放課後の校庭 〜ヒッチコック?〜2月3日(水) 立春の献立
今日のメニュー
菜の花すし、大根の梅和え、うすくず汁、うぐいす豆、牛乳 菜の花(なのはな)は、アブラナ科アブラナ属の花の総称で、特にアブラナまたはセイヨウアブラナの別名としても用いらています。アブラナは主に菜種油の原料として用いられますが、菜の花には食用の花の意味もあります。食用の菜花には、葉が柔らかく花茎と蕾と葉を利用する在来種と、葉が厚く主に花茎と葉を利用する西洋種があり、コウタイサイなど中国野菜由来の新品種も登場しています。野菜としては足が早いほうなので、保存する場合は加熱してから冷蔵することが多く、ビタミンCやミネラルが豊富な緑黄色野菜です。アク(シュウ酸)はホウレンソウの20分の1以下なので、調理にあたっては茹ですぎないことがポイントです。 皆さんは今日の給食から春は見つけられましたでしょうか。うぐいす豆、大根の梅あえ、菜の花など机の上は春爛漫でした。 今日はまず菜の花ずしの菜の花だけを一口食べました。ほどよい苦みが口に広がり、そこへレンコン、ニンジン、卵、海苔などの入ったごはんをまた一口食べると春の小川がサラサラ流れます。大根、ニンジン、キュウリの入った梅あえ、こちらもほどよい酸味で口の中の春を演出します。よく噛んで、根菜と豚肉が入り、くずでとろみをつけた汁を流し込み胃袋へ。今日は春一色の給食で、おいしくいただきました。 赤ワインを蒸留する実験 〜理科年次研究授業〜2月2日(火) 節分の献立
今日のメニュー
鬼の金棒、岩石あえ、きび団子、牛乳 太陽の周りを地球が1周する1年、このことを天文の世界で「1太陽年」って言いますが、実際には365.2422日で太陽を回っています。時間にするとおよそプラス5時間49分かかっているのです。もし「1太陽年」が365.25日であれば、4年に1度、366日となる「うるう年」を入れるだけでズレを修正できるのですが、「2422」という半端な数字のため、「うるう年」だけではズレが解消できません。そのズレが積もっていった結果、節分の日が2月3日の前後に変わることが起きてきます。節分が2月2日になるのは1897年(明治30年)以来、実に124年ぶりの出来事です。 鬼の金棒は何とパンにチョコレートがコーティングされ、炒った大豆がまぶしてありました。これは生徒たちも大喜びです。岩石あえは四角く切ったジャガイモ、キュウリ、ニンジンがマヨネーズと和えてあるポテトサラダでした。きび団子汁は上新粉にきび粉が入っていてツルツルのお雑煮のようで、今日はマイタケが入っていてとてもおいしかつたです。節分献立はとてもデリーシャスでした。 2月1日(月) 本日の給食
今日のメニュー
大豆おこわ、大根のゆかりあえ、いわしのぬか煮、とろろ昆布汁、牛乳 いわしのぬか煮はぬか炊きとも呼ばれ、北九州地域の郷土料理として知られています。糠みそを煮付けのだし汁として、新鮮な鰯や鯖を入れて作ります。糠みそ由来のアミノ酸や有機酸がもたらす複雑な旨味の付与に加え、独特の発酵臭によるマスキング効果、乳酸によるpHの低下で青魚独特の臭みが抑えられる等の利点があり。骨まで軟らかく煮込んであるため、カルシウム摂取も期待できます。 大豆、ニンジン、お揚げの入った大豆おこわを一口食べました。大豆も柔らかく煮えていておこわのモチモチ感と一緒になりおいしくいただきます。とろろ昆布汁もとろろだけでなく、大根やニンジンが細長く切ってあり、食感もよくこちらもおいしくいただきました。イワシは骨まで食べられるほど柔らかく、ご飯の上にのせて、また一口いただきます。大根ときゅうりのゆかりあえはとてもさっぱりしていて、ほどよい箸休めになりました。今年は124年に1回2月2日(火)が節分ということで、大豆おこわはその為のごちそうでした。 生徒会 いじめ0運動生徒会朝礼 〜放送で〜1月29日(金) 本日の給食
1月最後の献立は、ごまご飯、おでん、野菜のアーモンドあえです。
寒いこの時期になると、食べたくなる「おでん」。皆さんはどの「具」が好きですか? 面白いもので、小学校から中学校、そして青年、壮年となるにつれて好みが違ってくるのが不思議ですね。というか小さいときは目もくれなかったシンプルな食材が好きになっていくのでしょうか。筆者が小さいときは、揚げボールの中に卵が入っていたものとか「はんぺん」などがうれしかったのですが、それが中高生になると食べたときに満足感の得られる「ちくわぶ」に。そして青年になるとさつま揚げやちくわ、がんもどきといったものになり、最近はこんにゃく、白滝や大根、こんぶなどのシンプルな食材に出汁が染みこんだうまさを求めるようになっていきました。皆さんはいかがですか?最近は、コンビニエンスストアなどでも手軽に(値段は高いっ!)購入できるのですが、夕方からストーブの上でコトコト煮込む冬の風物詩のおでん。うーん。来週末は作ってみるかな。 ごまご飯、シンプルだけどいいですね。 1月28日(木) 本日の給食
今日のメニュー
