5月28日(金) 本日の給食
今日のメニュー
きびごはん、ヒレカツ、キャベツのゆかりあえ、根菜のごま汁、牛乳 豚カツは、厚みのある豚のロースやヒレのスライス肉を、小麦粉・溶き卵・パン粉をまとわせて食用油で揚げた料理です。表記は、「とんかつ」・「とんカツ」・「トンカツ」・「豚カツ」など様々です。単に「カツ」と書かれることもありますが、カツはカツレツの略で、『試合に勝つ』などのゲン担ぎで食べられることもあります。 予定では明日が体育祭でしたので、その前日ということで、今日はヒレカツがメニューになっていました。2時間目頃から給食室でカツを揚げている匂いがして生徒も先生も今日は早めにお腹がすいてしまいました。給食が始まると早速カツをがぶり。きびごはんをかきこんで箸を持ったままお汁をすすります。「行儀が悪い」と注意されそうです。お汁は大根、ニンジン、ゴボウ、レンコンに揚げ豆腐と鶏肉が入った根菜のごま汁です。キャベツにゆかりがあえてある野菜もいいアクセントになっていました。 5月27日(木) 本日の給食
今日のメニュー
豆わかごはん、新ジャガイモのそぼろ煮、えのきのかきたま汁、牛乳 春先から夏場にかけての旬と言えば、「新じゃが」。店頭で見かける機会も増えてきます。同じじゃがいもと思われがちですが、実はじゃがいもと新じゃがいもとでは、皮の薄さや水分量などが違います。だからこそ新ジャガイモには新ジャガイモにあった料理があるそうです。 豆わかごはんはわかめごはんに大豆が入っていて、生徒には少し食べにくかったかもしれません。ただ豆はよく煮えていて柔らかかったです。新じゃがはひき肉にレンズ豆が入ったあんがかかっていて甘辛く、おいしくいただきました。ごはんとじゃがいもをほうばって、よく噛み、そこへ卵スープを流し込みます。暖かい、春の香りがしてきます。 学年練習 〜学年ごとに全学年で〜5月26日(水) 本日の給食
今日のメニュー
みそラーメン、めんまの炒め煮、キャラメルポテト、牛乳 みそラーメンは札幌市内の大衆食堂『味の三平』店主の大宮守人によって1955年に考案したとされている。それまでの北海道での主流であった豚骨醤油と異なる、豚骨スープに味噌を加えた味噌ラーメンを、1965年に東京と大阪の高島屋で開催された物産展にて実演販売したところ来場者の関心を集め、全国に広がった。これ以降、辛味噌ラーメン、信州味噌ラーメン、八丁味噌ラーメンなど全国で創意工夫され、みそラーメンは全国に広がっている。 学校ではスープに麵を入れて出すことができないので、つけ麺風にして提供されます。具沢山のスープに麵とメンマを入れて、ズズズとすすります。口の中に麵とみそスープの味が広がり、札幌のラーメン横丁の風景が浮かんできます。スープに入ったコーンの甘さがいいアクセントになっています。キャラメルポテトはサツマイモを素揚げして、バターを溶かして砂糖と混ぜた液にサツマイモ入れ絡めてあります。こちらも一口食べると甘味が口いっぱいに広がり、おいしいデザートです。今日も残菜は少ないようです。 2学年練習名所石神井百景 〜美術の授業より〜5月25日(火) 本日の給食
今日のメニュー
スパイシーチキンカレー、コールスローサラダ、デコポン、牛乳 朝9時過ぎ頃から校舎内においしそうな匂いがたちこめました。生徒たちも思わず“今日はカレーだ”とザワつきます。給食はおいしいおいしいチキンカレー。少しスパイスがきいた大人の味。大きな口を開けてガブリ。コールスローサラダはカレーの辛みを抑え、爽やかな口当たり、これはもう一杯ガブリ。生徒の残菜も今日は少なかったようでした。 障害物競走1年学年練習&係活動5月24日(月) 本日の給食
今日のメニュー
麦ご飯、ふかのごまみそ焼き、野菜のオニオンソースあえ、みそ汁、牛乳 フカは基本的に淡白な白身ですので、「煮付け」「塩焼き」「天ぷら」「刺身」などの和食、「アクアパッツァ」「ムニエル」「フリッター」などの洋食、もちろん中華にも合います。ごまみそ焼きは、学校給食の定番でいろいろな魚を使った料理として出されています。今回はフカを使ってのごまみそ焼きです。 フカは白身で癖がなく、ごまみその味がしみていておいしくいただけました。添えてある野菜のオニオンソースも野菜とほど良いマリアージュになっていて口の中で爽やかなソースが食欲をそそります。ご飯を一口、フカと野菜を含んで、よくかみ、さらに味噌汁で流し込みます。胃袋の中では、野菜界のniziuが縄跳びダンスを披露してくれます。 2年学年集会5月21日(金) 本日の給食
本日の献立は、ガーリックピラフ、わかさぎのエスカベッシュ、トマトと卵のスープです。さて、今日の給食の一押しは、「エスカベッシュ」。最近、横文字のいろいろなメニューがあって、昭和世代の筆者は、少々混乱をします。しかし、それも新たなうんちくをゲットするいい機会かもしれませんね。そんなわけで、みなさんにもうんちくのおすそ分けです。このエスカベッシュは、地中海料理の定番だそうです。地中海料理といえば、魚とオリーブオイルのマリアージュ(相性のよい組み合わせ)の料理が多いのですが、今回のテーマは「酢」。エスカベッシュは、もともと、揚げた魚を酢に漬けて保存食とするものだったようです。それが、お酒(ワイン)を飲みながらつまむものとして、レストラン等の定番人気のメニューになっていったようです。
