音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

5月19日の給食

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献立名           ご飯
              かつおの香味揚げ
              かわり煮びたし
              けんちん汁
              牛乳


一口メモ

 毎月19日は、「食育の日」です。今日は、今が旬のカツオを使い、「かつおの香味揚げ」を献立にしました。カツオをねぎやしょうがなどの香味野菜のたれに漬けて揚げています。
 今の時期のカツオは、「初ガツオ」と呼ばれています。黒潮という九州から太平洋を北向きに流れている海流に乗ってやってきて、北の海へ向かっていくカツオのことです。初ガツオは、さっぱりとした味わいが特徴です。

5月18日(火)

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 2年生は、国語の時間に「たんぽぽのちえ」という説明文の学習をしています。(写真上)2年生になって、初めて習う説明文です。身近にあるたんぽぽの成長の様子が分かりやすく説明されている文章です。かなり以前から2年生の教科書に掲載されている説明文で、光村図書の人気教材の一つと言えます。
 たんぽぽは、2年生の子ども達にとっても身近な植物なので、興味をもって取り組める内容です。また、題名になっている「知恵」が、たんぽぽのどういう性質を言っているのかを探しながら読み取っていくおもしろさもあります。
 さらに、大人にとっても初めて知ることになるたんぽぽの知恵が書いてあります。例えば…たんぽぽの花が咲き終わった後、花の軸が地面に倒れている理由を知っていますか? 教科書には、こう書いてあります。「かれてしまったのではありません。花とじくをしずかに休ませて、たねに、たくさんのえいようをおくっているのです。」…今後、道ばたに咲いているたんぽぽを見る目が変わりそうです。私も最初は、たんぽぽは咲き終わったらそのままの状態で綿毛をつけるものと思っていました。この説明文に出会ってから、たんぽぽの見方が一変しました。土手を散歩していると、花の軸が地面に倒れている様子に気付くようになりました。
 教科書には、他にもたんぽぽの知恵についての説明があります。「種を飛ばすために、綿毛になっていること」や「種を遠くに飛ばすために、背伸びをするようにぐんぐん伸びていくこと」、「天気によって綿毛の開き方を変えること」です。中庭に咲いているたんぽぽが、そろそろ綿毛を飛ばし始めています。子ども達のたんぽぽを見る目も違ってきたのではないでしょうか。
 ところで、この説明文の著者の植村 利夫さんは、東京都で中学校の校長をされていた方です。(クモの専門家であったとも聞いています。)昭和の終わりごろに他界されているので、ところどころに時代を感じる言葉が出てきます。「綿毛のらっかさんは、いっぱいに開いて飛んでいきます。」…「らっかさん」は、今の子ども達は知らないでしょう。現在は、「パラシュート」と言っているでしょうから。
 また、「すぼむ」という言葉も出てきます。「雨降りの日には、綿毛のらっかさんは、すぼんでしまいます。」…「しぼむ」と「すぼむ」は、微妙に違いがあります。広がっていたものが縮むことを「すぼむ」と言います。「人が多い場所だったので、傘をすぼませて歩いた。」という場合に使います。新しい言葉との出会いも、国語の授業で大切にしたいことです。
 6年生は、図工の時間に「この場所いいな」という水彩画の学習をしています。先月、天気の良い日に校庭でスケッチをしてから、毎時間作品に向かってきました。下書きをもとにサインペンで線を描き、その上に絵の具で色をのせていきます。色塗りのコツとして、「うすく色を塗っていくこと」と黒板に書かれていました。サインペンの線がしっかり残るようにすることで、水彩絵の具の効果が引き立ってきます。
 一人一人が、旭町小のお気に入りの場所を探して絵に表しました。三角すべり台や遊具、木のある風景と、その場所を選んだ思いが絵に込められています。藤棚を選んだ子は、太い木の幹と鮮やかな藤の花を細かくていねいに描き込んでいました。(写真中)
 完成した子から、絵の周りにボール紙で額縁をつけていきました。旭町小の一場面が一層引き立つ絵に仕上がっていました。
 5年1組で、家庭科の授業が行われていました。新しい裁縫道具を使って、玉結びと並縫い、そして玉止めの練習をしていました。糸を針穴に通し、玉結びをします。今は、糸通しがあるので便利です。その後、練習用の布を使い、線に沿って並縫いが始まりました。
 実習が始まると同時に、次々と先生を呼ぶ声が教室のあちこちから上がりました。初めて針と糸を手にする子どもからすると、布に書かれた線の通りの縫い目にするためには、どこからどう針を刺したらよいかが分かりません。中には、先生の代わりに友達に教えに行く子が何人かいました。きっと今まで裁縫の経験がある子なのでしょう。
 「習うより慣れろ」…自分でいろいろ失敗しながら何事もうまくできるようになるものです。実際に自分の手を動かさなければ、手先は器用になりません。苦労して縫った自分の縫い目を見る小さな笑顔に、大きな喜びが感じられました。(写真下)

