8月30日(金)毎日、運動委員会の子ども達が前に出て体操をしていましたが、今日は体育館のステージ上で体操のお手本を行いました。7月の体育朝会では、全校でラジオ体操を行っています。その時も運動委員会の子ども達が前に出てお手本を示しています。当然、その前に担当の教員から何度か指導を受けています。ラジオ体操は、どの運動も左側から曲げ伸ばしをします。お手本として前に出ると、全校児童とは逆の右側から全てを始めなければなりません。学校の先生達はいつもそうしているので慣れていますが、子ども達にとっては難しいことです。 今日は最終日だったので、カードにスタンプがたまった数によって景品が渡されました。この5日間、がんばって早起きを続けた子も多かったことでしょう。子ども達は、ビニール袋の中身を気にしながら帰っていきました。 最終日のラジオ体操が終わり、「いよいよ来週から2学期が始まる・・・」という思いを新たにしたことでしょう。田舎に住んでいたためか、自分の子どもの頃のラジオ体操は、1か月以上に渡って行われていました。町内会が主催して行っていたと思います。高校のグラウンドを使い、毎日6年生が順番に朝礼台に一人ずつ上がり、見本の体操をすることになっていました。そのため、夏休み前に6年生は、市の体育館でラジオ体操の講習会に参加させられました。(2夜に渡って!)受講終了証をもらった時は、「これであの朝礼台に乗ってもいいんだ」と偉くなった気分になりました。 ところが、夏休み中にいよいよ自分の番が回ってくると、心臓がドキドキ、足がガクガクと震え始めました。朝礼台の上に立つと、たくさんの人の顔がよく見えました。そして、全員が自分を見つめていることが分かりました。その日のラジオ体操は、あっという間に終わったように感じられました。 お腹を空かせて家に帰ると、「おまん(おまえ)の体操が一番よかったぞ。」と父親から褒められました。普段はあまりラジオ体操に参加していなかった父親でした。でも、その日はそっとグラウンドに来ていたのでした。 8月29日(木)勤務時間が終わった夕方に、学校対抗のスポーツ型研修会が時々行われています。テニス以外にも、年間を通じて様々なスポーツの研修会(試合)があります。今日の夕方に他校との試合があるので、勝ち負けが気になる部分もありますが、練習を通じて職員の交流を深めることを第一の目的として行っています。 今週は、様々な会議や校内研修会を開いています。校内研修会の一つとして、ベテランの先生が若手の先生達を中心に指導するOJT研修があります。昨日までに、理科実験の研修やパソコン室での指導の仕方、音読の指導についての研修会をもちました。若手の先生達だけでなく、多くの先生達が積極的に参加し、自分のものにしようとする姿が見られました。 今日は、職員会議が終わった後に体育館に集まり、組体操の指導についての研修会を行いました。田柄小では、毎年6年生が秋の運動会で組体操を行っています。体育主任の先生が中心となり、区内の学校で研修を受けてきた内容を先生達に実践を交えながら伝えていました。 組体操の指導では、まず第一に子ども達の安全面への配慮が重要です。指導する教員が実際にいくつかの技を体験してみることで、子ども達の感覚がどのようなものなのかが分かってきます。(写真中) 午後は、内科校医の本橋先生をお招きして、食物アレルギー対応研修会を行いました。生活指導部の先生達が中心になり、給食の誤食からアレルギー症状を起こした場合を想定した台本を基に、シミュレーションを行いました。担任の先生の動きや、連絡を聞いた職員の連携の仕方、さらにはエピペンを使用する場面までを台本に沿って演じ、細かな部分について確認をしました。(写真下) また、栄養士さんや給食主事さんにも参加してもらうことで、アレルギー対応についての共通理解を深めることができました。来週月曜日の始業式の日から2学期の給食が始まります。子ども達にとっても、保護者の方々にとっても、(もちろん我々教職員にとっても)とてもありがたい給食です。しかし一方で、食物アレルギーの対応には毎日十分に気を配り、給食指導にあたっていきます。 8月28日(水)午前中は、小雨が降る時もありましたが、夏休み最後のプールということもあり、子ども達が楽しみに参加していました。