「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 

2月20日の給食

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献立名           麦ご飯
              味噌かつ
              ボイルキャベツ
              五目汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、豚肉のヒレという部分を使ってかつを作りました。
 ヒレという部分は、豚1頭でもほんの少ししかとれないところで、脂が少なく、とてもやわらかい肉です。
 かつにかけるたれは、愛知県の特産品「八丁味噌」で作った味噌だれです。とても色の濃い味噌で、いつもの味噌汁に使う味噌よりも渋みや旨みがあります。
 味噌の他にも、かつお節でとっただし汁や酒、砂糖などを入れてたれを作っています。

お別れ給食会準備が始まりました。

 2月28日(金)、6年生の卒業を祝って、今までたてわり班でお世話になった下級生がお別れ給食会を開きます。
 今日は5年生が司会を務め、6年生との最後の遊びを決めたり、準備物を作ったりしました。下級生にやさしく声をかけながら、一生懸命に進行して頑張る姿が印象的でした。
1年生は「いただきます」と「ごちそうさま」のあいさつ、2年生は6年生の席に置く名札、3年生はランチョンマット、4年生は招待状を作りました。

 6年生に喜んでもらえるように、当日も張り切っておもてなしをしてほしいと思います。また、6年生も下級生が頑張る姿を見て、卒業することや田柄小への思いを深める機会になるといいですね。

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足型を撮り、足計測をしました(4年生)

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 先日、ほけんだよりでご紹介しましたが、今年度、1年生と4年生で足型をフットプリントで撮り、さらに足長、足幅を測る足計測を行いました。

 フットプリントは、自分の足裏や足指がどのように接地しているかを知り、足の様子を把握するために使用します。ここから足が出しているサインがたくさん隠れており、土踏まず形成、浮き指、外反母趾、足のバランスなどを見ることができます。
「あれ、小指が写ってない!」とビックリする子も。

 足計測は足に合った靴のサイズを見つけるために役立ちます。測定していると「あれ、普段履いている靴のサイズより、足小さかった〜」「足幅初めて知った〜」という声が。

 この後、各ご家庭に返却しますので、お子さんの足の様子を一緒に観察してください。その後、学校で足育の授業に活かしていきたいと思います。

あいさつ運動(5年生)

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 5年生は、春秋に続き3回目のあいさつ運動を行っています。
 前回、前々回ともに、子ども達からあいさつをする側の声の小ささや返してくれるあいさつの少なさなど、課題が多く挙げられました。5年生として取り組む最後のあいさつ運動です。まずは「自分が気持ちの良いあいさつをすること」を心掛け、一人一人が元気にあいさつをしました。
 以前よりもたくさんの子が元気よくあいさつが返してくれたので、振り返りでは「前よりもあいさつが増えた」という声が多く聞かれました。気持ちの良いあいさつは、人と人とのコミュニケーションの基本です。自分から進んであいさつができる田柄小学校を目指して、まずは5年生から頑張っていきます。

2月19日(水)

