「わくわく・どきどき」の学びを目指して

6月21日(金) その2

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 4年生は、理科の時間に「電気のはたらき」の学習をしています。各自の実験セットを使い、乾電池をつないでモーターを回転させます。今日は、1組で電池のつなぎ方による違い(直列つなぎと並列つなぎ)の実験をしていました。
 大型ディスプレイに実物投影機をつなぐと、子どもと同じものを使った操作を、クラス全員に分かりやすく示すことができます。(写真上)田柄小では、多くの先生達がこのような機器を使用して、子ども達の理解が進むように授業の工夫をしています。しかし、機器の数が限られているため、各階で使用する時間を調整しながら使わなければならないのが現状です。
 他区に比べると、練馬区は教室のICT環境が大変遅れています。そこで、ようやくこの夏休み中に、全小中学校に対して一斉に、ICT環境が整うことになりました。小学校では、全ての教室(特別教室も含めて)に、実物投影機と大型ディスプレイ、そして指導者用端末(ノートパソコン)が配備されます。
 配置されるからには、それらを効果的に授業の中で使用していかなければなりません。きっと、2学期の公開日や保護者会の時には、教室内の環境が様変わりした様子をご覧いただけると思います。
 6年生は、国語の授業で「学級討論会をしよう」という学習をしています。相手の意図を聞き取り、自分の主張を伝える学習です。話し合うテーマは、子ども達の身近な問題について取り上げます。そのテーマは、どちらが正しいというものではなく、それぞれの意見が出やすいものを考えます。
 討論会では、肯定派と否定派に分かれてチームをつくり、「最初の主張」を伝え合います。それを受けて相談タイムを設け、「質疑応答」のやり取り、さらに相談タイムの後に「最後の主張」で終わります。相手(討論会を聞く側のチームもあり)を納得させる話し方や理由付けが重要になります。
 今日、2組で取りあげたのは、「学校にキッズ携帯やスマートフォンを持ってきて良いか」というテーマでした。不審者が出たら写真を撮ることもできるという肯定派の意見がありました。また、学校では先生達がいるので必要ないと主張する否定派の意見もありました。(写真下)
 「おいしいものは、先に食べるべきか後に食べるべきか」というテーマで討論会をしても、結構盛り上がるものです。夜中のテレビ番組で、ディベートを行っている場面を見かけますが、小学生のうちから「話すこと・聞くこと」の力を身につけておくことが大切です。

6月21日(金) その1

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 4年生の国語の授業で、「新聞を作ろう」という学習をしています。インタビューをして調べたことをもとに、新聞にまとめるという学習です。朝休みに、校長室にさっそくインタビューに来た子がいました。「校長先生は、どんな犬種が好きですか?」たくさん話をしたくなる質問内容でした。「トイプードルです。トリミングをして、いろいろな姿を楽しめる犬の種類だからです。また、他の犬種はみんな似たような顔つきなのに、トイプードルは一匹ずつ顔が全然違うからです。」・・・まだいくらでも話したかったのですが、インタビューを基に新聞づくりをするという学習なので、終わりにしました。
 中休みには、4年生の他のクラスの子が4人でインタビューに来ました。「田柄小のキャラクターは、どうやってできたのですか?」…これも良い質問でした。「校長先生が田柄小に来る前の宮野校長先生が考えたキャラクターです。田柄小に関係のある3つのキャラクターでできています。カメ吉は、ミッキー池のカメです。けやきちゃんは、玄関前のけやきの木です。ター坊は、『たがらっこ』からラッコをイメージして作ったそうです。」校長室の中にある歴代の校長先生の写真を見せながら話をしました。4年生の新聞づくりを楽しみにしていたいと思います。
 1校時に、3階の音楽室から子ども達の歌声が聞こえてきました。4年2組の音楽の授業で、「エーデルワイス」を歌っていました。音楽室に入ると、子ども達の前でベースを弾く西村先生の姿が…。(写真上)これぞTT(ティームティーチング)という名の協力授業です。
 「エーデルワイス」は、ミュージカルの「サウンドオブミュージック」の挿入歌です。聞くところによると、音楽の授業でギターの弾き語りの話をしたところ、子ども達から「西村先生はギターが弾ける」という声が上がり、ゲストティーチャーとして参加することになったそうです。
 西村先生は、今年度高学年(5,6年生)の理科専科を担当していますが、4年生各クラスに週1時間ずつ書写の指導もしています。児童とのかかわりを深めるためにも、このような取り組みは効果的です。
 5年生は、家庭科の授業で裁縫の基本を学んでいます。今日は、5年3組が「なみ縫い」に挑戦していました。昨日のザリガニ釣り同様、先生がお手本を示すことはとても大切です。子ども達を前の方に集め、なみ縫いの方法や注意点、コツをしっかり指導していました。
 子ども達と同じ大きさの練習布や針、糸を使うのでは分かりづらいので、教師用の教材を使っていました。(写真下)針は、畳屋さんで使うような大きさです。なみ縫いが終わり、裏で玉止めをしたとたん、子ども達から拍手が起こりました。玉止めがとてもきれいにできていたこともありますが、本物よりも大きな見本針でできたことへの拍手のようでもありました。

