11月26日の給食○ぶどうパン ○シェパードパイ ○コンソメスープ ○牛乳 「シェパードパイ」は、パイ生地の代わりにマッシュポテトを用いたパイ風料理です。ひき肉とみじん切りにしたたまねぎ・にんじんなどの野菜を炒めてソースで煮たものをパイ皿に敷き、上をマッシュポテトでおおってオーブンで焼いて作ります。 「シェパード」は「羊飼い」の意味で、忙しい羊飼いが手軽に作ったからとも、羊の肉を使用していたからともいわれています。 11月25日の給食○とよまどん ○豚じゃがみそ汁 ○牛乳 今日のとよまどんは、宮城県北部の登米地方に昔から伝わる食材、油麩を使ったどんぶりです。油麩は、旧仙台藩地域で食べられ、「仙台麩」とも呼ばれます。 油麩は 小麦粉のたんぱく質成分のグルテンを、 油で揚げて作ったあげ麩です。植物油で揚げてあるので、ヘルシーな食材です。 玉ねぎと一緒に甘辛く煮て、おいしいだし汁がしみた「油麩」をかつ丼のように卵でとじて作ります。 11月24日の給食○こぎつねごはん ○ハタハタの唐揚げ ○和風だしの野菜スープ ○みかん ○牛乳 ハタハタの唐揚げの「ハタハタ」は、秋田県では、郷土料理に欠かせない魚として有名です。秋田県で雷の鳴る11月ごろから獲れることから、カミナリウオの別名でも呼ばれ、漢字では魚編に「雷」で「鱩」と書きます。今日は旬のハタハタを、食べやすいよう唐揚げにしました。 11月20日の給食○はちみつレモントースト ○ハニーサラダ ○ペイザンヌスープ ○牛乳 今日のスープは「ペイザンヌスープ」です。 「ペイザンヌスープ」はフランスの家庭料理で、「ペイザンヌ」をフランス語で直訳すると「田舎風」という意味です。また、フランスの調理用語でもあり、色紙切り(または角切り)のことを意味します。野菜やベーコンを細かく1cmくらいの色紙切りにして、コトコト煮込んだスープを「ペイザンヌスープ」と呼びます。 今日は、鶏肉・ベーコン・じゃがいも・玉ねぎ・にんじん・かぶを使い、具だくさんに仕上げています。 11月19日の給食○ごはん ○ジャンボ揚げ餃子 ○トックスープ 〇野菜と竹輪のきんぴら ○牛乳 「ジャンボ揚げぎょうざ」は、6年生からのリクエスト献立です。春の風小学校の人気メニューでもあります。 この「ジャンボ揚げぎょうざ」は給食室で朝から一つ一つ手作りしたものです。直径が13センチある大きなぎょうざの皮に、具をつつんで油で揚げました。具の材料は、にんにく、しょうが、ぶた肉、干ししいたけ、ねぎ、キャベツ、にらです。味付けには、塩、こしょう、しょうゆを使っています。ぎょうざを油で揚げると、皮がサクサクしておいしさがアップします。 トックスープの「トック」は韓国のお餅です。もち米からつくられる日本のお餅と違って、うるち米で出来ているのであまりのびません。 11月18日の給食○チキンライス ○ポパイソテー ○コーンポタージュ ○牛乳 今日のコーンポタージュは、玉ねぎ、にんじんなどの野菜を炒め、ガラスープで煮込んでから、クリームコーン、ホールコーン、別の鍋で作ったホワイトソースを加えて作りました。 牛乳、生クリームがたっぷり入り、なめらかで野菜とコーンの甘みがおいしいスープでした。 今日から三日間、お隣の光が丘第二中学では定期考査で給食はなし、厨房では小学校だけの給食を作っています。 11月17日の給食○ごはん ○しそひじきふりかけ ○炒り豆腐 〇野菜の磯辺和え ○牛乳 ひじきは、海にいる海藻の仲間です。海の中では、黒っぽい黄緑色をしていますが、干して乾燥させると、真っ黒になります。 ひじきには、骨や歯を丈夫にするカルシウム、血液をつくるもとになる鉄分などがたくさんふくまれています。体がぐんぐん成長しているみなさんには、ぜひたくさん食べてもらいたい食品です。 11月16日の給食○スパゲティミートソース ○フルーツポンチ ○牛乳 ミートソースは、にんにくを炒めて香りを出し、玉ねぎと、ひき肉を炒めたものに、ホールトマトを加えて煮込んでから、塩、こしょう、ケチャップ、ソース、砂糖などの調味料を入れて作ります。砂糖を加えるとトマトの酸味がまろやかになります。 イタリアでは、ボロネーゼと言われるパスタソースと似ています。日本のミートソースは、イタリア移民がアメリカに持ち込み、さらにアメリカから日本に持ち込まれ、日本人の舌に合うようにアレンジされたもののようです。 デザートは6年生さんのリクエスト、フルーツポンチです。 11月13日の給食○大豆入り昆布ごはん 〇魚のねぎみそ焼き 〇むらくも汁 〇くだもの(柿) ○牛乳 魚のゆずみそ焼きに使われているさばは、日本で古くから食べられてきた魚です。旬は、秋から冬です。さばをはじめ、魚には、筋肉や血液をつくるもとになる、たんぱく質が多く含まれています。 果物は、秋が旬の柿です。 柿は日本で最も古くから利用される果物で、奈良時代までさかのぼります。日本語のカキということばがそのまま学名にもなるほど実に日本らしい果 実です。とても栄養価が高く、「カロチン」や「ビタミンC」が豊富で、風邪の予防や二日酔いにもよいとされています。 