オリンピック・パラリンピック教育 2/5(金)今日は2年生でオリンピック・パラリンピック教育の一環として、地域の吉田義肢装具研究所の方々をお招きし、義肢等の使用や制作について人権や進路学習を兼ねた学びを行いました。 最初に、全国にはおおよそ下肢で6万人、上肢で8万二千人の義肢装具を利用している方が居る説明がありました。 義肢装具には装飾用、日常用、作業用、スポーツ用などがあり、その制作にあたっては本人の生活習慣、職業、活動度、本人の希望などを十分に聞き取り制作するそうです。 また、制作後には仮合わせ、装着訓練、仕上げ、納品という流れを経て、十分な配慮をした上で作り上げていくそうです。 学習の最後に、代表生徒によっていくつかの装具の装着体験を行いました。子どもたちの感想には、良くできている、ぴったりと装着される印象があるという感想を述べていました。いろいろな方々の困難な生活状況を克服するために制作される義肢装具。そこには人への十分な思いや配慮、そして優しい心遣いが感じられました。 |
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