「わくわく・どきどき」の学びを目指して

図書ボランティアによる読み聞かせ

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 6月6日(木)・7日(金)の朝読書の時間に、読み聞かせがありました。
 図書ボランティアの保護者の方、学校応援団の方に各クラスで読み聞かせをしていただきました。
 子どもたちは、本の世界に引き込まれ、楽しそうに聞き入っていました。
 読書旬間は来週までです。自分のお気に入りの一冊が見つかるとよいです。

6月7日(金)

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 2校時に、5年1組が田植えを行いました。5年生は、今週の火曜日に埼玉県川島町で田植え体験をしてきました。その時に植えた、「彩のかがやき」の苗を分けていただいたので、学校のミッキー池の田んぼにも植えて、5年生全員で育てていくことになりました。雨がぽつぽつと落ち始めた頃に終わりました。
 5年生はクラスごとに分担して作業をしたようです。先週3組が田おこしをし、昨日2組が代かきをしました。そして今日、1組が田植えを担当しました。田植え体験で行ったように、印をつけた紐を張り、等間隔になるように苗を植え付けました。(写真上)学校の田んぼはそれほど広くはありませんが、どれだけお米ができるか楽しみです。
 今週に入り、ミッキー池の田んぼに水が入ってから、いろいろな鳥が毎朝訪れています。昨日はカモが2羽、それほど水深のない田んぼで泳いでいました。カモが雑草や害虫を食べて、排泄物が肥料になるというアイガモ農法にもなりそうですが、すぐに飛び立って行ってしまいました。今朝は、ツバメが何度も田んぼの泥をついばみに来ていました。巣作りのために泥を運んでいたのでしょう。
 しばらくすると、田んぼの水の中にたくさんの生き物(ミジンコなど)が現れるようになります。苗についていたり、鳥の体についていた生き物が、ほんの数日でどんどん繁殖していきます。子ども達にとっては、突然湧いたように現れる生き物が不思議に感じられることでしょう。
 2年生は、算数で「ものさし」を使い、長さの単位の学習をしています。(写真下)長さの単位として「cm」や「mm」があることを知り、30センチメートルのものさしの目盛の読み方を学習します。また、ものさしを使っていろいろな長さを測ったり、直線を書いたりします。
 明日の授業公開では、2年生各クラスとも算数の授業が予定されています。ぜひ、学習の様子を参観していただければと思います。

6月7日の給食

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献立名           チキンライス
              フェイジョアーダ
              パステウ
              牛乳


一口メモ

 今日は、ブラジルの料理を献立としました。
 野菜や肉の入ったスープ「フェイジョアーダ」は、昔からブラジルの人々に最も親しまれている料理です。いろいろな豆が入っているのが特徴で、今日は白インゲン豆と金時豆の2種類を使いました。
 「パステウ」は、小麦粉で作った皮に、肉や野菜などの具を包んで油で揚げた料理です。給食では、餃子の皮を使い、中にはハムとチーズを入れています。
 ブラジルは、日本から飛行機で25時間位かかる遠い国です。

歯磨き指導(3年生)

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 北保健相談所の歯科衛生士の方から歯磨き指導をしていただきました。
 まずは、歯の役割やむし歯や歯肉炎について映像を見ながらお話を聞きました。
 そしていよいよ、自分の歯の観察。鏡を見ながら真剣な表情の子どもたち。
 次に歯の磨き方を歯の模型を使いながら教えていただきました。
「こんなに長く磨くことに驚いた」や「奥歯の磨き方が分かった」など感想を書いており、貴重な体験になりました。
 最後に担任の先生から「今日の夜から教えてもらった磨き方で磨いてみようね」と話があり、元気よく返事をしていました。

 歯の部位によって歯ブラシの当て方が違うことを丁寧に教えていただきましたので、ぜひ家でも聞いてみてください。

環境教育学習出前授業(4年生)

 6/5(木)ディレクトフォースの方々を招いて、ペットボトルの再利用について学習しました。
 プラスチックにもいろいろな種類があり、再利用しやすいものがあることや、ペットボトルからどのような製品が作られているかなど、わかりやすく教えていただきました。
 フレーク状にしたプラスチックを繊維のようにする実験では、わたあめの機械のような装置を使いました。缶の底を温めると、糸状になったプラスチックが出てきました。その様子を見て、子どもたちは「おぉ!」と驚きの声を上げていました。
 実際にどのようにして再利用されるのか目の当たりにすることができ、よい経験となりました。