特に、3回目の高学年の水泳指導時には雨が強くなり、しばらく体育館内で待機する時間を取りました。小降りになった頃を見計らってプールに入り、6年生は記録会に向けてのタイム計測をすることができました。 夏休み中ではありましたが、2,3年生対象の地域未来塾が行われました。水泳指導が終わった時間に南校舎の学習室や家庭科室を使い、登録していた子ども達が集まってきました。1学期の算数の復習プリントが配られ、どの子も真剣に問題に向かっていました。 今回も、6名の地域の方々に、講師として子ども達の指導にあたっていただきました。プリントが終わった子の丸付けや、わからない問題がある子に対して、熱心に指導される様子が見られました。 廊下や階段がワックスでぴかぴかになっていたり、教室に大きな液晶ディスプレイが入ったりと、子ども達は久し振りに校舎内に入ってびっくりしていたようです。一足先に、2学期の学校生活の気分を味わうことができました。 8月27日(火)高学年の検定では、100mを泳ぐ検定種目もあるため、コースをうまく使い分けて効率よく検定を行う必要があります。また、緑2級の「平泳ぎ 25m」では、正しい平泳ぎの泳法ができていなければ合格になりません。プールサイドから手と足の動きを見る先生と、子どもの足のかき方を水中から見る先生とで、一人ずつていねいに検定を行っていました。(写真上) 低学年は、100名を超える子ども達が参加していました。職員室にいた先生たちも、総出で検定のお手伝いをしていました。最初の検定級は、赤1の「5秒間顔をつけていられる」です。先生が「1,2,3・・・」と数えている間、顔を水に入れたままじっとがまんです。(写真中)一人ずつ確実にできたか検定し、合格したらその場(プールの中)で先生が赤いワッペンを帽子に貼ってあげていました。 赤2級は「だるまうき」で、赤3級が「ふしうき」です。そして、けのびができると黄色1級になります。低学年も、今日だけでたくさんの子が合格をしていました。(写真下) 大人は、取り立てて新たにできるようになることは、そうめったにありません。でも、子どもには、すぐにできるようになることが生じるものです。低学年のプールが終わり、水泳帽にたくさんついたワッペンを誇らし気に見せながら帰っていきました。 ※中学年のプールの様子は、会議のために見に行くことができませんでした。 8月26日(月)田柄小では、6時30分から始まるNHKのラジオ放送を音源にして行っています。友達や家の人と一緒に参加していた子が多かったようでした。最初は眠そうな目をこすりながら校庭に立っていましたが、第1体操が始まると、体を動かすことで次第に目が覚めてきたようでした。ほんの10分弱のラジオ体操の時間でしたが、久し振りに体のすみずみまでしっかり動かすことで、ジワッと汗がにじんできました。 今日は初日だったので、全員にカードが手渡されました。金曜日まで毎日参加し、スタンプが5つたまるようにがんばってほしいと思います。ちょうど一週間後には2学期の始業式となり、学校生活がスタートします。まずは規則正しい生活リズムをつくり、学校での活動に向けた準備を整えていきたいものです。 先週金曜日は雨のために水泳が中止となりましたが、今日からまた再開しました。強い日差しがなく、水温・気温ともに28度と、とても快適なプール日和でした。明日の検定に向けて、どの学年の子ども達もがんばっていました。 8月23日(金)先週、全ての教室にICT機器が入りました。以前から必要性が問われていましたが、やっと今年度の夏に練馬区内の全小中学校に導入される運びとなりました。(他区に比べて、練馬区はICTの導入が遅れていました。) 小学校では、各教室に大型ディスプレイと実物投影機が入りました。(写真上)この他に、12月頃、指導者用ノートパソコンが1台入る予定です。普通教室だけでなく、特別教室にも配置されています。(以前配置された電子黒板がある教室は除く) 大型ディスプレイは、65インチの液晶画面で、電子黒板として使えるタッチディスプレイとなっています。移動できるようにキャスターがついていますが、普段はストッパーをかけて動かないようにして使います。大きな地震がきても倒れないと言われています。(写真中) 実物投影機は、今までも校内に何台かありました。教室にあれば、どの教科でもよく利用する機会があるので、とても便利です。