5月18日の給食

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献立名           ご飯
              手作りふりかけ
              肉じゃが
              いなか汁
              牛乳


一口メモ

 ふりかけに使われている青のりは、おにぎりやのり巻きの時にご飯を巻いて食べるのりよりも色が緑色で、香りが良いのが特徴です。
 青のりには、体中に酸素を届ける働きをする赤血球を作る基となる「葉酸」という栄養素が多く含まれています。葉酸は、貧血を予防する働きがあります。

5月17日(月)

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 4年生の漢字ドリルには、「こんな難しい字を4年生で教えるの?」と思うような新出漢字がたくさん載っています。今日は、両方のクラスとも、「群」や「埼」、「潟」の漢字を練習していました。(写真上)
 3つの漢字を見てお分かりだと思いますが、どれも都道府県名で使われる漢字です。昨年度から、新しい学習指導要領による教科書に変わりました。国語の授業では、学習する漢字の増加とともに、漢字を学習する学年が変更になりました。特に大きな変更があったのが4年生です。
 今までも、4年生の社会科の時間に、都道府県の名前とその位置を学習していました。しかし、習っていない漢字ばかりだったので、読み仮名がふられていたり、ひらがなで書いたりしていました。それを昨年度からは、国語の時間に都道府県の漢字を指導することにし、「茨 媛 岡 潟 岐 熊 香 佐 埼 崎 滋 鹿 縄 井 沖 栃 奈 梨 阪 阜」の20字が追加されました。したがって、4年生の社会科においては、47都道府県の位置はもちろん、名称のすべてを漢字で読み書きできるようにすることになりました。
 「潟」という漢字は、様々な間違いのパターンがあり、大人でも正しく書ける人は少ないものです。私は新潟県の出身なので、子どもの頃から正しく書けます。昔は自分の家に来る手紙のほとんどが、「潟」の字を間違えて書かれたものばかりで愕然とした記憶があります。今考えると、県名以外ではほとんど使われない漢字なので、仕方のないことかもしれません。茨城県や愛媛県、岐阜県の人達も、同じことを感じているのでしょう。
 1週間前に種まきをした1年生の鉢に、アサガオの双葉が現れました。登校してきた子ども達が真っ先に見つけて、担任の先生に得意気に報告する姿が見られました。
 中休みになり、外に出てきた子ども達からさっそく水やりが始まりました。ペットボトルに水を入れてキャップをすると、ジョーロのように水やりをすることができます。(写真中)
 ホームセンターに行くと、夏花壇の花の苗に混じって、アサガオの苗も出回るようになりました。アサガオは、日本で昔から育てられている園芸植物の一つです。特に江戸時代には、空前の朝顔ブームが起こり、人々が競って栽培していました。(現在も、7月に朝顔市が行われています。)中でも、突然変異から生まれる変わり咲きの朝顔に人気があったようです。現在ホームセンターなどで売られている園芸品種の中には、さかのぼると江戸時代の人々の苦労の成果から生まれたものがたくさんあるはずです。
 4校時に、2年1組の授業観察がありました。「ぶらんこ」という資料を使った道徳の授業で、「友情・信頼」に関する内容でした。…大きなくまさんも一緒に遊べる丈夫なぶらんこを作ろうとするさるやうさぎ、りすの姿を通して、友達と仲良くするために大切なことは何かを考えさせる学習でした。(写真下)
 2年生の子ども達にとって、「友達と仲良くする」ということは、小さい時から何度も繰り返し指導されてきています。しかし実際は、お互いの主張が食い違ったり、友達の立場を考えてあげられなかったりする時があります。道徳の授業では、資料の内容からいかに自分たちの生活に振り返って考えさせられるかが重要になってきます。

5月17日の給食

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献立名           きびご飯
              ししゃもの味噌マヨ焼き
              ごぼうの中華和え
              豆腐入りかきたま汁
              牛乳


