6月29日(火)の献立プラムは別名すももとも呼ばれる、初夏から夏にかけてが旬の果物です。果汁はすこしすっぱいですが、このすっぱさはクエン酸やリンゴ酸という酸からくるもので、つかれの回復を助けてくれる効果があり、運動をしたあとなどに食べるのもおすすめです。また、食物繊維のペクチンやソルビトールという成分が腸内環境を整えてくれます。 6月28日(月)の献立きすは6月が旬の白身魚です。小ぶりで白くきらきら光る美しい見た目が特徴です。日本各地の陸地に近い海に住んでいるため、よく釣りの対象としても人気があります。漢字では「鱚」(魚編に喜ぶ)と書き、「喜ぶ」という言葉から、お祝い事やお正月料理としても出されています。 脂肪が少なくくせのない味なので、刺身や塩焼きにするほか、今日のようにフライにしたり、から揚げや天ぷらにしたりなど、油と一緒に調理する食べ方もおすすめです。 【第1学年保護者のみなさまへ】明日2日はお弁当持参をお願いします。明日2日は予定していた校外学習が9日に雨天順延となりました。そのため、明日は6時間授業を実施しますが、給食の提供はありません。必ず、お弁当を持参いただけるようによろしくお願いします。 6時間目はZoomによる学年集会、放課後は来週の校外学習に向けた取り組みや部活動等も実施していきます。来週明けには素点の個票を配付する予定です。保護者の方からのコメントをいただく欄もございます。ご家庭での取り組みを振り返りながら、お子様へのメッセージをよろしくお願いします。 6月25日(金)の献立呉汁は日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水にひたしすりつぶしたペーストを「呉」といい、呉をみそ汁に入れたものが呉汁です。大豆以外にもにんじん・大根・玉ねぎなどの根菜類や豆腐・油揚げなどの大豆加工品、こんにゃく、しいたけ、鶏肉など地域によってさまざまな具材が入ります。すりつぶした大豆と野菜が豊富に入った呉汁は、栄養価も高いため、多くの地域で昔から親しまれています。給食でも9種類の具材を入れて作りました。 6月24日(木)の献立グラタンはフランスのドーフィネ地方が発祥の地といわれる、フランスの郷土料理から発展した料理です。オーブンなどで料理の表面を多少焦がすように調理する調理方法のことをいいます。同じような料理に「ドリア」がありますが、ドリアは中にご飯が入っていて、実は日本で生まれた料理です。 みかんジャムは学校手作りのジャムです。みかんの缶詰、みかんジュース、砂糖をミキサーにかけ加熱したものにコーンスターチでとろみをつけました。 6月23日(水)の献立6月23日は「沖縄慰霊の日」で、沖縄県が、沖縄戦が終戦した日にちなんで定めた記念日です。戦争が二度と起こることがないようにという平和への願いがこめられています。 今日は慰霊の日にちなんで沖縄の料理にしました。サーターアンダギーは沖縄県の揚げ菓子の一種です。沖縄の方言で「サーター」は砂糖、「アンダギー」は「アンダ」が油、「アギ−」が揚げるという意味があります。 6月22日(火)の献立高野豆腐は豆腐を凍らせ熟成させた後乾燥させた保存食です。冬に豆腐を屋外に放置してしまったことから偶然発見された製法といわれています。 名前の由来は、およそ800年前の鎌倉時代に高野山の僧侶によって作られたからという説が有力です。肉や魚などの動物性食品が一切禁止された中、日夜厳しい修行と勉学に励む若い僧侶のパワーを支える貴重なたんぱく源でした。また、保存もきくため、精進料理に欠かせない食材としてその後全国に広まっていきました。 6月21日(月)の献立21日は夏至です。夏至は1年のうちで昼間の時間が最も長い日のことです。今日は夏によく食べられる麺類、冷やし中華にしました。麺の上にそぼろと野菜をのせ、たれをかけて食べてください。 野菜チップスはじゃがいも・人参・れんこん・さつまいもをそれぞれ薄くスライスして、油で揚げて塩こしょうをまぶしています。揚げることでパリパリとした食感が楽しい献立です。今日の野菜以外にもかぼちゃやごぼうなど他の根菜類でもできるので、ぜひおうちの方と作ってみてください。 1年生校外学習事前学習の様子7月2日(金)の校外学習当日に向けて、連日取り組みが進められています。今日は当日の地域散策コースについて確認を行いました。地域散策のテーマは「バリアフリー」化されている箇所を探すことです。コース係が作成した各班の散策ルートを共有し、密を避けながら工夫して取り組む姿も見られました。 各教科の学習とともに、企画や運営を経験し、生活する地域について知ることができる学習を組み合わせることで、自分たちの生活する学級や地域に愛着をもち、その一員としての自覚を高めることにもつながると信じています。明日は係会を実施する予定です。 6月18日(金)の献立ボルシチはロシアの代表的なスープ料理です。ロシアではボルシチの中にテーブルビート(日本での名前はビーツ)という食材を入れて作ります。このテーブルビートは赤いカブのような形をしていて、甘い味が特徴です。このテーブルビートのおかげでボルシチは赤い色になりますが、日本ではあまりなじみがない食材なのでトマトやケチャップを入れて味や色をつけています。 今日のボルシチもケチャップやソース、しょうゆなどで味付けをして日本風のボルシチになっています。 6月17日(木)の献立のりのつくだ煮は給食室の手作りで、きざみのりを調味料と煮て作りました。 