図工室より 7月15日 5年生

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「王様なのだ!」2回目の授業です。

今日は、アルミ線の加工方法として、コイル状に巻いたところから、丸カンで鎖をつくったり、ずらして花のような形にしたり、様々なことができるよ、という説明をしてから始めました。

説明の途中でも
「お〜!そんなことができるのか〜。」
「すごいな〜。」
という良い反応が返ってきました。

活動を始めると…。
皆、つくったものを身につけながら、とても嬉しそうな表情です。
「先生、長くつないでみました!」
「コイルをずらしたら、きれいな形になりました。」
見てみて!とニコニコしながら見せてくれました。
夏休みまで、あと2回。仕上げるところまで頑張ります。

図工室より 7月15日 3年生

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「フワフワちゃん」2回目の授業です。

家をつくる→内装をつくる(貼る)→家具などをつくる…

という順番でつくっています。

上の写真の子は、家の中にエレベーターをつくりたくて、試行錯誤していました。穴のあけ方や、ロープの代わりに使うタコ糸の使い方などを指導したところ、あとは自分の力でつくっていました。

すると・・・しばらくして、もう一人、エレベーターをつくりだしている子が。
材料を取りに来る時などに、子どもたちは友達が何をやっているのか、よく見ています。
自分もやってみたい、と思うアイディアをみつけているのです。
「真似」ではなく、発想をもらうこと。友達の作品を見て学んでいけるのは、集団学習の最も良いところだと思います。友達を見て学べる子は、意欲も高まり、自分の力を伸ばしていくことができます。

今はコロナウィルス対策で、積極的に見に行くことを促したり、小さな鑑賞活動を取り入れることは難しいのですが、材料を取りに行く短い時間を学びに生かしている子どもたちは、すごいなぁ、と思います。

図工室より 7月14日 6年生

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陶芸の学習「レンガの家」5回目の授業、最終回です。

つくっているうちに、どんどん作品が大きくなる子が多かったです。
中には、3階建て、4階建てになった子もいました。

上の写真の子は、最初は
「あれ?なんか、四角くなっちゃう。おかしいなぁ。どうしたいんだ?俺?」
とつぶやいていました。前の席に座っている子と、なぜか作品が似てきてしまい、お互いに
「なんでだ?」
「似てるよな?俺たち?」
と言い合っていたのですが、今日は
「先生!全然違う感じになりましたよ。」
と、それぞれの個性が出た作品を誇らしそうに見せてくれました。

自分の作品を誇れる、という姿が見られるのが一番嬉しいです。

図工室より 7月13日 6年生

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陶芸の題材「レンガの家」5回目。最終回です。

今日で終了とあって、凄い集中力でした。
屋根をつける作業をする子が多かったですが、終わった子も更に作品を良くする方法を考えていました。

そして、
「先生。ガラスはいつ入れるんですか?」
「ここにガラスを入れたいです。」
と、楽しみにしていたガラスをいよいよ入れました。

1200度で焼成するとガラスは溶ける、ということを何度か口で説明しましたが、なかなか伝わらず
「ここに窓ガラスを入れたいんですが・・・。」
という質問が出ました。水のようにガラスが溶けて流れる、というイメージがなかなかできないようです。

授業の終了時にはほどんどの子が完成しました。下の写真は、作品を保管している放送準備室の様子です。
本当に力作揃いです。

図工室より 7月13日 4年生

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木版画の題材「向山動物園」5回目。

いよいよ、本刷りの日です。

黒・茶・赤・青・緑・黄緑・オレンジ・ピンク・水・黄、10色の版画絵の具で色刷りをします。

前回、試し刷りをした時に確認した刷りのポイントに加え、色刷りには2つ、付け足しの注意点があります。

1.薄い色から順番に版木に塗る
2.色と色とが重なるように塗る

です。
前回上手にできた子も、今日は少し苦戦をしました。
次回、もう一度刷りの機会があります。

頑張って彫った作品なので、隅から隅まで綺麗に刷れるように支援したいです。

図工室より 7月13日 3年生

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「フワフワちゃん」2回目の授業です。

前回フワフワちゃんをつくり終え、今日はお家づくりに入る子が多かったです。
授業の最初に、本当にお家を建てる時、どんな風に作業が進むのかを話しました。

「最初に骨組みをつくったり、窓や壁をつくったりするでしょう?みんなの場合は、これが箱になります。」
「次に、壁紙を貼ったり、床をフローリングにしたり、畳にしたり、つくりつけの棚・クローゼットなどを入れるよね?」
「それが終わってから、カーテンやじゅうたんをつけて。ベッドやソファー、机と椅子、テレビや冷蔵庫などが入って…。」
「最後に、コップやお皿、洋服などを運んで、入れますね。」

