「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 

あいさつ運動!(5年生)

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 先週は、5年生が正門と東門の前に立ってあいさつ運動を行いました。

 5年生の子供たちは、5月に行った時よりも元気よくあいさつをして登校する児童を迎えていました。あいさつ運動後の反省会では、「以前よりも低学年の元気がなくなってしまった。」「下を向いていては気持ちは伝わらない」などの厳しい意見も聞かれました。高学年としての自覚と責任からか、以前よりもその他の学年の行動にも、少しずつ関心をもつようになってきているように思います。

 今回だけでなく、今後もこの活動を通して気づいたことを他の学年にも伝えて、田柄小学校が気持ちのよい挨拶であふれる学校になっていけるとよいですね。

11月18日(月) その2

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 今日から持久走月間が始まりました。休み時間などを使い、校庭を周回した分を持久走カードに色塗りしていきます。中休みは、青空が出て暖かくなってきたこともあり、たくさんの子ども達が校庭を走っていました。
 持久走は、体育の時間にも取り入れていきます。5年生は、学年全体で合同の体育を行っていました。持久走記録会は、来月の14日、第二土曜日に予定されています。今日は、4週間にわたって持久力をつけていく目標をもたせるために、5周(約1000m)のタイム計測をしていました。(写真上)
 これは、昨年度まで中学年の時に持久走記録会で走った距離です。今年は5年生になったので、記録会当日はさらに2周プラスされ、約1400mを走ることになります。持久力は急には身につかないものです。毎日少しずつの努力を積み重ねていくように指導していきます。
 6年生の教室で、保健の授業が行われていました。先週から2週間にわたり、展覧会の準備のために体育館での体育授業ができません。その分を保健の授業に振り替えて指導しています。
 今日は、「飲酒の害」について学習していました。6年生の保健領域では、「病気の予防」について学習します。その中でも、喫煙・飲酒・薬物の害について詳しく学んでいきます。薬物は絶対にいけないものですが、(ちょうど最近、芸能界のニュースがあったばかりです…)喫煙や飲酒については、どうして未成年が体に取り込んではいけないのかということを学びます。
 まず、多量の飲酒によって、体にどのような影響が出るのかということについて教科書の資料から学びました。「アルコール中毒になる」、「肝臓疾患になる」、「脳に影響が出る」等々…毎日多量にアルコールを摂取した場合のことではありますが、健康に良くないことは明らかです。それも、未成年者となれば、少しの量でも健康を害するということです。(写真下)
 喫煙や飲酒、薬物に共通する恐ろしさは、健康を害するとともに、依存性が高いというところです。中学校や高校でもさらに詳しく学習していきますが、小学生のうちから正しい知識をもたせておくことが大切です。それらに入り込んでいくきっかけのほとんどが、友達からの誘いであるということも学校で指導している理由の一つとなっています。

