日芸特別講座
本校では隣接する日大藝術学部との連携・交流の一つとして、例年10月に大学の「教職実践演習」特別講座に本校学校長はじめ何人かの教員が出講して学生に講義を行っていましたが、今年はコロナ問題で実施できなくなりました。
そこで今年は大学側の提案で、本校の教員と大学教授との座談会を行い、学生(教職課程履修の4年生)はその映像の録画をオンライン授業として視聴する形で行うことになりました。 座談会のトピックは「学校はコロナにどう対応したか」です。本校から、校長、副校長、養護教諭、大学からは教授、教職経験のある講師、カメラスタッフが参加しました。撮影は本校の第二多目的室で行い、本校PTAの広報委員も取材にかけつけました。 以下は、終了後の大学教授からの感想です。 コロナの厳しい状況のもと、この地域で生活する中学生たちの学習を、そして学校生活を保障しようとする先生方の努力や工夫や伝わってきました。 とりわけ最後に伺った「今までの当たり前を考え直すきっかけになった」、「できないじゃなくて、この中で何ができるかを考えるようになった」という趣旨のご発言は印象的でした。 先生方の生の声を伺って映像に収録させていただいたことで、視聴する学生たちにも重要な学びの機会になることと思います。 第1学年 ソーシャルスキルトレーニング
11月30日(月)の3、4時間目にソーシャルスキルトレーニング(SST)を行いました。今回で2回目のSSTにも、前回に引き続き千里金蘭大学の斉藤富由起先生にお越しいただき、授業をしていただきました。
今回はリラックスして自分のことを伝えたり、相手のことを受け入れたりすることがテーマでした。相手の動きを真似するミラーゲームや、「ん」や同じ言葉を繰り返し使えるルールのしりとり、4、5人のグループで一言ずつ言葉をつないで物語をつくる活動、ペアで背中合わせになり服装など3ヶ所変化させ、それがどこかを当てる活動などを行いました。これらの活動を通して、自分の考えを言わないようにする意識である検閲をコントロールすること、話しをするときに相手をよく見ること、興味をもって聞くこと、否定するときにはきつい表現をしないこと、正確に伝える練習をすることが大切だということを学びました。 学校樹木の剪定
今週1週間かけて学校樹木の剪定および校舎北側日芸通り沿いのサクラ(給食室横)の伐採を行います。
初日の月曜日は正門横のメタセコイアとB組教室窓に枝がかなり接近していたメタセコイアを中心に剪定があり、どちらもすっきりとしました。 給食室横のサクラは空洞率が高くなり残念ながら伐採対象となりました。北側に残る唯一のサクラで地域の方や卒業生にも親しまれたものなので名残惜しいですね。 第2学年 ソーシャルスキルトレーニング
11月30日(月)の1、2時間目にソーシャルスキルトレーニングの授業がありました。今日のテーマは(1)リラックスして(2)意見を言う(3)相手の意見を受け入れるです。
テーマを達成するために、「ん」や同じ言葉を言ってもよいしりとりや、連想ゲームなどを通して活動しました。 検閲を弱める。相手をきちんと見る。断るときは相手を怖がらせない。言葉で伝える練習をする。以上のことが大切であると授業を通して学ぶことができました。 |
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