教育指導課訪問(1)
練馬区教育委員会の副参事と指導主事の先生方が旭丘中学校の教育活動の参観にいらっしゃいました。
1年生の国語の授業では「少年の日の思い出」を読み、場面ごとに気付いたことを書き込み、発表して作品の読みを深める授業を行いました。「蝶を粉々にした」場面で、先生が「どうして粉々にしたんだろうね」と問いかける前に、すでにその疑問を自ら感じてノートに記している生徒もいました。 家庭科の授業の「巾着袋の制作」では、まつり縫い、ボタン付け、刺繍を自分の進度に従って進めていました。生徒同士が飾りの付け方を教えあって、それぞれが自分の好みのスタイルで付けていました。 美術ではポスターカラーの基本的な塗り方を学習していました。 宇山ともみさん公演
11月24日(火)、2年生の総合でキャリア教育の一環として、練馬区立中学校出身の シンガーソングライター 宇山ともみさん にお越しいただき、夢に向かって努力し続けることの大切さについてのお話と素敵な歌のリサイタルを実施しました。
リサイタルの冒頭、あらかじめ生徒たちからリクエストで挙がっていた曲を全てメドレーにして披露していただきました。その歌声に生徒たちは圧倒された様子で、すっかり虜になってしまいました。お話のあとには、オリジナル曲の「In Your Heart」、今話題の「炎」を披露していただき、あっという間の時間でした。 生徒たちは「将来のことを考えるよい機会になりました。まだ夢は見つかってないけれど、辛い時も自分のことや自分の夢を信じ続けられる人になりたい」「声が言葉に表せないほどきれいで、見入ってしまいました。」「全身で歌声を受けました」「最後まで夢を追いかけようと思った」など心に深く刻まれたリサイタルとなりました。 「命の授業」
11月19日(木)、ジェントルハートプロジェクト理事の小森美登里さんにお越しいただき、「やさしい心が一番大切だよ」というテーマで命の授業を行いました。
小森さんは、高校一年生のお嬢さんをいじめによる自殺で失われたことから、いじめのない社会、温かい教室を目指してジェントルハートプロジェクトを立ち上げ、講演活動等をされています。 小森さんからは、お嬢さんが亡くなったときのことを振り返りながら、いじめられている人がどれだけ孤独で深く傷ついているのか、いじめを相談されたらスポンジのようにすべて受け入れてほしいといったお話がありました。そして最後に、小森さんから4つの質問がされ、それに対する小森さんのお考えや、忘れてはいけないことなどを伝えていただきました。 【Q1】もし自分が言ったことやしたことで、故意ではなくても相手を傷つけてしまったらどうしますか。 A.まずは心から謝りましょう。許してもらえない時もあるかもしれませんが、許してもらえて元通りになれるかもしれません。 【Q2】いじめられる側にも原因はあるのでしょうか。 A.質問を言い換えると、「理由があれば人は人を傷つけてもよいのか」ということになります。傷付けられていい人も、人を傷付けていい権利をもっている人もいません。 【Q3】今までの人生を振り返って、友達を無視したことはありますか。 A.気楽にやってしまいがちですが、孤独は人を死へと追いつめてしまう恐ろしいエネルギーがあります。 【Q4】幸せな人生がいいですか。傷つけあい、いがみ合い、イライラした人生がいいですか。 A.誰もが生まれたときから「自由の翼」(=人権)をもっています。人は一人では生きられません。自分が幸せになるためにも、お互いの翼を大切にして、温かく居心地のよい学校にしていってください。 3年技術「鋳造キーホルダー」
3年生が技術の授業で作った作品です。技術室の前に展示しました。
金属を溶かして型に流し込み、固めて作りました。 各自、工夫をして個性を出していました。いろいろな仕上がりになっています。 2年技術「ロボット」
2年生が技術の授業で作ったロボットです。1階技術室前に展示しました。
モーターの回転運動をクランクを使い往復運動に変え、動物の足を動かします。 各自、工夫をして個性豊かな仕上がりになっています。 1年技術「箸と箸置き」
1年生が技術の授業で作った作品です。1階技術科室前に展示しました。