11月18日(月) その1

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 今朝は、天気予報の通りに登校時刻前から雨が降り始めました。全校朝会は校庭でできずに、放送で行いました。(体育館は、展覧会の会場準備中で使用できないため)しかし、放送での朝会が始まった頃には、すでに雨が上がり始めていました。直接子ども達の顔を見ながら話をするのが一番なので、できれば校庭で行いたかったのですが…。
 放送朝会では、今週木曜日に近づいてきた展覧会についての話をしました。
・・・(前半省略)展覧会では、友達の作品はもちろんですが、自分の作品も大切にするようにしてください。「自分の作品を大切にする」というのは、作品を持ち運ぶ時に気をつけましょうということだけではありません。展覧会が終わって家に持ち帰ってからも、心をこめて作った作品を大切にするようにしたいものです。
 校長先生が小学校3年生の時に展覧会がありました。今でもはっきりと覚えていることがあるので、紹介します。展覧会に出品した工作は、画用紙と割りばしを使って作った「ぼく・わたしの住みたい家」という作品でした。展覧会が終わり、全員が自分の作った家の作品を持ち帰った次の日のことでした。担任の先生が、少し厳しい顔になり、クラス全体に話をされました。
 「昨日、みなさんはどのようにして展覧会の作品を持ち帰りましたか。大きな作品だったので、持ち帰るのが大変だったと思います。残念なことに、帰り道に作品を振り回して乱暴に扱っている子がいました。心をこめて作った作品だったはずです。今日、中村さんの日記には、このようなことが書いてありました。『私は、展覧会の作品を持ち帰って、2階のところにもう一つ窓を作りました。そうしたらもっとすばらしい家ができました。今度は色も塗って、自分の部屋に飾っておきたいと思います。』」当時、中村さんは、普段はあまり目立たないおとなしい子でした。でも、その時は、とても立派な子だなと感心したことを今でもはっきりと覚えています。
 展覧会は、今週の木曜日から始まって3日間開催されます。土曜日で展覧会が終わってしまっても、みなさん一人一人の作品は、いつまでも輝き続けます。たくさんの時間をかけて工夫し、苦労した分だけ、心に残るものになるはずです。
・・・今日を含めて展覧会まで3日間、夕方から教職員による準備が続きます。
 1年生の教室で、計算カードを使って暗算の練習をしていました。ひと桁+ひと桁(繰り上がりあり)の計算が、すらすらと言えるように何度も練習をしていきます。計算カードには、表側に式が書いてあり、裏に答えがあります。「7+6」のカードのところで手が止まり、ちょっと考えていたようでした。(写真上)
 算数の学習として全学年に共通しているのは、「やり方をじっくりと考える時間」と「問題の習熟を図る時間」があるということです。新しい計算の仕方をみんなで考え合い、やり方を確立した後は、繰り返し問題を解くことで力がついていきます。それがドリルを使った学習であったり、宿題の問題であったりします。(本日の放課後に行われる「地域未来塾」の内容もそうです。)
 4年生は、理科の時間に「もののあたたまり方」の学習をしています。今までは教室で理科の授業をしていた4年生でしたが、先月の「ものの温度と体積」の単元から理科室を使った実験が多くなってきました。
 今日は、金属の温まり方について実験で確かめていました。金属の棒にろうを塗り、カセットコンロの火を近づけて、ろうの溶け方で熱の伝わり方を調べます。棒の端を熱した場合や、棒の中心を熱した場合、棒を傾けた場合を調べ、金属の熱伝導についてまとめていきました。(写真下)

11月18日の給食

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献立名           麦ご飯
              ししゃものしらぎ揚げ
              きんぴらごぼう
              みぞれ汁
              牛乳


一口メモ

 今日の汁物には、吉田農園さんから届いた大根がすりおろして入っています。白いかたまりが雪のように見えることから、「みぞれ汁」という名前がついています。すりおろした大根が汁の底に沈まないように、片栗粉でとろみをつけてあります。
 大根には、食べ物の消化を助けてくれる「アミラーゼ」という成分が含まれています。体が温まり、お腹にもやさしい汁物です。

児童集会 『海外旅行へ行こうよ』

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 10月の児童集会は、『海外へ行こうよ』集会でした。
 ♪猛獣狩りへ行こうよ♪の歌のリズムに合わせて、集会委員会Aグループのメンバーで歌詞をアレンジした、オリジナルのゲーム集会です。
 『猛獣狩りへ行こうよ』は、生き物の名前の文字数と同じ数の仲間を集めるゲームですが、『海外旅行へ行こうよ』では、世界の国名の文字数と同じ数の仲間を集めると、その国に到着することができ、海外旅行に行けるというゲームです。
 ただし、その仲間の中には、
1.男子も女子もいること
2.低・中・高学年がそろっていること
という条件があります。
 そして、時間内に仲間を集めることができないと、事前に渡している「海外旅行券」を1枚、集会委員に渡さなくてはいけません。全てなくなると、日本に帰国する(ゲームを見学する)ことになってしまいます。

 条件を満たすように仲間を集めるのが難しく、大騒ぎでしたが、最後には15人組を作り、海外旅行を楽しんでいたようでした。

 集会委員は、事前に何度も集まって練習したり準備をしたりして本番を迎えます。約500人もの集団を動かすことはとても難しく、本番前まで変更したり、実際にゲームをしながらその場で付け加えたりすることもたくさんあります。
 全校のみんなが楽しめるようにと工夫した集会を、これからも企画・実行していきます!