今回のお家づくりも同じ考え方でやっていきます。
内装(壁や床に色をつける)より先に、家具をつくりだしてしまうと、後から色をつけるのが難しくなるからです。

説明をよく理解してつくっていました。


7/14(火) 今日の出来事から

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【写真上】
東京都の教師養成塾生の古江渓那(ふるえ けいな)さんが3年3組を中心にして、先生になるための勉強をしています。
今日は、体育の授業を行いました。ウォーミングアップでは、体全体を使ったジャンケンで全身を動かして楽しんでいました。

【写真中】
2年生の音楽です。手作りの楽器(マラカス)を使って、いろいろな拍子を打つ活動をしていました。先生のタンバリンのお手本に続けて、マイ・マラカスをリズムよく鳴らしていました。

【写真下】今日の給食メニュー
・ごはん
・イカのチリソース
・ジャガイモの味噌汁
・牛乳
チリソースのピリ辛加減が絶妙で、ご飯と一緒に食べると、とても美味しかったです。


7/13(月) 今日は、練馬スパゲッティでした!

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今日の給食は、「練馬スパゲッティ」でした。練馬区ならではの人気メニュー。
大根の辛みとだし汁の甘さが混ぜ合わされて、絶妙な味になるんです。
とてもおいしくいただきました。

さて、今日の全校朝会(放送朝会)では、以下のようなお話をしました。
(抜粋です。)

 新型コロナウイルスのニュースは、毎日気にしていますか。この頃、東京の感染者、全国の感染者が増えてきてしまっていますね。皆さんは、ずっと、マスク、手洗い、3密を避けることを学校では頑張っていますが、世の中のすべての人が、頑張っているわけではないようです。少し気が緩んでしまっている人もいるのかもしれません。また、PCR検査を受ける人が増えたから人数が増えたという理由もあるようです。自分や自分の周りの人が感染すると、学校全体を休みにしなくてはなりません。ですから、これからも引き続き、コロナウイルスにかからないための約束を守って、生活していきましょう。
 でも、気を付けてほしいことがあります。もし、感染した人が出たとしても、その人を悪者扱いしたり、責めたりすることは絶対にしないでください。難しい言葉でいうと、差別をしたり偏見を持ったりしないということです。新型コロナウイルス感染症は、誰でも、かかってしまう可能性があります。もし自分が、かかってしまって、周りの人から悪者扱いされたり、責められたりしたら、きっと、ものすごく悲しい思いをするでしょう。ですから、感染してしまった人を悪者扱いしたり責めたりすることは絶対にしないでください。

 医療に従事し、日々奮闘なさっている方々についても、また同じです。ご家庭でも差別や偏見をもたないご指導をいただければ幸いです。

図工室より 7月11日 6年生

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陶芸の題材「レンガの家」4回目の授業です。

全5回の計画なので、あと残すところ1回になりました。
「もう大体できた!」
「先生、屋根をつけました。」
という子も多かったです。

屋根の形で子どもたちが苦戦するのは、ヨーロッパのお城のような尖塔、つまり、円錐や四角錐の作り方です。展開図を頭に思い浮かべられればできるはずなのですが、粘土の厚みの分、目の前で加工の方法を見せないと分からない子もいます。
高学年の図工をやっていると算数の知識が必要になることが多いです。
(幼児〜低学年のうちに積み木のような活動を繰り返しやっておくと、感覚的に立体を思い描くことができるようになります。)

更にはドーム型の屋根。円形に切った粘土をだんだん変形させながらつくるのですが、慣れていないと、指で形をつくっているうちに粘土がどんどん硬くなり、ボロボロ崩れてしまいます。
指先の感覚に集中し、粘土の水分量を感じながら手早く成形する必要があります。

レンガの家、次回はいよいよ最終回です!