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 6年生は、総合的な学習の時間に「自分の未来を見つめよう」という学習をしています。将来就いてみたい仕事を各自で考え、その職業調べをしてきました。主にパソコンを使って調べたようで、「どのような仕事をする職業なのか」、「そのためにどのようなことを学んだらよいのか」、「仕事で大変なことはどのようなことか」などについてまとめてきました。中には、収入(月収や年収)について調べた子もいました。インターネットで調べると、いろいろなことが分かってくるものです。
 6年2組では、調べたことを基にクラス全員に紹介する発表会を開いていました。(写真上)看護師やダンサー、ゲームクリエーター…と、一人ずつが抱いている職業への夢は様々です。
 先月から始めている6年生との会食会でも、将来の職業の話題になります。毎回6〜7名ずつの子ども達が応接室に給食を持ってきて、会食をしています。一人ずつ将来の夢(大人になってやってみたい職業や、中学校でがんばりたいことなど)について語っていきます。その会食会も、明日から来週にかけてあと3回(各クラス1グループずつ)を残すのみとなりました。今までいろいろな職業が子ども達から挙げられましたが、そのほとんどが自分の好きなことや得意なことを生かした仕事です。当然といえば当然ですが、自分の特徴を生かして仕事に就けることほど幸せなことはありません。
 今年度最後の長なわ記録会が明日に迫ってきました。先週から休み時間や体育の時間を使って、クラスで長なわの練習に励む姿が見られます。2学期までは、1年生は「大波小波」でなわを跳んでいましたが、今回から2年生以上と同じ「8の字跳び」で挑戦するようです。
 1年1組は、体育の時間に練習をしていました。なわを回した中に入って跳ぶのは、なかなか勇気がいるようです。入るタイミングや跳ぶ位置を指導することで、少しずつ上手に跳べる子が増えてきました。(写真中)
 先日の全校朝会で、クラスの記録を伸ばすコツを伝えました。「なわを回しているところ、跳んでいるところを、全員が目を離さずに見るということ」、そして、「全員で大きな声で跳んだ回数を数えたり、かけ声をかけたりするということ」を伝えました。さあ、明日の記録会では、どれだけのクラスが記録を更新することができるでしょうか。
 2校時に、1年生から5年生がたてわり班の教室に集まり、来週金曜日のお別れ給食会の準備を行いました。名札やランチョンマットを作ったり招待状を作成したりと、各学年の役割が決まっています。それぞれのたてわり班の5年生が中心になって、しっかり教え合って準備を進めていました。
 その間6年生は体育館に集まり、送る会の出し物の練習を行っていました。呼びかけで6年間を振り返りながら、ところどころに「6年生はこれだけすごい」ということを伝える技を披露するように構成されています。跳び箱やなわとび、組体操の技など、どれも最高学年としての姿を伝えるのにふさわしいものばかりです。(写真下)5校時は、学年で取り組んでいる合奏の練習も行われていました。

2月19日の給食

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献立名           五目中華丼
              バンサンスー
              牛乳


一口メモ

 「バンサンスー」は、千切りにした野菜やハム、春雨をさっぱりと酢のきいた調味料で味つけした料理です。バンサンスーの「スー」は、中国では「千切り」という調理方法を意味しています。
 バンサンスーには、夏の野菜であるきゅうりがよく使われますが、今日はきゅうりの代わりに今が旬の小松菜を使いました。

2月18日(火)