11月15日(金)

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 2校時に避難訓練がありました。非常放送で火災の発生を知らせ、まずは全校児童が校庭に避難しました。さらに、延焼がひどくなったため、愛宕神社への二次避難を行うという設定での訓練でした。
 愛宕神社へは、校庭の南側にあるうんていの奥に通用門があります。低学年がら順に、愛宕神社の境内に向かって避難しました。全校児童500人が移動するのは、結構時間がかかるものです。それだけに、口を閉じてすみやかに移動するように指導しました。(写真上)
 避難訓練は、次回から予告なしの訓練になります。いつでも自分の身をしっかり守れるように指導していきます。
 2年生の生活科の時間に、先日行った町たんけんのまとめ方について学習していました。グループごとにお店や施設を訪れて、たくさんのことを知ることができました。見てきたことや聞いてきたこと、そして質問して分かったことなど、たくさんの情報を得てきました。それを他のグループの友達にどのように伝えていくかが、これからの学習のメインです。(写真中)
 改めて、2年生の生活科の教科書を見てみました。(ちなみに、現在使っている生活科の教科書は、1年生の内容が「上の教科書」で、2年生の内容が「下の教科書」となっています。)「みんなにつたえよう」というページでは、地図や新聞に書き表したり、クイズや動作化で発表する子ども達の写真が載っています。さらに、電子黒板を使って発表している写真も掲載してあり、ICTの活用をさりげなくうながしています。教科書は、時代に即して編成されていくものです。町たんけんでは、引率してもらった保護者の方々に学校のデジカメを渡し、見学の様子を写真に撮ってもらっています。教室に大型ディスプレイが入ったこともあり、画面に映しながら発表することが可能かもしれません。
 3年生は、総合の学習の時間に、大根について調べる学習を進めています。先日、光が丘図書館の団体貸し出しを利用して、大根に関係する本を借りることができました。今日は、パソコン室で調べ学習をしていました。
 3年生になってから、パソコン室を使うのは初めてだったようです。インターネットの検索では、文字を入力しなければなりません。2学期に入ってからローマ字を習ったものの、キーボードを打つためにアルファベットを探すのはやっとのことです。ローマ字表を見ながら、一文字ずつ時間をかけて入力していました。(写真下)
 それでもなんとか大根の種類や料理など、自分たちの調べたいページを見つけることができたようでした。しかし、今度は画面に出てきた漢字が3年生には難しいという課題が出てきました。・・・子ども用の検索サイトもあるので、パソコンの利用については指導側があらかじめ準備しておく必要があります。
 5校時には、5年生がお米についてパソコンで調べ学習を行っていました。さすがに5年生にもなると、文字のに入力の仕方から検索の仕方まで、各自で行うことができていました。ただ、パソコンから得た情報をどのように自分の学習に活用していくかというところが大切であり、総合の学習の一番のねらいはそこにあります。

11月15日の給食

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献立名           さつまいもご飯
              さんまの生姜煮
              野菜とわかめの和えもの
              みそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、秋の味覚がたくさん詰まった和食の献立です。
 ご飯には、サイコロのように切ったさつまいもが入っています。「さつまいもご飯」は、給食でも一年に一度しか出ない季節のメニューです。
 さつまいもには、お腹の掃除をして病気を予防してくれる「食物せんい」が多く含まれています。さつまいもの入ったご飯が苦手な子も、さつまいもの甘みとごまの香りを味わいながら食べられるように作ってあります。

11月14日(木)