一口メモ

 ししゃもは、頭からしっぽまで食べられる小魚の一つです。全部食べることで、カルシウムやビタミンDをたくさん摂ることがことができます。
 カルシウムは骨が強くなり、ビタミンDは骨にカルシウムが取り込まれるのを助ける働きがあります。
 カルシウムを骨にためることができるのは、今の子どもの時期だけです。大人になると、少しずつ骨の中のカルシウム量が減り続けます。子どものうちに、しっかりカルシウムを摂取させておきたいものです。

5月14日(金)

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 6年生は、国語の時間に「時計の時間と心の時間」という説明文の学習をしています。説明文を読んで、文章全体の構成の特徴をとらえる力や、自分の考えを論じていく力を育むことを目指します。また、筆者の主張と事例の述べ方をとらえ、書き手の意図について自分の考えをもつということも大切な学びとなります。
 作者は、一川 誠さんです。同名の著書から引用され、教科書6ページにわたる説明文として掲載されています。本文の中で「時計の時間」とは、「いつ、どこで、だれが計っても同じように進みます。」と書かれています。一方の「心の時間」とは、「私たちが体感している時間のことです。」と説明しています。さらに、「様々な事柄の影響を受けて進み方が変わったり、人によって感覚が違ったりする特性があるのです。」とも書かれています。
 説明文全体では、もちろん「心の時間」についての内容がほとんどで、段落を追って様々な実験の様子を入れながら論述されています。その中の一つに、「朝や夜が、昼よりも時間が速く経つように感じるのは、体の動きのよさと関係がある。」と書いてあります。つまり、体をよく動かしている時は、時間が経つのが速いということです。…確かに、ぼんやりと暇な時は、なんとなく時計が進むのが遅いような気がします。さらに、「環境によって心の時間の進み方が変わる」ということを確かめるための興味深い実験も紹介されています。その結果から、「刺激が多い方が時間の進み方が遅く感じる」ということが分かったそうです。このことをさらに置き換えるならば、子どもと大人との時間の感覚の違いにも通じるのではないかと思いました。(これは、私の考えですが…)子どもにとっては、毎日が新しい刺激の連続です。「子どもの頃は、一日がとても長く感じたのに、大人になると一日があっという間に過ぎていく…」と、誰もが感じることです。まさに、それは心の時間の違いではないかなと思いました。
 今日の2組の授業では、ワークシートを使って、段落ごとに「筆者の主張」が書かれているのか、「事例」が書かれているのかを読み取る学習をしていました。(写真上)説明文は、これからも何回か学習していきます。今回は、まだ内容が少ない方です。繰り返し文章を読み直しながら、説明文全体の構成を考える力をつけさせていきます。
 1年生は、算数の時間に「なかまづくりとかず」の学習に取り組んできました。4月の下旬からずっと続けてきた大きな学習単元です。5から10までの数について、それぞれ「いくつといくつ」に分けられるのかを学んできました。数の構成について理解する大切な学習です。10は、「1と9」、「2と8」、「3と7」・・・のように、分解することができます。
 2組の教室では、10の構成について学習したことを生かして、カードを取り合うゲームをしていました。2人組で向き合い、裏返したカードを2枚ずつ選びます。「4」が出たら、次に10の補数となる「6」を見つけたらカードを取ることができます。中には、指を折りながら10になるかどうかを確かめていた子も見られました。(写真中)
 最初はブロックを使いながら、そして次には数字のカードを見ただけで補数が言えるようにしていくという学習は、「あわせていくつ ふえるといくつ」の単元につながります。つまり、たし算の考え方です。(今月下旬より学習します。)
 4校時に、音楽室の授業観察に行きました。2年2組の授業が行われていました。「リズムやドレミとなかよし」という内容の授業でした。旭町小では、2年生以上の学年が音楽室を使い、専科の先生の指導を受けています。4月に始まり、最初の2週間は元気のよい歌声が響いていましたが、緊急事態宣言とともに楽器の響きが中心になりました。前年度の3学期もそうでしたが、どの教科の中でも最も感染症対応で苦労を強いられているのが音楽の授業です。
 最初に、「朝のリズム」の歌(CDで流す曲)に合わせたリズム遊びをしました。さすがは2年生です。足踏み、膝打ち、手拍子と、体全体を使って行う音楽表現に生き生きと取り組む様子が見られました。
 次に、「なべなべそこぬけ」の旋律に合わせた楽器演奏を楽しみました。キーボードや鉄筋、木琴にウッドブロックや和太鼓も加わり、音楽室全体を使って全員が楽器を担当できるように指導していました。そして、担当楽器が次々と入れ替わるようにして、全ての楽器を演奏できるように工夫された授業になっていました。いろいろな楽器に興味をもち、音楽表現を楽しむ様子が見られました。(写真下)

