5月8日(水)の献立今日の魚はさわらです。さわらは魚へんに春(鰆)と書き、春をつげる魚として俳句では春の季語になっています。青魚の一種で、頭の働きをよくするDHAやEPAがたくさんふくまれています。 体長は1mにもなる大きな魚で、クセがなくやわらかいのでとても食べやすく、魚が苦手な人にもおすすめです。味がつきにくいので今日のようにみそ味にしたり照り焼きにしたりなど、濃いめの味付けにするとおいしく食べられます。今日は西京味噌・砂糖・みりん・しょうゆなどを混ぜたたれに漬け込んで焼きました。 5月7日(火)の献立今日は新茶の季節である5月の旬の献立です。 今日のデザートには抹茶を使っています。立春から数えて88日目のことを「八十八夜」といいますが、茶摘みがよく行われるのがこの時期で、毎年5月の初め頃になります。抹茶は別名「挽き茶」ともいい、緑茶を茶臼で挽いて粉にしたお茶のことをいいます。通常緑茶を飲む場合は茶葉を捨ててしまいますが、抹茶はすりつぶした茶葉をお湯に溶かして飲むので茶葉の栄養も丸ごととることができます。抹茶は肥満予防や美肌効果、リラックス効果などが期待できます。 4月27日(土)の献立今日の魚は春〜夏が旬の「あじ」です。日本では昔からよく食べられ、「味がよい」ということからこの名前がつけられたと言われています。あじは背中の皮が青い青魚の一種で、さばやいわし、さんまの仲間です。ただ、青魚の仲間の中では脂肪分が少なく、さっぱりした味が特徴です。刺身にしたり、塩焼きにしたり、天ぷらにしたりなどいろいろな調理方法で楽しむことができます。今日は衣をつけて揚げたあじフライにしました。 4月26日(金)の献立今日のシューマイ、ローペンタンは中華料理です。 シューマイは豚ひき肉の他にえびのすり身や玉ねぎ、しょうがが入っています。全部の食材と調味料をよく混ぜ、調理員さんたちがひとつひとつ丁寧にシューマイの皮で包んでくれています。学校で蒸して作っているのでお肉の味がしっかりしておいしいですよ。 ローペンタンは漢字で『肉片湯』と書きます。中国語で『細切り肉の入ったスープ』という意味があり、豚肉、人参、椎茸、白菜などが入った具だくさんの中華スープです。 4月25日(木)の献立今日のデザートはよもぎ団子です。よもぎは野原や河原の土手などに生える春の植物で、3月〜5月の今が旬です。日本では古くから万能薬として使われてきました。食べたり飲んだりするだけでなく、よもぎを乾燥させたものをおふろに入れたり、お灸に使われたりします。食物繊維はほうれん草の約3倍も含まれます。よもぎ団子は白玉粉、上新粉で作る団子によもぎを混ぜて作りました。 4月24日(水)の献立たけのこは春を代表する味覚です。その名前の通り竹の芽の部分のことで、竹になる手前の段階で食べるものをいいます。たけのこが柔らかくておいしいのは土からでてきてわずかな期間(10日間ほど)です。土から頭をだすかださないかぐらいのときが一番食べ頃で、それ以上たつと皮が一枚一枚自然とはがれ落ち、固い竹に成長します。 食物繊維が豊富にふくまれていて、うまみ成分のアスパラギン酸は疲労回復にも役立つといわれています。今日は旬のたけのこをたけのこごはんにしています。 4月23日(火)の献立ポタージュはフランス語で「フランス料理のスープ全般」のことをさす言葉です。日本ではスープ類のうち、濃いとろみのあるものをポタージュ、薄い澄んだものをコンソメと呼んでいます。 今日のポタージュには牛乳と一緒にミキサーにかけた白いんげん豆が入っています。白いんげん豆とは、大福豆や白金時豆など白色のいんげん豆のことをさします。食物繊維やビタミンB群、カルシウムが豊富です。 4月22日(月)の献立リャンバンサンスーは中華料理で、細切りにした野菜と春雨の中華風和え物です。リャンバンサンスーのリャン(涼)は涼しい、バン(伴)は和える、サンは漢数字の三、スー(絲)は千切りという意味があり、三種類の千切りの食材を使った冷たい和え物、という意味になります。給食では栄養のバランスを考え、キャベツ、人参、春雨、もやし、きゅうり、ハムの6種類の具材を使っています。他にも細切りにした卵やささみなどもおすすめです。さっぱりしていて暑い日でも食べやすい献立です。 4月19日(金)の献立今日は世界の料理、韓国です。 キムムッチは韓国風ののりのふりかけです。