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 展覧会の立体作品の搬入が始まりました。学年やクラスごとに自分の作品を大切そうに抱え、体育館に運び入れる姿が見られました。(写真上)体育館には、すでに学年ごとに展示場所が設置されていたり、平面作品が展示されていたりしています。一歩体育館に入った途端、子ども達は展覧会の雰囲気を感じ取り、「うわぁ〜」という声を上げていました。
 作品の展示場所は、学年全体の作品のバランスを考えて、夕方先生達で調整して並び替えます。展覧会では、どの学年もクラスごとや名前順での展示はしません。よく展覧会の感想に、「自分の子どもの作品を探すのが大変なので、名前順に並べてください。」という意見があります。学校では、展覧会を「個々の作品が一緒になることの全体の美」ととらえています。個人の作品展ではなく、学校全体の展覧会です。一人の作品が、友達の作品と一緒に展示されることにより、お互いが刺激し合ってさらに輝いて見えてくるものです。作品の並び方によって、展覧会の印象はずいぶん違ってきます。来週は、そのような視点で展覧会会場をご覧いただければと思います。
 2年生は、国語の時間に「しかけカードの作り方」を学習しました。読むことの領域の「しかけカードの作り方」を基にして、「おもちゃの作り方」という書く領域の学習へとつなげていく単元です。
 ちょうど展覧会の時期ということもあり、2年生は実際に教科書の説明文を参考にして、色画用紙を使ってしかけカードを作っていました。切り込みを入れてあるので、二つ折りのカードを開くと、中から中心部分が飛び出す仕組みになっています。展覧会の題材となった「ザリガニ」や「チョウチョ」が飛び出す仕組みでしかけカードを作った子がいました。お家の人へのメッセージを書き込み、すてきな招待状が出来上がりました。(写真中)
 給食後から昼休みの時間帯に、5年生のクリーン運動がありました。(他学年は、先週金曜日に行いました。)5年生の清掃場所は、先週の6年生に引き続き、愛宕神社でした。神社の境内は、毎日何度落ち葉を集めてもいいほど掃除のやりがいがある場所です。
 神社を管理されている吉田さんからお話を聞いてから、道具を借りてさっそく落ち葉を集めました。正味15分ほどでしたが、たくさんの落ち葉が集まり、ごみ袋の山が出来上がりました。
 驚いたことが2つありました。1つ目は、5年生の子ども達がみんなよく働いていたことです。中には素手で落ち葉をかき集めていた子もいて、感心しました。きっとたくさんがんばった子ども達の心の中も、クリーンな気持ちでいっぱいになったことでしょう。(写真下)
 もう1つ驚いたのは、境内にいると、時折(結構ひんぱんに)「カチン、カチン…」と音がすることです。どんぐりが神社の屋根に当たる音でした。愛宕神社には、練馬の銘木に指定されているシラカシの木があります。太さ2.5mと、区内有数の大きさを誇っています。境内には、他にもたくさんのどんぐり系の木があり、落ち葉以上におびただしいどんぐりが落ちていました。

11月14日の給食

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献立名           ミルクパン
              ポテトコロッケ
              ミネストローネ
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食室で手作りした「ポテトコロッケ」を献立にしました。コロッケのメイン材料は、じゃがいもの他に玉ねぎやにんじん、ツナ缶、オレンジ色のレンズ豆が入っています。
 コロッケのもとになったのは、フランス料理の「クロケット」と言われています。ホワイトソースやじゃがいもの入ったクリームコロッケのような料理を、もっと庶民の味に近づけて作られたのが「コロッケ」のようです。
 今日も練馬区内の畑で収穫されたきゃべつが届いています。パンを開いて、きゃべつとコロッケをはさんで食べるようにしています。

6年 パンジーの植え付け

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 6年生は、11月13日(水)の1校時にパンジーの植え付けをしました。
 地域の吉田さんにパンジーの植え付け方や育て方などをご指導いただき、グループで協力してプランターに植え付けました。楽しそうに活動していました。
 花は植えてからの管理が大切であり、サクラ草と共に愛情を持って育てていってほしいと思います。3月25日、自分たちの育てた花で彩った体育館で立派に卒業式に出席する姿が楽しみです。

待ちに待った町探検(2年生)

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 11月12日、2年生は田柄の町探検に出かけました。自分たちが生活している地域にどんなお店や施設があるのか、今まではあまり気にしなかった子供たちですが、学習を重ねるにつれて知りたいことがたくさん出てきました。

 「このお店では何を売っているのか」「お店の人はどんな仕事をしているのか」「品物はどこから仕入れてくるのか」・・・班ごとに質問したいことを決めて、当日はお店や施設の方にインタビューをしたり、見学したりしました。
 町探検が終わると「今までよりももっと田柄の町が好きになった」という子供たちの声がきこえてきました。協力してくださった皆さん、ありがとうございました。

11月13日(水)