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 来週の金曜日に、今年度最後の全校行事となる「6年生を送る会」があります。1年生から5年生は、最高学年としてがんばってきた6年生に対し、卒業をお祝いするとともに、今までの感謝の気持ちを伝えます。その感謝の気持ちは、学年ごとに行う出し物で表現します。各学年の出し物は、毎年工夫した内容が見られて楽しいものです。学年の先生達が、実行委員の子ども達とともに知恵をしぼり、どのような構成にするかを考えてきました。そろそろ学年全体で集まる時間をとり、練習に入っている段階です。
 今日の1校時は、5年生が体育館に集まり、1回目の学年練習を行っていました。(写真上)毎年5年生の出し物には、威勢の良い田柄ソーランが入ります。今年ももちろん全員で踊る場面があるようですが、他にも歌あり、サプライズメッセージあり・・・と、楽しい構成になっています。6年生を送る会も、そしてその日のお別れ会食会も、全て5年生が中心となって行うことになります。当日は、5年生にとってとても大切な一日になることでしょう。
 2年生は、算数の時間に「分けた大きさのあらわし方をしらべよう」という学習に入りました。「分けたおおきさ」=「分数」ということです。今日は、「同じ大きさに2つに分けた1つ分を『二分の一』と言い、『1/2』と書き表すこと」を学習していました。
 正方形の折り紙を配り、同じ大きさになるように2つに切り分けます。正方形を半分に折るには、長方形に折るやり方と三角形に折るやり方がありますが、どちらも元の正方形の二分の一であると言えます。次に、別の長方形の折り紙が配られました。二分の一を作るのに、縦に半分に折り目をつける子もいれば、横に半分にした子もいました。(写真中)
 ノートに、できた二分の一の大きさの折り紙を貼りつけました。正方形の半分の折り紙も長方形の半分の折り紙も、それぞれ「1/2」の大きさであることを学習しましたが、それぞれが同じ大きさであるというわけではありません。「元の正方形や長方形に対して1/2の大きさである」ということを意味しています。(2年生にとっては、そこの理解が難しいところです。)
 2年生で学習するのは、今後学習していく分数の基礎の基礎です。1/2の他は、4つに分けた1つ分の1/4しか習いません。今後、3年生では分数の簡単な加法を、4年生では帯分数や仮分数を、5年生では異分母分数の加減や約分・通分について、そして6年生では分数×分数や分数÷分数の計算などを学習していきます。
 5年生は、算数の時間に「正多角形と円周の長さ」の学習をしています。(写真下)今日は、円の半径を用いて正六角形を描く課題に取り組んでいました。正六角形は、正三角形を6つ組み合わせてできています。ゆえに、「正六角形に接する円の半径の長さ=正六角形の一辺の長さ」であると言えます。
 ところで、来年度から新学習指導要領の実施に伴い、プログラミング教育が新たに各教科に盛り込まれることになります。算数におけるプログラミング教育として示されたものの1つに、この正多角形を描く学習があります。同じ教科書会社のホームページに、すでに来年度からどのように扱われるかが掲載されています。「プログラミングを体験しよう」というページがあり、「コンピューターを使って正多角形を描くには、どのような指示をすればよいでしょうか。」と書かれています。指示は、次の3つです。「前に□cm進みながら直線をかく」「□度右に回転する」「□回繰り返す」・・・一辺が10cmの正方形を描かせるならば、「10cmと90度と4回」の数字を入れれば良いわけです。では、正六角形は? 正五角形は? と考えさせて、実際にパソコンを操作してみる・・・という学習をすることになります。
 本日の学校説明会でも話をしましたが、プログラミング教育のための教科ができたり、新たな学習単元ができるというわけではありません。各教科の単元の中で、プログラミング教育に位置付けられるものが新たに加わるということです。ただ、その指導のために教員がパソコン操作の指導法をあらかじめ準備しておく必要があります。

2月18日の給食

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献立名           メープルトースト
              若草ポテト
              ダンプリングスープ
              牛乳


一口メモ

 今日の主食の「メープルトースト」は、マーガリンとメープルシロップを食パンにぬって焼いています。
 メープルシロップは、楓(かえで)の木の一種である「砂糖かえで」という木の液(樹液)を集めてから、煮詰めてシロップにしたものです。ちょうど2月から3月に、太さ30cm以上の木に小さな穴を開けて樹液を集めます。世界的に、カナダがメープルシロップの産地として有名です。

2月17日(月)