大なわ跳び週間

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 今週は、大なわ跳び週間でした。中休みに、クラスごとに大なわ跳びに挑戦しました。

 1年生は初めての大なわ跳び週間です。波跳びで楽しく運動をしました。
 2年生も昨年できなかったので、今年が初挑戦でした。体育で練習した成果を十分に発揮し、回ってくる縄に自分で入って跳んでいました。
 3・4年生は、子どもと先生で縄を回します。縄を回す難しさに気付く子どもも多いです。自分たちで数を数え、楽しそうに跳ぶ姿が光っていました。
 5・6年生になると、子ども達だけで縄を回します。回すスピードも速くなり、思わず「はやっ!」と見ていた下級生から聞こえてきました。跳んだ合計が、100回や200回を超えたクラスもありました。

 どのクラスも、子ども達同士でアドバイスをし合ったり、励まし合ったりしている様子が多く見られました。分散で行ったため、実際に挑戦した回数は例年より少ないですが、これを機に、さらにクラスの団結力を高めていってほしいです。

 来週、クラスごとに記録をとり、運動委員会の子ども達から賞状が渡されます。どんな結果になるのか楽しみです。


5月14日の給食

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献立名           あぶたま丼ぶり
              高野豆腐と大根の味噌汁
              牛乳


一口メモ

 高野豆腐は、豆腐を凍らせて水分を抜くことで作られます。
 山奥にある寺で、たまたま外に落としてしまった豆腐が凍っていたので、戻して食べてみたことが高野豆腐の始まりと言われています。
 豆腐のままではすぐに傷んでしまいますが、高野豆腐は水分が抜けることで、長く保存できるようになっています。また、味が濃く、うまみが強くなります。

5月13日(木)

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 火曜日に行った2年生のグリンピースに続き、今日は1年生が「そらまめのさやむき体験」を行いました。先週お伝えしましたが、1年生は「そらまめくんのベッド」の絵本で事前学習をしています。いよいよその『ベッド』を確かめる日になりました。
 今日も、1年生の各クラスに栄養士さんが入り、そら豆についての説明をしてもらいました。まず、「そら豆」の名前の由来について話がありました。実際に鉢植えで育てたそら豆の実の写真を使いながら説明してもらいました。
 そら豆は、漢字で「空豆」や「蚕豆」などと書きます。「空豆」と言われるのは、実が未熟なうちは空に向かって育っていくからです。私の家の近くにたくさんの畑があり、ちょうど今頃、そら豆の実がふくらんできています。確かに、上(空)に向かってさやが伸びてきています。その後、豆が熟すにしたがって実が重くなり、だんだん下を向くようになります。それが収穫の合図です。他にも「蚕豆」の字が当てられているのは、蚕を育て始める時期に実るから、あるいはさやの形が蚕に似ているからとも言われています。
 さやの割り方についての話を聞いてから、いよいよさやむきが始まりました。さやの大きさにびっくりしながら、作業に取りかかっていました。初めのうちは、さやを割るのに苦労していた子がいたようです。しかし、一人また一人と、中から緑色のつやつやとしたそら豆が顔を出すと、教室のあちこちから子ども達の声が上がり始めました。(写真上)
 今日も、豊渓中の給食分を含めて20kgのそら豆をさやむきすることになりました。1校時の終わりには、それぞれのクラスで大きなざるにいっぱいのそら豆が集まり、子ども達も大喜びの様子でした。そして、『そらまめのベッド』は、確かにふわふわでした。どの子も指で何度も触りながら、そのふわふわ感をそらまめくんになった気分で感じ取っていました。
 給食では、そら豆を使った「かき揚げ丼」で味わいました。塩ゆでして味わうのも良いものですが、子ども達に食べやすいようにと、栄養士さんが工夫して考えた献立です。今が旬のそら豆を、ぜひご家庭でも食卓の一品に添えてみてはいかがでしょうか。
 3校時に、算数少人数教室で行われていた4年生の授業の様子を見に行きました。一昨日、指導主事の訪問の際は、わり算の筆算に向けた授業内容でした。今日は、余りがある場合の筆算(2けた÷1けた)の仕方を考える授業内容でした。(写真中)
 算数の授業は、学年ごとの学習内容が系統的に結びついて指導されています。3年生では、今月からわり算の学習が始まりました。わり算の意味や、九九で答えを見つける簡単な計算(商が1けたになる場合と、さらに余りのあるわり算を学習します。)について学習するのが3年生の内容です。
 それが4年生では、商が2けたになる場合のわり算となり、筆算で答えを求める学習をしていきます。しかし、その筆算の中では、結局3年生で学習した技能(九九で答えを見つけたり、余りが割る数より大きくならないようにしたりする。)が使われています。
 「前学年までの既習内容を使って新しい学習をする」というのは、わり算だけではなく、全ての算数の内容に言えることです。さらに、他教科の学習も同様です。日々の学習の積み重ねがいかに大切であるか…ということです。
 5校時に、6年1組の体育の授業観察に行きました。昨日に続いて、「ソフトバレーボール」の授業でした。2組とはまた違ったルールの工夫があったり、子ども達のチーム内の作戦があったりして、面白いなと思いました。2クラスに共通して言えることは、男女とも仲が良く、協力してゲームをすることと、準備・片づけをてきぱきとしていたことです。
 また、学習カードを利用し、記録を取りながら学習を進めていくやり方も学年で統一して行っていました。みんなで片づけをしてから、学習カードを手に、一人一人がしっかり振り返りを書いていました。(写真下)この振り返りが、次のゲームでの意欲の高まりにつながっていきます。

