6月22日(火)の献立高野豆腐は豆腐を凍らせ熟成させた後乾燥させた保存食です。冬に豆腐を屋外に放置してしまったことから偶然発見された製法といわれています。 名前の由来は、およそ800年前の鎌倉時代に高野山の僧侶によって作られたからという説が有力です。肉や魚などの動物性食品が一切禁止された中、日夜厳しい修行と勉学に励む若い僧侶のパワーを支える貴重なたんぱく源でした。また、保存もきくため、精進料理に欠かせない食材としてその後全国に広まっていきました。 6月21日(月)の献立21日は夏至です。夏至は1年のうちで昼間の時間が最も長い日のことです。今日は夏によく食べられる麺類、冷やし中華にしました。麺の上にそぼろと野菜をのせ、たれをかけて食べてください。 野菜チップスはじゃがいも・人参・れんこん・さつまいもをそれぞれ薄くスライスして、油で揚げて塩こしょうをまぶしています。揚げることでパリパリとした食感が楽しい献立です。今日の野菜以外にもかぼちゃやごぼうなど他の根菜類でもできるので、ぜひおうちの方と作ってみてください。 1年生校外学習事前学習の様子7月2日(金)の校外学習当日に向けて、連日取り組みが進められています。今日は当日の地域散策コースについて確認を行いました。地域散策のテーマは「バリアフリー」化されている箇所を探すことです。コース係が作成した各班の散策ルートを共有し、密を避けながら工夫して取り組む姿も見られました。 各教科の学習とともに、企画や運営を経験し、生活する地域について知ることができる学習を組み合わせることで、自分たちの生活する学級や地域に愛着をもち、その一員としての自覚を高めることにもつながると信じています。明日は係会を実施する予定です。 6月18日(金)の献立ボルシチはロシアの代表的なスープ料理です。ロシアではボルシチの中にテーブルビート(日本での名前はビーツ)という食材を入れて作ります。このテーブルビートは赤いカブのような形をしていて、甘い味が特徴です。このテーブルビートのおかげでボルシチは赤い色になりますが、日本ではあまりなじみがない食材なのでトマトやケチャップを入れて味や色をつけています。 今日のボルシチもケチャップやソース、しょうゆなどで味付けをして日本風のボルシチになっています。 6月17日(木)の献立のりのつくだ煮は給食室の手作りで、きざみのりを調味料と煮て作りました。 のりはぬるぬるするという意味の「ヌラ」からできた言葉で、水中の岩などについている藻類全体のことをいいます。日本や韓国、中国などでは昔からよく食べられていますが、世界の他の国々ではあまり知られていませんでした。最近は「寿司」の普及とともに広がっています。タンパク質や食物繊維、カルシウム、ビタミン、EPA、タウリンなどいろいろな栄養をふくんでいる栄養豊富な食材です。 6月16日(水)の献立アスパラガスにはグリーンアスパラ(緑)とホワイトアスパラ(白)がありますが、その違いは太陽の光を浴びて育ったかどうかです。陽の光をいっぱい浴びて育ったグリーンアスパラはホワイトアスパラよりもたくさん栄養をふくんでいます。 栄養のひとつ、アスパラギンにはつかれの回復を早めたり肌をきれいにしてくれたりする効果が期待できます。アスパラガスは地面から空に向かってまっすぐ伸びていくので、上へ上へと成長するパワーがたくさんつまった栄養豊富な野菜です。 6月15日(火)の献立今日の果物はメロンです。メロンは網目があるネットメロンと網目がないノーネットメロンにわけられ、赤い果肉の夕張メロン、黄緑色のアンデスメロンやプリンスメロン、白色のホームランメロンなどさまざまな種類があります。今日のクインシーメロンは網目がある赤い果肉のメロンです。 網目は、メロンが大きくなるにつれて外の皮が割れていき、その割れ目を埋めるために果汁がしみ出して固まることで自然とできあがります。きれいな網目のメロンほど値段が高くなっています。 6月14日(月)の献立今日のスープには白いんげん豆が入っています。白いんげん豆とは、大福豆や白金時豆など白色のいんげん豆のことをさします。食物繊維やビタミンB群、カルシウムが豊富です。 給食では豆料理がたくさんでますが、これは給食での豆の摂取量を1日平均6gとする、と決まっているからです。でも毎日とることはできないので(毎日豆料理ではいやですよね)、1ヶ月を平均して1日6gになるようにします。苦手な人も少しずつ食べてくださいね。 牛乳パック立ての作成(牛乳パックのリサイクル)
本校では牛乳パックのリサイクルに取り組んでいます。10組では技術の時間に、飲み終わった牛乳パックを洗って乾かすための、木製フック付きラックを作りました。
・1枚目→完成した作品 ・2枚目→木製フックに穴をあけている様子 ・3枚目→木製フック756個、一つ一つにニスを塗っている様子 6月11日(金)の献立6月11日「入梅」という日で、暦の上では梅雨入りの日とされています。梅の実が黄色く色づき、梅雨に入る頃を示します。実際の梅雨入りの日とは異なりますが、農家にとっては田植えの日を決める上でも梅雨の時期を知ることは重要でした。昔は今のように気象情報が発達していなかったため、江戸時代に目安として暦の上で入梅を設けたのがはじめとされています。 今日はかりかり梅を使った梅ちりめんごはんにしました。食欲が落ちるこの時期にさっぱりした梅を食べて元気に過ごしたいですね。 6月10日(木)の献立なすはインドが原産とされる野菜で、日本には奈良時代に入ってきたといわれています。日本では紫色をしていますが、もともと原産地近くの東南アジアなどでは白や緑色のなすが一般的だそうです。白いなすは卵に似ていることから、英語では「Eggplant」(直訳で卵の植物)と呼ばれるようになりました。 