図工室より 7月10日 6年生

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陶芸の題材「レンガの家」4回目の授業です。

今日は建物の上部をつくる時間だったのですが、ほぼ完成、と言えるところまで出来上がってきました。

「これで(完成で)いいで〜す。」と力を出し惜しむ子がいなくて、それぞれ「もっとこうしたい。」という意欲があるのがとても良いです。
授業者としては学習への意欲をいかに出してもらうか、という点が一番難しく、常にそれを考えているので、6年生の前向きさは本当に嬉しいです。

ところで、次回完成した作品は、校舎の裏にある陶芸倉庫へ運び、2週間ほどかけて乾燥させた後、夏休みに授業者が焼成します。
一度に陶芸窯に入るのは12〜15作品程度。本焼きの1200度まで温度を上げるには、8時間はかかります。

暑い夏の作業ですが、子どもたちの頑張る姿が授業者のパワーの源です。

7/11(土) 土曜授業日その6

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【写真上】3年3組
帰りの会です。日直の司会で進められていました。毎回、友達の良かったところ発表があります。「〇〇さんが上履き袋を拾っていました。」「〇〇さんがスピーチを頑張っていました。」などの発表がありました。拍手をし合い、認め合う雰囲気がとても良いなと感じました。クラス内の「キラリの木」にキラリの実が増えそうです。

【写真中】6年2組
4時間目はテストをしていました。水を打った静けさの中で、漢字のテストに集中して取り組んでいました。テスト後、1年生との交流のためのグッズ制作を進めていました。プレゼントするものでしょうか。一つ一つ丁寧に作成していました。コロナウイルスの影響で、1年生との交流を中止していましたが、感染予防に配慮しながら少しずつ開始していきます。

【写真下】算数少人数
6年生の学習です。「2/5÷3/4の計算の仕方を考えよう」というめあてに向かって何人かの子供の考えを板書しながら、比較してより良い考え方を導き出していました。発表する子は電子黒板を使って、上手に説明していました。

今日も無事に、教育活動が終了しました。少しでも子供たちの学習の様子や先生たちの頑張っている姿が伝われば幸いです。

7/11(土) 土曜授業日その5

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【写真上】4年3組
書写の毛筆の時間です。学習する筆使いが印刷されたプリントを使って練習をしていました。「おれ」、「そり」、「はね」などはとても難しいのですが、一画一画に集中して練習をしていました。静かさと墨のにおいがクラス全体を包んでいました。

【写真中】5年1組
ソフトバレーボールの学習をするためにチームのキャプテンはどういう人物がふさわしいかということを話し合っていました。「まとめる力がある」ということが重要な条件として挙がっていました。逆に、ふさわしくないキャプテン像として「ふざける」「協調性がない」などが挙がっていました。人を見る眼がきちんと育っていることを感じました。

【写真下】5年2組
3,4時間目は図工でした。「動きの不思議」と「王様なのだ」という題材に取り組んでいました。一人一人が、熱中し、制作を楽しんでいました。「王様なのだ」では、柔らかい素材の針金を使って、王冠を作っていました。どこの国の王様なのだろう?と想像するととても楽しくなってきました。

7/11(土) 土曜授業日その4

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【写真上】1年2組
算数の引き算の学習です。式を書いて答えを出すところまで、ノートにしっかりと書くことができるようになってきています。「ケーキが2こ」という答えに対して、先生が「2ひき」だとどんな感じがしますか?と質問すると、子供たちから「生きているみたい」などという答えが返ってきました。「2こ」と比べさせて、数詞の大切さを教えていました。

【写真中】4年2組
書写の毛筆の学習です。先生が水書板を使って、実際に書いて見せていました。「はらい」「はね」「おれ」など、難しい筆使いのイメージをつかませていました。子供たちはそれをお手本にしながら墨を付けずに教科書になぞり書き練習をしていました。シミュレーションをすることでイメージをしっかりともつことができている様子でした。

【写真下】6年3組
社会科の学習です。縄文時代の暮らしについて、教科書などの挿絵を見ながら気付いたこと、発見したことをノートに書きこんでいました。食料、衣服、住居、道具という4つの観点から、様々な発見をしていました。「栗のような実を取っている。」というような記述を見ると、さすが、6年生の観察眼!と感心します。