委員会紹介集会

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 5月13日の児童集会(朝)の時間に、委員会紹介集会をZOOMで行いました。
 委員長になった6年生が、全校のみなさんに挨拶をして、委員会での活動内容を説明していました。
 どのクラスでも、真剣に静かに見て聞く姿が印象的でした。
 また、1〜4年生は、5・6年生のお兄さん、お姉さんが学校を運営していっている様子について知ることができ、短い時間ではありましたが、大変有意義なものになりました。

そらまめのさやむき(1年生)

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 生活科の時間に、そらまめのさやむきをしました。
 「そらまめくんのベッド」の絵本で、ウズラが卵を生んだふかふかのベッド。子どもたちは、本当にそんなにふかふかなのかを確かめようと意欲満々でした。
 「ホントだ〜、ふかふかできもちいい!」「穴が、うずらの卵の大きさにぴったりだね。」「ぼくのは、4個もはいっていたよ。」など、いろいろな発見がある楽しい時間になりました。
 給食のメニューは「空豆入りかき揚げ」でした。とてもおいしくいただきました。
 ご家庭でも、是非そらまめを召し上がってください。

5月13日の給食

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献立名           そらまめ入りかき揚げ丼
              呉汁
              甘夏みかん
              牛乳


一口メモ

 かき揚げの中の鮮やかな緑色は、「そらまめ」です。
 1校時に、1年生が生活科の時間にさやむきをしたそらまめを使っています。そらまめは、さやが上向きに空を向いて大きくなることから、その名前がついたと言われています。
 1年生がむいたそらまめは、調理室でていねいに洗って切った後、かき揚げのたねに混ぜてさっくりと揚げました。春の旬の味わいが楽しめる献立です。

生活科 上練馬公園(1年生)

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 生活科の学習で、上練馬公園に探検に行きました。いつも遊びに行く公園ですが、今日は、学習で行きました。
 「テントウムシを見つけました。」「ありの巣がたくさんありました。」「黄色い花が咲いていました。」「鳥がいました。」など、たくさんの発見がありました。

5月12日(水)

