第1学年SST(1) 2/9

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第1学年SST(1) 2/9

 本日1年生では、学校教育支援センターより心理士の先生をお招きしてソーシャルスキルトレーニングを実施しました。この取組はキャリア教育の一環であると共に、進路学習として「自己理解」「他者理解」をねらいとするものです。本日を含め、3回にわたる計画で実施されます。1回目は「自分の性格を知ろう」、2回目は「自分の気持ちの変化に気づこう」、3回目は「励まし合って協力しよう」です。 
 今日のねらいは「自分の性格を知ろう」、そのために先生からの指示で、川、山、田んぼ、木、人、花、動物、石を用意された用紙に描いてみる作業に取り組みました。
 この取組によって、本人のようすがおおよそ理解できる仕組みとなっています。
 例えば、描かれた川の大きさによってその人のエネルギーが分かるそうです。そのようにしていろいろな自分自身を見つめてみる取組を行いました。
 教室では意外な自分の姿を発見することで、生徒たちから驚きの表情や笑顔がうかがえました。意外に知られていない自分の姿を発見することができました。

オリンピック・パラリンピック教育 2/5(金)

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オリンピック・パラリンピック教育 2/5(金)

 今日は2年生でオリンピック・パラリンピック教育の一環として、地域の吉田義肢装具研究所の方々をお招きし、義肢等の使用や制作について人権や進路学習を兼ねた学びを行いました。
 最初に、全国にはおおよそ下肢で6万人、上肢で8万二千人の義肢装具を利用している方が居る説明がありました。
 義肢装具には装飾用、日常用、作業用、スポーツ用などがあり、その制作にあたっては本人の生活習慣、職業、活動度、本人の希望などを十分に聞き取り制作するそうです。
 また、制作後には仮合わせ、装着訓練、仕上げ、納品という流れを経て、十分な配慮をした上で作り上げていくそうです。
学習の最後に、代表生徒によっていくつかの装具の装着体験を行いました。子どもたちの感想には、良くできている、ぴったりと装着される印象があるという感想を述べていました。いろいろな方々の困難な生活状況を克服するために制作される義肢装具。そこには人への十分な思いや配慮、そして優しい心遣いが感じられました。

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