6月21日の給食

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献立名           麦ご飯
              魚のオニオンソース
              ごまみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日の魚は、「ホキ」という白身の魚を使っています。ニュージーランド沖にすんでいるホキは、ファストフードのフィッシュバーガーによく使われています。
 今日は、ホキに粉をまぶして油で揚げたものに、玉ねぎの入ったソースをかけました。玉ねぎは、吉田農園さんから届いた「新玉ねぎ」です。畑から掘ったばかりの新玉ねぎは、みずみずしく甘みが強いのが特徴です。

水泳指導(2年生)

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 2年生は、6月20日(木)の3,4校時に水泳学習を行いました。1年ぶりに入水する児童、スイミング教室等で練習をしてきた児童、様々な違いはありますが、学校で2年生として入水するのは初めてで、わくわくしている様子でした。
 水泳学習では、特に安全面に配慮して行います。指の合図、笛の合図で、素早く行動することが大切ということ。全力で取り組んで、今の自分の泳力を伸ばすことが大切であること。2つのことを守り、めあてをしっかりもって取り組むことを話しました。
 どの子も楽しんで入水できました。これから9月まで水泳学習を通して、ひとまわり大きく成長することを期待させる2時間となりました。

水泳学習(4年生)

 19日(水)に、4年生で初めての水泳学習がありました。
 天気がよく、子どもたちは気持ちよさそうにプールに入っていました。
 水慣れの後は、ペアで練習したり、課題別で練習したりしました。静かに話を聞くことができ、学習の態度もよかったです。
 今後も安全を第一に、子どもたちが楽しく学習できるようにしていきます。

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水泳指導(1年生)

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 6/19(水)が初めてのプール。子ども達は、わくわくどきどきしながら、プールサイドに整列しました。
 そこではまず、話の聴き方、約束を守ることをしっかり学びました。バディの確認では、きちんと大きな声を出して番号が言えました。プールの入り方の順番も覚えました。
 そして、やっとプールの中に入りましたが「冷たい。」「寒い。」と言いながらも、バシャバシャ友達と水をかけあい楽しむことができました。また、水中を歩いたり、鼻や目の位置、頭まで潜ることも頑張りました。
 次回のプールも楽しみにしているようです。

6月20日(木)