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 6年生が、パンジーの植え付け作業を行いました。今年も、地域で花き農家をされている吉田照男さんにお願いし、苗の植え付けの仕方を指導していただきました。
 吉田さんには、パンジーの苗(100株)と培養土を持ってきていただきました。子ども達は、グループで協力しながらパンジーの苗をていねいにプランターに植え替えました。黄色、白、オレンジ、紫色と、色とりどりのパンジーの苗から4株を選び、各グループで1つのプランターに植えていきました。(写真上)
 今後しばらくは、けやき広場の日当たりの良い場所で育てていきます。3月の卒業式の日には、自分たちの花道を彩ることになるパンジーです。吉田さんからは、水やりと花がら摘みが大切であるという話もしていただきました。卒業後の4月の入学式まで、しっかり花が咲き続けるように管理をしていきたいと思います。
 パンジーの種は、8月下旬がまき時です。細かい種をていねいに苗床にまき、出てきた芽をビニールポットに植え付けていきます。ハウス内で大切に育て、2か月ほどで出荷する苗に仕立てていくのは、さすがにプロの農家の技術です。毎年吉田さんが持ってきていただくパンジーは、根がしっかり回っていて、がっしりとした丈夫な苗です。また、花色もとても鮮やかです。冬〜春に楽しむ草花は、暖かいうちに植え付けて根をしっかり張らせることが大切です。パンジーは冬の寒さにも強いので、これからの時期になくてはならない園芸品種です。
 1年生の展覧会立体作品のタイトルは、「わくわくキャッスル」です。ペットボトルと粘土を使って、すてきなお城を作りました。いよいよ仕上げの段階に入り、今週はお城の住人の製作に取りかかっています。
 先日、光が丘公園に行って拾ってきたどんぐりが役に立ちました。ペットボトルキャップの上に、どんぐりを2つボンドでくっつけ、ペンで顔を描くと、かわいらしいウサギができ上がりました。(写真中)ティーパーティウサギとして、お城の周りをにぎやかに飾るようです。
 また、先週土曜日のお腹元気教室でもらったヤクルトの容器を使って、人形作りにも挑戦していました。きっと展覧会の1年生の立体作品の台には、お城とともにたくさんの人形やウサギたちが一緒に飾られるはずです。
 2年生の教室では、昨日の町たんけんでお世話になったお店に、お礼の手紙を書いていました。(写真下)昨日は、各グループが見学を終えて戻ってきてから、それぞれの場所での様子を伝え合っていました。パンフレットをもらったり、試食をさせてもらったりした場所もあったようでした。2年生の子ども達が来るからと、前もって様々な準備をしておいていただけたようです。
 そんな地域の方々に子ども達ができることとして、お礼の手紙をしっかり書きました。これも生活科「町たんけん」として、大切な学習の一つです。

11月13日の給食

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献立名           厚揚げ入りホイコーロー丼
              ニラ玉スープ
              みかん
              牛乳


一口メモ

 今日は、練馬区の小・中学校全校で練馬のキャベツをいただく、一斉給食の日です。
 田柄小学校では、たくさんのキャベツと豚肉、厚揚げを一緒に炒め、テンメンジャンという甘みそで味付けした「ホイコーロー」に調理しました。
 キャベツは、春と秋の2回収穫の時期があります。今の季節の秋キャベツは、葉っぱの巻き方がしっかりしているので、炒め物や煮物に向いています。夏の暑い時期に農家の皆さんが苗を植え、練馬の子ども達においしいキャベツを食べてもらおうと、大切に育ててくださいました。

11月12日(火) その2

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 2校時の後半から3校時にかけて、2年生の「町たんけん」がありました。先週は、クラスごとにそれぞれの見学場所があるところを歩き、子ども達の意欲を高めてきました。また、昨日から今日にかけては、クラスで何度もあいさつや質問の仕方を練習していました。(そのずっと前から、学年の先生達は見学先に連絡をとって打ち合わせをするなど、準備に余念がありませんでした。)そのように、たっぷりと準備をしてきただけあり、どのグループも生活科のめあてに沿ったきちんとした見学をすることができました。
 郵便局に動物病院、ドラッグストアにパン屋さんと、自分たちの住んでいる田柄の地域には、実にたくさんのお店や施設があります。2年生の生活科では、地域の様々な人たちと進んでかかわる力を身につけることをねらいとして、町たんけんの学習を行っています。
 学年全体で16か所を設定し、保護者の方々の協力もあり、安全に見学を行うことができました。私も自転車で何か所かを回り、子ども達の様子を見てきました。教室での練習とは違い、緊張気味に質問をしている表情がとても印象的でした。一方の見学先では、普段目にすることができない部分まで、子ども達のためにと詳しく教えていただくことができました。パン屋さんでは、石窯の中でパンが焼けていく様子を見せてもらうことができました。また、学校近くのコンビニでは、店長さんが親切に秋の新しい商品の説明をしてくれていました。(写真上)
 2時過ぎに、田柄幼稚園から10名の子ども達がミッキー池にやってきました。「ぜひ、園児たちにザリガニ釣りを」ということで、以前から話をいただいていました。釣り竿とエサをしっかり用意して準備万端、さっそく釣り糸を池の中に沈めていきました。
 寒くなってきたのでザリガニの反応はどうかと心配しましたが、すぐに池の中から赤いハサミが見え始めました。一人の子が釣り上げると、引率してきた先生達も一気に気持ちが高ぶり、声が大きくなってきました。次々と水槽の中にザリガニが集まってきました。
 校庭の体育が終わった子ども達が様子を見に来て、釣り方のコツを教えてあげていました。(写真下)まだ釣れていなかった子にもなんとか1匹を・・・という思いで、私も夢中になってザリガニのいそうな場所を指示してあげました。たくさん釣れたので、半分以上はまた池に逃がしてあげ、大小5匹のザリガニを幼稚園に持ち帰っていきました。しばらく幼稚園で、大切に飼育してもらいます。
 きっと今頃、10名の園児たちは、ザリガニを釣ったことを得意げにいろいろな人に話していることでしょう。