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 今週は、5年生があいさつ運動を毎日担当することになっています。さっそく今日担当の子ども達が早めに登校し、正門側と東門側に分かれて全校児童の登校を待っていました。5年生のあいさつ運動は、各学期に1回ずつ行ってきたこともあり、どの子も堂々とできるようになってきました。あいさつはキャッチボールのようなものです。投げかけたあいさつがしっかり返ってくるように、気持ちを込めて行っていました。(写真上)
 全校朝会は、「体の健康・心の健康」という内容で話をしました。先週の生活指導の週目標は、「元気に外遊びをしよう」でした。朝休みも中休みも昼休みも、言われなくても外に出て遊んでいる子がほとんどです。しかし、生活目標となったということは、外に出て遊ぶことが苦手と思っている子がいるということです。平日の放課後や、土日の過ごし方を考えても、きっとゲームをする時間が多かったり、習い事で遊ぶ時間がなかったりという実態が想像できます。学校で過ごしている時間の中で、外に出て遊ぶということは、とても貴重な時間であるわけです。
・・・外で遊ぶのは、子どもの時期になぜ必要なことなのでしょうか? それはもちろん、「健康のため」です。そして、その「健康」には、「体の健康のため」と「心の健康のため」という理由が含まれています。
 まず、外遊びをすることが体の健康のためによいということは、すぐに分かると思います。鬼ごっこをしたりなわとびをしたりと、体をしっかり動かすことで、成長期のみなさんの骨や筋肉がじょうぶ育っていきます。そして、食事や睡眠がしっかりとれ、健康な生活リズムが生まれます。そうすることで、病気にかかりにくい抵抗力がつき、健康な生活を続けることができるのです。子どもの頃の健康な体が、大人になってからの健康を大きく左右すると言われています。大人になって健康な生活を送るためにも、まさに今の時期の健康な体が大切なのです。
 では、もう一つの「心の健康のために外遊びが必要である」というのは、どういうことでしょうか? 「健康である」ということは、体だけでなく心も健康であることを言います。心の健康については、5年生の保健の授業で学習します。簡単に言うと、明るい心やすっきりとした気持ちを抱くことが心の健康ということです。人は、限られた狭い空間の中にずっといると、イライラとした気持ちが募ってきます。また、ずっと考え事(勉強)をしているのもイライラの原因になります。その一番の解決方法が、広々とした外に出て体を動かして遊ぶことなのです。
 他にも、子どもの頃に外遊びをたくさんしておくと良いと言われることがたくさんあります。外遊びをすることで、友達とのかかわり方を学ぶことができます。自然の中の生き物や現象に興味をもつようになります。危険なことに対して身を守る力がつきます。太陽の光をたっぷりと浴び、ビタミンDを摂ることができます。・・・(後半は、長なわ記録会に向けてがんばろうという話をしました。)
 2校時から3校時にかけて、3つの保育園の子ども達が田柄小にやってきました。1年生と交流会を行うために、田柄保育園と田柄第二保育園、エンゼル保育園の年長組の子ども達が来てくれました。今日の会のために、1年生は様々な準備をしてきました。
 まず、体育館で始めの会を行いました。保育園の子ども達を前に、しっかり体育座りをして背筋を伸ばしている1年生が、いつも以上に立派に見えました。学校では、いつも一番小さな学年であり、かわいいかわいいと見られていた自分達も、いよいよ一つ上の学年になるんだという意識をもつことができたようです。
 手作りのペンダントをプレゼントしてから、自分達の教室へ案内をしました。机の中から道具箱を出して一つ一つ説明したり、教科書や計算カード、漢字ドリルを見せたりと、得意気に次々と教えてあげていました。1年生の教室に入り、席に座らせてもらっただけで目を真ん丸にしていた保育園の子ども達が、さらにきょとんとしていました。絵本を読み聞かせしたり、クイズや折り紙をしたり、1年生からのサービスはなかなか尽きません。(写真中)
 木曜日は田柄幼稚園の子ども達を招いて、もう一度交流会があります。きっと今日の経験を生かして、さらに張り切って臨むことでしょう。
 5年生は、社会科の時間に「自然災害とわたしたちの国土」の学習をしています。教科書には、東日本大震災の津波の影響で民家の上に船が打ち上げられた写真が掲載されています。(写真下)もうすぐ9年が経とうとする東日本大震災は、多くの爪痕を残しました。日本列島には、他にも多くの自然災害が毎年のように起きています。台風や大雨の被害は、昨年秋にもあり、記憶に新しいところです。地震や火山の噴火が多いことと、台風による被害があること、また雪が多く降る地域があることは、日本列島で起きる自然災害の特徴です。
 5年生の社会科では、そのような自然災害に対して、どのような取り組みで暮らしを守っているのかを学んでいきます。

保育園との交流会(1年生)