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 今週は、5年生が朝のあいさつ運動を行っています。曜日ごとに当番を決め、東門側と正門側に分かれ、一週間で学年全員が取り組めるようにしています。田柄小では、ほんの十数分間で全校の登校が終わります。集団登校であるだけに、遅刻してくる子はほとんどいません。
 あいさつ当番として、登校してくる子ども達を迎える側になってみると、気がつくことがいろいろあるはずです。それは、きちんと目を見てあいさつをしてくる子のすがすがしさであったり、気持ちの良いあいさつとはどういうものかということであったりします。5年生にとって、今後の自分自身のあいさつがすばらしいものになるようにつなげていってほしいと思いました。
 1年生が、あおぞら農園で種まきをしていました。(写真上)フウセンカズラとコスモス、綿の花の3種類の種をまきました。綿は、私たちの服やタオルなど、古くから身近な繊維として親しまれています。ただ、その元となる植物が栽培されている姿を見たことのある子は少ないかもしれません。綿の花は、花後に種ができると、その周りにふかふかの白い綿毛がつきます。そして、その綿毛を集めると、繊維製品を作ることができます。
 1年生は、生活科の学習として栽培していきます。秋に実ができてから、収穫した綿を使って、次の学習へと結び付けていけるように育てていきます。
 2校時の後半に、避難訓練がありました。今月の訓練は、不審者対応の避難訓練でした。不審な人物が校内に入ってきた場合を想定し、児童の安全を確保するとともに、教職員が連携して警察に通報するという内容です。
 授業中に副校長先生の放送が突然入りました。次の指示があるまで教室で静かに待つようにという内容で、教職員にはどこに不審者が侵入したかを伝える「暗号」になっています。各教室では、ドアを閉め、児童の安全を確保します。子ども達には全く見えていませんが、この間にどのようなことが行われていたのかというと・・・「マスクをした不審者役の先生が児童玄関から入ってきて、校内をうろうろします。それに気づいた主事さんが声をかけ、不審な人物であると判断し、近くの先生に伝えます。すぐに職員室にいる副校長先生に伝わり、校内放送を入れるとともに、警察に連絡をします。手の空いている職員がさす股を持ってかけつけ、応接室に誘導する。」・・・という設定でした。今年の不審者役の先生はとても穏やかで、すんなりと応接室に入ってくれました。(写真中)
 警察が来て不審者が確保されたという仮定で職員の訓練は終了し、全校児童を体育館に集めました。今日の訓練の概要を伝えるとともに、最近全国で突発的な事件・事故が多発していることを話しました。突然車が衝突してきたり、刃物を持った人が暴れたりするというニュースが、非常に多くなっています。防ぎようがないというものもありますが、命を守るために可能なことはしなければなりません。まずは校内に不審者が入ってきた場合には、先生達でできる限りのことをするので、放送の指示や近くの先生の言うことに従うようにと話をしました。
 3,4校時に、1年3組がミッキー池でザリガニ釣りをしていました。竿に結んだタコ糸の先には、スルメがつけてあります。友達と順番に竿を持ち、ザリガニが釣れるのを待ちました。
 スイレンの葉っぱの陰から真っ赤なハサミが見えると、「いたいた!」と喜び勇んでそちらの方に竿を差し伸べます。でも、子ども達はすぐに竿を上げてしまうので、なかなかザリガニを釣り上げることができませんでした。
 最初に釣れたのは、担任の先生でした。(写真下)やっぱり何事も教師がお手本を見せるということは、とても大切なことであり、子どもへの指導に絶大な効果をもたらします。大きなザリガニを釣り上げてみせると、子ども達のやる気がさらに盛り上がってきました。
 結局、クラス全員で、大小さまざまなサイズのザリガニを十数匹釣り上げることができました。ザリガニは、5校時に子ども達の観察カードのモデルとなりました。そしてその後は、またミッキー池に戻されました。ホッとしたザリガニたちでしたが、明日また別のクラスが釣り上げることになるかもしれません。

6月20日の給食

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献立名           鶏肉とごぼうのご飯
              焼きししゃも
              かきたま汁
              牛乳


一口メモ

 今日の献立は、頭から丸ごと食べられる「焼きししゃも」です。「ししゃも」には、歯や骨を丈夫にする栄養素の「カルシウム」がたくさん含まれています。
 よく噛んで食べると、食べた物の消化が良くなり、栄養素も体に吸収されやすくなります。また、噛むことで脳に刺激が伝わり、脳の働きが活発になります。一口30回噛むことを意識して食べると良いと言われています。

6月19日の給食

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献立名           マーガリンパン
              ねり丸きゃべつのミートローフ
              青のりポテト
              ジュリエンヌスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、練馬区の小・中学校で、練馬のきゃべつをいただく、「一斉給食の日」です。
 練馬区は、東京23区の中で、畑の面積が一番広い区です。そして、一番多く生産されている野菜がきやべつです。区内の農家のみなさんが、練馬の子ども達にとれたてのおいしいきゃべつを食べてもらおうと育ててくださいました。
 田柄小では、ミートローフにたくさんのきゃべつを使いました。

6月19日(水)