11月12日(火) その1

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 4年生の展覧会立体作品は、「ベコベコメリーゴーランド」です。1学期に、首を振る仕掛けの張り子の動物を作りました。そして、2学期に入ってからその動物の上に乗る人形を製作しました。色塗りも含めて、かなり長い期間をかけて作った作品です。
 いよいよ全員の作品がそろったところで、今日は作品鑑賞会を行っていました。クラスの友達の作品を見て回りながら、印象に残ったところを見つけていきます。展覧会当日は、家庭科作品も含めると1200点もの作品が会場に並びます。今日は、図工の時間を利用して、身近なクラスの友達の作品を鑑賞し合う時間をとりました。
 鑑賞カードには、「グランプリ」「きれいで賞」「アイデア賞」「とくべつ賞」を選んで書けるようになっています。360度の様々な角度から友達の作品を鑑賞し、それぞれの良いところを見つけて記録していました。(写真上)
 展覧会の児童鑑賞日では、子ども達は会場内で2回全校の作品を見る機会があります。初日(21日(木))は、クラスごとに1時間ずつ鑑賞する時間があります。また、2日目(22日(金)午前)は、たてわり班の兄弟学年同士のペアで鑑賞をします。
 6校時に、6年生と教職員とで、展覧会の会場準備を行いました。展示台として使う椅子や卓球台、ひな壇などを、先生達の指示で協力して並べました。さすがは6年生です。あっという間のお手伝いで、予定よりも早めに終えることができました。(写真下)
 昨年度の後半から6年生は、学校行事があるたびにこのようなお手伝いをしてきました。再来週の展覧会の会場片付けは、5年生が行うことになっています。そろそろこういう立場を次の最高学年に譲る頃となってきました。
 今日から体育館開放が中止となり、先生達による展覧会の準備が続きます。

11月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              チーズタッカルビ
              塩ナムル
              わかめスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、オリンピック・パラリンピック関連メニューとして、韓国の「チーズタッカルビ」を紹介します。
 「タッカルビ」とは、韓国語で「鶏肉の骨付きあばら肉」を意味します。本場の韓国では、鶏肉と野菜を炒め、にんにく・しょうが・しょう油などで味付けをします。ピリッとした辛さは、韓国の調味料のコチュジャンです。
 給食では、このタッカルビにとろとろのチーズをトッピングして、カルシウムたっぷりの「チーズタッカルビ」を作りました。鶏肉と野菜の旨味がたっぷり詰まった料理です。