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 6年生は、理科の時間に「ものの燃え方」について4月から学習をしてきました。いよいよこの単元の終盤に近付いてきました。ここまで6年生の子ども達は、ものが燃える時には酸素が必要であるということを学習してきています。(ちなみに、酸素は「燃える気体」ではありません。「ものが燃えるのを助ける気体」です。)
 今日は、2組が理科室で「物が燃える前と燃えた後の空気には、どのような違いがあるか」という実験をしていました。集気びんの中の空気に含まれる酸素と二酸化炭素の濃度を調べてから、ろうそくを燃やした後の気体についても同様に調べ、比較する実験です。
 酸素や二酸化炭素の濃度を測るために、「気体検知管」という装置を使います。この気体検知管が教科書に登場してから、もう20年近く経つでしょうか。「小学校の実験で、酸素や二酸化炭素の濃度を測ることができるなんて…」と、当時は大変な優れものとして話題になりました。しかし最近では、手軽に空気中の酸素・二酸化炭素濃度が測定できる機器が安価に出回るようになりました。それも、電源を入れてから、ピッとすぐに数値が示されます。そろそろ旭町小でも実験器具を入れ替える時期に差し掛かっています。
 ところで、空気中には、酸素が21%、二酸化炭素は0.03%含まれています。ろうそくを燃やす前の集気びん内は、当然この値に近い数字になるはずです。気体検知管の使い方の指導の後、班ごとに実験が始まりました。検知管は二酸化炭素測定用(濃度により、2種類を使い分けます。)と酸素用が別になっていて、使用する時にガラス製の検知管の両端を折って使います。それを気体採取器にセットしてハンドルを引くと、検知管を通った気体内の成分が反応して色が変わるという仕組みになっています。(写真上)
 検知管の1本ずつが使い捨てで、さらに酸素用は1本の値段がかなり高いので、年間に結構な予算を使うことになります。(失敗した班があってやり直しの場合、理科主任の顔が曇ります。)
 当然ですが、最初の集気びん内の濃度は、酸素21%、二酸化炭素0.03%の辺りを示しました。問題は、集気びんの中でろうそくを燃やした後の気体がどうなったかです。
 残念ながら、2校時は1年生の生活科の引率があり、続きを見ることができませんでした。そこで、何人かの子に予想を聞いてみました。「ろうそくが燃えるために酸素が使われるから、酸素が減る」というのは、想像がつきます。では、酸素濃度は何%になるでしょうか? 5%や10%と予想した子がたくさんいました。大人もほとんどの方がそれくらい酸素が使われると考えるのではないでしょうか。あるいは0%になると考える人も・・・実際に実験すると、17〜18%位の値になります。(ここで子ども達には、「あれ〜」と言わせたいところです。)空気中の酸素が3〜4%減っただけで、物を燃やすことができなくなるということが分かります。
 酸素濃度が少し減っただけで…というのは、物を燃やす働きもそうですが、われわれ人間に与える影響も大きいものです。標高の高い山に登り、少し酸素濃度が低くなっただけで高山病になってしまいます。
 2校時に1年生が生活科の学習で、上練馬公園に行ってきました。低学年の生活科には、「公園に行こう」という学習があります。1年生の子ども達にとっては、「本当に勉強に行くの?」と思ったのかもしれません。「公園の自然を利用したり、身近にあるものを使ったりして遊びを工夫し、仲間と遊びを楽しむことができる」という生活科の学習目標がきちんと定められています。
 実際に、今日の1時間だけでいろいろなことが勉強になったようです。公園までの交通安全から始まり、生き物への気づき、順番を守って遊具を使うこと、友達と仲良く遊ぶことなど、全てが生活科の学習に結びつきます。(写真中)
 旭町小は、学校のすぐ目の前に大きな公園があるので、学習の場としてもとても便利です。(さらに、光が丘公園も近くにあります。)草むらに、ドクダミの花が咲いていました。「葉っぱを手でこすって匂いをかいでごらん。」と教えてあげました。やってみた子ども達が顔をしかめていました。これも生活科の勉強です。
 5校時に、6年2組の授業観察がありました。体育館で「ソフトバレーボール」の授業を見ました。ボールを使ったネット型のゲームとして、小学校の体育でソフトバレーボールがよく取り上げられるようになりました。ソフトバレーボールは、相手プレイヤーとの身体接触がなく、ボールも柔らかいため、子どもにとっては安心して取り組めるゲームです。また、ラリーを続けるためには、チームの助け合いや支え合いが必要となります。さらに、体育の時間から学級づくりをよりよくしていくための手段にもつながっていきます。
 小学生にとっては、バレーボールのラリーを続けるのはとても難しいことです。体育では、指導時数も限られています。そこで、必要となるのがルールの工夫です。今日の授業では、ワンバウンドまではOKとしてゲームを続けることができるというルールになっていました。今まで練習を重ねてきたこともあり、どの子にも楽しめるゲームが行えていました。(写真下)

5月12日の給食

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献立名           ご飯
              とり肉のバーベキューソース
              小松菜とコーンのソテー
              春雨スープ
              牛乳


一口メモ

 春雨の材料は、様々な野菜の「でんぷん」という成分で作られています。
 今日の給食で使った春雨は、緑豆という豆のでんぷんから作られています。コリコリしていて、煮物やスープにしても、煮くずれしにくいのが特徴です。
 他にも、韓国料理によく使われるサツマイモのでんぷんで作られたものや、日本で作られているじゃがいもとサツマイモのでんぷんで作られたものもあり、それぞれ食感が違います。

5月11日(火)