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 保育園の年長さんを小学校に招待して、なかよし交流会を行いました。
 体育館で顔合わせの「はじめの会」をしてから、各教室で、いろいろな活動をしました。年長さんに「小学校って楽しそう」「早く1年生になりたいな」と思ってもらえるように、ランドセルを背負わせてあげたり、学校クイズを出したり、机の中の持ち物を紹介しりと、年長さんに優しく声をかけながら活動しました。
 そのあとは、校庭で仲良く外遊びをし、「おわりの会」をしてから手を振ってお見送りをしました。年長さんの隣に立って、相手のことを考えながら活動する姿を見ると、1年生の成長を感じます。
 木曜日には、幼稚園との交流会もあります。今回の経験を生かして、また楽しい会になるように、1年生みんなで力を合わせて頑張ります。

七輪でお餅を焼きました!(3年生)

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 社会科と総合の学習の時間で、昔の道具の使い方について学習しています。

 先週は、月曜日に2組、金曜日に1組が、実際に七輪を使ってお餅を焼く学習をしました。
 七輪を見せると「焼肉屋で見たことがある!」「炭はバーベキューで見たことがあるよ。」と言っている子もいましたが、火をつけるところまではやったことがなく、みんな興味深々でした。

 炭に火がつくまでに時間がかかりました。校長先生に手伝ってもらいながら、やっとお餅を焼くことができました。
 七輪で焼くお餅はおいしかったようですが、焼くまでに時間がかかり、昔の人たちの苦労を知ることができました。

2月17日の給食

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献立名           麦ご飯
              ほっけ焼き
              かぶのもみ漬け
              野菜と厚揚げの煮物
              牛乳


一口メモ

 今日の焼き魚は、「ほっけ」という魚を使っています。日本の北海道やロシアなど、寒い地方の海に住んでいる魚です。秋から冬にかけておいしい旬を迎えますが、鮮度が落ちるのが早いため、そのままお店に並ぶことが少ない魚です。その多くは、今日の献立のように、干物にして販売されています。
 ほっけを漢字で書くと、魚へんに花と書いて「𩸽(ほっけ)」です。これは、ほっけの赤ちゃんが群れで水面の方向へ向かって泳ぐ様子が、たくさんの花びらのように見えることからだそうです。
 ほっけには細い骨があるので、気を付けて食べるようにさせています。

2月14日(金)