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 今日は、1年生が1,2校時に、4年生が3,4校時に水泳指導を行いました。1年生にとっては、小学校での水泳指導は初めてのことです。スイミングに通っているという子が多いようですが、保育園や幼稚園での水遊びを経験しただけの子どもにとっては、小学校の25mのプールはとても大きく感じたことでしょう。
 着替えから整列、プールでの約束など、一つ一つていねいに指導を受けてから、いよいよ水に入ることになりました。・・・しかし、その前にやるべきことが…。プールに入る前に、シャワーで体を洗わなければなりません。先生がシャワーの栓を開けると、勢いよく上からも横からもシャワーが飛び出してきます。水泳の帽子をとって、頭や体をこすりながらどしゃ降りのシャワーの雨を通らなければなりません。今年の1年生の子ども達は、それほど戸惑うこともなく、シャワーを浴びることができたようでした。(写真上)
 一昔前の学校のプールは、シャワーの前に腰洗い槽と呼ばれる場所がありました。薬品を入れたお風呂のようなもので、腰までつかってからシャワーを浴びることになっていました。薬品と言っても、プールに入れる塩素を通常よりも濃くしたものです。アレルギー対応などを考慮し、今はシャワーをしっかり浴びることでプールに入れるようになりました。また、プール後の洗眼も今は強制ではありません。
 5年生の理科の授業では、メダカの卵の観察をしています。先月から次々と卵が産みつけられ、小さなビニール袋に入れて何日目の卵かを記録してあります。双眼実態顕微鏡や解剖顕微鏡を使ってのぞいてみると、目がはっきりとできあがってきている様子や、心臓や血液の動きが手に取るように分かります。(写真中)
 卵の周りにたくさんの毛のようなものが生えていることにも気がつき、子ども達が質問してきました。メダカは、普段は流れのある川や池に生息しています。水草に卵がしっかりくっついて、流されないようにするための仕組みであるということが分かりました。
 6年生の家庭科の授業では、「夏を涼しくさわやかに」という学習をしていました。(写真下)家庭での暮らし方を学ぶのが家庭科の学習です。これから蒸し暑い夏がやってきますが、普段自分の家でどのように暑さに対する工夫をしているのかを考えてみました。
 今はエアコンや扇風機などの電化製品が中心になりますが、それらに頼らなくても様々な工夫があります。家の中の風通しを考えたり、日除けの工夫、水をまくということもよく行われています。また、服装を考えることも大切です。さらに、着るものの素材や色合いで涼しさを変えることできます。
 今後は、エアコンの設定の仕方や快適に過ごすための衣類の着方について詳しく学んでいきます。

水泳指導(5年生)

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 今年度の水泳学習がスタートしました。体育館でオリエンテーションをしてから、始めました。オリエンテーションでは、安全に学習するために話を聞くこと、来年度の水泳記録会に向けてめあてをもって取り組むことを話しました。

 水慣れをしたのちに、プールの横を使い、けのび、クロール、平泳ぎなどの練習をしました。久しぶりのプールに、子どもたちはとても楽しそうに取り組んでいました。また、平泳ぎについては、バディで見合うなどの活動を通して教え合いにも取り組みました。

 最後に25mや50m、クロール、平泳ぎなど、自分の課題に合わせて練習に取り組みました。

6月18日(火) その2

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 中休みの終わりに、1年1組の子が、「ヤゴがトンボになりそうです!」と教えに来てくれました。教室に向かうと、水中から出てきたヤゴが棒につかまり、今まさにトンボに変化している最中でした。(写真上・・・黄色い円の中です)
 2週間前にプール清掃がありました。ヤゴを捕まえるために、プールの水を全部抜かずに少し残しておいてもらいました。いくつかのクラスでつかまえたヤゴを容器に入れて飼っています。1年1組では、先日も1匹トンボになったようで、みんなで逃がしてあげたそうです。
 今回は、珍しく子ども達が学校にいる時間帯に羽化が始まりました。普通、ヤゴは日没後に水の中から出てきて、明け方羽化するようです。その方が敵に襲われる危険が少ないためでしょうか。教室ではそのような危険はないと思ったのか、昼間安心して羽化に至ったのかもしれません。まだ羽はやわらかそうで、体全体が青みがかった白い色をしていました。
 給食が終わり、元気アップタイムが始まった頃、また教室に行ってみました。羽をしっかり広げ、立派なトンボになっていました。(写真下)ほんの数時間でこのような変化をとげる、生命の神秘を感じました。1年生の子ども達にとっても、貴重な体験ができました。
 子どもの頃に見た、セミとアゲハの羽化を思い出しました。夏休みのラジオ体操に行く途中、アブラゼミの幼虫の背中から青白い成虫が出てきているのを発見しました。ラジオ体操が終わってすぐにその場所に行ってみると、少しずつセミの羽が伸びてくるところでした。
 アゲハチョウは、正式にはキアゲハです。にんじん畑にいた幼虫をビンの中で飼っていました。明け方、母親に起こされてビンの中を見ると、さなぎから成虫が出てくるところでした。少しずつ変化していくチョウを、息をひそめてじっと見つめていました。・・・子どもの頃に見たこのような記憶は、しっかり脳裏に残っているものです。