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 1校時に、2年生がグリンピースのさやむき体験を行いました。生活科の学習に位置付け、学校栄養士さんと学年の先生とで毎年実施しています。
 まず、栄養士さんから、グリンピースについての話をしてもらいました。グリンピースは、エンドウマメの未熟の種子を食用にしたものです。(ダイズの未熟の種子を「エダマメ」として食用にしているのと同様です。)さらに、そのエンドウマメが、いろいろなところに利用されていることを教えてもらいました。
 身近なところでは、「豆苗(とうみょう)」です。栄養士さんが紙袋から豆苗を出して子ども達に見せると、「あっ、見たことある」とか「大好き〜」という声が聞こえてきました。豆苗は、エンドウマメ(グリンピース)の若菜です。ほのかな豆の香りと、シャキシャキとした食感がおいしい野菜で、よくご家庭でも料理に使われているのではないでしょうか。
 豆苗の根元をよく見ると、エンドウマメから芽と根が出ていることが分かります。一度マメの上で切っても、再び芽が伸びてきて収穫することができます。家庭で味わい、さらにもう一度楽しめるという楽しい野菜です。
 続いて栄養士さんから、さやむきの仕方を教えてもらいました。さやのヘタの部分を押すと割れ目ができ、きれいに半分にすることができます。中から、緑色に輝くエンドウマメが行儀よく並んでいるのが見えてきました。
 子ども達の作業が始まると、みんな夢中になってさやむきを行いました。紙を折って作った箱の中に、つやつやに光るグリンピースがどんどんたまっていきました。(写真上)
 最後に、クラス全員でさやむきをしたグリンピースを大きなざるに入れました。みんなでがんばり、たくさんのグリンピースが集まりました。この日用意したエンドウマメは、全部で20kgあったそうです。旭町小の給食は、豊渓中学校との親子給食方式です。ですから、2年生の子ども達は、隣の中学生の分まで全部さやむきをしたことになります。
 今日の給食の「グリンピースご飯」は、2年生の子ども達にとって特別な味わいになりました。給食の様子を見に行ったら、すでにお代わりの分まできれいになくなっていました。
 3校時に、算数少人数指導の視察がありました。区の教育指導課から指導主事の先生にお越しいただき、4年生の算数の授業を参観していただきました。この視察は、区内全小学校で毎年行われています。少人数加配教員と学年担任とで、習熟度別の指導がきちんと実施されているかどうかの確認のための訪問です。旭町小では、3年生以上の学年で、2クラスを3つのコースに分けた習熟度別の算数指導を実施しています。
 今日の4年生の算数は、「わり算のしかたを考えよう」という単元の2時間目として、72÷3の計算の仕方を考えさせる内容でした。クラスによって、授業展開を工夫して指導している様子がよく分かりました。授業の始めにていねいに前時のわり算のおさらいをするクラスや、計算問題をたくさん解かせてから本題に入ったクラスもありました。習熟度別に分かれた集団への指導を生かして、それぞれの先生方が工夫して指導していることが伝わってきました。(写真中)
 5年生は、総合的な学習の時間に「バケツ稲作り」に挑戦していきます。2組では、JAグループに送ってもらったバケツ稲作りセットを配り、準備を始めていました。
 セットには、種もみと肥料、栽培マニュアル、名前シールが入っています。(バケツと土は各自で準備ということですが、旭町小には5年生全員分のバケツがあります。)
 まずは、芽出しの作業から始めました。種もみをプリンカップに入れ、水につけます。発芽には空気も必要なので、水にどっぷりとつけるのではなく、ひたひたになるくらいにします。さらに、毎日新鮮な水に取り替えることで、空気に触れさせていきます。1mmくらいの芽が出てきたらバケツに植え付けることになります。それまでは、教室の後ろのロッカーの上で毎日管理していきます。(写真下)
 秋には、どれだけお米を収穫することができるでしょうか。そして、今日手にした種もみを、またその時期に見ることになります。何気なく見ていた種もみでしたが、中に何が入っていたのか・・・その頃やっと分かるのではないでしょうか。

グリンピースのさやむき(2年生)

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2年生みんなで「グリンピースのさやむき」をしました。
 まずは、グリンピースの栄養やさやのむき方について、栄養士の宮澤先生に話を聞きました。
 そして、いよいよさやむき作業が始まりました。初めは、なかなかうまくむけなくて「むずかしいな。」と口々に言っていた子ども達でしたが、そのうちにとても上手にむけるようになりました。さやの中のグリンピースの並び方を観察したり、においをかいでみたりしながら、さやむき作業に最後まで集中して取り組みました。
 終わった後に大きなザルにたっぷり集まったグリンピースを見て、「みんなが食べる分を2年生が全部むけたね。」「みんなでがんばれてよかったね。」と笑顔で話していました。
給食の時間は、グリンピースご飯を味わいながら、モリモリおいしく食べました。