11月11日

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 今日から、5年生のあいさつ運動が始まりました。今週一週間、5年生の子ども達が正門側と東門側に分かれ、交代制で行います。5年生は、1学期(6月)にもあいさつ運動を行っています。
 早朝は激しい雨が降る時間帯もありましたが、子ども達が登校する頃にはすっかり雨があがり、気持ちよくあいさつを交わす様子が見られました。(写真上)11月は「ふれあい月間」ということもあり、あいさつの指導にまた力を入れていきます。
 登校指導をしていて、最近よく声をかけるのが、「ポケットから手を出しなさい」という言葉です。今日の全校朝会では、そのことを基に話をしました。・・・
 「なぜ、ポケットに手を入れたままではいけないのか」・・・けがをしないようにという安全のための理由は、多分ほとんどの子が考えたと思います。しかし校長先生は、もっと大切な理由があって「ポケットに手を入れたままではいけない」と考えています。分かりますか?
 例えば、校長先生がこういう態度で全校朝会のお話をしていたらどうでしょう。(上着のポケットに手を突っ込んだまま話をして見せる。)あるいは、こういう態度でみなさんに話をしていたらどう感じるでしょうか。(ズボンのポケットに手を突っ込んだまま話をしてみせる。)今、ポケットに手を入れたままお話をしてみました。「校長先生らしくないな」とか、「せっかくいいお話をしているのに聞きたくないな」と思われる態度です。
 これと同じことが、みなさんの登校の態度にも言えるのです。たとえ元気な声で「おはようございます」と言ったとしても、ポケットに手を入れたままあいさつをしていたら、相手にあいさつの気持ちが伝わりません。忘れ物をしたので、「教科書を忘れてきました。」と先生に伝えたとします。ポケットに手を入れて「教科書を忘れてきました。」と言ったら、先生はどう感じると思いますか? ちっともこの子は忘れ物をしたことを反省していないなと思われてしまいます。
 人は、見た目がとても大切です。校帽をかぶっていない子や、首にかけたままの子、あるいは手に校帽を持って歩いてくる子は、その態度だけでいろいろなふうに思われています。「だらしない子だな」と思われているかもしれません。あるいは、「きまりを守らない子だな」と判断されているかもしれません。よく、うわばきのかかとを踏みつぶしてはいている子を見かけます。それだけで「だらしない子だな」とか、「なんでも面倒くさがりな子ではないか」と思われているでしょう。あるいは、「ものを大切にしない子だな」と受け取られているかもしれません。
 よく、「人は見た目で判断してはいけない」と言われますが、校長先生はその逆の考えです。人は、見た目がとても大切です。相手に対する態度や姿勢は、そのまま相手の心に伝わっていきます。
・・・今の子ども達の服は、いかにも手を入れてくださいと言わんばかりのところにポケットがついています。ポケットに手を入れたままあいさつをしたり、大切な話をしたりということがないように、家庭でも意識してみてください。
 3年生は、算数の時間に「重さのたんいとはかり方」の学習に入りました。今日はその導入として、ものさしに紙コップをぶら下げて作った「てんびん」を使い、ものの重さを調べる活動をしました。てんびんを使うと、どちらが重いかということが一目で分かります。さらに、「どちらがどれだけ重いか」ということを知ることもできます。
 今日の授業では、鉛筆や消しゴムが1円玉何個分の重さと等しいかを調べていました。(写真中)1円玉という単位量を使うことで、全てのものの重さを比較することができます。今後は、1gや1kgの単位を知り、はかりを使って重さを調べていきます。
 明日、2年生は「町たんけん」に行きます。クラスごとに見学に行くお店や施設をグループ分けして準備してきました。今日は、見学の際に質問する内容を話し合うとともに、あいさつの仕方を練習しました。
 見学場所によっては、一般のお客さんが買い物をしている場合もあります。そういう時のわきまえがどの程度できるのか、担任の先生は気が気でないのでしょう。グループごとに先生の所に呼び、何度もあいさつと態度の練習をしていました。(写真下)

11月11日の給食

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献立名           リックトースト
              チリコンカン
              カラフルポテト
              牛乳


一口メモ

 「チリコンカン」は、アメリカの家庭料理の一つです。豆や野菜をひき肉と一緒にトマトベースの味付けで煮込んでいます。ピリッとスパイシーなのは、「チリパウダー」という香辛料が入っているからです。「チリパウダー」は、メキシコ産の辛い唐辛子「チリペッパー」に、オレガノ・クミン・パプリカなどの香辛料が混ざったもので、西洋版の七味唐辛子のようなものです。
 今日使っている豆は、「畑のお肉」とも言える「大豆」です。大豆は、そのままではあまり消化がよくありません。よく噛んで食べるように指導しています。

11月9日(土)