なすはほぼ全国で栽培収穫されるため一年中食べることができますが、本来は夏が旬の夏野菜です。苦手な人も多い野菜ですが、旬の時期は栄養もありおいしいのでぜひ食べてみましょう。 6月9日(水)の献立あじさいゼリーは6月〜7月の梅雨の季節に咲くあじさいの花をイメージしたゼリーです。下は牛乳、上はぶどうジュースで作りました。ぶどうゼリーはバットのふたに流し入れて固めた後、小さい四角に切り、牛乳ゼリーを入れたカップの上にのせました。ぶどうゼリーの小さい四角はあじさいの花びらを表しています。今日は紫色をしていますが、本物のあじさいの色は育つ場所の土壌の酸性度(pH)によっても変わるそうです。すでに咲いているあじさいもあるので、観察してみるとおもしろそうですね。 6月8日(火)の献立大葉は紫蘇科の野菜です。ヒマラヤや中国が原産で、日本には中国から伝わったとされています。紫蘇には大葉の別名である「青紫蘇」と、梅干しと一緒に漬ける「赤紫蘇」があります。青紫蘇は香味野菜として刺身のつまや天ぷら、薬味として使われます。 カロテンやビタミンB、カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素を非常に多くふくみ、特にβ-カロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスです。また、独特の香りは胃液の分泌を促して食欲を増進させるほか、食中毒の予防などにも効果があります。 6月7日(月)の献立小玉すいかはふつうのすいかと比べて少し小さい種類のすいかです。大きいすいかは夏が旬ですが、小玉すいかは5月からおいしく食べられます。しゃきしゃきとした食感と甘みのあるみずみずしい果汁が持ち味です。水分の量が多いので夏の水分補給にぴったりで夏バテ予防にもなります。 冷蔵庫や冷水でよく冷やしたすいかは甘みが強く感じられます。塩をふると、味の対比効果によって甘みがさらに強く感じられます。家で食べるとき試してみてください。 1年生校外学習係会の様子係は班長、コース、学習、競技、レク、美化保健の6つの係があり、各係会では具体的な取り組みを検討したり、目標を設定したりと約3週間後にある当日に向けて準備を進めています。タブレットのジャムボードを活用したり、スプレッドシートを使用して行動計画を立てたりと、様々な工夫をしている姿がありました。 次回は木曜日に実施予定です。明日から試験1週間前になりますが、様々な学びの形で力を伸ばしていきましょうね。 最後に、学年通信先週号から通信名として「ひまわり」が命名されました。保護者の方からいただいた案も最終候補に複数残っていて、みなさんで盛り上げていただいたことに感謝しております。生徒による予備選と決選を経て「ひまわり」になっています。Team Yellowの新たな一員として、「ひまわり」をよろしくお願いいたします。多数の応募のご協力、ありがとうございました。 【1年生の保護者のみなさまへ】校外学習のお知らせをアップしました。
本日、7月2日(予備日9日)に予定している校外学習のお知らせを配付いたしました。学校HPの「配布文書」にもアップさせていただいております。
緊急事態宣言下ではありますが、久々の行事のため、実行委員中心に張り切って準備や係会活動を行っております。 、今後の社会情勢もあわせて、さらに具体的な内容は第2報として今月末を目途にお伝えする予定でおります。よろしくお願いいたします。 6月4日(金)の献立しぐれごはんの「しぐれ」とは、しょうが、しょうゆ、みりん、砂糖などで甘辛く煮たもののことをいいます。元々はハマグリを使って作っていたものを「しぐれ煮」と呼んでいましたが、これはハマグリの旬の時季が時雨(秋から冬にかけて起こるぱらぱらと通り雨のように降る雨)の時季と重なっていたことからついたといわれています。今日は豚肉を使いましたが、本来あさりや赤貝などの貝類や、かつおやまぐろなどの魚類、牛肉などを使うことが多いようです。 6月3日(木)の献立今日は人気の献立ハヤシライスです。ハヤシライスの名前の由来は諸説あり、「ハッシュドビーフ ウィズ ライス」がなまったという説や早矢仕さんが作ったからという説があります。 給食では市販のルゥを使わず学校ですべて手作りしています。 今日はケチャップ、砂糖、トマトピューレ、中濃ソース、しょうゆ、クリームなどいろいろな調味料を入れて作りました。 6月2日(水)の献立今日の給食は中華料理です。いかのチリソースは揚げたいかにケチャップやトウバンジャンで作ったソースをからめて作りました。 いかはタンパク質が多く低脂肪な魚介類です。タウリンという成分がたくさんふくまれているため、コレステロールを低下させたり病気を予防してくれたりする効果が期待できます。 酸辣湯は名前のとおり酸味と辛味のあるスープです。酸味はお酢から、辛味はラー油からきています。酸っぱさや辛さが苦手な人もいるので、卵を入れて食べやすくしています。 6月1日(火)の献立切り干し大根とは、大根の乾燥品のことです。秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにし、広げて天日干しします。太陽の光を浴びることで糖化されて甘味が増し、栄養価も増します。同量の大根と比べると、骨や歯を丈夫にするカルシウムは15倍、貧血を予防する鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンB1・B2は10倍にもなります。また、食物繊維も豊富で肌をきれいにしてくれたり、おなかの中で膨らんで少量でも満腹感が得られるため肥満解消にも効果を発揮します。 |
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