11月12日の給食○チキンカレー ○かりかりじゃこサラダ ○ピーチゼリー ○牛乳 カレーライスは、給食の人気メニューです。 今日は、鶏肉を使ったチキンカレーです。 学校のカレーは、鶏がらでスープをとって、ルーは小麦粉・バター・カレー粉を使って手づくりしています。特にルーは、焦がさないよう時間をかけて作るため、大きな釜を混ぜ続けなくてはいけません。 カレーには、いろいろな種類のスパイスが入っています。今日は、クミン、コリアンダー、パプリカ、ガラムマサラ、オールスパイスを使いました。スパイスをうまく使うと、カレーの辛さや香りが引き立ちます。 デザートは桃の缶詰が入った、ピーチゼリーです。アガーを使ったので、なめらかな食感になりました。 11月11日の給食○ごはん ○キャベツたっぷりミートローフ ○呉汁 ○牛乳 今日は、「ねり丸キャベツの日」です。練馬区の小学校、中学校がいっせいに、練馬でとれたキャベツを使った給食を作ります。今朝早くに、練馬産の新鮮なキャベツが給食室に届きました。春の風小学校では、キャベツをたっぷり入れたミートローフを作りました。 キャベツは、練馬区で一番生産量の多い野菜です。地元で作られたものを、地元で食べることを「地産地消」をいいます。地産地消は、新鮮でおいしいものが食べられる上、食材を遠くまで運ぶ必要がないなど、地球にも優しい取り組みです。野菜を作ってくれた農家の人に感謝していただきます。 11月10日の給食○キムチチャーハン ○大学芋 ○春雨入り中華スープ ○牛乳 キムチチャーハンに使われているキムチは、朝鮮半島で、むかしから作られてきた漬物です。冬の間に食べるための保存食として、作られていました。今では、日本をはじめ、世界のいろいろなところで、一年中出回るようになりました。 キムチは、唐辛子を使って漬けこんでいるので、少し辛い味がします。今日のキムチチャーハンは、焼き豚、にんじん、ねぎ、ごまを入れて作りました。キムチとごはんは、よく合う組み合わせです。たくさん食べてくださいね。 大学芋はきれいに揚がって甘いたれがちょうどよくからみ、どのクラスでも大人気でした。 11月9日の給食○ココア揚げパン 〇ミートボールスープ 〇ツナドレッシングサラダ ○牛乳 今日の揚げパンはココア味です。ココアの粉と、お砂糖を混ぜ、揚げたパンにつけました。 おかずのミートボールスープには、ひき肉で作った肉団子や大豆、タマネギやニンジン、キャベツなどのたっぷりの野菜、エネルギー源である糖質を多く含むじゃがいもが入っています。これ1皿で栄養バランスの良い料理です。肉団子のおいしいだしといろいろな食材の栄養がスープに溶け込んでいます。 11月6日の給食○みそラーメン 〇うずら煮たまご 〇わかめサラダ ○牛乳 みそラーメンは、6年生のリクエスト給食のメニューです。油でしょうが、にんにくをよく炒め、みそなどの調味料と合わせて練りみそを作ります。練りみそにはトウバンジャンを入れて、ちょっとピリッとさせました。これを最後に加えてコクのある味に仕上げました。 鶏がらと豚骨でとったスープには、たっぷりの野菜と、豚ひき肉も入れて煮込んであるので、スープの中に、野菜やお肉の栄養がとけこんでいます。栄養満点のラーメンをたくさん食べてくださいね。 うずら煮たまごは、しょうゆ、さとう、みりん、酒であじつけしたものです。みそラーメンによくあいます。 11月5日の給食○ごはん 〇かぼちゃコロッケ 〇具だくさんみそ汁 ○牛乳 今日はかぼちゃを使ったコロッケを作ります。かぼちゃは、ウリ科の植物です。冬至に食べる習慣があることから、冬野菜のように思われますが、かぼちゃは夏に収穫される夏野菜です。水分が少なく、長期保存ができることから、昔から、冬までとっておき、収穫の少ない冬に食べられていました。 今日のコロッケは、給食室で朝から一つ一つ丁寧に手作りしました。調理師さんたちは大変でしたが、教室に行くと口々に「コロッケ美味しかったです!」と声をかけてくれ、完食のクラスが多くありました。 11月4日の給食○麻婆豆腐丼 〇春雨サラダ 〇りんご ○牛乳 麻婆豆腐は、中国四川料理のひとつです。四川料理は、中華料理の中でも特に有名で、その味付けの特徴は、麻辣=マーラーと呼ばれる辛さです。 麻は痺れるような花椒と呼ばれる中国山椒の味で、辣は唐辛子の辛い味のことをいいます。 麻婆豆腐は、豚肉の挽肉と豆腐を、豆板醤や、甜麺醤で炒め煮したもので、辛みのある料理です。今日は、低学年の人でも食べられるように、少し控えめの辛さにしました。 11月2日の給食○鶏ごぼうピラフ 〇鮭のマヨチー焼き 〇ABCスープ ○牛乳 鶏ごぼうピラフの「ピラフ」はインドやトルコ、ギリシャなど色々な国で食べられてる米料理です。ピラフの語源はトルコ料理のピラウという料理で「煮た米と肉」という意味です。今日は、ごはんがパラパラになるように、鶏肉やごぼうと一緒にバターを混ぜました。 今日のピラフにはごぼうが入っています。ごぼうは、年に2回旬を迎えます。今はちょうどごぼうが旬の時期です。 |
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