 ペットボトルをリサイクルするために、5つの大事なことも教わりました。
1 他のものと混ぜない
2 ラベルをはずす
3 すすいで、汚れを取る
4 つぶす
5 リサイクルの日に出す

 これからの学習に生かせるように指導していきます。


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6月6日(木)

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 今日は、梅雨入り前の貴重な晴れ間になるという予報でした。そして、30度越えの暑さにもなるようです。朝、正門前に、光が丘警察のスクールサポーターの方が巡回で見えていました。児童の登校の様子を見ていかれました。(写真上)
 決められた時間内に、集団登校で学校に来ている子ども達の様子を見ていただきました。学校周辺道路の交通量を考えると、集団登校の必要性を強く感じます。また、ガードレールなど、さらに安全性を高めるための設備の必要性も感じます。近隣の方々からも、警察に対してそのような要望が多数寄せられるそうです。しかし、道路の基準によって、そう簡単に設置できないのが現状のようです。
 昨日の下校時に、東門から帰る子ども達が道路に広がって歩いていて危険であるとの情報をいただきました。各学級で、再度交通安全の指導を徹底していきます。
 登校してすぐに、低学年の子ども達が中庭に出てきます。1年生はアサガオに、2年生は野菜の苗に、そして3年生はホウセンカの鉢に水やりをします。今日は気温が上がるので、朝と帰りの2回水やりをしないと足りないぐらいかもしれません。
 1年生のあさがおは、先週種をまいたばかりでしたが、もうすでに双葉が出て、次の本葉も出始めています。毎日自分のアサガオを観察しながら、日に日に伸びていく様子を感じ取っているようでした。(写真中)
 今日から朝の読み聞かせが始まりました。読み聞かせボランティアの保護者の皆様にご協力いただき、読書旬間中に毎年取り組んでいます。今日は、1,3,5年生の各クラスに入り、朝読書の時間に絵本の読み聞かせをしていただきました。(写真下)
 どの学年の子も、どんなお話が聞けるのだろうとわくわくしながら絵本の周りに集まっていました。読書は自分で本を読むことが基本ではありますが、読み聞かせの楽しさはまた別格です。そして、高学年の子ども達にも効果的であり、心に響く力をもっています。
 ボランティアで参加してくださった保護者の方々には、本を選んだり読む練習をしたりと、子ども達のために尽力していただきました。ありがとうございました。明日は、2,4,6年生の各クラスで読み聞かせがあります。
 先週金曜日に、「平日夜間および休日の電話対応について」という教育長名で書かれた文書を配布しました。17日(月)から区内の小中学校で一斉に開始する、電話機の応答メッセージ機能を使った対応のことが書かれていました。明日7日(金)には、田柄小の校長名でさらに詳細について記したプリントを配布します。(区から送られてきた統一書式なので、他校もほぼ一緒の内容で配られると思います。第二土曜の勤務時間の割り振りが各校で違うため、その部分のみ学校ごとの時間設定になります。)
 昨年度、電話機の工事が入りました。応答メッセージに切り替えができるように、全校の電話機の設定が行われました。その後、開始・運用に伴い、何度か区で検討することになりました。応答メッセージの設定時間を夕方何時にするのか、そして朝は何時に解除するのかということが主な検討内容でした。行うのであれば、区内の小中学校で統一されたものでなければなりません。最終的に、夕方は18時30分(中学校は19時)にセットし、朝は7時45分に解除するということに決まりました。
 学校の電話機にあるボタンを押すと、応答メッセージに切り替わります。(手動で行わなければなりません。)切り替わっている時間帯に電話をすると、1回コールの後、「本日の業務は終了しました。あらためておかけ直しください。」というメッセージが聞こえてきます。録音機能はありません。
 教員側も、家庭への連絡として夕方以降に電話することがありますが、なるべく18時頃までに済ませるようにいたします。なお、遠足や移動教室等で朝早くから電話連絡がありそうな場合は、7時45分より前に解除するようにします。
 今回の電話応答の対応は、「教員の働き改革の一環」とされています。しかし、実質の指導内容や指導環境が変わらない限り、働き方改革と言えるのかどうかは分かりません。

6月6日の給食

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献立名           麦ご飯
              豚肉のコチュジャン炒め
              ニラと卵のスープ
              牛乳