6月18日(火) その1

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 3年生の教室で、先月から飼っていたカイコが、繭を作り始めました。土日のうちに一つ繭が出来上がっていたようです。今朝教室に行ってみると、さらにもう一つの繭を作っている最中でした。繭の壁はまだ薄く、中で幼虫が動いている様子がよく見えました。(写真上)
 卵から生まれたばかりの1か月前は、虫眼鏡で見ないと分からないくらい小さな幼虫でした。毎日学校の桑の木から新鮮な葉を摘んできて、カイコにたっぷり与えて育ててきました。体の大きさとともに、フンの大きさも大きくなってきました。
 きっと他の幼虫も次々と繭を作ることでしょう。今後、繭をどうするかを考えておかないと、すぐに成虫が出てきてしまいます。さあ、3年生はカイコの繭をどのように利用するのでしょうか。
 いよいよ今年度の水泳指導が始まりました。3,4校時は3年生、5,6校時は5年生がプールに入りました。
 3年生が水泳指導をしている様子を見に行くと、水温は24度でしたが、プールサイドの気温は30度近くを指していました。シャワーの水はまだ冷たく感じたようですが、プールの中はとても気持ちよさそうでした。(写真下)
 昨日、田柄スイミングとの打ち合わせがありました。来月、高学年の水泳指導の時間に、田柄スイミングのコーチに来ていただき、平泳ぎを中心に指導をしていただけることになりました。これは、昨年度から実施している地域連携事業として行います。今日の3年生の水泳指導でも、地域の方に指導補助として入っていただいています。

水泳の学習がスタートしました!(3年生)

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 今日から、水泳の学習が始まりました。
 昨日、プール開き朝会がありましたが、昨日はまだどの学年も入っていなかったので、今日3年生が1番乗りでプールに入ることになりました。

 着替えをし、体育館でオリエンテーションをしました。
 オリエンテーションでは、先生方の紹介、安全に水泳の学習をするために気をつけることなどを話しました。

 体育館ではしっかりと話を聞いていた3年生でしたが、プールサイドに行ったらどうなるかなと少し心配していたのですが・・・。プールサイドでも、またプールの中でもしっかり話を聞いて、安全に取り組むことができ、成長を感じました。さすが3年生です。素晴らしかったです!

 少し水が冷たかったのですが、気持ちよく泳ぐことができました。次回の水泳も楽しみです。

6月18日の給食

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献立名           麦ごはん
              ゆかり入りひじきふりかけ
              肉豆腐
              野菜のしらす和え
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食室の手作りのふりかけを献立にしました。
 しょう油や砂糖で煮含めたひじきに、しそ風味のゆかりとごまを混ぜて作りました。
 ひじきには、じょうぶな骨を作る栄養素「カルシウム」や、元気に活動するために欠かせない栄養素「鉄分」が多く含まれています。ひじきの煮物が苦手な子も、ゆかりやごまが加わって食べやすい味付けになっています。

6月17日(月)