箸と箸置きを使いやすく工夫をして仕上げました。 特に箸置きに個性が出ていて、それぞれの仕上がりになっています。 定期考査前放課後勉強会3日目
定期考査前放課後勉強会最終日にも、1年生19人・2年生14人・3年生9人と多くの生徒が参加しました。明日から定期考査が始まることもあり、今日はいつも以上に先生へ質問する生徒が多くいました。
あすチャレ! ジュニアアカデミー
11月12日(木)、1年生とD組の生徒を対象に、日本財団パラリンピックサポートセンターが主催する「あすチャレ!ジュニアアカデミー」を行いました。1988年ソウルパラリンピック陸上競技「スラローム」金メダリストの永尾由美さんにお越しいただき、パラスポーツとの出会いや車椅子での生活のお話を聞かせていただき、生徒自身が視覚・聴覚障がいの体験をする取組も行いました。今回のお話や体験を通して、障がい者への理解が今まで以上に深まったのではないでしょうか。また、永尾由美さんの実体験やパラスポーツの知識から、共生社会の実現に向けた基本的な考え方を身に付けることができました。
D組美術ミニ作品展
2学期のはじめから継続して制作していた立体作品がついに完成しました。ただいまD組教室前でミニ作品展を開催中です。ご来校の際には、生徒たちが作った愛嬌たっぷりのキャラクターたちをぜひご覧ください。
道徳授業地区公開講座
11月14日(土)5校時は、“思いやり”をテーマに全クラスで道徳の授業が行われました。誰もが思いやりの心が大切なことはわかっていますが、なぜ思いやりの心が大切なのか、本当の思いやりとはどういったものか、考えれば考えるほど奥が深く、悩ましくもあります。
各クラスで、思いやりをどう定義するか、登場人物は本当の思いやりをもっているといえるか、などについて考えました。クラスメイトとの意見交換を通して、新しい発見をした生徒もいたようです。最後に自分自身を振り返り、これからどう生活に活かしていくかについて考えました。 6校時は、講師に江東区立深川第三中学校 指導教諭 柿沼治彦先生をお招きして、講演会を開催しました。柿沼先生からは、「思いやり」に対し「感謝」で終わらせることなく、実際に誰かの役に立とうとする実践意欲や態度を育てるために、どのような授業づくりが大切かを教えていただきました。また、思いやりについて生徒が考えを深められるような発問とはどのようなものか、保護者の方々と教員で話し合いました。 生徒、保護者の方、教員、それぞれに「思いやり」についてじっくり考えることのできた道徳地区公開講座となりました。 11月土曜授業(1年その2)
1年生の理科の授業です。地震の揺れの広がりについて学習しました。地震によるいろいろな地点の揺れ始めの時刻と震度分布をまとめることで、地震の揺れの広がり方の特徴を調べることができます。
授業参観に来ていた保護者の方も生徒と共に実習に参加していました。 D組美術 自然の色で染める
今日の美術では、自然物から色素を取り出してハンカチを染めました。昔の人々は様々な石や植物などの自然物から色を抽出していましたが、その中でも今日はコチニールという“虫”を煮て、色を染めました。生徒たちは“虫”と聞いて、はじめは「えーーーっ」と悲鳴をあげていましたが、コチニールから出る鮮やかな赤色を目にして驚いた様子で、興味をもって取り組んでいました。
11月土曜授業(1年)
今日は第二土曜日で授業日です。
1年生は1時間目社会、2時間目数学(少人数)、3時間目Aグループ美術、Bグループ技術、4時間目理科、5時間目道徳、6時間目Aグループ技術、Bグループ美術の授業です。 美術の授業の風景を紹介します。以前にも紹介した版画がだいぶ進んできました。参観にいらした保護者も作業の様子をご覧になっていました。 11月土曜授業(3年)
11月14日、第二土曜日の授業です。本校では臨時休業後の授業時数確保のため6時間授業を行っています。