一口メモ

 今日の給食は、豚肉といろいろな野菜の炒めものの献立です。味付けの調味料には、韓国料理によく使われる唐辛子味噌の「コチュジャン」が入っています。
 韓国の言葉で「コチ」は、唐辛子を意味しています。少しピリ辛の味付けで、野菜もたくさん食べられるように作ってあります。今日の炒めものには、夏の野菜であるピーマンが、赤と緑の2種類入っています。ピーマンは少し苦みがあるので、苦手な野菜の一つとしている子がいることでしょう。味付けを工夫しているので、食べやすく作ってあります。

6月5日(水)

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 教育実習期間がわずかとなってきました。今日は、「一日実習」として、4年1組の全ての授業を指導する実習をしていました。小学校では、基本的に担任がクラスの全ての授業を行うことになります。給食の指導も含め、朝の会から帰りの会まで、学習時間外の指導を全部やってみると気がつくことがたくさんあり、勉強になるものです。教員は学習指導ももちろん重要ですが、生活指導や給食指導も大切な指導要素です。
 1校時は、算数のわり算の学習でした。「何倍かを求める時にもわり算を使う」ということを学ぶ授業でした。基にする量と比べられる量の関係は、5,6年生の算数の学習にも結び付く大切な内容です。子ども達自らが課題に取り組み、求め方を考えていく…という算数の学習にしていくことは、実習生にとって難しく、逆に勉強になったことでしょう。(写真上)
 2校時から4校時にかけて、4年生各クラスに、環境教育出前授業がありました。毎年、夏休みの科学実験教室でお世話になっている「ディレクトフォース」の方々による授業でした。
 ディレクトフォースは、一般企業で活躍されていた方々が、それぞれの専門分野を生かして、科学実験の指導をされている団体です。その方々の中から、環境問題に目を向け、社会科や総合的な学習の時間につながる出前授業を開発するチームが結成され、今回田柄小で授業をしていただくことになりました。
 今回の授業を計画するにあたり、以前相談がありました。専門的な知識を生かし、難しい内容をどう小学生に教えたら良いかという相談でした。「子どもに分かりやすく、そして興味をもたせるために、具体物や実験があると良い」という助言をしました。そこで今回は、45分の授業の中に、2つの実験を組み入れ、授業が構成されていました。
 ペットボトルの「ペット(PET)」とは、石油からつくったプラスチックの名称です。普段、ペットボトルの容器を再利用するために、分別して回収していることは子ども達もよく知っています。ところが、回収したペットボトルには、様々な不純物が混ざり、リサイクルする前にそれらを取り除かなければなりません。
 そこで1つ目の実験がありました。粉砕したペットボトル片に水を注ぐと、浮いてくる物質が出てきます。ポリプロピレンという物質です。それを取り除いてから、さらに食塩を入れて混ぜると、また浮いてくる物質があります。ポリスチレンという物質です。最終的に食塩水でも沈んでいるものがPETであり、再利用に使うことができるということでした。(写真中)
 2つ目は、PETが入った空き缶をアルコールランプで熱して、繊維を取り出すという実験でした。空き缶はモーターで高速回転しているので、缶の中で融けたPETが空き缶の無数の穴から糸状に飛び出し、空気に触れて冷えると繊維になるという仕組みでした。子ども達は、綿あめのように次々と出てくる繊維の様子にびっくりしていました。ペットボトルをリサイクルして、ワイシャツやネクタイが作られるという原理がよく分かりました。
 授業をしていただいた4名の方々は、とても研究熱心でした。いかに小学生に興味をもたせ、分かりやすく授業をするかという課題意識をもって臨まれていました。
 5校時に、5年3組の研究授業がありました。体育館で行うマット運動の授業でした。学年の先生方で考え、様々な場の工夫を行うとともに、学習カードを有効に使った指導でした。子ども達も、次第に技ができるようになっていく喜びを味わうことができたようです。今回も、講師の土屋先生からたくさんのご指導をいただきました。(写真下)

6月5日の給食

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献立名           練馬スパゲティー
              カリカリベーコンサラダ
              あじさいゼリー
              牛乳