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 2年生は、これから国語の時間に、「スーホの白い馬」の物語文の学習が始まります。モンゴルの草原を舞台にしたお話です。今日はまず、担任の先生が以前モンゴルに旅行した時の写真を見せながら、どんな国の様子なのかを子ども達に説明してあげていました。
 教室のディスプレイに映し出されるどの写真も、広大な土地が広がる場所であることが伝わってきました。また、食べ物やお酒(馬乳酒)、モンゴル相撲の様子の写真もあり、子ども達はこれから学習する物語の舞台をつかみ取ることができたようです。
 「スーホの白い馬」のお話には、馬頭琴というモンゴルの楽器が出てきます。担任の先生は、実際に本物の馬頭琴をお土産として買ってきたようで、クラスの子ども達に見せてあげていました。(写真上)自分で楽器を演奏するわけではないのに実物の楽器を買ってくるというのは、まさに教員魂のなせる業です。(3月に入ると、2年生に馬頭琴の演奏をする方に来ていただく授業があります。その時には音色を聞くことができます。)
 昨日、5年生の先生方に「わらぐつの中の神様」に出てくる赤いつま皮の雪下駄の写真を渡しました。以前、新潟に行った時に撮ってきた写真データを持っていて、毎年国語の授業で活用してもらっています。取材に行ったのは、もう20年近く前のことでした。自分の生まれ故郷の児童文学者である杉 みき子さんの足跡をたどり、探し当てた下駄屋さんで写真を撮ってきました。
 学校の先生達は、そういう授業で使える「財産」をいろいろと持っているものです。旅行先で、「あっ、これは何年生の授業で使えるな…」と考えながら写真を撮ったり、パンフレットを多めにもらってきたりします。(それだけに、肝心の旅行中も仕事のことばかり考えてしまいます。)
 中庭で、3年1組が七輪を使っておもちを焼く体験をしていました。2組は今週の月曜日に行っていましたが、炭に火をつけるまでどの班も苦労していました。今日の1組も同じく、新聞紙には火がつくものの、炭に火がなかなかつきませんでした。
 最初は新聞紙に火をつけ、次に割りばしを燃やして火を大きくしてから炭をくべる・・・というのは、初めての子ども達には難しかったようです。どうしても子どもは、新聞紙が燃えただけで炭に火がつくものと考えてしまいます。いくつかの班を回りながら、手助けしてあげました。炭に火がつけば、網を乗せてもちを焼くことができます。
 そこでまたまた子どもの感覚だなと思ったのは、「炎が上がらないと炭に火がついていない」と考えている子が多いということでした。今は、大人でも「いこる」という言葉を知らない人が多いのではないでしょうか。炭が赤くなって火がついている状態を「炭がいこる」と言います。炭に火が一度つけば、長い時間ゆっくり燃え続けます。だから昔は炭を使って調理をしていました。(こたつにも使われていました。)ガスコンロ時代の子ども達は、「炎が出ることが燃えること」と思い込んでいたわけです。
 苦労してやっと焼きあがったおもちを、しょう油をつけておいしそうに食べていました。(写真中)唯一、炭を使う身近な機会はバーベキューです。ぜひ子ども達に、炭のおこし方を体験させてあげてください。
 南校舎1階の保健室前に、今年も立派なお雛様が飾られました。主事さん達にお願いして、以前地域の方から寄贈していただいた豪華なお雛様を出してもらいました。
 さっそく子ども達が次々と集まり、目をまん丸にして見入っていました。最近は住宅事情もあり、なかなかこれだけ大きなお雛様を飾ることは難しくなってきているのではないでしょうか。3週間ほどの出番ではありますが、整然と並べられたお雛様は、暗闇から久し振りに出てきてホッとした表情に見えました。(写真下)

ユニセフ募金

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 2月7日(金)、8日(土)に代表委員会によるユニセフ募金が行われました。
 ユニセフ集会では、厳しい環境で過ごす子供たちの様子や、少ない金額でも多くの命が救えることを伝えました。二日間の募金では、たくさんの児童が募金に協力してくれました。ユニセフの活動について知ったことで、命の大切さを考えることができたのではないでしょうか。
 募金額の合計は、186,597円でした。募金へのご協力、ありがとうございました。

2月14日の給食

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献立名           じゃこ入りコーンピラフ
              白身魚のパセリパン粉焼き
              ポテトスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のパセリパン粉焼きに使用している白身魚は、「ホキ」という魚です。日本の南に位置するニュージーランド近くの海に住んでいる魚です。お店ではあまり見かけませんが、ファストフードのフィッシュバーガーや、お弁当の魚フライによく使われます。
 きつね色に焼いたパン粉と粉チーズ、パセリを魚の上にのせて焼きました。魚のふわっとしたやわらかさと、パン粉のカリッとした食感が味わえます。
 ポテトスープには、お米の粉で作ったハートのマカロニが入っています。

2月13日(木)

