本日、令和２年度修了式を行いました。感染症予防のため、放送で式を行い、修了証は６年生の児童に代表で渡しました。修了証を受け取った代表の児童、教室で式に参加した児童、それぞれがよい姿勢で式に臨んでいました。また、校長先生からの話や生活指導主任からの春休みについての話もしっかり聞いていました。健康で安全に春休みを過ごし、新学期を迎えられればと思います。

　今日で今年度の最後の給食となりました。この一年間で、子供たちは新しい給食の準備の仕方や喫食の仕方などに慣れることができました。
　今日は卒業お祝い献立ということで、赤飯、沢煮椀、鶏肉の唐揚げ、ミルクコーヒーでした。また、鶏肉の唐揚げは６年生のリクエスト給食でもありました。６年生にとっては小学校生活最後の給食です。どの子もおいしく味わいながら、給食を食べ進めている様子がうかがえました。

　６年生各クラスの廊下の掲示板に、在校生を代表して４年生が卒業をお祝いする壁装飾を貼ってくれました。装飾を作成する際に、お祝いの気持ちと感謝の気持ちを込めて一生懸命作成してくれたとの報告がありました。６年生にもその気持ちがきっと伝わったことと思います。

　校内巡視をしている際に、学校のほうぼうに春の訪れを感じます。１年生の教室前の花壇にはチューリップの花が色鮮やかに咲いています。下校庭にある桜の木には、花が咲き始めています。来週には卒業式があります。満開の桜が、卒業生の門出をお祝いしてくれそうです。

　４年生では、タブレットパソコンを使い、プログラミングに取り組んでいました。「Scratch」を使用して、画面にいるキャラクターを自分の指定した動きとなるようにプログラミングしていきます。子供たち同士でも相談したり教えあったりしながら進めていました。

　５年生の音楽では、合奏「Under the Sea」に取り組んでいました。今日でクラスの音楽が最後になるということで、担任に合奏を披露していました。取り組んできた成果を十分に発揮できたようで、子供たちも満足そうでした。

　３年生では、５時間目に副籍交流を行いました。副籍交流とは、都立特別支援学校の小学部に在籍する児童が、居住する地域の小学校（地域指定校）に副次的な籍（副籍）をもち、直接的な交流や間接的な交流を通じて、居住する地域とのつながりの維持・継続を図る制度です。継続的に交流を行ってきましたが、今回はコロナ禍ということもあり、初めてオンラインでの交流となりました。
　子供たちは副籍の友達が楽しめるようにと、事前に一生懸命準備をし、交流当日もクイズやマジック、読み聞かせなど、様々趣向を凝らした発表を行っていました。お互いが画面越しではありましたが、心を通わせていたことが伝わる、とてもすてきな交流会となりました。

　今日から１年生もタブレットパソコンについて、どのように扱うか、そして、どんなことができるかを実際に操作しながら覚えられるようにし始めました。
　今日から使っていくことを教員から子供たちに伝えると「やったあ！」と大喜びの様子。早く扱いたくて仕方がない様子がうかがえました。教員が丁寧に説明しながら操作について話しましたが、ご家庭でのご協力のおかげで、ログイン操作やドングルの扱いなど、スムーズにできる子が多く見られました。まずは、使い方にどんどん慣れていけるようにしていければと思います。

　五組では今日、６年生とのお別れ会を行いました。５年生以下の学年が司会やはじめの言葉、くす玉割の準備や呼びかけと合奏のプレゼントなど、６年生のために様々趣向を凝らした内容で買いを進めていました。
　６年生からは思い出を話したりスウェーデン刺繍で作ったパソコンカバー、ピアノの演奏をプレゼントしたりしてくれました。
　教員からも言葉と合奏を６年生に贈り、６年生の卒業をお祝いしていました。とてもすてきな会となりました。

　図書室前の掲示板に、６年生から在校生に向けたお薦めの本の紹介が掲示されました。桜の花びら一枚一枚に一人一人が書いたお薦め本が紹介されています。６年生から在校生に送るすてきなプレゼントとなっています。

