時は先生に叱られたり・・・それら全てが心の発達に欠かせないことであると言えます。大人の心に近づいていくために学校生活があります。それだけに、学校に登校してくるということは、とても大切なことなのです。・・・
 1年生の国語の時間に、「たからものをおしえよう」という学習をしていました。「話すこと・聞くこと」の学習です。自分で大切にしているもの(宝物)を持ち寄り、友達に紹介することで「話す力」を身につけさせます。また、グループで友達の発表を聞き合うことで、「聞く力」を高めていきます。
 子ども達は、各自いろいろな宝物を持ってきていました。1年生だけに、ぬいぐるみやおもちゃを持ってきていた子が多く見られました。また、飼っているカブトムシや猫を宝物として紹介した子もいました。猫はさすがに学校に持ってくることができないので、猫の写真を見せながら発表していました。(写真上)
 2年生の生活科では、「いきものはかせになろう」という学習をしています。一人ずつ興味をもった生き物を選び、本を使って調べていく学習です。今回の学習のために、学年で光が丘図書館の団体貸し出しを利用しました。生き物に関する本をたくさん借りることができました。
 2年生の子ども達にとっては、チョウやテントウムシ、ダンゴ虫などが身近な生き物かもしれません。確かにそういう生き物を選んだ子がたくさんいました。一方で、図鑑の写真を見るだけでも尻込みしそうな生き物を選んだ子もいました。ミミズ、ダニ、どんぐり虫(どんぐりの中に産み付けられた卵から出てくるゾウムシの幼虫です)、ゴキブリ・・・。「関心をもってくれてありがとう」と、それらの生き物から感謝されているかもしれません。(写真中)
 3年生は、保健の授業で「毎日の生活と健康」について学習をしています。一日の生活の仕方を考え、生活のリズムに合わせた食事や運動、睡眠が大切であることを学びます。(写真下)十分な睡眠がとれているかどうかや、適度な運動をしているか、食事をバランスよく食べているか…など、これから40日以上にわたる夏休みを前に、大切な学習になりました。
 午前中、4年生は雨のために水泳を中止にしましたが、午後は6年生がプールに入っていました。水温は25度あり、みんな元気に泳いでいました。

7月1日の給食

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献立名           マーガリンパン
              シェーバーズパイ
              グリーンサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、イギリスの家庭料理「シェーバーズパイ」の献立です。
 この料理は、ひき肉で作ったミートソースの上にマッシュポテトを乗せて焼き上げて作ります。イギリスでは、羊の肉を使うことから、「羊飼いのパイ」とも言われています。給食では、羊の肉の代わりに豚肉を使って作りました。
 グリーンサラダのキャベツときゅうりは、吉田農園さんから届けていただきました。今日も、ハートと星形のきゅうりが混ざっています。子ども達が野菜に関心をもち、楽しみながら食べられるようにしています。

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