7/11(土) 土曜授業日その3

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【写真上】2年3組
国語の学習です。物語「スイミー」の学習で使ったワークシートを1冊の本にまとめていました。表紙に選んだ挿絵の場面を紹介する文章を書き、絵を描いていました。スイミーになりきっていろいろと考えて選んだお気に入りの場面について、一生懸命に紹介文を書いていました。

【写真中】3年2組
社会の学習です。「家の多いところを調べよう」というめあて対して、気付いたことをたくさんの子供が手を挙げて発表していました。「学校の近く」「駅のないところ」など、地図を見たり自分の経験と照らし合わせながら、積極的に発表していました。先生の問いかけにも意欲的に答えていました。

【写真下】4年1組
国語の学習です。「一つの花」という戦争文学にじっくり向き合っていました。登場人物の気持ちがわかるところを見つけて気付いたことを熱心に書き込んでいます。「スキップしているから元気になった」などの書き込みから、書かれていることを基にして人物の様子を想像することができていることがよく分かりました。

7/11(土) 土曜授業日その2

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【写真上】2年2組
算数の時間です。
今日のめあてをノートに書いていました。先生は教室を回りながら、子供たちの書いている様子を見ながら一人一人に丁寧に指導をしていました。ノートをとることは低学年のうちからしっかりと身に付けさせたい学習スキルです。子供たちのスキルも確実に高まっています。

【写真中】3年1組
社会の時間です。「わたしたちのまち」について地図資料を見て学習していました。「家の多いところについて調べよう」というめあてに対して、「東のほうが多い気がする。」という気付きをしている子供がいました。先生は子供たちのノートを見ながら、「ああ、なるほど。いいですね。」とほめながら、意欲を高めていました。

【写真下】6年1組
国語の時間です。「たのしみは」という言葉に続く、自分の楽しみを、五・七・五・七・七で表現する学習でした。「たのしみは 暑い夏の日ベランダで スイカを食べて のんびりするとき」という先生のお手本を参考にしながら、一生懸命に自分の楽しみを表現しようとしていました。

7/11(土) 今日は土曜授業日!その1

今日は今年度初めての土曜授業日。
本来なら学校公開の日ですが、コロナウイルスの感染防止のため、ご来校いただくことができません。
そこで、今日は、写真による学校公開をしたいと思います。
4時間授業のうちのほんの一コマではありますが、各クラスの様子をお伝えいたします。

【写真上】1年1組
生活科で校庭探検をしています。プリントに書かれている16項目(きいろいはな、ちょうちょ、あり、ねこじゃらしなど)をオリエンテーリングのように探す活動です。校庭や体育館前の池などを回りながら、お宝を探すかのように夢中で探し回っていました。先生は「こっちの方向かな。」などと、絶妙なヒントを出していました。

【写真中】1年3組
国語のひらがなの学習です。すでに一通り1文字ずつ学習し終わっているので、今日は、復習をしていました。「ろ」と「る」の似ているところや違うところを先生と一緒に確認しながら丁寧に練習をしていました。

【写真下】2年1組
生活科で育てている野菜の観察をしていました。ナス、ピーマン、トウモロコシなどをグループごとに熱心に観察をしていました。トウモロコシの高さを表現するのに、自分の身長と比べてカードに書いていて、とても感心しました。先生は、書き終わった子供のカードを一人一人丁寧に見ながらアドバイスをしていました。
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図工室より 7月10日 4年生

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木版画の題材「向山動物園」4回目の授業です。

今日はのめあては、「試し刷りをして、刷りのコツをつかもう」でした。

授業開始時には彫り終えている子はほんの数人でしたが、この2時間の間で彫るのは終了し、ほとんどの子が試し刷りに入りました。

授業の最初に刷りのコツについて説明をした時、頷きながら真剣に聞いていたので、刷りについての質問はほとんど出ず、自分たちの力で刷りの技能が上達していきました。
素晴らしいと思います。

本番では一版多色刷りで刷るのに、試し刷りを黒一色で刷るのは2つ理由があります。

1、印刷の基本的な技術を身に着けるため
2、自分がどこを彫ったのか確認しやすくし、彫り足す場所を判断するため

下絵は鉛筆の線でかいているので彫ったところの予想ができなかったのですが、今日の試し刷りで自分の作品がどう見えるのか分かり、彫る場所を考えることができました。

次回は10色の色を用意し、いよいよ本番の刷りに入ります。

分数のわり算(6年生)