酢漬けというと、「マリネ」を思い浮かべる人もいるでしょう。日本では、酢漬け料理というと「マリネ」が一般的な用語ですね。同じ酢漬けですが、エスカベッシュと微妙な違いがあるのでしょう。「南蛮漬け」これも酢漬けですよね。これらの違いは?「うーん、難しい。」個人的には、「酢」の種類?「オイル」の種類?それと「香辛料」が関係してくる気がしています。まあ、うんちくはともかく「酢」が恋しくなる季節到来です。 ごちそうさまでした。 第2回 体育祭係会議5月20日(木) 本日の給食
今日のメニュー
ひじきごはん、さばの文化干し、土佐あえ、田舎汁、牛乳 土佐酢は酢、醤油、砂糖で作った三杯酢にかつおだしを入れて作ったものです。野菜と和えておいしさがさらに引き立ちます。 今日はひじき、鶏肉、油揚げ、ニンジン、グリンピースなどが入ったごはんと里芋、青菜、大根の入った田舎汁でいただきました。お汁も野菜の味が程よくしみていておいしくいただけました。さらにメインはサバの文化干しです。さばは脂がのっていて、はらみは特に美味しく感じました。 5月19日(水) 本日の給食2
揚げパンは2020年7月にLINEがインターネット上で15歳から59歳の男女5252人に行った「小中学校時代に好きだった給食のメニュー」の調査では、堂々第1位になった給食のメニューです。
せっかくの給食ですが、今はコロナ禍ということでみんなで前を見て、黙って食べています。昔のようにみんなでおしゃべりをしながら食べられるのはいつになるのでしょうか。 5月19日(水) 本日の給食1
今日のメニュー
揚げパン、みそドレサラダ、肉団子スープ、牛乳 揚げパンの歴史については、先日NHKの『チコちゃんに叱られる』という番組の中で紹介されていました。1952年に、大田区立嶺町小学校に勤務していた調理師の篠原常吉さんが風邪で休んだ児童に栄養をつけてもらうため、パンを持っていかせる際に保存がきき、かつ作ってから時間が経過して硬くなったパンをおいしく食べてもらおうと、油で揚げ砂糖をまぶすことを考案したものが始まりだとされているようです。 揚げパンは揚げたパンに砂糖ときな粉がまぶしてありおいしく、きな粉が手につくのでフォークに刺していただきます。パンを一かじりしたところで肉団子スープを一口。豚肉に豆腐が入った肉団子はフワフワで柔らかくキャベツ、モヤシ、タケノコが肉団子と相まっておいしさのハーモニーを奏でます。みそだれのサラダもアクセントとなり、牛乳を含めて給食のオーケストラがお腹に沁みる演奏を聞かせてくれました。 5月18日(火) 本日の給食
今日のメニュー
高野豆腐のそぼろごはん、三平汁、カルピスゼリー、牛乳 高野豆腐(こうやどうふ)は、豆腐を凍結、低温熟成させた後に乾燥させた保存食で、。乾燥状態では軽く締まったスポンジ状で、これを水で戻し、だし汁で煮込むなどして味を付ける高野山で利用されていた精進料理の食材の一つと言われています。 一方三平汁(さんぺいじる)は、北海道の郷土料理。昆布で出汁をとり、サケ(鮭)、ニシン、タラ、ホッケなどの魚の塩引きまたは糠漬け(糠ニシン)をダイコン、ニンジンなどの根菜類やジャガイモと一緒に煮た塩汁で、ともに和食代表する食事、食材です。 そぼろごはんは高野豆腐が鶏ひき肉のようですが、味がしっかりついていて、ごはんと混ぜながらいだきました。口の中でボソボソしているそぼろごはんにサケの入った三平汁を流し込むと口の中でそぼろとさけがあいまって北原ミレイさんの“石狩挽歌”が流れてきます。ここは北海道の荒海か?と思いきや、ふと我に返ってカルピスゼリーをデザートでいただきます。甘酸っぱい味が広がり、昔懐かしい初恋の味を思い出しました。今日は昭和の味がする給食でした。 2年学年練習綱引き5月17日(月) 本日の給食 〜滋賀・福井郷土料理〜
今日のメニュー
ゆかりごはん、魚の黄金焼き、はりはり漬け、打ち豆汁、牛乳 打ち豆汁は、琵琶湖の湖北地方や伊香郡などの冬積雪地帯で親しまれてきた食卓の味。打ち豆は大豆を木づちで一粒一粒潰して乾燥させたもので、戦に「打ち勝つ」というゴロ合わせで、信長が好んで兵士に与えたと伝えられています。また福井県には永平寺があり、大きな仏教の行事である報恩講(ほうおんこう)の時期は大豆の収穫期と重なることもあり、大豆をつぶして作る「打ち豆汁」は、人がおおぜい集まる報恩講の席で、精進(しょうじん)料理として、親しまれていたそうです。 ゆかりごはんとはりはり漬けを一緒に食べるとシソと漬物の酸っぱさが口の中に広がり、口の中で二次発酵がおこります。酸っぱさをなだめるように打ち豆汁を一口飲むと豆の微妙な甘さが酸っぱさを和らげてくれます。次に魚の黄金焼きをガブリ。黄金はマヨネーズ、チーズ、そしてニンジンがすりおろされ入っていて、微妙な味のコラポレーション。ゆかりごはんをまた一口ガブリ。信長の天下布武を支えたのはこの味なのかもしれません。 |
|