5月6日(木)先月、練馬区より「双方向型オンライン学習の実施に向けて」という通知が学校に届きました。もし臨時休校等があった場合に備えて、配布済みのタブレットPCを使ったオンライン学習のやり方を確認しておくようにという内容でした。臨時休校の可能性は少ないとしても、一人一台配備したタブレットPCを緊急用として使えるように練習しておくことが重要です。1年生用のタブレットPCの配布はこれからになりますが、全教員と2年生以上の子ども達がまず使えるように研修を進めているところです。 今日は、3年生の教室でオンライン学習の操作方法の指導がありました。副校長先生にも指導に加わっていただき、職員室にいる先生とGoogle meetを活用して画面共有するやり方を試していました。(写真上)使用するのは、あくまでも緊急時に限ってのことになると思いますが、早くそのような心配のない日常に戻ってほしいものです。 2年生が、ミニトマトの鉢の様子を観察するために外に出てきました。ミニトマトの種をまいたのは先月の22日(木)だったので、ちょうど2週間経ったことになります。細かな種から出てきた芽は、小さな小さな双葉でした。1年前に育てたアサガオとは違い、スラっと尖がった双葉でした。先週までは芽が出ていなかったので、この連休中に発芽したようです。 ところで玄関前の花壇では、チューリップがすっかり終わり、今度は5月の草花が咲き始めています。ポピーやムギナデシコが茂ってきました。「風薫る5月」とはよく言ったものです。ポピーもムギナデシコも、風に揺れるからこそ花の美しさ、可憐さが際立ちます。(写真中) 学校の花壇で咲いているポピーは、「カリフォルニアポピー」と呼ばれる品種です。(和名は「花菱草」)オレンジや黄色の鮮やかな花色です。一方のムギナデシコは、背の高いピンク色の花がとても印象的な植物です。細長い葉が麦の葉に似ていることからムギナデシコの名がついたようです。埼玉県鴻巣市の荒川河川敷にあるポピー畑には、無数のポピーとともに、一面ムギナデシコの畑も広がります。そろそろ見頃を迎える時期ですが、今年も遠慮しておくことにします。 5年生は、新しく家庭科の授業が始まっています。子ども達が最も楽しみにしている調理実習は、今年度もまだ実施できない状況が続きそうです。その代わり、注文してあった裁縫道具のセットが届き、子ども達の手に渡りました。各自で注文した内容のものが入っているかを確かめ、家に持ち帰って名前を書いてくることになりました。縫い針や待ち針、指ぬき、チャコペンなど、どれを見ても使うのが楽しみになってくるものばかりのようでした。(写真下) 中には、中学や高校に兄弟がいる子でしょうか…。裁縫セットをすでに譲り受けていて、基本セットのみを購入した子もいたようです。 5月6日の給食小松菜とひじきのナムル 肉団子入り野菜スープ 抹茶ゼリー 牛乳 一口メモ 今日は、連休中にあった2つの日に合わせた献立です。 5月1日は、「八十八夜」でした。節分の翌日の立春から88日目のことを言い、お茶の新芽をつんで新茶を作る季節を表しています。それにちなんで、デザートに抹茶を使ったゼリーを作りました。 また、昨日の5月5日は、「こどもの日」でした。ちまきや柏餅を食べたり、こいのぼりや兜を飾ったりして、子どもの健やかな成長を祝うとともに、子孫繁栄を祈る日になっています。今日のご飯は、ちまきの中身としてよく用いられる中華おこわにしました。 |
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