しめじご飯、ゆで野菜酢味噌和え、鶏肉の照り焼き、春菊のすまし汁、牛乳 昔から“香りマツタケ、あじシメジ”と言われるくらい、多くの人に食べられている食材です。シメジに含まれる、グアニル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などのうま味成分が私たちの食欲をわき立たせます。 先ずはしめじご飯を一口食べました。しめじだけでなく、ニンジン、お揚げなども入っていて思わずホッとする味です。そこへ鶏照りを一かじり、キャベツ、もやしの入った酢味噌和えというよりサラダ感覚の野菜を口にほおりこみます。よく噛んで春菊ととうふのみそ汁を流し込んで、また咀嚼。胃に流し込むとホッと一息。再びしめじご飯に飛びつきます。やはり味シメジですね。 時差の学習 〜1年生社会科〜村長の決断 〜3年生の道徳〜1月27日(水) 本日の給食
今日のメニュー
もち麦ご飯、えのきとわかめのみそ汁、里芋と豚肉の角煮、目ざし、牛乳 今日は月に一度の目ざしの日。ごはんに乗った目ざしを頭からガブリ、目ざしの苦みとしょっぱさが口いっぱいに広がったところへ白飯をかきこみ、みそ汁で胃袋に流し込みます。目ざしの苦み、しょっぱさは子供の口には中々なじめないようです。里芋、ゴボウ、ニンジンなどと豚肉を煮込んだ煮物は食材が口の中でそれぞれが主張して暴れます。そこへ再びえのきとわかめ玉ねぎのみそ汁を流し込みます。暴れていた食材もス〜とまた胃袋へ流れていきす。口の中が空になったところでもう一度目ざしをパクリ。目ざしは今回小さめだったので、三口でなくなってしまいました。 1月26日(火) 本日の給食
今日のメニュー
深川めし、ホウレン草のノリ和え、いちご、イカのみりん焼き、白玉けんちん汁、牛乳 深川めし(ふかがわめし)は、アサリ、ハマグリ、アオヤギなどの貝類とネギなどの野菜などを煮込んだ汁物を米飯に掛けたものや、炊き込んだもので、深川丼またはアサリ飯とも呼んでいます。 深川の漁師たちが仕事の合間に食べる賄い飯であった「ぶっかけめし」が現在の深川めしのルーツとされ、古くはアサリではなく、江戸の深川近辺で大量にとれたバカガイ(アオヤギ)を用いていたそうです。アサリを使うようになったのは明治・大正になってからだとのことでした。 【志村副校長先生談】 先生、今日のサラダはノリがちょっと違うよ!本当の江戸前を使っているんじゃないの!そうつぶやく副校長先生の満足そうな顔。よっぽどおいしかったのですね。 私も早速食べてみました。ノリとホウレン草ともやしの絶妙のバランス。おいしいです。深川めしによく合います。深川めしは炊いてあるものがでました。アサリに出汁がよくしみていてご飯とのバランスもバッチリです。イカは焼いてありますが、柔らかくおいしくいただきました。けんちん汁には白玉が入っていてお雑煮のようでした。いちごは佐賀県のものが使われていて甘酸っぱかったです。 トロッコ 〜国語の研究授業より〜登校したらウガイ・手洗いを1月25日(月) 全国学校給食週間の献立
今日のメニュー
脱脂粉乳、鯨の竜田揚げ、カレースープ、ジャムコッペパン、蒸しキャベツ、 【献立ひとくちメモ】 1月24日(土)から30日(金)までは全国学校給食週間です。1960年代の学校給食が再現され、本日の給食に登場しました。 脱脂粉乳は牛乳などを遠心分離して、ほとんどの乳脂肪を除去した脱脂乳を噴霧乾燥させ、粉末状にしたものです。保存性に優れていて、脂肪分を除いた分だけ、エネルギーが低いので低エネルギー、高タンパク質の食品です。 コーヒー牛乳やフルーツ牛乳などと呼ばれていた乳飲料の原料や加工食品の原料として使われています。 日本では第二次世界大戦後、ユニセフなどから給食用に脱脂粉乳が送られ、今の牛乳になるまでの間、給食に利用されていました。 脱脂粉乳ということで昔は鼻をつまんで、泣きながら飲んだのを思い出します。ただ今日の脱脂粉乳は甘くてとてもおいしく、昔の味とはずいぶん違います。鯨の竜田揚げも鶏肉とは違い、硬くて“この味だ”と昔を思い出しました。ご飯給食は昭和40年代後半からのもので、それまではカレー汁、カレースープで、コッペパンと一緒に食べていたことを思い出します。生徒たちにとってははるか昔のことですが、私にとってはつい先日のように思い出されます。本当に昭和は昔になってしまったのですね。 夏草や兵どもが夢のあと by 松尾芭蕉 芭蕉の気持ちが少しわかったような給食でした。 石神井中のBTS 〜2年男子体育ダンス〜不審者対応 〜バリケード作り〜1月22日(金) 本日の給食
今日のメニュー
きびご飯、和風サラダ、えびコロッケ、なめこ汁、いちご、牛乳 きびご飯は、現在学校給食の定番になっているメニューです。昔、粟やひえを入れて食べていた庶民のご飯を見て、殿様が「黄金のようだ」といったところから別名「黄金めし」とも呼ばれ、ビタミンなどが豊富に含まれているので給食として食べられるようになりました。 まずなめこ汁を一口飲み、続いてえびコロッケをひとかじりしました。えびコロッケはコロッケにえびが入っているのではなく、エビ一匹にコロッケが巻き付けられ揚げられているとてもボリュームのあるものでした。えびをよく噛んで、それからきびご飯を一口食べました。口の中でえびが踊っているようで、そこにまたなめこ汁を流し込むとえびがさようならといいながらショクドウにながれていきました。和風サラダはキャベツのシャキシャキ感がなんとも言えませんでした。手間のかかった料理でした。 でっかいどう〜北海道 〜2年生社会科学習より〜 |
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