一口メモ

 今日の給食は、大根おろしとツナ缶で作った「練馬スパゲティー」の献立です。昔は、「練馬」と言えば「大根」と言われるくらい、練馬区では多くの大根が栽培されていました。
 給食でも大根をたくさんおいしく食べてもらえるようにと考えられたのが、「練馬スパゲティー」です。じめじめと蒸し暑い季節になってきましたが、しょうゆ味のおろしソースでさっぱりと食べられるようにしました。
 デザートは、あじさいの花をイメージしたゼリーです。ぶどうゼリーの中に入っている四角い透明な寒天が、花びらのように見えるようにしています。

6月4日(火)

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 今年も田植えのシーズンになりました。田柄小学校では、毎年5年生が田植え体験を行うために、バスで埼玉県川島町まで出かけています。20年以上も前から続いている、田柄小の伝統行事の一つです。地元の農家の吉田さんのご協力のもと、今年も川島町の島村農園さんの田んぼで、田植え体験をさせていただきました。
 関越道から圏央道を乗り継ぎ、川島インターを降りてすぐのところにJA川島の農産物直売所があります。1時間弱で着きました。バスを駐車場に置かせてもらい、トイレを済ませ、身支度をして田んぼまで歩いていきます。(5分くらいです。)
 ちなみに、ここの農産物直売所は、ちょっとした立ち寄りポイントとしてお勧めです。私が住んでいる川島町なので、紹介させていただきます。新鮮な地元野菜や、生みたて卵が有名です。また、冬〜春はいちごが人気です。9時半の開店前に行列ができるほどです。町で力を入れている特産品が「いちぢく」です。ジャムを始めとした加工品も売られています。
 さて、田んぼに着いてから、さっそく島村農園の二松さんにご指導をいただきました。苗の植え方の説明を聞いてから、田んぼに足を入れることになりました。最初は、周りで跳ね回るカエル(緑色の小さいカエルがたくさんいます)やバッタに気をとられていた子ども達でしたが、田んぼに入ったとたんに足の感触の方が最大の関心事になりました。子ども達は、長いソックスを足袋(たび)代わりにして田んぼに入りました。泥の中に足が吸い込まれるように入り、片足ずつ抜きながらやっとの思いで次の一歩を踏み出します。
 やっとの思いで位置に着いてからが、田植え体験の始まりです。学年で一列になり、笛の合図で苗を一斉に植え、一歩下がって足跡を消し、また合図を待って植える…を繰り返していきました。苗を等間隔で植えるための長い紐は、毎年学校から準備していきます。一列植えるたびに紐をずらしていくのですが、その紐を両側から引っ張る先生達も大変です。吉田さんも田んぼの中に入って、子ども達に苗の植え方をていねいに指導して回られていました。
 手で植える田植えの後は、機械で植える現代の様子を見せてもらいました。田植え機が田んぼに入り、植え残した部分をぐるっと一周し、いとも簡単に苗が植え付けられていく様子を見学しました。(4人の子が選ばれ、田植え機に乗せてもらいました。)二松さんのご家族の方々にもお世話になり、田植え体験が無事に終了しました。
 午後は、バスで平成の森公園に移動してお昼を食べました。平成の森公園は、バラのトンネルで有名です。(バラは先月でほとんど終わり、代わって花ショウブが見頃を迎えていました。)川島町の小学生が利用することはあると思いますが、東京からわざわざこの公園にやって来る小学生は田柄小だけだと思います。
 ところで、今回植えた苗は、「彩のかがやき」という品種です。4か月後の10月7日に、今度は稲刈り体験でまたうかがう予定です。5年生は、いただいてきた苗を使って、これからは学校のミッキー池の田んぼで稲を育てていきます。
 川島町の島村農園さんのホームページに、今日の子ども達の様子を載せていただきました。ぜひ、そちらもご覧ください。

田植え体験(5年生)

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 5年生は、総合的な学習で一年を通して「米」について学んでいきます。
 田柄小学校では、毎年地域の方や農家の方のご協力のもと、埼玉県川島町の広い田んぼを使って田植えと稲刈りの体験をしています。今年度も島村農園の方にご指導をいただきながら、実際に田んぼに入って苗を植えることができました。
 ぬかるんだ田んぼの中に足を入れた時の感触は何とも言えず、最初は思わず声が出てしまいます。泥の中では、身動きをとることもままならず、ゆっくりゆっくりと歩を進めていきました。全員が一列に並び、笛の合図で決められた場所に苗を植えていきます。まっすぐに植える難しさや、植えた後に一歩下がり、自分の足跡をならして平らにすることの大切さなど、実際に体験してみなければ分からないことだらけでした。
 みんなで心を合わせ上手に苗を植えることができ、農家の方にもほめていただきました。今日植えた苗は秋の収穫まで島村農園の方にお世話をしていただきます。
 いくつか苗を分けていただきましたので、学校のミッキー池でも大事に育てていきたいと思います。