5月11日の給食

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献立名           グリンピースご飯
              つくね焼き
              五目汁
              牛乳


一口メモ

 今日のご飯に入っているグリンピースは、2年生が1校時に生活科でさやむきをしたものです。
 グリンピースを始め、多くの豆は春に旬を迎えます。生のグリンピースは、とてもみずみずしくて甘く、今しか食べられない味わいがあります。
 2年生がさやむきをした後、給食室で調理員さんたちがていねいに洗って、ご飯と一緒に炊いて作りました。

5月10日(月) その2

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 今日から「大なわ跳び週間」が始まりました。本来ならば、全校児童が中休みに一斉に校庭に出て、クラスごとに大なわをする予定でした。しかし今年は、コロナ対応版で実施することになりました。
 各学年とも、2日間ずつ校庭を使って大なわの記録をとる日が設けられています。(割り当てでない学年は、その日の中休みは室内遊びです。)今日は、6年生と1年生の計4クラスが校庭に出て実施しました。旭町小では、4分30秒間で跳んだ数を記録することにしています。(4分30秒は、競技中に流している曲の長さに相当します。)
 6年生は毎年取り組んできているだけあって、8の字跳びがすいすいと跳べていました。(写真上)どちらのクラスも230回を超えていたようです。しかし、まだまだ記録更新は可能です。途中で何回か縄に引っかかっていました。記録を伸ばすには、まず縄が回り続けることが重要です。
 一方の1年生は、専科の先生方にも入っていただき、縄を動かしてもらいました。1年生は、「大波小波」で跳びます。跳ぶタイミングがつかめずに、ずっと縄の動きを目で追っていた子もいました。1年生も練習次第でグンと上達します。定期的に練習を積み重ねていくと、3学期には上級生と同じ「8の字跳び」で跳べるようになるはずです。
 さて、その1年生は、2校時にアサガオの種まきを校庭で行っていました。アサガオの栽培セットを用意して、先生の指示を一つ一つ確認しながら種まきをしました。
 まず、新品の青いプラ鉢に培養土を入れました。土も一人分ずつビニール袋に入って用意されています。こぼさないように土を入れてから、次に元肥を混ぜます。教材を売る会社も、年々研究を重ねてきているようです。最近は、元肥と追肥用の肥料とを分けてセットに入れるようになりました。
 いよいよ種まきです。平らにならした土の表面に5か所指で穴をあけ、アサガオの種を一粒ずつ入れてそっと土をかけました。(写真中)見ていると結構深めに穴を掘った子もいたようですが、アサガオは丈夫なので、時間がかかってもちゃんと出てくるはずです。最後にたっぷり水をあげていました。
 ところで、なぜ昔から1年生でアサガオを育てるのでしょうか? きっと我々大人の多くも、はるか昔に1年生だった頃、アサガオを栽培していたのではないでしょうか。当時は生活科ではなく、理科であった時代の大人でも…。
 その理由として考えられるのは、成長の様子が分かりやすく、最も育てやすい植物であるということです。(これは私の考えです。)夏に向かって、ぐんぐんとつるを伸ばし、7月頃から花をつけ始めます。花の時期が長く、9月まで咲き続けます。夏休みの時期にも毎日花を咲かせるため、夏休みの宿題にも取り入れやすいということもあります。秋には種がたくさんとれます。種は、細かすぎない程度の大きさです。さらに、花色が豊富で、花びらを使って色水遊びなどができます。・・・こう考えてみると、やっぱりアサガオはいいことづくめなのです。
 一方、4年生は、理科の時間にヘチマとツルレイシの種まきをしました。全員にその成長を観察させていくために、牛乳パックを2つずつ用意して植木鉢代わりに使用していきます。培養土を入れてから、それぞれの種を3粒ずつまきました。(写真下)
 4年生の理科では、季節と生物との関係を調べることが目標の一つになっています。ヘチマもツルレイシも、気温の上昇によって大きく変化する植物です。暑い夏に近づくと、つるをどんどん伸ばして成長するため、教材として用いられています。ちなみに、ツルレイシとは「ゴーヤ」のことです。沖縄地方でツルレイシのことをゴーヤと呼ぶため、その言い方の方が一般的になったようです。

アサガオの種まき(1年生)

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 1年生は、2時間目の生活科の時間に、アサガオの種まきをしました。
 子供達は、今日種まきをするのをずっと楽しみにしていました。「早くアサガオの花が見たい!」と言っている子供がたくさんいます。

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