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 今日は、11月の第二土曜学校公開日でした。休み時間も含め、1校時から3校時まで、様々な子ども達の学校での様子を参観していただきました。
 2校時に、体育館において、6年生のキャリア教育の授業がありました。今回の取り組みは、以前からPTAおやじの会の皆さんとの間で話をする中から生まれ、実現した授業です。段ボールハウス作りや星空観察会等で活躍してくださっている田柄小のおやじの会の皆さんは、普段はそれぞれいろいろな仕事をされています。田柄小のおやじの会は、他校に自慢できるすばらしいチームワークがあります。きっとそれは、おやじの会の皆さん各自の仕事が充実しているからであろうと、改めて感じた1時間でした。
 6年生は、毎年卒業を前にして、将来に向けて夢を抱く「キャリア教育」を総合の学習に位置付けています。今日の授業は、その学習の第一歩として、身近な人たちがどんな仕事に就き、どのような働き方をしているのかを知る良い機会になりました。
 授業は、体育館を6つのブースに分け、それぞれの職業を紹介する講師の方々に入っていただきました。子ども達は、あらかじめ自分が調べたい職業を選択し、前半と後半で2か所に行って話を聞くことになっていました。6つのブースには、消防士、公務員、自動車関連、看護師、保育士、IT関連企業の職業の方々にゲストティーチャーとして入っていただきました。
 仕事の様子だけでなく、自身がどんな思いで仕事に取り組んでいるか、そして仕事の大変さややりがいを含めて子ども達に熱く語っていただきました。どの子も真剣な眼差しで話を聞くとともに、しっかり心に留めながら学習をすることができました。(写真上)
 子ども達にとって漠然としていた「仕事」という概念が、少しずつ具体的に見えてきたことでしょう。おやじの会の皆様、そして今回講師としてご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
 3校時は、同じ体育館で1年生の「おなか元気教室」がありました。乳酸菌飲料の会社に依頼した出前授業で、1年生用に分かりやすい内容で指導をしていただきました。
 食べ物の行方についてのお話では、模型を使って胃や小腸、大腸について説明をしていました。小腸の長さが6mもあることに、みんなびっくりしていました。また、お腹に住んでいる菌には「良い菌」と「悪い菌」がいることや、お腹に住んでいる菌が100兆個もいることにもびっくりしました。(その重さが1kgと知って、私もびっくりしました…)
 子ども達がお腹博士となるために、「早寝、早起き、朝ご飯、朝うんち」をみんなで宣言しました。(写真中)1年生は、9月の計測の保健指導で、養護教諭からうんちの話を聞いています。それに関連した内容が出てきたこともあり、どの子もよく理解して聞けていたようでした。最後に、全員に乳酸飲料が配られ、ニコニコ顔でいただきますをしました。
 午後は、同じく体育館でPTA主催の「たがらっ子ファミリーコンサート」が開催されました。PTA会長さんを中心に、「子ども達のために音楽的な催しができないだろうか…」という強い思いから、今回初めて開催される運びになりました。(たまたまおやじの会のキャリア教育の授業と同じ日になりましたが、田柄小のPTAはすごいですね!)
 演奏していただいたのは、「ウィンドアンサンブル BANdBE〜バンビ〜」の皆さんでした。7月には、練馬文化センター大ホールでクラシック&ポピュラーコンサートを行っています。また、保育園や児童館などでも演奏活動を行っている団体です。
 ルパン三世のテーマやパプリカ、ディズニーメドレーなど、親しみやすい選曲で、誰もが楽しめるコンサートになりました。(アンコールは、ドラえもん♪)パプリカでは、演奏に合わせて思わず子ども達が踊り始めました。また、指揮者コーナーでは、ちびっ子指揮者の腕の振り方に合わせて田柄小の校歌を演奏していただきました。田柄小PTAの新たな歴史の第一歩として、すばらしいファミリーコンサートになりました。(写真下)

おなか元気教室(1年生)

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 11月の学校公開の3校時は『おなか元気教室』。
 京北ヤクルト販売株式会社の方による出前授業でした。
 スライド、模型などを使って、腸のはたらき、生活リズム、おなかの中に住んでいる菌のことなどを、わかりやすく教えていただき、子どもたちも前のめりな様子でした。

 9月の「元気アップチャレンジカード」でも、早ね、早起き、朝ごはん、排便に取り組みましたが、特に、決まった時間に排便する「朝うんち」が体にいいことを教えてもらいました。

 小腸の模型を伸ばすと、なんと6mもあることを実際に目で見て、「これが中に入っているのか…」と自分のおなかを眺める子も。
 また、おなかの中には、およそ100兆個もの菌が住んでいるという話には、驚きの叫び声が体育館に響きました。
 楽しくおなか元気体操もして、最後に「おなか元気生活」のために、自分が頑張ることを宣言。「おなか博士認定証」をいただきました。

 そして、おなか博士になった子どもたちは、おなかにいい乳酸菌が入ったヤクルトをいただき、さらに元気になりました。


 これから、体調を崩しやすい季節になります。今日の学習を生かして、おなか元気で、充実した学校生活が送れるように、ご家庭でも生活リズムの見直しをよろしくお願いします!

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