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 今週から水泳指導が始まります。全校朝会は「プール開き朝会」として、体育館で行いました。最初に、6年生の武石移動教室の様子を伝えた後、水泳指導について全校児童に話をしました。
 ・・・今日から水泳指導が始まります。水泳は全身運動として、体全体の筋肉を使い、体力がたくさんつきます。また、それだけでなく水の中での安全な身の守り方を学ぶ大切な学習でもあります。毎年、夏の海や川で水の事故で亡くなる人が何百人といます。必ずしも泳ぎが得意であれば水の事故にあわないというわけではありませんが、少しでも泳ぐ技術を身につけていれば自分の命が助かることにつながります。
 暑い日にプールに入ることができるととても気持ちのよいものです。しかし、一歩間違えると命にかかわる大変な事故にもつながりかねません。体育の授業の中でも、一番危険が伴う勉強であることを覚えておいてください。ですから、常に指導される先生方の話をしっかり聞き、水泳の約束をきちんと守ることが大切です。安全に気をつけ、水泳の学習に進んで取り組み、体力をしっかりつけられるようにがんばりましょう。・・・
 続いて、児童代表の言葉は、2年生が担当しました。ステージ上で、はっきりとした口調で水泳の学習に対する目標を堂々と述べていて、とても立派でした。さらに感心したのは、原稿用紙を手にしていながら、一度も見ないで発表していたことです。全校児童はもとより、体育館にいた先生達全員がそう思ったはずです。(写真上)2年生の先生に聞いたら、学年全員が水泳の学習に向けた作文を書き、その中から代表を選んだということでした。
 今日はまだ水泳指導を行った学年はありませんでしたが、1年生は各クラスで水泳の事前指導をしていました。プールバックの中から水着や帽子、タオルを出して、どのように使うのかを指導していました。また、実際に水着に着替える練習も行っていました。
 南校舎1階に、「校長先生より」という掲示板があります。(保健室の向かい側の掲示板です)最近の行事の写真資料を作ったので、今朝、全面的に貼り替えをしました。新しく掲示したのは、「5年生の田植え」と「ふれあい大相撲」、「6年生の武石移動教室」の写真です。
 休み時間に、さっそく廊下を通る子ども達が立ち寄って見ていました。特に5年生にとっては移動教室が初めてなので、どんな様子なのかと興味深げに見入っていました。(写真中)ちなみに、今年の5年生の移動教室は、10月31日〜11月2日の2泊3日で、千葉県の岩井に行く予定です。
 5年生の国語の教科書に、「古典の世界」という単元があります。小学校の国語の授業では、日本古来の文学に親しみをもたせる内容が盛り込まれています。学年の発達段階に合わせて、3年生から古典や文語文に少しずつ触れられるように、教科書に登場してきます。
 5年生のこの単元は、2時間扱いではありますが、それぞれの古典の内容にかかわる絵巻物の挿し絵を入れながら、かなり詳しく引用しています。「今は昔、竹取の翁といふものありけり。」で始まる「竹取物語」の冒頭部分。「祇園精舎の鐘の声、」で始まる「平家物語」の冒頭部分。「つれづれなるままに、」で始まる「徒然草」。「月日は百代の過客にして、」で始まる「奥の細道」。・・・多分、保護者の皆様は、中学校で習ったのではないでしょうか。今は、5年生の国語の教科書に掲載されています。ただ、古典に親しむという目標なので、言葉の響きやリズムを味わったり、様子を想像したりしながら音読するという学習です。内容を詳しく学習し、文法を学ぶわけではありません。
 1組では、「平家物語」の冒頭部分の暗唱を宿題に出していたようです。一人ずつ前に出て、「祇園精舎」から「ひとへに風の前の塵に同じ。」までを覚えられたか、発表させていました。(写真下)子ども達は、何度か繰り返し音読するうちにすぐに覚えてしまうものです。一度覚えておくと、きっと中学、高校での古典の学習の時に役立つことでしょう。

プール開き

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 今週から、水泳の学習が始まります。それにあわせて今日の全校朝会は、プール開き朝会として行いました。

 児童代表の言葉では、2年生の児童が大変立派な挨拶をしました。すでに自分のめあてが決まっており、これからの学習を楽しみにしている様子がよく伝わってきました。

 体育主任より、水泳学習について話をしました。まず、安全に学習すること。そのために話をいつも以上に集中して聞くことを伝えました。次に、めあてをもって学習に取り組むこと。自分が来年までに、何ができるようになっていたいかということを考えて、今年の水泳学習に取り組ませていきます。

 田柄小学校では、毎年運動委員の児童に、バディ・指番号の指示について協力してもらい、全校で確認しています。水泳指導の前後には、必ずバディの確認をします。大きな声で確実に人数確認をします。また、水泳指導では、指導内容をはっきり児童に伝えることが大切です。そこで、指導する先生に注目するように田柄小学校では、指番号で入水までの指示を出しています。運動委員の児童は、指導する先生に注目し、模範となりました。