 6年生の「分数のわり算」の授業の1コマです。
 授業のめあては、「立式の理由を明らかにして、正しく立式できるようになろう」という学習です。(授業では、児童の言葉でめあてを「立式の理由を、友達の考えを比べて考え、正しく立式できるようになろう」となっています。)
 問題文は、「3/4dlで2/5平方メートルぬれるペンキ。1dlでは何平方メートルぬれますか」です。その問題に対し、児童は、数直線の図をかき、その図を根拠に5つの式を立てました。以下が、その立式です。
・ 2/5×3/4
・ 1dlでぬれる面積をx平方メートルとすると、x×2/5=3/4。
  だから、x=3/4÷2/5
・ 2/5÷3/4
・ 3/4÷2/5
・ 1dlでぬれる面積をx平方メートルとすると、x×3/4=2/5。
  だから、x=2/5÷3/4
どれも、全員がノートにかいてある同じ数直線の図が根拠となっているので、!と?です。
 そこで、1つずつ式をみて、みんなで話し合いながら検討していくことになりました。
 「最初の式は、もしも1dlで2/5平方メートルぬれるのであれば、3/4dlでぬれる  面積を求める式となっている。」
 「2/5は3/4にあたる。」
 「比例の考えがどれも理由なっているけれど、倍の向きがペンキと面積で逆になってし  まっているのが、間違えた原因。」
 「式を比べると、1dlでぬれる面積と1平方メートルをぬれるペンキの量がある。数直  線の図で考えるとき、比例の考えを使うとき、倍になる見方をペンキと面積で逆にし  ない。」
など、だんだんと「比例の考え方が整数や小数だけでなく、分数でも活用できる」となってきました。
 また、授業の最後で「今までのわり算の式は、問題できかれている単位が、必ず、わられる数になっている。」といった、3年生からわり算の式で学習し続けている「言葉の式」も理由になるという意見も出ました。
 ここまで、あっという間の37分間。残りの3分間で、自分なりに授業を振り返り、ノートにまとめました。(ですから、あとでノートを見たところ、みんな書いていることは違います。しかし、学習内容した内容は全員が書いてありました。)
 6年生の「もしも・・・だったら」「学習したことから・・・」「友達は・・・と考えたのかな」「あ、そうか。・・・と考えたんだ」「なるほど、そう考えたんだ。」など?と!がたくさんあった授業でした。







図工室より 7月9日 5年生

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今日は、宿題で出していた風神雷神図屏風をみんなで鑑賞した後、前回やった「動きのふしぎ」の絵の続きをかきました。

風神雷神図屏風は、子どもたちの鋭い視点に驚くことが多かったです。
「雷神は、右手を引いているのでその(手を出す)いきおいで雷をおこすと思う」
という子の視点には、皆、なるほど〜と頷いていました。
風神の方も
「踊っているような足の形。」「走っているように見える。」
と、止まっている絵から読み取れる「動き」を感じていました。流石(さすが)5年生です。

「動きのふしぎ」の方は、自分のしたい表現を丁寧にしています。
2枚目の写真の子は、ゴルフの練習の動きをかいています。ゴルフを習っているのだそうです。前回、絵の具がにじんで自分の思う表現にならず、今日は再チャレンジをしていました。一生懸命に取り組む姿が素敵です。


図工室より 7月9日 3年生

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「くるくる」が終わった子から「フワフワちゃん」に入りました。

フワフワちゃんは、梱包用のクッション材と画用紙の端材でつくります。
今回は、張り合わせるのに両面テープを使いました。
両面テープは、使った経験がない子、あまり使ったことがない子が意外に多い材料です。書画カメラで手元を拡大して使い方を説明すると
「初めて知った!そうやって使うんだ〜。」
という子が何人かいました。

また、お家の材料のかたい紙(白ボール紙)をステープラーでとめるのも、苦戦する子が多いです。片手ではなく、両手の力でぐっととめるコツを説明しました。

フワフワちゃんのつくりかたや、お家のつくり方そのものでつまずく子はいませんでした。自分のつくりたいものに合わせて上手に材料を組み合わせていました。
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