きざみのり・にんにく・ごまを炒め、しょうゆ・砂糖・ごま油で味付けしています。ごはんのすすむ味付けです。 タッカンジョンは韓国風の鶏肉のから揚げです。鶏肉を揚げて、コチュジャンやしょうゆで作ったたれをからめています。韓国では子供たちのおやつとしても食べられているそうです。その他、ナムル、トックスープも韓国でよく食べられている料理のひとつです。 4月18日(木)の献立なつみは4月〜6月の春が旬のかんきつ類です。1978年に山口県で「カラマンダリン」と「吉浦ポンカン」を交配して生まれました。実がなった当初は普通のみかんと同じように冬に試食したところ、酸味が強すぎておいしくなく、失敗作と思われたそうです。しかしそのまま春になるとカラスがその実を全部食べてしまったことから、翌年春まで木で熟させたものを食べたところ、甘くておいしいみかんになっていたそうです。作られている量も少なく、この特別な甘さから、高級かんきつ類として扱われています。 ※今日の菜の花も小松菜に変更になりました。 4月17日(水)の献立さばはマグロやアジと並んで世界的に消費量の多い魚です。焼き魚や煮魚、しめさば、お寿司などいろいろな食べ方ができます。缶詰にしたり、さば節にしたりなど加工して食べられることもあります。青魚の一種で、頭の働きをよくしたり血液をさらさらにしたりする効果のあるDHAやEPAが多くふくまれています。 今日は焼いたさばにねぎ・かつお節・しょうが・しょうゆなどの調味料で作ったたれをかけています。 4月16日(火)の献立今日のサラダにはキャベツ・人参・きゅうり・コーンを使っていますが、それ以外にドレッシングの中にすりおろした玉ねぎと人参とにんにくが入っています。すりおろすことで甘味が出て食べやすくなり、野菜をしっかりとることができます。 チーズケーキはクリームチーズをたっぷり使った学校の手作りです。チーズケーキにもいろいろ種類があり、今日のように焼いて作るベイクドチーズケーキ以外に、冷やして固めたレアチーズケーキ、ふわふわした食感のスフレチーズケーキなどがあります。 4月15日(月)の献立今日は春〜初夏が旬のかつおを使った献立です。この時期に出回るかつおは「初がつお」(のぼりがつお)と呼ばれ、脂肪が少なく、エネルギーが控えめなのが特徴です。逆に秋に出回る「戻りがつお」は脂ののりがよく、高エネルギーです。どちらもビタミンB群が多くふくまれ、からだの機能を正常にしてくれる働きがあります。 かつおには特有のくさみがありますが、今日のようにしょうがと合わせたり一度揚げたりすることでくさみをとることができます。甘辛い味がごはんとも合いますよ。 4月12日(金)の献立今日の菜の花のちらし寿司は1月〜4月が旬の「菜の花」を使用予定でしたが、今年は花が咲くのが早く、食べられる菜の花が手に入る時期が終わってしまったそうです。代わりに小松菜を使いました。 今日は1年生の入学と2・3年生の進級をお祝いして、ちらし寿司と「祝」の字のなるとが入ったすまし汁にしました。豚肉のかりんと揚げは下味をつけた豚肉とさつまいもを揚げて、甘辛いたれにからめています。食べやすく、おいしい献立です。 4月11日(木)の献立ポークビーンズはアメリカの煮込み料理です。ポークは豚肉、ビーンズは豆のことで、その名前のとおり豚肉と豆を使って作ります。豆は白インゲン豆という豆を使っていて、大豆と比べてタンパク質が多い種類の豆です。 学校のポークビーンズはケチャップ、ピューレ、カレー粉、チリパウダー、バターなどで味付けしています。カレー粉やチリパウダーを使っていますが、辛くなりすぎないよう調節して作っています。 4月10日(水)の献立ご入学・ご進級おめでとうございます。今日から今年度の給食がスタートしました。1年生は大泉中で初めての給食ですね。 今年度も毎日給食と一緒に『献立ひとくちメモ』を発行します。その日の献立・食材の豆知識や、行事に関わる食のお話をのせていく予定です。各教室で回覧したり掲示したりなどして活用してもらえるとうれしいです。また、教室には盛りつけの仕方がのっている教室掲示用の献立表を配っています。配膳するときにはまず献立表を見て、どのお皿になにを盛るのか確認をしてから盛りつけましょう。 |
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