6月4日の給食

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献立名           麦ご飯
              豆腐とえびのチリソース
              わかめサラダ
              牛乳


一口メモ

 「豆腐とえびのチリソース」は、豆腐とむきえびの他に、鶏肉やいろいろな野菜を炒め、ケチャップ風味のチリソースで味付けしています。
 豆腐の数え方の単位は、「丁(ちょう)」と言います。豆腐は中国から伝わったものですが、豆腐一つの重さにきまりはありません。お店で売っている豆腐の表示をよく見ると、300グラムや400グラムなどさまざまです。そんな重さの違うものを量る単位として、「丁」が使われるようになりました。
 大豆から作られている豆腐は、体をつくる栄養素をたくさんとることができます。

6月3日(月) その2

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 あさっての5校時に、5年3組の研究授業があります。5年生は、器械運動「マット運動」の学習を深めているところです。4年生までに学習した技に、新しく「側方倒立回転」を加えて、連続技として発表できるように練習中です。
 側方倒立回転は、手を高く上げてからマットに手をつき、足をまっすぐ伸ばして側転し、片足ずつ着地する技です。回転している時は、腰をまっすぐ高く上げ、足をピンと伸ばすところがポイントになります。さらにこの技ができた子は、発展技として「ロンダード」にも挑戦させていきます。側方倒立回転で、両手をつく時に体にひねりを加え、両足をそろえて着地する技です。
 4校時に5年1組では、教室でDVDの動画を見せながら指導をしていました。(写真上)体育では、お手本となる実際の動きを見ることが、体を動かす上で一番イメージしやすい指導になります。動画であれば、スロー再生して見せたり、途中で止めて説明することも可能です。
 そのイメージを生かし、5校時に体育館に行き、実際にマットを使って授業が行われました。あさって授業するのは3組ですが、同じ指導案で1組が指導する「事前授業」でした。校内研究では、担当するクラスだけでなく、同学年の他のクラスも一緒に授業を進めていくことで、教員の学びを深めていきます。体育館には、同学年の先生方や実習生が参観に来ていました。
 側方倒立回転をマスターするために、様々な練習場所が用意されていました。手や足をつく位置が示された練習場所や、足を高く振り上げさせるためにゴムひもを張った練習場所など、自由に練習課題に取り組めるようになっていました。(写真下)自分の体の動きは、なかなか自分自身では分からないものです。友達に見てもらったり、練習場所を工夫したりすることで上達させることができます。
 5年生は研究授業もありますが、その前に田植え体験が明日あります。今のところ天気は良さそうなのでホッとしています。