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 今朝は雨の予報がありましたが、予定通り児童集会が校庭で行われました。全校が赤白に分かれて、ドロケイをしました。子ども達は、鬼ごっこや追いかけっこが大好きです。「これぞ遊びの基本」と言えるのが、鬼ごっこです。たてわり班のABチームを使うとともに、高学年はスキップで追いかけるというルールにして、全校で楽しく行うことができました。
 集会後、4年生がサクラ草の移動と手入れを行いました。(写真上)2月に入り、日差しが強くなってきたので、各学年にサクラ草を日陰に移すようにさせています。下の方の枯れ葉を取り除き、水やりをたっぷり行い、4年生は職員室北側の日陰に移動させました。花芽がどんどん出始めているので、もう日陰での管理で十分です。全校児童のサクラ草の鉢は、1か月後の3月9日(月)以降に各家庭に持ち帰らせます。外の明るい日陰に置いて、それ以降も1か月ほど花を楽しむことができます。
 一方、5,6年生が植え替えをした学校用のサクラ草も、少しずつ職員玄関前に移しています。ゆくゆくは、このサクラ草の鉢を卒業式と入学式の会場に飾る予定です。学校にお越しの際は、職員玄関前で少し足を止めてご覧ください。
 6年生は、国語の時間に「海の命」という物語教材の学習をしています。教科書にこの「海の命」が扱われるようになって25年近く経ちます。4年生の「ごんぎつね」とともに、国語の定番教材になった感があります。ちなみに作者は、立松和平さんです。自然を愛した立松和平さんらしい内容になっています。
 父を死に追いやったクエを求めて、一人前の漁師になろうと与吉じいさに太一は弟子入りします。立派に成長した太一は、いつかついに海の中で瀬の主のクエに出会います。しかし太一は、もりを打つことをやめてしまいました。・・・物語の一番のクライマックスであるこの場面をどのように解釈したらよいかということは、6年生にとって、とても難しい問題です。
 その場面の本文は、このように書かれています。『これが自分の追い求めてきたまぼろしの魚、村一番のもぐり漁師だった父を破った瀬の主なのかもしれない。(中略)この魚をとらなければ、本当の一人前の漁師になれないのだと、太一は泣きそうになりながら思う。水の中で太一はふっとほほえみ、口から銀のあぶくを出した。もりの刃先を足の方にどけ、クエに向かってもう一度えがおを作った。「おとう、ここにおられたのですか。また会いに来ますから。」こう思うことによって、太一は瀬の主を殺さないで済んだのだ。大魚はこの海の命だと思えた。』
 なぜ太一が巨大なクエにもりを打たなかったか…6年2組の黒板には、次のような考えが書かれていました。(1)戦うことから逃げた(11人)・・・死にたくない。倒したくない。自分ではこのクエに勝てない。恐い。(2)戦うことを避けた(12人)・・・海の生態系が崩れる。海の命を傷つけてはいけない。おとうも倒さなかったと考えたから。申し訳ない。(3)その他(3人)・・・クエがおとうを思い起こさせてくれるから。
 どの子も6年生としてよく考えているなと思いました。ワークシートに自分の考えを書き込む姿からは、やがて中学校に進学するたくましさが感じられました。(写真中)
 2年生は、図工の学習で「キラキラシャボン」に取り組んでいます。絵の具を溶かした水に洗剤を混ぜ、シャボン玉液を作ります。ストローで息を吹き入れ、コップから出てきた泡を画用紙にくっつけていきます。画用紙についた泡が乾くと、きれいな模様が出来上がります。2人組になって友達と協力して製作していました。(写真下)
 様々な色の泡が画用紙に写し出され、筆で描くことのできない幻想的な模様が完成しました。来週はこの画用紙を使って、どんな作品に仕上げていくのでしょうか。楽しみです。

2月13日の給食

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献立名           みそラーメン
              メンマ炒め
              キャラメルポテト
              牛乳


一口メモ

 今日のデザート「キャラメルポテト」は、油で揚げたさつまいもに、甘いカラメルをまぶして作りました。
 砂糖を鍋で温めていると、ぶくぶくと泡が出てきて、砂糖の色が白から茶色に変わってきます。そして、粉の砂糖が液体のカラメルになってきます。今日は、そのカラメルにバターを加えて、より濃厚なカラメルを作りました。

A対B ドロケイ集会

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 今日の集会は、たてわり班のAグループとBグループに分かれてドロケイをやりました。
 集会委員が計画をしていく中で、「500名もの全校児童が一斉に走り回ると転んでしまう子がたくさん出てしまうのではないか」「高学年が絶対有利になる」という意見が出て、それを解決するために、4年生以上はスキップで逃げたり追いかけたりするというハンディをつけることにしました。
 また、捕まった子が混乱なく復活できるようにするために、「捕まったら集会委員か先生とじゃんけんをして、勝ったら逃げられる」というルールにしました。
 実際の集会の中では、高学年の児童が低学年の児童に捕まる場面も見られ、どの学年も楽しめる集会になりました。