　４年生の総合では、タブレットを使った学習を行っていました。今回はタブレットの中にある学習支援ソフト「オクリンク」の使い方について知り、実際に操作してみることをしました。担任の説明をしっかり聞いてから取り組んでいましたが、子供たちの吸収は早く、すぐに操作を理解できている子が多く見られました。

　２年生の図工では、自分でデザインした作品袋に一年間の作品をまとめる作業に取り組んでいました。この一年間で多くの作品づくりを行い、その一つ一つを確かめながらしまいました。大切に扱っている様子が見られ、作品に対する思い入れを感じました。

　今年度最後の避難訓練がありました。今回の避難訓練は子供たちへの予告をしないで行う形をとりました。緊急地震速報が入ると同時に子供たちは机の中に身をかがめ、身を守る行動を落ち着いてとることができていました。その後も防災頭巾をかぶったり教員の話を聞いたりすることも落ち着いた様子で取り組むことができていました。
　明日は東日本大震災から十年となります。自分たちの身にいつ起こるか分からない災害に対して「訓練が本番と同じように、本番が訓練と同じように」行動できるよう、次年度も避難訓練に取り組んでいきたいと思います。

　昨日配布したタブレット、学習支援ソフトに取り組んだり連絡機能を使って宿題を知らせたりするなど、学習道具としてよりよく使えるように勧めています。
　今日は五組でタブレットのルールや扱い方を学んだり、実際に使ってみたりしていました。副校長先生が五組の子供たちにルールや扱い方を教えてくれましたが、どの子もしっかり話を聞きながらタブレットを扱い、アカウントやパスワードの打ち込みも上手に行うことができていました。

　６年生は上校庭でタイダイ染めを行っていました。タイダイ染めの「タイダイ」とは、タイ（Tie=縛る）ダイ（Dye＝染める）という意味で、生地を自由にヒモや輪ゴムで縛って、染料を塗って染色することが、「タイダイ染め」となります。
　今回は、６年生の思い出作り事業の一つとして取り組み、トートバッグのタイダイ染めを行いました。縛り方や染料の塗り方を工夫し、様々な柄になるよう、楽しそうに取り組んでいる６年生でした。

　本日、子供たちに区から貸与されているタブレットを配布しました。朝の時間、中休み、昼休みを使って各学級に取りに来てもらいましたが、タブレットを受け取る子供たちはとても嬉しそうな様子でした。
　いくつかのクラスは早速タブレットに関する学習を行い、扱い方やルールの確認をしたり、中に入っている学習支援ソフトに取り組んでみたりしました。どの子も意欲的にタブレットを操作し、楽しんでいる様子でした。
　タブレットの運用に関しましては、ご家庭においての充電やルールの確認などご協力いただくこともありますので、何とぞよろしくお願いいたします。

　５組の体育では、ボールを使った運動をしていました。ポートボールでは、攻めと守りを交替しながら行う形でゲームをしました。お互い声を掛け合いながらパスをつないで、台の上にいる先生に向かってパスできるよう、頑張っていました。

　６年生の国語では、校長先生による「美しい文字の書き方」についての特別授業を行いました。「書は心画なり」という言葉の説明から始まった授業。この言葉は「紙上の文字には、書いた人の心がそのままに表れている」という意味です。
「上手に」「丁寧に」「美しく」と常に意識して字を書いていくと、やがて自分の心が「美しい心」「正しい心」「優しい心」になるという考えから、６年生にもぜひ美しい文字を書くことを心掛けてほしいという思いのこもった授業でした。
　校長先生からは美しい文字を書くポイントとして「等間隔」「右上がり６度」「右下に重心を置く」と教えてもらいました。ポイントを意識しながら、真剣に書字に取り組む６年生の様子がうかがえました。

　４年生の外国語活動の様子です。この場面では、教材にある絵を参考にしながら教室のお気に入りの場所を伝え合う活動をしていました。この１年間でALTとの授業や英語を使って答えることなどに慣れ、やりとりも随分上手になりました。

　３年生の算数ではそろばんに取り組んでいました。そろばんを使ったことがない子も多く、新鮮な気持ちで学習に取り組んでいる様子がうかがえました。玉の弾き方、数の数え方、そろばんを始めの形に戻すときのやり方など、一つ一つの説明や取り組みを集中して行っていました。