子ども達のノートをディスプレイに映したり、道具の使い方を指導する際に先生の手元を映したりして指導に役立てることができます。(写真下) 9月2日、始業式の日に学校に来て、まず子ども達はディスプレイの画面の大きさにびっくりすることでしょう。9月は、保護者会や学校公開日があります。教室のICT機器にご注目ください。 8月22日(木)久し振りに学校のプールに来て泳ぐ子ども達の背中は、日に焼けて真っ黒の子が多く見られました。台風の影響で海に入れなかったりと、旅行等の計画が左右された子がいたかもしれません。しかし、学校の水泳指導に参加している子ども達の姿を見ていると、様々な体験を通じて元気に過ごしていた様子がうかがえました。 低学年の水泳指導では、けのびやバタ足ができる子がずいぶん増えたように感じられました。ビート板を使い、バタ足でしっかり進めるように練習を繰り返していました。(写真上) 低学年の水泳指導では、よく「水中宝探し」を行います。プールに投げ入れられた輪やゴム製のボールをたくさん集めるゲームです。水中でもぐり、次々と宝を見つけてかごの中に集め、とても楽しそうでした。(写真中) 高学年は、クロールや平泳ぎの手や足の動きを一つ一つ確認しながら指導していました。(写真下)泳いでいるその姿からも、一回り大きく成長した様子が感じられました。 お知らせ・・・
7月に行った1年生のトウモロコシ収穫体験の様子が、8月15日(木)まで毎日放送されています。
放送時間・・・J:COM東京(デジタル 11チャンネル)午前9時、正午、午後8時の「ねりまほっとライン」にて ☆15分番組の後半が、田柄小のトウモロコシ収穫体験の様子になっています。 練馬区のホームページから同じ動画をいつでも見ることができます。 区のホームページの下の方にある「ねりまほっとライン」をクリック⇒「ねりまほっとライン令和元年8月前半放送分」をクリック・・・ ぜひご覧ください。 ※ ホームページは、しばらく夏休みとさせていただきます。 8月2日(金)昨日のメール配信でもお伝えしたので、水筒を持参して来る子が増えました。プールサイドにカゴを置き、水筒をとっていつでも水分補給ができるようにしています。(写真上)また、水泳指導中に休息をとり、全員の体調確認を行うなど、健康管理に十分気をつけて指導を行ってきました。(時折、何名か帽子をかぶって登校していなので、そちらの方が気になります。) 6年生は、今日もタイム計測をしていました。水泳記録会での出場種目は、25mあるいは50mを、自由形か平泳ぎで泳ぐことになります。50mの競技に出場する子は、ターンをいかに素早く行うかでタイムを縮めることができます。昔(10年以上前)は、飛び込みのスタートでした。その頃は、スタートでタイムを縮めるために何度も飛び込みの練習をしました。しかし、今は水の中から壁を蹴ってスタートするため、それほどスタートでタイムを縮めることはできません。むしろ、折り返しのターンが練習ポイントになります。(写真中) 飼育委員会の児童と5年生の当番の子ども達が、今日もウサギのお世話に来ていました。エサや水を取り替えたり、ケージを掃除すること以外にも、時々ウサギを散歩させてあげるようになっています。 ウサギのショコラは、とても穏やかな性格です。プール脇の草むらにショコラを連れていき、10分ほど遊ばせてあげました。(写真下)狭いケージから解放されて、草をかじったり穴を掘ったりして、楽しそうに動き回っていました。 8月1日(木)さて、今日から8月に入りました。今週から一気に真夏の暑さとなりました。天気予報によると、今日と明日が暑さのピークのようです。夏季水泳指導の前半は、明日までとなっています。連日たくさんの子ども達が利用していますが、今日は検定の日ということもあり、さらに多くの子ども達がプールに来ていました。 7月の天候不順のため、十分に検定を行う時間がとれながった学年がありました。それだけに、今日の検定でグングンと級を上げた子が何人もいたようです。夏休み後半の水泳指導でも検定日(8/27(火))を設けていますので、ぜひ目標をもって頑張ってほしいと思います。 |
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