2月12日(水)

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 6年生は、理科の時間に「電気の性質とその利用」という学習をしています。単元の最初は、「つくる電気・ためる電気」の学習をします。教科書では、災害時用の手回し発電機の写真が載っています。災害などで、発電所から家庭に電気が届かなくなった時に使う非常用の機器は、一般家庭にも普及してきています。発電用のハンドルを回すと、明かりがついたりラジオを聞くことができるというものです。理科実験用の手回し発電機を使い、豆電球や発光ダイオードに明かりをつけることができることをまず確かめました。これが、「つくる電気」です。
 次に、「ためる電気」は、コンデンサーを使います。手回し発電機をコンデンサーにつなぎ、しばらく発電させて電気をためます。次に、電気をたくわえたコンデンサーを豆電球や発光ダイオードに接続すると、しばらくの間発光する様子を確かめることができます。
 さらに今日実験していたのは、豆電球と発光ダイオードでは、どちらが長く明かりがついているかという内容でした。手回し発電機を回す回数を同じくし、豆電球と発光ダイオードとで比較実験を行います。(写真上)結果は、圧倒的に発光ダイオードの方が長く明かりがついていることが分かりました。
 最近は、ほとんどの信号機が発光ダイオードを使ったものになりました。時折、電球を使った古い信号機を見かけます。明るさや見やすさの違いもありますが、使われている電気量にずいぶん差があり、新しいタイプの信号機は省エネタイプと言えます。
 「電気をためる技術」として、充電池について紹介しているコラムも教科書に載っています。携帯電話の充電池や電気自動車の充電バッテリーなどが写真入りで掲載されています。4月からの教科書には、昨年ノーベル化学賞を受賞した吉野さんが紹介されることになるかもしれません。吉野彰さんは、リチウムイオン電池の開発でノーベル賞を受賞しています。
 5年生は、3学期に入ってから図工の時間に、「マイウクレレ」の製作に取りかかってきました。2本の弦を張り、いよいよ完成段階に入りました。
 材料は、板と段ボールを使って作っています。2本の弦は、「水糸」という建築現場で水平を測る時に利用する糸を使っています。2種類の糸は太さが違うので、同じように弦を張っても音の高さが異なります。(太いと低く、細いと高い音になる)また、取り付けた金具を締めることで糸の張り具合も変えられるので、音色を調節することができます。出来上がった子ども達は、ミュージシャンになった気分で音を楽しんでいました。(写真中)
 1年生は、来週行われる保育園と幼稚園との交流会に向けて、メダル作りに取り組んでいます。メダルには、一言ずつ手書きのメッセージが書いてあります。「がっこうはたのしいところだよ。」「にゅうがくするのをまっています。」「いっしょにあそぼうね。」など…。1年生にとっては狭いスペースですが、一生懸命書いた形跡が感じられる温かな言葉が添えられていました。(写真下)
 赤いリボンをつけてから、どの子も自分の首にかけてみました。メダルを首にかけると、ニコッと笑顔になるものです。来週月曜日は3つの保育園の子ども達と、そして木曜日は田柄幼稚園の子ども達と交流会を行います。一人一人にメダルを首にかけてあげた時に、お互いが笑顔で結ばれるすてきな交流会になるように、さらに準備を進めていきます。

2月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              厚揚げの中華旨煮
              にらたまスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープは、野菜やじゃがいもがたくさん入った卵のスープです。
 緑色の「にら」は、刻むと独特のにおいがありますが、ぎょうざの具には欠かせない野菜になっています。風邪や病気の予防に有効な「カロテン」という栄養素がたくさん含まれています。さらに、体が温まる野菜として、昔から北海道や東北などの寒い地方でよく食べられていました。
 卵の黄色と、にらの緑色の色合いを楽しみながら食べられるように作っています。

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