 明日から割り当てられた時間で、それぞれの学年が水泳の学習を進めていきます。今年度も安全に学習ができるようにします。ご家庭でも、水泳の日には、いつも以上に健康管理に気をつけていただき、プールカードに入水の可否のご記入をよろしくお願いします。

6月17日の給食

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献立名           ガーリックフランス
              チリコンカン
              キャロットソースサラダ
              牛乳


一口メモ

 「ガーリックフランス」は、ソフトフランスパンにすりおろしたにんにくとマーガリンを塗って、オーブンで焼きました。
 「にんにく」と言えば、元気が出る食べ物というイメージがあります。にんにくの栽培の歴史はとても古く、古代エジプトではピラミッドの建設で働いた人々が、疲労回復のために食べていたという記録が残っているほどです。また、日本でも初めは、かぜ薬として使われていたと言われています。
 今週もしっかり給食を食べて、元気な毎日を過ごすことができるようにしたいものです。

6月14日(金)

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 朝、登校してくる6年生の何人かに声をかけてみました。移動教室の疲れはないか聞いてみたところ、「ありませ〜ん」と元気よく答えた子もいれば、「あっ、ちょっと…」という子もいました。きっと昨日は、家に帰ってからぐっすり眠れたことでしょう。
 今年の6年生は、移動教室中の夜に関しては、比較的すぐに寝ていた子が多かったように思います。中にはパスの中で熟睡したためか、あるいはいつもと寝る場所が違うからか、なかなか寝付けない子もいました。「やっぱり自分の家の布団が一番落ち着く…」という思いも味わえたはずです。
 6年生は、武石移動教室のしおりや見学先のパンフレットを用意して、振り返りの新聞づくりに取り組んでいました。夕方、部屋で書いた日記をたよりに、思い出を掘り起こしながら新聞形式にまとめていました。(写真上)
 数年前まで、6年生の移動教室は、火曜日出発で金曜日帰校の日程になっていました。それが、6年生を月〜木曜、5年生を木〜土曜という一週間の組み方をするようになり、6年生は帰ってきた翌日(金曜日)も授業日となりました。
 しかし今日は、午後から「こころの劇場」の観劇がありました。移動教室のまとめをしてから早めに給食を食べ、練馬文化センターに出かけました。「こころの劇場」は、劇団四季が小学生を招待して行うミュージカルです。最近、練馬文化センターで行われるようになったこともあり、田柄小も毎年応募するようにしています。今年は、「カモメに飛ぶことを教えた猫」という、劇団四季が取り組む初めての演目を観ることができました。プロの劇団が体全体で演じるミュージカルのすばらしさに圧倒されて帰ってきました。
 4週間にわたって取り組んできた「春の読書旬間」が今日で最終日となりました。どれだけ読書に取り組むことができたでしょうか。読書旬間中は、低学年を中心に、図書室をよく利用していました。今日は、1年1組の子ども達が図書室にやって来て、思い出に残った本の記録を書いていました。(写真中)
 自分が読んだ本の中から、友達に紹介したいお気に入りの本を用意し、カードに題名や絵を書きます。図書室の大きな机の上に、いろいろな絵本が並びました。どの絵を描こうかと、絵本のページを何度もめくっていました。
 来週から、いよいよ水泳指導が始まります。今日の中休みに、運動委員会の児童が体育館に集合し、月曜日のプール開き朝会の練習をしていました。毎年、プール開きとして、水泳指導上の注意を全校で確認するとともに、笛の合図の動きを運動委員会の児童がお手本となって行うことになっています。
 各教室では、来週から使うプールカードが配られていました。水泳指導がある日に検温して記入してくることや、家の人に押印してもらうこと・・・その他、爪をしっかり切ってくることなど、カードに書かれていることを子ども達に細かく指導していました。(写真下)低学年では、気温や水温が足りずにプールに入ることができなくても、最初のうちは着替えを練習することもあります。水着の用意を欠かさずにお願いします。

6年 こころの劇場

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 6月14日(金)、6年生は劇団四季主催の「こころの劇場」に行ってきました。練馬文化センターに区内の6年生が招待され、プロの劇を見ることのできる貴重な機会です。今年の演目は「カモメに飛ぶことを教えた猫」でした。
 迫力のある歌やダンスに子供たちは魅了されていました。とても楽しい一時を過ごすことができました。

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