A組1時間目音楽、2時間目社会、3時間目英語、6時間目数学。 B組1時間目技術、2時間目国語、3時間目数学、6時間目理科です。 両クラスとも4時間目は進路学習、5時間目は道徳授業です。 音楽ではムソルグスキーの「展覧会の絵」の鑑賞、技術はキーホルダー作成、数学では「円の性質」を学習していました。 今日は高校の入試相談や説明会に行く生徒も何人かいて、3校時以降、早退する生徒もいました。 茶華道部作品(4)生徒の感想「初めて扱う花(菊)でしたが、前回同様、上手に行けることができてよかったです。」 (上の写真は朝撮影しました。下の写真は夜撮影しました。) 心のつながりプロジェクト
東京都教育委員会のホームページ(11月12日付)に本校1年生の取組が紹介されました。
〜コロナ禍の中、こんな工夫をしています〜 練馬区立旭丘中学校「医療従事者、運動業者の方々との交流」 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/con... 定期考査前放課後勉強会2日目
11月13日(金)、放課後勉強会2日目には1年生21人・2年生15人・3年生6人が参加しました。この日は、校長先生に数学の質問をする生徒もいて、定期考査に向けて熱心に勉強していました。
1年英語
My favorite person についてスピーチ原稿を書いています。今日はALTが授業に来ていたので原稿の添削や発音のチェックをしてもらいました。みんな好きな歌手やスポーツ選手について意欲的に英文を作っていました。原稿づくりが終わった生徒は音読練習に取り組みました。
発表は12月の上旬になるそうです。 定期考査前放課後勉強会
11月17日(火)から始まる定期考査に向けて、放課後勉強会が始まりました。初日の12日は1年生18人・2年生12人・3年生7人が参加し、自分の課題に取り組んだり、わからないところがあれば積極的に先生や大学生に質問したりするなどして、有意義な時間を過ごしていました。
令和2年度「児童虐待防止推進月間」
今月は、令和2年度「児童虐待防止推進月間」です。
標語 「189(いちはやく) 知らせて守る こどもの未来」 稲葉 結さん(栃木県)の作品 ※全国公募により選定 期間 令和2年11月1日(日)〜30日(月)まで 主唱者 厚生労働省 保護者、学校関係者、地域の皆さまへ 「児童虐待の根絶に向けて〜地域全体で子供たちを見守り育てるために〜」 11月は児童虐待防止推進月間です。 子供たちへの虐待は、児童相談所の相談対応件数が増加するなど、依然として極めて深刻な状況です。今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響から、生活不安やストレス等に伴い、児童虐待のリスクが高まることも懸念されています。児童虐待により子供たちが傷つき、亡くなるようなことは、何としても無くさなければなりません。 虐待は、殴る、蹴るといった身体的虐待だけではありません。言葉で脅す、無視するなどの心理的虐待、子供を残して外出する、自動車の中に放置する、食事を与えないなどのネグレクトや性的虐待もあります。いずれも子供たちの心身に深い傷を残します。 保護者の皆さま、大切なお子さまの健やかな成長のため、「虐待はしない」と誓ってください。子育てに不安や悩みがある時には、身近な人に相談したり、自治体の相談窓口等を頼ってください。 学校関係者の皆さま、日頃から子供たちと接する中で、児童虐待と疑われる事案に気付いた際は、速やかにチームとして対応し、市町村や児童相談所に通告するとともに、関係機関と連携して対応してください。 地域で子供たちと接する皆さま、是非、子供たちの様子に関心を持って見守ってください。日々の活動やつながりの中で児童虐待と疑われる事案に気付いた際は、最寄りの児童相談所に繋がる全国共通ダイヤル「189」(“いちはやく”)に相談・通告してください。 児童虐待の防止には、家庭・学校・地域が一丸となって子供たちを見守り、育てることが重要です。文部科学省としても、関係省庁とともに取組を推進してまいります。皆さまの御理解と御協力を心からお願い申し上げます。 令和2年11月 文部科学大臣 萩生田光一 文部科学省ホームページ https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshido... |
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