6月3日(月) その1

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 今日の全校朝会は、「目玉焼きの点数」という話をしました。
 ・・・先週、家庭科室で調理実習がありました。5年生はゆで卵、6年生は野菜炒めの調理実習でした。楽しそうに調理実習をしている様子を見て、校長先生が小学校6年生の時の目玉焼きを作る調理実習のことを思い出しました。熱したフライパンに油をひき、卵を慎重に割って入れました。やがて白身が固まり始め、「このくらいでちょうどいいかな」と思い、火を止めました。そして、フライ返しで、できた目玉焼きをお皿にのせました。同じ班の友達も、順番にフライパンを使って、次々と目玉焼きができあがりました。
 全員の目玉焼きができあがったところで、家庭科の授業を教えてくださっていた女性の先生が回って来られました。目玉焼きを見ながらノートに何かをメモしていました。先生は、一人一人の目玉焼きに点数をつけて、ノートに記録をしていたのです。友達がその先生のノートを見て、すかさず質問をしました。「先生、どうして僕のは3点で、清水君の目玉焼きは4点なのですか?」自分自身も、まさか目玉焼きに点数がつけられていることや、友達のものとどう差があるのかが分かりませんでした。すると、先生はこう説明してくださいました。「ほら、目玉焼きを横からこうやって見てごらん。清水君のは、きれいなきつね色に焼けています。あなたの目玉焼きは、少し黒く焦げているでしょう。」
 それまでは、楽しく協力して調理実習を行えばよいと自分では思っていました。しかし、先生はちゃんと全員の目玉焼きを見て、説明した通りにできあがっているかを採点していたのです。目玉焼きにも成績をつけているということに、その時初めて気がついたのでした。
 みなさんも普段の授業の中で、テストだけではなく、いろいろな場面で成績がつけられていることを覚えておいてください。ノートに書いた内容や、漢字ドリルに書き込んだ文字、授業中に発表したこと、リコーダーを吹いているその瞬間…全て先生方は、それらをきちんと評価して、1学期の成績に結び付けているのです。毎時間の授業への取り組みや、宿題をきちんと提出することが、いかに大切なことかが分かります。・・・
 当時、家庭科は隣のクラスの女性の先生に指導してもらっていました。その代わりに、自分の担任の男の先生は、隣のクラスの理科を教えていました。裁縫の授業では、縫い方を褒められたこともよく覚えています。とてもていねいに指導してくださる家庭科の先生の授業が大好きになりました。
 調理実習に関する話をした全校朝会が終わってすぐの1,2校時に、5年1組が家庭科室を使っていました。「カラフルコンビネーションサラダ」の調理実習でした。先月、ゆでる調理として「ゆで卵」を作りましたが、今度は野菜をゆでる調理に挑戦です。
 彩りを考えて、ブロッコリーやにんじん、キャベツを用意した班が多かったようです。野菜ごとにゆで加減が違ってくるので、タイマーで時間を計りながらゆでていました。また、フレンチドレッシングも手作りで挑戦し、酢やサラダ油を計量スプーンで量り取りながら作っていました。(写真上)
 1年生の教室では、図工の学習として、先週金曜日の遠足の絵を描いていました。遠足の時の様子を写した写真を黒板に貼り、遊具で遊んだり、お弁当を食べたり、芝生広場でみんなで遊んだりしたことを振り返ってから描きました。
 1年生の子ども達の絵は、のびのびとしていて見ていて気持ちの良いものです。たいてい1年生の絵には、まず本人自身が大きく描かれています。楽しかった遠足の様子を思い出しながら、クレヨンで力強く表現していました。(写真下)

6月3日の給食

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献立名           あじさいご飯
              鮭の梅マヨ焼き
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 6月は、あじさいの花の季節です。今日は、あじさいの紫色をイメージした「あじさいご飯」の献立にしました。
 ご飯が紫色に染まるのは、お米と一緒に炊き込んだ「黒大豆」と「黒米」に、「アントシアニン」という色素が含まれているからです。
 今日はもち米を少し混ぜているので、いつもよりモチモチとした食感になっています。黒大豆は、よく噛んで食べると豆の甘みが感じられます。

遠足(1年生)

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 5月31日(金)光が丘公園へ遠足に行きました。

1、安全に気をつけて
2、友達となかよく
3、公園の約束を守って 楽しい遠足にしよう!
をめあてに、元気よく挨拶をして出発。5月の交通安全教室で学んだことを思い出しながら、光が丘公園まで歩きました。

 午前中は、ちびっ子広場のアスレチックや遊具でたっぷり遊びました。
 ちゃんと順番に並んだり、友達に手を貸してあげたり。一緒に遊んでいた友達が見当たらなくなってうろうろしていたり、遊びたいものが違って不満の言葉が出たり・・・という姿もありましたが、しばらくするとまた元通りの笑顔になって遊んでいて、声をかけ合ったり譲り合ったりすることができたようです。

 そろそろ時間かなという頃には、「おなかすいた〜!」「おべんとう、早く食べたい!」という声が。芝生広場に移動して、楽しみにしていたお弁当の時間です。お家の人が作ってくれたお弁当を、みんな笑顔でおいしそうに食べていました。

 お腹がいっぱいになり、充電完了後はクラス遊びと学年遊びも楽しみました。
 学年遊びでは、全員で ♪かもつれっしゃ しゅっしゅっしゅっ♪ と歌いながら、ジャンケン列車をしました。クラス関係なく、みんなでジャンケンをして楽しかったようです。

 一日中、思いっきり遊んだ帰り道は、足取りが重かったですが、最後まで全員そろって無事に帰ってくることができました。
 今日一日の楽しかった出来事を、お家の人にたくさん話してほしいなと思います。

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