のりはぬるぬるするという意味の「ヌラ」からできた言葉で、水中の岩などについている藻類全体のことをいいます。日本や韓国、中国などでは昔からよく食べられていますが、世界の他の国々ではあまり知られていませんでした。最近は「寿司」の普及とともに広がっています。タンパク質や食物繊維、カルシウム、ビタミン、EPA、タウリンなどいろいろな栄養をふくんでいる栄養豊富な食材です。 6月16日(水)の献立アスパラガスにはグリーンアスパラ(緑)とホワイトアスパラ(白)がありますが、その違いは太陽の光を浴びて育ったかどうかです。陽の光をいっぱい浴びて育ったグリーンアスパラはホワイトアスパラよりもたくさん栄養をふくんでいます。 栄養のひとつ、アスパラギンにはつかれの回復を早めたり肌をきれいにしてくれたりする効果が期待できます。アスパラガスは地面から空に向かってまっすぐ伸びていくので、上へ上へと成長するパワーがたくさんつまった栄養豊富な野菜です。 6月15日(火)の献立今日の果物はメロンです。メロンは網目があるネットメロンと網目がないノーネットメロンにわけられ、赤い果肉の夕張メロン、黄緑色のアンデスメロンやプリンスメロン、白色のホームランメロンなどさまざまな種類があります。今日のクインシーメロンは網目がある赤い果肉のメロンです。 網目は、メロンが大きくなるにつれて外の皮が割れていき、その割れ目を埋めるために果汁がしみ出して固まることで自然とできあがります。きれいな網目のメロンほど値段が高くなっています。 6月14日(月)の献立今日のスープには白いんげん豆が入っています。白いんげん豆とは、大福豆や白金時豆など白色のいんげん豆のことをさします。食物繊維やビタミンB群、カルシウムが豊富です。 給食では豆料理がたくさんでますが、これは給食での豆の摂取量を1日平均6gとする、と決まっているからです。でも毎日とることはできないので(毎日豆料理ではいやですよね)、1ヶ月を平均して1日6gになるようにします。苦手な人も少しずつ食べてくださいね。 牛乳パック立ての作成(牛乳パックのリサイクル)
本校では牛乳パックのリサイクルに取り組んでいます。10組では技術の時間に、飲み終わった牛乳パックを洗って乾かすための、木製フック付きラックを作りました。
・1枚目→完成した作品 ・2枚目→木製フックに穴をあけている様子 ・3枚目→木製フック756個、一つ一つにニスを塗っている様子 6月11日(金)の献立6月11日「入梅」という日で、暦の上では梅雨入りの日とされています。梅の実が黄色く色づき、梅雨に入る頃を示します。実際の梅雨入りの日とは異なりますが、農家にとっては田植えの日を決める上でも梅雨の時期を知ることは重要でした。昔は今のように気象情報が発達していなかったため、江戸時代に目安として暦の上で入梅を設けたのがはじめとされています。 今日はかりかり梅を使った梅ちりめんごはんにしました。食欲が落ちるこの時期にさっぱりした梅を食べて元気に過ごしたいですね。 6月10日(木)の献立なすはインドが原産とされる野菜で、日本には奈良時代に入ってきたといわれています。日本では紫色をしていますが、もともと原産地近くの東南アジアなどでは白や緑色のなすが一般的だそうです。白いなすは卵に似ていることから、英語では「Eggplant」(直訳で卵の植物)と呼ばれるようになりました。 なすはほぼ全国で栽培収穫されるため一年中食べることができますが、本来は夏が旬の夏野菜です。苦手な人も多い野菜ですが、旬の時期は栄養もありおいしいのでぜひ食べてみましょう。 6月9日(水)の献立あじさいゼリーは6月〜7月の梅雨の季節に咲くあじさいの花をイメージしたゼリーです。下は牛乳、上はぶどうジュースで作りました。ぶどうゼリーはバットのふたに流し入れて固めた後、小さい四角に切り、牛乳ゼリーを入れたカップの上にのせました。ぶどうゼリーの小さい四角はあじさいの花びらを表しています。今日は紫色をしていますが、本物のあじさいの色は育つ場所の土壌の酸性度(pH)によっても変わるそうです。すでに咲いているあじさいもあるので、観察してみるとおもしろそうですね。 6月8日(火)の献立大葉は紫蘇科の野菜です。ヒマラヤや中国が原産で、日本には中国から伝わったとされています。紫蘇には大葉の別名である「青紫蘇」と、梅干しと一緒に漬ける「赤紫蘇」があります。青紫蘇は香味野菜として刺身のつまや天ぷら、薬味として使われます。 カロテンやビタミンB、カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素を非常に多くふくみ、特にβ-カロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスです。また、独特の香りは胃液の分泌を促して食欲を増進させるほか、食中毒の予防などにも効果があります。 6月7日(月)の献立小玉すいかはふつうのすいかと比べて少し小さい種類のすいかです。大きいすいかは夏が旬ですが、小玉すいかは5月からおいしく食べられます。しゃきしゃきとした食感と甘みのあるみずみずしい果汁が持ち味です。水分の量が多いので夏の水分補給にぴったりで夏バテ予防にもなります。 冷蔵庫や冷水でよく冷やしたすいかは甘みが強く感じられます。塩をふると、味の対比効果によって甘みがさらに強く感じられます。家で食べるとき試してみてください。 |
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